JP2001301406A - 球形操舵輪 - Google Patents

球形操舵輪

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JP2001301406A
JP2001301406A JP2000119828A JP2000119828A JP2001301406A JP 2001301406 A JP2001301406 A JP 2001301406A JP 2000119828 A JP2000119828 A JP 2000119828A JP 2000119828 A JP2000119828 A JP 2000119828A JP 2001301406 A JP2001301406 A JP 2001301406A
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spherical
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spherical wheel
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Mitsuru Oike
満 尾池
Masaaki Takezawa
正昭 竹澤
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Pal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球形車輪が回転フリーで自由に移動できる状
態と、球形車輪の回転方向が規制されて移動方向を制御
できる状態とに切換えることができるようにした球形操
舵輪を提供する。 【解決手段】 球形車輪20を玉受け部のボール14、
17、19で全方向回転可能に抱持し、その一部を下方
に突出させて接地させる。この球受け部の外周に沿って
水平回転可能に取付けられた枠体23に、一対の支軸2
2を取付け、その先端に設けたパッド32が、第2駆動
手段によって球形車輪20外周の対向する2箇所に接離
可能に当接するようにする。また、枠体23を回動させ
る第1駆動手段を設ける。更に、支軸22を回転させ
て、球形車輪20を駆動輪として回転させる第3駆動手
段を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車椅子の車
輪、走行ロボットの車輪、工場内で使用される荷物運搬
車の車輪などに好適な球形操舵輪に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車椅子の車輪、走行ロボットの車
輪、工場内で使用される荷物運搬車の車輪などにおいて
は、道路や床に設けられた段差や溝、床上のケーブルな
どの障害物を自由に乗り越えられることが望まれる。し
かしながら、従来の一般的な車輪では、段差や障害物と
平行に車輪が接してしまった場合、あるいは車輪の幅よ
りわずかに広い程度の溝に車輪が嵌ってしまった場合
に、動くことができなくなり、自由な走行が妨げられる
という問題点があった。
【0003】これに対して、例えば特開昭63−318
04号には、回転自在な転動体により支持され、中心点
を中心として回転可能な球形車輪と、外周面が前記球形
車輪の表面に当接し、それぞれ駆動源により独立して駆
動される2個以上の伝動輪とより構成され、前記各伝動
輪が、それぞれの回転中心軸が交差するように配置され
たことを特徴とする球形操舵輪が開示されている。
【0004】また、特開平8−91004号には、球体
からなる動輪と、この動輪を回転可能に支持する玉受機
構と、前記動輪に圧接し動輪に回転力を与える回転駆動
機構とを具備したことを特徴とする自在輪が開示されて
いる。
【0005】これらの球形車輪を利用した走行装置によ
れば、段差、溝、小さな障害物などにどのような角度で
当たっても、球形車輪の方向性のない傾斜と、回転方向
の切換えが自由にできる特性によって乗り越えることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭63−31804号及び特開平8−91004号に
示される球形操舵輪では、球形車輪の一箇所に当接する
伝動輪を介して球形車輪に回転力を伝達する構造なの
で、回転力の伝達が確実になされず、方向制御がしにく
いという問題点があった。
【0007】また、例えば車椅子等に利用した際には、
補助者が人力で移動させるとき、伝動輪が当接していて
回転フリーな状態にならないので、自由な方向に移動し
にくくなるという問題点があった。
【0008】したがって、本発明の目的は、球形車輪が
回転フリーで自由に移動できる状態と、球形車輪の回転
方向が規制されて移動方向を制御できる状態とに切換え
ることができるようにした球形操舵輪を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、球形車輪と、この球形車輪を全方向回転
可能に抱持し、かつ、前記球形車輪の一部を突出させて
接地させる球受け部と、この球受け部の外周に沿って水
平回転可能に取付けられた枠体と、この枠体に取付けら
れ、前記球形車輪外周の対向する2箇所に接離可能に当
接するパッドを先端に有する一対の支軸と、前記枠体を
水平回転させる第1駆動手段と、前記支軸を軸方向に移
動させて前記パッドを前記球形車輪に接離させる第2駆
動手段とを備えていることを特徴とする球形操舵輪を提
供するものである。
【0010】本発明によれば、一対の支軸のパッドを球
形車輪に当接させない状態では、球形車輪が全方向に自
由に回転するので、例えば車椅子などを人力で押して移
動させる際に自由な方向に移動できて操作しやすくな
る。
【0011】また、前記第2駆動手段によって前記支軸
を軸方向に押出して、前記パッドを前記球形車輪に当接
させることにより、前記球形車輪が前記一対の支軸によ
って軸支されることになり、前記球形車輪の回転方向が
規制されて、移動方向を正確に制御することができる。
【0012】更に、前記枠体を回転させることにより、
前記球受け部に対する前記支軸の方向を変え、それによ
って球形車輪の回転軸の方向を変えることができるの
で、一対の支軸で規制する球形車輪の回転方向、言い換
えると移動方向を変更することができる。
【0013】本発明の球形操舵輪は、更に前記支軸を回
転させる第3駆動手段を備えていることが好ましい。こ
れによれば、前記支軸のパッドを前記球形車輪に当接さ
せて前記球形車輪の回転方向を規制すると共に、前記支
軸を第3駆動手段によって回転させることにより、前記
球形車輪を所定の方向に回転させることができる。した
がって、球形操舵輪に設けられた第3駆動手段によっ
て、所望の方向に移動することが可能となる。
【0014】なお、本発明の球形操舵輪は、車椅子の車
輪、走行ロボットの車輪、荷物運搬車の車輪から選ばれ
た1種に好適である。これらは、道路や床に設けられた
段差や溝、床上のケーブルなどの障害物を自由に乗り越
えられることが要求されるため、本発明の球形操舵輪の
長所がより生かされる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜7には、本発明の球形操舵
輪の一実施形態が示されている。図1は、同球形操舵輪
の分解斜視図、図2は正面断面図、図3は底面側から見
た駆動機構の概略説明図、図4は支軸の移動構造を示す
説明図、図5〜7は支軸によって移動方向を制御する状
態を示す説明図である。
【0016】この球形操舵輪10は、例えば車椅子の車
輪、走行ロボットの車輪、荷物運搬車の車輪などに利用
できるものであり、円形の基板11をそれらのフレーム
に固定して装着される。図1、2に示すように、基板1
1の下面には、円筒フレーム12が固着され、この円筒
フレーム12内に椀状部材13が、その底面を同じく基
板11に固着されて配置されている。なお、図1におい
ては、他の部材を見やすくするため、椀状部材13は、
その底面側を切除して示してある。
【0017】椀状部材13の内底には、複数のボール1
4を備えた受け板15が取付けられている。また、椀状
部材13の奥方の内周には、環状スペーサ16を介し
て、複数のボール17が内周に配列された環体18が取
付けられている。更に、椀状部材13の開口部側の内周
には、複数のボール19が取付けられている。上記ボー
ル14を備えた受け板15、ボール17を有する環体1
8、ボール19を有する椀状部材13などが、本発明に
おける球受け部を構成している。
【0018】球形車輪20は、例えばゴム、樹脂、金
属、木などからなり、中空ボールでも、中実ボールでも
よいが、振動吸収性、グリップ性等を考慮すると、中空
又は中実のゴムボールや、中空又は中実の樹脂又は金属
ボールの表面にゴム膜を被覆したものなどが好ましく採
用される。
【0019】球形車輪20は、受け板15のボール1
4、環体18のボール17、及び椀状部材13の開口部
側のボール19に当接して、全方向に回転可能に抱持さ
れている。この場合、椀状部材13の開口部側のボール
19は、球形車輪20の中心よりも下方に位置する周面
に当接し、球形車輪20が下方に抜けてしまうことを防
止している。
【0020】椀状部材13には、周方向に沿ったスリッ
ト21が円周の対向する2箇所に形成されている。これ
らのスリット21を通して、後述する一対の支軸22が
挿通されるようになっている。
【0021】円筒フレーム12の下端面に当接して、環
状の枠体23が装着されている。この枠体23は、その
上面に同心円状の環状のリブ24、25を有し、内側の
リブ24が円筒フレーム12の外側に被さっている。更
に、枠体23の周方向に対向する2箇所には、矩形状の
抜き孔26が形成されており、その部分に第3モータ2
7が取付けられ、第3モータ27の駆動軸28及びそれ
に取付けられたウォーム29が、上記抜き孔26を通し
て枠体23の下面に突出している。
【0022】枠体23の下面には、それぞれ一対の支持
板30、31を介して、前記一対の支軸22が挿通支持
されている。一対の支軸22は、それらの一端を球形車
輪20の中心に向けて互いに対向配置されており、それ
らの端部は前記椀状部材13のスリット21を通して球
形車輪20に近接すると共に、それらの先端にパッド3
2が装着されている。一対の支軸22は、その中間部外
周に形成されたフランジ33と前記支持板30との間に
介装された圧縮コイルバネ34によって、常時は外方に
突出するように付勢されている。
【0023】支持板31の外側には、ブラケット35を
介して、第2モータ36が設置されている。第2モータ
36は、一対の支軸22の後端部にそれぞれ配置され、
支軸22の後端部に当接するカム板37を有している。
第2モータ36の作動によりカム板37が回動すると、
支軸22の後端部が圧縮コイルバネ34の付勢力で常に
カム板37に当接しているので、カム板37の形状に従
って軸方向移動し、カム板37が所定の回動位置にある
とき、支軸22のパッド32が球形車輪20の周面の対
向する2箇所に圧接され、その部分を軸支するようにな
っている。その結果、球形車輪20は、一対の支軸22
を通る軸を中心にして回転し、球形車輪20の移動方向
を規制することになる。そして、上記第2モータ36、
カム板37等が、本発明における第2駆動手段を構成し
ている。
【0024】また、支軸22の中間部には、ウォームホ
イール38が、キー係合などの手段によって、支軸22
の回転に対しては係合し、支軸22の軸方向移動に対し
ては摺動するように装着されている。そして、このウォ
ームホイール38に、前記第3モータ27のウォーム2
9が歯合している。したがって、第3モータ27の作動
によりウォーム29が回転すると、ウォームホイール3
8が回転し、更に支軸22が回転するようになってい
る。そして、上記第3モータ27、ウォーム29、ウォ
ームホイール38等が、本発明における第3駆動手段を
構成している。
【0025】枠体23の内側の環状リブ24外周には、
ラック39が取付けられている。また、円筒フレーム1
2の外壁には、第1モータ40が取付けられており、こ
の第1モータ40の駆動軸に装着されたピニオンギア4
1が、上記ラック39に歯合している。したがって、第
1モータ40が作動してピニオンギア41が回転する
と、ラック39を介して、枠体23が回動するようにな
っている。そして、上記第1モータ40、ピニオンギア
41、ラック39が、本発明における第1駆動手段を構
成している。
【0026】枠体23の内周下面には、押えリング42
が装着されている。押えリング42は、枠体23の内周
に挿入される円筒部42aと、枠体23の内周下面に当
接するフランジ部42bとを有している。そして、押え
リング42の円筒部42aは、椀状部材13の外周に固
着され、枠体23は、押えリング42のフランジ部42
bに係合して抜け止めされている。
【0027】なお、図3〜7は、この球状操舵輪10の
駆動部を構成する部分を取出して示す説明図である。す
なわち、圧縮コイルバネ34によって外方に不正された
支軸22に、第2モータ36によって回転するカム板3
7が当接して、支軸22の軸方向の移動機構を構成して
いる。また、第3モータ27によって回転するウォーム
29が、支軸22に装着されたウォームホイール38に
歯合して、支軸22の回転機構を構成している。更に、
第1モータ40によって回転するピニオンギア41が、
枠体23の内側の環状リブ24に装着されたラック39
に歯合して、枠体23の回動機構を構成している。球形
車輪20は、腕状部材13の内周に配置されたボール1
9などによって全方向に回転可能に抱持されている。
【0028】次に、この球形操舵輪10の作動について
説明する。図3は、第2モータ36によって回転するカ
ム板37の短径部が支軸22に当接し、支軸22が外方
に移動してパッド32が球形車輪20から離れた状態を
示している。この状態では、球形車輪20は、腕状部材
13のボール19等に当接して抱持され、360度自由
な方向に回転可能となる。したがって、例えば車椅子等
を人力で移動させたい場合に、押す方向に自由に進行さ
せることができ、取扱いが容易となる。
【0029】図4は、第2モータ36を作動させてカム
板37を回転させ、支軸22を軸方向移動させてパッド
32を球形車輪20に圧接させる動作を示している。す
なわち、図4(a)は、支軸22の後端にカム板37の
短径部が当接した状態であり、支軸22が外方に移動し
てパッド32が球形車輪20から離れている。この状態
で、同図(b)に示すように、カム板37を回転させて
その長径部を支軸22の後端に当接させると、支軸22
がカム板37に押されて球形車輪20の中心方向に移動
し、パッド32が球形車輪20に圧接される。
【0030】図5は、こうして一対の支軸22のパッド
32を、球形車輪20の周面の対向する部分に圧接させ
て、球形車輪20を一対の支軸22で軸支した状態を示
している。この状態では、球形車輪20は、一対の支軸
22を通る直線を回転中心とする方向にしか回転できな
くなる。この状態で、第3モータ27を作動させてウォ
ーム29を回転させ、ウォームホイール38を介して、
それぞれの支軸22を同期させて回転させると、この球
形操舵輪10を有する車椅子等の装置は、支軸22と直
角な方向、例えば矢印で示す図中右方向に進行する。
【0031】図6は、図5の状態から第1モータ40を
作動させ、ピニオンギア41を回転させて、ラック39
を介して、枠体23を回動させた状態を示している。そ
の結果、支軸22、第2モータ36、第3モータ27等
も枠体23と一緒に回動し、支軸22で軸支された球形
車輪20の回転方向、すなわち進行方向が矢印で示す図
中右斜め上方向に変更される。
【0032】図7は、図6の状態から第1モータ40を
図6とは逆方向に作動させ、ピニオンギア41を前記と
逆方向に回転させて、ラック39を介して、枠体23を
回動させた状態を示している。その結果、支軸22、第
2モータ36、第3モータ27等も枠体23と一緒に回
動し、支軸22で軸支された球形車輪20の回転方向、
すなわち進行方向が矢印で示す図中右斜め下方向に変更
される。
【0033】このように、支軸22で球形車輪20を軸
支した状態で、第1モータ40の作動によって枠体23
を回動させることにより、球形操舵輪10を有する装置
の進行方向を変更することができる。また、第3モータ
27を逆転させることによって、球形車輪20を反対方
向に回転させて後進することも可能となる。
【0034】なお、上記実施形態においては、支軸22
で球形車輪20を軸支したとき、第3モータ27によっ
て球形車輪20を回転させて、駆動輪となるように構成
したが、本発明の球形操舵輪は、駆動輪が別に設けられ
た車両等の操舵輪として使用することもできる。その場
合には、第3モータ27、ウォーム29、ウォームホイ
ール38等の第3駆動手段が必要なくなり、進路を制御
したいときに、支軸22で球形車輪20を軸支し、枠体
23を回動させることにより、球形車輪20の回転方向
を変化させて、進路を変更することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
球形車輪外周の対向する2箇所に接離可能に当接するパ
ッドを先端に有する一対の支軸で、球形車輪の対向する
2箇所を軸支することにより、球形車輪が回転フリーで
自由に移動できる状態から、球形車輪の回転方向が規制
されて移動方向を制御できる状態とに切換えることがで
きる。また、上記支軸が取付けられた枠体を回動させる
ことにより、球形車輪の回転できる方向を変化させて、
進路を変更することができる。そして、球形車輪を用い
たことにより、段差、溝、小さな障害物などにどのよう
な角度で当たっても、それらを乗り越えることができる
ため、例えば車椅子の車輪、走行ロボットの車輪、工場
内で使用される荷物運搬車の車輪などに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の球形操舵輪の一実施形態を示す分解
斜視図である。
【図2】 同球形操舵輪の正面断面図である。
【図3】 同球形操舵輪の支軸先端のパッドが球形車輪
から離れた状態を示す底面側から見た駆動機構の概略説
明図である。
【図4】 同球形操舵輪の支軸の移動構造を示す説明図
である。
【図5】 同球形操舵輪の支軸先端のパッドが球形車輪
に圧接された状態を示す底面側から見た駆動機構の概略
説明図である。
【図6】 図5の状態から球形車輪の進行方向を変化さ
せた状態を示す底面側から見た駆動機構の概略説明図で
ある。
【図7】 図6の状態から球形車輪の進行方向を更に変
化させた状態を示す底面側から見た駆動機構の概略説明
図である。
【符号の説明】
10 球形操舵輪 11 基板 12 円筒フレーム 13 椀状部材 14、17、19 ボール 20 球形車輪 21 スリット 22 支軸 23 枠体 27 第3モータ 29 ウォーム 32 パッド 34 圧縮コイルバネ 36 第2モータ 37 カム板 38 ウォームホイール 39 ラック 40 第1モータ 41 ピニオン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球形車輪と、この球形車輪を全方向回転
    可能に抱持し、かつ、前記球形車輪の一部を突出させて
    接地させる球受け部と、この球受け部の外周に沿って水
    平回転可能に取付けられた枠体と、この枠体に取付けら
    れ、前記球形車輪外周の対向する2箇所に接離可能に当
    接するパッドを先端に有する一対の支軸と、前記枠体を
    水平回転させる第1駆動手段と、前記支軸を軸方向に移
    動させて前記パッドを前記球形車輪に接離させる第2駆
    動手段とを備えていることを特徴とする球形操舵輪。
  2. 【請求項2】 前記支軸を回転させる第3駆動手段を備
    えている請求項1記載の球形操舵輪。
  3. 【請求項3】 車椅子の車輪、走行ロボットの車輪、荷
    物運搬車の車輪から選ばれた1種に使用される請求項1
    又は2記載の球形操舵輪。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007038818A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Ricoh Co Ltd 自動搬送車
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KR102638032B1 (ko) * 2023-05-08 2024-02-20 주식회사 그래 일산화탄소 경보기능을 포함한 캠핑난로

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