JP2001340637A - 携帯型ビデオゲーム表示装置およびプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡潔な構造のゲーム装置により変化のある動
きを確実に検出することのできる携帯型ビデオゲーム表
示装置を提供する。 【解決手段】 携帯型ビデオゲーム表示装置に組み込ま
れたセンサにより該ゲーム装置の動きを検出し、該動き
が記録されたパターンと一致すれば表示されたキャラク
タを動作表示するとともに外観を変えて表示するように
した。また、センサにより検出した傾きを表示するとと
もに、傾けるべき方向をガイド表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、検出したゲーム装
置の動きによりキャラクタを動作または表示変化させる
携帯型ビデオゲーム表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】この種の携帯型ビデオゲーム表示装置で
は、ゲーム装置本体および加速度センサ等の動作検出部
から構成されている。動作検出部は動作による入力部で
あり、プレイヤが該動作検出部を手に持ち、または腕等
に取付けて動かしたときの動作を検出し、赤外線、電波
またはケーブル等により本体に送信する。本体は受信し
た動作により表示手段に表示されたキャラクタ等を表示
変化させるようになっている。

【０００３】たとえば、加速度センサと記録部とからな
る検出部をプレイヤが手に持ち、決められた順に当該方
向に動かすと、該動きを加速度センサが検出し記録部に
記録する。該動作による入力後、該記録した動きをゲー
ム装置本体に赤外線により送信すると、該ゲーム装置本
体の表示手段に表示されたキャラクタが表示変化するよ
うになっている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、このような携
帯型ビデオゲーム表示装置では、検出部とゲーム装置本
体とが分離された構造であり、検出部で検出した動きを
ゲーム装置本体に送信する必要があった。これをケーブ
ルで行うとプレイヤの動きが制約され、また電波による
送受信は装置が高価となりユーザの主体が年少者である
ゲームには不向きであった。さらに赤外線を用いた方式
では、送受信できる距離と方向に制限があり、動かしな
がらリアルタイムに送信することは困難であった。

【０００５】また検出した動きは動作パターンと比較
し、一致している場合に当該動作パターンに対応した表
示変化を行うため、動作パターンが複雑になるとプレイ
ヤが当該動きを行うことが困難となってしまう問題があ
った。

【０００６】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡潔な構造のゲーム装置により変化のある動
きを確実に検出することのできる携帯型ビデオゲーム表
示装置を提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明の第１の手段は、
キャラクタを表示手段に表示する携帯型ビデオゲーム表
示装置にあって、前記携帯型ビデオゲーム表示装置に組
み込まれ該携帯型ビデオゲーム表示装置の動きを検出す
る検出手段と、前記動きのパターンを格納したパターン
記録手段と、前記検出手段により検出した動きを前記パ
ターン記録手段に格納した動きのパターンと比較する比
較手段と、前記比較手段での比較結果により前記キャラ
クタを前記表示手段に動作表示するキャラクタ表示手段
とを備えた携帯型ビデオゲーム表示装置である。

【０００８】これによれば、携帯型ビデオゲーム表示装
置に組み込まれた検出部により検出した該携帯型ビデオ
ゲーム表示装置の動きを、記録手段に格納した動きのパ
ターンと比較し比較結果によりキャラクタを動作表示す
る。このように携帯型ビデオゲーム表示装置の構造を簡
潔とすることができるとともに、プレイヤが携帯型ビデ
オゲーム表示装置を手に持ち正確に動かすことによりキ
ャラクタが動作表示されることからゲームの興味を増す
ことができる。

【０００９】ここに、表示手段は、液晶表示等のディス
プレイ装置を意味する。携帯型ビデゲーム表示装置は、
携帯型ビデオゲーム装置、携帯電話機等を意味する。動
きを検出する検出手段とは、傾きセンサ、加速度センサ
等を意味する。

【００１０】本発明の第２の手段は、前記第１の手段に
おいて、複数のキャラクタのデータを格納したキャラク
タ記録手段をさらに備え、前記キャラクタ表示手段は、
前記比較手段での比較結果により前記キャラクタ記録手
段からキャラクタのデータを読み取り前記表示手段に表
示するものである。

【００１１】これによれば、検出手段で検出した動きと
パターンとの比較結果により、キャラクタ記録手段に格
納したキャラクタデータを選択して表示することから、
ゲームに変化を与えることができる。

【００１２】本発明の第３の手段は、前記第１の手段ま
たは第２の手段において、前記検出手段は、前記携帯型
ビデオゲーム表示装置の傾きを検出し、前記検出手段の
検出した前記携帯型ビデオゲーム表示装置の傾きを前記
表示手段に表示する傾き表示手段をさらに備えたもので
ある。

【００１３】これによれば、検出手段は携帯型ビデオゲ
ーム表示装置の傾きを検出し該傾きが表示されることか
ら、プレイヤは該携帯型ビデオゲーム表示装置を手に持
ち動かすことによる入力が容易になる。

【００１４】本発明の第４の手段は、前記第１の手段ま
たは第２の手段において、前記パターン記録手段から前
記動きのパターンを読み取り前記表示手段に前記動きの
ガイドを表示するガイド表示手段をさらに備えたもので
ある。

【００１５】これによれば、動きのパターンをガイド表
示することから、複雑な動きについてもプレイヤは携帯
型ビデオゲーム表示装置を手に持ち動かすことが可能と
なる。

【００１６】本発明の第５の手段は、前記第４の手段に
おいて、前記ガイド表示手段は、前記比較手段での比較
結果により前記ガイドの特性表示を変更するものであ
る。

【００１７】これによれば、プレイヤが携帯型ビデオゲ
ーム表示装置を動かした動きとパターンとが一致したと
きにガイドの表示特性を変更する等により、ゲームの遊
戯性を高めることができる。

【００１８】本発明の第６の手段は、キャラクタを携帯
型ビデオゲーム表示装置の表示手段に表示するプログラ
ムを格納した記録媒体にあって、前記携帯型ビデオゲー
ム表示装置の動きを検出する検出ステップと、前記動き
のパターンデータと、前記検出ステップにより検出した
動きを前記パターンデータと比較する比較ステップと、
前記比較ステップでの比較結果により前記キャラクタを
前記表示手段に動作表示するキャラクタ表示ステップと
を備えたプログラムを格納した記録媒体である。

【００１９】ここに記録媒体は、ＲＯＭカセット、メモ
リーカード等の機械的読み取り装置が不要なものが望ま
しい。

【００２０】

【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図に基づいて
説明する。図１（ａ）は、本発明の携帯型ビデオゲーム
表示装置を平面上方から見た外観を示している。携帯型
ビデオゲーム表示装置１（以下、単に「ゲーム装置１」
という）の平面の上部には、ＬＣＤ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃ
ｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ）パネル２（以下、単に
「ＬＣＤ２」という）が設けられ画像や文字の表示が行
われる。また下部には入力ボタン群があり、下部の右側
にはプレイヤが決定事項の入力を行うためのＡボタン３
およびＢボタン４が設けられ、左側にはキャラクタやカ
ーソルを移動するための十字キー５が設けられている。
また下部の中央にはセレクトボタン６およびスタートボ
タン７が設けられている。セレクトボタン６は選択メニ
ュー画面の表示等に用いられ、スタートボタン７はゲー
ムの一時停止、再スタート等に用いられる。また右下に
はゲーム装置１の内部に設けられた図示せぬスピーカの
音声出力用の複数の孔１２があけられている。

【００２１】上部側面にはゲームプログラムを提供する
ＲＯＭカセット８が、挿入口８ａに挿入され脱着可能に
接続される。該ＲＯＭカセット８には図１（ｂ）に示す
傾きセンサ９が取付けられている。また外部機器との入
出力を行うための赤外線発光素子および受光素子１０が
設けられている。

【００２２】ゲーム装置１の右側面には、他のゲーム装
置１とケーブルにより接続するためのケーブル端子受け
口１１が設けられ、接続することによりプレイヤ間で対
戦を行うことができる。

【００２３】図１（ｂ）は、傾きセンサ９の平面図を示
している。傾きセンサ９には十字型の溝が設けられ、該
溝は交点部が深くなるように周辺部から交点部に向かい
テーパが形成されている。交点部に球体９１が置かれ、
該球体９１は傾きセンサ９が水平状態のときは前述のテ
ーパにより交点部に留まっている。傾きセンサ９がテー
パ角度を越えて傾くと球体９１は傾き方向の溝を周辺部
に転動し、切片９２を接点９３に押し付け通電すること
により傾き信号を発生させる。

【００２４】図２は、本ゲーム装置１のハードウェアブ
ロック図を示している。ＲＯＭカセット８は、システム
バス２０を介してＣＰＵ２１に接続される。該ＲＯＭカ
セット８には、傾きセンサ９が取付けられゲーム装置１
の傾きを検出する。またＣＰＵ２１には発振回路２２が
接続され発振回数により時間を計時する。ＣＰＵ２１に
はさらにポート２３を介してＡボタン等の入力ボタン群
が接続されている。またシステムバス２０にはＲＡＭ２
４およびＲＯＭ２５が設けられている。ＲＡＭ２４はＣ
ＰＵ２１の作業領域等として用いられる記録手段であ
り、ＲＯＭカセット８やＲＯＭ２４の所定内容、あるい
はＣＰＵ２１の演算結果等が格納される。ＲＯＭ２５
は、メモリ切替回路２６により選択されている時のみＣ
ＰＵ２１によりアクセスされる。これらＲＯＭカセット
８に格納されるゲームプログラム、ＲＯＭ２５に格納さ
れるシステムプログラム、入力ボタン群によって入力さ
れる信号、センサ９が検出したゲーム装置１の動き等に
従い、ＣＰＵ２１は装置全体の制御や各所データの処理
を行う。

【００２５】ＣＰＵ２１は、ＬＣＤコントローラ２７に
表示データを出力する。ＬＣＤコントローラ２７に接続
された表示ＲＡＭ２８は、キャラクタＲＡＭおよびＶＲ
ＡＭとからなり表示文字や画像仕様の情報を提供する。
ＬＣＤコントローラ２７はこれら表示データと情報によ
りＬＣＤ２に画像等を表示する。サウンドコントローラ
２９は、ＲＯＭカセット８やＲＯＭ２４に格納される情
報に基づいて効果音やバックグラウンド音楽等のゲーム
音を合成し、スピーカ３０に出力する。

【００２６】また、入出力装置インターフェース３１に
は、入出力端子１１が設けられ他のゲーム装置１とケー
ブルにより接続ができる。また該入出力装置インターフ
ェース３１には赤外線発光素子および受光素子１０が接
続され、赤外光による外部機器との入出力を可能として
いる。

【００２７】ここに、ＲＯＭカセット８に格納されたビ
デオゲームは、ゲーム装置をプレイヤが手に持ちタイミ
ングよく傾けることにより、表示されたキャラクタを変
身させて敵キャラクタと戦うものである。以下図３乃至
図９により該ゲームの内容を説明する。

【００２８】図３は、ゲーム装置１のＬＣＤ２に表示さ
れたポーズ入力画面の例を示している。該画面の中央に
は変身前のキャラクタ４１が表示されている。また右上
部には現在のゲーム装置１の傾きを示す傾きインジケー
タ４２が、画面下部にはゲーム装置を傾けるタイミング
を示すタイミングポイント４３および入力ポイント４４
が表示されている。なおタイミングポイント４３および
入力ポイント４４については図７で説明する。

【００２９】図４は、ゲーム装置１の傾きと傾きインジ
ケータ４２との関係を示している。図４（ａ）はゲーム
装置１を左に傾けた状態であり、傾きインジケータ４２
は左の部分が緑色に点燈する。同様に図４（ｂ）は上に
傾けた状態であり、傾きインジケータ４２は上の部分が
赤色に点燈する。図４（ｃ）は右に傾けた状態であり、
傾きインジケータ４２は右の部分が青色に点燈する。ま
た図４（ｄ）は下に傾けた状態であり、傾きインジケー
タ４２は下の部分が黄色に点燈する。

【００３０】図５は、図３のポーズ入力画面が表示され
た状態で、ゲーム装置１を傾けることにより表示される
キャラクタ４１のポーズ画面の例を示している。ポーズ
入力の方法は決められた方向に４回傾ければよく、図５
はゲーム装置１を上、左、下、右と傾けポーズ入力を行
った場合であり、キャラクタ４１は腕を上げる変身のポ
ーズを行っている。またこのとき画面上部に変身するキ
ャラクタの種族４５が表示される。このポーズ入力の傾
ける方向と、キャラクタ４１の表示ポーズおよび変身す
るキャラクタの種族との関係の一部を図６に示す。な
お、該傾き方向の組み合わせと変身属性との関係を表示
する画面を別途設けるようにしもよい。

【００３１】図７（ａ）は、図５の変身ポーズ後に表示
される変身入力画面の例を示している。キャラクタ４１
が変身ポーズをとると、画面下部のタイミングポイント
４３の間隔が変更され、入力ポイント４４方向へ移動を
開始する。プレイヤは各タイミングポイント４３が入力
ポイント４４に重なったタイミングで、ゲーム装置１を
任意の方向へ傾け入力を行う。図８は、変身するキャラ
クタの種族、変更されるタイミングポイントの間隔およ
び入力すべき傾き方向との関係の一部を示している。該
変身種族と傾き方向の組み合わせを表示する画面を別途
設けるようにしもよい。図７（ｂ）は、タイミングポイ
ント４３が入力ポイント４４に重なったタイムングと傾
きによる入力のタイミングが一致した場合を示してお
り、入力ポイント４４の表示色が変更されて表示される
とともに、パワーゲージ４６に変身キャラクタの能力が
加算され、該ゲージの下部が一段表示色が変更される。
ここにパワーゲージ４６は変身するキャラクタのパワー
を現わすゲージで、入力のタイミングが一致する毎に加
算される。

【００３２】図９は、変身入力によるキャラクタの変身
画面の例を示している。図９（ａ）は、図７で入力され
た傾きの組み合わせが図８のパターンに該当した場合で
あり、正規の変身キャラクタであるドラゴン４７ａが表
示される。一方、該当しない場合は、駄目な変身キャラ
クタである駄目キャラクタ４７ｂが表示される（図９
（ｂ）参照）。

【００３３】図１０は、本実施例の機能ブロック図を示
している。検出部６１は、センサ９の上下、左右方向の
接点接続情報を受信しゲーム装置１の傾きを検出する。
傾き表示部は、検出部６１の検出した傾きを傾きインジ
ケータ４２としてＬＣＤ２に表示する。比較部６３は、
検出部６１の検出した傾きをパターン記録部８１に格納
したパターンと比較する。キャラクタ表示部６４は、比
較部６３の比較結果によりキャラクタ４１の動作を選択
し、当該キャラクタの動作データを画像データ記録部８
２から読み取りＬＣＤ２に表示する。また変身する種族
４５の画像データを同様に読み取りＬＣＤ２に表示す
る。

【００３４】キャラクタ表示部６４によりキャラクタの
動作が表示されると、ガイド表示部６５は、パターン記
録部８１から前述の変身する種族４５に該当するタイミ
ングポイント４３のデータを読み取り、各ポイントの間
隔を変更するとともに、入力ポイント４４へ向けて移動
表示する。検出部６１は、センサ９の上下、左右方向の
接点接続情報を受信するとゲーム装置１の傾きを傾きイ
ンジケータ４２として検出する。傾き表示部は、検出部
６１の検出した傾きをＬＣＤ２に表示する。比較部６３
は、検出部６１の検出した傾きの時刻と、タイミングポ
イント４３の入力ポイント４４に重なる時刻とが一致し
たかを比較し、一致した場合にガイド表示部６５は、入
力ポイント４４の表示色を変更するとともに、パワーゲ
ージ４６のパワー表示を増加させる。また比較部６３
は、検出された傾きの組み合わせをパターン記録部８１
に格納したパターンと比較し、該当するパターンがあれ
ばキャラクタ表示部６４は、当該変身キャラクタ４７ａ
の画像データをキャラクタ記録部８２から読み取りＬＣ
Ｄ２に表示する。一方、該等するパターンがなければ、
駄目キャラクタ４７ｂの画像データをキャラクタ画像デ
ータ記録部８２から読み取りＬＣＤ２に表示する。

【００３５】これをフロー図で示したものが図１１およ
び図１２である。すなわち、ポーズ入力画面表示中に検
出部６１は、センサ９の接点接続情報を受信すると傾き
方向を検出し（１０１）、傾き表示部は該傾き方向が左
であれば緑色で、上であれば赤色で、右であれば青色
で、または下であれば黄色で傾きインジケータ４２をＬ
ＣＤ２に表示する（１０２）。比較部６３は、傾きが４
回検出されると（１０３）、該検出した傾きの組み合わ
せをパターン記録部８１からパターンデータを読み取り
比較し（１０４）、キャラクタ画像データ記録部８２か
ら該当するポーズ画面データを読み取り（１０５）、キ
ャラクタ４１のポーズおよび変身する種族４５を含むポ
ーズ画面をＬＣＤ２に表示する（１０６）。

【００３６】ガイド表示部６５は、前述のパターンデー
タによりタイミングポイント４３の間隔を変身する種族
４５に応じて変更し、入力ポイント４４方向へ移動表示
をする（１０７）。ここで検出部６１が傾きを検出する
と（１０８）、傾き表示部６２は該傾き方向により傾き
インジケータ４２をＬＣＤ２に表示し（１０８）、比較
部６３は、該傾きの検出タイミングとタイミングポイン
ト４３が入力ポイント４４に重なるタイミングとが一致
したかを比較し、一致していれば（１１０）、ガイド表
示部６５は、入力ポイント４４の表示色を変更するとと
もに（１１１）、パワーゲージ４６を増加表示する（１
１２）。

【００３７】タイミングポイント４３が全て移動を完了
すると（１１３）、比較部６３は、入力された傾きの組
み合わせが前述のパターンデータに一致するかを比較
し、（１１４）、一致していれば（１１５）、キャラク
タ表示部６４は、キャラクタ画像データ記録部８２から
正規の変身キャラクタデータを読み取り（１１６）、Ｌ
ＣＤ２に表示する（１１７）。一方、一致していなけれ
ば（１１５）、キャラクタ表示部６４は、キャラクタ画
像データ記録部８２から駄目変身キャラクタデータを読
み取り（１２１）、ＬＣＤ２に表示する（１２２）。

【００３８】このように、本実施例によれば、傾きセン
サを内臓したゲーム装置を手に持ち、表示されるガイド
に従い傾けることにより正規のキャラクタまたは駄目キ
ャラクタに変身し、ゲームへの興味を増大することがで
きる。

【００３９】なお、変身の入力をゲーム装置の傾きによ
り行ったが、該ゲーム装置の入力ボタンと併用して行っ
てもよい。

【００４０】また本発明の携帯型ビデオゲーム表示装置
は、図１３に示すような携帯電話機を用いた構成とする
こともできる。すなわち、傾きセンサを内臓した携帯電
話機５１は、基地局５２、携帯無線網５３およびインタ
ーネット５４を介して接続されたサーバ５５からゲーム
サービスの提供を受ける。

【００４１】

【発明の効果】本発明によれば、簡潔な構造のゲーム装
置により変化のある動きを確実に検出することのできる
携帯型ビデオゲーム表示装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明のビデオゲーム装置の外観を説明する
ための説明図

【図２】 ビデオゲーム装置のハードウェア構成を示す
ブロック図

【図３】 ポーズ入力画面を説明するための説明図

【図４】 ゲーム装置の傾きと傾き表示との関係を説明
するための説明図

【図５】 ポーズ画面を説明するための説明図

【図６】 傾きと変身種族との関係を説明するための説
明図

【図７】 変身入力画面を説明するための説明図

【図８】 変身種族とタイミングポイントの間隔および
入力すべき傾きとの関係を説明するための説明図

【図９】 変身画面を説明するための説明図

【図１０】 実施例をを説明するための機能ブロック図

【図１１】 実施例を説明するためのフロー図

【図１２】 実施例を説明するためのフロー図

【図１３】 実施例の他の構成を説明するための説明図

【符号の説明】

１ ゲーム装置 ２ ＬＣＤパネル ９ 傾きセンサ ４２ 傾きインジケータ ４３ タイミングポイント ４４ 入力ポイント

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 キャラクタを表示手段に表示する携帯型
   ビデオゲーム表示装置にあって、 前記携帯型ビデオゲーム表示装置に組み込まれ該携帯型
   ビデオゲーム表示装置の動きを検出する検出手段と、 前記動きのパターンを格納したパターン記録手段と、 前記検出手段により検出した動きを前記パターン記録手
   段に格納した動きのパターンと比較する比較手段と、 前記比較手段での比較結果により前記キャラクタを前記
   表示手段に動作表示するキャラクタ表示手段とを備えた
   携帯型ビデオゲーム表示装置。
2. 【請求項２】 複数のキャラクタのデータを格納したキ
   ャラクタ記録手段をさらに備え、 前記キャラクタ表示手段は、前記比較手段での比較結果
   により前記キャラクタ記録手段からキャラクタのデータ
   を読み取り前記表示手段に表示することを特徴とする請
   求項１記載の携帯型ビデオゲーム表示装置。
3. 【請求項３】 前記検出手段は、前記携帯型ビデオゲー
   ム表示装置の傾きを検出し、 前記検出手段の検出した前記携帯型ビデオゲーム表示装
   置の傾きを前記表示手段に表示する傾き表示手段をさら
   に備えたことを特徴とする請求項１または請求項２記載
   の携帯型ビデオゲーム表示装置。
4. 【請求項４】 前記パターン記録手段から前記動きのパ
   ターンを読み取り前記表示手段に前記動きのガイドを表
   示するガイド表示手段をさらに備えたことを特徴とする
   請求項１または請求項２記載の携帯型ビデオゲーム表示
   装置。
5. 【請求項５】 前記ガイド表示手段は、前記比較手段で
   の比較結果により前記ガイドの特性表示を変更すること
   を特徴とする請求項４記載の携帯型ビデオゲーム表示装
   置。
6. 【請求項６】 キャラクタを携帯型ビデオゲーム表示装
   置の表示手段に表示するプログラムを格納した記録媒体
   にあって、 前記携帯型ビデオゲーム表示装置の動きを検出する検出
   ステップと、 前記動きのパターンデータと、 前記検出ステップにより検出した動きを前記パターンデ
   ータと比較する比較ステップと、 前記比較ステップでの比較結果により前記キャラクタを
   前記表示手段に動作表示するキャラクタ表示ステップと
   を備えたプログラムを格納した記録媒体。