JP2001293657A - 円盤形回転工具の取付装置 - Google Patents
円盤形回転工具の取付装置Info
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- JP2001293657A JP2001293657A JP2000115542A JP2000115542A JP2001293657A JP 2001293657 A JP2001293657 A JP 2001293657A JP 2000115542 A JP2000115542 A JP 2000115542A JP 2000115542 A JP2000115542 A JP 2000115542A JP 2001293657 A JP2001293657 A JP 2001293657A
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- tapered
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 円盤形の回転工具を工具取付軸に取り付け
るにあたり、両者の心出しが容易確実に行える円盤形回
転工具の取付装置を提供する。 【解決手段】 スピンドル３の先端部にその回転中心軸
線Ｏと同心状に設けた工具取付軸１７に回転工具１１の
中心部の工具取付孔１６を嵌挿し、この取付孔１６から
突出した工具取付軸１７の先端部に締付用ナット２６を
螺合して締め付けることにより、回転工具１１を工具取
付軸１７に固定するようにした円盤形回転工具の取付装
置であって、回転工具１１の工具取付孔１６は、工具本
体１２の一側面から先窄まりテーパ状に形成されたテー
パ孔１４を有し、工具取付軸１７の基端部には工具本体
１２のテーパ孔１４が嵌合するテーパ軸部１９を前記回
転中心軸線Ｏと同心状に設ける。
るにあたり、両者の心出しが容易確実に行える円盤形回
転工具の取付装置を提供する。 【解決手段】 スピンドル３の先端部にその回転中心軸
線Ｏと同心状に設けた工具取付軸１７に回転工具１１の
中心部の工具取付孔１６を嵌挿し、この取付孔１６から
突出した工具取付軸１７の先端部に締付用ナット２６を
螺合して締め付けることにより、回転工具１１を工具取
付軸１７に固定するようにした円盤形回転工具の取付装
置であって、回転工具１１の工具取付孔１６は、工具本
体１２の一側面から先窄まりテーパ状に形成されたテー
パ孔１４を有し、工具取付軸１７の基端部には工具本体
１２のテーパ孔１４が嵌合するテーパ軸部１９を前記回
転中心軸線Ｏと同心状に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削盤、フライス
盤、丸鋸盤等のスピンドルに設けた工具取付軸に砥石
車、フライス、丸鋸等の円盤形回転工具を取り付ける装
置に関する。
盤、丸鋸盤等のスピンドルに設けた工具取付軸に砥石
車、フライス、丸鋸等の円盤形回転工具を取り付ける装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来における円盤形回転工具の取
付装置の一例を示す。この装置は、円盤形回転工具１の
中心部に平行孔からなる工具取付孔２を形成し、スピン
ドル（回転主軸）３の先端部に工具取付軸３をその回転
軸線Ｏと同心状に設け、この工具取付軸３の基端部には
回転軸線Ｏと直交する工具支持面５を設け、この工具支
持面５から前記工具取付孔２と嵌合可能な平行軸部６を
回転軸線Ｏと同心状に突設し、この平行軸部６の先端側
にねじ軸部７を連設し、しかして工具取付軸３の平行軸
部６に回転工具１の工具取付孔２を嵌挿し、回転工具１
の背面を工具取付軸３側の工具支持面５に支持させた状
態で、工具取付孔２から突出した工具取付軸４の先端ね
じ部７に締付用ナット８を螺合して締め付けるようにし
たものである。
付装置の一例を示す。この装置は、円盤形回転工具１の
中心部に平行孔からなる工具取付孔２を形成し、スピン
ドル（回転主軸）３の先端部に工具取付軸３をその回転
軸線Ｏと同心状に設け、この工具取付軸３の基端部には
回転軸線Ｏと直交する工具支持面５を設け、この工具支
持面５から前記工具取付孔２と嵌合可能な平行軸部６を
回転軸線Ｏと同心状に突設し、この平行軸部６の先端側
にねじ軸部７を連設し、しかして工具取付軸３の平行軸
部６に回転工具１の工具取付孔２を嵌挿し、回転工具１
の背面を工具取付軸３側の工具支持面５に支持させた状
態で、工具取付孔２から突出した工具取付軸４の先端ね
じ部７に締付用ナット８を螺合して締め付けるようにし
たものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の取付装置で
は、工具取付軸３の平行軸部６に回転工具１の工具取付
孔２を嵌挿させたとき、平行軸部６の外周面と工具取付
孔２の内周面との間には僅かながらも嵌合隙間が生ずる
ため、回転工具１の背面が工具取付軸３側の工具支持面
５に当接支持されていても、回転工具１が工具取付軸３
の回転軸線Ｏに対し偏心し易く、両者の心出しを行うこ
とが非常に難しい。
は、工具取付軸３の平行軸部６に回転工具１の工具取付
孔２を嵌挿させたとき、平行軸部６の外周面と工具取付
孔２の内周面との間には僅かながらも嵌合隙間が生ずる
ため、回転工具１の背面が工具取付軸３側の工具支持面
５に当接支持されていても、回転工具１が工具取付軸３
の回転軸線Ｏに対し偏心し易く、両者の心出しを行うこ
とが非常に難しい。
【０００４】本発明は、円盤形回転工具を工具取付軸に
取り付けるにあたって、両者の心出しを確実容易に行わ
せることができる円盤形回転工具の取付装置を提供する
ことを目的とする。
取り付けるにあたって、両者の心出しを確実容易に行わ
せることができる円盤形回転工具の取付装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明は、
スピンドル３の先端部にその回転軸線Ｏと同心状に設け
た工具取付軸１７に円盤形回転工具１１の中心部の工具
取付孔１６を嵌挿し、この取付孔１６から突出した工具
取付軸１７の先端部に締付用ナット２６を螺合して締め
付けることにより、前記工具１１を工具取付軸１７に固
定するようにした円盤形回転工具の取付装置であって、
前記工具１１の工具取付孔１６は、工具本体１２の一側
面から先窄まりテーパ状に形成されたテーパ孔１４を有
し、工具取付軸１７の基端部には工具本体１２のテーパ
孔１４が嵌合するテーパ軸部１９を前記回転軸線Ｏと同
心状に設けてなることを特徴とする。
スピンドル３の先端部にその回転軸線Ｏと同心状に設け
た工具取付軸１７に円盤形回転工具１１の中心部の工具
取付孔１６を嵌挿し、この取付孔１６から突出した工具
取付軸１７の先端部に締付用ナット２６を螺合して締め
付けることにより、前記工具１１を工具取付軸１７に固
定するようにした円盤形回転工具の取付装置であって、
前記工具１１の工具取付孔１６は、工具本体１２の一側
面から先窄まりテーパ状に形成されたテーパ孔１４を有
し、工具取付軸１７の基端部には工具本体１２のテーパ
孔１４が嵌合するテーパ軸部１９を前記回転軸線Ｏと同
心状に設けてなることを特徴とする。
【０００６】請求項２は、請求項１に記載の円盤形回転
工具の取付装置において、工具取付軸１７の基端部には
テーパ軸部１９の周辺に環状突条部２３をテーパ軸部１
９と同心状に周設すると共に、この環状突条部２３の内
周面をテーパに形成し、工具本体１２の前記一側面には
工具取付孔１６の周辺に環状凸段部２４をこの工具取付
孔１６と同心状に形成すると共に、この環状凸段部２４
の外周面２４ａを前記環状突条部２３のテーパ内周面２
３ａとテーパ嵌合するテーパに形成してなることを特徴
とする。
工具の取付装置において、工具取付軸１７の基端部には
テーパ軸部１９の周辺に環状突条部２３をテーパ軸部１
９と同心状に周設すると共に、この環状突条部２３の内
周面をテーパに形成し、工具本体１２の前記一側面には
工具取付孔１６の周辺に環状凸段部２４をこの工具取付
孔１６と同心状に形成すると共に、この環状凸段部２４
の外周面２４ａを前記環状突条部２３のテーパ内周面２
３ａとテーパ嵌合するテーパに形成してなることを特徴
とする。
【０００７】請求項３は、請求項１〜３の何れかに円盤
形回転工具の取付装置において、前記工具取付孔１６
は、テーパ孔１４とこのテーパ孔１４の小径部から平行
に延びる平行孔１５とからなり、前記工具取付軸１７に
はテーパ軸部１９の前方側に前記テーパ孔１４に嵌合す
る平行軸部２０を形成してなることを特徴とする。
形回転工具の取付装置において、前記工具取付孔１６
は、テーパ孔１４とこのテーパ孔１４の小径部から平行
に延びる平行孔１５とからなり、前記工具取付軸１７に
はテーパ軸部１９の前方側に前記テーパ孔１４に嵌合す
る平行軸部２０を形成してなることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を示す図１
は、研削盤における円盤形回転工具（砥石車）の取付装
置の縦断面図、図２はこの取付装置の分解図である。こ
れらの図において、１１は砥石車からなる円盤形回転工
具１１で、金属製の工具本体１２と、この工具本体１２
の外周部に固着された砥石１３とによって形成される。
工具本体１２の中心部には、この工具本体１２の一側面
から先窄まりテーパ状に形成されたテーパ孔１４と、こ
のテーパ孔１４の小径部から工具本体１２の他側面に開
口するまで平行に延びる平行孔１５とからなる工具取付
孔１６が設けてある。
は、研削盤における円盤形回転工具（砥石車）の取付装
置の縦断面図、図２はこの取付装置の分解図である。こ
れらの図において、１１は砥石車からなる円盤形回転工
具１１で、金属製の工具本体１２と、この工具本体１２
の外周部に固着された砥石１３とによって形成される。
工具本体１２の中心部には、この工具本体１２の一側面
から先窄まりテーパ状に形成されたテーパ孔１４と、こ
のテーパ孔１４の小径部から工具本体１２の他側面に開
口するまで平行に延びる平行孔１５とからなる工具取付
孔１６が設けてある。
【０００９】１７は工具取付軸で、研削盤のスピンドル
（回転主軸）３の先端部に連結用フランジ９，１０を介
してスピンドル３の回転軸線Ｏと同心状に連結固定され
ている。この工具取付軸１７の基端部（スピンドル側端
部）には、回転軸線Ｏと直交する面に沿った基端面１８
が形成されると共に、この基体面１８の中央部に、工具
本体１２のテーパ孔１４に嵌合するテーパ軸部１９が回
転軸線Ｏと同心状に一体突設され、このテーパ軸部１９
の前方には、工具本体１２の平行孔１５に嵌合する平行
軸部２０と、締付用ナット２６が螺合するねじ軸部２１
と、ロックナット２７が螺合するねじ軸部２２とが同軸
一体に連設されている。
（回転主軸）３の先端部に連結用フランジ９，１０を介
してスピンドル３の回転軸線Ｏと同心状に連結固定され
ている。この工具取付軸１７の基端部（スピンドル側端
部）には、回転軸線Ｏと直交する面に沿った基端面１８
が形成されると共に、この基体面１８の中央部に、工具
本体１２のテーパ孔１４に嵌合するテーパ軸部１９が回
転軸線Ｏと同心状に一体突設され、このテーパ軸部１９
の前方には、工具本体１２の平行孔１５に嵌合する平行
軸部２０と、締付用ナット２６が螺合するねじ軸部２１
と、ロックナット２７が螺合するねじ軸部２２とが同軸
一体に連設されている。
【００１０】また工具取付軸１７の基端部には前記基端
面１８の外周縁に沿って環状突条部２３がテーパ軸部１
９と同心状に周設され、この環状突条部２３の内周面２
３ａは先広がりテーパに形成されている。一方、工具本
体１２の前記一側面には工具取付孔１６（テーパ孔１
４）の開口部周辺に、環状凸段部２４が工具取付孔１６
と同心状に形成され、この環状凸段部２４の外周面２４
ａは前記環状突条部２３のテーパ内周面２３ａと嵌合す
るテーパに形成されている。
面１８の外周縁に沿って環状突条部２３がテーパ軸部１
９と同心状に周設され、この環状突条部２３の内周面２
３ａは先広がりテーパに形成されている。一方、工具本
体１２の前記一側面には工具取付孔１６（テーパ孔１
４）の開口部周辺に、環状凸段部２４が工具取付孔１６
と同心状に形成され、この環状凸段部２４の外周面２４
ａは前記環状突条部２３のテーパ内周面２３ａと嵌合す
るテーパに形成されている。
【００１１】しかして、円盤形回転工具１１を工具取付
軸１７に取り付けるには、図２及び図３から分かるよう
に、回転工具１１の工具取付孔１６を工具取付軸１７に
挿通して、テーパ軸部１９をテーパ孔１４に嵌合させる
と共に、環状突条部２３のテーパ内周面２３ａと環状凸
段部２４のテーパ外周面２４ａとをテーパ嵌合させ、更
に平行軸部２０を平行孔１５に嵌合させ、この平行孔１
５から前方へ突出したねじ軸部２１に締付用ナット２６
を螺合して締め付け、そしてねじ軸部２２にロックナッ
ト２７を螺合して締め付けばよく、これによって回転工
具１１を工具取付軸１７に取付固定することができる。
軸１７に取り付けるには、図２及び図３から分かるよう
に、回転工具１１の工具取付孔１６を工具取付軸１７に
挿通して、テーパ軸部１９をテーパ孔１４に嵌合させる
と共に、環状突条部２３のテーパ内周面２３ａと環状凸
段部２４のテーパ外周面２４ａとをテーパ嵌合させ、更
に平行軸部２０を平行孔１５に嵌合させ、この平行孔１
５から前方へ突出したねじ軸部２１に締付用ナット２６
を螺合して締め付け、そしてねじ軸部２２にロックナッ
ト２７を螺合して締め付けばよく、これによって回転工
具１１を工具取付軸１７に取付固定することができる。
【００１２】こうして回転工具１１を工具取付軸１７に
取付固定する取付装置においては、工具取付軸１７側の
テーパ軸部１９が回転工具１１側のテーパ孔１４に嵌合
するから、回転工具１１の中心軸線が工具取付軸１７の
中心軸線（回転軸線Ｏ）と同軸線上に合致して、両者の
心出しが達成されたことになり、それによって加工精度
を向上させることができる。しかも、この取付装置で
は、上記テーパ孔１４とテーパ軸部１９とのテーパ嵌合
に加えて、テーパ孔１４の周辺に設けられた環状突条部
２３のテーパ内周面２３ａと、テーパ軸部１９の周辺に
設けられた環状凸段部２４のテーパ外周面２４ａとがテ
ーパ嵌合するから、回転工具１１は、工具取付軸１７に
対して剛体結合することになり、これによって回転中に
振れるようなことがなく、回転工具１１による加工精度
を一層向上させることができる。
取付固定する取付装置においては、工具取付軸１７側の
テーパ軸部１９が回転工具１１側のテーパ孔１４に嵌合
するから、回転工具１１の中心軸線が工具取付軸１７の
中心軸線（回転軸線Ｏ）と同軸線上に合致して、両者の
心出しが達成されたことになり、それによって加工精度
を向上させることができる。しかも、この取付装置で
は、上記テーパ孔１４とテーパ軸部１９とのテーパ嵌合
に加えて、テーパ孔１４の周辺に設けられた環状突条部
２３のテーパ内周面２３ａと、テーパ軸部１９の周辺に
設けられた環状凸段部２４のテーパ外周面２４ａとがテ
ーパ嵌合するから、回転工具１１は、工具取付軸１７に
対して剛体結合することになり、これによって回転中に
振れるようなことがなく、回転工具１１による加工精度
を一層向上させることができる。
【００１３】また、この実施形態では、工具取付孔１６
をテーパ孔１４とこのテーパ孔１４の小径部から平行に
延びる平行孔１５とによって構成すると共に、工具取付
軸１７にはテーパ軸部１９の前方側にテーパ孔１４に嵌
合する平行軸部２０を形成しているが、工具取付孔１６
全体をテーパ孔としてもよい。この実施形態のような構
成にすれば、心出しが迅速容易に行える。
をテーパ孔１４とこのテーパ孔１４の小径部から平行に
延びる平行孔１５とによって構成すると共に、工具取付
軸１７にはテーパ軸部１９の前方側にテーパ孔１４に嵌
合する平行軸部２０を形成しているが、工具取付孔１６
全体をテーパ孔としてもよい。この実施形態のような構
成にすれば、心出しが迅速容易に行える。
【００１４】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、工具の工
具取付孔を工具本体の一側面から先窄まりテーパ状に形
成されたテーパ孔とすると共に、工具取付軸の基端部に
工具本体のテーパ孔が嵌合するテーパ軸部を回転軸線と
同心状に設けているから、円盤形回転工具を工具取付軸
に取り付ける際、テーパ軸部がテーパ孔に嵌合すること
により、回転工具の中心軸線が工具取付軸の中心軸線と
同軸線上に合致して両者の心出しを達成でき、それによ
って加工精度を向上させることができる。
具取付孔を工具本体の一側面から先窄まりテーパ状に形
成されたテーパ孔とすると共に、工具取付軸の基端部に
工具本体のテーパ孔が嵌合するテーパ軸部を回転軸線と
同心状に設けているから、円盤形回転工具を工具取付軸
に取り付ける際、テーパ軸部がテーパ孔に嵌合すること
により、回転工具の中心軸線が工具取付軸の中心軸線と
同軸線上に合致して両者の心出しを達成でき、それによ
って加工精度を向上させることができる。
【００１５】請求項２に係る発明によれば、テーパ孔と
テーパ軸部とがテーパ嵌合すると共に、上記テーパ孔の
周辺にある環状突条部のテーパ内周面と、上記テーパ軸
部の周辺にある環状凸段部のテーパ外周面とがテーパ嵌
合するから、円盤形回転工具は、工具取付軸に対し剛体
結合されることになり、従って回転中に振れるようなこ
とがなく、加工精度を一層向上させることができる。
テーパ軸部とがテーパ嵌合すると共に、上記テーパ孔の
周辺にある環状突条部のテーパ内周面と、上記テーパ軸
部の周辺にある環状凸段部のテーパ外周面とがテーパ嵌
合するから、円盤形回転工具は、工具取付軸に対し剛体
結合されることになり、従って回転中に振れるようなこ
とがなく、加工精度を一層向上させることができる。
【００１６】請求項３に記載のように、工具取付孔を、
テーパ孔とこのテーパ孔の小径部から平行に延びる平行
孔とによって構成すると共に、工具取付軸に前方側に前
記テーパ孔に嵌合する平行軸部を形成すれば、心出しが
迅速容易に行える。
テーパ孔とこのテーパ孔の小径部から平行に延びる平行
孔とによって構成すると共に、工具取付軸に前方側に前
記テーパ孔に嵌合する平行軸部を形成すれば、心出しが
迅速容易に行える。
【図１】 本発明による円盤形回転工具取付装置の一実
施形態を示す縦断面図である。
施形態を示す縦断面図である。
【図２】 図１に示す装置の分解図である。
【図３】 従来の円盤形回転工具取付装置を示す概略縦
断面図である。
断面図である。
１１ 円盤形回転工具 １２ 工具本体 １４ テーパ孔 １５ 平行孔 １６ 工具取付孔 １７ 工具取付軸 １８ 基端面 １９ テーパ軸部 ２０ 平行軸部 ２１，２２ ねじ軸部 ２３ 環状突条部 ２４ 環状凸段部 ２６，２７ 締付用ナット
Claims (3)
- 【請求項１】 スピンドルの先端部にその回転軸線と同
心状に設けた工具取付軸に円盤形回転工具の中心部の工
具取付孔を嵌挿し、この取付孔から突出した工具取付軸
の先端部に締付用ナットを螺合して締め付けることによ
り、前記工具を工具取付軸に固定するようにした円盤形
回転工具の取付装置であって、前記工具の工具取付孔
は、工具本体の一側面から先窄まりテーパ状に形成され
たテーパ孔からなり、工具取付軸の基端部には工具本体
のテーパ孔が嵌合するテーパ軸部を前記回転軸線と同心
状に設けてなる円盤形回転工具の取付装置。 - 【請求項２】 工具取付軸の基端部にはテーパ軸部の周
辺に環状突条部をテーパ軸部と同心状に周設すると共
に、この環状突条部の内周面をテーパに形成し、工具本
体の前記一側面には工具取付孔の周辺に環状凸段部をこ
の工具取付孔と同心状に形成すると共に、この環状凸段
部の外周面を前記環状突条部のテーパ内周面とテーパ嵌
合するテーパに形成してなる請求項１に記載の円盤形回
転工具の取付装置。 - 【請求項３】 工具取付孔は、テーパ孔とこのテーパ孔
の小径部から平行に延びる平行孔とからなり、工具取付
軸にはテーパ軸部の前方側に前記テーパ孔に嵌合する平
行軸部を形成してなる請求項１〜３の何れかに円盤形回
転工具の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115542A JP2001293657A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 円盤形回転工具の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000115542A JP2001293657A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 円盤形回転工具の取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001293657A true JP2001293657A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18627159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000115542A Withdrawn JP2001293657A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 円盤形回転工具の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001293657A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100913411B1 (ko) * | 2008-08-21 | 2009-08-21 | 김용범 | 면취커터 |
| CN101579894A (zh) * | 2008-05-15 | 2009-11-18 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
| CN102848004A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-02 | 中国核电工程有限公司 | 一种铣刀更换装置 |
| CN112058437A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-12-11 | 上海本优机械有限公司 | 快速拆装组合式刀片 |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000115542A patent/JP2001293657A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101579894A (zh) * | 2008-05-15 | 2009-11-18 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
| JP2009274177A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Disco Abrasive Syst Ltd | 切削装置 |
| KR100913411B1 (ko) * | 2008-08-21 | 2009-08-21 | 김용범 | 면취커터 |
| CN102848004A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-02 | 中国核电工程有限公司 | 一种铣刀更换装置 |
| CN112058437A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-12-11 | 上海本优机械有限公司 | 快速拆装组合式刀片 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |