JP2001353820A - 食品包装用ストレッチフィルム - Google Patents

食品包装用ストレッチフィルム

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JP2001353820A
JP2001353820A JP2001108689A JP2001108689A JP2001353820A JP 2001353820 A JP2001353820 A JP 2001353820A JP 2001108689 A JP2001108689 A JP 2001108689A JP 2001108689 A JP2001108689 A JP 2001108689A JP 2001353820 A JP2001353820 A JP 2001353820A
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JP2001108689A
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Makoto Karatsu
誠 唐津
Teruo Hayashi
輝雄 林
Tasuke Kinoshita
太助 木下
Tomoshi Iwamoto
智志 岩本
Toyomi Shinoda
東洋海 篠田
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明性等の要求特性を満足し、かつ廃棄処理
や食品衛生上に問題のない食品包装用ストレッチフィル
ムの提供。 【解決手段】 少なくとも三層構造からなる積層フィル
ムの両側の表面層(A層)が、エチレン以外の単量体の
含有量が5〜25重量%であるエチレン−酢酸ビニル共
重合体,エチレン−アクリル酸エチル共重合体,エチレ
ン−アクリル酸メチル共重合体などの中から選ばれた少
なくとも一種のエチレン系共重合体からなり、上記(A
層)より中心側の層(B層)が、MFRが0.1〜10
g/10分である結晶性ポリプロピレン(B1)と、少
なくとも、エチレンと炭素数が3〜12のα−オレフィ
ンの中から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンと
の共重合体であって、α−オレフィンの含有量が70重
量%以上90重量%以下で、密度が0.910g/cm
3以下である共重合体(B2)とを含む組成物からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品包装用のスト
レッチフィルムに係わり、詳しくは特定の組成物からな
る層を積層したフィルムであって、透明性,光沢,透視
性,伸び特性,ヒートシール性,変形回復性等に優れ、
さらに廃棄処理性、食品衛生上問題のない食品包装用ス
トレッチフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、青果物,鮮魚,鮮肉,惣菜等の
食品を直接またはプラスチックトレー上に載せてストレ
ッチ包装するフィルムとしては、次に示すような特性が
要求される。 (1)商品価値の向上(ディスプレイ効果)のための透
明性,光沢,透視性 (2)鮮度保持と水分を多く含んだ食品のディスプレイ
効果のための通気性と防曇性 (3)商品の乾燥防止と鮮度維持のための水蒸気透過性 (4)包装をタイトに維持するための自己粘着性とヒー
トシール性 (5)タイトな包装を得るための均一な伸びと回復性の
ための伸び特性 (6)ストレッチ包装の作業性向上のための包装機械適
【0003】従来、このような特性を満たすフィルムと
しては、可塑化ポリ塩化ビニルフィルムが使われてき
た。しかし、可塑化ポリ塩化ビニルフィルムは大量の可
塑剤を使用しているため、水蒸気透過性が大きく、可塑
剤が被包装物に移行し易いという問題があった。また、
耐寒性に劣るため包装物を低温で保存する場合に、フィ
ルムが硬く脆くなって破れ易くなるという欠点がある。
【0004】さらに、フィルムの使用後の処理に関し
て、可塑化ポリ塩化ビニルフィルムは可塑剤が廃棄後に
フィルムから流出しやすく、流出した可塑剤は海や河川
を汚染する可能性がある。また、ゴミ処理場で焼却する
際に、塩化水素ガスを発生するため、焼却炉に特殊な処
理設備が必要であり、家庭で焼却される場合には、放出
される有毒ガスが直接健康上好ましくなくさらに、酸性
雨の促進に寄与しているという問題があった。
【0005】これらの問題を解決するストレッチフィル
ムに適する組成物として、特公昭59−38976号公
報記載の組成物が提案されている。しかしながら、この
組成物においては、従来公知のフィルム成形法であるイ
ンフレーション法においては、最も重要な透明性,光
沢,透視性が充分でなく満足のできるレベルではない。
また、包装作業性も充分でない。さらに、特開昭63−
41550号公報記載の組成物が提案されているが、こ
の組成物は、延伸することによってはじめてストレッチ
フィルムに必要ないくつかの点を満足するが、最も重要
なフィルムを引き伸ばしたときの伸びと変形回復性が少
なく、ストレッチフィルムとして要求される特性とは、
かけ離れたものとなっている。また、フィルムとして、
特公平2−52624号公報記載のものが提案されてい
るが、このフィルムも延伸フィルムのため、最も重要な
フィルムを引き伸ばしたときの伸びと変形回復性が少な
く、ストレッチフィルムとして要求される特性とは、か
け離れたものとなっている。
【0006】さらに、酢酸ビニル単位含有量1〜10重
量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる層と、酢
酸ビニル単位含有量11〜50重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体からなる層とを積層してなる食品包装用
ストレッチフィルムが提案されている(特開昭55−8
1155号公報参照)。しかしながら、この食品包装用
フィルムについては、未だ自動包装機でのヒートシール
可能な温度範囲が狭く、そのためヒートシール部以外の
フィルムが溶融して穴あきを生ずるという問題があり、
また自動包装機でのカッター刃によるフィルムの切れ性
やトレーや被包装物との滑り性に劣り、ゴム状の弾性を
有するため自動包装機械適性に劣るという問題を有す
る。
【0007】さらに、エチレン及び炭素数4〜8のα−
オレフィンの中から選ばれた少なくとも一種のα−オレ
フィンとプロピレンとのランダム共重合体であって、α
−オレフィン単位含有量が4〜19重量%で、メルトフ
ローレートが1〜10g/10分である樹脂を主成分と
する層の両面に、酢酸ビニル単位含有量が5〜25重量
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする
層を積層した、全厚みが6〜40μmであるストレッチ
包装用フィルムが提案されている(特開昭61−446
35号公報参照)。しかしながら、このストレッチ包装
用フィルムについては、フィルムの透明性、光沢に劣
り、特にフィルム物性の縦横のバランスが取り難く切れ
性等に劣り、さらに、均一な伸び特性を充分に有してい
ない。
【0008】さらに、ブテン−1系樹脂を主成分とする
層に、酢酸ビニル含有量が5〜25重量%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする層を積層してな
るストレッチ包装用フィルムが提案されている(特開昭
61−89040号公報参照)。しかしながら、このス
トレッチ包装用フィルムについては、フィルム物性の縦
横のバランスは比較的良好であるが、透明性,光沢,特
に透視性やフィルムの均一な伸び特性に劣るものであ
る。
【0009】このように、多くのストレッチ包装用フィ
ルムが提案されているが、上記要求特性を満足し、しか
も廃棄処理や食品衛生上問題のない食品包装用のストレ
ッチフィルムは未だ提案されていないのが現状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明における課題
は、透明性,光沢,透視性,伸び特性,変形回復性,包
装機械適性,作業性等に優れ、かつ廃棄処理,食品衛生
上に問題の無い食品包装用ストレッチフィルムを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の従来
のフィルムの問題点を解消し、フィルムの均一な伸び特
性を有するとともに、透明性、光沢、透視性に優れ、自
動包装機でのヒートシール可能な温度範囲が充分広く包
装作業性に優れ、しかも、食品のストレッチ包装性に対
する要求を充分に満足し、その上、使用済み後の処理に
際して環境問題を引き起こさず、食品衛生上問題のない
ストレッチフィルムを開発するべく研究を重ねた。その
結果、特定の組成物からなる層を有する積層体が、上記
目的にかなうフィルムであることを見出した。本発明
は、かかる知見に基づいて完成したものである。
【0012】すなわち本発明は、少なくとも三層構造か
らなる積層フィルムであって、該フィルムの両側の表面
層(A層)が、エチレン以外の単量体の含有量が5〜2
5重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体,エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体,エチレン−アクリル酸
メチル共重合体,エチレン−アクリル酸共重合体,エチ
レン−メタアクリル酸共重合体,エチレン−メタアクリ
ル酸メチル共重合体,エチレン−メタアクリル酸エチル
共重合体,アイオノマー樹脂の中から選ばれた少なくと
も一種のエチレン系共重合体からなり、上記表面層(A
層)より中心側の層(B層)が、メルトフローレートが
0.1〜10g/10分である結晶性ポリプロピレン
(B1)と、少なくとも、エチレンと炭素数が3〜12
のα−オレフィンの中から選ばれた少なくとも一種のα
−オレフィンとの共重合体であって、α−オレフィンの
含有量が70重量%以上90重量%以下で、密度が0.
910g/cm3以下である共重合体(B2)とを含む組
成物からなることを特徴とする食品包装用ストレッチフ
ィルムを提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の食品包装用ストレッチフ
ィルムは、少なくとも三層構造の積層フィルムであっ
て、その両側の表面層が(A層)、この(A層)層より
中心側の層が(B層)である。すなわち、本発明の食品
包装用ストレッチフィルムの基本的な構造は(A層)/
(B層)/(A層)となるが、(A層)と(B層)の間
あるいは(B層)の間に複数の層を設けてもよい。
【0014】本発明の表面層(A層)において使用する
エチレン系共重合体は、エチレン以外の単量体の含有量
が5〜25重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合
体,エチレン−アクリル酸エチル共重合体,エチレン−
アクリル酸メチル共重合体,エチレン−アクリル酸共重
合体,エチレン−メタアクリル酸共重合体,エチレン−
メタアクリル酸メチル共重合体,エチレン−メタアクリ
ル酸エチル共重合体,アイオノマー樹脂の中から選ばれ
た少なくとも一種の重合体であり、このなかでも、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体が最も好ましい。エチレン以
外の単量体の含有量は、より好ましくは7〜25重量
%、さらに好ましくは10〜20重量%である。エチレ
ン以外の単量体の含有量が5重量%未満では、シール
性、透明性、柔軟性等が充分に得られない恐れがあり、
25重量%を越えると、強度特性が低下し、またブロッ
キングを起こす恐れがある。
【0015】さらに、表面層(A層)をなすエチレン系
共重合体は、190℃でのメルトフローレートが好まし
くは0.1〜10g/10分、さらに好ましくは0.5
〜5g/10分である。このメルトフローレートが、
0.1g/10分未満では、押出性に問題を有する恐れ
があり、10g/10分を越えると、強度特性が低下
し、また成形安定性が得られないという恐れがある。
【0016】本発明の表面層(A層)は、上記樹脂を単
独あるいは、2種類以上の組成物として使用できる。ま
た、本発明の表面層(A層)は、前述の樹脂組成物から
なるものであり、さらに、適度の滑り性,自己粘着性,
帯電防止性,防曇性を得るために、添加剤を配合するこ
とができる。具体的には、ソルビタン脂肪酸エステル,
グリセリン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エス
テル等のソルビタンモノオレート,ソルビタンモノラウ
レート,ソルビタンモノベヘネート,ソルビタンモノス
テアレート、グリセリンモノオレート,グリセリンモノ
ステアレート,グリセリンモノラウレート,グリセリン
モノベヘネート,ジグリセリンモノラウレート,ジグリ
セリンモノステアレート,ジグリセリンモノオレート,
テトラグリセリンモノオレート,テトラグリセリンモノ
ステアレート,ヘキサグリセリンモノラウレート,ヘキ
サグリセリンモノオレート,デカグリセリンモノラウレ
ート,デカグリセリンモノステアレート,デカグリセリ
ンモノオレート等が挙げられるがこれらに限定されるも
のではない。これらの脂肪酸エステルは、単独あるいは
混合組成物として使用されるが、添加量としては、通常
0.1〜5.0重量%、好ましくは0.5〜3.0重量
%である。添加量が0.1重量%未満では、フィルムの
改質効果が充分でなく、5.0重量%を超える場合に
は、フィルム表面への浮き出し量が多く、フィルムがべ
たつき、その結果、作業性が著しく低下するほか、被包
装物を汚染するなどの問題が生じる恐れがある。
【0017】次に上記表面層(A層)より中心側の層
(B層)は、メルトフローレートが0.1〜10g/1
0分である結晶性ポリプロピレン(B1)と、少なくと
も、エチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンの中か
ら選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとの共重合
体であって、α−オレフィンの含有量が70重量%以上
90重量%以下で、密度が0.910g/cm3以下で
ある共重合体(B2)とを含む組成物からなるものであ
る。
【0018】第一成分である結晶性ポリプロピレン(B
1)は、従来公知の方法で製造されるポリプロピレンあ
るいは他の樹脂単位との共重合体であり、230℃での
メルトフローレートが0.1〜10g/10分、好まし
くは0.2〜5g/10分、さらに好ましくは0.5〜
3.0g/10分のものである。230℃でのメルトフ
ローレートが0.1g/10分未満では、成形安定性に
問題が生じ、10g/10分を越えるとフィルムの強度
が不足するとともに、成形安定性に問題が生じる。また
好ましくは、エチレンと炭素数が4〜12のα−オレフ
ィンの中から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィン
とプロピレンとの共重合体であり、さらに好ましくは、
エチレンあるいはブテン−1とプロピレンとの共重合体
である。ここでのα−オレフィンの含有量としては、1
0重量%以下、好ましくは2重量%以上10重量%以
下、さらに好ましくは4重量%以上8重量%以下であ
る。α−オレフィンの含有量が10重量%を越えると、
ヒートシール性が低下する恐れがある。
【0019】第一成分である結晶性ポリプロピレン(B
1)は、自動包装機でのヒートシール時に溶融して穴が
あくという問題を解決するために重要な役割を果たすも
のであり、さらにストレッチ時に不均一な伸びを起こさ
ないために特定の範囲で混合することが重要である。す
なわち、層(B層)をなす組成物中の結晶性ポリプロピ
レン(B1)の含有量は、他の成分にもよるが、好まし
くは10重量%以上50重量%以下である。結晶性ポリ
プロピレン(B1)の含有量が、10重量%未満では、
ヒートシール性の改良効果が充分に得られない恐れがあ
り、ヒートシール可能な適正な温度範囲が狭いため、自
動包装機の熱板などによってヒートシールする場合にフ
ィルムが一部溶融して穴があいてしまうという問題が生
じ、それを防止するためには、内容物の重量が変化する
のに合わせて温度条件を変更せざるを得なくなり、作業
性が著しく低下する恐れがある。また、50重量%を越
えると、フィルムの伸び特性が低下し、ストレッチ包装
を行なうときにトレーの変形が起こり張りのある包装が
得られないという問題が生じ、さらに、フィルムを引き
伸ばすときに不均一な伸びを生ずるため包装にしわが入
るという問題を起こす恐れがある。
【0020】次に第二成分である共重合体(B2)は、
密度が0.910g/cm3以下で、エチレンと炭素数
3〜12のα−オレフィンの中から選ばれた少なくとも
一種のα−オレフィンとの共重合体であり、また場合に
よっては、さらに少量のポリエン構造を有する炭化水
素、例えばジシクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエ
ン、エチリデン・ノルボルネン等をさらに共重合させて
もよい。ここで用いられるα−オレフィンとしては、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、
4−メチル−1−ペンテン、オクテン−1などである。
共重合体(B2)のα−オレフィンの含有量は、70重
量%以上90重量%以下が好ましい。70重量%未満あ
るいは90重量%を越えるとフィルムの変形回復性や伸
び特性などが充分に得られない恐れがある。
【0021】第二成分である共重合体(B2)は、フィ
ルムの柔軟性を高め、張りのある包装の仕上がりを得る
ために重要な役割を果たすものであり、さらにストレッ
チ時にフィルム破れやヒートシール時に溶融して穴があ
くという問題を起こさないために特定の範囲で混合する
ことが重要である。すなわち、上記結晶性ポリプロピレ
ン(B1)の成分にもよるが好ましくは、50重量%以
上90重量%以下とされる。共重合体(B2)が、50
重量%未満では、フィルムの柔軟性が不足し、変形回復
性の改良効果が充分に得られない恐れがあり、90重量
%を越えると包装時にフィルム破れが起こりやすく、ま
た、フィルムの耐熱性が不足するためにヒートシール可
能な温度範囲が狭くなりヒートシール時に溶融して穴が
あくという問題を起こす恐れがある。
【0022】さらに、第二成分である共重合体(B2
は、α−オレフィンの含有量が70重量%以上90重量
%以下である共重合体(B21)とα−オレフィンの含有
量が10重量%以上70重量%以下である共重合体(B
22)との組成物であることが好ましい。さらに好ましく
は、共重合体(B21)のα−オレフィンの含有量が75
重量%以上90重量%以下、共重合体(B22)のα−オ
レフィンの含有量が25重量%以上60重量%以下であ
る。共重合体(B21)と共重合体(B22)の配合比率
は、共重合体(B21)が40重量%以上90重量%以
下、共重合体(B22)が10重量%以上60重量%以下
が好ましい。
【0023】本発明の層(B層)は、前述の樹脂組成物
からなるものであり、さらに、これらの樹脂成分に対し
て適度な滑り性、自己粘着性、帯電防止性、防曇性を得
るために上記表面層(A層)と同様な添加剤を配合する
ことができる。
【0024】本発明において、フィルムの両側の表面層
にエチレン系共重合体からなる(A層)を設け、この
(A層)より中心側の層に結晶性ポリプロピレン
(B1)と共重合体(B2)との組成物からなる(B層)
を設ける主たる目的は、エチレン系共重合体からなる単
体フィルムでは、ヒートシール性,強度等が充分満足で
きるものが得られないためであり、逆に結晶性ポリプロ
ピレン(B1)と共重合体(B2)との組成物からなる単
体フィルムでは、フィルムの柔軟性,透明性,光沢,透
視性,自己粘着性,変形回復性等が充分得られないため
である。これらの問題は、フィルムの両側の表面層にエ
チレン系共重合体からなる(A層)を設け、この(A
層)より中心側の層に結晶性ポリプロピレン(B1)と
共重合体(B2)との組成物からなる(B層)を積層す
ることによって初めて解決されるものである。
【0025】本発明の食品包装用ストレッチフィルム
は、フィルムの両側の表面層にエチレン系共重合体から
なる(A層)を設け、この(A層)より中心側の層に結
晶性ポリプロピレン(B1)と共重合体(B2)との組成
物からなる(B層)を設けた少なくとも三層構造からな
る積層フィルムであって、両側の(A層)は、同一の組
成物を使用してよく、あるいは上記の組成物の範疇に属
するものの、その成分組成の異なる組成物を使用しても
よい。このような積層フィルムの製造方法は、上記の各
組成物を使用して従来行なわれている方法、具体的に
は、インフレーション法,Tダイ法,押出しラミネート
法等によって積層することができる。中でも、縦横の物
性バランスが良好なインフレーション法が好ましい。
【0026】また、本発明の食品包装用ストレッチフィ
ルムの厚みについては、通常8〜30μm、好ましく
は、10〜20μmである。該フィルムの厚みが8μm
未満では、フィルムの強度や腰の低下によって、フィル
ムの取り扱い性が著しく低下し、30μmを超えるとフ
ィルムの引き伸ばし時の応力が大きくなりトレーや被包
装物を変形してしまうという問題が起こる恐れがある。
【0027】さらに、本発明の食品包装用ストレッチフ
ィルムの層(B層)の厚みは、フィルム全厚みの20%
以上85%以下が好ましく、具体的には、1.0〜2
5.0μm、好ましくは2.0〜17.0μmとしたも
のが好適である。ここで、層(B層)の厚みがフィルム
全厚みの20%未満では、ヒートシール性および切れ性
の改良効果が期待できず、85%を超えると均一な伸び
特性を損ねる恐れがある。
【0028】
【実施例】次に本発明を、実施例および比較例を挙げて
さらに詳しく説明する。 (実施例1)表面層(A層)用樹脂として、エチレン−
酢酸ビニル共重合体を用いた。この共重合体のメルトフ
ローレート(以下、MFRと略す)(JIS−K721
0,190℃,荷重=2.16Kg、以下MFRは温度
を除いてすべてこの条件)は、2.0g/10分、酢酸
ビニル単位含有量は、16重量%であった。このエチレ
ン系共重合体98.0重量%、ジグリセリンモノオレー
ト2.0重量%からなる組成物を表面層(A層)用樹脂
とした。上記表面層(A層)より中心側の層(B層)用
樹脂として、プロピレン−エチレンランダム共重合体
(エチレン含有量4重量%、230℃におけるMFR
1.0g/10分):30重量%、エチレン−プロピレ
ン共重合体(エチレン含有量30重量%、密度0.87
0g/cm3):70重量%からなる組成物99重量
%、ジグリセリンモノオレート1.0重量%からなる組
成物を用いた。この混合組成物の230℃でのMFR
は、0.5g/10分であった。
【0029】これらの樹脂を口径50mm、L/D26
の押出機2台、100mmの環状3層ダイスからなるイ
ンフレーション成形機を用いて、樹脂温度190℃、ブ
ローアップ比5.0で成形し、各層の厚みが5μm/5
μm/5μm、全体の厚みが、15μmのフィルムを得
た。このフィルムを使用し、発泡ポリスチレン製トレー
に、肉、魚、惣菜、果実等を載せてストレッチ自動包装
機にて包装を行った。フィルムの性状および測定結果を
下記表1および表2に示す。
【0030】(実施例2)表面層(A層)用樹脂として
実施例1と同様のエチレン−酢酸ビニル共重合体98.
0重量%、ジグリセリンモノオレート2.0重量%から
なる組成物を用い、上記表面層(A層)より中心側の層
(B層)用樹脂として、プロピレン−エチレンランダム
共重合体(エチレン含有量4重量%、230℃における
MFR1.0g/10分):40重量%、エチレン−プ
ロピレン共重合体(エチレン含有量20重量%、密度
0.880g/cm3):45重量%、エチレン−プロ
ピレン共重合体(エチレン含有量70重量%、密度0.
880g/cm3):15重量%からなる組成物99重
量%、ジグリセリンモノオレート1.0重量%からなる
組成物を用いた。
【0031】これらの組成物を用いた以外は、実施例1
と同様の方法で行い、各層の厚みが5μm/5μm/5
μm、全体の厚みが、15μmのフィルムを得た。この
フィルムを使用し、発泡ポリスチレン製トレーに、肉、
魚、惣菜、果実等を載せてストレッチ自動包装機にて包
装を行った。フィルムの性状および測定結果を下記表1
および表2に示す。
【0032】(実施例3)表面層(A層)用樹脂とし
て、エチレン−アクリル酸エチル共重合体を用いた。こ
の共重合体のMFRは、6.0g/10分、アクリル酸
エチル単位含有量は、18重量%であった。このエチレ
ン系共重合体98.0重量%、ジグリセリンモノオレー
ト2.0重量%からなる組成物を表面層(A層)用樹脂
とした。
【0033】表面層(A層)にこの共重合体を用いた以
外は、実施例1と同様の方法で行い、各層の厚みが5μ
m/5μm/5μm、全体の厚みが、15μmのフィル
ムを得た。このフィルムを使用し、発泡ポリスチレン製
トレーに、肉、魚、惣菜、果実等を載せてストレッチ自
動包装機にて包装を行った。フィルムの性状および測定
結果を下記表1および表2に示す。
【0034】(実施例4)表面層(A層)およびこれよ
り中心側の層(B層)ともに実施例1と同じ樹脂を用
い、さらに層(B層)には、フィルムの製品にならない
部分を回収し、粉砕して連続して投入した。このフィル
ムスクラップの回収率は、8重量%であり、各層の厚み
が4μm/6μm/4μm、全体の厚みが、14μmの
フィルムを得た。このフィルムを使用し、発泡ポリスチ
レン製トレーに、肉、魚、惣菜、果実等を載せてストレ
ッチ自動包装機にて包装を行った。フィルムの性状およ
び測定結果を下記表1および表2に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】表1および表2中、各項目の物性測定およ
び評価は、下記の方法で実施した。 1)MFR;JIS K7210 2)密度;JIS K6760 3)ヘイズ(透明性);JIS K6714 4)グロス(光沢);JIS K7105 5)クラリティ(透視性);村上色彩技術研究所製クラ
リティメータを用いスリット幅1mmで測定 6)破断強度;JIS Z1702 7)伸び;JIS Z1702 8)変形回復性;幅15mm、長さ100mmの試料片
を200mmまで伸長し、直ちに解放し30秒後に試料
片の長さを測定し、試料片が戻った長さで示した。 9)伸び特性;フィルムを引き伸ばしたときにネッキン
グを起こしているかどうかを調べた。 10)自己粘着性;縦横100mmの試料片を2枚重ね
合わせ、それぞれのフィルムの端を上下の板にテープで
固定し、上下に引き剥して測定した。 11)防曇性;300mlのビーカーに20℃の水10
0mlを入れてフィルムで覆い1℃の冷蔵庫に保管した
ときのフィルムの曇り具合いを目視で5段階評価した。
(最良を5とした。) 12)ヒートシール性;自動包装機の熱板のヒーター温
度を50〜160℃に設定し、ストレッチ包装されたト
レーを熱板上に数秒間静止させ、トレー底部のシール強
度および穴あきの有無で評価し、良好なシールが可能な
温度範囲で示した。 13)自動包装機適性;しわの発生、トレーの割れや歪
み、フィルムの繰り出し性、切れ性等の問題がなく、ス
トレッチ包装が可能かを判定した。 14)切れ性;横方向に手で切れ具合いを官能評価し、
横方向にまっすぐに切れるものを5とし、切れないもの
や曲がって切れてしまうものをその程度によって5段階
評価した。
【0038】(比較例1)中心側の層(B層)用樹脂と
して、プロピレン−エチレン−ブテン−1−ランダム共
重合体(エチレン単位含有量3重量%,ブテン−1単位
含有量9重量%、230℃におけるMFR5.0g/1
0分)99重量%、ジグリセリンモノオレート1.0重
量%からなる組成物を用い、表面層(A層)用樹脂とし
てエチレンー酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル単位含有
量15重量%,190℃におけるMFR2.0g/10
分)98.0重量%;ジグリセリンモノオレート2.0
重量%からなる組成物を用い、実施例1と同様の方法で
成膜し、各層の厚みが、5μm/5μm/5μm;全厚
みが15μmのフィルムを得た。このフィルムを使用し
包装を行なった。フィルムの性状および測定結果を下記
表3および表4に示す。
【0039】(比較例2)中心側の層(B層)用樹脂と
してエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル単位含
有量15重量%,190℃におけるMFR2.0g/1
0分)30重量%;プロピレン−エチレンランダム共重
合体(エチレン単位含有量7重量%,230℃における
MFR2.0g/10分)70重量%からなる組成物を
用い、表面層(A層)用樹脂としてエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(酢酸ビニル単位含有量15重量%,190
℃におけるMFR2.0g/10分)98.5重量%;
ジグリセリンモノオレート1.5重量%からなる組成物
を用い、実施例1と同様の方法で成膜し、各層の厚み
が、5μm/5μm/5μm;全厚みが15μmのフィ
ルムを得た。このフィルムを使用し包装を行なった。フ
ィルムの性状および測定結果を下記表3および表4に示
す。
【0040】(比較例3)中心側の層(B層)用樹脂と
してプロピレン−エチレンランダム共重合体(エチレン
単位含有量4重量%,230℃におけるMFR1.0g
/10分)70重量%;ブテン−1−エチレン共重合体
(ブテン−1含有量97重量%,密度0.895g/c
3,190℃におけるMFR2.0g/10分)30
重量%からなる樹脂組成物を用い、表面層(A層)用樹
脂としてエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル単
位含有量15重量%,190℃におけるMFR2.0g
/10分)98.5重量%;ジグリセリンモノオレート
1.5重量%からなる組成物、を用い、実施例1と同様
の方法で成膜し、各層の厚みが、5μm/5μm/5μ
m;全厚みが15μmのフィルムを得た。このフィルム
を使用し包装を行なった。フィルムの性状および測定結
果を下記表3および表4に示す。
【0041】(比較例4)市販の可塑化ポリ塩化ビニル
ストレッチフィルム(厚み15μm)を用いて実施例1
と同様にストレッチ自動包装機にて包装を行なった。フ
ィルムの性状および測定結果を下記表3および表4に示
す。
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】表3および表4中、各項目の物性測定およ
び評価は、実施例と同様の方法で行なった。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の食品包装用
ストレッチフィルムは、透明性、光沢、透視性に優れ、
フィルムを引き伸ばしたときに均一な伸び特性を有し、
自動包装機におけるヒートシール性に優れ、さらには充
分な伸びと変形回復性を有し、包装機械適性があり作業
性にも優れたものである。また、食品包装用ストレッチ
フィルムに要求される通気性,防曇性,水蒸気透過性,
自己粘着性等の物性も良好である。さらに、従来の可塑
化ポリ塩化ビニル製ストレッチフィルムのような使用済
み後の廃棄処理性の問題がなく、食品衛生上も全く問題
の無いものである。したがって、本発明の食品包装用ス
トレッチフィルムは、種々の青果物,鮮魚,鮮肉,惣菜
等の食品をストレッチ包装するためのフィルムとして幅
広い利用が期待される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/40 BSN B65D 65/40 BSN BSQ BSQ C08L 23/02 C08L 23/02 23/10 23/10 (72)発明者 木下 太助 大分県大分市大字中の洲2 昭和電工株式 会社大分研究所内 (72)発明者 岩本 智志 大分県大分市大字中の洲2 昭和電工株式 会社大分研究所内 (72)発明者 篠田 東洋海 大分県大分市大字中の洲2 昭和電工株式 会社大分研究所内 Fターム(参考) 3E086 AA01 AB01 AC07 AD17 BA04 BA15 BB66 BB85 BB87 BB90 CA01 4F100 AK07C AK62C AK64C AK66C AK68A AK68B AK70A AK70B AK71A AK71B AL05C BA03 BA04 BA05 BA10A BA10B GB23 JA06C JA11C JA13C JD02 JK08 JL00 JL01 JL07 JL12 JN01 JN21 YY00A YY00B YY00C 4J002 BB122 BB141 BB151 BB152 BB171 GF00 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも三層構造からなる積層フィル
    ムであって、該フィルムの両側の表面層(A層)が、エ
    チレン以外の単量体の含有量が5〜25重量%であるエ
    チレン−酢酸ビニル共重合体,エチレン−アクリル酸エ
    チル共重合体,エチレン−アクリル酸メチル共重合体,
    エチレン−アクリル酸共重合体,エチレン−メタアクリ
    ル酸共重合体,エチレン−メタアクリル酸メチル共重合
    体,エチレン−メタアクリル酸エチル共重合体,アイオ
    ノマ−樹脂の中から選ばれた少なくとも一種のエチレン
    系共重合体からなり、前記表面層(A層)より中心側の
    層(B層)が、メルトフローレートが0.1〜10g/
    10分である結晶性ポリプロピレン(B1)と、少なく
    とも、エチレンと炭素数が3〜12のα−オレフィンの
    中から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとの共
    重合体であって、α−オレフィンの含有量が70重量%
    以上90重量%以下で、密度が0.910g/cm3
    下である共重合体(B2)とを含む組成物からなること
    を特徴とする食品包装用ストレッチフィルム。
  2. 【請求項2】 層(B層)の結晶性ポリプロピレン(B
    1)が、エチレンと炭素数4〜12のα−オレフィンの
    中から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとプロ
    ピレンとの共重合体であって、α−オレフィンの含有量
    が10重量%以下で、メルトフローレートが0.1〜1
    0g/10分であることを特徴とする請求項1記載の食
    品包装用ストレッチフィルム。
  3. 【請求項3】 層(B層)をなす組成物中の結晶性ポリ
    プロピレン(B1)の含有量が10重量%以上50重量
    %以下であることを特徴とする請求項1記載の食品包装
    用ストレッチフィルム。
  4. 【請求項4】 層(B層)の結晶性ポリプロピレン(B
    1)と共重合体(B2)との組成物のメルトフローレート
    が0.1〜10g/10分であることを特徴とする請求
    項1記載の食品包装用ストレッチフィルム。
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