JP2001325523A - 商品推奨システム、商品推奨方法、記録媒体、商品販売システム、商品販売方法 - Google Patents

商品推奨システム、商品推奨方法、記録媒体、商品販売システム、商品販売方法

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JP2001325523A
JP2001325523A JP2000141931A JP2000141931A JP2001325523A JP 2001325523 A JP2001325523 A JP 2001325523A JP 2000141931 A JP2000141931 A JP 2000141931A JP 2000141931 A JP2000141931 A JP 2000141931A JP 2001325523 A JP2001325523 A JP 2001325523A
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Hisami Kojima
久美 小島
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NEC Software Kyushu Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な時期に必要な商品を販売するには、顧
客1人1人に購入適期にカタログを提供したり、担当営
業が訪問するといった莫大な費用を必要とした。 【解決手段】 商品販売システムは、販売商品ごとの
標準買い換え期間、必要となる時期などを含む商品情報
データベース211と、それぞれの顧客ごとの家族構成
などの情報、これまでに購入した商品の買い換え期間、
最終購入日などを含む顧客情報データベース212とを
有し、両方のデータベースを照合して、個々の顧客ごと
に、購入適期になっている推奨商品リスト213を作成
する推奨商品作成システム112を有する。また、その
買い物リストを顧客にネットワーク100を介して送付
する機能を有し、そのリストをもとに商品情報データベ
ース211を閲覧させ、販売センタ窓口端末111、ネ
ットワーク100を経由して配送センタ端末130へ配
送の指示を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売システム
において、顧客情報および商品情報をコンピュータで管
理し、適切な時期に適切な推奨商品の推奨商品リストを
作成し通知を行う商品販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の一般的な通信販売では、年間数回
程度、取り扱い商品に関するカタログを顧客に送付した
り、インターネットなどで商品カタログ情報を提供し
て、顧客から注文が来るのを待つ方法が取られている。
また、営業マンが顧客を訪問し、常備品などの使用分を
補充する販売方式では、実際に顧客を訪問して使用分を
補充する方法が取られている。
【0003】特開平7ー200701号公報「通信販売
用カタログ作成システム」には、個々の顧客に適した商
品だけを掲載した、顧客毎に固有のカタログを作成する
カタログ作成システムが開示されている。
【0004】特開平8ー263549号公報「オンライ
ンによる商品購入システム」には、商品カタログをCD
ROMで供給し、個人情報を登録することにより注文書
を簡単に作成し、送信するシステムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通信販売における第1
の問題点は、顧客が必要になるであろう時期に関わらず
カタログを送付するため、顧客が購入必要なものがあっ
ても別の業者から購入してしまったり、まったく必要で
ない商品が多数載っているカタログを送付することで、
顧客の購買意欲を失わせてしまったりすることによる、
受注の取りこぼしが起きる。その理由は、カタログの製
造コストの問題から、複数の顧客に対して、年数回程度
の同時期に同じカタログを送付してしまっているためで
ある。
【0006】通信販売における第2の問題点は、顧客の
注文を受けるために送付するカタログの作成費用および
送付費用が高価である。特に、第1の問題点を解決する
ため、顧客の年齢層などに合わせて複数のカタログを作
成する場合、カタログ作成の単価が上がってしまうし、
顧客1人1人に購入適期にカタログを送付することは費
用面から困難である。その理由は、写真などを盛り込ん
だ高価な印刷環境でカタログを製造し、郵便や宅配など
の高価な物流システムで、顧客にカタログを提供するた
めである。
【0007】常備品などの使用分を補充する販売方式で
の問題点は、担当営業の訪問販売にかかるコスト、およ
び、不在がちな顧客に対して適期に補充することが困難
であることである。その理由は、常備品の使用量を、担
当営業が実際に訪問して確認しているためである。
【0008】特開平7ー200701号公報「通信販売
用カタログ作成システム」は、特定の顧客にあった商品
のカタログを作成するが、時期については考慮されてい
ない。また、商品を発注することについてはなんら開示
されていない。
【0009】特開平8ー263549号公報「オンライ
ンによる商品購入システム」は、過去の顧客の購買商品
から特定の商品を推奨することに関してなんら開示され
ていない。
【0010】本発明の目的は、顧客1人1人に購入適期
にカタログを提供したり、担当営業が顧客1人1人を訪
問するといった莫大(ばくだい)な費用をかけることな
く、顧客個々に対して必要な時期に必要な商品を販売で
きる商品販売方法を提供し、また、育児用品や新入学用
品などの顧客自身が購入必要なものを把握できていない
場合や、お中元やお歳暮などの定期的にリストアップが
必要な場合などの手助けとなるリストを送付すること
で、商品の拡販を実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明第一の商品推奨方
法は、家族情報と過去の購買履歴情報を記録した顧客情
報データベースと、商品の情報を記録した商品データベ
ースを定期的に参照する第一のステップと、それぞれの
顧客ごとに販売済みの商品が買い換え時期に達していな
いかを、前回購入日からの経過日数、前記顧客の過去の
購入間隔、前記商品情報データベースに登録されている
標準買い換え間隔と比較する第二のステップと、前記家
族情報をもとに、新たに販売適期に達している前記商品
がないかを、前記商品情報データベースとつき合わせて
チェックする第三のステップと、前記第三のステップの
チェックにより、前記顧客に対する推奨商品をリストア
ップする第四のステップと、前記推奨商品についての詳
しい情報を前記商品データベースから取り出して前記推
奨商品のリストを作成する第五のステップとを有する。
【0012】本発明第一の商品推奨システムは、家族情
報と過去の購買履歴情報を記録した顧客情報データベー
スと、商品の情報を記録した商品データベースを定期的
に参照する第一の手段と、それぞれの顧客ごとに販売済
みの商品が買い換え時期に達していないかを、前回購入
日からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商
品情報データベースに登録されている標準買い換え間隔
と比較する第二の手段と、前記家族情報をもとに、新た
に販売適期に達している前記商品がないかを、商品情報
データベースとつき合わせてチェックする第三の手段
と、前記第三の手段の結果により、前記顧客に対する推
奨商品をリストアップする第四の手段と、前記推奨商品
についての詳しい情報を前記商品データベースから取り
出して前記推奨商品のリストを作成する第五の手段とを
有する。
【0013】本発明第一の記録媒体は、本発明第一の商
品推奨方法の第一乃至第五のステップをコンピュータに
実行させるプログラムを記録した。
【0014】本発明第二の商品推奨システムは、顧客情
報および商品情報をデータベースに登録し、定期的に前
記顧客情報と商品情報をつき合わせて、それぞれの顧客
に応じて推奨商品の一覧表を作成し、ネットワークを通
じて前記顧客へ通知する。
【0015】本発明第二の商品推奨方法は、家族情報と
過去の購買履歴情報を記録した顧客情報データベース
と、商品の情報を記録した商品データベースを定期的に
参照する第一のステップと、それぞれの顧客ごとに販売
済みの商品が買い換え時期に達していないかを、前回購
入日からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記
商品情報データベースに登録されている標準買い換え間
隔と比較する第二のステップと、前記家族情報をもと
に、新たに販売適期に達している前記商品がないかを、
前記商品情報データベースとつき合わせてチェックする
第三のステップと、前記第三のステップのチェックによ
り、前記顧客に対する推奨商品をリストアップする第四
のステップと、前記推奨商品についての詳しい情報を前
記商品データベースから取り出して推奨商品リストを作
成する第五のステップと、前記推奨商品リストをネット
ワークを通じて前記顧客へ通知する第六のステップを特
徴とする商品推奨方法。
【0016】本発明第二の記録媒体は、本発明第一の商
品推奨方法の第一乃至第五のステップをコンピュータに
実行させるプログラムを記録し本発明第三の商品推奨シ
ステムは、商品推奨システムと顧客端末と販売センタが
ネットワークにより接続された商品推奨システムであっ
て、前記商品推奨システムは、家族情報と過去の購買履
歴情報を記録した顧客情報データベースと、商品の情報
を記録した商品データベースとを有し、前記顧客情報デ
ータベースと商品データベースとを定期的に参照する第
一の手段と、それぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買
い換え時期に達していないかを、前回購入日からの経過
日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データ
ベースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第
二の手段と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に
達している商品がないかを、商品情報データベースとつ
き合わせてチェックする第三の手段と、前記第三の手段
の結果により、前記顧客に対する推奨商品をリストアッ
プする第四の手段と、前記リストアップした商品につい
ての詳しい情報を前記商品データベースから取り出して
推奨商品リストを作成する第五の手段と、前記推奨商品
リストを前記販売センタを介して前記ネットワークを通
じて前記顧客へ通知する第六の手段を有し、前記販売セ
ンタは前記顧客情報データベースと、前記商品データベ
ースと、前記商品推奨システムと前記ネットワークに接
続され、前記顧客端末は前記推奨商品リストを前記ネッ
トワークから受信して表示する手段と、前記ネットワー
クを介して前記商品データベースへアクセスする手段を
有する。
【0017】本発明第一の商品販売システムは、商品推
奨システムと顧客端末と販売センタと配送センタ端末が
ネットワークにより接続された商品販売システムであっ
て、前記商品推奨システムは、家族情報と過去の購買履
歴情報を記録した顧客情報データベースと、商品の情報
を記録した商品データベースとを有し、前記顧客情報デ
ータベースと商品データベースとを定期的に参照する第
一の手段と、それぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買
い換え時期に達していないかを、前回購入日からの経過
日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データ
ベースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第
二の手段と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に
達している商品がないかを、商品情報データベースとつ
き合わせてチェックする第三の手段と、前記第三の手段
の結果により、前記顧客に対する推奨商品をリストアッ
プする第四の手段と、前記推奨商品についての詳しい情
報を前記商品データベースから取り出して推奨商品リス
トを作成する第五の手段と、前記推奨商品リストを前記
販売センタを介して前記ネットワークを通じて前記顧客
へ通知する第六の手段を有し、前記顧客端末は前記推奨
商品リストを前記ネットワークから受信して表示する手
段と、前記ネットワークを介して前記商品データベース
へアクセスする手段と、前記販売センタへ注文情報を送
信する手段を有し、前記販売センタは前記顧客情報デー
タベースと、前記商品データベースと、前記商品推奨シ
ステムと前記ネットワークに接続され、前記注文情報を
受信し、前記商品データベースを検索し前記配送センタ
端末へ前記商品の配送手続きをおこなうための配送指示
を送信する手段と、前記顧客の注文の履歴を記録するた
めに前記顧客情報データベースへ前記注文を記録する手
段とを有し、前記配送センタ端末は、前記配送指示を受
信し表示する機能を有する。
【0018】本発明第二の商品販売システムは、商品推
奨システムと顧客端末と販売センタと配送センタ端末と
決済システムがネットワークにより接続された商品販売
システムであって、前記商品推奨システムは、家族情報
と過去の購買履歴情報を記録した顧客情報データベース
と、商品の情報を記録した商品データベースとを有し、
前記顧客情報データベースと商品データベースとを定期
的に参照する第一の手段と、それぞれの顧客ごとに販売
済みの前記商品が買い換え時期に達していないかを、前
回購入日からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、
前記商品情報データベースに登録されている標準買い換
え間隔と比較する第二の手段と、前記家族情報をもと
に、新たに販売適期に達している前記商品がないかを、
商品情報データベースとつき合わせてチェックする第三
の手段と、前記第三の手段の結果により、前記顧客に対
する推奨商品をリストアップする第四の手段と、前記推
奨商品についての詳しい情報を前記商品データベースか
ら取り出して推奨商品リストを作成する第五の手段と、
前記推奨商品リストを前記販売センタを介して前記ネッ
トワークを通じて前記顧客へ通知する第六の手段を有
し、前記顧客端末は前記推奨商品リストを前記ネットワ
ークから受信して表示する手段と、前記ネットワークを
介して前記商品データベースへアクセスする手段と、前
記販売センタへ注文情報と決済情報を送信する手段を有
し、前記販売センタは前記顧客情報データベースと、前
記商品データベースと、前記商品推奨システムと前記ネ
ットワークに接続され、前記顧客端末からの前記注文情
報を受信し、前記商品データベースを検索し前記配送セ
ンタ端末へ前記商品の配送手続きをおこなうための配送
指示を送信する手段と、前記顧客の注文の履歴を記録す
るために前記顧客情報データベースへ前記注文を記録す
る手段とを有し、前記配送センタ端末は、前記配送指示
を受信し表示する機能を有し、前記決済システムは前記
顧客端末から送られてきた前記決済情報により決済す
る。
【0019】本発明第一の商品販売方法は、商品推奨シ
ステムと顧客端末と販売センタと配送センタ端末がネッ
トワークにより接続された商品販売システムにおける商
品販売方法であって、家族情報と過去の購買履歴情報を
記録した顧客情報データベースと、商品の情報を記録し
た商品データベースとを有し、前記顧客情報データベー
スと商品データベースとを定期的に参照する第一のステ
ップと、それぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買い換
え時期に達していないかを、前回購入日からの経過日
数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データベ
ースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第二
のステップと、前記家族情報をもとに、新たに販売適期
に達している商品がないかを、商品情報データベースと
つき合わせてチェックする第三のステップと、前記第三
のステップの結果により、前記顧客に対する推奨商品を
リストアップする第四のステップと、前記推奨商品につ
いての詳しい情報を前記商品データベースから取り出し
て推奨商品リストを作成する第五のステップと、前記推
奨商品リストを前記販売センタを介して前記ネットワー
クを通じて前記顧客へ通知する第六のステップと、前記
顧客端末において、記推奨商品リストを前記ネットワー
クから受信して表示する第七のステップと、前記ネット
ワークを介して前記商品データベースへアクセスする第
八のステップと、前記販売センタへ注文情報を送信する
第九のステップとを有し、前記販売センタにおいて、前
記注文情報を受信し、前記商品データベースを検索し前
記配送センタ端末へ前記商品の配送手続きをおこなうた
めの配送指示を送信する第十のステップと、前記顧客の
注文の履歴を記録するために前記顧客情報データベース
へ前記注文を記録する第十一のステップとを有し、前記
配送センタ端末において、前記配送指示を受信し配送の
指示を出す第一二のステップを有する。
【0020】本発明第二の商品販売方法は、商品推奨シ
ステムと顧客端末と販売センタと配送センタ端末と決済
システムがネットワークにより接続された商品販売シス
テムにおける商品販売方法であって、家族情報と過去の
購買履歴情報を記録した顧客情報データベースと、商品
の情報を記録した商品データベースとを有し、前記顧客
情報データベースと商品データベースとを定期的に参照
する第一のステップと、それぞれの顧客ごとに販売済み
の商品が買い換え時期に達していないかを、前回購入日
からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品
情報データベースに登録されている標準買い換え間隔と
比較する第二のステップと、前記家族情報をもとに、新
たに販売適期に達している商品がないかを、商品情報デ
ータベースとつき合わせてチェックする第三のステップ
と、前記第三のステップの結果により、前記顧客に対す
る推奨商品をリストアップする第四のステップと、前記
推奨商品についての詳しい情報を前記商品データベース
から取り出して推奨商品リストを作成する第五のステッ
プと、前記推奨商品リストを前記販売センタを介して前
記ネットワークを通じて前記顧客へ通知する第六のステ
ップと、前記顧客端末において、記推奨商品リストを前
記ネットワークから受信して表示する第七のステップ
と、前記ネットワークを介して前記商品データベースへ
アクセスする第八のステップと、前記販売センタへ注文
情報を送信する第九のステップとを有し、前記販売セン
タにおいて、前記注文情報を受信し、前記商品データベ
ースを検索し前記配送センタ端末へ前記商品の配送手続
きをおこなうための配送指示を送信する第十のステップ
と、前記顧客の注文の履歴を記録するために前記顧客情
報データベースへ前記注文を記録する第十一のステップ
とを有し、前記配送センタ端末において、前記配送指示
を受信し配送の指示を出す第一二のステップを有し、前
記決済システムにおいて、前記顧客端末から送られてき
た前記決済情報により決済する第一三のステップを有す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の商品販売システムの構成を示す図である。図
1を参照すると、本発明の商品販売システムは、インタ
ーネット等の商品販売システムにおける通信ネットワー
ク100と、販売センター窓口端末111、推奨商品作
成システム112、商品情報データベース211、顧客
情報データベース212、顧客端末120、配送センタ
ー端末130とから構築されている。
【0022】販売センター窓口端末111は、サーバコ
ンピュータ60などの情報処理装置で、商品情報データ
ベース211の情報をネットワーク100を介して顧客
へ提供する機能を有し、推奨商品作成システム112で
生成された推奨商品リスト213をネットワーク100
を介して顧客へ送信する機能を有する。さらに、販売セ
ンター窓口端末111は、ネットワーク100を介して
得た顧客からの登録情報や注文情報を取得し、その情報
を顧客情報データベース212に登録する機能を有し、
ネットワーク100を介して配送センター端末130へ
送信する機能を有する。
【0023】推奨商品作成システム112は、ワークス
テーション・サーバなどの情報処理装置によって構成さ
れ、商品情報データベース211および顧客情報データ
ベース212を管理し、その情報をもとに推奨する商品
を掲載した推奨商品リスト213を作成して販売センタ
ー窓口端末111に通知する機能を有する。
【0024】商品情報データベース211は、ハードデ
ィスクなどの情報記憶装置格納されており、商品の価格
・サイズなどのカタログ情報と、販売の対象となる年齢
・性別などの販売ターゲット情報、標準買い換え間隔・
大量消費シーズンなどの販売適期に関する情報などの商
品情報を保存する。
【0025】顧客情報データベース212は、ハードデ
ィスクなどの情報記憶装置に格納されており、顧客の識
別子・氏名・住所・年齢・家族構成などの顧客情報と、
過去の販売商品の販売日・個数などの顧客情報を保存す
る。顧客端末120は、パーソナルコンピュータなどの
情報処理装置で、ネットワーク100を介して販売セン
ター窓口端末111から提供される商品情報を閲覧する
ための機能や、販売センター窓口端末111から送信さ
れる推奨商品リスト213を受信する機能を有する。さ
らに、顧客端末120は、顧客によって提供される顧客
情報や注文情報などを販売センター窓口端末111に送
信する機能を有する。
【0026】配送センター端末130は、販売センター
窓口端末111から注文情報を受信し、商品の配送手続
きをおこなうための受付窓口となる端末である。
【0027】次に、本発明実施の形態の商品販売システ
ムの動作について説明する。図2は、本発明の実施の形
態の商品販売システムの動作を示す図である。図2を参
照すると、販売センターは、販売センター窓口端末11
1からネットワーク100を介して商品情報データベー
ス211の情報をもとに商品情報を顧客に提供する(ス
テップA−1)。顧客は、顧客端末120を使用して窓
口端末111で提供される商品情報を閲覧し、ネットワ
ーク100を介して窓口端末211に顧客情報を送信す
る(ステップA−2)。販売センター窓口端末111
は、受信した顧客情報を自動的に顧客情報データベース
212に登録する(ステップA−3)。顧客は、購入し
たい商品があれば、注文品を決定して、ネットワーク1
00を介して窓口端末211に注文情報を送信する(ス
テップA−4)。販売センター窓口端末111は、受信
した注文情報を自動的に配送センター端末130に送信
する(ステップA−5)とともに、顧客情報データベー
ス212の顧客情報を更新する(ステップA−6)。配
送センターは、配送センター端末130は、受信した注
文情報をもとに商品の配送手続きをおこなう(ステップ
A−7)。
【0028】推奨商品作成システム112は、推奨商品
リスト213を作成し、販売センター窓口端末111に
送信する(ステップA−8)。販売センター窓口端末1
11は、受信した推奨商品リスト213を自動的にネッ
トワーク100を介して各顧客に対して送信する(ステ
ップA−9)。顧客は、顧客端末120を使用して受信
した推奨商品リスト213参照し、必要に応じて販売セ
ンター窓口端末111で提供される商品情報を閲覧す
る。顧客は、推奨商品リスト213の中から購入する商
品をチェックし、ネットワーク100を介して窓口端末
211に送信する(ステップA−10)。販売センター
窓口端末111は、受信した推奨商品リスト213のチ
ェック結果と商品情報データベース211をもとに、自
動的に注文情報を組み立て、配送センター端末130に
送信するとともに、顧客情報データベース212の顧客
情報を更新する(ステップA−11から13)。配送セ
ンターは、配送センター端末130は、受信した注文情
報をもとに商品の配送手続きをおこなう(ステップA−
14)。
【0029】次に推奨商品作成システム112の動作に
ついて説明する。図3は、本発明の実施の形態の商品推
奨方法の動作を示すフローチャートである。推奨商品作
成システム112は、定期的に顧客情報データベース2
12を確認し(ステップB−1)、各顧客ごとに、既に
販売済みの商品が買い換え時期に達していないかを、前
回購入日からの経過日数、その顧客の過去の購入間隔、
商品情報データベース211に登録されている標準買い
換え間隔と比較する(ステップB−2)。また、家族構
成などの顧客情報をもとに、育児用品、入学用品、シー
ズン用品など、新たに販売適期に達している商品がない
かを、商品情報データベース211とつき合わせてチェ
ックする(ステップB−3)。これらのチェックによ
り、顧客個々に対する販売対象商品をリストアップする
(ステップB−4)。さらに、推奨商品作成システム1
12は、リストアップした商品についての詳しい情報を
商品情報データベース211にて閲覧できるための情報
を付加した推奨商品リスト213を作成する(ステップ
B−5)。
【0030】上述のステップBー1からBー5の各ステ
ップはサーバコンピュータ上のプログラムとして実現す
ることが出来る。図4は、本発明の実施の形態の商品推
奨方法が記録された記録媒体61とその方法を実行する
サーバコンピュータ60を示す図である。
【0031】次に本発明第二の実施の形態の決済システ
ムが接続された商品販売システムについて説明する。図
5は、本発明第二の実施の形態の決済システム140が
接続された商品販売システムの構成を示す図である。第
一の実施の形態に決済システム140がネットワーク1
00を介して接続されてれいる以外は第一の実施の形態
と同じである。図6は、本発明第二の実施の形態の決済
システムが接続された商品販売システムの動作を示す図
である。第二の実施の形態は、第一の実施の形態のステ
ップA−5とA−12以外は同じであり、決済情報に従
って決済を行うステップAー5c、A−12cが追加さ
れる。
【0032】第二の実施の形態では、ステップA−5b
において、販売センター窓口端末111は、受信した注
文情報を自動的に配送センター端末130に送信すると
同時に決済情報を決済システム140に送信する(ステ
ップA−5b)。決済システム140は、決済情報に従
い決済を行う(ステップA−5c)。
【0033】また、第二の実施の形態では、ステップA
−12bにおいて、販売センター窓口端末111は、受
信した注文情報を自動的に配送センター端末130に送
信すると同時に決済情報を決済システム140に送信す
る(ステップA−12b)。決済システム140は、決
済情報に従い決済を行う(ステップA−12c)。
【0034】
【発明の効果】第1の効果は、顧客の注文を受けるため
に送付するカタログの作成費用および送付費用を減らす
ことが出来る。その理由は、それぞれの顧客に応じたカ
タログを個別に製本化する代わりに、推奨商品リストを
作成して送付し、商品個々のカタログ情報はネットワー
ク経由で顧客に閲覧してもらうためである。
【0035】第2の効果は、推奨商品リストの提供によ
り、顧客の買い忘れを防止し、注文の手間を簡略化し、
拡販を実現できる。その理由は、それぞれの顧客に応じ
て、必要になる時期に合った無駄のない推奨商品リスト
を送付し、顧客は注文するか否かをチェックするだけで
注文できるためである。
【0036】第3の効果は、常備品などの使用分を補充
する販売方式と比べて、不在がちな顧客への販売が可能
となることである。その理由は、ネットワークによって
補充すべき推奨商品リストを送付するため、顧客の都合
のよいときに推奨商品リストの確認および注文ができる
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の商品販売システムの構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の商品販売システムの動作
を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の商品推奨方法の動作を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の商品推奨方法が記録され
た記録媒体とその方法を実行するサーバコンピュータを
示す図である。
【図5】本発明第二の実施の形態の決済システムが接続
された商品販売システムの構成を示す図である。
【図6】本発明第二の実施の形態の決済システムが接続
された商品販売システムの動作を示す図である。
【符号の説明】
60 サーバコンピュータ 61 記録媒体 100 ネットワーク 111 販売センター窓口端末 112 推奨商品作成システム 120 顧客端末 130 配送センター端末 140 決済システム 211 商品情報データベース 212 顧客情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 340 340A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家族情報と過去の購買履歴情報を記録し
    た顧客情報データベースと、商品の情報を記録した商品
    データベースを定期的に参照する第一のステップと、そ
    れぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買い換え時期に達
    していないかを、前回購入日からの経過日数、前記顧客
    の過去の購入間隔、前記商品情報データベースに登録さ
    れている標準買い換え間隔と比較する第二のステップ
    と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に達してい
    る前記商品がないかを、前記商品情報データベースとつ
    き合わせてチェックする第三のステップと、前記第三の
    ステップのチェックにより、前記顧客に対する推奨商品
    をリストアップする第四のステップと、前記推奨商品に
    ついての詳しい情報を前記商品データベースから取り出
    して前記推奨商品のリストを作成する第五のステップと
    を有することを特徴とする商品推奨方法。
  2. 【請求項2】 家族情報と過去の購買履歴情報を記録し
    た顧客情報データベースと、商品の情報を記録した商品
    データベースを定期的に参照する第一の手段と、それぞ
    れの顧客ごとに販売済みの商品が買い換え時期に達して
    いないかを、前回購入日からの経過日数、前記顧客の過
    去の購入間隔、前記商品情報データベースに登録されて
    いる標準買い換え間隔と比較する第二の手段と、前記家
    族情報をもとに、新たに販売適期に達している前記商品
    がないかを、商品情報データベースとつき合わせてチェ
    ックする第三の手段と、前記第三の手段の結果により、
    前記顧客に対する推奨商品をリストアップする第四の手
    段と、前記推奨商品についての詳しい情報を前記商品デ
    ータベースから取り出して前記推奨商品のリストを作成
    する第五の手段とを有することを特徴とする商品推奨シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の第一乃至第五のステップ
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 顧客情報および商品情報をデータベース
    に登録し、定期的に前記顧客情報と商品情報をつき合わ
    せて、それぞれの顧客に応じて推奨商品の一覧表を作成
    し、ネットワークを通じて前記顧客へ通知することを特
    徴とする商品推奨システム。
  5. 【請求項5】 家族情報と過去の購買履歴情報を記録し
    た顧客情報データベースと、商品の情報を記録した商品
    データベースを定期的に参照する第一のステップと、そ
    れぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買い換え時期に達
    していないかを、前回購入日からの経過日数、前記顧客
    の過去の購入間隔、前記商品情報データベースに登録さ
    れている標準買い換え間隔と比較する第二のステップ
    と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に達してい
    る前記商品がないかを、前記商品情報データベースとつ
    き合わせてチェックする第三のステップと、前記第三の
    ステップのチェックにより、前記顧客に対する推奨商品
    をリストアップする第四のステップと、前記推奨商品に
    ついての詳しい情報を前記商品データベースから取り出
    して推奨商品リストを作成する第五のステップと、前記
    推奨商品リストをネットワークを通じて前記顧客へ通知
    する第六のステップを特徴とする商品推奨方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の第一乃至第六のステップ
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録
    媒体。
  7. 【請求項7】 商品推奨システムと顧客端末と販売セン
    タ端末がネットワークにより接続された商品推奨システ
    ムであって、 前記商品推奨システムは、家族情報と過去の購買履歴情
    報を記録した顧客情報データベースと、商品の情報を記
    録した商品データベースとを有し、前記顧客情報データ
    ベースと商品データベースとを定期的に参照する第一の
    手段と、それぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買い換
    え時期に達していないかを、前回購入日からの経過日
    数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データベ
    ースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第二
    の手段と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に達
    している商品がないかを、商品情報データベースとつき
    合わせてチェックする第三の手段と、前記第三の手段の
    結果により、前記顧客に対する推奨商品をリストアップ
    する第四の手段と、前記リストアップした商品について
    の詳しい情報を前記商品データベースから取り出して推
    奨商品リストを作成する第五の手段と、前記推奨商品リ
    ストを前記販売センタ端末を介して前記ネットワークを
    通じて前記顧客へ通知する第六の手段を有し、 前記販売センタ端末は前記顧客情報データベースと、前
    記商品データベースと、前記商品推奨システムと前記ネ
    ットワークに接続され、 前記顧客端末は前記推奨商品リストを前記ネットワーク
    から受信して表示する手段と、前記ネットワークを介し
    て前記商品データベースへアクセスする手段を有するこ
    とを特徴とする商品推奨システム。
  8. 【請求項8】 商品推奨システムと顧客端末と販売セン
    タ端末と配送センタ端末がネットワークにより接続され
    た商品販売システムであって、 前記商品推奨システムは、家族情報と過去の購買履歴情
    報を記録した顧客情報データベースと、商品の情報を記
    録した商品データベースとを有し、前記顧客情報データ
    ベースと商品データベースとを定期的に参照する第一の
    手段と、それぞれの顧客ごとに販売済みの商品が買い換
    え時期に達していないかを、前回購入日からの経過日
    数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データベ
    ースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第二
    の手段と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に達
    している商品がないかを、商品情報データベースとつき
    合わせてチェックする第三の手段と、前記第三の手段の
    結果により、前記顧客に対する推奨商品をリストアップ
    する第四の手段と、前記推奨商品についての詳しい情報
    を前記商品データベースから取り出して推奨商品リスト
    を作成する第五の手段と、前記推奨商品リストを前記販
    売センタ端末を介して前記ネットワークを通じて前記顧
    客へ通知する第六の手段を有し、 前記顧客端末は前記推奨商品リストを前記ネットワーク
    から受信して表示する手段と、前記ネットワークを介し
    て前記商品データベースへアクセスする手段と、前記販
    売センタ端末へ注文情報を送信する手段を有し、 前記販売センタ端末は前記顧客情報データベースと、前
    記商品データベースと、前記商品推奨システムと前記ネ
    ットワークに接続され、前記注文情報を受信し、前記商
    品データベースを検索し前記配送センタ端末へ前記商品
    の配送手続きをおこなうための配送指示を送信する手段
    と、前記顧客の注文の履歴を記録するために前記顧客情
    報データベースへ前記注文を記録する手段とを有し、 前記配送センタ端末は、前記配送指示を受信し表示する
    機能を有することを特徴とする商品販売システム。
  9. 【請求項9】 商品推奨システムと顧客端末と販売セン
    タ端末と配送センタ端末と決済システムがネットワーク
    により接続された商品販売システムであって、 前記商品推奨システムは、家族情報と過去の購買履歴情
    報を記録した顧客情報データベースと、商品の情報を記
    録した商品データベースとを有し、前記顧客情報データ
    ベースと商品データベースとを定期的に参照する第一の
    手段と、それぞれの顧客ごとに販売済みの前記商品が買
    い換え時期に達していないかを、前回購入日からの経過
    日数、前記顧客の過去の購入間隔、前記商品情報データ
    ベースに登録されている標準買い換え間隔と比較する第
    二の手段と、前記家族情報をもとに、新たに販売適期に
    達している前記商品がないかを、商品情報データベース
    とつき合わせてチェックする第三の手段と、前記第三の
    手段の結果により、前記顧客に対する推奨商品をリスト
    アップする第四の手段と、前記推奨商品についての詳し
    い情報を前記商品データベースから取り出して推奨商品
    リストを作成する第五の手段と、前記推奨商品リストを
    前記販売センタ端末を介して前記ネットワークを通じて
    前記顧客へ通知する第六の手段を有し、 前記顧客端末は前記推奨商品リストを前記ネットワーク
    から受信して表示する手段と、前記ネットワークを介し
    て前記商品データベースへアクセスする手段と、前記販
    売センタ端末へ注文情報と決済情報を送信する手段を有
    し、 前記販売センタ端末は前記顧客情報データベースと、前
    記商品データベースと、前記商品推奨システムと前記ネ
    ットワークに接続され、前記顧客端末からの前記注文情
    報を受信し、前記商品データベースを検索し前記配送セ
    ンタ端末へ前記商品の配送手続きをおこなうための配送
    指示を送信する手段と、前記顧客の注文の履歴を記録す
    るために前記顧客情報データベースへ前記注文を記録す
    る手段とを有し、 前記配送センタ端末は、前記配送指示を受信し表示する
    機能を有し、 前記決済システムは前記顧客端末から送られてきた前記
    決済情報により決済することを特徴とする商品販売シス
    テム。
  10. 【請求項10】 商品推奨システムと顧客端末と販売セ
    ンタ端末と配送センタ端末がネットワークにより接続さ
    れた商品販売システムにおける商品販売方法であって、 家族情報と過去の購買履歴情報を記録した顧客情報デー
    タベースと、商品の情報を記録した商品データベースと
    を有し、 前記顧客情報データベースと商品データベースとを定期
    的に参照する第一のステップと、それぞれの顧客ごとに
    販売済みの商品が買い換え時期に達していないかを、前
    回購入日からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、
    前記商品情報データベースに登録されている標準買い換
    え間隔と比較する第二のステップと、前記家族情報をも
    とに、新たに販売適期に達している商品がないかを、商
    品情報データベースとつき合わせてチェックする第三の
    ステップと、前記第三のステップの結果により、前記顧
    客に対する推奨商品をリストアップする第四のステップ
    と、前記推奨商品についての詳しい情報を前記商品デー
    タベースから取り出して推奨商品リストを作成する第五
    のステップと、前記推奨商品リストを前記販売センタ端
    末を介して前記ネットワークを通じて前記顧客へ通知す
    る第六のステップと、 前記顧客端末において、記推奨商品リストを前記ネット
    ワークから受信して表示する第七のステップと、前記ネ
    ットワークを介して前記商品データベースへアクセスす
    る第八のステップと、前記販売センタ端末へ注文情報を
    送信する第九のステップとを有し、 前記販売センタ端末において、前記注文情報を受信し、
    前記商品データベースを検索し前記配送センタ端末へ前
    記商品の配送手続きをおこなうための配送指示を送信す
    る第十のステップと、前記顧客の注文の履歴を記録する
    ために前記顧客情報データベースへ前記注文を記録する
    第十一のステップとを有し、 前記配送センタ端末において、前記配送指示を受信し配
    送の指示を出す第一二のステップを有することを特徴と
    する商品販売方法。
  11. 【請求項11】 商品推奨システムと顧客端末と販売セ
    ンタ端末と配送センタ端末と決済システムがネットワー
    クにより接続された商品販売システムにおける商品販売
    方法であって、 家族情報と過去の購買履歴情報を記録した顧客情報デー
    タベースと、商品の情報を記録した商品データベースと
    を有し、 前記顧客情報データベースと商品データベースとを定期
    的に参照する第一のステップと、それぞれの顧客ごとに
    販売済みの商品が買い換え時期に達していないかを、前
    回購入日からの経過日数、前記顧客の過去の購入間隔、
    前記商品情報データベースに登録されている標準買い換
    え間隔と比較する第二のステップと、前記家族情報をも
    とに、新たに販売適期に達している商品がないかを、商
    品情報データベースとつき合わせてチェックする第三の
    ステップと、前記第三のステップの結果により、前記顧
    客に対する推奨商品をリストアップする第四のステップ
    と、前記推奨商品についての詳しい情報を前記商品デー
    タベースから取り出して推奨商品リストを作成する第五
    のステップと、前記推奨商品リストを前記販売センタを
    介して前記ネットワークを通じて前記顧客へ通知する第
    六のステップと、 前記顧客端末において、記推奨商品リストを前記ネット
    ワークから受信して表示する第七のステップと、前記ネ
    ットワークを介して前記商品データベースへアクセスす
    る第八のステップと、前記販売センタへ注文情報を送信
    する第九のステップとを有し、 前記販売センタにおいて、前記注文情報を受信し、前記
    商品データベースを検索し前記配送センタ端末へ前記商
    品の配送手続きをおこなうための配送指示を送信する第
    十のステップと、前記顧客の注文の履歴を記録するため
    に前記顧客情報データベースへ前記注文を記録する第十
    一のステップとを有し、 前記配送センタ端末において、前記配送指示を受信し配
    送の指示を出す第一二のステップを有し、 前記決済システムにおいて、前記顧客端末から送られて
    きた前記決済情報により決済する第一三のステップを有
    することを特徴とする商品販売方法。
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Cited By (4)

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Effective date: 20040406