JP2001356404A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2001356404A
JP2001356404A JP2000174284A JP2000174284A JP2001356404A JP 2001356404 A JP2001356404 A JP 2001356404A JP 2000174284 A JP2000174284 A JP 2000174284A JP 2000174284 A JP2000174284 A JP 2000174284A JP 2001356404 A JP2001356404 A JP 2001356404A
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孝至 片木
Yoshihito Hirano
嘉仁 平野
Masahiko Shimizu
雅彦 清水
Shuzo Wadaka
修三 和高
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0005Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type
    • G02B6/0006Coupling light into the fibre

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の発光体を用いて光強度を増加させよう
とすると、集光熱によるプリズム面の焼けや破損が発生
してしまう。 【解決手段】 平行光を出射する光源手段3a,3b
と、光源手段3a,3bから出射される平行光を反射す
る放物面形状の集光面鏡4xが設けられた集光器4とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の光源手段
から出射される光に対して画像情報を付与し、この光を
受光して画像情報に基づく画像を表示手段に表示する画
像表示装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図13は特開平6―242397号公報
に開示された従来の画像表示装置の光学系構成を示す図
である。図13において、31a,31bはそれぞれ光
を発する発光体、32a,32bは発光体31a,31
bが発した光をそれぞれ集光する集光器、34は集光器
32a,32bからの光の光路を折り曲げるプリズムで
ある。
【0003】36はプリズム34からの光を受光して照
射するリレーレンズ、37はリレーレンズ36からの照
射光を受けて、画像情報に基づいて空間的に光を強度変
調するライトバルブ、38はライトバルブ37によって
強度変調された光を投影する投影光学系、39は投影光
学系38からの投影光を受光して画像を表示するスクリ
ーンである。
【0004】次に動作について説明する。発光体31
a,31bが発した光は、集光器32a,32bによっ
てプリズム34の先端にそれぞれ集光される。プリズム
34はこの光をリレーレンズ36へ折り曲げ、リレーレ
ンズ36はライトバルブ37へ光を照射する。ライトバ
ルブ37は画像情報に基づいて光を空間的に強度変調
し、投影光学系38を介してスクリーン39へ光を投影
する。スクリーン39では、画像情報に基づいた画像が
表示される。
【0005】集光器32a,32bの集光点は、プリズ
ム34の先端付近に設定され、かつリレーレンズ36の
物点近傍に設定されているので、プリズム34,リレー
レンズ36を介した光は重なり合ってライトバルブ37
を照射するようになり、2つの発光体31a,31bの
光強度を足し合わせた光強度が得られる。光強度を増加
させる理由は、スクリーン39に表示した画像のコント
ラストや明るさを改善できるからである。またスクリー
ン39を大きくする場合にも、スクリーン39に対して
より広角に光を投影するので、光強度を増加させる必要
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示装置は
以上のように構成されているので、多数の発光体を用い
て光強度を増加させようとすると、集光熱によるプリズ
ム面の焼けや破損が発生してしまうという課題があっ
た。
【0007】これらの焼けや破損に制約を受けて、従来
の画像表示装置ではせいぜい2個の発光体しか用いるこ
とができず、これ以上の光強度の増加は困難であった。
したがって、スクリーンの明るさ、コントラストの改善
やスクリーンの大型化に限界が生じてしまっていた。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、集光熱によるプリズム面の焼
けや破損を招くことなく、多数の発光体を用いて光強度
を増加させることができる画像表示装置を構成すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
装置は、等位相面が平面をなす平行光を出射する光源手
段と、平行光を反射して焦点に集光する集光面鏡を有す
る集光手段と、焦点に集光された平行光を受光して画像
情報付与手段へ照射光を照射する受光照射手段とを備え
るようにしたものである。
【0010】この発明に係る画像表示装置は、放物線の
準線に垂直で焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回
転して形成される放物面形状の集光面鏡を集光手段が有
するようにしたものである。
【0011】この発明に係る画像表示装置は、球面形状
に形成された集光面鏡と、集光面鏡によって生じる収差
を補正する回折光学手段とを集光手段が備えるようにし
たものである。
【0012】この発明に係る画像表示装置は、放物線の
準線に平行で焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回
転して形成される放物面形状の集光面鏡を集光手段が有
するとともに、回転軸を光軸として表示手段側に頂点が
形成され、光源手段から出射される平行光を底面側から
受光して集光面鏡へ反射する円錐面鏡を集光手段が備え
るようにしたものである。
【0013】この発明に係る画像表示装置は、放物線の
準線に平行で焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回
転して形成される放物面形状の集光面鏡を集光手段が有
するとともに、回転軸を光軸として表示手段側に底面が
形成され、光源手段から出射される平行光を底面側から
受光して集光面鏡へ反射する円錐面鏡を集光手段が備え
るようにしたものである。
【0014】この発明に係る画像表示装置は、複数の小
領域に分割された集光面鏡の形状が各々形成されたフレ
ネルミラーを集光手段とするようにしたものである。
【0015】この発明に係る画像表示装置は、集光面鏡
の焦点に入射面が設置されたロッドインテグレータを受
光照射手段が備えるようにしたものである。
【0016】この発明に係る画像表示装置は、放物線の
準線に垂直で焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回
転して形成される放物面鏡と、放物面鏡の焦点に設置さ
れて光を発する発光体とを光源手段が備えるようにした
ものである。
【0017】この発明に係る画像表示装置は、楕円の一
方の焦点と他方の焦点とを通過する回転軸の周りに楕円
を回転して形成される楕円面鏡と、一方の焦点に設置さ
れて光を発する発光体と、他方の焦点に設置される小開
口が設けられた拡散板と、小開口から出射した光を平行
光として出射する非球面レンズとを光源手段が備えるよ
うにしたものである。
【0018】この発明に係る画像表示装置は、発光体が
発した光を散乱する散乱面を発光体側の面に拡散板が有
するとともに、散乱面に配列される複数の球面レンズを
拡散板が備えるようにしたものである。
【0019】この発明に係る画像表示装置は、光を発す
る発光体と、発光体を取り囲むように設けられ、発光体
が発した光を平行光として出射する複数の非球面レンズ
と、非球面レンズからの平行光を集光手段へ反射する複
数の平面鏡とを光源手段が備えるようにしたものであ
る。
【0020】この発明に係る画像表示装置は、平行光を
出射する発光ダイオードを光源手段とするようにしたも
のである。
【0021】この発明に係る画像表示装置は、表示手段
に対する配光特性に応じて複数個の光源手段を配置する
ようにしたものである。
【0022】この発明に係る画像表示装置は、配光特性
の異なる補助光源を光源手段が有するようにしたもので
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による画
像表示装置の光学系構成を示す図である。以下の図中で
は光路を矢印で示す。図1において、1a,1bはそれ
ぞれ光を発する発光体、2a,2bはそれぞれ放物面形
状を有する放物面鏡、3aは発光体1aおよび放物面鏡
2aから構成される光源手段、3bは発光体1bおよび
放物面鏡2bから構成される光源手段、4は集光面鏡4
xを有する集光器(集光手段)、5は円柱形状のロッド
インテグレータ(受光照射手段)である。
【0024】6はロッドインテグレータ5からの光を受
けて照射するリレーレンズ(受光照射手段)、7はリレ
ーレンズ6からの照射光を受光して、画像情報に基づい
て空間的に照射光を強度変調するライトバルブ(画像情
報付与手段)、8はライトバルブ7によって画像情報が
与えられた光を投影する投影光学系(表示手段)、9は
投影光学系8からの投影光を受光して画像を表示するス
クリーン(表示手段)である。リレーレンズ6,ライト
バルブ7,投影光学系8およびスクリーン9は従来と同
様の構成である。
【0025】放物面鏡2a,2bは、2次元の放物線の
準線に垂直でその焦点を通過する直線を回転軸(すなわ
ち光軸)として放物線を回転してそれぞれ形成される。
発光体1a,1bは、放物面鏡2a,2bの焦点にそれ
ぞれ設置されている。発光体1a,1bとしては、発光
効率が良くアーク長の短い超高圧水銀ランプ(UHP)
を用いている。
【0026】放物面鏡2a,2bと同様に、集光器4の
集光面鏡4xも、放物線の準線に垂直でその焦点を通過
する回転軸(光軸)の周りに放物線を回転して形成され
る放物面である。放物面鏡2a,2bの光軸は、いずれ
も集光面鏡4xの光軸とそれぞれ平行になっており、集
光面鏡4xとそれぞれ交わっている。
【0027】集光面鏡4xの焦点には、ロッドインテグ
レータ5の入射面が設置されている。円柱形状のロッド
インテグレータ5の光軸は、スクリーン9の受光面に対
して垂直になっている。ロッドインテグレータ5を設置
できるように、集光器4の集光面鏡4xの一部は適切に
切り取られている。図1は集光器4の断面を表してい
る。
【0028】次に動作について説明する。一般に、放物
面の焦点から発した光が放物面によって反射されると平
行光(等位相面が平面をなす光波)として出射される。
この実施の形態1では、放物面鏡2a,2bの各焦点に
は発光体1a,1bがそれぞれ設置されているので、発
光体1a,1bが発した光は、放物面鏡2a,2bによ
ってそれぞれ反射されて、平行光として光源手段3a,
3bからそれぞれ出射する。
【0029】実際には、ある程度の物理的な大きさを有
する発光体1a,1bは焦点と完全に一致する点光源と
みなすことはできないが、光源手段3a,3bからの光
は概ね平行光とみなすことができる。平行度のより高い
平行光を出射する光源手段については、実施の形態7,
8で述べる。
【0030】集光器4の集光面鏡4xも放物面であり、
この集光面鏡4xに対して光源手段3a,3bから平行
光が入射する。光の逆進性から、放物面によって平行光
が反射されると焦点に集光されるので、光源手段3a,
3bからの平行光は集光面鏡4xで反射されて集光面鏡
4xの焦点に集光されるようになる。光源手段3a,3
bから平行光が一様に入射するので、集光面鏡4xの焼
けは発生しない。
【0031】特に、集光面鏡4xに対して光源手段から
平行光を入射すれば良いので、その他の配置条件や個
数、光学的特性に関して光源手段は制約を受けないた
め、画像表示装置の設計の自由度が高くなる。
【0032】集光面鏡4xの焦点には、ロッドインテグ
レータ5の入射面が設置してある。光源手段3a,3b
からの平行光の平行度に応じて、この入射面は適切な開
口面積を有するようにしてあるので、集光面鏡4xによ
って焦点に集光された光をロッドインテグレータ5は入
射面から全て受光することができる。ロッドインテグレ
ータ5は集光による焼けや破損が発生しないので、従来
とは異なって多数の発光体からの光を集光して高強度の
光を得ることができる。
【0033】ロッドインテグレータ5に入射した光は、
ロッドインテグレータ5の側面を複数回反射してロッド
インテグレータ5の出射面へと到達する。この出射面に
おける光強度が所望の分布となるように、ロッドインテ
グレータ5の光軸方向の長さを定めるようにする。例え
ば、出射面で均一な光強度が得られるようにしたり、出
射面周縁部の光強度を強くするなど、スクリーン9に対
する配光の仕様などに応じてその長さを定める。
【0034】以下従来と同様の動作によって、ロッドイ
ンテグレータ5から出射された光は、リレーレンズ6,
ライトバルブ7,投影光学系8をそれぞれ介してスクリ
ーン9へ投影され、画像が表示される。
【0035】図2は平行な2本のレーザ光を集光器4に
入射したときの集光位置(焦点)における光量分布(実
線)を示す図である。横軸は、集光位置からの光量計の
位置ズレを表しており、縦軸は光量計によって測定され
た光強度(測定最大値で正規化してある)を表してい
る。図2には、一方のレーザ光(破線)と他方のレーザ
光(一点破線)の場合における測定結果も合わせて示し
てある。平行な2本のレーザ光は光源手段3a,3bの
平行光として用いている。
【0036】一方のレーザ光の強度と他方のレーザ光の
強度が加算された結果として、平行な2本のレーザ光の
光量分布特性(実線)が得られている。このように、光
源手段の個数に応じて集光位置での光強度を増加できる
ことが図2から分かる。この実施の形態1では、光源手
段の個数を増加させても集光による焼けや破損が発生し
ないので、スクリーン9に対する光強度を増加させるこ
とができる。
【0037】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、平行光を出射する光源手段3a,3bと、光源手段
3a,3bから出射される平行光を反射する放物面形状
の集光面鏡4xが設けられた集光器4とを備えるように
したので、光源手段の個数、配置や光学的特性に関する
条件に制約されることなく複数の光源手段を配置して、
集光面鏡4xによって平行光を焦点に集光することがで
きるようになり、画像表示装置の設計の自由度を高くす
ることができるという効果が得られる。
【0038】また、集光器4は1枚の反射鏡で構成され
るので、屈折レンズで構成したコンデンサレンズと比較
して、集光器における光の減衰を軽減することができる
という効果が得られる。
【0039】さらに、この実施の形態1によれば、放物
面鏡2a,2bと、これらの放物面鏡2a,2bの各焦
点に設置された光を発する発光体1a,1bとから光源
手段3a,3bをそれぞれ構成するようにしたので、簡
単な構成で平行光を作り出すことができるという効果が
得られる。
【0040】さらに、この実施の形態1によれば、集光
器4の集光面鏡4xの焦点に設置された入射面を有する
ロッドインテグレータ5を備えるようにしたので、焼け
や破損を招くことなく集光された光を受光することがで
きるようになり、光源手段の個数を増加させて、スクリ
ーン9に対する光強度を増加させることができるという
効果が得られる。
【0041】なお、この実施の形態1では、集光器4の
集光面鏡4xが放物面形状の場合について説明してきた
が、集光器の集光面鏡を球面形状として球面の中心に平
行光を集光し、この集光面鏡によって生じる光の収差成
分を補正する回折光学系(回折手段)とを備えるように
しても良く、同様の効果を得ることができる。
【0042】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による画像表示装置の光学系構成を示す図である。
実施の形態1と同一または相当する構成要素については
同一の符号を付してある。図3において、10は円錐面
形状の円錐面鏡10xと放物面形状の放物面鏡10y
(集光面鏡)とから構成される集光器(集光手段)であ
る。図3は集光器10の断面を表している。
【0043】放物面鏡10yは、放物線の準線に平行で
その焦点を通過する直線を回転軸(光軸)として放物線
を回転して形成される。ただし、ロッドインテグレータ
5の入射面を放物面鏡10yの焦点に設置できるよう
に、放物面鏡10yの不必要な部分は適切に切り取られ
ている。ロッドインテグレータ5の光軸は放物面鏡10
yの光軸と一致している。
【0044】円錐面鏡10xの光軸も放物面鏡10yの
光軸と一致しており、円錐面鏡10xの頂点側はスクリ
ーン9の方向を向いている。ただし、円錐面鏡10xの
所定の内径から頂点までの部分は適切に切り取られて円
錐台形状になっている。光源手段3a,3bは円錐面鏡
10xの底面側に設置されており、放物面鏡2a,2b
の光軸は底面に対して垂直である。光源手段3a,3b
からの平行光はこの底面から集光器10へ入射するよう
になっている。
【0045】次に動作について説明する。実施の形態1
と同様の動作によって光源手段3a,3bからそれぞれ
出射された平行光は、集光器10の円錐面鏡10xによ
って反射される。この光の光路を含む平面において円錐
面鏡10xに曲率がないため、平面鏡による反射と同様
に、円錐面鏡10xによって反射された平行光は、放物
面鏡10yへ平行度を保ったまま入射する。放物面鏡1
0yは入射した平行光を反射して放物面鏡10yの焦点
に集光する。ロッドインテグレータ5の光入射面がこの
焦点に位置しており、集光された光はロッドインテグレ
ータ5によって受光され、以下、実施の形態1と同様の
動作によって、スクリーン9に画像が表示される。
【0046】集光器10は円錐面鏡10xや放物面鏡1
0yの光軸に関して対称であるため、光軸を含む任意の
平面で以上の説明が成り立ち、光軸の周りに配置した光
源手段からの光は全て放物面鏡10yの焦点に集光され
るようになる。実施の形態1と同様に、光源手段の個
数、配置や光学的特性に関する条件には制約がなく、集
光器に対して平行光を入射すれば良いので、画像表示装
置の設計の自由度を高くすることができる。
【0047】図4は平行な2本のレーザ光を集光器10
に入射したときの集光位置(焦点)における光量分布
(実線)を示す図である。横軸は集光位置からの光量計
の位置ズレを表しており、縦軸は光量計によって測定さ
れた光強度(測定最大値で正規化してある)を表してい
る。図4には、一方のレーザ光(破線)と他方のレーザ
光(一点破線)の場合における測定結果も同様にそれぞ
れ示してある。平行な2本のレーザ光は光源手段3a,
3bの平行光として用いている。
【0048】実施の形態1と同様に、一方のレーザ光の
強度と他方のレーザ光の強度が加算された結果として、
平行な2本のレーザ光の光量分布特性(実線)が得られ
ている。このように、光源手段の個数に応じて集光位置
での光強度を増加できることが分かり、焼けや破損を招
くことなく光源手段の個数を増加させて、所望の光強度
を得ることができる。
【0049】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、放物線の準線に平行で焦点を通過する直線を光軸と
する放物面鏡10yと、放物面鏡10yと光軸が一致し
てスクリーン9側に頂点が形成され、光軸の周りに配置
された光源手段3a,3bからの平行光を底面側から受
光する円錐面鏡10xとを有する集光器10を備えるよ
うにしたので、平行光を焦点に集光することができるよ
うになり、個数、配置や光学的特性に関して制約を受け
ることなく複数の光源手段を配置することができ、画像
表示装置の設計の自由度を高くすることができるという
効果が得られる。
【0050】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による画像表示装置の光学系構成を示す図である。
実施の形態1と同一または相当する構成要素については
同一の符号を付してあり、ロッドインテグレータ5以降
の構成については図示を省略している。図5において、
11は円錐面形状の円錐面鏡11xと放物面形状の放物
面鏡11y(集光面鏡)とから構成される集光器(集光
手段)である。図5は集光器11の断面を表している。
【0051】この実施の形態3の集光器11と実施の形
態2の集光器10との相違点は、円錐面鏡11xの底面
をスクリーン9側へ向けるようにしている点である。そ
の他の構成条件については実施の形態2に準ずる。この
ような集光器11を構成することによって、集光器11
の底面とスクリーン9との間に光源手段3a,3bを配
置できるようになり、実施の形態2と同様の効果が得ら
れるとともに、デッドスペースを有効に利用して画像表
示装置の薄型化を図ることができるという効果が得られ
る。
【0052】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による画像表示装置の光学系構成を示す図である。
実施の形態1と同一または相当する構成要素については
同一の符号を付してあり、ロッドインテグレータ5から
先の構成については図示を省略している。図6におい
て、12はフレネルミラー(集光手段、集光面鏡)であ
り、光源手段3a,3bからの平行光をロッドインテグ
レータ5へと集光する。
【0053】図7はフレネルミラー12の断面を拡大し
た図である。図7に示すように、実施の形態1で示した
集光器4の集光面鏡4xを平行光の入射方向に複数の小
領域で分割し、各小領域毎の集光面鏡4xの形状を有す
る分割面12a〜12fを平面鏡に形成したものがフレ
ネルミラー12である。
【0054】このような形状を有するフレネルミラー1
2は集光器4とほぼ同等の集光作用を持つので、実施の
形態1と同様の効果が得られるとともに、旋盤加工など
を施して1枚の平面鏡から容易に製造することができる
ので、製造コストを低減することができるという効果が
得られる。
【0055】また、実施の形態1で説明した集光面鏡4
xを球面形状とした場合についてもフレネルミラーを適
用することができる。この場合、フレネルミラーによっ
て反射された光には収差が生じないので、回折光学系は
必要なくなり、光学系構成が簡単になる。
【0056】実施の形態5.この実施の形態5では、光
源手段の配置方法について説明する。図8はこの発明の
実施の形態5による画像表示装置における複数の光源手
段3a〜3iおよび集光器4の関係を示す図である。集
光器4に対して光源手段3a〜3iを投影している。
【0057】実施の形態1で示したように、集光器4に
対する光源手段3a〜3iの配置条件には制約がないた
め、光源手段3a〜3iを任意に配置することが可能で
ある。したがって、例えば図8のように、集光器4の外
縁部分に相当する光量を増加させるように、集光器4の
外縁部分に対して平行光が出射されるように光源手段3
a〜3iを配置することが可能である。このようにする
ことで、光強度が低化する外縁部分の光強度を増補する
ことができるようになり、スクリーン9に対する配光を
最適化することができるという効果が得られる。
【0058】なお、この実施の形態5では、光源手段3
a〜3iを用いた場合について説明してきたが、光源手
段の個数は特に限定されるものではない。
【0059】また、この実施の形態5は、実施の形態1
の集光器4に限定されるものではなく、実施の形態2〜
4に示した各集光器に適用することが可能である。
【0060】実施の形態6.この実施の形態6では、異
なる配光特性を有する複数種類の光源手段の配置方法に
ついて説明する。図9はこの発明の実施の形態6による
画像表示装置における複数の光源手段3a〜3g,13
a,13bおよび集光器4の関係を示す図である。集光
器4に対して光源手段3a〜3gおよび光源手段13
a,13bを投影している。
【0061】この実施の形態6では、光源手段3a〜3
gおよび光源手段13a,13bを用いて集光器4へ平
行光を出射しており、特に光源手段3aの光量を増補す
るため光源手段13a,13bを補助光源として用いて
いる。この発明は光源手段の配置条件や配光特性に関す
る制約がないため、光源手段3a〜3gとは異なる配光
特性を有する光源手段13a,13bを用いることがで
き、スクリーン9に対する配光を最適化することができ
るという効果が得られる。
【0062】なお、光源手段3a〜3gおよび光源手段
13a,13bを用いた場合について説明してきたが、
光源手段の配光特性の種類数や個数は特に限定されるも
のではない。
【0063】また、この実施の形態6は、実施の形態1
の集光器4に限定されるものではなく、実施の形態2〜
4に示した各集光器に適用することが可能である。
【0064】実施の形態7.図10はこの発明の実施の
形態7による画像表示装置の光学系構成を示す図であ
る。実施の形態1と同一または相当する構成要素につい
ては同一の符号を付してあり、集光器以降の構成につい
ては図示を省略している。図10において、14は楕円
面鏡であり、楕円の2つの焦点を通過する長軸を回転軸
(光軸)として楕円を回転して形成される。楕円面鏡1
4が有する2つの焦点の一方には発光体1が設置されて
いる。
【0065】15は複数の球面レンズ、16は小開口1
6zを有する拡散板、17は小開口16zを通過した光
を受光して図示しない集光器へ平行光を出射する非球面
レンズ、18は非球面レンズ17を拡散板16に保持す
るレンズ保持機構である。発光体1,楕円面鏡14,複
数の球面レンズ15,拡散板16および非球面レンズ1
7から光源手段が構成されている。
【0066】楕円面鏡14の一方の焦点には発光体1が
設置されているのに対して、他方の焦点には拡散板16
の小開口16zが位置している。拡散板16は楕円面鏡
14の光軸に直交するように設置されている。また、拡
散板16の発光体1側の面は光を散乱させる散乱面であ
り、この散乱面には複数の球面レンズ15が密に配列さ
れている。
【0067】楕円面鏡14と拡散板16とによって発光
体1や球面レンズ15は空間的に囲まれており、拡散板
16を仕切として発光体1を囲まない楕円面鏡14の部
分は適切に切り取られている。球面レンズ15が配列さ
れていない側の拡散板16の面には、レンズ保持機構1
8によって非球面レンズ17が保持されており、その光
軸は楕円面鏡14の光軸と一致する。
【0068】次に動作について説明する。一般に、楕円
体の一方の焦点から発せられた光は楕円面によって反射
されて他方の焦点へ集光される。したがって、楕円面鏡
14の一方の焦点に設置された発光体1が発した光は、
楕円面鏡14によって反射されて他方の焦点に設置され
た小開口16zへ集光される。
【0069】小開口16zを通過した光は非球面レンズ
17を照射する。照射光を完全な平行光として出射する
ように非球面レンズ17は設計されており、実施の形態
1と比較して、より平行度の高い平行光が非球面レンズ
17から出射される。
【0070】ところで、発光体1はある程度の物理的な
大きさを有するので、焦点に完全に一致する点光源とみ
なすことはできない。したがって、楕円面鏡14による
1回の反射によって発光体1が発した全ての光が小開口
16zを通過するわけではなく、小開口16zを通過し
ない光も存在する。このため、拡散板16の散乱面には
複数の球面レンズ15を密に配列してあり、小開口16
zを通過しない光も小開口16zを通過させるようにし
ている。
【0071】すなわち、小開口16zを通過しない光
は、球面レンズ15によって集光されて拡散板16の散
乱面に到達し、拡散板16の散乱面によって散乱され
て、球面レンズ15を再び透過して発光体1が設置され
た方向へ概ね平行光として出射される。
【0072】この発光体1の方向へ進行する光は楕円面
鏡14によって反射され、この反射光のうちで楕円面鏡
14の一方の焦点を通過した光は小開口16zを通過す
ることになり、非球面レンズ17によって平行光として
図示しない集光器へと出射される。ここでも小開口16
zを通過しない光が存在するが、このような光は上記と
同様の動作によって小開口16zを通過するまで拡散板
16の散乱面と楕円面鏡14との間を繰り返し反射す
る。
【0073】このように、球面レンズ15と拡散板16
とを設けて、球面レンズ15,拡散板16と楕円面鏡1
4との反射によって小開口16zを通過する光を増加さ
せるようにし、発光体1が発した光の利用効率を高くす
るようにしている。
【0074】以上のような動作によって、非球面レンズ
17を介した平行光は、図示しない集光器以降の構成要
素によって受光されて、以下、実施の形態1と同様の動
作を行う。
【0075】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、楕円面鏡14と、楕円面鏡14の一方の焦点に設け
られた発光体1と、楕円面鏡14の他方の焦点に位置す
る小開口16zを有し、楕円面鏡14と共に発光体1を
囲む空間を形成する拡散板16と、拡散板16を仕切と
して発光体1が存在しない拡散板16の面にレンズ保持
機構18によって保持され、照射光を平行光として出射
する非球面レンズ17とを備えるようにしたので、発光
体1が発した光は楕円面鏡14によって反射されて小開
口16zを通過して非球面レンズ17によって平行光と
して出射されるようになり、より平行度の高い光を利用
することができるという効果が得られる。
【0076】また、この実施の形態7によれば、拡散板
16は発光体1側に散乱面を有し、この散乱面に密に配
列された複数の球面レンズ15を備えるようにしたの
で、小開口16zを通過しない光が小開口16zを通過
するまで拡散板16の散乱面と楕円面鏡14との間を繰
り返し反射するようになり、小開口16zを通過する光
が増加して、発光体1が発した光の利用効率を高くする
ことができるという効果が得られる。
【0077】実施の形態8.図11はこの発明の実施の
形態8による画像表示装置の光学系構成を示す図であ
る。実施の形態1と同一または相当する構成要素につい
ては同一の符号を付してあり、集光器以降の構成につい
ては図示を省略してある。図11において、19a,1
9b,19cおよび19dはそれぞれ発光体1が発した
光を平行光にする非球面レンズである。
【0078】非球面レンズ19aを透過した発光体1か
らの光の進行方向(以下、スクリーン方向という)には
図示しない集光器以降の構成が存在する。また、非球面
レンズ19dは非球面レンズ19aと発光体1を挟むよ
うに設置されており、非球面レンズ19dを介した発光
体1からの光はスクリーン方向とは逆の方向へ進行す
る。
【0079】さらに、非球面レンズ19b,19cはそ
れぞれ互いに対向して発光体1を挟んでおり、非球面レ
ンズ19b,19cをそれぞれ透過した発光体1からの
光はスクリーン方向と直交した互いに逆の方向へ出射す
る。非球面レンズ19a,19b,19cおよび19d
は互いに接して発光体1を取り囲むように構成されてい
る。
【0080】20b,20cはそれぞれ非球面レンズ1
9b,19cを透過した光を反射する平面鏡であり、2
0dおよび20eは非球面レンズ19dを透過した光を
反射する平面鏡である。発光体1,非球面レンズ19a
〜19dおよび平面鏡20b〜20eから光源手段が構
成されている。
【0081】平面鏡20bは非球面レンズ19bを透過
した光をスクリーン方向へ反射し、平面鏡20cは非球
面レンズ19cを透過した光をスクリーン方向へ反射す
るように設置されている。また、平面鏡20dはスクリ
ーン方向と逆方向へ出射された非球面レンズ19dから
の光を非球面レンズ19bからの光の出射方向(非球面
レンズ19cからの光の出射方向でも良い)へと反射す
るように設置されている。この平面鏡20dによって反
射された光をスクリーン方向へ反射するように、平面鏡
20eが設置されている。
【0082】このように、発光体1が発した光を非球面
レンズ19a〜19dによって平行光としてその出射方
向を定め、スクリーン方向と異なる方向へ出射する平行
光を平面鏡20b〜20eによって反射し、スクリーン
方向へ平行光として出射するようにしたので、実施の形
態1と比較して、より平行度の高い光を利用することが
でき、発光体1が発する光の利用効率を高めることがで
きる。
【0083】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、発光体1を取り囲むように設けられた非球面レンズ
19a〜19dと、スクリーン方向とは異なる方向へ進
行する非球面レンズ19b〜19dを透過した平行光を
反射によってスクリーン方向へ反射する平面鏡19b〜
19eとを備えるようにしたので、より平行度の高い平
行光を利用することができるとともに、発光体1が発す
る光の利用効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
【0084】なお、非球面レンズの個数や配置関係は特
に限定されるものではなく、一般に複数個の非球面レン
ズを用いて発光体を取り囲むようにすれば良く、画像表
示装置の仕様などに応じて定めるようにすれば良い。
【0085】同様に、平面鏡の個数や配置関係は特に限
定されるものではなく、非球面レンズを透過してスクリ
ーン方向へ出射しない平行光を任意回数の反射によって
スクリーン方向へ進行するようにすれば良く、画像表示
装置の仕様などに応じて定めれば良い。
【0086】実施の形態9.図12はこの発明の実施の
形態9による画像表示装置の光学系構成を示す図であ
る。実施の形態1と同一または相当する構成要素につい
ては同一の符号を付してあり、ロッドインテグレータ5
から先の構成については図示を省略している。図12に
おいて、21a,21b,21cおよび21dはそれぞ
れ平行光を発する発光ダイオード(光源手段)である。
【0087】この実施の形態9では、実施の形態1で示
した光源手段3a,3bを発光ダイオード21a〜21
dに置き換えた構成になっている。近年の技術的進歩に
よって、高輝度化の発光ダイオードが低価格で実現され
ているため、多数の発光ダイオード21a〜21dを用
意して、集光器4に対して平行光を出射する光源手段と
して利用することができる。集光器4以降の動作につい
ては実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
【0088】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、光源手段として安価な発光ダイオードを用いるよう
にしたので、画像表示装置の製造コストを低減すること
ができるという効果が得られる。
【0089】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、等位
相面が平面をなす平行光を出射する光源手段と、平行光
を反射して焦点に集光する集光面鏡を有する集光手段
と、焦点に集光された平行光を受光して画像情報付与手
段へ照射光を照射する受光照射手段とを備えるようにし
たので、個数、配置や光学的特性に関して光源手段が制
約を受けることなく、また集光による焼けや破損を招く
ことなく、平行光を焦点に集光することができるように
なり、画像表示装置の設計の自由度を高くすることがで
き、集光器における光の減衰を軽減することができると
いう効果が得られる。
【0090】この発明によれば、放物線の準線に垂直で
焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回転して形成さ
れる放物面形状の集光面鏡を集光手段が有するようにし
たので、個数、配置や光学的特性に関して光源手段が制
約を受けることなく、平行光を焦点に集光することがで
きるようになり、画像表示装置の設計の自由度を高くす
ることができ、集光器における光の減衰を軽減すること
ができるという効果が得られる。
【0091】この発明によれば、球面形状に形成された
集光面鏡と、集光面鏡によって生じる収差を補正する回
折光学手段とを集光手段が備えるようにしたので、個
数、配置や光学的特性に関して光源手段が制約を受ける
ことなく、平行光を焦点に集光することができるように
なり、画像表示装置の設計の自由度を高くすることがで
き、集光器における光の減衰を軽減することができると
いう効果が得られる。
【0092】この発明によれば、放物線の準線に平行で
焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回転して形成さ
れる放物面形状の集光面鏡を集光手段が有するととも
に、回転軸を光軸として表示手段側に頂点が形成され、
光源手段から出射される平行光を底面側から受光して集
光面鏡へ反射する円錐面鏡を集光手段が備えるようにし
たので、個数、配置や光学的特性に関して光源手段が制
約を受けることなく、平行光を焦点に集光することがで
きるようになり、画像表示装置の設計の自由度を高くす
ることができ、集光器における光の減衰を軽減すること
ができるという効果が得られる。
【0093】この発明によれば、放物線の準線に平行で
焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回転して形成さ
れる放物面形状の集光面鏡を集光手段が有するととも
に、回転軸を光軸として表示手段側に底面が形成され、
光源手段から出射される平行光を底面側から受光して集
光面鏡へ反射する円錐面鏡を集光手段が備えるようにし
たので、個数、配置や光学的特性に関して光源手段が制
約を受けることなく、平行光を焦点に集光することがで
きるようになり、画像表示装置の設計の自由度を高くす
ることができ、集光器における光の減衰を軽減すること
ができるとともに、デッドスペースを有効に利用して画
像表示装置の薄型化を図ることができるという効果が得
られる。
【0094】この発明によれば、複数の小領域に分割さ
れた集光面鏡の形状が各々形成されたフレネルミラーを
集光手段とするようにしたので、画像表示装置の設計の
自由度を高くすることができ、集光器における光の減衰
を軽減することができるとともに、画像表示装置の製造
コストを低減することができるという効果が得られる。
【0095】この発明によれば、集光面鏡の焦点に入射
面が設置されたロッドインテグレータを受光照射手段が
備えるようにしたので、焼けや破損を招くことなく光源
手段の個数を増加させることができるようになり、表示
手段に対する光強度を増加させることができるという効
果が得られる。
【0096】この発明によれば、放物線の準線に垂直で
焦点を通過する回転軸の周りに放物線を回転して形成さ
れる放物面鏡と、放物面鏡の焦点に設置されて光を発す
る発光体とを光源手段が備えるようにしたので、簡単な
構成で平行光を作り出すことができるという効果が得ら
れる。
【0097】この発明によれば、楕円の一方の焦点と他
方の焦点とを通過する回転軸の周りに楕円を回転して形
成される楕円面鏡と、一方の焦点に設置されて光を発す
る発光体と、他方の焦点に設置される小開口が設けられ
た拡散板と、小開口から出射した光を平行光として出射
する非球面レンズとを光源手段が備えるようにしたの
で、発光体が発した光を楕円面鏡によって反射して小開
口を通過させ、非球面レンズによって平行光として出射
できるようになり、より平行度の高い平行光を利用する
ことができるという効果が得られる。
【0098】この発明によれば、発光体が発した光を散
乱する散乱面を発光体側の面に拡散板が有するととも
に、散乱面に配列される複数の球面レンズを拡散板が備
えるようにしたので、小開口を通過しない光が小開口を
通過するまで拡散面および楕円面鏡の間を繰り返し反射
するようになり、小開口を通過する光が増加して、発光
体が発した光の利用効率を高くすることができるという
効果が得られる。
【0099】この発明によれば、光を発する発光体と、
発光体を取り囲むように設けられ、発光体が発した光を
平行光として出射する複数の非球面レンズと、非球面レ
ンズからの平行光を集光手段へ反射する複数の平面鏡と
を光源手段が備えるようにしたので、より平行度の高い
平行光を利用することができるとともに、発光体が発す
る光の利用効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
【0100】この発明によれば、平行光を出射する発光
ダイオードを光源手段とするようにしたので、画像表示
装置の製造コストを低減することができるという効果が
得られる。
【0101】この発明によれば、表示手段に対する配光
特性に応じて複数個の光源手段を配置するようにしたの
で、表示手段に対する配光を最適化することができると
いう効果が得られる。
【0102】この発明によれば、配光特性の異なる補助
光源を光源手段が有するようにしたので、表示手段に対
する配光を最適化することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による画像表示装置
の光学系構成を示す図である。
【図2】 平行な2本のレーザ光を集光器に入射したと
きの集光位置における光量分布を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による画像表示装置
の光学系構成を示す図である。
【図4】 平行な2本のレーザ光を集光器に入射したと
きの集光位置における光量分布を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による画像表示装置
の光学系構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による画像表示装置
の光学系構成を示す図である。
【図7】 フレネルミラーの断面を拡大した図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による画像表示装置
における複数の光源手段および集光器の関係を示す図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態6による画像表示装置
における複数の光源手段および集光器の関係を示す図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態7による画像表示装
置の光学系構成を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態8による画像表示装
置の光学系構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態9による画像表示装
置の光学系構成を示す図である。
【図13】 特開平6―242397号公報に開示され
た従来の画像表示装置の光学系構成を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 発光体(光源手段)、2a,2b 放
物面鏡(光源手段)、3a,3b 光源手段、4 集光
器(集光手段)、4x 集光面鏡、5 ロッドインテグ
レータ(受光照射手段)、6 リレーレンズ(受光照射
手段)、7 ライトバルブ(画像情報付与手段)、8
投影光学系(表示手段)、9 スクリーン(表示手
段)、10 集光器(集光手段)、10x 円錐面鏡
(集光手段)、10y 放物面鏡(集光手段、集光面
鏡)、11 集光器(集光手段)、11x円錐面鏡(集
光手段)、11y 放物面鏡(集光手段、集光面鏡)、
12 フレネルミラー(集光手段、集光面鏡)、12a
〜12f 分割面、3a〜3i光源手段、13a,13
b 光源手段、14 楕円面鏡(光源手段)、15 球
面レンズ(光源手段)、16 拡散板(光源手段)、1
6z 小開口(光源手段)、17 非球面レンズ(光源
手段)、18 レンズ保持機構、19a〜19d非球面
レンズ(光源手段)、20b〜20e 平面鏡(光源手
段)、21a〜21d 発光ダイオード(光源手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 嘉仁 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 清水 雅彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 和高 修三 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C058 AA00 BA05 BA08 BA23 BA35 EA02 EA51 5G435 AA03 AA17 AA18 BB15 CC09 DD04 EE26 FF03 FF06 FF07 FF12 GG05 GG08 GG23 GG26 GG28 HH04 LL15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を照射光に付与する画像情報付
    与手段と、上記画像情報が付与された照射光を受光し
    て、上記画像情報に基づく画像を表示する表示手段とを
    備えた画像表示装置において、 等位相面が平面をなす平行光を出射する光源手段と、 上記平行光を反射して焦点に集光する集光面鏡を有する
    集光手段と、 上記焦点に集光された平行光を受光して上記画像情報付
    与手段へ上記照射光を照射する受光照射手段とを備える
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 集光手段は、 放物線の準線に垂直で焦点を通過する回転軸の周りに上
    記放物線を回転して形成される放物面形状の集光面鏡を
    有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 集光手段は、 球面形状に形成された集光面鏡と、 上記集光面鏡によって生じる収差を補正する回折手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 集光手段は、放物線の準線に平行で焦点
    を通過する回転軸の周りに上記放物線を回転して形成さ
    れる放物面形状の集光面鏡を有するとともに、 上記回転軸を光軸として表示手段側に頂点が形成され、
    光源手段から出射される平行光を底面側から受光して上
    記集光面鏡へ反射する円錐面鏡を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 集光手段は、 放物線の準線に平行で焦点を通過する回転軸の周りに上
    記放物線を回転して形成される放物面形状の集光面鏡を
    有するとともに、 上記回転軸を光軸として表示手段側に底面が形成され、
    光源手段から出射される平行光を上記底面側から受光し
    て上記集光面鏡へ反射する円錐面鏡を備えることを特徴
    とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 集光手段は、 複数の小領域に分割された集光面鏡の形状が各々形成さ
    れたフレネルミラーとすることを特徴とする請求項1記
    載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 受光照射手段は、 集光面鏡の焦点に入射面が設置されたロッドインテグレ
    ータを備えることを特徴とする請求項1から請求項6の
    うちのいずれか1項記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 光源手段は、 放物線の準線に垂直で焦点を通過する回転軸の周りに上
    記放物線を回転して形成される放物面鏡と、 上記放物面鏡の焦点に設置されて光を発する発光体とを
    備えることを特徴とする請求項1から請求項7のうちの
    いずれか1項記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 光源手段は、 楕円の一方の焦点と他方の焦点とを通過する回転軸の周
    りに上記楕円を回転して形成される楕円面鏡と、 上記一方の焦点に設置されて光を発する発光体と、 上記他方の焦点に設置される小開口が設けられた拡散板
    と、 上記小開口から出射した上記光を平行光として出射する
    非球面レンズとを備えることを特徴とする請求項1から
    請求項7のうちのいずれか1項記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 拡散板は、 発光体が発した光を散乱する散乱面を発光体側の面に有
    するとともに、 上記散乱面に配列される複数の球面レンズを備えること
    を特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 光源手段は、 光を発する発光体と、 上記発光体を取り囲むように設けられ、上記発光体が発
    した光を平行光として出射する複数の非球面レンズと、 上記非球面レンズからの上記平行光を集光手段へ反射す
    る複数の平面鏡とを備えることを特徴とする請求項1か
    ら請求項7のうちのいずれか1項記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 光源手段は、 平行光を出射する発光ダイオードとすることを特徴とす
    る請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の画
    像表示装置。
  13. 【請求項13】 光源手段は、 表示手段に対する配光特性に応じて複数個配置すること
    を特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれか
    1項記載の画像表示装置。
  14. 【請求項14】 光源手段は、 配光特性の異なる補助光源を有することを特徴とする請
    求項1から請求項13のうちのいずれか1項記載の画像
    表示装置。
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