JP2000307941A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000307941A
JP2000307941A JP11117984A JP11798499A JP2000307941A JP 2000307941 A JP2000307941 A JP 2000307941A JP 11117984 A JP11117984 A JP 11117984A JP 11798499 A JP11798499 A JP 11798499A JP 2000307941 A JP2000307941 A JP 2000307941A
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image
photographing
synchro
addition ratio
digital camera
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JP11117984A
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English (en)
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Hiroaki Kubo
広明 久保
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラのスローシンクロ撮影におい
て1回の撮影で意図した適正な撮影画像を得ること。 【解決手段】 スローシンクロ撮影時において1回の撮
影操作があったときに、シンクロ画像を定常光画像との
2つの画像を連続撮影する。そして、シンクロ撮影時に
得られるシンクロ画像を画像メモリ20の第1記録領域
20aに格納保存し、定常光撮影時に得られる定常光画
像を第2記録領域20bに格納保存する。加算合成部1
5は、カメラ制御部31のメモリ31aに格納されてい
る加算比率kを取得し、その加算比率kに基づいて、シ
ンクロ画像と定常光画像とを画素ごとに加算合成して合
成画像を生成する。撮影者が操作スイッチ35を操作し
て加算比率kを任意に変更することで、撮影後に自由に
加算比率を変更することが可能になり、それによって意
図する画像を容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
に関し、特にスローシンクロ撮影において適正な撮影画
像を得るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】夜景の撮影等で行われるスローシンクロ
は、フラッシュ光による主被写体とフラッシュ光の届か
ない部分とを自然な描写に撮影するための技術である
が、主被写体の大きさ、反射率または距離によって主被
写体と背景との描写のバランスが崩れる場合がある。通
常のスローシンクロ撮影では、主被写体をフラッシュ光
で適切な描写とした後、定常光(自然光)での露光を行
うことで、主被写体と背景との撮影が行われる。
【0003】例えば、図9は従来のスローシンクロ撮影
によって得られる画像を示す図である。
【0004】スローシンクロ撮影においては、一般に背
景を適切に取り込むために長時間露光となるため、図9
(a)に示すように主被写体にブレを生じやすくなる。
このため、三脚等を使用してデジタルカメラを固定する
ことが必要になる。
【0005】一方、図9(b),(c)は主被写体と背
景との距離が異なる場合のシンクロ画像を示している。
主被写体と背景との距離が異なる場合は、同じ条件で露
光してもフラッシュ光の影響が異なるため、背景の明る
さが違ったものになる。図9(b)は背景が近くフラッ
シュ光が背景に届いた場合であり、図9(c)は背景が
遠くフラッシュ光が届かなかった場合である。
【0006】図9(b)の画像は背景もある程度写って
いるので比較的好ましい画像であると言えるが、図9
(c)の画像は背景は全く写っていないので好ましい画
像であるとは言えない。
【0007】スローシンクロ撮影時において、背景が主
被写体に対して常に近い位置にあるとは限らないため、
図9(b)のような画像が得られることは極めて稀であ
る。このため、従来のスローシンクロ撮影では、主被写
体の明るさと背景の明るさとのバランス調整を撮影時に
適当なものに設定しなければならない。つまり、撮影時
に両者の設定を適切なものにしておかないと、撮影の結
果得られる画像は図9(a)または(c)の画像のよう
になり、撮影者が意図した画像でなくなるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予め主
被写体の明るさと背景の明るさとのバランス調整を適切
なものに設定しておくことは非常に難しく、経験や熟練
が必要であり、撮影の結果得られる画像の微妙なコント
ラストを意図した通りのものにすることは困難である。
【0009】このため、従来のスローシンクロ撮影では
1回の撮影で意図した画像が得られることが極めて少な
く、上記のバランス調整を変更しての撮影を複数回繰り
返さなければ意図した画像を得ることができないという
問題がある。
【0010】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、スローシンクロ撮影時において1
回の撮影で意図した適正な撮影画像を得ることのできる
デジタルカメラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、撮影手段によって得られ
る入力画像信号に対して画像処理手段が所定の画像処理
を施すことで出力画像信号を生成するデジタルカメラで
あって、シンクロ撮影時に前記入力画像信号として得ら
れるシンクロ画像を記憶する第1記録領域と、定常光撮
影時に前記入力画像信号として得られる前記定常光画像
を記憶する第2記録領域とを有する記憶手段と、所定の
加算比率に基づいて、前記シンクロ画像と前記定常光画
像とを加算合成して前記出力画像信号となる合成画像を
生成する加算合成手段とを備えている。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデジタルカメラにおいて、前記合成画像を表示する表
示手段と、所定の入力を行うための操作入力手段とをさ
らに備え、前記表示手段の表示を視認しつつ前記操作入
力手段の操作によって前記加算比率を変更することが可
能であることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】<1.デジタルカメラの構成>こ
の発明の実施の形態であるデジタルカメラ1の概略構成
を図1に示す。このデジタルカメラ1は、本体部2の内
部に光学レンズユニット3と絞り4と撮像センサ5とを
備えている。
【0014】撮像センサ5は、光軸に対して垂直な平面
(撮像面)内に複数の画素を有する撮像手段であり、全
画素読み出しタイプのCCDエリアセンサ等によって構
成される。この撮像センサ5の撮像面側にはR(赤)、
G(緑)、B(青)の原色透過フィルタが画素単位で市
松状に貼られており、各画素が光学レンズユニット3お
よび絞り4を介して入射する撮影像の各色成分ごとに感
度を有するように構成されている。このような撮像セン
サ5においては電荷蓄積時間を制御することにより、露
光量の適正化が図られる。
【0015】そして、撮像センサ5において光電変換さ
れた画像信号は、遮光された撮像センサ5内の図示しな
い転送路へとシフトされた後、この転送路からバッファ
を介して画素ごとに順次に読み出しが行われる。
【0016】そして、撮影センサ5から得られる入力画
像信号は、相関二重サンプリング部(CDS:Correlat
ed Double Sampling)36、オートゲインコントロール
部(AGC)37、A/D変換器38を介して画像処理
部10に導かれる。つまり、入力画像信号は、相関二重
サンプリング部36においてサンプリングされて撮像セ
ンサ5のノイズ除去が行われ、その後、オートゲインコ
ントロール部37において感度補正が行われる。A/D
変換器38は例えば10ビットA/D変換器であり、オ
ートゲインコントロール部37から得られる正規化され
たアナログ信号をデジタル信号に変換する。したがっ
て、画像処理部10に導かれる入力画像信号はデジタル
信号となっている。
【0017】また、デジタルカメラ1の各機構部を制御
するために、カメラ制御部31が設けられている。この
カメラ制御部31は撮像時における撮影制御手段として
機能し、絞りドライバ32、タイミングジェネレータ3
3、ストロボ制御回路39等に対して制御信号を送出す
る。また、調光センサ34はストロボによる反射光の光
量を検出する光量検出手段であり、この調光センサ34
で検出される光量データはカメラ制御部31に供給され
る。
【0018】絞り4についての絞り値や撮像センサ5の
蓄積時間は、調光センサ34から得られる光量データ等
に基づいてカメラ制御部31が演算を行うことによって
求められる。そしてその演算結果に基づいてカメラ制御
部31が絞りドライバ32およびタイミングジェネレー
タ33に対して制御信号を与えることによって撮像セン
サ5への露光量が撮影時に適切となるような制御系が実
現されている。
【0019】絞りドライバ32はカメラ制御部31から
の制御信号に基づいて絞り4を駆動して絞り径の調整を
行い、また、タイミングジェネレータ33はカメラ制御
部31からの制御信号に基づいて撮像センサ5の蓄積開
始と終了との蓄積時間の制御を行うのである。
【0020】また、プレビュー時の入力画像信号から光
量不足と判断される場合、または、操作スイッチ35か
らスローシンクロ撮影等が設定された場合には、シャッ
タボタンが全押しされたのに同期してカメラ制御部31
はストロボ制御回路39に対してフラッシュ光の発光お
よび発光終了のための制御信号を与える。このとき、カ
メラ制御部31は調光センサ34から得られる光量デー
タを積分していくことで適切な露光量に達したかどうか
を逐次判定を行い、その判定結果に基づいて発光終了の
タイミングを制御するのである。その結果、ストロボ制
御回路39はストロボ装置40における発光および発光
終了を制御する。
【0021】さらに、カメラ制御部31には後述する加
算比率を記憶しておくための書き換え可能なメモリ31
aが設けられており、メモリ31aに記憶される加算比
率は操作スイッチ35からの設定入力によって撮影者が
所望する加算比率に書き換えることができるように構成
されている。なお、メモリ31aの書き換えが行われる
前では、加算比率として予め設定されているデフォルト
値が格納されている。
【0022】また、操作スイッチ35は撮影者が撮影条
件や画像処理条件等の操作入力を行うための操作入力手
段である。
【0023】次に、デジタル化された入力画像信号に対
して複数種類の処理を施す画像処理部10について説明
する。画像処理部10はカメラ制御部31との間で互い
に通信可能となっており、カメラ制御部31から加算比
率に関するデータ等をデータ入力することができるよう
に構成されている。
【0024】そして画像処理部10には、その内部機能
手段として画素補間部11とホワイトバランス制御部1
2とガンマ補正部13と画像圧縮部14と加算合成部1
5とメモリカードドライバ16とビデオエンコーダ17
とが設けられており、これら各機能手段はデータバスラ
イン19を介して互いに接続されるとともに、画像メモ
リ20にもアクセス可能なように構成されている。
【0025】画像メモリ20は、入力画像信号として得
られる画像を記憶する記憶手段として機能するものであ
り、少なくとも2つの入力画像を記憶することができる
ように複数の画像の記憶領域を有している。図1では、
画像メモリ20の内部はそれぞれに1枚分の画像を記憶
する第1記憶領域20aと第2記憶領域20bとの2つ
の記憶領域を有する例を示している。
【0026】デジタル化された入力画像信号は画像処理
部10に入力すると一旦画像メモリ20のいずれかの記
憶領域に格納保存される。画像メモリ20に格納された
画像は、画素補間部11における画素補間、ホワイトバ
ランス制御部12におけるホワイトバランス調整、ガン
マ補正部13における所定の変換等が行われた後、再び
画像メモリ20内に格納保存される。
【0027】画素補間部11では画像メモリ20から格
納されている画像データを読み出して原色透過フィルタ
のフィルタパターンでマスキングした後、各色成分ごと
に所定の周辺画素間での平均補間が行われる。
【0028】また、ホワイトバランス制御部12では画
素補間によって生成される各色成分ごとの画像信号に対
してRGBが独立にゲイン補正されることでホワイトバ
ランス調整が行われる。具体的には、被写体から本来白
色と思われる部分を輝度、彩度等から推測してその部分
のR,G,Bに基づいて各色成分のゲインを設定し、そ
のゲインに基づいて各色成分の補正が行われることによ
ってホワイトバランス調整が自動的に行われる(オート
ホワイトバランス)。
【0029】さらに、ガンマ補正部13ではホワイトバ
ランス調整の行われた画像データに対して出力機器(例
えば、モニタ25等)に適合した非線形変換が行われ
る。
【0030】画像圧縮部14は画像メモリ20に格納さ
れている画像に対してJPEG方式等による画像圧縮を
行うことで、メモリカード24への記録の際の画像のデ
ータ量の低減を図るためのものである。
【0031】加算合成部15はこのデジタルカメラ1に
おける特徴的構成部の一つを構成するものであり、スロ
ーシンクロ撮影時において画像メモリ20の第1記憶領
域20aと第2記憶領域20bとのそれぞれに格納され
ている画像をカメラ制御部31から得られる加算比率k
に基づいて画素ごとに加算合成することで1つの合成画
像を生成する。
【0032】また、メモリカードドライバ16は撮影者
によるメモリカード24への画像の保存指示があったと
きに、画像メモリ20に格納されている画像をメモリカ
ード24に対して格納保存する。メモリカード24は可
搬性の画像記録媒体であり、このメモリカード24に画
像を格納保存することで、卓上型コンピュータ等に対し
て画像のデータ移転を行うことができる。
【0033】さらに、ビデオエンコーダ17は画像メモ
リ20に格納されている画像をLCD等で構成されるモ
ニタ25上に表示するために、その画像データをNTS
C方式若しくはPAL方式のデータにエンコードして、
モニタ25にその画像を表示する。モニタ25は撮影し
た画像および加算合成部15で生成された合成画像を表
示する表示手段であり、このモニタ25による画像表示
で撮影者は意図する画像が得られているかどうかを認識
することができる。
【0034】なお、デジタルカメラ1は上記の構成以外
に図示しないオートフォーカス部等も備えている。
【0035】デジタルカメラ1は以上のように構成され
ており、スローシンクロ撮影を行う際には、撮影者によ
るシャッタボタンの全押しがあったとき(本レリーズが
押されたとき)に、フラッシュ光を発光させてシンクロ
画像を撮影するとともに、引き続いてフラッシュ光を発
光させずに定常光のみで定常光画像を撮影する。
【0036】つまり、この実施の形態では、撮影制御手
段として機能するカメラ制御部31がスローシンクロ撮
影時において1回の撮影操作でシンクロ画像と定常光画
像との2つの画像を連続撮影するのである。一般にデジ
タルカメラでは、撮影された画像はデジタルデータとし
て得られるので、後の画像処理で画像の加工を行うこと
が可能である。このため、スローシンクロ撮影時にシン
クロ画像と定常光画像との2つの画像を撮影して画像メ
モリ20の第1記憶領域20aにシンクロ画像を格納す
るとともに、第2記憶領域20bに定常光画像を格納し
ておけば、撮影後に加算合成部15においてこれら2つ
の画像を任意の加算比率で加算合成することができ、そ
れによって撮影者の意図するスローシンクロ画像(合成
画像)を生成することが可能になるのである。
【0037】図2は、加算合成部15におけるシンクロ
画像と定常光画像との合成によって合成画像を生成する
概念を示す図である。なお、図2では定常光画像7b
は、シンクロ画像7aを撮影したときと同程度の蓄積時
間で得られたものを全画素につき一定率で信号増幅した
ものを示している。
【0038】加算合成部15は、所定の加算比率に基づ
いて、1回のスローシンクロ撮影で得られたシンクロ画
像と定常光画像とを加算合成して出力画像信号となる合
成画像を生成する加算合成手段として機能するものであ
り、アンプ部15a,15bと加算回路15cとを備え
ている。
【0039】アンプ部15aは、シンクロ画像7aを構
成する各画素ごとの画像成分データを増幅する増幅手段
であり、シンクロ画像7aに対する所定のゲインG1が
設定されている。このゲインG1はカメラ制御部31か
ら得られる加算比率k(例えば、kは0≦k≦1を満た
す任意の数とする。)として定められる。
【0040】また、アンプ部15bは、定常光画像7b
を構成する各画素ごとの画像成分データを増幅する増幅
手段であり、定常光画像7bに対する所定のゲインG2
が設定されている。このゲインG2はカメラ制御部31
から得られる加算比率kに基づいて(1−k)として定
められる。
【0041】加算回路15cは、各アンプ部15a,1
5bにおいて増幅されたシンクロ画像7aと定常光画像
7bとを対応する画素ごとに加算することで、合成画像
8a〜8eを生成する。合成画像8aは加算比率k=0
の場合であって定常光画像7bと同一の画像となり、合
成画像8eは加算比率k=1の場合であってシンクロ画
像7aと同一の画像となる。そして、加算比率kが任意
の値に設定されることにより、シンクロ画像7aと定常
光画像7bとの合成比率が変更されて任意の合成画像8
a〜8eを得ることが可能になる。つまり、1回のスロ
ーシンクロ撮影の後に主被写体の明るさと背景の明るさ
とのバランス調整を加算比率kを変更することで自由に
変更することが可能になるのである。
【0042】また、加算比率kを変更することで撮影し
た画像の明るさを任意に変更することができるため、定
常光画像を撮影するときであっても蓄積時間を長くして
露光する必要がなく、画像にブレ等が生じることも回避
することができる。
【0043】<2.スローシンクロ撮影時の動作>次
に、デジタルカメラ1におけるスローシンクロ撮影時の
動作について説明する。図3ないし図8は、デジタルカ
メラ1の主としてスローシンクロ撮影時における動作を
示すフローチャートである。
【0044】まずステップS1において、撮影者による
操作スイッチ35からの撮影モードの選択入力が行われ
る。そしてステップS2では撮影者によってスローシン
クロ設定が行われる。なお、デジタルカメラ1はスロー
シンクロ撮影以外の通常撮影も可能なのであるが、この
発明の特徴的部分ではないのでその動作については説明
を省略することにする。
【0045】そしてステップS3に進み、撮像センサ5
に結像される画像のプレビュー表示が行われる。このプ
レビュー処理の詳細を図4のフローチャートに示す。プ
レビュー表示では絞り開放で露光が行われるため、まず
ステップS20で絞り開放とした後にステップS22で
撮像センサ5への露光を行う。そして、ステップS23
においてタイミングジェネレータ33が撮像センサ5の
読み出し制御を行うことで、撮像センサ5に蓄積された
画像の読み出し転送を開始する。
【0046】そしてステップS24においてカメラ制御
部31が測光・測色・測距演算を行い、ステップS25
においてカメラ制御部31がステップS24の演算結果
に基づいて絞り値や蓄積時間、オートフォーカス等の設
定を行うとともに、画像処理部10ではホワイトバラン
スの設定を行う。
【0047】そしてステップS26では画像処理部10
が画素補間部11における画素補間、ホワイトバランス
制御部12におけるホワイトバランス調整、ガンマ補正
部13における非線形変換等の画像処理を行う。そして
画像処理の施されたプレビュー画像はビデオエンコーダ
17を介してモニタ25上に表示される(ステップS2
7)。
【0048】このプレビュー処理(ステップS3)によ
り撮影者は撮影する画像をどのようなものにするかを特
定することができる。
【0049】図3のフローチャートに戻り、次にステッ
プS4に進む。ステップS4では撮影者によりシャッタ
ボタンが半押しにされたかどうかを判定する。半押し状
態でない場合は「NO」と判断されてステップS3に戻
り、プレビュー処理を繰り返し行う。また、半押し状態
である場合「YES」と判断されてステップS5に進
み、データロック処理を行う。
【0050】このデータロック処理の詳細を図5のフロ
ーチャートに示す。まず、ステップS30で自動露光・
オートホワイトバランス・オートフォーカスに関するデ
ータをロックする。つまり、シャッタボタンが半押し状
態にない場合には、ステップS3の処理が繰り返し行わ
れることで自動露光・オートホワイトバランス・オート
フォーカスに関するデータが演算によって逐次導き出さ
れるのであるが、シャッタボタンが半押し状態となった
ときにこれらのデータをロックすることで実際の撮影に
使用するデータを確定させるのである。
【0051】そして、シャッタボタンが半押し状態にあ
るときでもモニタ25上にプレビュー表示を行うのが適
切であるので、ステップS31〜S34においてプレビ
ュー処理(ステップS3)の場合と同様の処理を行って
プレビュー表示を行う。
【0052】図3のフローチャートに戻り、次にステッ
プS6に進む。ステップS6では撮影者によりシャッタ
ボタンが全押しにされたかどうか、すなわちスローシン
クロ撮影のための本レリーズが押されたかどうかを判定
する。全押し状態でない場合は「NO」と判断されてス
テップS4に戻り、プレビュー処理を繰り返し行う。ま
た、全押し状態である場合「YES」と判断されてステ
ップS7に進み、シンクロ画像撮影処理を行う。
【0053】このシンクロ画像撮影処理の詳細を図6の
フローチャートに示す。
【0054】まず、ステップS40においてデータロッ
クされた絞り値等に基づいて各駆動機構を駆動して自動
露光・ホワイトバランス調整・オートフォーカスを行
い、撮影のための準備を行う。
【0055】ステップS41では、カメラ制御部31が
タイミングジェネレータ33に対して制御信号を与え、
撮像センサ5における露光蓄積を開始させる。ステップ
S42では、カメラ制御部31が調光センサ34から得
られる光量データの積分を開始することで、シンクロ撮
影時の調光動作を開始する。ステップS43では、カメ
ラ制御部31がストロボ制御回路39に制御信号を与
え、フラッシュ光の発光を開始させる。
【0056】そしてステップS44に進み、カメラ制御
部31は調光センサ34の光量データの積分値を所定の
基準値と比較し、適正調光レベルに達したかどうかを判
定する。なお、ここで判定される調光レベルは主被写体
についての調光レベルである。
【0057】そして、適正調光レベルに達するまでこの
判定は繰り返し行われれ、適正調光レベルに達したとき
に「YES」と判定されてステップS45に進むことに
なる。
【0058】ステップS45ではシンクロ画像の撮影の
ためのフラッシュ光による調光が適正レベルに到達した
ことから、カメラ制御部31がストロボ制御回路39に
対して制御信号を送出し、フラッシュ光の発光を終了さ
せる。
【0059】そしてステップS46に進み、カメラ制御
部31は撮像センサ5で得られた画像を画像処理部10
に対して転送するように制御する一方、画像制御部10
はシンクロ画像として撮像センサ5から得られる入力画
像信号を画像メモリ20の第1記憶領域20a内に格納
する。
【0060】シンクロ画像の格納が終了するとステップ
S47に進み、続いて行う定常光画像の撮影のために、
カメラ制御部31は撮像センサ5をリセットするように
タイミングジェネレータ33に対して制御信号を送出す
る。
【0061】図3に戻り、シンクロ画像の撮影処理(ス
テップS7)が終了すると、続いて定常光画像撮影処理
(ステップS8)が行われる。この定常光画像撮影処理
の詳細を図7のフローチャートに示す。
【0062】ステップS50においてはフラッシュ光を
発光させることなく定常光のみによる撮像センサ5への
露光を行う。露光終了後、ステップS51に進み、カメ
ラ制御部31は撮像センサ5で得られた画像を画像処理
部10に対して転送するように制御する一方、画像制御
部10は定常光画像として撮像センサ5から得られる入
力画像信号を画像メモリ20の第2記憶領域20b内に
格納する。
【0063】図3に戻り、定常光画像の撮影処理(ステ
ップS8)が終了すると、続いてシンクロ画像と定常光
画像との加算合成処理(ステップS9)が行われる。こ
の加算合成処理の詳細を図8のフローチャートに示す。
【0064】まず、画像処理部10において加算合成部
15は上述のようにして画像メモリ20に格納されたシ
ンクロ画像と定常光画像との双方を読み出す(ステップ
S60)。そして加算合成部15はカメラ制御部31か
ら加算比率のデフォルト値を取得し、そのデフォルト値
に基づいて画素ごとにシンクロ画像と定常光画像との加
算合成を行うことで合成画像を生成する(ステップS6
1,S62)。その結果得られた合成画像に対して画像
処理部10は画素補間等の各種画像処理を施すことで出
力可能な画像を生成する(ステップS63)。そしてス
テップS64ではビデオエンコーダ17によってモニタ
25に表示される。
【0065】このプレビュー表示により撮影者は加算比
率がデフォルト値である場合の合成画像がどのようなも
のであるかを識別することができ、意図するようなスロ
ーシンクロ画像となっているかどうかの判断が容易にな
る。この段階で撮影者が意図するようなスローシンクロ
画像が得られていれば後はその画像をメモリカード24
に記録するだけでよいのであるが、この発明では加算比
率を変更することができることをも特徴するものである
ため、そのような加算比率の変更が続いて行われる場合
の手順について説明する。
【0066】デフォルト値による合成画像では意図する
ものが得られていない場合には、撮影者は操作スイッチ
35を操作してシンクロ画像に関する加算比率kの入力
を行う(ステップS65)。この入力が行われると、カ
メラ制御部31はメモリ31aの加算比率を入力値に更
新するとともに、その加算比率kを画像処理部10に与
える(ステップS66)。
【0067】ステップS67で加算合成部15はシンク
ロ画像のゲインG1をkに設定するとともに定常光画像
のゲインG2を(1−k)に設定する。そして再び、シ
ンクロ画像と定常光画像とを読み出し、シンクロ画像を
画素ごとにk倍したものと定常光画像を画素ごとに(1
−k)倍したものとを加算合成する。
【0068】このようにシンクロ画像と定常光画像との
一方の加算比率を設定すれば他方の加算比率が自動的に
決定するような関係となっているので、撮影者が加算比
率を変更する際には一方のみを設定すればよく、加算比
率の変更操作を簡単に行うことができるように実現され
ている。
【0069】そして変更された加算比率kに基づいて加
算合成の結果得られた合成画像に対して再び画像処理が
施された後(ステップS68)、その合成画像がモニタ
25にプレビュー表示される(ステップS69)。
【0070】撮影者はこの合成画像のプレビュー表示に
より意図した通りのスローシンクロ画像となっているか
どうかを容易に判断することができる。そして意図した
画像となっている場合はその合成画像をメモリカード2
4に格納すればよいので、操作スイッチ35を操作して
記録保存のための指示入力を行う。また、意図した画像
となっていない場合はさらに加算比率kを変更する必要
があるので記録保存のための指示入力は行わない。
【0071】カメラ制御部31は撮影者からの記録保存
指示があったかどうかを調べ、「YES」であればメモ
リカード24への合成画像の記録を行うための処理に進
み、「NO」であれば再び加算比率kの入力を受け付け
るべくステップS65の処理に戻ることになる(ステッ
プS70)。
【0072】そしてステップS65〜S70の動作を繰
り返すことにより、図2に示した合成画像8a〜8eの
ように加算比率kに応じた任意の合成画像をモニタ25
に表示させることができ、撮影者は複数の合成画像のう
ちから意図する合成画像を確実に選択決定することが可
能になるのである。この選択決定された合成画像が出力
画像となる。
【0073】図3に戻り、記録保存の指示があった場合
には、ステップS10において画像圧縮部14が選択決
定された合成画像の画像圧縮を行う。なお、この画像圧
縮は任意的なものであり、画像圧縮の必要がない場合に
は実行されない。
【0074】そしてステップS11に進み、画像処理部
10におけるメモリカードドライバ16が選択決定され
た合成画像をメモリカード24に格納保存する。
【0075】以上でスローシンクロ撮影時における動作
が終了する。上記の動作では、シャッタボタンの全押し
があったとき、すなわち、撮影者による撮影操作が1回
あったときに、シンクロ画像の撮影と定常光画像の撮影
とを連続して行い、その後シンクロ画像と定常光画像と
を変更可能な任意の加算比率kで加算合成するように実
現されているため、1回の撮影で意図した適正な撮影画
像を得ることが可能になる。換言すれば、撮影後に主被
写体の明るさと背景の明るさとのバランス調整を行うこ
とができるので、バランス調整を変更しつつ撮影を複数
回繰り返す必要がないのである。
【0076】以上説明したように、この実施の形態のデ
ジタルカメラ1は、その構成要素として、シンクロ撮影
時に入力画像信号として得られるシンクロ画像を記憶す
る第1記録領域20aと、定常光撮影時に入力画像信号
として得られる定常光画像を記憶する第2記録領域20
bとを有する画像メモリ20と、所定の加算比率kに基
づいてシンクロ画像と定常光画像とを加算合成して出力
画像信号となる合成画像を生成する加算合成部15とを
備えるため、シンクロ画像と定常光画像との撮影後に主
被写体と背景との明るさのバランス調整を行うことが可
能になる。
【0077】また、デジタルカメラ1には、上記構成に
加えて、合成画像を表示するモニタ25と、所定の入力
を行うための操作スイッチ35とが設けられており、モ
ニタ25の表示を視認しつつ操作スイッチ35を操作す
ることによって加算比率kを変更することが可能である
ように構成されているため、撮影後、撮影者がモニタ2
5に表示される合成画像を視認しながら自由に加算比率
kを変更することが可能となっており、それによって意
図する画像を容易に得ることができる。つまり、1回の
撮影操作で意図した適正な撮影画像を得ることが可能な
のである。
【0078】<3.変形例>以上、この発明の一実施形
態について説明したが、この発明は上記説明のものに限
定されるものではない。
【0079】例えば、上記実施の形態においては、シン
クロ画像と定常光画像とはそれぞれk倍、(1−k)倍
されて加算合成される例につい説明したが、これに限定
されるものではなく、シンクロ画像と定常光画像とのそ
れぞれのゲインG1,G2を任意の値に設定することが
可能であることは言うまでもない。ゲインG1,G2を
0〜1の範囲に限定することなく、また、ゲインG1,
G2をそれぞれ独立に設定可能とすることで、主被写体
と背景とのバランス調整の自由度をさらに増大させるこ
とが可能になる。
【0080】また、上記実施の形態においては、1回の
撮影操作があったときにシンクロ画像と定常光画像とを
この順で連続撮影する例について説明したが、これに限
定されるものでもなく、定常光画像を先に撮影し、その
後に連続してシンクロ画像を撮影するように構成しても
よい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、記憶手段が第1記憶領域と第2記憶領域
とを有しているため、シンクロ撮影時に得られるシンク
ロ画像を第1記憶領域に格納するとともに、定常光撮影
時に得られる定常光画像を第2記憶領域に格納すること
ができる。そして、加算合成手段が記憶手段からシンク
ロ画像と定常光画像とを取得し、所定の加算比率に基づ
いてシンクロ画像と定常光画像とを加算合成して合成画
像を生成するように構成されているため、シンクロ画像
と定常光画像との撮影後に主被写体と背景との明るさの
バランス調整を行うことが可能になる。
【0082】請求項2に記載の発明によれば、合成画像
を表示する表示手段と、所定の入力を行うための操作入
力手段とをさらに備えており、表示手段の表示を視認し
つつ操作入力手段の操作によって加算比率を変更するこ
とが可能であるように構成されているため、撮影後、撮
影者が合成画像を視認しながら自由に加算比率を変更す
ることが可能になり、それによって意図する画像を容易
に得ることができる。つまり、1回の撮影操作で意図し
た適正な撮影画像を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態であるデジタルカメラの
概略構成を示す図である。
【図2】シンクロ画像と定常光画像とを合成して合成画
像を生成する概念を示す図である。
【図3】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】スローシンクロ撮影時における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来のスローシンクロ撮影によって得られる画
像を示す図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 5 撮像センサ(撮像手段) 10 画像処理部(画像処理手段) 15 加算合成部(加算合成手段) 20 画像メモリ(記憶手段) 20a 第1記憶領域 20b 第2記憶領域 25 モニタ 31 カメラ制御部 31a メモリ 35 操作スイッチ(操作入力手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影手段によって得られる入力画像信号
    に対して画像処理手段が所定の画像処理を施すことで出
    力画像信号を生成するデジタルカメラであって、 シンクロ撮影時に前記入力画像信号として得られるシン
    クロ画像を記憶する第1記録領域と、定常光撮影時に前
    記入力画像信号として得られる前記定常光画像を記憶す
    る第2記録領域とを有する記憶手段と、 所定の加算比率に基づいて、前記シンクロ画像と前記定
    常光画像とを加算合成して前記出力画像信号となる合成
    画像を生成する加算合成手段と、を備えることを特徴と
    するデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタルカメラにおい
    て、 前記合成画像を表示する表示手段と、 所定の入力を行うための操作入力手段と、をさらに備
    え、 前記表示手段の表示を視認しつつ前記操作入力手段の操
    作によって前記加算比率を変更することが可能であるこ
    とを特徴とするデジタルカメラ。
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