JP2001306411A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP2001306411A
JP2001306411A JP2000126372A JP2000126372A JP2001306411A JP 2001306411 A JP2001306411 A JP 2001306411A JP 2000126372 A JP2000126372 A JP 2000126372A JP 2000126372 A JP2000126372 A JP 2000126372A JP 2001306411 A JP2001306411 A JP 2001306411A
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Tatsuya Iwasaki
達也 岩▲嵜▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム規模に合った容量のパリティビット
分のビット幅を有さない汎用メモリを使用しても確実な
パリティ・チェックを行なうことが出来る情報処理装置
を提供する。 【解決手段】 メモリ制御部30は、CPU10の1ラ
イトサイクルで2回メモリ20をアクセスし、1度目で
CPU10よりの書き込みデータを第1のアドレスに書
き込むと同時にパリティビットを生成し、2度目で第2
のアドレスに生成したパリティビットを書き込む。CP
U10の1リードサイクルで2回メモリをリードし、1
度目に第2のアドレスを発生させてこのときのリードデ
ータはラッチしておき、2度目に第1のアドレスを発生
させてこのときのリードデータとラッチしておいたデー
タと合わせてパリティ・チェックを行ない、異常があれ
ばCPU10に割り込みを発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のデータビッ
ト幅のバスを介してデータの授受を行なう情報処理装置
及び情報処理方法に関し、例えばバスを構成するデータ
ビットにパリティビットを有さない情報処理装置及び情
報処理方法に関し、バスにパリティビットを有する外部
とのデータ転送の信頼性を要求されるためにパリティ・
チェックを行なうシステムを、パリティビット付きの専
用メモリは使用せず、汎用のメモリによって実現する情
報処理装置及び情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、マイクロプロセッサ・システ
ムを含む情報処理システムにおいては、そのデータバス
上のデータの真偽の監視のため、パリティ・チェックと
いう手法を行っている。
【0003】例えば処理データ幅をnビットとした場合
に、データバス等を(n+1)ビットで構成し、その内
の1ビットをパリティビットとして確保しておき、処理
データの内容に従ってパリティビットをセットするかし
ないかを決め、(n+1)ビットのデータを受け取った
側でこのパリティビットが正しくセットされている場合
には正常データ、正しくセットされた状態でない場合に
はそのデータはエラーデータであるとして取り扱ってい
た。
【0004】例えば、処理データ(真のデータ)を8ビ
ットとすると、各ビット値が“1”である総和が奇数も
しくは偶数になるように、9番目のパリティビットのデ
ータを付加することでデータの真偽を判定していた。
【0005】このため、従来のシステムでは、処理対象
のデータ部分のビット幅(真のデータ部)が8ビットで
あれば、合計9ビット巾のパリティビット巾付きのメモ
リを使用して、データのアクセス制御を行ない、データ
の授受を行なわなければならなかった。
【0006】上記従来のデータのアクセス方法を採用し
ようとするとデータの処理ビット幅を8ビットとする情
報処理装置においては、アクセス単位が9ビットである
メモリを使用する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
りデータの処理単位が8ビットの装置で使用してきたア
クセス単位が9ビット巾のメモリは、メモリ生産メーカ
側の諸事情により生産中止が決まり、入手不可となるこ
とが予想される事態となり、代替品を探すと高価な大容
量の製品しか選択できない。
【0008】これではメモリのごく一部しか使用しない
こととなり、大きなエリアのムダ(未使用エリア)とコ
ストアップになるという問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的として成されたもので、例えば、授
受されるデータの信頼性を確保すると同時に、システム
規模に合った容量の汎用メモリを使用することが可能な
情報処理装置及び情報処理方法を提供するにある。
【0010】係る目的を達成する一手段として例えば以
下の構成を備える。
【0011】即ち、データの処理側よりの1回のメモリ
アクセス要求に対してメモリを2回アクセス可能とし、
所定のデータビット幅のバスを介してデータの授受を行
なう情報処理装置であって、前記メモリへのデータ書込
み要求に対して、1回目のアクセスで書込み要求データ
をメモリの第1のアドレスに書込むとともに書込み要求
データよりパリティチェックビットを生成するデータ書
込み手段と、2回目のアクセスで前記生成したパリティ
チェックビットをメモリの第2のアドレスに書込むチェ
ックビット書込み手段と、1回目のアクセスで前記第2
のアドレスよりパリティチェックビットを読み出すチェ
ックビット読出し手段と、前記メモリへのデータ読出し
要求に対して、2回目のアクセスで前記第1のアドレス
より前記書込み要求データを読出すデータ読出し手段
と、前記データ読出し手段で読み出した書き込み要求デ
ータと前記チェックビット読出し手段で読み出したチェ
ックビットを用いてパリティ・チェックを行なうチェッ
ク結果を報知する報知手段とを備え、前記第1及び第2
のアドレスを前記データの処理側よりの1つのアドレス
データより生成することを特徴とする。
【0012】又は、データの処理側よりの1回のメモリ
アクセス要求に対してメモリを2回アクセス可能とし、
所定のデータビット幅のバスを介してデータの授受を行
なう情報処理装置であって、前記第1及び第2のアドレ
スを前記データの処理側よりの1つのアドレスデータよ
り生成し、前記メモリへのデータ書込み要求に対して、
1回目のアクセスで書き込み要求データをメモリの第1
のアドレスに書き込むとともに書き込み要求データより
パリティチェックビットを生成し、2回目のアクセスで
前記生成したパリティチェックビットをメモリの第2の
アドレスに書込むとともに、前記メモリへのデータ読出
し要求に対して、1回目のアクセスで前記第2のアドレ
スよりパリティチェックビットを読み出し、2回目のア
クセスで前記第1のアドレスより前記書込み要求データ
を読み出し、前記読み出した書き込み要求データとパリ
ティチェックビットを用いてパリティ・チェックを行な
いパリティチェックエラーのときにチェックエラーを前
記データ処理側に報知する手段を備えることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】以上の構成において、授受されるデータの信頼
性を確保すると同時に、システム規模に合った容量の汎
用メモリを使用することが可能な情報処理装置及び情報
処理方法を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。図1は本発
明に係る一発明の実施の形態例の情報処理装置における
メモリアクセス制御部の構成を示す図である。
【0015】図1において、10は本実施の形態例の情
報処理装置全体の制御を司るCPUであり、例えば1チ
ップのマイクロプロセッサICチップで構成することが
できる。又CPU10はメモリ20のアクセス制御も行
なっている。CPU10における処理データのデータビ
ット幅(メモリアクセス時に一度にメモリにアクセスで
きるデータビット幅)は8ビットの構成となっている。
【0016】20は本実施の形態例で使用可能な汎用の
8ビット単位でのデータアクセスが可能なメモリであ
る。また、30はCPU10とメモリ20間のメモリア
クセスの制御時にメモリ20のアクセス制御を行なうメ
モリ制御部である。本実施の形態例ではこのメモリアク
セス制御部30に特徴を有している。
【0017】また、40はホストであり、例えば大型コ
ンピュータシステムで構成されており、外部バスを介し
て本実施の形態例システムと接続されている。このホス
ト40とのデータバスは、パリティビットを有する9ビ
ット(D0〜D8)のビット幅を有する並列バスであ
り、CPU10を介さず直接メモリ20にアクセス可能
に構成されている。
【0018】より具体的には、CPU10がホスト40
からのダイレクトメモリアクセス(DMA)要求を受け
付けて、アドレス(A)/リード(RD)/ライト(W
R)の各信号を制御する。
【0019】このときの本実施の形態例のインタフェー
スは、データバス幅が並列8ビット幅のデータバスであ
っても、パリティビットを含む9ビットのデータが扱え
るように構成されている。
【0020】即ち、本実施の形態例においては、メモリ
20のアクセス領域を2種類の領域に区分可能に構成さ
れており、第1のアクセス領域はアクセスデータの信頼
性を確保するためにアクセスデータに対してパリティ・
チェックを行なうデータの格納領域、第2の領域はアク
セスデータに対してパリティ・チェックを行なわないデ
ータの格納領域である。
【0021】アクセスデータに対してパリティ・チェッ
クを行なわないデータの格納領域へのメモリアクセス時
には、メモリ制御部30はCPU10よりのアドレスデ
ータ及びメモリ制御信号/RD、/WRをそのままメモ
リ20に供給して通常のメモリアクセスを行なう領域で
ある。
【0022】アクセスデータに対してパリティ・チェッ
クを行なうデータの格納領域(パリティビット有効エリ
ア)へのメモリアクセス時(DMA時も含む)において
は、メモリ制御部30は、CPU10よりのメモリアク
セス制御信号/RD、即ち(RD−)及び/WR即ち
(WR−)による1メモリアクセスサイクル中にメモリ
20へのアドレス信号A0を“H/L”(第2のアドレ
ス/第1のアドレス)に切り換えて、そのタイミングに
合わせ、リードサイクルなら/RDの1度のアサートに
対して2回メモリ20に/RDM、即ち(RDM−)を
出力して2回アクセスし、ライトサイクルなら/WDの
1度のアサートに対して2回メモリ20に/WDM、即
ち(WDM−)を出力して2回アクセスする。
【0023】CPU10で用いる本実施の形態例のアド
レスバスのアドレスビットはA0〜AXであり、CPU
10とのアドレスバスにおけるアドレスビットA0〜A
Xはメモリ20のアドレス端子A1〜A(X+1)に接
続し、メモリ20のアドレス端子A0にはメモリ制御部
30よりのアドレスビットが接続されている。CPU1
0で用いるデータバスのデータビットはD0〜D7の8
ビットであり、この8ビットのデータバスはメモリ制御
部30に接続され、D1〜D7の7ビットはメモリ20
のD1〜D7に接続されており、メモリ制御部30から
D0/D8としてメモリ20のD0に接続されている。
【0024】メモリ制御部30にはデータバス及びアド
レスバスが接続されているとともに、CPU10よりの
メモリアクセス制御信号/RD及び/WRが入力されて
いる。本実施の形態例のメモリ制御部30からは、メモ
リ用データビットとメモリ20のアドレスビットA0が
接続され、更にメモり20の制御信号/RDM及び/W
DMが供給されている。
【0025】また、メモリ20は直接ホスト側からの外
部バスと接続され、パリティビットD8を有するデータ
のアクセスが可能となるように構成されている。
【0026】次に、メモリ制御部30の詳細構成を図2
に示す。
【0027】図2において、301はアドレスバスのア
ドレスデータをデコードして、CPU10がアクセスデ
ータに対してパリティ・チェックを行なうデータの格納
領域(パリティビット有効エリア)へのメモリアクセス
したか否かを検出するためのアドレスデコーダである。
302はアドレスデコーダ301の検出結果に対応して
アドレスビットA0の制御を行なうメモリアドレス発生
部である。
【0028】303はメモリタイミング発生部であり、
アドレスデコーダ301の検出結果に対応してパリティ
ビット有効エリアへのメモリアクセス時にはCPU10
よりのメモリアクセス制御信号/RD及び/WRよりメ
モリ20へのアクセス制御信号/RDM及び/WRMを
2度アサートして2回アクセスを行ない、パリティビッ
ト有効エリアへのメモリアクセス時でない場合にはCP
U10よりのメモリアクセス制御信号/RD及び/WR
と同タイミングでメモリ20へのアクセス制御信号/R
DM及び/WRMを出力する。
【0029】304はパリティビット有効エリアへのメ
モリアクセス時には2回目のメモリアクセスでメモリ2
0に書き込む(以下「ライト」ともいう。)べきパリテ
ィビットD8を生成するパリティビット発生部である。
305はパリティビット有効エリアへのメモリリードア
クセス時に、2回目のアクセスで読み出し(以下「リー
ド」ともいう。)て来たデータと1回目のアクセスで読
み出して来たパリティビットD8とを比較してパリティ
・チェックを行ない、パリティチェックエラーであれば
CPU10に割込み要求を出してパリティチェックエラ
ーを報知するパリティ・チェック部である。
【0030】306はD0/D8合成部であり、D0/
D8合成部306はパリティビット有効エリアへのライ
トアクセス時に前記メモリタイミング発生部303で生
成された/WRM出力のタイミングに合わせて真データ
D0と発生された、パリティビットD8とを切り換え
て、メモリ20のD0への出力信号を生成する。
【0031】また、307はパリティビット判別部、3
08はパリティビット分離部、309、310、311
はゲートである。上述したメモリタイミング発生部30
3は、これらのパリティビット判別部307、パリティ
ビット分離部308、ゲート309、310、311は
メモリタイミング発生部303も制御する。
【0032】パリティビット判別部307は、現在のア
クセスがCPU10のメモリへの書き込みなのか読み出
しなのか、又は外部から(例えばホストから)のメモリ
への書き込みなのか読み出しなのかを判定し、パリティ
・チェックすべきD8を選んでパリティビット分離部3
08へ送る。
【0033】また、パリティビット分離部308は、パ
リティビット有効エリアへのメモリリードアクセス時に
1回目のアクセスで読み出して来たデータをラッチ(一
時的に保持)し、パリティビットと真データにそれぞれ
分離し、真データをデータバスのD0の出力を制御する
ゲート309に送るとともに、パリティビットD8をパ
リティビット判別部307に送る。
【0034】本実施の形態例においては、以上の構成を
備え、例えば、パリティビット有効エリアへのメモリラ
イト時には、前半部分での1回目の/WRM出力時のメ
モリライトタイミングでCPU10よりのデータバス上
に出力されているメモリ20に書き込むべき有効データ
をD0/D8合成部306及びゲート310を経由して
そのままメモリ20のアドレスバスA0が「0」のA1
〜Axで特定されるメモリアドレスに書き込む。
【0035】同時にパリティビット発生部304でこの
データバス上のデータよりこのデータ内容に対応するパ
リティビットを生成してパリティビット判定部307に
供給する。パリティビット判定部307において、この
供給されたパリティビットがパリティ・チェック部30
5に送られるべきパリティデータであると判定される
と、このパリティデータはD0/D8合成部306に送
られ、後半部分の2回目の/WRM出力時のメモリライ
トタイミングでゲート310を経由してメモリ20に供
給され、メモリ20のアドレスバスA0が「1」のA1
〜Axで特定されるメモリアドレスに書き込む。
【0036】これにより、CPU10の一つのメモリラ
イトサイクル期間内に、互いに連続する2つのアドレス
に書き込み制御を行ない、1回目に真データ(実際の処
理データ)を書き込み、2回目にはD0/D8合成部3
06が真データのメモリ20への供給を停止し、真デー
タから発生させたパリティビットを書き込むことができ
る。
【0037】このように制御することにより、ライトサ
イクルでは1度目のアサートで真データを第1のアドレ
スである偶数アドレスに書き込むと同時に、パリティビ
ットを生成し、2度目のアサート時に第2のアドレスで
ある奇数アドレスに生成したパリティビットを書き込む
ことができる。なお、このパリティビットは例えばD0
ビットあるいはD7ビットを割当てる。しかし、データ
バスのどのビットを割当てても良い。
【0038】また、リードサイクル時は1度目のアサー
ト時に奇数アドレスを発生させてこのときのリードデー
タはラッチしておき、2度目のアサート時に偶数アドレ
スを発生させてこのときのリードデータとラッチしてお
いたデータと合わせてパリティ・チェックを行ない、異
常があればCPU10に割り込みを発生させることがで
きる。
【0039】以上説明したように本発明によれば、メモ
リ制御部30は、CPU10の1ライトサイクルで2回
メモリ20をアクセスし、1度目でCPU10よりの書
き込みデータを偶数アドレスに書き込むと同時にパリテ
ィビットを生成し、2度目で奇数アドレスに生成したパ
リティビットを書き込むことができる。
【0040】また、CPU10の1リードサイクルで2
回メモリをリードし、1度目に奇数アドレスを発生させ
てこのときのリードデータはラッチしておき、2度目に
偶数アドレスを発生させてこのときのリードデータとラ
ッチしておいたデータと合わせてパリティ・チェックを
行ない、異常があればCPU10に割り込みを発生させ
ることができる。
【0041】このため、システム規模に合った容量のパ
リティビット分のビット幅を有さない汎用メモリを使用
しても授受されるデータの信頼性を確保することがで
き、確実なパリティ・チェックを行なうことが出来る情
報処理装置を提供することができる。
【0042】なお、以上の説明はメモリを制御するのが
CPU10、ホスト40である場合を説明したが、デー
タを処理する各種I/O機器よりのメモリアクセスに対
しても全く同様のメモリ制御を行ない、同様にパリティ
・チェックを行なえることは勿論であり、更に、以上の
説明では、第1のアドレスを偶数アドレス、第2のアド
レスを奇数アドレスとしたが、本発明は以上の例に限定
されるものではなく、例えばD0〜D3を第1のアドレ
ス、D4〜D7を第2のアドレスとして設定しても良
く、あらゆるメモリアクセスを行なう情報処理装置に適
用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステム規模に合った容量のパリティビット分のビット幅
を有さない汎用メモリを使用しても確実なパリティ・チ
ェックを行なうことが出来る情報処理装置を提供するこ
とができる。
【0044】従って、低価格で安定供給の見込める汎用
メモリを使用し、従来と同様の安全性を保持したシステ
ムを組むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例のCPUと
メモリアクセス制御部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態例のメモリ制御部の詳細構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU 20 メモリ 30 メモリ制御部 301 アドレスデコーダ 302 メモリアドレス発生部 303 メモリタイミング発生部 304 パリティビット発生部 305 パリティ・チェック部 306 D0/D8合成部 307 パリティビット判定部 308 パリティビット分離部 309、310、311 ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの処理側よりの1回のメモリアク
    セス要求に対してメモリを2回アクセス可能とし、所定
    のデータビット幅のバスを介してデータの授受を行なう
    情報処理装置であって、 前記メモリへのデータ書込み要求に対して、1回目のア
    クセスで書き込み要求データをメモリの第1のアドレス
    に書き込むとともに書き込み要求データよりパリティチ
    ェックビットを生成するデータ書込み手段と、 2回目のアクセスで前記生成したパリティチェックビッ
    トをメモリの第2のアドレスに書き込むチェックビット
    書込み手段と、 1回目のアクセスで前記第2のアドレスよりパリティチ
    ェックビットを読み出すチェックビット読出し手段と、 前記メモリへのデータ読出し要求に対して、2回目のア
    クセスで前記第1のアドレスより前記書込み要求データ
    を読出すデータ読出し手段と、 前記データ読出し手段で読み出した書き込み要求データ
    と前記チェックビット読出し手段で読み出したチェック
    ビットを用いてパリティ・チェックを行なうチェック結
    果を報知する報知手段とを備え、 前記第1及び第2のアドレスを前記データの処理側より
    の1つのアドレスデータより生成することを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 データの処理側よりの1回のメモリアク
    セス要求に対してメモリを2回アクセス可能とし、所定
    のデータビット幅のバスを介してデータの授受を行なう
    情報処理装置における情報処理方法であって、 前記第1及び第2のアドレスを前記データの処理側より
    の1つのアドレスデータより生成し、 前記メモリへのデータ書込み要求に対して、1回目のア
    クセスで書き込み要求データをメモリの第1のアドレス
    に書き込むとともに書き込み要求データよりパリティチ
    ェックビットを生成し、2回目のアクセスで前記生成し
    たパリティチェックビットをメモリの第2のアドレスに
    書き込むとともに、 前記メモリへのデータ読出し要求に対して、1回目のア
    クセスで前記第2のアドレスよりパリティチェックビッ
    トを読み出し、2回目のアクセスで前記第1のアドレス
    より前記書込み要求データを読み出し、前記読み出した
    書き込み要求データとパリティチェックビットを用いて
    パリティ・チェックを行ないパリティチェックエラーの
    ときにチェックエラーを前記データ処理側に報知するこ
    とを特徴とする情報処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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