JP2001314480A - 足踏み指圧具 - Google Patents

足踏み指圧具

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JP2001314480A
JP2001314480A JP2000174452A JP2000174452A JP2001314480A JP 2001314480 A JP2001314480 A JP 2001314480A JP 2000174452 A JP2000174452 A JP 2000174452A JP 2000174452 A JP2000174452 A JP 2000174452A JP 2001314480 A JP2001314480 A JP 2001314480A
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acupressure
foot
stay
sole
acupressure device
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Kunio Kaminaga
國男 神永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足裏全面に点在するツボを、その形状に合致
した指針状の突起にて、一度に刺激できる形態とし、事
務作業中や横寝姿で指圧できるようにする。 【解決手段】 突起体22を弾性体に立てて、これを箱
型枠中に収め、該箱型枠下面中央にステイ27を蝶番2
6′で取り付け、その箱型枠の片端とストッパー28を
取り付けた基台25の片端とを蝶番26で締結して、ス
テイ27の位置替えにより、指圧面の傾斜角を変換でき
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足の裏のツボに合
致させて、ツボ全体を刺激し指圧することができる足踏
み指圧具に関する。
【0002】
【従来の技術】足の裏のツボの指圧具としては、数多く
紹介されている。例えば、足裏を刺激するために指圧棒
の先端を丸め、該指圧棒の基部を固定盤に固定してお
き、可動盤に指圧棒を通す穴を開け、指圧棒にバネを嵌
め、その先端を可動盤に開けてある穴に通して、固定盤
の両側部に固着したベルトを首に掛け、可動盤に足を載
せ、ベルトを引っ張ることにより、足が可動盤を押すこ
とでバネが押され、指圧棒の先端が可動盤の穴から押し
あげられて足裏ツボを刺激し指圧させる指圧器が開示さ
れている。特開平9−308672。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記指圧器において
は、指圧にたいして相応の効果を成しうるが、指圧中に
おいての労力面に努力が必要とされ、体力の弱いお年寄
りや女性向きとは言い難く改善の工夫が要求される。ま
た、指圧部の形状が平坦であるため、足裏形状に合致さ
せにくく、ツボを的確に刺激し得ないという難点もでて
くる。また、構造的に複雑で、製作部品点数を多くして
いて、価格面で高価なものとなる難点も抱えている。
【0004】本発明の足踏み指圧具は、従来開示されて
きた多くの指圧器で解決し得なかった足裏全面に点在す
るツボを完全に刺激する形状とし、しかも構造的に簡単
で軽量、かつコンパクト化して、持ち運びを容易にし、
事務作業中、本発明の足踏み指圧具を机下に置き、指圧
しながら作業ができる形態や、横寝姿でリラックスしな
がらの指圧も可能にしようとすものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の足踏み指圧具の
特徴は、弾性体に穿った穴に突起体22の基部を圧入固
定し、突起体22の先端尖り部は、横圧で僅かに任意方
向に傾けられるように固定した構造体とする。該構造体
を緩曲の受け板23上に載置して、その外周を緩曲の安
全枠24で囲う。緩曲の受け板23の片端とストッパー
28を取付けた基台25の片端とを蝶番26を介して固
定。緩曲の受け板23の下面中央横通し位置に、ステイ
27を蝶番26′を介して固定。該ステイ27の位置替
えで緩曲の受け板23の角度を替えてることにより、指
圧面の角度を任意に変換する手段として、足の裏に点在
するツボのあらゆる位置を刺激して指圧できるようにし
た。また、ステイ27を折り曲げ、蝶番26で指圧部と
基台25を折り畳み、コンパクトに収納して持ち運びを
容易にした。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施の形態を図1から図9に渡
って詳細に説明する。図1は、本発明の足踏み指圧具2
0の斜視図を示す。図において、22は突起体で指圧面
全面に立設されている状態を表している。中央には、や
や太い突起体22′,22″の軸を100センチ平方に
立設し、該22′,22″の突起体の軸間隔は10ミリ
間隔で立設されている「関連図3参照」。また、100
センチ平方内に立設された突起体は、図2に示す側面図
で分かる通り、山状に盛り上がり全体が台形状を呈して
いる。100センチ平方に立設してある台形状の突起体
22′,22″の周囲には、突起体22が立設され指圧
部の構造物を形成している。そして、該指圧部の構造物
周囲は、緩曲の安全枠24を巡らしてある。そして、指
圧面は全体にゆるやかな曲面を呈している。
【0006】図1の斜視図は、指圧面角度を約30°に
傾けた状態で足の裏を指圧する場合の斜視図を示してい
る。傾斜角は、机上作業中の机下に本発明の足踏み指圧
具を置く場合、或いは、横寝姿でくつろぎながらの指圧
の場合とでは、それぞれ指圧面角度を異にした傾斜角を
得る必要がある。その場合は、図2に示す側面図の機構
により、ステイ27の位置替えにより傾斜角を替える。
【0007】図2は、本発明の足踏み指圧具の側面図を
示す。指圧部の突起先端の尖り部は、緩曲の安全枠24
より僅かに突き出ていて、指圧部中央100センチ平方
は山状に盛り上がっている。Aで示す丸枠部の詳細は、
図4の断面図で分かるように、弾性体21に穿った穴に
突起体22の基部を圧入立設した構造物となっている。
該構造物を緩曲の受け板23上に載置し、周囲を緩曲の
安全枠24で囲い指圧部が構成されている。基台25に
は、ストッパー28を数箇所取り付け、下面数箇所には
ゴム板29を取り付け、そして、基台25の片端の両端
に蝶番26を取り付け、該蝶番26に指圧部の構造物を
載せた基台23の片端の両端を取り付ける。指圧面の傾
斜角を変換させることを目的として、ステイ27を基台
23の約中央横通しに蝶番26′で取り付ける。そし
て、指圧面の傾斜角はステイ27の位置替えを行うこと
で希望する角度を選ぶことができるようにしている。
【0008】3図は、1図の要部断面を示す。突起2
2,22′,22″,は、弾性体21に穿った穴に突起
の基部を圧入立設し、該突起22の立設間隔は8ミリ、
軸径は2.0ミリφ〜2.5ミリφの丸棒。また指圧部
となる先端の尖り部は、0.2ミリφ〜0.3ミリφの
丸みを持たせてある。突起22′,22″,の立設間隔
は10ミリ、軸径は3.0ミリφ〜3.5ミリφの丸
棒。またこの部指圧部となる先端の尖り部は、0.4ミ
リφ〜0.5ミリφの丸みを持たせてある。そして、図
で判断できるように、突起22′から突起22″にかけ
て、階段状に盛り上がり、突起22″で平坦となって、
この部が台形状を呈している。
【0009】図4は、図2のA部丸枠の断面詳細図を示
す。図において分かるように、弾性体21に穿った穴に
立設された突起22は、緩曲の受け板23上に載置さ
れ、その周囲は緩曲の安全枠24で囲われている。この
緩曲の安全枠24は、足の裏を指圧部の尖り部に載せた
とき、滑らせた場合の安全装置の役目を果たし、尖り部
で傷をつけない役割を果たすものである。
【0010】図5aは、指圧部に足の裏を載せようとし
ている状態を示している。この状態から垂直に足の裏を
突起22の尖り部に降ろすと強い刺激を得ることができ
る。ソフトな刺激を得ようとする場合には、図5aから
図5bに至る段階を踏んで、足の裏の角度をやや斜めに
しながら、突起22の尖り部に押しつけると、弾性体2
1に圧入されている突起22の軸が僅かに傾きθ角を得
ることができ、ソフトタッチで指圧することができる。
【0011】図6cは、突起22′,22″の拡大図を
示す。該突起軸径は、3.0ミリφ〜3.5ミリφを標
準としている。先端の尖り部は、0.4ミリφ〜0.5
ミリφに丸められている。図6dは、突起22の拡大図
を示す。該突起軸径は、2.0ミリφ〜2.5ミリφを
標準としている。先端の尖り部は、0.2ミリφ〜0.
3ミリφに丸められたものを標準としている。また、必
要に応じて、突起の軸径や先端の尖り角は任意に設定す
ることもできる。
【0012】図7eは、他の実施例の足踏み指圧具30
の側面図を示したものである。この場合においては、指
圧部の刺激をよりソフトなものとするため、ステイ部機
構に圧縮コイルバネ36を用い、クッションをこのバネ
で吸収する形式としている。図7fにおいて、ロット3
1は基台25に固定されている取り付け金具34にピン
33を通して回動するように取り付け、該ロット31の
軸32に底部に穴開きカップ35を差し込み、カップ3
5内に突き出た軸32に圧縮コイルバネ36を嵌め、該
コイルバネ36の片端を逆階段状の固定板37に取り付
け固定されている凸状金具38に差し込む形式の機構を
とる。
【0013】上記機構の形式をとることで、指圧部を引
き上げ、コイルバネ36を任意の位置の凸状金具38に
差し込むことで、任意の指圧面傾斜角を得ることができ
る、その状態を示すものが図7bである。
【0014】図8は、本発明の足踏み指圧具20を机下
に置いて机上作業をしながら足の裏のツボを指圧してい
る状態を表している姿図である。図9は、同じく本発明
の足踏み指圧具20を置いて横寝の状態で足の裏のツボ
を指圧している状態を表している姿図である。この場合
は、足踏み指圧具20を床中に入れ、寝ながら指圧する
ことができるので、疲れている場合や、病床中の指圧に
は最適な治療具として効果を発揮する。
【0015】図10gは、従来の指圧器を示す斜視図で
ある。カバー8に足を入れ、基盤2の側面両側に取り付
けてあるベルト3を首に掛け、両手でベルト3を掴んで
引くことで足が可動盤6を押すことにより、指圧棒4が
可動盤の穴7から出てきて、足の裏を刺激し指圧する機
構をとっている。特開平9−308672図10hは、
図10gの指圧器の分解斜視図である。
【0016】
【発明の効果】以上図1から図9で詳説した通り、本発
明の足踏み指圧具は、足裏のツボ全体を刺激できる形状
に突起22,22′,22″を指圧面に配置してあり、
その先端の尖り部が程よく足裏にタッチできる機構を備
えているため、心地好く指圧する。特に、机上作業中の
指圧においては、足の冷えや疲れ、のぼせ、肩こり、か
さつき等を解消して、快適で能率的な作業を促進する。
また、今まで横寝姿で指圧を行う指圧具が見当たらず、
冷え性の人、足がほてって寝つかぬ人、病弱な人等は苦
痛を強いられてきたが、本発明の足踏み指圧具は、その
ような場合に床中に入れ、寝ながらツボを指圧し就寝す
ることもできるので、今まで悩んできた前記症状の解消
に効果を発揮し安眠を促す等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の足踏み指圧具の斜視図
【図2】 本発明の足踏み指圧具の側面図
【図3】 図1の要部断面拡大図
【図4】 図2A部拡大断面図
【図5】a 指圧部に足の裏を接近させる状態図
【図5】b 指圧部に足の裏を載せ、横圧で突起がφ角
傾いた状態図
【図6】c 突起22′,22″の拡大図
【図6】d 突起22の拡大図
【図7】e 本発明の他の実施例の足踏み指圧具の側面
【図7】f 本発明の他の実施例の足踏み指圧具の傾
斜角変換図
【図8】 本発明の足踏み指圧具の机上作業中の適
応図
【図9】 本発明の足踏み指圧具の横寝姿の適応図
【図10】g 従来の指圧器の斜視図
【図10】h 従来の指圧器の分解斜視図
【記号の説明】 20 本発明の足踏み指圧具 21 弾性体 22 突起 23 緩曲の受け板 24 緩曲の安全枠 25 基台 26 蝶番 27 ステイ 28 ストッパー 29 ゴム板 30 本発明の他の実施例の足踏み指圧具 31 ロット 32 軸 33 ピン 34 取り付け金具 35 シリンダ 36 圧縮コイルバネ 37 逆階段状固定板 38 凸状金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体21に穿った穴に、突起22,2
    2′,22″,の基部を任意数圧入立設して、構造物を
    形成。該構造物を緩曲の受け板23上に載置し、構造物
    の周囲を緩曲の安全枠24で囲み指圧面が緩やかな曲面
    保持の指圧部を構成。緩曲の受け板23の片端と基台2
    5の片端とを蝶番26で締結し、緩曲の受け板23の下
    面中央部に横通し状にステイ27の一端とを蝶番26′
    で締結して、ステイ27の止め位置をストッパー28の
    位置替えにより指圧面角度を変換して、足裏を指圧する
    ことができるようにしたことを特徴とする足踏み指圧
    具。
  2. 【請求項2】 突起22,22′,22″,の尖り部
    は、足裏を押圧位置合わせし、尖り部の先端角度を調節
    して、ツボにソフトタッチの指圧力を得ることができる
    ことを特徴とする請求項1記載の足踏み指圧具。
  3. 【請求項3】 突起22′,22″,の軸は、3.0ミ
    リφ〜3.5ミリφの丸棒で、指圧面積中央に100ミ
    リ平方中に軸間隔を10ミリで台形状に立設。該軸先端
    の尖り部は、0.4ミリφ〜0.5ミリφの丸みを保
    持。該100ミリ平方に立設した突起外周の指圧面積全
    面を、突起22で軸間隔を8ミリに立設。該突起22の
    軸径は2.0ミリφ〜2.5ミリφの丸棒で、先端の尖
    り部は、0.2ミリφ〜0.3ミリφの丸み保持を特徴
    とする請求項1および請求項2記載の足踏み指圧具。
  4. 【請求項4】 ステイ27を折り曲げ、蝶番26で指圧
    部と基台25を折り畳み、コンパクトに収納し、持ち運
    びすることができることを特徴とする請求項1記載の足
    踏み指圧具。
  5. 【請求項5】 弾性体21の材質は、(ネオプレン(登
    録商標)硬質ゴム、ネオプレン発泡ゴム、熱可塑性樹
    脂、ポリウレタン樹脂)であることを特徴とする請求項
    1記載の足踏み指圧具。
JP2000174452A 2000-05-08 2000-05-08 足踏み指圧具 Pending JP2001314480A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020080852A1 (ko) * 2018-10-19 2020-04-23 이정우 신체균형 보조기구

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