JP2001352488A - デジタルカメラ及びデジタルカメラ調整システム - Google Patents

デジタルカメラ及びデジタルカメラ調整システム

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JP2001352488A
JP2001352488A JP2000173418A JP2000173418A JP2001352488A JP 2001352488 A JP2001352488 A JP 2001352488A JP 2000173418 A JP2000173418 A JP 2000173418A JP 2000173418 A JP2000173418 A JP 2000173418A JP 2001352488 A JP2001352488 A JP 2001352488A
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JP
Japan
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mechanical shutter
shutter
digital camera
closing timing
evaluation value
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Application number
JP2000173418A
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English (en)
Inventor
Mitsushige Aoyama
光滋 青山
Tatsutoshi Kitajima
達敏 北島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタリング時の露光量と、メカシャッタを
使用して撮影する場合の露光量を同じにすることが可能
なデジタルカメラを提供すること。 【解決手段】 CPU121は、シャッタ閉じ調整で、
メカシャッタを使用しないモニタリング時の露光量とメ
カシャッタを使用して撮影した場合の露光量が一定の関
係となるような、メカシャッタの閉じタイミングのデー
タをフラッシュメモリ130に記録し、メカシャッタを
使用して撮影する場合には、フラッシュメモリ130に
記録されたメカシャッタの閉じタイミングのデータを使
用して撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
及びデジタルカメラ調整システムに関し、詳細には、メ
カシャッタの閉じタイミングを調整するデジタルカメラ
およびデジタルカメラ調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタルカメラが普及しており、
かかるデジタルカメラでは、高画質化のためにメカシャ
ッタを使用したものも普及している。また、デジタルカ
メラは、被写体を撮像して表示部にモニタリングして表
示部を電子ビューファインダーとして使用するのが一般
的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタルカメラにおいては、表示部にモニタリングして
いる画像と、モニタリングしている画像を実際に撮影し
て得られる画像とで、明るさが異なることが多く、使用
者は、モニタリングしている画像と同じ明るさの画像を
撮影することができないという問題がある。かかる問題
は、モニタリング時の露光量と、メカシャッタを使用し
て撮影する場合の露光量を同じにすることにより解決で
きる。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、モニタリング時の露光量と、メカシャッタを使
用して撮影する場合の露光量を同じにすることが可能な
デジタルカメラおよびデジタルカメラ調整システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1にかかるデジタルカメラ
は、光学系を介した被写体光を電気信号に変換して画像
信号として出力する撮像素子と、前記撮像素子を遮光す
るためのメカシャッタと、前記メカシャッタの閉じタイ
ミングを制御するためのメカシャッタ制御手段と、前記
撮像素子の露光レベルを制御する露光レベル制御手段
と、前記画像信号をA/D変換してデジタル画像信号と
して出力するA/D変換手段と、前記デジタル画像信号
の輝度データに応じたAE評価値を出力するAE評価値
出力手段と、前記メカシャッタを使用しないモニタリン
グ時の露光量と前記メカシャッタを使用して撮影した場
合の露光量が一定の関係となるように、前記メカシャッ
タの閉じタイミングを調整するシャッタ閉じタイミング
調整手段と、前記シャッタ閉じタイミング調整手段で調
整された前記メカシャッタの閉じタイミングのデータを
記録する記憶手段と、を備えたものである。
【0006】上記発明によれば、撮像素子は光学系を介
した被写体光を電気信号に変換して画像信号として出力
し、メカシャッタは前記撮像素子を遮光し、メカシャッ
タ制御手段はメカシャッタの閉じタイミングを制御し、
露光レベル制御手段は撮像素子の露光レベルを制御し、
A/D変換手段は画像信号をA/D変換してデジタル画
像信号として出力し、AE評価値出力手段はデジタル画
像信号の輝度データに応じたAE評価値を出力し、シャ
ッタ閉じタイミング制御手段はメカシャッタを使用しな
いモニタリング時の露光量と前記メカシャッタを使用し
て撮影した場合の露光量が一定の関係となるように、前
記メカシャッタの閉じタイミングを調整し、記憶手段は
シャッタ閉じタイミング調整手段で調整されたメカシャ
ッタの閉じタイミングのデータを記録する。
【0007】また、請求項2にかかるデジタルカメラ
は、請求項1にかかるデジタルカメラにおいて、前記メ
カシャッタを使用して撮影する場合に、前記記憶手段に
記録されたシャッタ閉じタイミングのデータに従って、
撮影を実行するものである。上記発明によれば、メカシ
ャッタを使用して撮影する場合には、記憶手段に記録さ
れたシャッタ閉じタイミングのデータを使用して電子シ
ャッタの露光時間を決定する。
【0008】また、請求項3にかかるデジタルカメラ
は、請求項1または請求項2にかかるデジタルカメラに
おいて、前記メカシャッタを使用して撮影する場合に
は、電子シャッタ秒時をΔT+1/2×Δt(但し、Δ
Tはメカシャッタ閉成後から垂直転送パルスの発生まで
の時間、Δtはメカシャッタの速度)だけシフトさせる
ものである。
【0009】また、請求項4にかかるデジタルカメラ調
整システムは、少なくとも1つの基準輝度レベルの光を
照射する光源と、光学系を介した被写体光を電気信号に
変換して画像信号として出力する撮像素子と、前記撮像
素子を遮光するためのメカシャッタと、前記メカシャッ
タの閉じタイミングを制御するためのメカシャッタ制御
手段と、前記撮像素子の露光レベルを制御する露光レベ
ル制御手段と、前記画像信号をA/D変換してデジタル
画像信号として出力するA/D変換手段と、前記デジタ
ル画像信号の輝度データに応じたAE評価値を出力する
AE評価値出力手段と、前記メカシャッタを使用しない
モニタリング時の露光量と前記メカシャッタを使用して
撮影した場合の露光量が一定の関係となるように、前記
メカシャッタの閉じタイミングを調整するシャッタ閉じ
タイミング調整手段と、前記シャッタ閉じタイミング調
整手段で調整された前記メカシャッタの閉じタイミング
のデータを記録する記憶手段と、を備えたものである。
【0010】上記発明によれば、光源は少なくとも1つ
の基準輝度レベルの光を照射し、撮像素子は光学系を介
した被写体光を電気信号に変換して画像信号として出力
し、メカシャッタは撮像素子を遮光し、メカシャタ制御
手段はメカシャッタの閉じタイミングを制御し、露光レ
ベル制御手段は撮像素子の露光レベルを制御し、A/D
変換手段は画像信号をA/D変換してデジタル画像信号
として出力し、AE評価値出力手段はデジタル画像信号
の輝度データに応じたAE評価値を出力し、シャッタ閉
じタイミング調整手段はメカシャッタを使用しないモニ
タリング時の露光量とメカシャッタを使用して撮影した
場合の露光量が一定の関係となるように、メカシャッタ
の閉じタイミングを調整し、記憶手段はシャッタ閉じタ
イミング調整手段で調整されたメカシャッタの閉じタイ
ミングのデータを記録する。
【0011】また、請求項5にかかるデジタルカメラ調
整システムは、請求項4にかかるデジタルカメラ調整シ
ステムにおいて、前記シャッタ閉じタイミング調整手段
は、前記光源から照射される基準輝度レベルの光に対す
る前記AE評価値が、規格値内にあるか否かを判断し、
当該規格値内にない場合には、AE評価値の異常と判断
するものである。
【0012】上記発明によれば、シャッタ閉じタイミン
グ調整手段は、光源から照射される基準輝度レベルの光
に対するAE評価値が規格値内にない場合には、AE評
価値の異常と判断する。
【0013】また、請求項6にかかるデジタルカメラ調
整システムは、請求項4にかかるデジタルカメラ調整シ
ステムにおいて、前記シャッタ閉じタイミング調整手段
は、前記メカシャッタ閉じタイミングが、規格値内にあ
るか否かを判断し、当該前規格値内にない場合には、異
常と判断するものである。上記発明によれば、シャッタ
閉じタイミング調整手段は、メカシャッタ閉じタイミン
グが規格値内にない場合には、異常と判断する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るデジタルカメラ及びデジタルカメラ調整シス
テムの好適な実施の形態を詳細に説明する。以下、[デ
ジタルカメラ]、[デジタルカメラ調整用治具]、[デ
ジタルカメラの調整工程]の順に説明を行う。
【0015】[デジタルカメラ]図1は、本実施の形態
に係るデジタルカメラの構成図である。同図において,
100は、デジタルカメラを示しており、デジタルカメ
ラ1は、レンズ101,オートフォーカス等を含むメカ
機構102,CCD103,CDS回路104,可変利
得増幅器(AGCアンプ)105,A/D変換器10
6,IPP107,DCT108,コーダー109,M
CC110,RAM(内部メモリ)111,PCカード
インタフェース112,CPU121,表示部122,
操作部123,モータドライバ125,およびSG(制
御信号生成)部126,ストロボ127,バッテリ12
8、DC−DCコンバータ129、フラッシュメモリ1
30を具備して構成されている。また,PCカードイン
タフェース112を介して着脱可能なPCカード150
が接続されている。
【0016】レンズユニットは,レンズ101,オート
フォーカス(AF)・絞り・フィルター部、メカシャッ
タを含むメカ機構102等からなる。CCD(電荷結合
素子)103は,レンズユニットを介して入力した映像
を電気信号(アナログ画像データ)に変換する。CDS
(相関2重サンプリング)回路104は,CCD型撮像
素子に対する低雑音化のための回路である。
【0017】また,AGCアンプ105は,CDS回路
104で相関2重サンプリングされた信号のレベルを補
正する。さらにA/D変換器106は,AGCアンプ1
05を介して入力したCCD103からのアナログ画像
データをデジタル画像データに変換する。すなわち,C
CD103の出力信号は,CDS回路104およびAG
Cアンプ105を介し,またA/D変換器105によ
り,最適なサンプリング周波数(例えば,NTSC信号
のサブキャリア周波数の整数倍)にてデジタル信号に変
換される。
【0018】また,デジタル信号処理部であるIPP
(Image Pre-Processor)107,DCT(Discrete Cos
ine Transform)108,およびコーダー(Huffman Enco
der/Decoder)109は,A/D変換器106から入力し
たデジタル画像データについて,色差(Cb,Cr)と
輝度(Y)に分けて各種処理,補正および画像圧縮/伸
長のためのデータ処理を施す。DCT108およびコー
ダー109は、例えばJPEG準拠の画像圧縮・伸長の
一過程である直交変換,並びに,JPEG準拠の画像圧
縮・伸長の一過程であるハフマン符号化・復号化等を行
う。
【0019】さらに,MCC(Memory Card Controlle
r)110は,圧縮処理された画像を一旦蓄えてPCカ
ードインタフェース112を介してPCカード150へ
の記録,或いはPCカード150からの読み出しを行
う。
【0020】CPU121は,ROM(不図示)に格納
されたプログラムに従ってRAM(不図示)を作業領域
として使用して、操作部123からの指示,或いは図示
しないリモコン等の外部動作指示に従い,上記デジタル
カメラ内部の全動作を制御する。具体的には、CPU1
21は,撮像動作、自動露出(AE)動作、自動ホワイ
トバランス調整(AWB)動作や、AF動作等の制御を
行う。また、CPU121は、被写体を撮像して得られ
る画像データをPCカード150に記録する記録モード
と、被写体を撮像して表示部122にモニタリングする
モニタリングモードと、PCカード150に記録された
画像を表示する表示モードと、デジタルカメラの各種条
件を設定するために、デジタルカメラの調整を行う調整
モード等を備えている。
【0021】カメラ電源は、バッテリ128,例えば,
NiCd,ニッケル水素,リチウム電池等から,DC−
DCコンバータ129に入力され,当該デジタルカメラ
内部に供給される。
【0022】表示部122は,LCD,LED,EL等
で実現されており,撮影したデジタル画像データや,伸
長処理された記録画像データを表示すると共に,モード
表示部には,当該デジタルカメラの状態等を画面上に表
示する。また、操作部123は,機能選択,撮影指示,
およびその他の各種設定を外部から行うためのボタンを
備える。フラッシュメモリ130には、調整モードの各
調整工程(AEテーブル調整、AGC調整、シャッタ閉
じ調整)における調整データ等が書き込まれる。
【0023】図2は、上記IPP107の具体的構成の
一例を示す図である。IPP107は、図2に示す如
く、A/D変換器106から入力したデジタル画像デー
タをR・G・Bの各色成分に分離する色分離部1071
と、分離されたR・G・Bの各画像データを補間する信
号補間部1072と、R・G・Bの各画像データの黒レ
ベルを調整するペデスタル調整部1073と、R,Bの
各画像データの白レベルを調整するホワイトバランス調
整部1074と、CPU121により設定されたゲイン
でR・G・Bの各画像データを補正するデジタルゲイン
調整部1075と、R・G・Bの各画像データのγ変換
を行うガンマ変換部1076と、RGBの画像データを
色差信号(Cb,Cr)と輝度信号(Y)とに分離する
マトリクス部1077と、色差信号(Cb,Cr)と輝
度信号(Y)とに基づいてビデオ信号を作成し表示部1
22に出力するビデオ信号処理部1078と、を備えて
いる。
【0024】更に、IPP107は、ペデスタル調整部
1073によるペデスタル調整後のR・G・Bの各画像
データの輝度データ(Y)を検出するY演算部1079
と、Y演算部1079で検出した輝度データ(Y)の所
定周波数成分のみを通過させるBPF1080と、BP
F1080を通過した輝度データ(Y)に応じたデジタ
ルカウント値をAF評価値としてCPU121に出力す
るAF評価値回路1081と、Y演算部1079で検出
した輝度データ(Y)に応じたデジタルカウント値をA
E評価値としてCPU121に出力するAE評価値回路
1082と、デジタルゲイン調整部1075によるゲイ
ン調整後のR・G・Bの各画像データの輝度データ
(Y)を検出するY演算部1083と、Y演算部108
3で検出した輝度データ(Y)に応じたデジタルカウン
ト値をAWB評価値としてCPU121に出力するAW
B評価値白抽出設定回路1084と、CPU121との
インターフェースであるCPUI/F1085と、及び
DCT108とのインターフェースであるDCTI/F
1086等を備えている。
【0025】上記したデジタルゲイン調整部1075
は、RGB毎に、乗算器1075r,1075g,10
75bを備えており、各乗算器1075r,1075
g,1075bに入力するR・G・Bの画像データに、
CPU121で設定されるRGBの各ゲインデータをそ
れぞれ乗算し、R・G・Bの画像データの信号レベルを
調整する。
【0026】メカシャッタを使用しないモニタリング時
とメカシャッタを使用して撮影する場合のタイミングを
説明する。図3は、メカシャッタを使用しないモニタリ
ング時のタイミングチャートを示す。同図の(a)はメ
カシャッタの閉じタイミング、同図(b)は垂直同期信
号(VD)、同図(c)は垂直転送パルス、同図(d)
は電荷掃捨パルスを示す。また、同図において、Tは電
子シャッタによる露光時間を示している。
【0027】モニタリング時には、同図(a)に示すよ
うに、メカシャッタは常時全開となっており、同図
(b)のTに示す間、すなわち、電荷掃捨パルス終了後
から垂直転送パルスが発生するまでの期間、電子シャッ
タによる露光が行われる。この間の露光量を同図(a)
に示すようにY0とする。
【0028】図4は、メカシャッタを使用して撮影する
時のタイミングチャートを示す。同図の(a)はメカシ
ャッタの閉じタイミング、同図(b)は垂直同期信号
(VD)、同図(c)は垂直転送パルス、同図(d)は
電荷掃捨パルスを示す。
【0029】同図において、DLxは、垂直同期信号
(VD)からメカシャッタを閉成させるまでのディレイ
時間を示し、ΔTはメカシャッタ閉成後から垂直転送パ
ルスの発生までの時間を示し、Δtはメカシャッタの速
度を示し、Ysは露光量を示す。
【0030】同図(d)に示すように、電子シャッタに
よる露光が開始され、垂直同期信号(VD)からDLx
経過後、メカシャッタが閉成される。電子シャッタによ
る露光時間をT(モニタリング時の電子シャッタによる
露光時間)+ΔT+Δt×1/2として、モニタリング
時の電子シャッタによる露光時間Tよりも、ΔT+Δt
×1/2だけ露光時間を長くして、メカシャッタを使用
しないモニタリング時の露光量Y0とメカシャッタを使
用して撮影する場合の露光量Ysが同じになるようにす
る。後述するメカシャッタ閉じ調整で、露光量Ysが露
光量Y0と同じになるようなディレイ時間DLxを算出
し、算出したディレイ時間DLxおよびディレイ時間D
Lxに基づいて算出したΔTを予めフラッシュメモリ1
30に書き込んでおく。メカシャッタを使用して撮影す
る場合には、フラッシュメモリ130に格納されている
ディレイ時間DLx、ΔTを読み出して、垂直同期信号
からDLx経過後、メカシャッタをΔtの速度で閉成さ
せるとともに、CCDの露光時間をT(モニタリング時
の電子シャッタによる露光時間)+ΔT+Δt×1/2
として、撮影を行う。これにより、メカシャッタを使用
しないモニタリング時の露光量とメカシャッタを使用し
て撮影した場合の露光量が一定の関係(同じ)となる。
【0031】[デジタルカメラ調整用治具]図5は、本
実施の形態に係るデジタルカメラ調整用治具200の外
観構成を示す図であり、図6は、デジタルカメラ100
とデジタルカメラ調整用治具200とからなるデジタル
カメラ調整システム300のブロック構成を示す図であ
る。
【0032】図5及び図6に示すデジタルカメラ調整用
治具200は、デジタルカメラ100に電源を供給する
デジタルカメラ供給用電源201と、デジタルカメラ供
給用電源201をGPIB制御するためのアダプター2
02と、デジタルカメラ100で撮影した画像を表示す
るモニタ203と、デジタルカメラ100でスキャンし
たカラー信号(RGB)の振幅と位相をベクトル的に表
示するベクトルスコープ204と、モニタ203のビデ
オ信号観測用のウエーブフォームモニタ205と、一定
の輝度レベルの光を発光する輝度箱206と、上記計測
機器(ベクトルスコープ204、ウエーブフォームモニ
タ205等)の制御を行うコンピュータ207と、コン
ピュータ207の表示装置であるディスプレイ208
と、コンピュータ207本体に装着されるGPIBI/
F209と、デジタカメラ100を固定し、デジタルカ
メラ供給用電源201、RS−232C、VIDEO等
の信号接続を行う調整治具本体210と、制御BOX2
11と、を備えている。
【0033】[デジタルカメラの調整工程]次に、デジ
タルカメラ100の調整工程について説明する。図7〜
図10を参照して、CPU121がデジタルカメラ調整
用プログラムに従って、デジタルカメラの調整を行う手
順を説明する。図7は、デジタルカメラの調整の全体の
処理手順を説明するためのフローチャートである。
【0034】まず、デジタルカメラ100をデジタル調
整治具200の治具本体210に装着し、デジタルカメ
ラ100及びデジタルカメラ調整治具200の電源投入
を行う。そして、デジタルカメラ100の操作部123
が操作されて、調整モードの選択が行われると、CPU
121は、ROMに格納されているデジタルカメラ調整
用プログラムを起動して以下に示す調整工程を実行す
る。
【0035】図7において、まず、デジタルカメラ10
0及びデジタルカメラ調整治具200の初期化処理を行
う(ステップS1)。つづいて、AEテーブル調整を行
う(ステップS2)。そして、AGC調整を行い(ステ
ップS3)、シャッタ閉じ調整を行う(ステップS
4)。
【0036】上記シャッタ閉じ調整の詳細な内容を図8
〜図10を参照して説明する。図8は、シャッタ閉じ調
整の詳細な内容を説明するためのフローチャートを示
す。かかるシャッタ閉じ調整では、基準信号(垂直同期
信号)からメカシャッタまでのディレイ時間を調整する
ものであり、電子シャッタ評価値Yeとメカシャッタ評
価値Yaとの差が所定値以下となるように調整する。シ
ャッタ閉じ調整においては、一定の輝度レベルの光を発
光する輝度箱206(例えば、Lv12(ISO10
0))を照明源として使用する。
【0037】図9は、2点算出方式で開放DLを算出す
る場合を説明するための説明図である。同図において、
縦軸はメカシャッタ評価値Y、横軸はディレイ値Dを示
す。所定ディレイ(D1,D4)でのメカシャッタ評価
値(Y1,Y2)と電子シャッタ評価値YeからDL概
略値を比例計算で算出し、その前後のディレイ値(D
3,D4)でのメカシャッタ評価値(Y3,Y4)と電
子シャッタ評価値Yeから比例計算でDLを算出する。
図8に示すフローチャートは、2点算出方式で開放DL
を算出した場合を示している
【0038】図8において、まず、初期設定を行い、出
力レベルが所定IRE付近になるようにゲインを修正
し、また、カウンタNを「0」とし、メカシャッタの速
度をΔt、絞り値を全開に設定する(ステップS1
1)。そして、メカシャッタを全開とした状態で、AE
評価値を電子シャッタ評価値(Ye)として取り込む
(ステップS12)。この電子シャッタ評価値(Ye)
は複数回の平均値を使用することにしても良い。なお、
電子シャッタ評価値(Ye)が所定範囲内にあるか否か
を判断し、所定範囲内にない場合には、再度、電子シャ
ッタ評価値(Ye)を取り込み、所定回数取り込んでも
所定範囲内とならない場合には電子シャッタ評価値(Y
e)が異常である旨を、表示部122に表示することに
しても良い。
【0039】つぎに、所定ディレイ(D1、D2)時間
およびメカシャッタ速度Δtでメカシャッタを閉じた場
合のAE評価値を、メカシャッタ評価値(Y1,Y2)
として取り込む(ステップS13)。このメカシャッタ
評価値(Y1,Y2)は、複数回、AE評価値を取り込
んでその平均値を用いることにしても良い。そして、所
定ディレイ値(D1、D2)、電子シャッタ評価値(Y
e)、および取り込んだメカシャッタ評価値(Y1,Y
2)に基づき、概略のディレイ値DLを算出する(ステ
ップS14)。ディレイ概略値は、図9に示すような比
例計算を行い、例えば、ディレイ概略値DL=(D2−
D1)×(Ye−Y1)/(Y2−Y1)+D1の演算
を行って、ディレイ概略値DLを算出する。
【0040】次に、ディレイ概略値DLに基づいて、デ
ィレイ値(D3,D4)を算出する(ステップS1
5)。例えば、ディレイ値(D3,D4)は、ディレイ
値D3=DL−X、D4=DL+Xとする。
【0041】ディレイ時間(D3,D4)およびメカシ
ャッタ速度Δtでメカシャッタを閉じた場合のAE評価
値を、メカシャッタ評価値(Y3,Y4)として取り込
む(ステップS16)。このメカシャッタ評価値(Y
1,Y2)は、複数回、AE評価値を取り込んでその平
均値を用いることにしても良い。
【0042】そして、所定ディレイ値(D3、D4)、
電子シャッタ評価値(Ye)、および取り込んだメカシ
ャッタ評価値(Y3,Y4)に基づき、開放DLを算出
する(ステップS17)。開放DLは、図9に示すよう
な比例計算を行い、例えば、開放DL=(D4−D3)
×(Ye−Y3)/(Y4−Y3)+D3の演算を行っ
て、開放DLを算出する。つづいて、開放DLに基づい
て絞りDLを算出する(ステップS18)。
【0043】算出した開放DLおよび絞りDLでの各メ
カシャッタ評価値Ya(AE評価値)が、電子シャッタ
評価値に対して所定範囲内か否か(Ye−X1<Ya<
Ye+X1であるか否か)を判断する(ステップS1
9)。
【0044】算出した開放DLおよび絞りDLでの各メ
カシャッタ評価値Ya(AE評価値)が、電子シャッタ
評価値に対して所定範囲内でない場合には、ステップS
20に移行して、カウンタNを「1」カウントアップ
し、カウンタNの値が所定回数S以上となったか否かを
判断し(ステップS21)、カウンタN≧Sでない場合
には、ステップS22に移行して、同じ処理を繰り返
す。他方、カウンタN≧Sとなった場合には、メカシャ
ッタ評価値が異常である旨を表示部122に表示する。
他方、ステップS19で、算出した開放DLおよび絞り
DLでの各シャッタ評価値Ya(AE評価値)が、電子
シャッタ評価値に対して所定範囲内である場合には、開
放DL及び絞りDLをフラッシュメモリ130に書き込
む(ステップS23)。この場合、ディレイ値DLに基
づいてΔTを算出し、ΔTも併せてフラッシュメモリ1
30に書き込む。
【0045】なお、上述のように2点算出方式で開放D
Lを算出するかわりに、追い込み方式で開放DLを算出
することにしても良い。図10は追い込み方式で開放D
Lを算出する場合を説明するための説明図である。同図
において、縦軸はメカシャッタ評価値Y、横軸はディレ
イ値Dを示す。同図において、メカシャッタ評価値(Y
1,Y2、・・・)と電子シャッタ評価値を比較しなが
ら、ディレイ(D1,D2、・・・)を変化させてい
き、相互の差が所定値以下になったところをメカディレ
イ(DL)としても良い。
【0046】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、シャッタ閉じ調整で、メカシャッタを使用しない
モニタリング時の露光量とメカシャッタを使用して撮影
した場合の露光量が一定の関係となるような、メカシャ
ッタの閉じタイミングのデータ(DLやΔT)をフラッ
シュメモリ130に記録し、メカシャッタを使用して撮
影する場合には、フラッシュメモリ130に記録された
メカシャッタの閉じタイミングのデータ(DLやΔT)
を使用して撮影を行うこととしたので、モニタリング時
の露光量と、メカシャッタを使用して撮影する場合の露
光量を同じにすることができ、表示部122にモニタリ
ングしている画像と、モニタリングしている画像を実際
に撮影して得られる画像とで、明るさを同じにすること
が可能となる。
【0047】なお、本発明は上記した実施の形態に限ら
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜
変更可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
デジタルカメラによれば、撮像素子は光学系を介した被
写体光を電気信号に変換して画像信号として出力し、メ
カシャッタは前記撮像素子を遮光し、メカシャッタ制御
手段はメカシャッタの閉じタイミングを制御し、露光レ
ベル制御手段は撮像素子の露光レベルを制御し、A/D
変換手段は画像信号をA/D変換してデジタル画像信号
として出力し、AE評価値出力手段はデジタル画像信号
の輝度データに応じたAE評価値を出力し、シャッタ閉
じタイミング制御手段はメカシャッタを使用しないモニ
タリング時の露光量と前記メカシャッタを使用して撮影
した場合の露光量が一定の関係となるように、前記メカ
シャッタの閉じタイミングを調整し、記憶手段はシャッ
タ閉じタイミング調整手段で調整されたメカシャッタの
閉じタイミングのデータを記録することとしたので、モ
ニタリング時の露光量と、メカシャッタを使用して撮影
する場合の露光量を同じにすることが可能となる。
【0049】また、請求項2にかかるデジタルカメラに
よれば、請求項1にかかるデジタルカメラにおいて、メ
カシャッタを使用して撮影する場合には、記憶手段に記
録されたシャッタ閉じタイミングのデータに従って、撮
影を実行することとしたので、請求項1にかかるデジタ
ルカメラの効果に加えて、簡単な方法で、モニタリング
時の露光量と、メカシャッタを使用して撮影する場合の
露光量を同じにすることが可能となる。
【0050】また、請求項3にかかるデジタルカメラに
よれば、請求項1または請求項2にかかるデジタルカメ
ラにおいて、メカシャッタを使用して撮影する場合に
は、電子シャッタ秒時をΔT+1/2×Δt(但し、Δ
Tはメカシャッタ閉成後から垂直転送パルスの発生まで
の時間、Δtはメカシャッタの速度)だけシフトさせる
こととしたので、請求項1または請求項2にかかるデジ
タルカメラの効果に加えて、モニタリング時の露光量
と、メカシャッタを使用して撮影する場合の露光量をよ
り正確に同じにすることが可能となる。
【0051】また、請求項4にかかるデジタルカメラ調
整システムによれば、光源は少なくとも1つの基準輝度
レベルの光を照射し、撮像素子は光学系を介した被写体
光を電気信号に変換して画像信号として出力し、メカシ
ャッタは撮像素子を遮光し、メカシャタ制御手段はメカ
シャッタの閉じタイミングを制御し、露光レベル制御手
段は撮像素子の露光レベルを制御し、A/D変換手段は
画像信号をA/D変換してデジタル画像信号として出力
し、AE評価値出力手段はデジタル画像信号の輝度デー
タに応じたAE評価値を出力し、シャッタ閉じタイミン
グ調整手段はメカシャッタを使用しないモニタリング時
の露光量とメカシャッタを使用して撮影した場合の露光
量が一定の関係となるように、メカシャッタの閉じタイ
ミングを調整し、記憶手段はシャッタ閉じタイミング調
整手段で調整されたメカシャッタの閉じタイミングのデ
ータを記録することとしたので、モニタリング時の露光
量と、メカシャッタを使用して撮影する場合の露光量を
同じにすることが可能となる。
【0052】また、請求項5にかかるデジタルカメラ調
整システムによれば、請求項4にかかるデジタルカメラ
調整システムにおいて、シャッタ閉じタイミング調整手
段は、光源から照射される基準輝度レベルの光に対する
AE評価値が、規格値内にあるか否かを判断し、当該規
格値内にない場合には、AE評価値の異常と判断するこ
ととしたので、請求項4にかかる発明の効果に加えて、
異常なメカシャッタの閉じタイミングのデータが記録さ
れるのを防止できる。
【0053】また、請求項6にかかるデジタルカメラ調
整システムによれば、請求項4にかかるデジタルカメラ
調整システムにおいて、前記シャッタ閉じタイミング調
整手段は、前記メカシャッタ閉じタイミングが、規格値
内にあるか否かを判断し、当該前規格値内にない場合に
は、異常と判断することとしたので、請求項4にかかる
発明の効果に加えて、異常なメカシャッタの閉じタイミ
ングのデータが記録されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るデジタルカメラの構成図で
ある。
【図2】図1のIPPの具体的構成の一例を示す図であ
る。
【図3】メカシャッタを使用しないモニタリング時のタ
イミングチャートである。
【図4】メカシャッタを使用して撮影する時のタイミン
グチャートである。
【図5】本実施の形態に係るデジタルカメラ調整装置の
外観構成を示す図である。
【図6】本実施の形態に係るデジタルカメラ調整システ
ムの構成図である。
【図7】デジタルカメラの調整の全体の処理手順を説明
するためのフローチャートである。
【図8】シャッタ閉じ調整の詳細な内容を説明するため
のフローチャートである。
【図9】2点算出方式で開放DLを算出する場合を説明
するための説明図である。
【図10】追い込み方式で開放DLを算出する場合を説
明するための説明図である。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ 101 レンズ 102 オートフォーカス等を含むメカ機構 103 CCD(電荷結合素子) 104 CDS(相関2重サンプリング)回路 105 可変利得増幅器(AGCアンプ) 106 A/D変換器 107 IPP(Image Pre-Processor) 108 DCT(Discrete Cosine Transform) 109 コーダー(Huffman Encoder/Decoder) 110 MCC(Memory Card Controller) 111 RAM(内部メモリ) 112 PCカードインタフェース 121 CPU 122 表示部 123 操作部 125 モータドライバ 126 SG部 127 ストロボ 128 バッテリ 129 DC−DCコンバータ 130 フラッシュメモリ 150 PCカード 200 デジタルカメラ調整装置 201 デジタルカメラ供給用電源 202 アダプター 203 モニタ 204 ベクトルスコープ 205 ウエーブフォームモニタ 206 光源 207 コンピュータ 208 ディスプレイ 209 GPIBI/F 210 調整治具本体 211 制御BOX 300 デジタルカメラ調整システム 1071 色分離部 1072 信号補間部 1073 ペデスタル調整部 1074 ホワイトバランス調整部 1075 デジタルゲイン調整部(デジタルゲイン調整
手段) 1076 γ変換部 1077 マトリクス部 1078 ビデオ信号処理部 1079 Y演算部 1080 BPF 1081 AF評価値回路 1082 AE評価値回路 1083 Y演算部 1084 AWB評価値白抽出設定回路 1085 CPUI/F 1086 DCTI/F 1075r,1075g,1075b 乗算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 Z 5C061 17/00 17/00 K // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 CC04 DB25 JA07 2H053 CA41 2H054 AA01 5C022 AA13 AB04 AB15 AB17 AC42 AC52 5C052 AA16 CC11 DD02 EE02 EE03 EE08 5C061 BB15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を介した被写体光を電気信号に変
    換して画像信号として出力する撮像素子と、 前記撮像素子を遮光するためのメカシャッタと、 前記メカシャッタの閉じタイミングを制御するためのメ
    カシャッタ制御手段と、 前記撮像素子の露光レベルを制御する露光レベル制御手
    段と、 前記画像信号をA/D変換してデジタル画像信号として
    出力するA/D変換手段と、 前記デジタル画像信号の輝度データに応じたAE評価値
    を出力するAE評価値出力手段と、 前記メカシャッタを使用しないモニタリング時の露光量
    と前記メカシャッタを使用して撮影した場合の露光量が
    一定の関係となるように、前記メカシャッタの閉じタイ
    ミングを調整するシャッタ閉じタイミング調整手段と、 前記シャッタ閉じタイミング調整手段で調整された前記
    メカシャッタの閉じタイミングのデータを記録する記憶
    手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記メカシャッタを使用して撮影する場
    合に、前記記憶手段に記録されたシャッタ閉じタイミン
    グのデータに従って、撮影を実行することを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記メカシャッタを使用して撮影する場
    合には、電子シャッタ秒時をΔT+1/2×Δt(但
    し、ΔTはメカシャッタ閉成後から垂直転送パルスの発
    生までの時間、Δtはメカシャッタの速度)だけシフト
    させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの基準輝度レベルの光を
    照射する光源と、 光学系を介した被写体光を電気信号に変換して画像信号
    として出力する撮像素子と、 前記撮像素子を遮光するためのメカシャッタと、 前記メカシャッタの閉じタイミングを制御するためのメ
    カシャッタ制御手段と、 前記撮像素子の露光レベルを制御する露光レベル制御手
    段と、 前記画像信号をA/D変換してデジタル画像信号として
    出力するA/D変換手段と、 前記デジタル画像信号の輝度データに応じたAE評価値
    を出力するAE評価値出力手段と、 前記メカシャッタを使用しないモニタリング時の露光量
    と前記メカシャッタを使用して撮影した場合の露光量が
    一定の関係となるように、前記メカシャッタの閉じタイ
    ミングを調整するシャッタ閉じタイミング調整手段と、 前記シャッタ閉じタイミング調整手段で調整された前記
    メカシャッタの閉じタイミングのデータを記録する記憶
    手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ調整システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ閉じタイミング調整手段
    は、前記光源から照射される基準輝度レベルの光に対す
    る前記AE評価値が、規格値内にあるか否かを判断し、
    当該規格値内にない場合には、AE評価値の異常と判断
    することを特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラ
    調整システム。
  6. 【請求項6】 前記シャッタ閉じタイミング調整手段
    は、前記メカシャッタ閉じタイミングが、規格値内にあ
    るか否かを判断し、当該前規格値内にない場合には、異
    常と判断することを特徴とする請求項4に記載のデジタ
    ルカメラ調整システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7526194B2 (en) 2004-07-06 2009-04-28 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for adjusting exposure for a camera
JP2012129640A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Sharp Corp メカシャッタ試験装置

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