JP2001329573A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JP2001329573A
JP2001329573A JP2000151423A JP2000151423A JP2001329573A JP 2001329573 A JP2001329573 A JP 2001329573A JP 2000151423 A JP2000151423 A JP 2000151423A JP 2000151423 A JP2000151423 A JP 2000151423A JP 2001329573 A JP2001329573 A JP 2001329573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機で油圧ポンプを駆動するハイブリッド
方式において、ポンプの無駄な運転を無くし、省エネル
ギー化を実現する。 【解決手段】 それぞれ複数のアクチュエータを駆動す
る第1及び第2両油圧ポンプ15,16を別々の電動機
13,14によって駆動し、コントロールバルブを制御
するレバー26〜31の操作に基づくコントローラ32
からの信号により、同時に両電動機13,14の回転数
を個別に制御して両油圧ポンプ15,16の吐出量を制
御する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動機で油圧ポンプ
を駆動して油圧アクチュエータを作動させる建設機械
(油圧ショベル、クレーン等)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルを例にとって従来の技術を
説明する。
【0003】従来、油圧ショベルは、下部走行体上に上
部旋回体を旋回自在に搭載し、この上部旋回体に、ブー
ムとアームとバケットを備えた掘削アタッチメントを取
付けて構成し、ポンプ吐出油を各油圧アクチュエータに
供給してブーム、アーム、バケット、走行、旋回の各動
作を行わせるように構成している。
【0004】しかし、この従来の油圧ショベルは、エン
ジンでポンプを駆動し、このポンプからの圧油をコント
ロールバルブ経由で油圧アクチュエータに供給する構成
をとっている。すなわち、ポンプの余剰流量をコントロ
ールバルブやリリーフ弁等でタンクに絞り捨てることに
よってアクチュエータの流量制御を行う構成をとってい
るため、エネルギーのロスが大きい上に、騒音、排ガス
等の公害問題が生じていた。
【0005】そこで最近、エンジンで発電機を駆動して
電動機を回転させ、この電動機で油圧ポンプを回転させ
る所謂ハイブリッド方式のショベルが提案されている。
【0006】このハイブリッド方式によると、電動機の
回転数制御によってポンプ吐出量(アクチュエータ供給
流量)を制御できるため、従来の純油圧式と比較して基
本的にエネルギーロスが少ない等のメリットがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、提案された
技術では、一つの電動機で複数の油圧ポンプを駆動する
構成をとっているため、各ポンプの回転数が常に同一と
なり、それぞれの吐出油量が異なるにもかかわらず各ポ
ンプ同一となる。従って、吐出量が少なくてよいポンプ
も他のポンプに引きずられて高速回転することになり、
ポンプ効率が悪いとともに、余剰流量をバルブでタンク
に捨てることになるため、なおエネルギーロスが大きく
なる。
【0008】そこで本発明は、電動機で油圧ポンプを駆
動するハイブリッド方式において、ポンプの無駄な運転
を無くし、省エネルギー化を実現することができる建設
機械を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の油圧アクチュエータを駆動する複数の油圧ポンプが、
別々の電動機によって駆動され、制御手段によりこの各
電動機の回転数が個別に制御されることによって上記各
油圧ポンプの吐出量が制御されるように構成されたもの
である。
【0010】請求項2の発明は、複数の油圧アクチュエ
ータと、この油圧アクチュエータを駆動する油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを駆動する電動機と、上記油圧ポン
プと各油圧アクチュエータとの間に設けられて各油圧ア
クチュエータに対する圧油の給排を制御するコントロー
ルバルブと、外部から操作されてこのコントロールバル
ブに対する作動指令を出す操作装置と、この操作装置の
操作に応じて上記コントロールバルブの作動ストローク
及び電動機の回転数を制御する制御手段とを具備するも
のである。
【0011】請求項3の発明は、複数の油圧アクチュエ
ータと、この油圧アクチュエータを分担して駆動する複
数の油圧ポンプと、この各油圧ポンプを別々に駆動する
複数の電動機と、上記油圧ポンプと各油圧アクチュエー
タとの間に設けられて各油圧アクチュエータに対する圧
油の給排を制御するコントロールバルブと、外部から操
作されてこのコントロールバルブに対する作動指令を出
す操作装置と、この操作装置の操作に応じて上記コント
ロールバルブの作動ストローク及び電動機の回転数を制
御する制御手段とを具備するものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項2または3の構
成において、操作装置の操作量が0のときにコントロー
ルバルブが中立位置で電動機が停止し、操作量の増加に
応じてコントロールバルブの作動ストローク及び電動機
回転数が増加するように構成されたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、電動機の回転数制御による油圧ポ
ンプの吐出量制御のみによって流量制御を行い、ブリー
ドオフ流量が0となるように構成されたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、操作装置が0から一定量操作され
た時点で電動機回転数が0からスタンバイ回転数に上昇
してスタンバイ流量が確保されるように構成されたもの
である。
【0015】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかの構成において、ポンプ吐出油をブリードオフする
ブリードオフ手段が、各コントロールバルブとは別に各
コントロールバルブに共用される状態で設けられたもの
である。
【0016】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れかの構成において、電動機のトルクの最大値を制御す
ることによって油圧ポンプの最高吐出圧力を制限するよ
うに構成されたものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れかの構成において、電動機を駆動する電源装置が、エ
ンジンによって駆動される発電機と、余剰電力を蓄えて
不足電力を補うバッテリから成るものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれかの構成において、下部走行体と、この下部走行体
上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって建設機
械本体が構成され、油圧アクチュエータ以外のアクチュ
エータとして上記上部旋回体を旋回させる旋回用電動機
が用いられたものである。
【0019】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
いずれかの構成において、下部走行体と、この下部走行
体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって建設
機械本体が構成されるとともに、上記上部旋回体に掘削
アタッチメントが設けられたものである。
【0020】請求項1とこれを引用する各請求項の構成
によると、各油圧ポンプが個々に最適流量に制御される
ため、ポンプ効率が良いとともに、油をバルブで絞り捨
てる無駄を抑えることができる。
【0021】一方、請求項2とこれを引用する各請求項
の構成によると、コントロールバルブを操作する操作装
置の操作によって同時に電動機の回転数(ポンプ吐出
量)が制御され、このコントロールバルブとポンプ吐出
量の二つの制御によって各アクチュエータに対する供給
流量、すなわち、各アクチュエータの作動/停止及び作
動速度が制御される。このため、流量の無駄が無く、省
エネルギーとなるとともに、一つの電動機で複数のアク
チュエータを受け持つことができ、アクチュエータごと
に電動機を設ける無駄がない。
【0022】また、操作装置の操作のみによってポンプ
流量制御と各アクチュエータへの流量配分を行うことが
できるため、操作が簡単となる。
【0023】請求項1,2の構成を組み合わせた請求項
3の構成によると、上記請求項1,2双方のメリットを
同時に得ることができる。
【0024】請求項4の構成によると、操作装置によっ
てコントロールバルブと電動機を制御する構成を前提と
して、操作装置が操作されていないときはコントロール
バルブが中立となるともに電動機が停止するため、無駄
な流量が一切無く、省エネルギー効果がより高いものと
なる。
【0025】請求項5の構成によると、油を絞り捨てる
ブリードオフ流量が0となるため、さらに省エネルギー
となる。
【0026】請求項6の構成によると、一定の操作量
で、電動機回転数がスタンバイ回転数となり、スタンバ
イ流量が確保されるため、複合操作等の操作性が良いも
のとなる。
【0027】請求項7の構成によると、各コントロール
バルブに、ブリードオフ部分がなく、代わりに各コント
ロールバルブ共通のブリードオフ手段をバルブ外に設け
ているため、各コントロールバルブがコンパクトとな
り、ハイブリッド化に伴う機器種類の増加による機器実
装スペースの減少を補償することができる。
【0028】請求項8の構成によると、これまでのリリ
ーフ弁でのリリーフ作用に代えて、電動機のトルク制御
によってポンプ最高圧力を制限するため、省エネルギー
となる。
【0029】請求項9の構成によると、エンジンによっ
て駆動される発電機と、余剰電力を蓄えて不足電力を補
うバッテリの双方を電動機の電源とするため、軽負荷時
に、発電機で発生した電力をバッテリに蓄え、重負荷時
にバッテリの蓄電力で発電機の電力不足を補い、あるい
は発電機に代わって負担することにより、負荷変動の激
しい建設機械(とくに請求項11のショベル)のエンジ
ン負荷を平滑化し、排ガスの削減及び燃費の低減を実現
することができる。
【0030】請求項10の構成によると、上部旋回体を
備えた建設機械(請求項11のショベルを含む)におい
て、慣性の大きい上部旋回体の駆動源として電動機を用
いるため、動力の回生効率が良く、一層省エネルギーと
なる。しかもこの回生時の抵抗を旋回体の旋回ブレーキ
力として利用することもできる。また、旋回と他の動作
の制御系統が別となるため、これらの複合操作が容易と
なる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図によって説
明する。
【0032】以下の実施形態では適用対象としてショベ
ルを例にとっている。
【0033】第1実施形態(図1〜図6参照) 図1にこの実施形態にかかるショベル全体を示してい
る。
【0034】同図において、1はクローラ式の下部走行
体で、この下部走行体1上に上部旋回体2が旋回自在に
搭載され、この上部旋回体2の前部に、ブーム3、アー
ム4、バケット5、ブーム起伏用のブーム起伏シリンダ
6、アーム作動用のアームシリンダ7、バケット作動用
のバケットシリンダ8から成る掘削アタッチメント9が
装着されている。
【0035】上部旋回体2には、動力源としてのエンジ
ン10と、このエンジン10によって駆動される発電機
11と、バッテリ12と、第1及び第2の二台の電動機
(ここでは一方のみを図示する。図2ではM1,M2と
表示)13,14と、この両電動機13,14によって
別々に駆動される第1及び第2油圧ポンプ(同上。P
1,P2と表示)15,16が設置されている。
【0036】17は旋回用油圧モータ、18はこの旋回
用油圧モータの回転力を減速して上部旋回体2に旋回力
として伝える旋回用減速機、19は複数のコントロール
バルブを備えたコントロールバルブユニットである。
【0037】また、下部走行体1には、走行駆動源とし
ての左右の走行用油圧モータ(ここでは一方のみ図示)
20,21が設けられている。
【0038】図2はこのショベルの駆動系及び制御系の
構成を示している。
【0039】エンジン10の出力は増速機構22を介し
て発電機11に伝えられ、この発電機11で作られた電
力が発電機制御器23及び電動機制御器24,25を介
して第1及び第2電動機13,14に加えられて両電動
機13,14が回転し、第1電動機13によって第1油
圧ポンプ15、第2電動機14によって第2油圧ポンプ
16がそれぞれ駆動される。
【0040】なお、上記増速機構(たとえば遊星歯車機
構が用いられる)22により発電機11をエンジン10
よりも高速で運転することによって発電機11の小形化
が可能となる。
【0041】また、発電機11で作られた電力は、図3
に示すように、作業時に必要な動力との関係で余った分
が発電機制御器23により直流に変換されてバッテリ1
2に蓄えられ、必要に応じてこのバッテリ12の蓄電力
が電動機電源として用いられる。
【0042】このようにバッテリ12の蓄電力で動力を
補充する構成をとることにより、従来の、エンジンで油
圧ポンプを駆動する純油圧方式をとる場合と比較して、
エンジンを小形化できるとともにエンジン負荷を平滑化
し、騒音及び排ガスを削減することができる。
【0043】一方、操作装置として、旋回、アーム、左
走行、右走行、ブーム、バケット各レバー26,27,
28,29,30,31が設けられ、この各レバー26
〜31の操作により、図示しない操作量/電気信号変換
手段(たとえばポテンショメータ)からレバー操作量
(操作方向を含む。以下同じ)に応じた指令信号がコン
トローラ32に向けて出力される。
【0044】このコントローラ32は、上記指令信号に
基づき、各アクチュエータごとに設けられたコントロー
ルバルブ(図2ではバルブユニット19として示す)に
作動信号を出力するとともに、第1及び第2両電動機1
3,14(電動機制御器24,25)に回転数指令信号
a,bを送る。
【0045】これにより、コントロールバルブがレバー
操作量に応じてストローク作動すると同時に、電動機1
3,14がレバー操作量に応じた回転数で回転してポン
プ15,16がこの電動機回転数に比例した流量を吐出
する。
【0046】すなわち、レバー操作によってコントロー
ルバルブと電動機13,14(ポンプ15,16)が同
時に制御され、この同時制御によって各アクチュエータ
の速度が制御される。
【0047】第1油圧ポンプ15は、旋回用油圧モータ
17、アームシリンダ7、左走行用油圧モータ20の圧
油供給源として使用され、第2油圧ポンプ16は残りの
アクチュエータ(右走行用油圧モータ21、ブームシリ
ンダ6、バケットシリンダ8)の圧油供給源として使用
される。
【0048】なお、両両電動機13,14、及び両ポン
プ15,16はそれぞれ同一容量のものが使用される。
また、第1油圧ポンプ15はブームシリンダ6を増速さ
せるための合流油の供給源としても使用され、第2油圧
ポンプはアームシリンダ7を増速させるための合流油の
供給源としても使用されることは従来通りである。
【0049】図4には、そのうち第1油圧ポンプ15
(第1電動機13)系の油圧回路を例示している。
【0050】33は左走行モータ用、34はアームシリ
ンダ用、35は旋回モータ用、36はブームシリンダ合
流増速用の各コントロールバルブで、この各コントロー
ルバルブ33,34,35,36がそれぞれレバー操作
量に応じたストロークで作動して上記各アクチュエータ
(旋回用油圧モータ17、アームシリンダ7、左走行用
油圧モータ20)の作動が制御される。36はリリーフ
弁、Tはタンクである。
【0051】各コントロールバルブ33〜35は、図5
に示すような開口面積特性を備えたメータイン、メータ
アウト、ブリードオフの各通路を有し、レバー操作によ
るこのコントロールバルブ33〜35のストローク制御
と電動機13,14(ポンプ15,16)の制御により
図6に示すような流量特性が得られる。
【0052】すなわち、レバー中立(操作量0)では電
動機回転数は0であり、A点で電動機回転数が急勾配で
(またはステップ状に)立ち上がってスタンバイ回転数
に上昇し、ポンプ吐出量がスタンバイ流量Qsとなる。
このときコントロールバルブ33〜35はまだストロー
ク作動しておらず、ポンプ吐出油はブリードオフされ
る。
【0053】このように、コントロールバルブ33〜3
5のストローク作動に先立ってスタンバイ流量Qsを確
保しておくことにより、複合操作時等の操作性が良いも
のとなる。
【0054】そして、レバー操作量がA点を超えた後、
レバー操作量に応じて電動機回転数(ポンプ流量)、及
びコントロールバルブ33〜35のストロークが増加
し、このバルブストローク(開度)とポンプ流量、それ
にアクチュエータ負荷圧力によってアクチュエータ流量
が決まる。
【0055】B点は、ポンプ流量をブリードオフ通路で
絞ってポンプ圧力が負荷圧力になった点であり、このB
点からアクチュエータに油が流れ始める。
【0056】一方、電動機トルクの最大値を制御するこ
とにより、油圧ポンプ15の最高吐出圧力を制限するこ
ともできる。こうすれば、これまでのリリーフ弁でのリ
リーフ作用に代えて、電動機トルクの制御によってポン
プ最高圧力を制限するため、省エネルギーとなる。
【0057】なお、図2に示すように、第1及び第2両
電動機13,14とは別に、図示しない旋回及び走行用
パーキングブレーキ等を駆動するとともにコントロール
バルブに対してパイロット油圧を供給するためのコント
ロール用の第3電動機38(M3と表示)及び第3油圧
ポンプ39(P3と表示)が設けられている。
【0058】この第3油圧ポンプ39による油圧はアキ
ュムレータ41に蓄えられて使用され、このアキュムレ
ータ41の蓄圧が終了すると、これが圧力センサ42に
よって検出され、コントローラ32を通じて第3電動機
38が停止する。40はこの第3電動機38用の電動機
制御器である。
【0059】このような構成とすると、 両油圧ポンプ15,16が個々に最適流量に制御さ
れるため、ポンプ効率が良いとともに、油をバルブで絞
り捨てる無駄を抑えることができる。
【0060】 レバー操作によってコントロールバル
ブ33〜36と電動機回転数(ポンプ吐出量)が同時に
制御され、この同時によって各アクチュエータに対する
供給流量、すなわち、各アクチュエータの作動/停止及
び作動速度が制御されるため、流量の無駄が無く、省エ
ネルギーとなる。
【0061】 一つの電動機13で複数のアクチュエ
ータを受け持つことにより、アクチュエータごとに電動
機を設ける無駄がない。
【0062】 レバー操作のみによってポンプ流量制
御と各アクチュエータへの流量配分を行うことができる
ため、操作が簡単となる。
【0063】 レバー操作によってコントロールバル
ブ33〜36と電動機13を制御する構成を前提とし
て、レバー操作されていないときはコントロールバルブ
33〜36が中立となるともに電動機13が停止するた
め、無駄な流量が一切無く、省エネルギー効果がより高
いものとなる。
【0064】なお、右走行モータ21、ブームシリンダ
6、バケットシリンダ8を駆動及び制御する第2油圧ポ
ンプ16(第2電動機14)系についても上記第1油圧
ポンプ系と同様に構成され、同様の作用効果を得ること
ができる。
【0065】第2実施形態(図7参照) 以下の実施形態においては第1実施形態との相違点のみ
を説明する。
【0066】第1実施形態では各コントロールバルブ3
3〜36にブリードオフ通路を設けた構成をとったのに
対し、第2実施形態では、各コントロールバルブ33〜
36にはブリードオフ通路を設けず、各コントロールバ
ルブ33〜36に共用される独立したブリードオフ手段
としてのブリードオフ弁43をポンプ吐出回路に設け、
レバー操作に基づくコントローラ32からの指令信号d
によりこのブリードオフ弁43が作動して、第1実施形
態の場合と同じバルブ特性を発揮するように構成してい
る。
【0067】この構成によると、各コントロールバルブ
33〜36がコンパクトとなり、ハイブリッド化に伴う
機器種類の増加による機器実装スペースの減少を補償す
ることができる。
【0068】第3実施形態(図8,9参照) 第3実施形態では、ブリードオフ手段を各コントロール
バルブ33〜36にも、外部にも一切設けず、レバー操
作量に応じて電動機回転数(ポンプ吐出量)を制御する
構成をとっている。
【0069】すなわち、図9に示すようにレバー中立で
は電動機回転数は0で、A点で電動機回転数が立ち上が
り始め、レバー操作量の増加に従って回転数が連続して
増加する。
【0070】また、レバー操作量に応じてコントロール
バルブストロークが制御され、A点ではメータイン開口
が開き始め(あるいは少し開いており)、アクチュエー
タに油が流れ始める。
【0071】こうすれば、ブリードオフ部分が無く、ブ
リードオフ流量として絞り捨てる流量が無い分、省エネ
ルギーの点でさらに有利となる。
【0072】なお、レバー操作量に対する電動機回転数
(ポンプ吐出量)の特性を、図示しない特性切換手段に
より、図9に示すように通常モードと微操作モードとの
間で切換えるようにしてもよい。
【0073】また、レバー操作量の小さい範囲では電動
機トルクを最大値よりも小さくするのが望ましい。
【0074】何故なら、アクチュエータ停止時に、電動
機13とコントロールバルブ33〜36の動特性の僅か
な違いにより電動機13の停止の方が遅れるとポンプ吐
出油の行き場がなくなってリリーフ弁37が作動し、回
路に高圧が発生して操作性や機器強度の面で問題が生じ
る。これに対し、上記のようにレバー操作量の小さい範
囲で電動機トルクを最大値よりも小さく抑えることによ
り、油圧回路の異常高圧の発生を抑制することができ
る。
【0075】第4実施形態(図10,11参照) 第4実施形態では、旋回用アクチュエータとして油圧モ
ータに代えて電動機(第4電動機=図10ではM4と表
示)44を用い、(イ)この第4電動機44を、電動機
制御器45を通じて、レバー操作に基づくコントローラ
32からの回転数指令信号eによって制御し、(ロ)同
電動機44を旋回制動時には発電機として作用させる構
成をとっている。
【0076】上記(イ)の制御に関して、回転数制御と
することもできるし、電流制御を介したトルク制御とす
ることもでき、あるいは速度とトルクの複合的な制御も
可能であるため、慣性の大きいショベルの旋回動作の制
御に適している。
【0077】また、上記(ロ)の制御によって回生ブレ
ーキが働き、回生作用によって得られた電力はバッテリ
12に蓄えられ、あるいは他のアクチュエータの大負荷
時の電動機駆動力として利用される。
【0078】こうすれば、旋回の運動エネルギーが、従
来のようにブレーキ弁からリリーフして捨てられるので
はなく、電気エネルギーとして回生されるので、省エネ
ルギーとなるとともに、油圧系の温度上昇を防ぐことが
できる。また、旋回動作を他のアクチュエータ動作と独
立して制御できるため、複合操作時の操作性が良くな
る。
【0079】ところで、上記実施形態では、コントロー
ラ32からの電気信号によってコントロールバルブ33
〜36を制御する構成をとったが、コントローラ32か
らの信号によって電磁比例式の減圧弁(リモコン弁)を
制御し、このリモコン弁の二次圧によってコントロール
バルブを制御する構成をとってもよい。
【0080】また、上記実施形態では、本発明の好適例
であるショベルを適用対象として例に挙げたが、本発明
はクレーンを含めて、複数の油圧アクチュエータを備え
た建設機械に広く適用することができる。
【0081】
【発明の効果】上記のように請求項1とこれを引用する
各請求項の発明によると、複数の油圧ポンプを別々の電
動機によって駆動し、制御手段によりこの各電動機の回
転数を個別に制御して各油圧ポンプの吐出量を制御する
構成としたから、ポンプ効率が良いとともに、油をバル
ブで絞り捨てる無駄を抑えることができる。
【0082】一方、請求項2とこれを引用する各請求項
の構成によると、コントロールバルブを操作する操作装
置の操作によって同時に電動機の回転数(ポンプ吐出
量)を制御し、このコントロールバルブとポンプ吐出量
の二つの制御によって各アクチュエータに対する供給流
量、すなわち、各アクチュエータの作動/停止及び作動
速度を制御する構成としたから、流量の無駄が無く、省
エネルギーとなるとともに、一つの電動機で複数のアク
チュエータを受け持つことができ、アクチュエータごと
に電動機を設ける無駄がない。
【0083】また、操作装置の操作のみによってポンプ
流量制御と各アクチュエータへの流量配分を行うことが
できるため、操作が簡単となる。
【0084】請求項1,2の構成を組み合わせた請求項
3の発明によると、上記請求項1,2双方の発明のメリ
ットを同時に得ることができる。
【0085】請求項4の発明によると、操作装置によっ
てコントロールバルブと電動機を制御する構成を前提と
して、操作装置が操作されていないときはコントロール
バルブが中立となるともに電動機が停止するため、無駄
な流量が一切無く、省エネルギー効果がより高いものと
なる。
【0086】請求項5の発明によると、油を絞り捨てる
ブリードオフ流量が0となるため、さらに省エネルギー
となる。
【0087】請求項6の発明によると、一定の操作量
で、電動機回転数がスタンバイ回転数となり、スタンバ
イ流量が確保されるため、複合操作等の操作性が良いも
のとなる。
【0088】請求項7の発明によると、各コントロール
バルブにブリードオフ部分がなく、代わりに各コントロ
ールバルブ共通のブリードオフ手段をバルブ外に設けて
いるため、各コントロールバルブがコンパクトとなり、
ハイブリッド化に伴う機器種類の増加による機器実装ス
ペースの減少を補償することができる。
【0089】請求項8の発明によると、これまでのリリ
ーフ弁でのリリーフ作用に代えて、電動機のトルク制御
によってポンプ最高圧力を制限するため、省エネルギー
となる。
【0090】請求項9の発明によると、エンジンによっ
て駆動される発電機と、余剰電力を蓄え手不足電力を補
うバッテリの双方を電動機の電源とするため、軽負荷時
に、発電機で発生した電力をバッテリに蓄え、重負荷時
にバッテリの蓄電力で発電機の電力不足を補い、あるい
は発電機に代わって負担することにより、負荷変動の激
しい建設機械(とくに請求項11のショベル)のエンジ
ン負荷を平滑化し、排ガスの削減及び燃費の低減を実現
することができる。
【0091】請求項10の発明によると、上部旋回体を
備えた建設機械(請求項11のショベルを含む)におい
て、慣性の大きい上部旋回体の駆動源として電動機を用
いるため、動力の回生効率が良く、一層省エネルギーと
なる。しかもこの回生時の抵抗を旋回体の旋回ブレーキ
力として利用することもできる。また、旋回と他の動作
の制御系統が別となるため、これらの複合操作が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるショベルの全体
側面図である。
【図2】同ショベルの駆動系及び制御系の構成を示す図
である。
【図3】同実施形態における動力の特性を示す図であ
る。
【図4】同駆動系のうちの第1油圧ポンプ系の油圧回路
の一部を示す図である。
【図5】同油圧回路に使用されるコントロールバルブの
開口面積特性を示す図である。
【図6】第1実施形態におけるレバー操作量/流量の特
性を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態の図3相当図である。
【図8】本発明の第3実施形態の図3相当図である。
【図9】第3実施形態におけるレバー操作量/電動機回
転数及びトルクの特性を示す図である。
【図10】本発明の第4実施形態の図2相当図である。
【図11】第4実施形態における旋回用電動機の回転数
/トルクの特性を示す図である。
【符号の説明】
1 ショベルの下部走行体 2 同上部旋回体 9 掘削アタッチメント 3 ブーム 4 アーム 5 バケット 6 ブームシリンダ 7 アームシリンダ 8 バケットシリンダ 20 左走行用油圧モータ 21 右走行用油圧モータ 10 エンジン 11 発電機 12 バッテリ 13,14 電動機 15,16 油圧ポンプ 32 制御手段を構成するコントローラ 24,25 同電動機制御器 26,27,28,29,30,31 操作装置として
のレバー 33,34,35,36 コントロールバルブ 43 コントロールバルブとは別に設けられたブリード
オフ手段としてのブリードオフ弁 44 旋回用電動機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧アクチュエータを駆動する複
    数の油圧ポンプが、別々の電動機によって駆動され、制
    御手段によりこの各電動機の回転数が個別に制御される
    ことによって上記各油圧ポンプの吐出量が制御されるよ
    うに構成されたことを特徴とする建設機械。
  2. 【請求項2】 複数の油圧アクチュエータと、この油圧
    アクチュエータを駆動する油圧ポンプと、この油圧ポン
    プを駆動する電動機と、上記油圧ポンプと各油圧アクチ
    ュエータとの間に設けられて各油圧アクチュエータに対
    する圧油の給排を制御するコントロールバルブと、外部
    から操作されてこのコントロールバルブに対する作動指
    令を出す操作装置と、この操作装置の操作に応じて上記
    コントロールバルブの作動ストローク及び電動機の回転
    数を制御する制御手段とを具備することを特徴とする建
    設機械。
  3. 【請求項3】 複数の油圧アクチュエータと、この油圧
    アクチュエータを分担して駆動する複数の油圧ポンプ
    と、この各油圧ポンプを別々に駆動する複数の電動機
    と、上記油圧ポンプと各油圧アクチュエータとの間に設
    けられて各油圧アクチュエータに対する圧油の給排を制
    御するコントロールバルブと、外部から操作されてこの
    コントロールバルブに対する作動指令を出す操作装置
    と、この操作装置の操作に応じて上記コントロールバル
    ブの作動ストローク及び電動機の回転数を制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする建設機械。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の建設機械におい
    て、操作装置の操作量が0のときにコントロールバルブ
    が中立位置で電動機が停止し、操作量の増加に応じてコ
    ントロールバルブの作動ストローク及び電動機回転数が
    増加するように構成されたことを特徴とする建設機械。
  5. 【請求項5】 電動機の回転数制御による油圧ポンプの
    吐出量制御のみによって流量制御を行い、ブリードオフ
    流量が0となるように構成されたことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の建設機械。
  6. 【請求項6】 操作装置が0から一定量操作された時点
    で電動機回転数が0からスタンバイ回転数に上昇してス
    タンバイ流量が確保されるように構成されたことを特徴
    とする請求項4記載の建設機械。
  7. 【請求項7】 ポンプ吐出油をブリードオフするブリー
    ドオフ手段が、各コントロールバルブとは別に各コント
    ロールバルブに共用される状態で設けられたことを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれかに記載の建設機械。
  8. 【請求項8】 電動機のトルクの最大値を制御すること
    によって油圧ポンプの最高吐出圧力を制限するように構
    成されたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
    記載の建設機械。
  9. 【請求項9】 電動機を駆動する電源装置が、エンジン
    によって駆動される発電機と、余剰電力を蓄えて不足電
    力を補うバッテリから成ることを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれかに記載の建設機械。
  10. 【請求項10】 下部走行体と、この下部走行体上に旋
    回自在に搭載された上部旋回体とによって建設機械本体
    が構成され、油圧アクチュエータ以外のアクチュエータ
    として上記上部旋回体を旋回させる旋回用電動機が用い
    られたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
    載の建設機械。
  11. 【請求項11】 下部走行体と、この下部走行体上に旋
    回自在に搭載された上部旋回体とによって建設機械本体
    が構成されるとともに、上記上部旋回体に掘削アタッチ
    メントが設けられたことを特徴とする請求項1乃至10
    のいずれかに記載の建設機械。
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