JP2001306168A - 油圧装置の操作レバー - Google Patents

油圧装置の操作レバー

Info

Publication number
JP2001306168A
JP2001306168A JP2000125355A JP2000125355A JP2001306168A JP 2001306168 A JP2001306168 A JP 2001306168A JP 2000125355 A JP2000125355 A JP 2000125355A JP 2000125355 A JP2000125355 A JP 2000125355A JP 2001306168 A JP2001306168 A JP 2001306168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
joint
hydraulic
cylinder
boom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000125355A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Suzaki
利夫 須崎
Tsutomu Kaneko
勉 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Co Ltd filed Critical Furukawa Co Ltd
Priority to JP2000125355A priority Critical patent/JP2001306168A/ja
Publication of JP2001306168A publication Critical patent/JP2001306168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の油圧アクチュエータを備えた油圧装置
を1本の操作レバーで操作可能とし、操作を簡素化す
る。 【解決手段】 複数の油圧アクチュエータを備えた油圧
装置の操作を行うための油圧装置の操作レバーであっ
て、第1関節41と、第1関節41に揺動自在に支持さ
れたジョイントレバー43と、ジョイントレバー43に
連結された第2関節42と、第2関節42に揺動自在に
支持されたトップレバー44とを備え、ジョイントレバ
ー43とトップレバー44の動きに対応して各油圧アク
チュエータを作動させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の油圧アクチ
ュエータを備えた油圧装置の操作を行うための操作レバ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の油圧アクチュエータを備えた油圧
装置では、各油圧アクチュエータへの圧油の供給を制御
するために、複数の油圧制御弁が設けられている。一般
に、油圧装置の操作は、図5に示すような油圧制御弁本
体Vに装着されている操作レバーLを手動操作し、油圧
アクチュエータを作動させることにより行われる。従っ
て、複数の油圧アクチュエータを備えた油圧装置におい
ては、複数の油圧アクチュエータを作動させるため、図
6に示すような複数の油圧制御弁本体Vl 、V2
3 、V4 、V5 に装着されている複数の操作レバーL
l 、L2、L3 、L4 、L5 をそれぞれ操作する必要が
ある。
【0003】電磁式の油圧制御弁を用いた場合には、電
気式操作レバー、又はスイッチを操作することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、油圧クローラ
ドリルのブーム装置のような複数の油圧アクチュエータ
を備えた油圧装置では、油圧アクチュエータの数が多
く、動作が複雑である。このため、油圧装置を手動の操
作レバーやスイッチで操作する場合、操作が複雑で操作
回数が多くなってしまう。
【0005】本発明は、油圧装置の操作における上記問
題を解決するものであって、複数の油圧アクチュエータ
を備えた油圧装置を1本の操作レバーで操作可能とし、
操作を簡素化することのできる油圧装置の操作レバーを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の油圧装置の操作
レバーは、複数の油圧アクチュエータを備えた油圧装置
の操作を行うための油圧装置の操作レバーであって、第
1関節と、第1関節に揺動自在に支持されたジョイント
レバーと、ジョイントレバーに連結された第2関節と、
第2関節に揺動自在に支持されたトップレバーとを備
え、ジョイントレバーとトップレバーの動きに対応して
各油圧アクチュエータを作動させるよう構成することに
より、上記課題を解決している。
【0007】油圧装置を操作する場合には、オペレータ
は油圧装置の目的とする動作に合わせてトップレバーと
ジョイントレバーを動かす。トップレバーやジョイント
レバーが動くと、その動きに対応してそれぞれの油圧ア
クチュエータが作動して、油圧装置に目的の動作を行わ
せる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る油圧装置の操作レバーの斜視図、図2は油圧クローラ
ドリルの斜視図、図3は油圧クローラドリルのブーム装
置の側面図、図4は油圧クローラドリルのブーム装置の
油圧回路図である。ここで、油圧クローラドリル1は、
左右一対のトラック2を備えた台車3上に旋回起伏可能
にブーム装置4が設けられており、このブーム装置4の
先端部にはさく岩機10を搭載したガイドシェル11が
チルト及びスイング可能に支持されている。台車3の左
側前端部にはオペレータキャビン7が配置されている。
【0009】ブーム装置4は、台車3の中央部に配置さ
れた基台5にブーム台6を枢着し、このブーム台6にブ
ーム本体15の基端を枢着している。基台5とブーム台
6との間には旋回用シリンダ17が設けられている。ブ
ーム台6とブーム本体15との間には、起伏用シリンダ
18が設けられている。ブーム本体15の先端部には、
チルトボデイ19が枢着され、ブーム本体15とチルト
ボデイ19との間にはチルト用シリンダ21が設けられ
ている。チルトボデイ19にはスイングボデイ22が枢
着され、チルトボデイ19とスイングボデイ22との間
にはスイング用シリンダ24が設けられている。
【0010】スイングボデイ22にはガイドマウンチン
グ25がローテーション可能に支承されており、このガ
イドマウンチング25でガイドシェル11を摺動可能に
支持しており、ガイドマウンチング25とガイドシェル
11の間にはガイドスライド用シリンダ26が設けられ
ている。即ち、このブーム装置4は、旋回用シリンダ1
7、起伏用シリンダ18、チルト用シリンダ21、スイ
ング用シリンダ24、及びガイドスライド用シリンダ2
6という複数の油圧アクチュエータを備えた油圧装置と
なっている。
【0011】図4に示すように、ブーム装置4には、旋
回用シリンダ17、起伏用シリンダ18、チルト用シリ
ンダ21、スイング用シリンダ24、及びガイドスライ
ド用シリンダ26への圧油の供給を制御するため、旋回
用制御弁31、起伏用制御弁32、チルト用制御弁3
3、スイング用制御弁34、及びガイドスライド用制御
弁35が設けられている。
【0012】これらの制御弁31、32、33、34、
35は、何れも電磁式の油圧制御弁であって、そのソレ
ノイドをオペレータキャビン7内に設けられている操作
レバー8からの操作信号に基づいて励磁することによ
り、油圧ポンプ36から旋回用シリンダ17、起伏用シ
リンダ18、チルト用シリンダ21、スイング用シリン
ダ24、及びガイドスライド用シリンダ26への作動油
の供給と、旋回用シリンダ17、起伏用シリンダ18、
チルト用シリンダ21、スイング用シリンダ24、及び
ガイドスライド用シリンダ26からタンク37への作動
油の戻りを制御することができる。
【0013】操作レバー8は、図1に示すように、第1
関節41と、第1関節41に揺動自在に支持されたジョ
イントレバー43と、ジョイントレバー43に連結され
た第2関節42と、第2関節42に揺動自在に支持され
たトップレバー44とを備えている。ジョイントレバー
43は、第1関節41から水平前方に伸出した中立位置
から左右(図上A−A)方向、上下(図上B−B)方向
へ揺動自在になっている。トップレバー44は、第2関
節42から垂直上方に伸出した中立位置から左右(図上
C−C)方向、前後(図上D−D)方向へ揺動自在にな
っている。
【0014】トップレバー44の先端部には握り45が
設けられており、オペレータはこの握り45を握ってジ
ョイントレバー43の左右方向と上下方向、及びトップ
レバー44の左右方向と前後方向へのレバー操作を行う
ことができる。また、握り45には、作動スイッチ46
とガイドスライド用操作スイッチ47、48が設けられ
ている。
【0015】この操作レバー8は、電気式操作レバーで
あって、作動スイッチ46を押しながら、上記のレバー
操作やガイドスライド用操作スイッチ47、48の操作
を行うことにより操作信号が出力され、その操作信号に
基づいて制御弁31、32、33、34、35のソレノ
イドが励磁され、制御弁31、32、33、34、35
の切換えが行われて、旋回用シリンダ17、起伏用シリ
ンダ18、チルト用シリンダ21、スイング用シリンダ
24、及びガイドスライド用シリンダ26の作動が制御
される。
【0016】クローラドリル1を用いてベンチカットの
切羽等で穿孔を行う場合には、油圧クローラドリル1を
切羽の所定位置に停止させ、図3に示すようにブーム本
体15を左右(図上A−A)方向、上下(図上B−B)
方向へ旋回、起伏させ、ガイドシェル11を左右(図上
C−C)方向、前後(図上D−D)方向へスイング、チ
ルトさせ、上下方向(図上E−E)方向へ摺動させて穿
孔位置に位置決めする。
【0017】そこで、この操作レバー8では、ジョイン
トレバー43の左右方向、上下方向への動きを、ブーム
本体15の左右方向、上下方向への旋回、起伏動作と対
応させ、トップレバー44の左右方向、前後方向への動
きを、ガイドシェル11の左右方向、前後方向へのスイ
ング、チルト動作と対応させ、さらに、ガイドスライド
用操作スイッチ47、48の操作をガイドシェル11の
上下方向への摺動動作と対応させている。
【0018】即ち、ジョイントレバー43の左右方向へ
の動きで旋回用シリンダ17が伸縮作動し、ジョイント
レバー43の上下方向への動きで起伏用シリンダ18が
伸縮作動し、トップレバー44の左右方向への動きでス
イング用シリンダ24が伸縮作動し、トップレバー44
の前後方向への動きでチルト用シリンダ21が伸縮作動
し、ガイドスライド用操作スイッチ47、48のon操作
でガイドスライド用シリンダが伸縮作動するように構成
されている。
【0019】ブーム装置4を操作してガイドシェル11
を穿孔位置に位置決めする場合には、オペレータがジョ
イントレバー43とトップレバー44とを、ブーム本体
15とガイドシェル11を動かそうとする方向に合わせ
て動かす。操作レバー8の構造と、ブーム装置4の構造
とが類似し、操作レバー8の操作方向とブーム装置4の
動く方向が一致するのでオペレータはブーム装置8を直
接操作するような感覚で操作することができ、効率よく
作業を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧装置
の操作レバーは、複数の油圧アクチュエータを備えた油
圧装置を1本の操作レバーで操作可能で、操作を簡素化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である油圧装置の操作レ
バーの斜視図である。
【図2】油圧クローラドリルの斜視図である。
【図3】油圧クローラドリルのブーム装置の側面図であ
る。
【図4】油圧クローラドリルのブーム装置の油圧回路図
である。
【図5】従来の操作レバーの説明図である。
【図6】従来の操作レバーの説明図である。
【符号の説明】
1 油圧クローラドリル 2 トラック 3 台車 4 ブーム装置 5 基台 6 ブーム台 7 オペレータキャビン 8 操作レバー 10 さく岩機 11 ガイドシェル 15 ブーム本体 17 旋回用シリンダ 18 起伏用シリンダ 21 チルト用シリンダ 24 スイング用シリンダ 26 ガイドスライド用シリンダ 31 旋回用制御弁 32 起伏用制御弁 33 チルト用制御弁 34 スイング用制御弁 35 ガイドスライド用制御弁 41 第1関節 42 第2関節 43 ジョイントレバー 44 トップレバー 45 握り 46 作動スイッチ 47 ガイドスライド用操作スイッチ 48 ガイドスライド用操作スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧アクチュエータを備えた油圧
    装置の操作を行うための油圧装置の操作レバーであっ
    て、 第1関節と、第1関節に揺動自在に支持されたジョイン
    トレバーと、ジョイントレバーに連結された第2関節
    と、第2関節に揺動自在に支持されたトップレバーとを
    備え、ジョイントレバーとトップレバーの動きに対応し
    て各油圧アクチュエータを作動させるよう構成したこと
    を特徴とする油圧装置の操作レバー。
JP2000125355A 2000-04-26 2000-04-26 油圧装置の操作レバー Pending JP2001306168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125355A JP2001306168A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 油圧装置の操作レバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125355A JP2001306168A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 油圧装置の操作レバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001306168A true JP2001306168A (ja) 2001-11-02

Family

ID=18635327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125355A Pending JP2001306168A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 油圧装置の操作レバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001306168A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307433A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械の操作装置及び作業機械
WO2011104441A1 (en) * 2010-02-25 2011-09-01 Sandvik Mining And Construction Oy Rock drilling rig, method for rock drilling, and control system of rock drilling rig
JP2013007190A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 双腕型作業機械の操作装置
KR101507187B1 (ko) 2010-11-03 2015-03-30 현대중공업 주식회사 굴삭기 작업장치 모양의 조작 레버
WO2022009461A1 (ja) * 2020-07-06 2022-01-13 朝日音響株式会社 操作装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307433A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械の操作装置及び作業機械
JP4562583B2 (ja) * 2005-04-26 2010-10-13 日立建機株式会社 作業機械
WO2011104441A1 (en) * 2010-02-25 2011-09-01 Sandvik Mining And Construction Oy Rock drilling rig, method for rock drilling, and control system of rock drilling rig
CN102782241A (zh) * 2010-02-25 2012-11-14 山特维克矿山工程机械有限公司 钻岩设备、钻岩方法以及钻岩设备的控制***
JP2013520591A (ja) * 2010-02-25 2013-06-06 サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュア 削岩リグ、岩盤穿孔方法および削岩リグの制御システム
AU2011219683B2 (en) * 2010-02-25 2014-08-14 Sandvik Mining And Construction Oy Rock drilling rig, method for rock drilling, and control system of rock drilling rig
CN102782241B (zh) * 2010-02-25 2015-07-01 山特维克矿山工程机械有限公司 钻岩设备、钻岩方法以及钻岩设备的控制***
KR101507187B1 (ko) 2010-11-03 2015-03-30 현대중공업 주식회사 굴삭기 작업장치 모양의 조작 레버
JP2013007190A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 双腕型作業機械の操作装置
WO2022009461A1 (ja) * 2020-07-06 2022-01-13 朝日音響株式会社 操作装置
JP2022014018A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 朝日音響株式会社 操作装置
JP7039063B2 (ja) 2020-07-06 2022-03-22 朝日音響株式会社 操作装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2987672B1 (en) Operation control system
KR100986864B1 (ko) 선회 작업기
JP4494318B2 (ja) 作業機
CN103850285B (zh) 用于行驶控制启用的方法和设备
JP2001306168A (ja) 油圧装置の操作レバー
JP4494319B2 (ja) 作業機
JP2530255Y2 (ja) 作業装置の操作装置
US9624646B2 (en) Working machine and method for operating working machine
US20200181880A1 (en) Attachment-configurable system for a work machine
JPH08270017A (ja) 作業機の操作レバー及びブルドーザ
JP2019167686A (ja) 建設機械
JP4469186B2 (ja) 作業機械
JP6896558B2 (ja) 作業機械
JPH05295754A (ja) 油圧式掘削機の作業機操作装置
JP2005207196A (ja) 作業機械
JP2005207197A (ja) 作業機械
KR100634442B1 (ko) 지게차의 레버 조정장치
JP2002104794A (ja) ブーム作業車の制御装置
JP4073807B2 (ja) 移植機
JP2532635Y2 (ja) ブーム搭載車輌における操作装置
JP2533808Y2 (ja) さく孔装置のブーム制御装置
JPH0522498U (ja) 産業車両の作業機操作装置
JPH06101247A (ja) モータグレーダの操作装置
JPH07207708A (ja) 建設機械の作業機操作装置
JP2000095498A (ja) 作業台の移動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223