JP2001302114A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001302114A
JP2001302114A JP2000391209A JP2000391209A JP2001302114A JP 2001302114 A JP2001302114 A JP 2001302114A JP 2000391209 A JP2000391209 A JP 2000391209A JP 2000391209 A JP2000391209 A JP 2000391209A JP 2001302114 A JP2001302114 A JP 2001302114A
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JP2000391209A
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Takeshi Motohashi
武 本橋
Masafumi Takiguchi
雅史 滝口
Hirotaka Hatta
浩孝 八田
Katsuhiro Kosuge
勝弘 小菅
Hideyuki Takemoto
英行 竹本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters

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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者がアクセスする機械前面部に変更を加
えることなく片面機を両面機に変更可能な画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 装置本体の下方に位置する給紙カセット
17から給紙された転写紙17aを装置本体の前フレー
ム8側を通って転写ローラ14に給紙し、転写ローラ1
4で画像が転写された転写紙17aを定着装置80で定
着させた後、装置本体の上方の排紙ローラ対81a,8
1bから装置外に排紙する画像形成装置において、転写
紙17aの他方の面に画像を転写するため定着装置80
を通過した転写紙17aを装置本体の背面側から下部側
を通り転写ローラ14に再度転写紙17aを搬送する搬
送経路45,51,61と、これらの搬送経路を構成す
る排紙部40と搬送部50および反転部50と、転写紙
を再度転写ローラ14に搬送する前に反転させる反転ロ
ーラ63と、片面に画像が転写された転写紙17aを排
出するか再給紙するように切り替える切替爪41とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
あるいはファクシミリなどに用いられ、第1面に画像が
形成された後の用紙を反転して第2面に画像形成を行う
ために画像形成位置に向けて再給紙するいわゆる両面装
置を備えた画像形成装置に係り、特に、転写紙を装置外
に露出させることなく反転させて再給紙する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタあるいはファクシミリ
などに用いられている画像形成装置としては、PPCや
LBPなどの電子写真装置が知られている。このような
電子写真装置は、感光体に静電潜像を形成し、現像装置
で現像してトナー像を得て、これを転写紙上に転写する
もので、転写紙としては普通紙が使用できるため、広く
普及しており、普及に伴い小型軽量化が要望されてい
る。この要望にしたがい、転写紙の搬送経路長を短く
し、ジャム処理等の操作性の向上を図るために、下部に
給紙部を、上部に定着・排紙部をそれぞれ配置し、その
間、略垂直な搬送経路を設けるとともに、装置の前面で
操作する前面操作型の画像形成装置が小型および中型の
機種に採用されている。
【0003】また、省資源化の動きとも連動し、転写紙
の両面に画像形成するいわゆる両面印刷の要求も近年高
まってきており、前述のような前面操作でかつ略垂直搬
送経路を採用して小型化を図るとともに、転写紙を反転
させて裏面にも画像を転写するための両面装置を付加し
て両面印刷を可能にした画像形成装置も知られている。
この一例として、例えば特開平6−110274号公報
に開示された発明が公知である。この例を図8に示す。
この図8に示す画像形成装置(両面印刷装置)では、転
写紙の両面に画像(トナー像)を形成する際に転写紙を
裏表反転させるために使用する反転ユニット130を、
装置の上部から前面(図8で右側の面)にかけて装着し
ている。また、その装置の前面に、手差し給紙をする際
に使用する手差しガイド140を開閉可能に設けてい
る。
【0004】この画像形成装置は、転写紙の両面に画像
を形成する両面印刷モード時には、転写紙カセット14
1から転写紙が給紙され、給紙された転写紙はレジスト
ローラ142で一旦停止させられてタイミング調整され
た後に、感光体ドラム151等を備えたプロセスユニッ
ト150に向けて搬送される。また、手差しガイド14
0から転写紙が供給されたときには、その転写紙が手差
しパス143を通ってプロセスユニット150に向けて
搬送される。
【0005】このようにして、転写紙カセット141あ
るいは手差しガイド143から給紙された転写紙は、プ
ロセスユニット150で表側の第1面にトナー像が転写
され、そのトナー像が熱定着器により熱定着される。そ
して、その転写紙は図8においては上方へ向けて搬送さ
れ、転写紙の先端をセンサ152が検知すると、切替爪
131が同図において実線で示す位置に回動(時計方
向)する。この位置は、転写紙を反転ユニット130内
に案内する位置である。この位置に切替爪131が位置
すると、転写紙が対となっているスイッチバックローラ
132の回転により搬送され、その先端側がスタッカ1
33上に飛び出す。そして、センサ134が飛び出して
いる転写紙の後端を検知すると、前記スイッチバックロ
ーラ132は逆回転する。
【0006】この逆回転により、転写紙はそれまでの後
端側が先端側というように反転し、反転ユニット130
内の搬送路135を出口136に向かって搬送される。
その転写紙は、手差しパス143を通ってプロセスユニ
ット150に向けて搬送され、そのプロセスユニット1
50で今度は裏側の第2面にトナー像が形成される。そ
して、その転写紙は、既に図8に仮想線で示す位置に切
り換わっている切替爪131により対の排出ローラ13
7側に案内され、その排出ローラ137の搬送力により
スタッカ133上に排出される。
【0007】また、同様に後付けによって転写紙反転ユ
ニットを装着して反転を可能としたものとして特開平7
−261471号公報記載の発明も公知である。この発
明は、画像形成装置本体の定着部より下流側のシート搬
送路の一部を外部に開口できるように構成し、この位置
に両面ユニットのシート導入部を一致させて両面ユニッ
トを着脱可能に取り付けるようにしたものである。そし
て、実施形態では、シートの先端部を両面ユニットの外
部に、あるいは、画像形成装置本体の排紙トレイ側に突
出させて反転させるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
前面操作/略垂直搬送経路を採用した画像形成装置で
は、ジャム処理やサプライ交換のときに、装置前面を開
放して前記処理や操作を行う構成となっていることが多
く、操作パネルなども当然その装置前面に設けられてい
る。このため装置本体内の装置前面側に両面装置を配置
すると、両面装置が開放時の邪魔になったり、上記操作
に支障をきたす可能性がある。
【0009】また、両面装置が装着された機械(両面
機)と両面装置を必要としない機械(片面機)で、機械
の前面部の構成が大幅に変わってしまうため、部品に共
通化が図れず、商品としての統一化も困難となってい
る。
【0010】また、前記図8に示した特開平6−110
274号公報や特開平7−261471号公報記載の発
明では、両面画像形成時には、前述したように転写紙が
一旦機外のスタッカやシート搬送路から転写紙の一部が
飛び出した後に、スイッチバック搬送される構成である
ため、ユ−ザが誤ってそのスタッカやシート搬送路から
一部が飛び出した両面搬送途中の転写紙を掴んでしまっ
たときには、それが原因でジャムになってしまうという
ことがあった。さらに、スタッカ上に既にスタックされ
ている転写紙があるときには、その転写紙に両面搬送途
中の転写紙が引っ掛かったり、そのスタックされている
転写紙をスタッカ上から押し出してしまったりするおそ
れもあった。
【0011】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、基本的な装置本体の構
成、特に操作者がアクセスする機械前面部を変更するこ
となく片面機を両面機に変更可能な画像形成装置を提供
することにある。
【0012】また、他の目的は、両面搬送途中の転写紙
をオペレータやユーザが誤って掴んでジャムにしてしま
うようなことがない画像形成装置を提供することにあ
る。
【0013】さらに、他の目的は、装置本体内の背面側
に配置されている部品の交換や修理が簡単に行える画像
形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、装置本体の下方に位置する転写紙積載部
から給紙された転写紙を前記装置本体の一側(例えば前
面側)を通って印字部に給紙し、前記印字部において印
字し、定着部において定着した後、前記装置本体の排出
口から装置外に排紙する画像形成装置において、一側の
面に画像が形成され、定着を終えた前記転写紙を前記装
置本体の他側および下部を通して前記印字部に再給紙す
る搬送経路と、前記搬送経路の一部に設けられ、前記転
写紙を装置外に突出させることなく装置内で反転させる
反転部とを備えた構成とした。
【0015】この場合、前記反転部は、前記装置本体の
後方の前記搬送経路、あるいは前記装置本体の下部の前
記搬送経路に設けられる。前記反転部を前記装置本体の
後方の前記搬送経路に設けた場合には、前記反転部で反
転した転写紙の垂下端を装置内で偏向させるガイド手段
を設けるとよい。また、前記反転部は、反転ローラと駆
動ローラと後端検知センサとを備え、前記転写紙を前記
反転ローラと前記駆動ローラとによって一旦前記印字部
に再度搬送する方向とは異なる方向に搬送し、前記後端
検知センサが前記反転ローラと前記駆動ローラ間の所定
位置に転写紙後端が達したことを検知すると、前記反転
ローラと前記駆動ローラとを逆転させ、前記転写紙を前
記印字部側に搬送するようにする。その際、反転時には
反転経路側に転写紙を導き、再給紙時には前記印字部へ
の搬送経路側に転写紙を導く切替手段を設ける。
【0016】また、前記反転部に加え、前記搬送経路に
沿って、前記転写紙を前記排出口あるいは前記搬送経路
に導く排紙部と、前記排紙部からの前記転写紙を前記反
転部側に搬送し、あるいは、前記反転部からの前記転写
紙を前記印字部側に搬送する搬送部とを設ける。前記搬
送部、前記反転部および前記排紙部はそれぞれユニット
化され、前記装置本体に脱着可能に構成されている。
【0017】また、前記装置本体の他側に設けられた前
記搬送経路の縦搬送部の一部が、前記装置本体に対して
開閉可能に支持される。その際、前記縦搬送部は、対を
なす搬送ガイド板の一方を有する搬送カバー部と、他方
の搬送ガイド板を有する搬送本体部とから構成され、前
記搬送カバー部と搬送本体部はそれぞれ前記装置本体に
対して開閉可能とし、好ましくは、前記搬送カバー部と
前記搬送本体部は同一支軸に関して装置本体に対して開
閉可能に支持させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
【0019】<第1の実施形態>図1は本発明の実施形
態に係る両面機能を備えたカラー画像形成装置、いわゆ
る両面機の縦断面図、図2は転写紙の片面のみにカラー
画像を形成するいわゆる片面機と称されるカラー画像形
成装置の縦断面図、図3は図2のカラー画像形成装置の
前フレームを開放した状態を示す縦断面図である。な
お、以下の各実施形態において、同等とみなせる各部に
は同一の参照番号を付し、重複する説明は適宜省略す
る。
【0020】本発明の実施形態に係る両面型のカラー画
像形成装置は、片面のみに画像を形成する片面型のカラ
ー画像形成装置に排紙部、搬送部および反転部の各ユニ
ットを装着して両面機としたものである。そこで、ま
ず、基体となる片面型のカラー画像形成装置について説
明する。
【0021】図2において、カラー画像形成装置は、感
光体ベルト1と、帯電チャージャ4と、レーザ光学装置
5と、現像装置6と、中間転写ベルト10と、バイアス
ローラ13などの作像手段と、転写ローラ14からなる
転写手段と、定着装置80と、前記転写ローラ14と中
間転写ベルト10との間に転写紙を送り込み、定着装置
80を経て排紙トレイ部82に排紙する転写紙搬送手段
とから基本的に構成されている。これら各部は後述の前
フレーム8と本体フレーム9とからなる筐体内に収納さ
れ、装置本体Mを構成する。
【0022】像担持体としての感光体ベルト1は可撓性
ベルトからなり、回転ローラ2、3間に張設され、回転
ローラ2の回転駆動により図中矢印A方向(時計方向)
に回転移動する。感光体ベルト1の回転ローラ2巻回部
の下方には、感光体ベルト1の表面を均一に帯電する帯
電チャージャ4が配設されている。装置本体Mの下部M
Bには、レーザ書き込みを行うためのレーザ光学装置5
が、また、その上に後述するイエロー、マゼンタ、シア
ン、黒の各現像剤(トナー)を有する4つの現像器を一
体的に形成したカラー現像装置6がそれぞれ設けられて
いる。
【0023】感光体ベルト1の上方には、中間転写体で
ある中間転写ベルト10が配設されている。この中間転
写ベルト10は回転ローラ11、12の間に架設され、
回転ローラ11の回転駆動により図中矢印B方向(反時
計方向)に搬送される。感光体ベルト1と中間転写ベル
ト10は、感光体ベルト1の回転ローラ3の部分で接触
している。この接触部の中間転写ベルト10側には、導
電性を有するバイアスローラ13が中間転写ベルト10
の裏面に所定の条件で接触している。
【0024】これにより、感光体ベルト1は帯電チャー
ジャ4により一様に帯電された後、レーザ光学装置5に
より画像情報に基づいて走査露光され、表面に静電潜像
が形成される。露光する画像情報は所望のフルカラー画
像をイエロー、シアン、マゼンタ、および黒の色情報に
分解した単色の画像情報であり、この情報によりレーザ
光学装置5内の半導体レーザ(図示しない)から出射さ
れたレーザービームLは、図示を省略した光学装置によ
り走査され、また、光路調整されたものである。ここで
形成された静電潜像は、後述するリボルバ型現像装置で
あるカラー現像装置6により各々所定のイエロー、シア
ン、マゼンタおよび黒トナーで各々単色現像され、感光
体ベルト1上に各々の色画像が順次形成される。
【0025】図2において矢印A方向に回転する感光体
ベルト1上に形成された各単色画像は、感光体ベルト1
と同期し、図において矢印B方向に回転する中間転写ベ
ルト10上に、イエロー、シアン、マゼンタおよび黒の
単色毎に、バイアスローラ13に印加された所定の転写
バイアスにより順次転写されて重ね合わされる。
【0026】中間転写ベルト10上で重ね合わされて形
成されたイエロー、シアン、マゼンタ、および黒のフル
カラーの画像は、転写ローラ14において転写紙17a
に一括転写される。転写紙17aは、装置本体Mの下部
MBに設けられ、手前側(図において右側)すなわち操
作者側となる前フレーム8側に引き出し可能な給紙カセ
ット17内に積載されている。給紙カセット17の前フ
レーム8側の上方には、この給紙カセット17から転写
紙17aを1枚ずつ引き出す給紙ローラ18が設けられ
ている。給紙ローラ18から送り出された転写紙17a
は、前フレーム8に取り付けられた搬送ローラ対19
a,19bおよびレジストローラ対20a,20bを経
て転写ローラ14へ搬送される。転写ローラ14も前フ
レーム8に取り付けられ、前フレーム8で装置本体Mの
前面を覆うようにセットしたとき、中間転写ベルト10
に圧接するように取り付けられている。転写終了後、転
写紙17aは定着装置80内の定着ローラ対80a,8
0b間を通過することにより定着されて、フルカラー画
像の転写は完成し、排紙ローラ対81a,81bにより
装置外へ排出され、装置本体Mの後方上部に設けられた
トレイ部82にスタックされる。なお、給紙カセット1
7の前フレーム8側には、後述する反転部60からの転
写紙17aを搬送ローラ対19a,19bに通すための
搬送通路17bが設けられている。
【0027】装置本体Mのフレーム構造としては、不動
部筐体である本体フレーム9と、給紙カセット17から
転写ローラ14に至る転写紙の搬送経路が開放可能な前
部筐体である前フレーム8とによって構成されている。
本体フレーム9の下部には給紙カセット17が、中央部
にはプロセスカートリッジを交換可能にカラー現像装置
6が、その上方には定着装置80が、さらに上方後部に
排紙スタック部であるトレイ部82がそれぞれ配されて
いる。前フレーム8は、回転支点となる本体フレーム9
に設けられた回転支持軸9aを中心に回動可能となるよ
うに支持されており、画像形成出力時は図2に示すよう
に、本体フレーム9に保持されている。ジャム処理時は
本体フレーム9による保持を解除することによって図3
に示すように時計廻り方向へ回動して開放され、図示し
ないテンションスプリングなどの動力で開放状態を維持
する。前フレーム8には上述したように、搬送路の一部
となるレジストローラ20a,20b、および転写ロー
ラ14等が保持されている。これにより前フレーム8の
開放時には、図3に示すように、給紙カセット17から
転写ローラ14に至る転写紙の搬送経路が開放され、転
写紙ジャム処理を行うことができる。このとき、作像系
のユニットを動作させずに、ジャム処理のみが可能とな
るので、トナー落ちなどの不具合もない。
【0028】本発明に係る両面機能を備えたカラー画像
形成装置は、図1に示すように、図2に示した片面機の
排紙ローラ対81a,81b以降に両面装置が設けられ
ており、このような両面装置において排紙ローラ対81
a,81bから排出された転写紙を装置外へ排出する
か、再度転写ローラ14に送って転写紙の第2面に第1
面と同様に作像・転写・定着工程を施すかが選択され
る。図1に示すように、この両面装置は、定着装置80
の搬送方向下流側、すなわち装置本体Mの上部後方に設
けられた排紙部40、装置本体Mの背面MA側に設けら
れた搬送部50、および装置本体Mの下方すなわち下部
MBに設けられた反転部60の3ユニットにより構成さ
れている。
【0029】排紙部40は、第2面に画像形成を行うた
めに搬送部50側に片面画像形成済みの転写紙17aを
導くか、片面画像形成済みの転写紙17aを排紙スタッ
ク部43に排紙するかを切り替える。この切り替えには
切替爪41が使用される。そのため、排紙部40は、排
紙ローラ対81a,81bの排紙側に当たる装置本体M
の転写紙排紙方向下流側(装置本体上部後方側)に装着
され、転写紙17aを排出するための排出ローラ対42
a,42bと、切替爪41からの転写紙17aを搬送部
50へ搬送するための2組の搬送ローラ対44a,44
bおよび46a,46bを備え、これらの搬送ローラ対
44a,44bおよび46a,46bは、切替爪41か
ら搬送部50に転写紙17aをガイドする一対のガイド
板45a,45bに沿って設けられている。なお、この
ガイド板45a,45b間に排紙部40の搬送経路45
が形成される。
【0030】搬送部50は排紙部40から搬送されてき
た転写紙17aを反転部60に導くための一対のガイド
板51a,51bと、このガイド板51a,51bに沿
って設けられた3組の搬送ローラ対52a,52b、5
3a,53b、54a,54bとを備えている。したが
って、排紙ローラ対81a,81bから排出された転写
紙17aは 切替爪41により搬送経路を切り替えら
れ、装置外に排出されるべき転写紙17aは排紙ローラ
対42a,42bから排紙スタック部43に排出され、
スタックされることになる。一方、転写紙17aの第2
面側にも画像を転写する場合は、切替爪41をガイド板
45a,45bを通る側に切り替え、転写紙17aは排
紙スタック部43の下を通って搬送部50へ搬送され
る。搬送部50では転写紙17aを搬送ローラ対52
a,52b・・・54a,54bで挟持しながら、ガイ
ド板51a,51bを介して反転部60に案内する。な
お、このガイド板51a,51b間に搬送部50の搬送
経路51が形成される。
【0031】反転部60は、搬送部50からの転写紙1
7aを前フレーム8側に案内する一対のガイド板61
a,61bと、これらのガイド板61a,61bの前フ
レーム8側の端部に設けられた反転ローラ63と、反転
ローラ63によって反転させられた転写紙17aをガイ
ドする反転ガイド板66a,66bと、搬送部50から
見て反転ローラ63の搬送方向上流側かつ反転時下流側
に設けられた駆動ローラ69とから基本的に構成されて
いる。また、前記ガイド板61a,61bに沿って3組
の搬送ローラ対62a,62b、67a,67b、68
a,68bが配置され、前記駆動ローラ69に対して転
写紙を所定圧で押し付ける従動ローラ69a,69bが
設けられている。さらに、前記ガイド板61a,61b
の端部の反転ローラ63との接触部には、搬送ガイド板
65が弾性的に圧接しており、この搬送ガイド板65に
より搬送部50から搬送されてきた転写紙17aを反転
ガイド板66a,66b側に送り出すとともに、反転ガ
イド板66a,66bから送り出されて転写紙17aを
搬送ローラ対64a,64bに送り出すようにガイドし
ている。なお、前記搬送ガイド板65に代えて切替爪を
配置し、切替爪に沿って転写紙の移動方向を制御するよ
うに構成することもできる。また、前記駆動ローラ69
と従動ローラ69aとによりガイド板61a,61bを
通ってきた転写紙17aを反転ローラ63側に搬送し、
駆動ローラ69と従動ローラ69bとによりガイド板6
6a,66bからの転写紙17aを反転ローラ63側に
搬送する。なお、反転ローラ63および駆動ローラ69
も回転および回転方向を同期させることは勿論である。
また、前記ガイド板61a,61b間に反転部60の搬
送経路61が形成される。
【0032】したがって、搬送部50から搬送されてき
た転写紙17aは ガイド板61a,61b、駆動ロー
ラ69と従動ローラ69a間、および反転ローラ63を
通って前面側(操作者側)に搬送される。反転ローラ6
3には搬送ガイド板65が接触しており、この搬送ガイ
ド板65と反転ローラ63により転写紙17aは反転ガ
イド板66a,66bに送り込まれる。転写紙17aの
後端が搬送ガイド板65を越え、さらに、後端検知セン
サ70によって転写紙17aの後端が検知された時点
で、反転ローラ63および駆動ローラ69を逆転させ
る。これにより、転写紙17aは今まで後端であった方
を今度は先端とし、搬送ローラ対64a,64b方向に
搬送される。そして、給紙カセット17の手前側に設け
られた搬送通路17bを通って、搬送ローラ対19a,
19b、レジストローラ対20a,20bへと案内さ
れ、以降は第1面と同様な工程を経て転写紙17aの第
2面に画像が転写され、排紙スタック部43に排出さ
れ、両面に画像が形成された転写紙17aがスタックさ
れる。
【0033】この反転のための反転制御回路の回路構成
を図4のブロック図に示す。同図から分かるように、反
転制御回路はCPU71、RAM72、ROM73、制
御回路74、モータ75および後端検知センサ70から
構成されている。CPU71はROM73に格納された
プログラムに従って、RAM72をワークエリアとして
使用して前記プログラムを実行する。ROM73にはC
PU71が使用する静的なデータが格納され、また、R
AM72にはCPU71が処理に使用する動的なデータ
が格納されている。制御回路74には後端検知センサ7
0が接続され、後端検知センサ70に対して駆動出力を
供給するとともに、検知出力が入力される。この検知出
力はCPU71に入力され、CPU71からの指示によ
ってモータの正転や逆転、および駆動タイミングを制御
する。
【0034】このように、転写紙17aを反転させるた
めの両面装置は、装置本体Mの上部後方に装着された排
紙部40と、装置本体Mの背面MA側に装着された搬送
部50と、装置本体Mの下部MBに装着された反転部6
0とからなり、これらの3つのユニットからなる両面装
置を装置本体Mに取り付けても、前フレーム8は自由に
開閉することができ、ジャム処理なども簡単に行うこと
ができる。さらに、装置本体Mの上部後方から背面MA
側、さらには下部MBへと装置本体Mの前面を除く外側
に両面装置を取り付けて両面機を構成するので、片面機
としてのカラー画像形成装置の内部構造に何ら改良を加
えることなく、きわめて簡単に両面機としてのカラー画
像形成装置に変更することができる。
【0035】なお、このように構成すると、両面画像形
成時に第1面に画像を形成した転写紙17aの一部が装
置外に飛び出したりしないので、オペレータやユーザが
両面搬送の途中の転写紙を誤って手で掴んでジャムにし
てしまうようなことがない。
【0036】<第2の実施形態>図5は、本発明の第2
の実施形態に係るカラー画像形成装置の縦断面図であ
る。
【0037】この第2の実施形態に係るカラー画像形成
装置と前述の第1の実施形態に係るカラー画像形成装置
の相違点は、第1の実施形態においては装置本体Mの背
面MA部に搬送部50を、また、装置本体Mの下部MB
に反転部60を設けたものを、装置本体Mの背面MA部
に反転部100を、また、装置本体Mの下部MBに搬送
部110をそれぞれ設けた点にある。すなわち、この第
2の実施形態における両面装置は、転写紙搬送方向に沿
って順に排紙部40、反転部100、搬送部110を設
けて構成されている。以下、異なる各部について述べ、
同等な各部についての説明は省略する。
【0038】反転部100は、排紙部40の搬送ローラ
対46a,46bを通過した転写紙17aの搬送方向を
切り替える切替爪101と、逆転可能な反転ローラ10
2と、この反転ローラ102からの転写紙17aを搬送
部110に搬送するための一対のガイド板105a,1
05bと、反転経路を構成する一対のガイド板107
a,107bと、前記反転ローラ102の転写紙搬送方
向下流側に設けられた駆動ローラ106とから基本的に
構成されている。また、前記ガイド板105a,105
bには、2組の搬送ローラ対103a,103b、10
4a,104bが設けられ、前記ガイド板107a,1
07bの中間部に後端検知センサ108が設けられてい
る。この後端検知センサ108は、前述の第1の実施形
態における後端検知センサ70と同等であり、制御回路
も前述の図4に示したものと同等である。この実施形態
では、反転する際に転写紙は駆動ローラ106の部分か
ら垂れ下がることから、大サイズの転写紙を考慮して、
反転部100の最下部に傾斜したガイド109を設け、
転写紙の下端を搬送部110側に導くようになってい
る。これにより転写紙のサイズが大きくなったときに
も、しわや折り目などが付くことを防止することができ
る。なお、前記駆動ローラ106にはガイド板105
a,b側と107a,b側にそれぞれ従動ローラ106
a,106bが所定圧で圧接している。この第2の実施
の形態においても、反転ローラ102および駆動ローラ
106は回転と回転方向は同期している。また、ガイド
板105a,105b間に搬送経路105が形成され
る。
【0039】搬送部110は、反転部100からの転写
紙17aを前フレーム8側に搬送するための上下一対の
ガイド板115a,115bとこのガイド板115a,
115bに沿って設けられた4組の搬送ローラ対111
a,111b、112a,112b、113a,113
b、114a,114bとからなり、前記ガイド板10
5a,105bから給紙カセット17の手前側に設けら
れた搬送通路17bまでを前記ガイド板115a,11
5bによって連通している。したがって、前記ガイド板
115a,115g間に搬送経路115が形成される。
なお、ここでは図示しないが、装置本体Mの下部MB、
すなわち、搬送部110の下部にはさらに給紙段を設置
することが可能であり、前記下部の給紙段から前記搬送
通路17bまでを連通する縦搬送路17cも設けられて
いる。その他、特に説明しない各部は、前述の第1の実
施形態と同等に構成されている。
【0040】このように構成すると、第1面に画像が転
写された転写紙17aが排紙部40から反転部100に
送り出されてくるとき、切替爪101は図5に示す位置
にあり、排紙部40からの転写紙17aは反転ローラ1
02からガイド板107a,107b間、および駆動ロ
ーラ106と従動ローラ106b間に搬送される。搬送
が進み、転写紙17aの後端が後端検知センサ108を
切ると、切替爪101が時計方向に回動し、搬送ローラ
対46a,46bと反転ローラ102とを結ぶ搬送路を
塞ぐように切り替わる。さらに反転ローラ102、駆動
ローラ106も逆回転し、転写紙17aは今まで後端で
あった方を先端とし、切替爪101に案内され、駆動ロ
ーラ106と従動ローラ106a間を通ってガイド板1
05a,105b間の搬送路を下方へと搬送される。そ
して、搬送ローラ対104a,104bから送り出され
た転写紙17aは、搬送部110のガイド板115a,
115b間の搬送路に送り込まれ、搬送ローラ対111
a,111b・・・114a,114bによって搬送さ
れる。搬送方向最下流側の搬送ローラ対114a,11
4bから送り出された転写紙17aは給紙カセット17
の手前側に設けられた搬送通路17bに送り出され、以
下、搬送ローラ対19a,19b、レジストローラ対2
0a,20bへと案内され、以降は第1面と同様な工程
を経て転写紙17aの第2面に画像が転写され、排紙ス
タック部43に排出され、両面に画像が形成された転写
紙17aがスタックされる。
【0041】このように構成された第2の実施形態で
は、搬送部110の搬送経路115が1本でよいので、
第1の実施形態に比べて高さ方向の寸法を小さくするこ
とができる。また、装置本体Mの背面MA側は、排紙ス
タック部43から排紙トレイが延びているので、この範
囲内であれば、背面MA側の寸法の増大は設置上は問題
とはならない。その他、特に説明しない各部は前述の第
1の実施形態と同等に構成され、同等の効果を奏する。
【0042】<第3の実施形態>図6は本発明の第3の
実施形態に係るカラー画像形成装置の両面装置の縦搬送
部が開閉可能である点を説明するための概略構成図であ
る。なお、カラー画像形成装置自体は図1に示した前述
の第1の実施形態に係るカラー画像形成装置と同等なの
で同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明
は省略する。
【0043】前記搬送部50の縦搬送部21は、対をな
す搬送ガイド板51a,51bの一方の搬送ガイド板5
1aを備えた搬送カバー部31と、他方の搬送ガイド板
51bを備えた搬送本体部32とからなり、前記搬送カ
バー部31が装置本体Mの背面MA側に設けられた開口
部33の下端縁部33aに、支軸34を中心にして図6
に示すように開閉可能に取り付けられている。搬送カバ
ー部31はジャム処理の必要から、手で簡単に開放でき
るような機構、例えば、マグネットを使用して閉鎖状態
を保持するような開閉機構が採用されている。また、搬
送本体部32も、図6において仮想線で示すように前記
支軸34を中心にして前記開口部33に対して開閉可能
に取り付けられている。搬送本体部32は、装置本体M
に対して図示しないねじ、例えばコインで開閉可能なね
じによって留められている。これにより、搬送本体部3
2を開放する必要がある場合にのみ、ユーザがねじを操
作して搬送本体部32の開放を可能としている。したが
って、搬送本体部32が不注意により開放されることは
ない。
【0044】搬送カバー部31には、前述の図1に示す
ように複数の搬送ローラ対のうち従動側のローラ52
b,53b,54bが回転自在にそれぞれ取り付けられ
ている。また、搬送本体部32には、複数の搬送ローラ
対のうち駆動側のローラ52a,53a,54aが図示
しないモータによって駆動可能にそれぞれ取り付けられ
ている。なお、搬送本体部32の内側の装置本体M内に
は、パワー供給部やコントローラ部49が設けられ、コ
ントローラ部49には、各種コントロール基板49aや
メモリ基板が装着されている。
【0045】このカラー画像形成装置では、前述したよ
うに、縦搬送部21の搬送カバー部31が、装置本体M
に対して支軸34を中心にして開閉可能に取り付けられ
ている。そのため、両面画像形成時に縦搬送部21で搬
送中の転写紙がジャムになった場合には、搬送カバー部
31を図6に示すように開放すれば、対をなす搬送ガイ
ド板51a ,51b のうち一方の搬送ガイド板51a
が他方の搬送ガイド板51bから離れることにより両
ガイド板間の搬送路51が開放される。したがって、前
述のジャムになった転写紙を簡単に取り除くことができ
る。
【0046】また、図1に示したように装置本体M内に
配設されているコントローラ部49のいずれかのコント
ロール基板49aに欠陥が生じた場合、交換したり修理
する必要が生じる。また、メモリを増設したいという要
求が生じる場合もある。このような場合には、搬送カバ
ー部31を手で開き、前述のねじをコインで開方向にね
じり、ねじの装置本体Mに対する螺合状態を解除して搬
送本体部32を開放する。搬送本体部32も前記支軸3
4によって支持されているので、搬送本体部32を開放
したときには、搬送カバー部31と搬送本体部32が図
7に示すように一体となった状態で開放される。このよ
うにして搬送カバー部31と搬送本体部32を同時に支
軸34を中心にして開けば、装置本体Mの背面MA部に
は邪魔なものがなくなるので、装置本体Mの背面MA側
からコントロール基板49aを容易に取り出して修理し
たり、交換することができる。また、メモリを増設する
場合にもユーザ自身で同様の作業を行って増設すること
ができる。
【0047】本実施形態では、搬送カバー部31と搬送
本体部32を同一の支軸34に回動可能に取り付けてい
るので、支軸34の構成が簡単になるとともに部品点数
も少なくすることができる。なお、搬送カバー部31の
みを装置本体Mに対して支軸34を中心にして回動可能
に支持し、複数の搬送ローラ対の駆動側のローラ52
a,53a,54aが取り付けられている搬送本体部3
2は装置本体Mに対して回動しないようにすることもで
きる。その場合には、前記駆動側のローラ52a,53
a,54aへの回転駆動力の伝達系の構成(電気的な配
線等)を簡単に構成できるとともに、搬送カバー部31
の開閉機能は保持されているので、縦搬送部21で発生
したジャム処理を容易に行うことができる。ただし、前
述の実施形態のようにコントロール基板49aの交換や
メモリの増設に対しては他の方策を講じておく必要があ
る。
【0048】その他、特に説明しない各部は前述の第1
の実施形態と同等に構成され、同等の効果を奏する。
【0049】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、本
発明によれば、一側の面に画像が形成され、定着を終え
た前記転写紙を前記装置本体の他側および下部を通して
前記印字部に再給紙する搬送経路と、前記搬送経路の一
部に設けられ、前記転写紙を装置外に突出させることな
く装置内で反転させる反転部とを備え、操作者がアクセ
スする装置前面部には障害となるような部材はないの
で、ジャム処理やサプライ交換時に前面を開放して行う
操作に支障をきたすことがなく、操作性を損なうことな
く両面機とすることができる。また、反転時に転写紙の
一部が装置外に飛び出すことがないので、オペレータや
ユーザが露出した転写紙を誤って手で掴むことによりジ
ャムが発生することもない。また、装置本体の背面側か
ら下部に転写紙を回して再給紙させているので、スペー
スファクタのよい両面機を構成することができる。
【0050】また、本発明によれば、反転部を装置本体
の後方の搬送経路に設けたので、装置本体下部の搬送経
路が1本でよくなり、これによって高さ方法の寸法を小
さくすることができる。また、装置本体の背面側は、装
置本体から排紙トレイが延びているので、この範囲内で
あれば、背面側の寸法の増大は設置上は問題とはなら
ず、スペースファクタのよい両面機を構成することがで
きる。
【0051】また、本発明によれば、反転部で反転した
転写紙の垂下端を装置内で偏向させるガイド手段を備え
ているので、大サイズの転写紙を反転させる場合に折り
目やしわなどの発生を防止できる。
【0052】また、本発明によれば、反転部を装置本体
の下部の搬送経路に設けたので、装置本体の後方の搬送
路を簡素化することができる。また、装置の奥行き方向
を小型化することもできる。さらに、比較的ジャムが発
生しやすい反転部を装置本体手前に位置させることがで
き、ジャム処理の操作性を向上させることができる。
【0053】また、本発明によれば、反転部が反転ロー
ラと駆動ローラと後端検知センサとを備え、転写紙を反
転ローラと駆動ローラとによって一旦印字部に再度搬送
する方向とは異なる方向に搬送し、転写紙後端が反転ロ
ーラと駆動ローラ間の所定位置に達したときに反転ロー
ラと駆動ローラとを逆転させ前記印字部側に搬送するの
で、後端検知センサの転写紙後端の検知に応じて反転動
作を確実に行うことができる。また、反転機構が簡単な
構成で実現でき、保守にも手間が掛かることはない。
【0054】また、本発明によれば、反転時には反転経
路側に転写紙を導き、再給紙時には印字部への搬送経路
側に転写紙を導く切替手段を備えているので、確実に反
転と再給紙動作を行うことができ、ジャムの発生を最小
限に抑えることができる。
【0055】また、本発明によれば、反転部に加え、搬
送経路に沿って転写紙を排出口あるいは搬送経路に導く
排紙部と、前記排紙部からの転写紙を前記反転部側に搬
送し、あるいは、前記反転部からの転写紙を印字部側に
搬送する搬送部とを備えているので、言い換えれば、前
記搬送経路を排紙部、搬送部、および反転部を通る一連
の経路としたので、装置本体に付設される3つの部分で
両面機を構成することが可能になる。
【0056】また、本発明によれば、搬送部、反転部お
よび排紙部がそれぞれユニット化され、装置本体に脱着
可能に構成されているので、本来片面機である装置本体
に対して前記ユニット化された搬送部、反転部および排
紙部を装着することによって簡単に両面機を構成するこ
とができる。また、搬送部、反転部および排紙部の各ユ
ニットの何れかが故障して交換が必要になったときに
は、その故障したユニットを交換すればよいので、両面
装置全体を交換する場合に比べて低コストで故障に対応
することができる。
【0057】また、本発明によれば、装置本体の他側に
設けられた搬送経路の縦搬送部の一部が、装置本体に対
して開閉可能に支持されているので、前記縦搬送部にお
けるジャム処理やメンテナンス等の際に、前記開閉可能
な部分を開くことによって作業を容易に行うことができ
る。
【0058】また、本発明によれば、縦搬送部は、対を
なす搬送ガイド板の一方を有する搬送カバー部と、他方
の搬送ガイド板を有する搬送本体部とからなり、前記搬
送カバー部が前記装置本体に対して開閉可能なので、縦
搬送部で搬送中の転写紙がジャムになった場合には、搬
送カバー部を開放すれば対をなす搬送ガイド板の一方が
他方の搬送ガイド板から離れて搬送路を開くことがで
き、これによって、ジャムになった転写紙を簡単に取り
除くことができる。したがって、ジャム処理時の操作性
が向上する。
【0059】また、本発明によれば、縦搬送部の搬送本
体部が装置本体に対して開閉可能なので、搬送カバー部
とともに搬送本体部を開放すれば、コントロール基板の
交換作業やメモリ増設作業などがユーザ自身で簡単に行
える。
【0060】また、搬送カバー部と搬送本体部が同一支
軸に関して開閉可能に支持されているので、支軸部の構
成が簡単になるとともに部品点数も少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排紙部、搬送部および反転部の各ユニットが装
着された本発明の第1の実施形態に係るカラー画像形成
装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】図1のカラー画像形成装置の装置本体の構成を
示す縦断面図である。
【図3】図2のカラー画像形成装置の前フレームをジャ
ム処理などで開放した状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るカラー画像形成
装置の反転部の制御を実現する制御回路の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るカラー画像形成
装置の構成を説明するための縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るカラー画像形成
装置の搬送カバー部が開放された状態を示す概略断面図
である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るカラー画像形成
装置の搬送カバー部と搬送本体部が開放された状態を示
す概略断面図である。
【図8】反転動作時に転写紙が装置外に露出する従来例
に係るカラー画像形成装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 5 レーザ光学装置 6 カラー現像装置 8 前フレーム 9 本体フレーム 10 中間転写ベルト 14 転写ローラ 17 給紙カセット 17a 転写紙 17b 搬送通路 19a,19b 搬送ローラ対 20a,20b レジストローラ対 40 排紙部 41,101 切替爪 43 排紙スタック部 45,51,61 搬送経路 50,110 搬送部 51a,51b,61a,61b 搬送ガイド板 60、100 反転部 63,102 反転ローラ 65 搬送ガイド板 69,106 駆動ローラ 70,108 後端検知センサ 71 CPU 74 制御回路 80 定着装置 81a,81b 排紙ローラ対 M 装置本体 MA 背面 MB 下部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 浩孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小菅 勝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 竹本 英行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H072 EA11 EA16 JA02 JA04 3F053 BA03 LA02 LA05 LA07 LB03 3F100 AA02 BA14 CA12 DA01 EA02 EA05 3F101 FB12 FE02 FE08 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の下方に位置する用紙積載部か
    ら給紙された転写紙を前記装置本体の一側を通って印字
    部に給紙し、前記印字部において印字し、定着部におい
    て定着した後、前記装置本体の排出口から装置外に排紙
    する画像形成装置において、 一側の面に画像が形成され、定着を終えた前記転写紙を
    前記装置本体の他側および下部を通して前記印字部に再
    給紙する搬送経路と、 前記搬送経路の一部に設けられ、前記転写紙を装置外に
    突出させることなく装置内で反転させる反転部と、を備
    えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記反転部は、前記装置本体の背面側の
    前記搬送経路に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記反転部で反転した転写紙の垂下端を
    装置内で偏向させるガイド手段を備えていることを特徴
    とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記反転部は、前記装置本体の下部の前
    記搬送経路に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記反転部は、反転ローラと駆動ローラ
    と後端検知センサとを備え、前記転写紙を前記反転ロー
    ラと前記駆動ローラとによって一旦前記印字部に再度搬
    送する方向とは異なる方向に搬送し、前記後端検知セン
    サが前記反転ローラと前記駆動ローラ間の所定位置に転
    写紙後端が達したことを検知すると、前記反転ローラと
    前記駆動ローラとを逆転させ、前記転写紙を前記印字部
    側に搬送することを特徴とする請求項2または4に記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 反転時には反転経路側に転写紙を導き、
    再給紙時には前記印字部への搬送経路側に転写紙を導く
    切替手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記反転部に加え、前記搬送経路に沿っ
    て、前記転写紙を前記排出口あるいは前記搬送経路に導
    く排紙部と、前記排紙部からの前記転写紙を前記反転部
    側に搬送し、あるいは、前記反転部からの前記転写紙を
    前記印字部側に搬送する搬送部とを備えていることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送部、前記反転部および前記排紙
    部がそれぞれユニット化され、前記装置本体に脱着可能
    に装着されていることを特徴とする請求項7記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 前記装置本体の他側に設けられた前記搬
    送経路の縦搬送部の一部が、前記装置本体に対して開閉
    可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記縦搬送部は、対をなす搬送ガイド
    板の一方を備えた搬送カバー部と、他方の搬送ガイド板
    を備えた搬送本体部とからなり、前記搬送カバー部が前
    記装置本体に対して開閉可能に取り付けられていること
    を特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記縦搬送部は、対をなす搬送ガイド
    板の一方を備えた搬送カバー部と、他方の搬送ガイド板
    を備えた搬送本体部とからなり、前記搬送本体部が前記
    装置本体に対して開閉可能に取り付けられていることを
    特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記縦搬送部は、対をなす搬送ガイド
    板の一方を備えた搬送カバー部と、他方の搬送ガイド板
    を備えた搬送本体部とからなり、前記搬送カバー部と前
    記搬送本体部が前記装置本体に対して同一の支軸を介し
    て取り付けられていることを特徴とする請求項9記載の
    画像形成装置。
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