JP2001322235A - 印刷機 - Google Patents

印刷機

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JP2001322235A
JP2001322235A JP2000145517A JP2000145517A JP2001322235A JP 2001322235 A JP2001322235 A JP 2001322235A JP 2000145517 A JP2000145517 A JP 2000145517A JP 2000145517 A JP2000145517 A JP 2000145517A JP 2001322235 A JP2001322235 A JP 2001322235A
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JP
Japan
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plate making
plate
making device
printing press
printing
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Application number
JP2000145517A
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Kyotaro Konuma
京太郎 小沼
Takashi Fuseki
隆 布施木
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Komori Corp
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Komori Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2227/00Mounting or handling printing plates; Forming printing surfaces in situ
    • B41P2227/70Forming the printing surface directly on the form cylinder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製版精度および印刷精度を向上させるととも
に、生産性を向上させる。 【解決手段】 製版装置35は製版可能な作動位置と版
交換可能な非作動位置とを矢印A−B方向に移動可能で
ある。製版装置35には側面視V字状の係合溝49を有
する第1の係合ブロック48Aと第2の係合ピン50と
が設けられている。一方、フレームには第1の係合ピン
29Aと平面視V字状の係合凹部32を有する第2の係
合ブロック31とが設けられている。製版装置35の作
動位置は、第1の係合ブロック48Aと第1の係合ピン
29A、第2の係合ピン50と第2の係合ブロック31
の係合により位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ユニットの版
胴に装着された刷版に製版を行う製版装置を備えた印刷
機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、刷版に製版を行うのに、製版作業
の効率を向上させることと製版装置の設置スペースを省
くことを目的として、製版装置を印刷機とは別に設ける
ようなことをせずに、印刷機自体に製版装置を付設し、
この製版装置によって直接印刷機上で製版作業を行うよ
うにしている。すなわち、印刷ユニットの版胴に刷版を
装着した後、製版装置のヘッドを版胴に近接させるため
に製版装置を移動させ、版胴を回転させるとともに、ヘ
ッドを版胴の軸線方向に移動させることにより、ヘッド
により刷版に製版している。一方、刷版の給版または排
版を行ったり、あるいはメンテナンス等を行うときに
は、製版装置を印刷ユニットから離間するように一旦移
動させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印刷機においては、メンテナンス等を行うため
に製版装置を印刷ユニットから離間するように一旦移動
させ、再び製版ができる位置に移動させるが、その際、
ヘッドの位置は製版装置が印刷ユニットに対する位置決
め精度により大きく左右され、製版精度ひいては印刷精
度に多大な影響が生じてしまう。そのため、製版装置の
位置調整を行わなければならず、作業者の負担が大きく
なるとともに、準備時間がかかり生産性を低下させると
いう問題があった。
【0004】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、製版精度およ
び印刷精度を向上させるとともに、生産性を向上させた
印刷機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、版胴に装着された刷版に製
版を行う作動位置へ移動可能に支持された製版装置と、
印刷機のフレーム側または製版装置側に設けられた第1
の係合部材と、前記製版装置側または印刷機のフレーム
側に設けられ前記第1の係合部材が係合し上方へ向いた
上方傾斜面と下方へ向いた下方傾斜面とが形成された第
1の規制手段と、印刷機のフレーム側または製版装置側
に設けられた第2の係合部材と、前記製版装置側または
印刷機のフレーム側に設けられ前記第2の係合部材が係
合し前記版胴の軸線方向の一方側へ向いた一方側傾斜面
と前記版胴の軸線方向の他方側へ向いた他方側傾斜面と
が形成された第2の規制手段とを備えたものである。し
たがって、第1の規制手段によって高さ方向の位置決め
がなされ、第2の規制手段によって左右方向の位置決め
がなされる。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記第1の規制手段は前記製版装置
の左右側に少なくとも一対設けられている。したがっ
て、製版装置の長手方向(左右方向)が傾斜することな
く位置決めされる。
【0007】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記第1の規制手段は前記製版装置
の前記版胴の軸線方向への移動を許容し、前記第2の規
制手段は前記製版装置の上下方向への移動を許容する。
したがって、第1の規制手段によって製版装置が上下方
向の位置決めがなされる際に、製版装置が上下方向に移
動が可能となる。第2の規制手段によって製版装置が版
胴の軸線方向の位置決めがなされる際に、製版装置が版
胴の軸線方向に移動が可能となる。
【0008】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記第2の係合部材を位置調整自在
に支持し、この第2の係合部材の先端であって前記第2
の係合ブロックに係合する部位を半球状に形成したもの
である。したがって、第2の係合部材の位置を調整する
ことで、製版装置の垂直度を調整することができ、この
第2の係合部材の先端が半球状に形成されているので、
位置調整による第2の係合部材の回転にかかわらず第2
の係合ブロックに対して正確に係合する。
【0009】また、請求項5に係る発明は、版胴に装着
された刷版に製版を行う作動位置へ案内部材に沿って移
動可能に支持された製版装置と、この製版装置の左右方
向および上下方向の位置を規制する規制手段と、前記製
版装置に設けられ前記前記案内部材に係合する被案内部
材とを備え、前記製版装置が前記案内部材に対して上下
および左右方向に移動可能に支持されたものである。し
たがって、製版装置が規制手段によって左右方向および
上下方向の位置決めがなされる際に、製版装置が左右方
向および上下方向への移動が可能になる。
【0010】また、請求項6に係る発明は、請求項5に
係る発明において、前記被案内部材を前記案内部材に付
勢する付勢手段を備えたものである。したがって、被案
内部材は付勢手段の付勢力によって案内部材に押圧され
るとともに、付勢手段の付勢力に抗して移動可能であ
る。
【0011】また、請求項7に係る発明は、請求項1ま
たは5に係る発明において、前記製版装置の上、下部側
に、この製版装置の作動位置を検出する検出手段を設け
たものである。したがって、検出手段は製版装置の上下
が作動位置に位置付けられたことを検出する。
【0012】また、請求項8に係る発明は、請求項7に
係る発明において、前記製版装置を前記フレーム側に固
定する製版装置固定手段に、前記検出手段のうちの少な
くとも一方の検出手段を設けたものである。したがっ
て、検出手段と固定手段とが共用される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明に係る印刷機の全体の外
観を示す側面図、図2(a)は同じく要部を一部破断し
て示す側面図、同図(b)は同図(a)におけるII
(b)矢視図である。図3は同じく要部を示す平面図、
図4は同じく要部の外観を模式的に示した斜視図で、同
図(a)は製版装置によって印刷ユニットの開口を閉塞
した状態を示し、同図(b)は印刷ユニットの開口を開
放した状態を示す。図5は同じくカバーと製版装置を取
り外した状態の要部を模式的に示した斜視図、図6は同
じく要部の正面図である。図7(a)は同じく製版装置
の一部を破断して示す側面図、同図(b)は同図(a)
におけるVII (b)矢視図である。
【0014】図8は同じく製版装置のベースユニットを
模式的に示した斜視図である。図9は同じくベースユニ
ットの平断面図、図10(a)は同じく製版装置の側面
図、同図(b)は同図(a)におけるX (b)矢視図、
同図(c)は同図(b)におけるX (c)部の拡大図で
ある。図11は同じく露光装置のガイド構造を背面側か
ら視た斜視図、図12は同じく露光装置のガイド構造を
正面側から視た斜視図である。図13(a)は同じく露
光装置の位置を調整する構造の一部を破断して示す平面
図、同図(b)は一部を破断して示す側面図である。図
14は同じく露光装置の位置を調整する構造を模式的に
示した斜視図である。
【0015】図1において、全体を符号1で示す印刷機
は、紙を1枚ずつ給紙する給紙装置3と、給紙された紙
を印刷する4個の印刷ユニット4A,4B,4C,4D
と、印刷された紙を排紙する排紙装置5と、印刷機1を
制御する制御装置6とから概略構成されている。この印
刷機1は、給紙装置3からの紙の供給が行われて印刷を
可能とする第1の速度と、この第1の速度よりも低速の
第2の速度で運転できるように制御される。この第2の
速度では、給紙装置3からの紙の供給が行われないで、
ゴム胴に巻かれているブランケットの交換や版交換また
はゴム胴・圧胴間に紙を位置させてこれら胴間の印圧が
適正であるかの確認を行うときに紙に印刷を行って印圧
状態をチェックする等のメンテナンスを行う。
【0016】4個の印刷ユニット4A,4B,4C,4
D間および印刷ユニット4Dと排紙装置5との間には、
版の交換やインキ装置等のメンテナンスを行うための作
業空間8A,8B,8C,8Dが設けられている。各印
刷ユニット4A,4B,4C,4Dには、図示を省略し
たローラ群を備えたインキ装置や給水装置、左右のフレ
ーム9A,9B(図5参照)間に回転自在に支持された
版胴10、ゴム胴11、圧胴(図示せず)等が設けられ
ている。図4および図5に示すように、左右のフレーム
9A,9Bは、上方に立設した高壁部9aと高さが低く
形成された低壁部9bとが前後方向に交互に設けられ、
側面視櫛歯状に形成されている。
【0017】各印刷ユニット4A,4B,4C,4Dは
すべて同じ構造を有しているので、以下、印刷ユニット
4Bおよびこれに付設した製版装置35のみについて説
明する。図2において、版胴10の外周部には軸線方向
に延在する切欠き(図示せず)が設けられ、この切欠き
内には、版の始端をくわえるくわえ側版万力装置12と
版の版尻をくわえる尻側版万力装置13とが設けられて
いる。15は左右のフレーム9A,9Bに軸16を介し
て揺動自在に支持された左右一対のレバー(一方のレバ
ーは図示を省略)であって、先端に版胴10の軸線方向
に延在するガイドころ17が軸支されている。このレバ
ー15は、図示を省略した周知の駆動手段によって、ガ
イドころ17が図中実線で示す待機位置と、旧版23B
の排版をガイドする二点鎖線で示すガイド位置と、版胴
10の周面に対接し新版23Aを版胴10の周面に装着
する一点鎖線で示す版装着位置とに位置付けられる。
【0018】19,20は平面視コ字状に形成された新
版装着用ガイド部材であって、印刷ユニット4A,4
B,4C,4Dの上部を閉塞している上部カバー21の
正面部に設けられ、版胴10のくわえ側版万力装置12
内に挿入される新版23Aをガイドする。各印刷ユニッ
ト4A,4B,4C,4Dの上部カバー21の下方、す
なわち版胴10の前面側には開口22が設けられ、この
開口22を通して版の交換やローラ等のメンテナンスが
行われる。図2に示すように、一方のフレーム9Bの低
壁部9bには、検出スイッチ24が設けられ、後述する
ように、この検出スイッチ24は後述する製版装置35
が製版を行う作動位置から版交換作業を可能とする非作
動位置に移動したことを検出する。
【0019】図4に示すように、上部カバー21の正面
部の下端裏面には、左右一対の製版装置着脱検出センサ
25A,25Bが設けられている。図5において、左右
のフレーム9A,9Bの低壁部9b,9bの上面には、
左右一対のガイド部材26A,26Bが固定され、これ
らガイド部材26A,26Bの上面には、図中矢印A−
B方向に延在するガイド溝26a,26aが設けられて
いる。一方のフレーム9Aの高壁部9aの内側面には原
点ドク27が設けられ、その下方には第2の規制手段と
しての第2の係合ブロック31が設けられ、この第2の
係合ブロック31の後端面には、平面視V字状の係合凹
部32が形成されている。すなわち、係合凹部32は、
版胴10の軸線方向(矢印C−D方向)の一方側へ向い
た一方側傾斜面32aと、他方側へ向いた他方側傾斜面
32bとによって形成され、後述する製版装置35の作
動位置への移動方向(矢印A方向)に沿って一方側傾斜
面32aと他方側傾斜面32bとの距離が短くなるよう
に形成されている。
【0020】左右のフレーム9A,9Bの高壁部9a,
9aの内側面には、左右一対の第1の係合ピン29A,
29Bが突設され、その下方には、左右一対の係合凸部
30A,30Bが固定されている。
【0021】次に、製版装置について説明する。図2に
おいて、全体を符号35で示す製版装置は、ベースユニ
ット36と、このベースユニット36上に固定された基
台37と、この基台37上を版胴10の軸線方向(矢印
C−D方向)に移動自在なテーブル38と、このテーブ
ル38上に一体化され刷版を製版するヘッド40が備え
られた露光装置39とから概略構成されている。
【0022】次に、図7,図8、図9、図10を用いて
ベースユニット36について説明する。図8において、
ベースユニット36には、版胴10の軸線方向に延在す
るベースフレーム43が備えられ、このベースフレーム
43は、上板44と、左右の側板45A,45Bと、左
右一対の窓46A,46Bが設けられた前板46とによ
って断面L字状に形成されている。前板46の左右端部
の上方には、第1の規制手段としての左右一対の第1の
係合ブロック48A,48Bが設けられ、この第1の係
合ブロック48A,48Bの前端面には、側面視V字状
の係合凹部49が形成されている。
【0023】すなわち、この係合凹部49は、斜め上方
へ向いた上方傾斜面49aと、斜め下方へ向いた下方傾
斜面49bとによって形成され、製版装置35の作動位
置への移動方向(矢印A−B方向)に沿って上方傾斜面
49aと下方傾斜面49bとの距離が短くなるように形
成されている。これら第1の係合ブロック48A,48
Bの係合凹部49,49に、図5に示す前記第1の係合
ピン29A,29Bが係合することによって、製版装置
35の上下方向(矢印E−F方向)の移動が規制され、
版胴10に対する製版装置35の上下方向(矢印E−F
方向)の位置決めがなされる。このように、製版装置3
5の左右に第1の係合ブロック48A,48Bと第1の
係合ピン29A,29Bを設けたことにより、製版装置
35の長手方向(左右方向)が傾斜することなく位置決
めされるので、製版装置35が正確に位置決めされ、高
精度の製版が可能となり、印刷品質が向上する。
【0024】図7において、50は先端部50aが半球
状に形成された第2の係合ピンであって、この第2の係
合ピン50にはねじ部50bが形成され、このねじ部5
0bがベースフレーム43の前板46の一方の係合ブロ
ック48Aの下方に螺合し、先端部50aが突設してい
る。この第2の係合ピン50の先端部50aが、図5に
示す前記第2のブロック31の係合凹部32に係合する
ことによって、製版装置35の左右方向(矢印C−D方
向)の移動が規制され、版胴10に対する製版装置35
の左右方向の位置決めがなされる。同時に、この第2の
係合ピン50を回転させ、ねじ部50bを介して第2の
係合ピン50を前板46から進退させ先端部50aの位
置を調整することにより、製版装置35の垂直度を調整
することができる。このとき、先端部50aが半球状に
形成されていることにより、第2の係合ピン50の回転
にもかかわらず、先端部50aが第2の係合ブロック3
1の係合凹部32に正確に係合した状態が保持される。
したがって、これら第2の係合ピン50と第2の係合ブ
ロック31との共働による製版装置35の左右方向と垂
直度の調整が正確に行われる。
【0025】図10(a)において、ベースフレーム4
3の左右の側板45A,45B(側板45A側は図示を
省略)には、上述したガイド部材26A,26Bのガイ
ド溝26a,26aに係入する二対の車輪53A,53
Bが設けられている。すなわち、51A,51Bは略L
字状および略逆L字状に形成されたレバーであって、中
央部がピン52,52を介して左右の側板45A,45
Bに回転自在に支持され、下端に車輪53A,53Bが
枢支されている。55は側板45A,45Bに固定され
たばね受部材であって、このばね受部材55の貫挿孔に
は摺動軸54が貫挿され、この摺動軸54の一端はピン
56を介してレバー51A,51Bの上端に枢着されて
いる。
【0026】摺動軸54の他端のねじ部にはナット57
が螺合され、このナット57とばね受部材55との間に
は圧縮コイルばね58が弾装されている。したがって、
この圧縮コイルばね58の弾発力によって、一方のレバ
ー51Aはピン52を回動中心として図中時計方向に付
勢され、他方のレバー51Bはピン52を回動中心とし
て図中反時計方向に付勢されている。同図(c)に示す
ように、車輪53A,53Bの外周部には、細幅でリン
グ状の係合輪53a,53aが一体に形成され、前記ガ
イド部材26A,26Bのガイド溝26a,26aの幅
は、この係合輪53aの幅よりも2δだけ大きく形成さ
れている。
【0027】図9に示すように、ベースフレーム43の
前板46の裏面に固定されたブラケット61,61に
は、ピン62,62を介して左右一対のアクチュエータ
60A,60Bが枢着されている。これら左右一対のア
クチュエータ60A,60Bには、ロッド64の進退を
検出する固定検出センサー63aと、固定解除検出セン
サー63bが設けられている。ロッド64の先端には、
レバー65の一端が枢着され、このレバー65の他端側
は窓46aからベースフレーム43の外側に突出し、こ
の他端部が前板46の外側に固定されたブラケット66
にピン67を介して枢着されている。
【0028】レバー65の他端にはフック部65aが設
けられ、ロッド64が後退することによって、フック部
65a,65aが前記係合凸部30A,30Bに係合
し、ベースユニット36が左右のフレーム9A,9Bに
固定され、同時に固定検出センサー63aによって固定
されたことが検出される。一方、ロッド64が前進する
ことによって、レバー65のフック部65aと係合凸部
30A,30Bとの係合が解除され、同時に固定解除検
出センサー63bによって解除されたことが検出され
る。このように、アクチュエータ60A,60Bに製版
装置35をフレーム9A,9Bに固定する機能と固定さ
れたことおよび固定が解除されたことを検出する機能を
併せもつことにより、部材を共用できるので、部品点数
が削減されるというだけではなく構造が簡素化される。
【0029】次に、図7、図11、12を用いて露光装
置39が左右方向(矢印C−D方向)に移動するための
構造を説明する。図7において、基台37は版胴10の
軸線方向に延在するようにベースフレーム43の上板4
4上に固定され、図11に示すように、左右端に一対の
側板70A,70Bが互いに対向するようにして立設さ
れている。一方の側板70Aには正、逆方向に駆動する
モータ71が固定され、このモータ71のモータ軸の回
転は、左右の側板70A,70B間に回転自在で軸方向
の移動が規制されたボールねじ72に伝達される。
【0030】基台37の上面には、版胴10の軸線方向
(矢印C−D方向)に延在する一対のレール73,73
が固定されている。テーブル38の下面には、レール7
3,73に嵌合しテーブル38をレール73,73に沿
って矢印C−D方向に案内する4個の摺動子75が固定
されている。また、テーブル38の下部には、図14に
示すように、前記ボールねじ72が螺合するねじ孔38
aが貫通するように設けられ、前記モータ71を正、逆
方向に駆動することによって、ボールねじ72を介して
テーブル38が矢印C−D方向に移動する。
【0031】露光装置39はテーブル38上に、矢印A
−B方向に移動自在に載置され、後述する左右一対の挟
持板84A,84B(図14参照)によってテーブル3
8に固定され、テーブル38と一体的に移動する。図3
に示すように、テーブル38には、一方のフレーム9A
に固定された前記原点ドグ27を検出する露光装置原点
センサー76が設けられている。したがって、後述する
ように、図3中モータ71の駆動によって矢印D方向に
製版装置35が移動し、この露光装置原点センサー76
が原点ドグ27を検出することによって、製版装置35
の移動が停止し、ヘッド40による版胴10に装着され
た版に対する露光開始位置が決められる。
【0032】このように、露光装置原点センサー76に
よって版に対する露光開始位置が決められることによ
り、常に同じ位置から露光が開始されるので、製版の位
置ずれを防止できる。しかも原点ドグ27をフレーム9
A側に固定し、露光装置原点センサー76を露光装置3
9に固定したことにより、版胴10の軸線方向に対する
ヘッド40の位置をフレーム9Aを基準として検出する
ことができる。したがって、製版装置35の作動位置に
おける位置精度およびヘッド40の製版装置35に対す
る位置精度に影響されずにヘッド40の位置を正確に検
出することができ、このため、高精度の製版が可能とな
り、印刷品質が向上する。
【0033】図6において、77は製版装置35の全体
を閉塞するカバーであって、このカバー77の前面側の
上部には左右一対の被検出部材78A,78Bが設けら
れている。これら左右一対の被検出部材78A,78B
は、図4に示すように、製版装置35を印刷ユニット4
Bに近接させ開口22を閉塞することにより、前記製版
装置着脱検出センサー25A,25Bと共働してこれを
検出する。この検出によって前記制御装置6は、印刷機
5の印刷を可能な状態とし、検出がされていないときは
印刷ができない状態に制御する。
【0034】図2に示すように、カバー77のフレーム
9B側の下端には、前記検出スイッチ24を作動させる
カム79が取り付けられ、このカム79の後端には切欠
き79aが設けられている。このような構成において、
後述するように、製版を行う実線で示す作動位置から製
版装置35を矢印B方向に移動させ、版を交換する二点
鎖線で示す非作動位置に移動させると、カム79の切欠
き79aが検出スイッチ24に対向する。この検出スイ
ッチ24の検出によって、制御装置6では印刷機1に対
して版の交換作業を可能とする制御を行う。
【0035】次に、図13および図14を用いて、露光
装置39を矢印A−B方向へ微調整するための構造につ
いて説明する。図14において、露光装置39の下端の
矢印C−D方向の中央には、矢印A−B方向に延在する
溝81が設けられ、ねじ穴82aが形成されたパイプ8
2がこの溝81内に固定されている。テーブル38の上
端の矢印C−D方向の中央には、矢印A−B方向に延在
する断面が三角形の溝83が設けられ、この溝83上に
パイプ82が収容されるようにして、露光装置39がテ
ーブル38上に載置されている。したがって、露光装置
39がテーブル38に対して、パイプ82を介して前後
方向(矢印A−B方向)に移動自在に載置され、左右一
対の挟持板84A,84B(一方の挟持板84Aは図示
せず)を図示を省略した駆動手段によって作動させるこ
とにより、露光装置39がテーブル38に固定される。
テーブル38の後端面には、左右一対のねじ穴38b,
38bが設けられている。
【0036】全体を符号85で示すものは、調整具であ
って、固定部材86と、矢印A−B方向に移動自在な可
動部材87と、固定部材86に対して可動部材87を移
動させる差動ねじ90とによって概略構成されている。
94A,94Bは左右一対のガイド部材であって、互い
に可動部材87の幅よりわずかに大きい間隔を隔てるよ
うにして取付板95と共にねじによって固定部材86の
後端面に固定されている。差動ねじ90は、ねじ部88
とこのねじ部88のピッチよりも小さいピッチに形成さ
れたねじ部89とによって一体に形成され、ねじ部88
の基部にハンドル91が一体的に取り付けられている。
【0037】この差動ねじ90の一方のねじ部88が可
動部材87のねじ孔を貫通するように螺合され、他方の
ねじ部89が固定部材86のねじ孔に螺合することによ
り、可動部材87が左右一対のガイド部材94A,94
B間に挟まれる。92,92は固定部材86の前端に取
り付けられた左右一対の間隔部材、93,93は固定部
材86のねじ孔に貫通するように螺合する蝶ねじ、96
は可動部材87のねじ孔に貫通するように螺合するねじ
である。
【0038】このような構成において、左右一対の蝶ね
じ93,93をテーブル38のねじ穴38b,38bに
螺合することにより、固定部材86がテーブル38に固
定され、ねじ96をパイプ82のねじ孔82aに螺合さ
せることにより、可動部材87とパイプ82とが一体化
される。左右一対の挟持板84A,84Bによる挟持を
緩め、テーブル38に対して露光装置39を矢印A−B
方向に移動可能とし、ハンドル91を時計方向に回転操
作する。
【0039】可動部材87に螺合しているねじ部88の
ピッチが、固定部材86に螺合しているねじ部89のピ
ッチよりも大きく形成され、かつ固定部材86がテーブ
ル38に固定されていることにより、可動部材87が矢
印A方向に僅かに移動する。したがって、可動部材87
と一体化されているパイプ82も矢印A方向に微移動
し、パイプ82が固定されている露光装置39も矢印A
方向に僅かに移動し、テーブル38に対して露光装置3
9が矢印A−B方向に微調整される。
【0040】次に、このような構成の印刷機における製
版動作を説明する。まず、図4(b)に示すように、刷
版の交換およびインキ装置等のメンテナンスのために、
印刷ユニット4Bの開口22が開放されているとき、製
版装置35が印刷ユニット4Bから矢印B方向に離間し
作業空間8B内の後端側、すなわち、図7(a)におい
て製版装置35が二点鎖線で示す位置に位置付けられて
いる。この位置では、製版装置着脱検出センサー25
A,25Bが被検出部材78A,78Bを検出していな
いので、制御装置6では上述した第1の速度での運転を
不能とする状態、すなわち通常の印刷ができない状態に
印刷機1を制御している。
【0041】この位置から、製版装置35の車輪53
A,53Bをガイド部材26A,26Bのガイド溝26
a,26a上を転動させるようにして、製版装置35を
矢印A方向に移動させ、図7(a)において製版装置3
5を実線で示す位置、すなわちヘッド40が版胴10の
外周に近接し製版作業が可能となる、いわゆる作動位置
に位置付ける。製版装置35の左右の第1の係合ブロッ
ク48A,48Bの係合凹部49,49が、フレーム9
A,9Bの第1の係合ピン29A,29Bに係合して、
製版装置35の上下方向の位置決めがなされる。
【0042】このとき、製版装置35の第2の係合ピン
50の先端部50aがフレーム9Aの第2の係合ブロッ
ク31の係合凹部32に係合するが、係合凹部32が図
5に示すように、版胴10の軸線方向(矢印C−D方
向)の一方側へ向いた一方側傾斜面32aと、他方側へ
向いた他方側傾斜面32bとによって形成されている。
したがって、製版装置35が第2の係合ブロック31の
係合凹部32によって、上下方向の移動を許容されてい
るので、第1の係合ブロック48A,48Bと第1の係
合ピン29A,29Bとによる製版装置35の上下方向
の位置決めが正確に行われる。
【0043】また、この上下方向の位置決めによって、
製版装置35が上下に移動(位置ずれ)しても、圧縮コ
イルばね58,58によって移動が吸収されるので、製
版装置35を作動位置へ移動させるだけで製版装置35
の位置決めが可能になり、製版精度および印刷精度が向
上するとともに、作業者の負担および準備時間が大幅に
短縮され生産性が向上する。
【0044】また、製版装置35の第2の係合ピン50
の先端部50aが、フレーム9Aの第2の係合ブロック
31の係合凹部32に係合して、製版装置35の左右方
向の位置決めがなされる。このとき、製版装置35の第
1の係合ブロック48A,48Bの係合凹部49,49
がフレーム9A,9Bの第1の係合ピン29A,29B
に係合するが、係合凹部49が、図8に示すように、上
方へ向いた上方傾斜面49aと、下方へ向いた下方傾斜
面49bとによって形成されている。
【0045】したがって、製版装置35が第1の係合ブ
ロック48A,48Bの係合凹部49,49によって、
左右方向の移動を許容されている。また、図10(c)
に示すように、車輪53Bの係合輪53aとガイド溝2
6aとの間に間隔2δの遊びが設けられている。したが
って、この左右方向の位置決めによって、製版装置35
が左右に移動(位置ずれ)しても、第1の係合ブロック
48A,48Bの左右方向の移動が許容され、かつ遊び
2δによって移動が吸収されるので、製版装置35を作
動位置へ移動させるだけで製版装置35の位置決めが可
能になり、製版精度および印刷精度が向上するととも
に、作業者の負担および準備時間が大幅に短縮され生産
性が向上する。また、このとき、製版装置35の垂直度
を調整する必要がある場合には、第2の係合ピン50を
回転操作することにより先端部50aを進退させること
により行う。
【0046】製版装置35が製版可能な位置に位置付け
られると、図7(a)に示すように、製版装置着脱検出
センサー25A,25Bと被検出部材78A,78Bと
が対向し、製版装置着脱検出センサー25A,25Bに
よって製版装置35が作動位置に位置付けられたことが
検出される。この検出によって制御装置6においては、
図9に示すように、左右一対のアクチュエータ60A,
60Bにロッド64,64を後退させる信号を送出する
ので、レバー65,65のフック部65a,65aが左
右のフレーム9A,9Bの係合凸部30A,30Bに係
合する。
【0047】したがって、製版装置35が作動位置にお
いて左右のフレーム9A,9Bに固定される。このと
き、左右のアクチュエータ60A,60Bの固定検出セ
ンサー63a,63aが製版装置35の固定を検出する
ので、この検出信号が制御装置6に送られる。制御装置
6においては、この固定検出センサー63aの検出信号
と前記製版装置着脱検出センサー25A,25Bの検出
信号とによって、製版可能な状態と印刷可能な状態、す
なわち上述した第1の速度で運転可能な状態と判断す
る。このように、製版可能な状態と印刷可能な状態とを
製版装置35の上下に位置する製版装置着脱検出センサ
ー25A,25Bと固定検出センサー63aとによって
によって検出するようにしたので、製版装置35の作動
位置における上下の位置決めが確実に行われる。
【0048】ここで、ヘッド40と版胴10の外周部と
の間隔を調整する必要が生じたら、上述したように、図
13および図14に示すように、調整具85を用いてテ
ーブル38に対して露光装置39を矢印A−B方向に移
動させ微調整する。調整具85による調整が終了した
ら、図示を省略した駆動手段を駆動させ、左右一対の挟
持板84A,84Bによってテーブル38と露光装置3
9とを挟持し、露光装置39をテーブル38に固定す
る。このように、挟持板84によって露光装置39がテ
ーブル38に固定されることにより、一度調整されたヘ
ッド40と版胴10との間の間隔が製版作業中保持され
るので、製版不良が防止される。
【0049】次いで、左右一対の蝶ねじ93,93とテ
ーブル38のねじ穴38b,38bとの螺合を解除する
とともに、ねじ96とパイプ82のねじ穴82aとの螺
合を解除することにより、調整具85をテーブル38と
露光装置39から取り外す。このように、調整具85を
取り外し自在としたことにより、1個の調整具85で複
数の印刷ユニットの製版装置35を調整することができ
るので、コストが削減されるというだけではなく、管理
しなければならない調整具85の数量も低減される。
【0050】露光開始ボタン(図示せず)を操作するこ
とにより、上述したように、制御装置6においては、既
に製版可能な状態と判断しているので、製版作業開始の
信号が図3におけるモータ71に送られる。モータ71
は正方向に駆動され、ボールねじ72が正方向に回転
し、露光装置39がレール73,73にガイドされ二点
鎖線で示す位置から矢印D方向に移動する。露光装置原
点センサー76が原点ドグ27を検出することにより、
モータ71の回転は一旦停止し、露光装置39は原点に
位置付けられる。
【0051】露光装置39は原点に位置付けられると、
モータ71が逆方向に回転するので、露光装置39が矢
印C方向に移動し、ヘッド40によって版胴10に装着
された刷版が製版され、露光装置39が二点鎖線で示す
位置に位置付けられると、再びモータ71が正方向に駆
動される。したがって、露光装置39は矢印D方向に移
動し、露光装置原点センサー76が原点ドグ27を検出
することにより、露光装置39は原点に位置付けられ
る。このように、原点ドグ27をフレーム9A側に固定
し、露光装置原点センサー76を露光装置39に固定し
たことにより、版胴10の軸線方向に対するヘッド40
の位置をフレーム9Aを基準として検出することができ
る。したがって、製版装置35の作動位置における位置
精度およびヘッド40の製版装置35に対する位置精度
に影響されずにヘッド40の位置を正確に検出すること
ができ、このため、高精度の製版が可能となり、印刷品
質が向上する。ここで、4個の印刷ユニット4A,4
B,4C,4Dのすべてに製版装置35が設けられ、こ
れら4個の印刷ユニット4A,4B,4C,4Dにそれ
ぞれ設けられた全てのヘッド40の位置がフレーム9A
を基準として検出される。したがって、見当精度が向上
し、作業者が見当合わせのために各版胴10の位置を調
整するという煩雑かつ熟練を要する作業が減り、作業者
の負担が大幅に減少されるとともに、準備時間が大幅に
短縮することができ生産性が向上する。
【0052】製版作業が終了したら、製版装置35をこ
の状態、すなわち作動位置に位置付けたままで、印刷開
始ボタン(図示せず)を操作すると、制御装置6におい
ては、印刷可能な状態と判断しているので、印刷が開始
される。このとき、図2に示すように、製版装置35が
印刷ユニット4Bの開口22を閉塞していることによ
り、この製版装置35が安全カバーの機能も併せもって
いるので、安全カバーを新たに設ける必要がない。この
ため、開閉自在な安全カバーが不要になるので構造が簡
素化されるというだけではなく、印刷ユニット4Bの前
面側の空間が必要以上に狭まるようなことがないので、
刷版の交換作業およびメンテナンス時の作業性が向上す
る。また、固定検出センサー63aの検出信号と製版装
置着脱検出センサー25A,25Bの検出信号とによっ
て、制御装置6では製版可能な状態および印刷可能な状
態に制御するので、製版作業および印刷作業が確実に行
われる。
【0053】刷版の交換作業を行う場合およびローラ等
のメンテナンスを行う場合には、図2(a)において、
製版装置35を実線で示す作動位置から矢印B方向に移
動させ二点鎖線で示す位置に位置付けると、カム79の
切欠き79aが検出スイッチ24に対向し、この検出ス
イッチ24によって製版装置35が非作動位置に位置付
けられたことが検出される。この検出スイッチ24の検
出信号によって制御装置6においては、版交換作業およ
びメンテナンス作業が可能であると印刷機1を制御す
る。
【0054】したがって、刷版の交換作業を行うため
に、図示を省略した刷版交換ボタンを操作すると、駆動
手段(図示せず)が駆動され、レバー15が二点鎖線で
示すガイド位置に位置付けられる。版胴10の尻側版万
力装置13のくわえが解放され、版胴10が図中時計方
向に略1回転した後、くわえ側版万力装置12のくわえ
が解放されることにより、旧版23Bがガイドころ17
にガイドされながら、印刷ユニット4Bの開口22を通
って版胴10から取り外される。
【0055】次に、新版装着用ガイド部材19,20に
支承されていた新版23Aの始端がくわえ側版万力装置
12内に挿入されると、このくわえ側版万力装置12が
閉じられて、新版23Aの始端がくわえられる。レバー
15が図中時計方向にわずかに回動しガイドころ17が
一点鎖線で示す版装着位置に位置付けられると、版胴1
0が反時計方向に略1回転し、新版23Aの版尻が尻側
版万力装置13内に挿入されると、尻側版万力装置13
が閉じ版尻がくわえられので、新版23Aが版胴10の
外周に装着される。このように、製版装置35が版胴1
0から離間した非作動位置に位置付けられたことを検出
スイッチ24で検出することにより、版交換作業が可能
になるので、排出される旧版23Bおよび給版される新
版23Aによってヘッド40等を破損するようなことが
ないだけではなく、新版23Aの表面に傷を付けたりす
るようなことも防止できる。
【0056】また、ローラ等のメンテナンスを行う場合
には、非作動位置に位置付けられた製版装置35によっ
て開放された印刷ユニット4Bの開口22から工具等を
入れて行うことができる。このように、検出スイッチ2
4による製版装置35の非作動位置を検出することで、
制御装置6では版交換作業およびメンテナンス作業を可
能とするように制御するので、版交換作業およびメンテ
ナンス作業を確実に行うことができる。
【0057】第1の係合ブロック48A,48Bの係合
凹部49を側面視V字状に形成したが、U字状でもよ
く、要は、上方へ向いた上方傾斜面49aと下方へ向い
た下方傾斜面49bとを有し製版装置35の作動位置へ
の移動方向(矢印A−B方向)に沿って上方傾斜面49
aと下方傾斜面49bとの距離が短くなるように形成さ
れていればよい。同様に、第2の係合ブロック31の係
合凹部32を平面視V字状に形成したが、U字状でもよ
く、要は、版胴10の軸線方向(矢印C方向)の一方側
へ向いた一方側傾斜面32aと他方側へ向いた他方側傾
斜面32bとを有し製版装置の作動位置への移動方向
(矢印A−B方向)に沿って一方側傾斜面32aと他方
側傾斜面32bとの距離が短くなるように形成されてい
ればよい。
【0058】また、第1の係合ピン29A,29Bをフ
レーム9A,9Bに設け、第1の係合ブロック48A,
48Bを製版装置35側に設けたが、第1の係合ピン2
9A,29Bを製版装置35側に設け、第1の係合ブロ
ック48A,48Bをフレーム9A,9Bに設けてもよ
い。同様に、第2の係合ピン50をフレーム9Aに設
け、第2の係合ブロック31を製版装置35側に設けて
もよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、第1の規制手段によって高さ方向の位置決
めがなされ、第2の規制手段によって左右方向の位置決
めがなされるので、位置決め作業が短縮され、かつ容易
になるというだけではなく、製版装置が正確に位置決め
され、高精度の製版が可能となり、印刷品質が向上す
る。
【0060】また、請求項2に係る発明によれば、製版
装置の長手方向(左右方向)が傾斜することなく位置決
めされるので、製版装置が正確に位置決めされ、高精度
の製版が可能となり、印刷品質が向上する。
【0061】また、請求項3に係る発明によれば、製版
装置の版胴の軸線方向および上下方向の位置決めが正確
に行われる。
【0062】また、請求項4に係る発明によれば、第2
の係合部材の位置を調整することで、製版装置の垂直度
を調整することができるので、高精度の製版が可能とな
り、印刷品質が向上する。さらに、この第2の係合部材
の先端が半球状に形成されているので、位置調整による
第2の係合部材の回転にかかわらず第2の係合ブロック
に対して正確に係合する。
【0063】また、請求項5に係る発明によれば、規制
手段による製版装置の左右方向および上下方向の移動
(位置ずれ)が製版装置と案内部材との間で吸収される
ように構成されているので、製版装置を作動位置へ移動
させるだけで製版装置の位置決めが可能になり、製版精
度および印刷精度が向上するとともに、作業者の負担お
よび準備時間が大幅に減少して生産性が向上する。
【0064】また、請求項6に係る発明によれば、製版
装置の規制手段による上下方向の移動が付勢手段により
吸収されるとともに、製版装置の上下方向の移動にかか
わらず、被案内部材が案内部材に押圧された状態で係合
される。
【0065】また、請求項7に係る発明によれば、検出
手段によって製版装置の上下が作動位置に位置付けられ
たことを検出されるので、製版装置の作動位置における
上下の位置決めが確実に行われる。
【0066】また、請求項8に係る発明によれば、部材
を共用できるので、部品点数が削減されるというだけで
はなく構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印刷機の全体の外観を示す側面
図である。
【図2】 本発明に係る印刷機の要部を一部破断して示
す側面図、同図(b)は同図(a)におけるII(b)矢
視図である。
【図3】 本発明に係る印刷機の要部を示す平面図であ
る。
【図4】 本発明に係る印刷機の要部の外観を模式的に
示した斜視図で、同図(a)は製版装置によって印刷ユ
ニットの開口を閉塞した状態を示し、同図(b)は印刷
ユニットの開口を開放した状態を示す。
【図5】 本発明に係る印刷機のカバーと製版装置を取
り外した状態の要部を模式的に示した斜視図である。
【図6】 本発明に係る印刷機における要部の正面図で
ある。
【図7】 同図(a)は本発明に係る印刷機の製版装置
の一部を破断して示す側面図、同図(b)は同図(a)
におけるVII (b)矢視図である。
【図8】 本発明に係る印刷機における製版装置のベー
スユニットを模式的に示した斜視図である。
【図9】 本発明に係る印刷機におけるベースユニット
の平断面図である。
【図10】 同図(a)は本発明に係る印刷機の製版装
置の側面図、同図(b)は同図(a)におけるX (b)
矢視図、同図(c)は同図(b)における X(c)部の
拡大図である。
【図11】 本発明に係る印刷機における露光装置のガ
イド構造を背面側から視た斜視図である。
【図12】 本発明に係る印刷機における露光装置のガ
イド構造を正面側から視た斜視図である。
【図13】 同図(a)は本発明に係る印刷機の露光装
置の位置を調整する構造の一部を破断して示す平面図、
同図(b)は一部を破断して示す側面図である。
【図14】 本発明に係る印刷機における露光装置の位
置を調整する構造を模式的に示した斜視図である。
【符号の説明】
1…印刷機、25A,25B…製版装置着脱検出センサ
ー、26A,26B…ガイド部材、26a…ガイド溝、
29A,29B…第1の係合ピン、30A,30B…係
合凸部、31…第2の係合ブロック、32…係合凹部、
35…製版装置、39…露光装置、40…ヘッド、48
A,48B…第1の係合ブロック、49…係合凹部、5
0…第2の係合ピン、53A,53B…車輪、58…圧
縮コイルばね、60A,60B…アクチュエータ、63
a…固定検出センサー、63b…固定解除検出センサ
ー、65a…フック部、78A,78B…被検出部材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月7日(2001.5.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図4に示すように、上部カバー21の正面
部の下端裏面には、左右一対の製版装置着脱検出センサ
25A,25Bが設けられている。図5において、左右
のフレーム9A,9Bの低壁部9b,9bの上面には、
左右一対のガイド部材26A,26Bが固定され、これ
らガイド部材26A,26Bの上面には、図中矢印A−
B方向に延在するガイド溝26a,26aが設けられて
いる。一方のフレーム9Aの高壁部9aの内側面には原
点ドグ27が設けられ、その下方には第2の規制手段と
しての第2の係合ブロック31が設けられ、この第2の
係合ブロック31の後端面には、平面視V字状の係合凹
部32が形成されている。すなわち、係合凹部32は、
版胴10の軸線方向(矢印C−D方向)の一方側へ向い
た一方側傾斜面32aと、他方側へ向いた他方側傾斜面
32bとによって形成され、後述する製版装置35の作
動位置への移動方向(矢印A方向)に沿って一方側傾斜
面32aと他方側傾斜面32bとの距離が短くなるよう
に形成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】このように、露光装置原点センサー76に
よって版に対する露光開始位置が決められることによ
り、常に同じ位置から露光が開始されるので、製版の位
置ずれを防止できる。しかも原点ドグ27をフレーム9
A側に固定し、露光装置原点センサー76をテーブル3
8に固定したことにより、版胴10の軸線方向に対する
ヘッド40の位置をフレーム9Aを基準として検出する
ことができる。したがって、製版装置35の作動位置に
おける位置精度およびヘッド40の製版装置35に対す
る位置精度に影響されずにヘッド40の位置を正確に検
出することができ、このため、高精度の製版が可能とな
り、印刷品質が向上する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】露光装置39は原点に位置付けられると、
モータ71が逆方向に回転するので、露光装置39が矢
印C方向に移動し、ヘッド40によって版胴10に装着
された刷版が製版され、露光装置39が二点鎖線で示す
位置に位置付けられると、再びモータ71が正方向に駆
動される。したがって、露光装置39は矢印D方向に移
動し、露光装置原点センサー76が原点ドグ27を検出
することにより、露光装置39は原点に位置付けられ
る。このように、原点ドグ27をフレーム9A側に固定
し、露光装置原点センサー76をテーブル38に固定し
たことにより、版胴10の軸線方向に対するヘッド40
の位置をフレーム9Aを基準として検出することができ
る。したがって、製版装置35の作動位置における位置
精度およびヘッド40の製版装置35に対する位置精度
に影響されずにヘッド40の位置を正確に検出すること
ができ、このため、高精度の製版が可能となり、印刷品
質が向上する。ここで、4個の印刷ユニット4A,4
B,4C,4Dのすべてに製版装置35が設けられ、こ
れら4個の印刷ユニット4A,4B,4C,4Dにそれ
ぞれ設けられた全てのヘッド40の位置がフレーム9A
を基準として検出される。したがって、見当精度が向上
し、作業者が見当合わせのために各版胴10の位置を調
整するという煩雑かつ熟練を要する作業が減り、作業者
の負担が大幅に減少されるとともに、準備時間が大幅に
短縮することができ生産性が向上する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】可動部材87に螺合しているねじ部88の
ピッチが、固定部材86に螺合しているねじ部89のピ
ッチよりも大きく形成され、かつ固定部材86がテーブ
ル38に固定されていることにより、可動部材87が矢
印B方向に僅かに移動する。したがって、可動部材87
と一体化されているパイプ82も矢印B方向に微移動
し、パイプ82が固定されている露光装置39も矢印B
方向に僅かに移動し、テーブル38に対して露光装置3
9が矢印A−B方向に微調整される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴に装着された刷版に製版を行う作動
    位置へ移動可能に支持された製版装置と、印刷機のフレ
    ーム側または製版装置側に設けられた第1の係合部材
    と、前記製版装置側または印刷機のフレーム側に設けら
    れ前記第1の係合部材が係合し上方へ向いた上方傾斜面
    と下方へ向いた下方傾斜面とが形成された第1の規制手
    段と、印刷機のフレーム側または製版装置側に設けられ
    た第2の係合部材と、前記製版装置側または印刷機のフ
    レーム側に設けられ前記第2の係合部材が係合し前記版
    胴の軸線方向の一方側へ向いた一方側傾斜面と前記版胴
    の軸線方向の他方側へ向いた他方側傾斜面とが形成され
    た第2の規制手段とを備えたことを特徴とする印刷機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷機において、前記第
    1の規制手段は前記製版装置の左右側に少なくとも一対
    設けられていることを特徴とする印刷機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の印刷機において、前記第
    1の規制手段は前記製版装置の前記版胴の軸線方向への
    移動を許容し、前記第2の規制手段は前記製版装置の上
    下方向への移動を許容することを特徴とする印刷機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の印刷機において、前記第
    2の係合部材を位置調整自在に支持し、この第2の係合
    部材の先端であって前記第2の係合ブロックに係合する
    部位を半球状に形成したことを特徴とする印刷機。
  5. 【請求項5】 版胴に装着された刷版に製版を行う作動
    位置へ案内部材に沿って移動可能に支持された製版装置
    と、この製版装置の左右方向および上下方向の位置を規
    制する規制手段と、前記製版装置に設けられ前記前記案
    内部材に係合する被案内部材とを備え、前記製版装置が
    前記案内部材に対して上下および左右方向に移動可能に
    支持されたことを特徴とする印刷機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の印刷機において、前記被
    案内部材を前記案内部材に付勢する付勢手段を備えたこ
    とを特徴とする印刷機。
  7. 【請求項7】 請求項1または5記載の印刷機におい
    て、前記製版装置の上、下部側に、この製版装置の作動
    位置を検出する検出手段を設けたことを特徴とする印刷
    機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の印刷機において、前記製
    版装置を前記フレーム側に固定する製版装置固定手段
    に、前記検出手段のうちの少なくとも一方の検出手段を
    設けたことを特徴とする印刷機。
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