JP2001341981A - 作業車のブーム連結装置 - Google Patents

作業車のブーム連結装置

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JP2001341981A
JP2001341981A JP2000167770A JP2000167770A JP2001341981A JP 2001341981 A JP2001341981 A JP 2001341981A JP 2000167770 A JP2000167770 A JP 2000167770A JP 2000167770 A JP2000167770 A JP 2000167770A JP 2001341981 A JP2001341981 A JP 2001341981A
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JP
Japan
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boom
bracket
pin hole
lock
pin
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JP2000167770A
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Inventor
Kunihiko Takada
邦彦 高田
Hiroyuki Sawabe
浩之 沢辺
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に連結ピンの抜け止めを施すことの可能
な、作業車のブーム連結装置を提供する。 【解決手段】 第1ブーム(2)と第2ブーム(4)とを連結
シリンダ(40)で連結ピン(43,47,38,39,44)を駆動して連
結する連結機構(51)と、連結シリンダ(40)のシリンダ部
(41)とピストンロッド(45)側連結ピン(39,47)との間に
挟入されるロックプレート(60)によって連結ピン(43,4
7,38,39,44)の抜けを防止するロック機構(52)と、ロッ
クレバー(57)とロックプレート(60)とを連結するプッシ
ュプル式のワイヤケーブル(56)を有して地上又は運転席
(6)の少なくともいずれか一方からロック機構(52)をロ
ック及び解除自在の遠隔操作機構(53)とを備えた作業車
のブーム連結装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車の第1ブー
ムと第2ブームとを連結させるブーム連結装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、走行時には第1ブームの側方
に第2ブームを格納し、作業時には第2ブームを第1ブ
ームに連結させて作業を行なう作業車が知られており、
例えば移動式クレーン車の連結装置が、特開平8−18
8382号公報に示されている。
【0003】図11に、従来技術に係る移動式クレーン
車1の走行時における側面図を示す。図11において、
走行車体7には伸縮自在の第1ブーム2の基端部が起伏
自在に装着され、第1ブーム2の先端部には回転ブラケ
ット20が回動自在に装着され、回転ブラケット20に
は第2ブーム4が起伏自在に装着されている。尚、以下
の説明では、第1ブーム2及び後述する第1ブーム2先
端のトップブーム11において、第2ブーム4を格納す
る側(図11における手前側)の側面を一側の側面と呼
び、反対側の側面を他側の側面と呼ぶ。また、第2ブー
ムにおいては、格納時にトップブーム11に接近する側
(図11における手前側)の側面を一側の側面と呼び、
反対側の側面を他側の側面と呼ぶ。
【0004】走行時(格納時)には、回転ブラケット2
0及び第2ブーム4は、第1ブーム2の一側側方に、折
り曲げられて格納されている。作業を行なう場合には、
回転ブラケット20の基端部一側と、第1ブーム2の最
先端部を構成するトップブーム11の先端部一側とを一
側連結ピンで連結する。そして、この一側連結ピンを中
心として回転ブラケット20及び第2ブーム4を180
゜回転させ、トップブーム11の他側と回転ブラケット
20の他側とを、他側連結ピンで連結する。回転ブラケ
ット20の両側側方には、この一側及び他側連結ピンの
抜けを防止するロック機構52が備えられており、連結
後に地上の作業員がロック機構52を手動で働かせて連
結ピンの抜け止めのためのロックを行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術には、次に述べるような問題がある。即ち、ロッ
ク機構52が第1ブーム2の先端部近くにあるため、ロ
ック時には図11に示すように、ロック機構52に作業
員の手が届くように第1ブーム2の先端を地上近くまで
下げなければならず、作業のために手間がかかる。また
図11に示すように、第1ブーム2の先端を下げるため
には、走行車体7の前方に第1ブーム2と第2ブーム4
とが一直線に伸びるだけの空間を必要とするので、狭隘
な作業現場では作業が行なえない。場合によっては、別
の場所で第1ブーム2と第2ブーム4とを連結させてか
ら移動式クレーン車1を移動させる必要があり、作業性
が悪い。さらには、第1ブーム2の先端を下げても、ロ
ック機構52に作業員の手が届かない場合がある。この
ような場合には、作業員が脚立等の高所に上って作業を
行なわなければならず、作業性が悪くなって手間がかか
る。
【0006】本発明は、上記の問題に着目してなされた
ものであり、容易に連結ピンの抜け止めを施すことの可
能な、移動式クレーン車等の作業車のブーム連結装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するためには、本発明によれば、第1ブームと
第2ブームとを連結する連結ピンの抜けを防止するロッ
ク機構を、地上又は作業車の少なくともいずれか一方か
ら操作できる遠隔操作機構を備えるとよい。これによ
り、地上又は運転席や第1ブームの根元等の作業車から
ロック機構を操作できるようになるので、作業員が高所
に上ったり、第1ブーム先端を地上近くまで下げたりし
てロックを行なう必要がなく、ロックの際の手間が簡単
になる。またこのとき、ロック機構を操作するためのレ
バー等の操作装置を、第2ブーム先端部近傍に設けると
よい。第2ブームの先端を地上に近づけるのは容易な作
業であり、広い場所をも必要としない。従って、第1ブ
ームの先端を地上に近づけるという無理な操作を行なわ
ずとも、地上から容易に第2ブーム先端のレバーを操作
できる。またこれにより、移動式クレーン車の前方に、
余分なスペースがなくとも作業が行なえる。
【0008】また、ロック機構を遠隔操作するロックレ
バーを第2ブーム先端部近傍に設け、プッシュプル式の
ワイヤケーブルによってロックレバーとロックプレート
とを連結するようにするとよい。これにより、故障が少
なく、しかも簡単な構成により、ロック機構を遠隔操作
可能である。特に、このようなロックレバーを第2ブー
ム先端部に設けるようにすれば、地上から容易に作業員
がロック操作を行なえる。そして、このようにロックレ
バーを第2ブーム先端部に設ける場合には、ブーム連結
装置を第2ブームが装着された回転ブラケット側に備え
るのがよい。このようにすることにより、ブーム連結装
置とロックレバーとの間に配設されたワイヤケーブルが
曲がることがないので、遠隔操作機構の破損が防止でき
る。
【0009】また、ロックレバーをレバーロック位置に
固定する固定機構を備えるとよい。これにより、連結機
構を確実にロック可能であり、振動等で作業中にロック
レバーがロック位置から外れるようなことがなく、作業
車の稼働率が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、本発明
に係る実施形態を詳細に説明する。尚、実施形態におい
て、前記従来技術の説明に使用した図と同一の要素には
同一符号を付し、重複説明は省略する。
【0011】図1は、移動式クレーン車1の平面図であ
り、第2ブームを第1ブームの一側側面に並設して格納
した状態を示している。図1において、走行車体7には
伸縮自在の第1ブーム2の基端部が起伏自在に装着され
ている。第2ブーム4の基端部には、回転ブラケット2
0が、第2ブーム4が回転ブラケット20に対して起伏
自在になるように装着されている。第2ブーム4は、走
行状態においては第1ブーム2に並設して格納され、横
抱き装置5により支持されている。第1ブーム2の側方
には、運転席6が配設されている。作業時には、第2ブ
ーム4は横抱き装置5により、2点鎖線に示すように横
方向(矢印方向)に揺動して、振り出されるようになっ
ている。
【0012】図2は、図1におけるP部詳細図であり、
回転ブラケット20及び第1ブーム4のトップブーム1
1の平面図である。図3は、図2の斜視図であり、ブー
ム連結装置の構成を示している。図2、図3において、
トップブーム11の先端部の左右方向の一側側面の上部
には、ブーム第1ピン孔12B及びブーム第5ピン孔1
2Dを有するブーム第1ブラケット12Aが固着され、
ブーム第1ブラケット12Aの上面にはガイド12Cが
固着されている。また下部には、ブーム第2ピン孔14
Bを有するブーム第2ブラケット14Aが固着され、ブ
ーム第2ブラケット14Aの下面にはガイド14Cが固
着されている。トップブーム11先端部の他側側面に
は、上部にブーム第3ピン孔15B及び上調整ボルト1
5Cを有するブーム第3ブラケット15Aが固着され、
下部にはブーム第4ピン孔16B及び下調整ボルト16
Cを有するブーム第4ブラケット16Aが固着されてい
る。
【0013】回転ブラケット20の基端部の一側上部に
は、第1外ピン孔21B及び第1内ピン孔21Dをそれ
ぞれ有する、二股の第1外ブラケット21A及び第1内
ブラケット21Cが設けられている。第1外ブラケット
21Aの上面には、円筒部材21Eが固着されている。
第1外ピン孔21B及び第1内ピン孔21Dは、トップ
ブーム11のブーム第1ピン孔12Bに整合する。ま
た、回転ブラケット20の一側下部には、第2外ピン孔
23B及び第2内ピン孔23Dをそれぞれ有する、二股
の第2外ブラケット23A及び第2内ブラケット23C
が設けられている。第2外ブラケット23Aの下面に
は、円筒部材23Eが固着されている。第2外ピン孔2
3B及び第2内ピン孔23Dは、トップブーム11のブ
ーム第2ピン孔14Bに整合する。
【0014】回転ブラケット20の基端部の他側上部に
は、第3外ピン孔24B及び第3内ピン孔24Dをそれ
ぞれ有する、二股の第3外ブラケット24A及び第3内
ブラケット24Cが設けられている。第3外ブラケット
24A及び第3内ブラケット24Cの基端部には、上ス
トッパ24Eが突出している。第3外ピン孔24B及び
第3内ピン孔24Dは、トップブーム11のブーム第3
ピン孔15Bに整合する。また回転ブラケット20の他
側下部には、第4外ピン孔25B及び第4内ピン孔25
Dをそれぞれ有する、第4外ブラケット25A及び第4
内ブラケット25Cが設けられている。第4外ブラケッ
ト25A及び第4内ブラケット25Cの基端部には、下
ストッパ25Eが突出している。第4外ピン孔25B及
び第4内ピン孔25Dは、トップブーム11のブーム第
4ピン孔16Bに整合する。
【0015】回転ブラケット20の上面に固着された第
1リンクピン31には、第1リンク32の一端部が回動
自在に装着され、第1リンク32の他端部には、第2リ
ンク34の一端部が第2リンクピン33により連結され
ている。第2リンク34の他端部には、第5外ピン孔3
5B及び第5内ピン孔35Dをそれぞれ有する、第5外
ブラケット35A及び第5内ブラケット35Cが設けら
れている。第5外ピン孔35B及び第5内ピン孔35D
は、トップブーム11のブーム第5ピン孔12Dに係合
する。回転ブラケット20の上面に固着された第3リン
クピン37と第1リンク32の中央部とは、回転シリン
ダ36により連結されている。回転ブラケット20の上
面に設けられたブラケット27には、調整ボルト28が
取着されている。回転ブラケット20の基端部の一側及
び他側には、後述する連結シリンダ40,40が取着さ
れている。
【0016】次に、トップブーム11の一側と第2ブー
ムの一側とを連結させる作動について説明する。作動
は、次のように行なわれる。 1)トップブーム11に対して第2ブーム4を振り出
す。 2)一側連結機構51により、第1、第2、及び第5連
結ピンを挿入する。 3)第2ブーム4の先端部を地面に近づける。 4)一側ロック機構52により、第1、第2連結ピンを
ロックする。 以下、これらの手順について、詳細に説明する。
【0017】1)トップブーム11に対して第2ブーム
4を振り出す。第2ブーム4を張り出す際には、図1で
説明したように、まず第2ブーム4を横抱き装置5によ
り横方向に振り出す。図4は、第2ブーム4を振り出し
た状態におけるP部詳細図であり、回転ブラケット20
とトップブーム11との関係を示す平面図である。この
状態で、回転ブラケット20と、第1リンク32と、第
2リンク34と、第3リンク42とは連結して4節リン
クを形成し、第1リンク32は回転シリンダ36で回転
ブラケット20に位置決めされている。
【0018】トップブーム11のブーム第1ブラケット
12A、及びブーム第2ブラケット14Aは、それぞれ
回転ブラケット20の第1外ブラケット21A−第1内
ブラケット21C間、及び第2外ブラケット23A−第
2内ブラケット23C間に挿入される。同時に、ブーム
第1ブラケット12Aは、第2リンク34の第5外ブラ
ケット35A−第5内ブラケット35C間にも挿入され
る。このとき、ブーム第1ブラケット12Aに設けられ
たガイド12C、及びブーム第2ブラケット14Aに設
けられたガイド14Cが、第1外ブラケット21Aに設
けられた円筒部材21E、及び第2外ブラケット23A
に設けられた円筒部材23Eをガイドして、所定の場所
に位置させる。これにより、ブーム第1ピン孔12B
は、第1外ピン孔21B及び第1内ピン孔21Dに整合
し、ブーム第2ピン孔14Bは、第2外ピン孔23B及
び第2内ピン孔23Dに整合する。
【0019】また、第1リンク32は調整ボルト28に
当接しており、この調整ボルト28により、第2リンク
34の第5外ピン孔35B及び第5内ピン孔35Dと、
トップブーム11のブーム第1ブラケット12Aのブー
ム第5ピン孔12Dとが整合する。
【0020】2)一側連結機構51により、第1、第
2、及び第5連結ピン43,47,44を挿入する。図
5は一側の連結機構51の側面図であり、回転ブラケッ
ト20をトップブーム11に対して張り出して、第1連
結ピン43、第2連結ピン47、及び第5連結ピン44
を、ブーム第1ピン孔12B、ブーム第2ピン孔14
B、及びブーム第5ピン孔12Dに整合させた状態での
一部断面図である。図5において、連結機構51は、連
結シリンダ40と、この連結シリンダ40の伸縮によっ
て上下に動く第1連結ピン43、第2連結ピン47、及
び第5連結ピン44を備えている。連結シリンダ40の
シリンダ部41の後端部41Aには、回転ブラケット2
0の第1外ピン孔21Bに係合する第1連結ピン43の
後端部43Aが挿入され、ピン49Aにより固定されて
いる。また、第1連結ピン43とシリンダ部41の後端
部41Aとの間には、第3リンク42の後端部42Aが
回動自在に挟まれている。シリンダ部41の外周には、
シリンダ部41が回転ブラケット20の回転中につれ回
りするのを防ぐために、U字形状にスリットQが設けら
れた回り止め部材48Aが固着されている。スリットQ
の間には、回転ブラケット20の板部材20Aが挿入さ
れている。
【0021】第3リンク42の先端部42Bには、先端
部44Bが第2リンク34の他端部の第5外ピン孔35
B及び第5内ピン孔35Dに係合する、第5連結ピン4
4の後端部44Aが固着されている。連結シリンダ40
のピストンロッド45の先端部にはフランジ部46が設
けられ、先端部47Bが回転ブラケット20の第2内ピ
ン孔23D及び第2外ピン孔23Bに係合する第2連結
ピン47が、ピン49Bにより固定されている。また、
シリンダ部41の外周には、ピストンロッド45が回転
ブラケット20の回転中につれ回りするのを防ぐため
に、U字形状にスリットQが設けられた回り止め部材4
8bが固着されている。このスリットQの間には、回転
ブラケット20の板部材20Aが挿入されている。
【0022】連結シリンダ40を短縮した状態では、シ
リンダ部41の先端部41Bは、回転ブラケット20に
固着されたストッパ29の上面に当接している。これに
より、第1連結ピン43の先端部43Bは、回転ブラケ
ット20の第1内ピン孔21Dに係合しているが、第1
内ブラケット21Cより外へは貫通していない。また、
第5連結ピン44の先端部44Bは、第2リンク34の
第5内ピン孔35Dに係合しており、第5内ブラケット
35Cより外へは貫通していない。また、ピストンロッ
ド45のフランジ部46の後端部は、ストッパ29の下
面に当接している。これにより、第2連結ピン47の先
端部47Bは回転ブラケット20の第2内ピン孔23D
に係合しており、第2内ブラケット23Cの外へは貫通
していない。尚、後述するように、回転ブラケット20
の他側にも、一側と左右略対称の連結シリンダ40、第
3連結ピン38、及び第4連結ピン39が備えられてい
る。
【0023】このような連結機構51は、連結シリンダ
40を伸長させることにより、連結ピンをピン孔に貫通
させて作動する。図6に、連結シリンダ40を伸長した
際の、連結シリンダ40の側面図を示す。図6におい
て、連結シリンダ40を伸長すると、第1内ピン孔21
Dに係合していた第1連結ピン43が上方へ移動し、ブ
ーム第1ピン孔12B及び第1外ピン孔21Bを貫通す
る。また、第5内ピン孔35Dに係合していた第5連結
ピン44が上方へ移動し、ブーム第5ピン孔12D及び
第5外ピン孔35Bに貫通する。さらに、第2内ピン孔
23Dに係合していた第2連結ピン47が下方へ移動
し、ブーム第2ピン孔14B及び第2外ピン孔23Bを
貫通して、回転ブラケット20の一側とトップブーム1
1の一側とが連結される。
【0024】3)第2ブーム4の先端部を、地面に近づ
ける。図7は、移動式クレーン車1の側面図である。図
7において、まず第1ブーム2を矢印S1方向に起立さ
せ、次に第2ブーム4を矢印S2方向に俯伏させて第2
ブーム4の先端部を地面に近づける(二点鎖線)。
【0025】4)一側ロック機構52により、第1、第
2連結ピンをロックする。ブーム連結装置50は、たと
え連結シリンダ40の誤動作があっても、第1、第2、
第5連結ピン43,47,44がはずれないようにする
ための、一側ロック機構52を備えている。一側ロック
機構52は、連結シリンダ40のシリンダ部41の先端
部41Bと、フランジ部46との間に挟入される、ロッ
クプレート60を備えている。図8に、ロック機構52
の平面図を示す。ロックプレート60は、回転ブラケッ
ト20に固着されたロックブラケット58に、アーム5
9によって回動自在に固定されている。そして、スプリ
ング55によって、プレートアンロック位置U1又はプ
レートロック位置L1のいずれか一方の位置に安定して
位置決めされるようになっている。図5は、ロックプレ
ート60がプレートアンロック位置U1側にある状態を
示している。そして図6に示すように、連結シリンダ4
0の伸長後にプレートロック位置L1側に倒すことによ
り、ロックプレート60が連結シリンダ40の先端部4
1Bとフランジ部46との間に挟入される。これによ
り、ロックプレート60は連結シリンダ40が誤動作し
て収縮しようとするのを妨げ、第1、第2、第5連結ピ
ン43,47,44が、ピン孔12B,14B,12D
から外れるのを防止している。
【0026】また、ブーム連結装置50は、ロックプレ
ート60を遠隔操作するための、遠隔操作機構53を備
えている。即ち、アーム59には、プッシュプル式のワ
イヤケーブル56が取着されている。このワイヤケーブ
ル56は、図示しないリンクを介して、第2ブーム4の
先端部近傍まで伸びている。第2ブーム4の先端部近傍
の側面図を、図9に示す。図9に示すように、遠隔操作
機構53は、前記ワイヤケーブル56と、ワイヤケーブ
ル56に連結されて第2ブーム4に取り付けられたロッ
クレバー57とを備えている。
【0027】そして、図7に示すように第2ブーム4の
先端部を地面に近づけた状態で、作業員が地上からロッ
クレバー57をレバーロック位置L2側に倒すと、ワイ
ヤケーブル56が第2ブーム4基端側(図9中左側)へ
押される。これにより、ロックプレート60が図6にお
ける右側に押されて、図6に示すようにプレートロック
位置L1となり、第1、第2、第5連結ピン43,4
7,44の抜け止めが作動(ロック)する。また、ロッ
クレバー57をレバーアンロック位置U2側に倒すと、
ワイヤケーブル56が第2ブーム4先端側(図9中右
側)へ引かれ、ロックプレート60が図5における右側
に引かれて図5に示すようにプレートアンロック位置U
1となり、第1、第2、第5連結ピン43,47,44
の抜け止めが解除(アンロック)される。
【0028】また図9に示すように、ブーム連結装置5
0は、遠隔操作機構53のロックレバー57をレバーロ
ック位置L2で固定するための、固定機構54を備えて
いる。固定機構54は、例えばU字型の固定ブラケット
61を備えており、固定ブラケット61は図示しないス
プリング等によって、固定位置L3と固定解除位置U3
とのうち、いずれかの位置に安定して位置決めされる。
ロックレバー57をレバーロック位置L2側に倒した際
に、この固定機構54を固定位置L3に位置決めするこ
とにより、ロックレバー57が振動等でレバーアンロッ
ク位置U2側に誤作動するのを防止する。これにより、
第1、第2、第5連結ピン43,47,44の抜け止め
を、より確実なものとすることができる。
【0029】次に、第2ブーム4の他側と第1ブーム2
の他側とを連結させる作動について説明する。作動は、
次のように行なわれる。 5)回転シリンダ36を伸長し、第2ブームを180゜
回転させる。 6)他側連結機構51により、第3、第4連結ピンを挿
入する。 7)他側ロック機構52により、第3、第4連結ピンを
ロックする。 以下、これらの手順について、詳細に説明する。
【0030】5)回転シリンダ36を伸長し、第2ブー
ムを180゜回転させる。回転シリンダ36を伸長する
と、回転ブラケット20及び第2ブーム4が、トップブ
ーム11に対して180゜回転する。このときのP部平
面図を、図10に示す。回転シリンダ36を伸長させる
と、図10に示すように、回転ブラケット20が、第1
連結ピン43及び第2連結ピン47を中心にして回動す
る。これにより、トップブーム11他側のブーム第3ブ
ラケット15Aは、回転ブラケット20他側の第3外ブ
ラケット24A−第3内ブラケット24C間に挿入され
る。また、ブーム第4ブラケット16Aは、第4外ブラ
ケット25A−第4内ブラケット25C間に挿入され
る。このとき、回転ブラケット20の上ストッパ24E
及び下ストッパ25Eが、トップブーム11のブーム第
3ブラケット15A及び第4ブラケット16に設けられ
た上調整ボルト15C及び下調整ボルト16Cに、それ
ぞれ当接する。これにより、ブーム第3ピン孔15Bが
第3外ピン孔24B及び第3内ピン孔24Dに、また、
ブーム第4ピン孔16Bが第4外ピン孔25B及び第4
内ピン孔25Dに、それぞれ整合する。
【0031】6)他側連結機構51により、第3、第4
連結ピンを挿入する。図2に示すように、回転ブラケッ
ト20の他側にも、図5に示した一側の連結機構51と
左右略対称の連結機構51が備えられている。但し、こ
の連結機構51は、第3リンク42及び第5連結ピン4
4を含んでおらず、第1連結ピン43及び第2連結ピン
47の代わりに、それぞれ第3連結ピン38及び第4連
結ピン39を備えている。連結シリンダ40を伸長させ
ると、第3内ピン孔24Dに係合していた第3連結ピン
38が上方へ移動し、ブーム第3ピン孔15B及び第3
外ピン孔24Bを貫通する。また、第4内ピン孔25D
に係合していた第4連結ピン39が下方へ移動し、ブー
ム第4ピン孔16B及び第2外ピン孔25Bを貫通し
て、回転ブラケット20の他側とトップブーム11の他
側とが連結される。
【0032】7)他側ロック機構52により、第3、第
4連結ピン38,39をロックする。回転ブラケット2
0の他側にも、図3、図5、図6で説明したようなロッ
ク機構52、図9に示したような遠隔操作機構53、及
び固定機構54が備えられている。従って、第3、第4
連結ピン38,39を挿入した後、第2ブーム4の先端
から遠隔操作機構53を用いて第3、第4連結ピン3
8,39の抜け止めを行ない、それから固定機構54に
よってロックレバー57を固定するようにする。
【0033】尚、上記説明では、第1、第2、第5連結
ピン43,47,44の挿入後に、一側ロック機構52
を操作してこれらをロックし、第3、第4連結ピン3
8、39挿入後に他側ロック機構52を操作してこれら
をロックするように説明したが、これに限られるもので
はない。即ち、第2ブーム4が第1ブーム前方に張り出
され、第1〜第5連結ピンがすべて挿入された後、一側
及び他側のロック機構52,52を操作してロックして
もよい。このとき、遠隔操作機構53が、1本のロック
レバー57のみを操作して、一側及び他側のロック機構
52,52を操作できるようにすれば、操作性が向上す
る。
【0034】以上説明したように本実施形態によれば、
第2ブーム4を第1ブーム2に連結する連結ピン43,
47,38,39,44が抜けるのを防止するためのロ
ック機構52を、第2ブーム4先端から遠隔操作できる
ようにしている。これにより、ロック時に第2ブーム4
の基端部を下げる必要がないので、移動式クレーン車1
の前方に、第1、第2ブーム2,4を伸ばすための場所
を特別に必要とすることがない。即ち、狭い作業現場で
も操作ができ、作業性が向上する。また、第2ブームを
作業員の手が届く高さに下げることは容易であるので、
作業員が高所に上がる手間が不要となり、簡単に抜け止
めを行なえる。
【0035】また、ロックの遠隔操作を、プッシュプル
式のワイヤケーブル56によって行なっている。これに
より、確実にロックが可能であり、しかも複雑な機構を
必要としない。さらには、ロックレバー57の位置を固
定する固定機構54を備えているので、ロックレバー5
7が振動等によって動いてロックプレート60が外れる
ことがなく、第1連結ピン43,47,38,39,4
4の抜けをより確実に防止することが可能である。
【0036】尚、上記各実施形態は、移動式クレーン車
1を例にとって説明したが、これに限られるものではな
く、第1ブーム2と第2ブーム4とを作業現場等で連結
して使用するような作業車全般、例えば高所作業車等に
ついても有効である。また、第1ブーム2を伸縮自在と
して説明したが、これに限られるものではない。例え
ば、第2ブームが伸縮するような場合にも、第2ブーム
を構成する単ブームの最も基端側の先端に、ロックレバ
ー57を配置するようにすればよい。勿論、双方が伸縮
するものでもよく、全くしないものでもよい。また、第
1ブーム2に回転ブラケット20を連結し、回転ブラケ
ット20に第2ブーム4を起伏自在に装着するように説
明したが、これに限られるものではない。即ち、第1ブ
ーム2に回転ブラケット20を起伏自在に装着し、回転
ブラケット20に第2ブーム4を連結するようにしても
よい。
【0037】さらに、一側及び他側の両側に連結機構及
びロック機構を備えるように説明したが、これに限られ
るものではない。例えば、第2ブーム4が第1ブーム2
に予め一側で連結された状態で格納され、走行するよう
な作業車に対しても有効である。このような場合には、
他側のみに連結機構、ロック機構、及び遠隔操作機構を
備えるようにすればよい。
【0038】また、一側ロック機構52を遠隔操作する
ロックレバー57を運転席6に設け、プッシュプル式の
ワイヤケーブル56をこのロックレバー57に接続し
て、運転席6から一側ロック機構52を操作するように
してもよい。或いは、ロックレバー57を作業車1上の
例えば第1ブーム2の根元に設けてもよい。このような
場合には、ブーム連結装置50を第1ブーム2側に設け
ることにより、ワイヤケーブル56の捩れや曲がりを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動式クレーン車の平面図。
【図2】図1におけるP部詳細図。
【図3】図2の斜視図。
【図4】第2ブームを振り出した状態におけるP部詳細
図。
【図5】一側の連結機構の側面図。
【図6】連結シリンダを伸長した際の、連結機構の側面
図。
【図7】移動式クレーン車を作業状態にする手順を説明
する側面図。
【図8】ロック機構の平面図。
【図9】第2ブーム先端部近傍の側面図。
【図10】回転ブラケットが180゜回転したときのP
部付近の平面図。
【図11】従来技術に係る移動式クレーン車の側面図。
【符号の説明】
1:移動式クレーン車、2:第1ブーム、4:第2ブー
ム、5:横抱き装置、6:運転席、7:走行車体、8:
回転シリンダ、9:回転ブラケット取付孔、10:第1
ブーム取付孔、11…トップブーム、12A:ブーム第
1ブラケット、12B:ブーム第1ピン孔、12C:ガ
イド、12D:ブーム第5ピン孔、14A:ブーム第2
ブラケット、14B:ブーム第2ピン孔、15A:ブー
ム第3ブラケット、15B:ブーム第3ピン孔、15
C:上用調整ボルト、16A:ブーム第4ブラケット、
16B:ブーム第4ピン孔、16C:下用調整ボルト、
20:回転ブラケット、21A:第1外ブラケット、2
1B:第1外ピン孔、21C:第1内ブラケット、21
D:第1内ピン孔、21E:円筒部材、23A:第2外
ブラケット、23B:第2外ピン孔、23C:第2内ブ
ラケット、23D:第2内ピン孔、23E:円筒部材、
24A:第3外ブラケット、24B:第3外ピン孔、2
4C:第3内ブラケット、24D:第3内ピン孔、24
E:上ストッパ、25A:第4外ブラケット、25B:
第4外ピン孔、25C:第4内ブラケット、25D:第
4内ピン孔、25E:下ストッパ、31:第1リンクピ
ン、32:第1リンク、33:第2リンクピン、34:
第2リンク、35A:第5外ブラケット、35B:第5
外ピン孔、35C:第5内ブラケット、35D:第5内
ピン孔、36:回転シリンダ、37:第3リンクピン、
38:第3連結ピン、39:第4連結ピン、40:連結
シリンダ、41:シリンダ部、42:第3リンク、4
3:第1連結ピン、44:第5連結ピン、45:ピスト
ンロッド、46:フランジ部、47:第2連結ピン、4
8A,48B:回り止め部材、49A,49B:ピン、
50:ブーム連結装置、51:連結機構、52:ロック
機構、53:遠隔操作機構、54:固定機構、55:ス
プリング、56:ワイヤケーブル、57:ロックレバ
ー、58:ロックブラケット、59:アーム、60:ロ
ックプレート、61:固定ブラケット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ブーム(2)と第2ブーム(4)とを連結
    ピン(43,47,38,39,44)によって連結する連結機構(51)
    と、 連結ピン(43,47,38,39,44)の抜けを防止するロック機構
    (52)とを備えた作業車のブーム連結装置において、 ロック機構(52)を、地上又は作業車(1)の少なくともい
    ずれか一方からロック及び解除自在の遠隔操作機構(53)
    を備えたことを特徴とする作業車のブーム連結装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の作業車のブーム連結装置
    において、 連結機構(51)が、連結ピン(43,47,38,39,44)を駆動する
    連結シリンダ(40)を備え、 ロック機構(52)が、連結シリンダ(40)のシリンダ部(41)
    と、ピストンロッド(45)側連結ピン(39,47)との間に挟
    入されるロックプレート(60)を備え、 遠隔操作機構(53)が、第2ブーム(4)先端部に設けられ
    たロックレバー(57)と、 ロックレバー(57)とロックプレート(60)とを連結するプ
    ッシュプル式のワイヤケーブル(56)とを備えたことを特
    徴とする作業車のブーム連結装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の作業車のブーム連結装置
    において、 ロックレバー(57)を、レバーロック位置(L2)に固定する
    固定機構(54)を備えたことを特徴とする作業車のブーム
    連結装置。
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