JP2001290471A - 映像表示システムおよび映像表示装置 - Google Patents

映像表示システムおよび映像表示装置

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JP2001290471A
JP2001290471A JP2000067919A JP2000067919A JP2001290471A JP 2001290471 A JP2001290471 A JP 2001290471A JP 2000067919 A JP2000067919 A JP 2000067919A JP 2000067919 A JP2000067919 A JP 2000067919A JP 2001290471 A JP2001290471 A JP 2001290471A
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video display
video
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JP2000067919A
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Shinya Sato
晋也 佐藤
Norihiko Okazaki
紀彦 岡崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定モード出力装置の1操作で複数の大型映
像表示装置を制御する映像表示システムを構成すること
を容易に実現可能にする。 【解決手段】 複数の大型映像表示装置1を1つの入力
装置2に接続することにより映像表示システムを構成す
る。大型映像表示装置1は表示盤3と、大型映像表示装
置1を制御する制御装置6とを備えている。制御装置6
は、大型映像表示装置1の各種構成情報に関する制御パ
ラメータを記憶したROM7,CPU8および制御デー
タが記憶される表示盤制御メモリ9を備えられている。
そして、各大型映像表示装置1の制御装置6が入力装置
2から指示を受けたとき、その指示に対応する情報をR
OM7から読み出し、その情報のデータを制御データと
して表示盤制御メモリ9に書き込み、表示盤制御メモリ
9の制御データに基づいて大型映像表示装置1を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタジアムや体育
館、コンサート会場やイベント会場さらに多目的エリア
やビルボード等に設置される映像表示システムおよび映
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大型映像表示装置としては、特開
平11−175045号公報記載の装置のように、複数
の映像モニタを縦横にマトリクス状に配置して、各映像
モニタの画面の組み合わせによって1つの映像を形成し
たり、あるいは個々の映像モニタに異なる映像を表示さ
せるものがある。
【0003】また、発光素子を1枚のパネルに集積配置
してユニット化し、このパネルユニットを複数枚マトリ
クス状に組み合わせることによって大画面を構成したも
のがある。特に近年、軽量化、薄型化、省エネルギー化
のために発光素子としての発光ダイオード(以下、LE
Dと称する)が注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、パー
ソナルコンピュータあるいは操作パネルからなる入力装
置を大型映像表示装置に接続することにより、映像表示
システムが構成され、この入力装置の操作によって、大
型映像表示装置に命令信号を送出することにより各種の
設定あるいは調整を行っていた。しかしながら、大型映
像表示装置は、表示盤ごとに大きさやオプション機能が
異なるため、各大型映像表示装置が設置されている場合
においても、1つの大型映像表示装置に対応する専用の
入力装置が必要になっていた。
【0005】ところで、スタジアムや体育館等に複数の
大型映像表示装置が設置される場合、各大型映像表示装
置が設置された位置あるいは発光素子の特性によっては
画像の見え方が異なる場合があり、その場所に適した表
示を行うように入力装置を操作して調整する必要があ
る。例えば、複数の大型映像表示装置を屋内と屋外にそ
れぞれ設置した場合、あるいは屋外であっても日向と日
陰にそれぞれ設置した場合のように周囲の明るさが異な
る場合にはそれぞれ異なる輝度調整が必要であり、周囲
の色が異なる場合にはそれぞれ異なる色温度調整が必要
となる。
【0006】しかしながら、従来の映像表示システムで
は、個々の入力装置を操作する必要があるため、1つの
操作で複数の映像表示装置の輝度調整が同時に、あるい
は色温度調整が同時に行えるものではなかった。また、
大型映像表示装置の表示モードの切り替え、例えば、画
像の拡大/縮小や縦横比を変えることは個々の入力装置
を操作して行うため、複数の大型映像表示装置の表示モ
ードの切り替えを同時に行うことが困難であり、同時に
行うことを実現するためには、個々の入力装置に対応す
る操作者が必要になる。
【0007】また、電源を供給するための制御または操
作にしても表示盤ごとに異なるため、大型映像表示装置
は表示盤ごとに専用の制御装置あるいは制御操作部を持
っている。そのため、複数の大型映像表示装置が設置さ
れている場合1操作で電源操作を行うことができず、個
々の大型映像表示装置の電源に対して個別に操作しなけ
ればならなかった。
【0008】したがって、複数の大型映像表示装置を1
つの入力装置で制御可能なシステムの出現が望まれる。
なお、複数の大型映像表示装置を1つの入力装置で制御
しようとするシステムを構成する場合においては、各大
型映像表示装置の制御装置の構成に共通点の多い方が映
像表示システムを構成しやすいことは言うまでもない。
しかし、前述したように、大型映像表示装置は表示盤ご
とに専用の制御装置あるいは制御操作部を持っているた
め、現状では困難である。
【0009】本発明は、このような問題点を解決し、1
つの入力装置で複数の大型映像表示装置を制御すること
を可能にし、しかもそのようなシステムを構成すること
を容易に可能にした映像表示システムおよび映像表示装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の映像表示システムは、映像表示装置本体の動
作を制御するための制御パラメータを設定モードと対応
付けて記憶した設定情報記憶手段、および前記制御パラ
メータに基づいて前記映像表示装置本体の動作制御を行
う制御手段を有する複数の映像表示装置と、前記複数の
映像表示装置に接続され、それぞれの前記映像表示装置
の設定モードを選択出力する設定モード出力装置とを備
え、前記設定モード出力装置から前記複数の映像表示装
置に同一の前記設定モードを出力し、前記出力された設
定モードに従って前記制御手段が、前記設定情報記憶手
段に記憶された前記制御パラメータを選択し、前記選択
された制御パラメータに基づいて前記映像表示装置本体
の動作制御が行われることを特徴とする。このように構
成したことにより、設定モード出力装置を一度操作する
ことにより、映像表示システムを構成する複数の映像表
示装置の各種の設定を行うことができる。
【0011】また本発明の映像表示システムは、前記設
定情報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも
輝度制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられた
前記輝度制御情報に従って前記映像表示装置の輝度が制
御されることを特徴とする。このように構成したことに
より、設定モード出力装置を一度操作することにより、
映像表示システムを構成する複数の映像表示装置の輝度
の設定を行うことができる。
【0012】また本発明の映像表示システムは、前記設
定情報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも
色温度制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられ
た前記色温度制御情報に従って前記映像表示装置の色温
度が制御されることを特徴とする。このように構成した
ことにより、設定モード出力装置を一度操作することに
より、映像表示システムを構成する複数の映像表示装置
の色温度の設定を行うことができる。
【0013】また本発明の映像表示システムは、前記設
定情報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも
映像データ表示形態を制御する表示形態制御情報を含
み、前記設定モードに対応付けられた前記表示形態制御
情報に従って前記映像表示装置に表示する前記映像デー
タの表示形態が制御されることを特徴とする。このよう
に構成したことにより、設定モード出力装置を一度操作
することにより、映像表示システムを構成する複数の映
像表示装置の表示形態の設定を行うことができる。
【0014】また本発明の映像表示システムは、前記設
定情報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも
前記映像表示装置の動作手順を制御する動作手順制御情
報を含み、前記設定モードに対応付けられた前記動作手
順制御情報に従って前記映像表示装置の動作手順が制御
されることを特徴とする。このように構成したことによ
り、設定モード出力装置を一度操作することにより、映
像表示システムを構成する複数の映像表示装置が各種の
動作を行う際の動作手順の設定を行うことができる。
【0015】また本発明の映像表示システムは、前記複
数の映像表示装置に複数の映像データを表示する機能を
有し、前記設定情報記憶手段に記憶された前記制御パラ
メータとして少なくとも複数の映像データの表示位置を
制御する映像データ表示位置制御情報を含み、前記設定
モードに対応付けられた前記映像データ表示位置制御情
報に従って、前記映像表示装置に前記複数の映像データ
表示位置が制御されることを特徴とする。このように構
成したことにより、設定モード出力装置を一度操作する
ことにより、映像表示システムを構成する複数の映像表
示装置それぞれにおける映像の表示位置の設定を行うこ
とができる。
【0016】また本発明の映像表示システムは、前記設
定モードと対応付けられる前記制御パラメータを前記映
像表示装置が有する前記設定情報記憶手段に入力して記
憶させる制御パラメータ設定装置を備え、前記設定モー
ド出力装置から出力される前記設定モードに従って前記
映像表示装置がそれぞれ動作するときに、あらかじめ前
記制御パラメータ設定装置から入力されて記憶された前
記制御パラメータが選択されることを特徴とする。この
ように構成したことにより、例えば、映像表示装置の仕
様に変更があった場合において、設定情報記憶手段の内
容を更新することにより映像表示システムを構成する複
数の映像表示装置の各種の設定を変更することが容易に
できるようになる。
【0017】また本発明の映像表示装置は、映像を表示
する映像表示手段と、映像表示装置本体の動作を制御す
るための制御パラメータを設定モードと対応付けて記憶
した設定情報記憶手段と、前記制御パラメータに基づい
て前記映像表示装置本体の動作制御をする制御手段とを
備え、前記設定モードに従って前記制御手段が、前記設
定情報記憶手段に記憶された前記制御パラメータを選択
し、前記選択された制御パラメータに基づいて動作制御
がされることを特徴とする。このように構成したことに
より、設定モードを指定する信号を制御手段に送ること
により、映像表示装置側で設定モードに対応する制御パ
ラメータに基づいて自動的に動作制御がなされるように
なる。
【0018】また本発明の映像表示装置は、前記設定情
報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも輝度
制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられた前記
輝度制御情報に従って、前記映像表示手段の輝度が制御
されることを特徴とする。このように構成したことによ
り、設定モードを指定する信号を制御手段に送ることに
より、映像表示装置側で輝度制御情報に基づいて自動的
に輝度が制御されるようになる。
【0019】また本発明の映像表示装置は、前記設定情
報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも色温
度制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられた前
記色温度制御情報に従って、前記映像表示手段の色温度
が制御されることを特徴とする。このように構成したこ
とにより、設定モードを指定する信号を制御手段に送る
ことにより、映像表示装置側で色温度制御情報に基づい
て自動的に色温度が制御されるようになる。
【0020】また本発明の映像表示装置は、前記設定情
報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも映像
データ表示形態を制御する表示形態制御情報を含み、前
記設定モードに対応付けられた前記表示形態制御情報に
従って、前記映像表示手段に表示する前記映像データの
表示形態が制御されることを特徴とする。このように構
成したことにより、設定モードを指定する信号を制御手
段に送ることにより、映像表示装置側で表示形態制御情
報に基づいて自動的に表示形態が制御されるようにな
る。
【0021】また本発明の映像表示装置は、前記設定情
報記憶手段が前記制御パラメータとして少なくとも前記
映像表示装置の動作手順を制御する動作手順制御情報を
含み、前記設定モードに対応付けられた前記動作手順制
御情報に従って前記映像表示装置本体の動作手順が制御
されることを特徴とする。このように構成したことによ
り、設定モードを指定する信号を制御手段に送ることに
より、映像表示装置側で動作手順制御情報に基づく動作
手順に従って自動的に各種の制御がなされるようにな
る。
【0022】また本発明の映像表示装置は、前記複数の
映像表示装置に複数の映像データを表示する機能を有
し、前記設定情報記憶手段に記憶された前記制御パラメ
ータとして少なくとも前記複数の映像データの表示位置
を制御する映像データ表示位置制御情報を含み、前記設
定モードに対応付けられた前記映像データ表示位置制御
情報に従って、前記複数の映像データの表示位置が制御
されることを特徴とする。このように構成したことによ
り、設定モードを指定する信号を制御手段に送ることに
より、映像表示装置側で画像データ表示位置制御情報に
基づいて自動的に表示位置が制御されるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の実施形態の概略構成を示す
ブロック図であり、複数の大型映像表示装置1を、操作
パネル2aを有する1つの入力装置2に接続することに
より映像表示システムが構成される。大型映像表示装置
1には、3原色のLEDからなる画素を集積配置してな
る表示パネル3aを複数個マトリクス状に組み合わせて
なる表示盤3と、表示盤3に電源を供給する分電盤4
と、マトリクス状に配置された表示パネル3aのライン
毎にデータを分配する表示データ分配器5と、分電盤4
および表示データ分配器5を制御する制御装置6とが備
えられている。また、入力装置2としてはパーソナルコ
ンピュータ等の外部端末が適用される。
【0025】制御装置6には、ROM7,CPU8およ
び表示盤制御メモリ9が備えられており、ROM7には
大型映像表示装置1に関する制御パラメータとなる各種
構成情報および設定情報が記憶されている。表示盤制御
メモリ9には制御データが記憶され、この制御データに
基づいて大型映像表示装置1が制御される。
【0026】CPU8に入力装置2からの命令が入力さ
れたとき、その命令に対応する制御パラメータがROM
7からCPU8によって読み出され、その制御パラメー
タに基づくデータが制御データとして表示盤制御メモリ
9に書き込まれる。そして、表示盤制御メモリ9に書き
込まれた制御データに基づいて制御装置6によって大型
映像表示装置1が制御される。
【0027】また、各大型映像表示装置1の制御装置6
は共通の構成であり、大型映像表示装置1の仕様に応じ
てROM7に構成情報が記憶される。そのため、大型映
像表示装置1に仕様変更があった場合、入力装置2の操
作によってROM7が記憶している各種の制御パラメー
タを更新したり、あるいはROM7を付け替えて新しい
制御パラメータを記憶させたROM7に変更することに
よって、大型映像表示装置1の仕様変更に対応すること
ができる。
【0028】次に、大型映像表示装置の制御について具
体例をあげて説明する。なお、以下、1つの操作パネル
2に2つの大型映像表示装置1を接続してなるシステム
で、かつ2つの大型映像表示装置1が有する表示盤3の
大きさが互いに異なる場合を例として説明する。また、
説明の便宜上、一方の大型映像表示装置1の表示盤3を
表示盤A、他方の大型映像表示装置1の表示盤3を表示
盤Bと必要に応じて称することにする。
【0029】まず、図1を参照しながら輝度設定に係る
制御について説明する。図1に示す例においてはROM
7に制御パラメータとして輝度テーブルが記憶されてい
る。
【0030】(表1)は表示盤Aの輝度テーブル、(表
2)は表示盤Bの輝度テーブルの例を示す。この例にお
いては、運用者の設定可能な輝度モードは8段階であ
り、制御装置が表示盤3に対して設定可能な輝度値は0
〜255である。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】操作パネル2aから輝度モードを入力する
ことにより、各大型映像表示装置1に対して輝度設定コ
マンドが出力される。輝度設定コマンドを受けたCPU
8はROM7に記憶されている輝度テーブルを参照し
て、設定指示した輝度モードに対応する輝度値を求め、
表示盤制御メモリ9に輝度値を制御データとして設定す
る。そして、制御装置6から制御データおよび映像デー
タ(RGBデータ)を表示盤3側に設けられた演算手段
によって映像データの値を変更することによって、表示
盤制御メモリ9に記憶された輝度値で表示盤3に映像が
表示される。(表1),(表2)に示すテーブルによれ
ば、運用者(操作者)が輝度モード‘5’を設定すれ
ば、表示盤Aでは160の輝度、表示盤Bでは80の輝
度に設定される。
【0034】このように本実施形態による輝度の制御に
よれば、表示盤ごとに、輝度テーブルを設けたことによ
り、操作パネル2aから1操作で同時にその場に応じた
輝度を設定することができる。各制御装置6は操作パネ
ル2aまたは制御操作部から運用者の操作により輝度の
設定指示を受けると、それぞれの条件(例えば設置場
所)に対応した輝度で映像を表示することができる。例
えば、表示盤Aが屋外に設置され、表示盤Bが屋内に設
置されているとし、表示盤Bは屋内なのでそれほど高い
輝度での運用は必要とされない場合があるとする。この
場合において両方の表示盤を最高の輝度で運用したいと
き、操作パネル2aより1操作で両方の制御装置6へ輝
度モード‘8’に設定するコマンドを送信することによ
り、表示盤A,Bの輝度が設定される。
【0035】なお、上述した輝度制御においては、表示
盤3側に設けられた演算手段によって映像データの値を
変更するものであったが、演算手段を制御装置6側に設
け、この演算手段によって変更された映像データの値を
制御データとして表示盤制御メモリ9に記憶させ、この
制御データに基づいて画像表示を行うようにしても良
い。
【0036】図2は本実施形態における色温度設定に係
る制御を説明するためのブロック図である。操作パネル
2aから各大型映像表示装置1に対して色温度設定コマ
ンドが出力され、色温度設定コマンドを受けたCPU8
はROM7に記憶されている色温度テーブルを参照し
て、設定コマンドに対応する色温度値を読み出し、入力
された映像データに対して色温度データに基づいて演算
を施し、演算結果の映像データを表示盤制御メモリ9に
制御データとして設定する。そして、表示盤制御メモリ
9に記憶された映像データで表示盤3に映像が表示され
る。
【0037】大型映像表示装置の色温度は制御装置6に
よって設定することができる。入力された映像データ
(R,G,B)を、色温度によって(数1)に示す式に
基づいて映像データ(R’,G’,B’)に変換するこ
とによって設定される。そして、この映像データ
(R’,G’,B’)に基づいて、画素を構成する3原
色のLEDを発光駆動させることにより映像が形成され
る。
【0038】なお、ここで設定する色温度には、白色送
出時のRGBのバランスが色度図上の黒体軌跡以外の範
囲、すなわち色度図上で表現可能な表示色とするための
RGBのバランスも含むものとする。
【0039】
【数1】
【0040】制御装置6は変換行列Xをいくつか保持し
ており、運用者(操作者)はそのうちの1テーブルを選
択することにより、色温度を設定することができる。
【0041】(表3)は表示盤Aの変換テーブル、(表
4)は表示盤Bの変換テーブルの例を示す。
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】例えば、表示盤Aと表示盤Bの表示素子の
特性が異なる場合において同じRGB値の映像データを
送出した時には、表示盤A,Bに映像がそれぞれ異なっ
た色温度で表示される。このような表示盤A,Bを用い
て表示盤A,Bに同じ色温度で映像を表示したい場合に
は、変換テーブルに登録されている係数を表示盤ごとに
調整することにより、双方の表示盤A,Bに同じ色温度
で映像が表示されるようになる。
【0045】また、表示盤Aと表示盤Bの設置場所が異
なる場合において、表示盤Aの周辺の照明が赤、表示盤
Bの周辺の照明が青に変化するときがあり、その照明の
色に合わせて映像を表示する運用を行うこととする。こ
の時に、例えば表示盤Aの色温度モード‘3’には照明
と同じ赤い雰囲気になる映像に変化させる係数を登録
し、表示盤Bの色温度モード‘3’には青い雰囲気にな
る映像に変化させる係数を登録しておく。その結果、表
示盤Aの周辺の照明が赤、表示盤Bの周辺の照明が青の
環境で運用を開始するとき、操作パネル2aの操作によ
ってテーブル番号‘3’を選択することにより、表示盤
Aと表示盤Bの色温度を同時に調整することが可能にな
り、周囲の雰囲気に馴染むような画像表示を行うことが
可能になる。
【0046】このように表示盤ごとに変換テーブルを所
有することにより、それぞれの条件(設置場所、素子特
性など)に対応した色温度変換を行うことができ、操作
パネル2aにおける1操作で複数の表示盤の色温度を設
定することができる。
【0047】なお、上述した色温度制御においては、色
温度データに基づいて変換した映像データを表示盤制御
メモリ9に記憶させ、この制御データに基づいて画像表
示を行うものであったが、前述した輝度制御のように、
ROM7の色温度データを制御データとして表示盤制御
メモリ9に記憶させ、制御装置6から表示盤3側に設け
た演算手段に制御データと映像データとを送信し、演算
手段によって変換された映像データに基づいて画像表示
を行うようにしても良い。
【0048】図3は本実施形態における表示設定に係る
制御を説明するためのブロック図である。図3に示す例
では、表示盤Aが縦240ドット,横320ドット(縦
横比3:4)で、表示盤Bが縦480ドット,横720
ドット(縦横比2:3)で構成されている。
【0049】ここで大型映像表示装置1に映像を表示さ
せる場合、映像の拡大縮小率、縦横比、表示位置を設定
した独立の表示モードテーブルを表示盤ごとに設け、希
望する映像の表示形態が表示モードで選択される。
【0050】なお拡大縮小率は、映像の縦のドット数を
基準として、表示盤の縦のドット数に対応させるときの
倍率である。例えば拡大縮小率が100%である場合
は、映像の縦1ドットが表示盤の縦1ドットに対応し、
映像の縦のドット数が480ドットである場合は、その
映像を表示盤の縦480ドットに表示することになる。
また同じ条件で拡大縮小率が50%である場合は、映像
の縦1ドットが表示盤の縦0.5ドット(別の表現で
は、映像の縦2ドットが表示盤の縦1ドット)に対応し
ており、縦のドット数が480ドットである映像が表示
盤の縦240ドットに表示される。なお映像のドット数
を拡大縮小率に応じて変換した表示盤のドット数が、表
示盤を構成するドット数を超える場合、超えた部分は表
示されないものとする。
【0051】また縦横比は、映像を表示するときの表示
盤の縦のドット数に対応する横のドット数の比率であ
り、拡大縮小率によって映像の縦のドット数を表示する
ための表示盤上の縦のドット数が定められれば、映像の
横のドット数を表示するための表示盤の横のドット数が
縦横比によって定められる。例えば、拡大縮小率が50
%のときに映像の縦が480ドットとすると、映像の縦
は表示盤の縦240ドットに表示されるが、ここで縦横
比が3:4である場合は、表示盤の縦240ドットと
3:4の比となる320ドットに映像の横のドット数を
表示することとなる。また拡大縮小率によって映像の縦
のドット数を表示するための表示盤の縦のドット数が表
示盤を構成するドット数を超えても、仮想的にドットが
あるものと考えて表示盤の横のドット数を求めて、その
ドット数を映像の横のドット数に対応させることとな
る。
【0052】また表示位置は、映像の左上端を表示(仮
想表示を含む)する位置を表示盤の座標(x,y)によ
って表されるものであり、表示盤の左上端が(0,0)
で右にずれるほどxが大きく、下にずれるほどyが大き
くなる。
【0053】そして図3において、操作パネル2aの操
作によって表示モードが設定されると、各大型映像表示
装置1に対して表示モード設定コマンドが出力され、表
示モード設定コマンドを受けたCPU8は、ROM7に
記憶されている表示モードテーブルを参照して、設定コ
マンドに対応する拡大縮小率、縦横比、表示位置を求め
る。そしてこれら情報を制御データとして表示盤制御メ
モリ9に設定し、その表示盤制御メモリ9に記憶された
制御データに基づいて表示盤3に映像が表示される。
【0054】次に、図3における表示盤Aと表示盤Bの
表示例について図4および(表5),(表6)を参照し
ながら説明する。ここで(表5)は表示盤Aの表示モー
ドテーブル7に記憶された各表示モードの内容を示し、
(表6)は表示盤Bの表示モードテーブル7に記憶され
た各表示モードの内容を示し、図4は、(表5)および
(表6)の各表示モードにおける映像の表示例を示すも
のである。なお、映像は、縦480ドット、横640ド
ットであるものとする。
【0055】
【表5】
【0056】
【表6】
【0057】操作パネル2aの操作によって表示モード
が1と設定されると、表示盤Aにおいては(表5)に示
す通り、拡大縮小率50%、縦横比3:4、表示位置
(0,0)であるため、図4(a)の通り、表示盤Aの
全面いっぱいに映像が表示される。また表示盤Bにおい
ては、(表6)に示す通り、拡大縮小率100%、縦横
比2:3、表示位置(0,0)であるため、図4(b)
の通り、表示盤Bの全面いっぱいに映像が表示される。
ここで図4(a)〜(f)において実線枠は表示盤サイ
ズを示し、点線枠は映像の1画面サイズを示している。
【0058】つまり表示モードに1を設定することによ
って、大きさや縦横比が異なる表示盤Aと表示盤Bであ
っても、映像をそれぞれの表示盤の全面いっぱいに表示
することができる。
【0059】また操作パネル2aの操作によって表示モ
ードが2と設定されると、表示盤Aにおいては(表5)
に示すとおり、拡大縮小率50%、縦横比3:2、表示
位置(160,0)であるため、図4(c)の通り、表
示盤Aの右側半分の面に映像が表示される。また表示盤
Bにおいては、(表6)に示す通り、拡大縮小率100
%、縦横比4:3、表示位置(360,0)であるた
め、図4(d)の通り、表示盤Bの右側半分の面に映像
が表示される。
【0060】つまり表示モードに2を設定することによ
って、大きさや縦横比が異なる表示盤Aと表示盤Bであ
っても、映像をそれぞれの表示盤の右側半分の面に表示
することができる。
【0061】また操作パネル2aの操作によって表示モ
ードが3と設定されると、表示盤Aにおいては(表5)
に示す通り、拡大縮小率80%、縦横比3:4、表示位
置(−96,−72)であるため、図4(e)の通り、
表示盤Aには映像の中心部分が縦横比3:4で表示され
る。また表示盤Bにおいては、(表6)に示す通り、拡
大縮小率160%、縦横比3:4、表示位置(−15
2,−144)であるため、図4(f)の通り、表示盤
Bには表示盤Aと同じ表示範囲(表示盤の縦に表示する
映像の縦のドット数が同じ)の映像が、表示盤Aと同じ
縦横比で表示される。
【0062】つまり表示モードに3を設定することによ
って、縦のドット数が同じ表示範囲の映像を同じ縦横比
で表示することができる。
【0063】図5は図3に示す制御による映像の表示例
を示す説明図である。ところで正面と向う正面に互いに
対向するように大型映像表示装置1,1の表示盤A,B
が設けられている競技場において、例えば、サッカーの
ような2チームで点数を競うスポーツを行う際、表示盤
A,Bの左半分と右半分に点数を表示させるとする。こ
の場合、表示盤A,Bに同じ表示をさせると、正面の表
示盤Aを見る観客にはチームのゴール側にそのチームの
点数が表示されるが、向う正面の表示盤Bを見る観客に
はチームのゴール側に相手チームの点数が表示されるこ
とになる。
【0064】そこで、表示モードテーブルに左右の表示
画面を交換するモードを備えることにより、上述した場
合でも、向う正面の表示盤Bを見る観客にチームのゴー
ル方向と点数を一致させて表示させることが可能にな
る。
【0065】図6は本実施形態における電源制御を説明
するためのブロック図である。操作パネル2aを操作し
て、各大型映像表示装置1の表示盤3の電源をONにす
る電源ONコマンドを各大型映像表示装置1に出力す
る。次に、電源ONコマンドを受けた各々の大型映像表
示装置1のCPU8は、ROM7に記憶されている制御
パラメータから分電盤4のブレーカ台数およびブレーカ
のON間隔を取得する。さらに、CPU8は、取得した
分電盤4のブレーカ台数分のフラグを表示盤制御メモリ
9に書き込む。これによって、分電盤4が制御装置6に
接続され、表示盤制御メモリ9に書き込まれた台数のブ
レーカが制御装置6によってONになる。この時、CP
U8の指示に基づいて、表示盤制御メモリ9にフラグを
一定の時間間隔で立てることにより、各ブレーカが一定
時間ごとに順次ONになる。
【0066】なお、入力装置2から電源ONコマンドを
大型映像表示装置1に出力する際、各大型映像表示装置
1に同時に出力したり、または一方の大型映像表示装置
1におけるブレーカ制御が終了した後に他の大型映像表
示装置1に電源ONコマンドを出力するなど、入力装置
2において電源ONコマンドの出力方式を選択可能にし
ても良い。
【0067】次に、CPU8は、ROM7に記憶されて
いる構成情報から、表示盤3の大きさを示す情報、本実
施形態においては表示パネル数を取得する。さらに、C
PU8は、表示パネル数のデータを表示盤制御メモリ9
に制御データを書き込む。これによって、表示盤3が表
示データ分配器5を介して制御装置6に接続され、表示
盤制御メモリ9に書き込まれたパネル数の表示パネル3
aが制御装置6によって制御可能な状態になる。言い換
えれば、表示盤制御メモリ9には表示盤3のパネル数の
データが書き込まれるため、表示盤3を構成するすべて
の表示パネルが制御装置6によってON/OFFできる
ようになる。そして、CPU8の指示に基づいて表示デ
ータ分配器5が制御されて、各表示パネル3aが列ごと
に順次ONになる。なお、表示盤Aと表示盤Bとを同時
に制御するようにしても、表示盤Aに対する制御が終了
してから表示盤Bを制御するようにしても良い。
【0068】このような電源制御を行うことにより、従
来、構成の異なる複数の表示盤に対してそれぞれに操作
パネルを設けて個別に行っていた電源制御を、共通の操
作パネル2aによる1操作によって行うことが可能にな
り、電源操作に係る作業の短縮化および簡略化が実現で
きる。
【0069】
【発明の効果】以上、説明したように、従来、複数の映
像表示装置が設置されている場合、個々の映像表示装置
に対応する設定モード出力装置の操作によって、各種の
制御を行っていたが、本発明によれば、システムを構成
する複数の映像表示装置において表示盤ごとに構成やオ
プション機能が異なっていても、複数の映像表示装置を
1台の設定モード出力装置によって各映像表示装置に対
して各種の制御を行うことが可能になる。
【0070】さらに、設定情報記憶手段の制御パラメー
タを設定モードに対応付けて記憶しているため、設定モ
ード出力装置の1操作によって、システムを構成する複
数の映像表示装置の動作制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の概略構成および輝度設定に
係る制御を説明するためのブロック図
【図2】本発明の実施形態における色温度設定に係る制
御を説明するためのブロック図
【図3】本発明の実施形態における表示設定に係る制御
を説明するためのブロック図
【図4】大型映像表示装置における映像の表示例を示す
説明図
【図5】図3に示す制御による映像の表示例を示す説明
【図6】本発明の実施形態における電源制御に係る制御
を説明するためのブロック図
【符号の説明】
1 大型映像表示装置 2 入力装置 3 表示盤 3a 表示パネル 4 分電盤 5 表示データ分配器 6 制御装置 7 ROM 8 CPU 9 表示盤制御メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C080 AA07 BB05 CC06 DD13 JJ01 JJ02 5C082 AA01 AA34 CA81 CB01 CB06 CB08 MM09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像表示装置本体の動作を制御するため
    の制御パラメータを設定モードと対応付けて記憶した設
    定情報記憶手段、および前記制御パラメータに基づいて
    前記映像表示装置本体の動作制御を行う制御手段を有す
    る複数の映像表示装置と、前記複数の映像表示装置に接
    続され、それぞれの前記映像表示装置の設定モードを選
    択出力する設定モード出力装置とを備え、前記設定モー
    ド出力装置から前記複数の映像表示装置に同一の前記設
    定モードを出力し、前記出力された設定モードに従って
    前記制御手段が、前記設定情報記憶手段に記憶された前
    記制御パラメータを選択し、前記選択された制御パラメ
    ータに基づいて前記映像表示装置本体の動作制御が行わ
    れることを特徴とする映像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラメ
    ータとして少なくとも輝度制御情報を含み、前記設定モ
    ードに対応付けられた前記輝度制御情報に従って前記映
    像表示装置の輝度が制御されることを特徴とする請求項
    1記載の映像表示システム。
  3. 【請求項3】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラメ
    ータとして少なくとも色温度制御情報を含み、前記設定
    モードに対応付けられた前記色温度制御情報に従って前
    記映像表示装置の色温度が制御されることを特徴とする
    請求項1または2記載の映像表示システム。
  4. 【請求項4】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラメ
    ータとして少なくとも映像データ表示形態を制御する表
    示形態制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられ
    た前記表示形態制御情報に従って前記映像表示装置に表
    示する前記映像データの表示形態が制御されることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の映像表示
    システム。
  5. 【請求項5】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラメ
    ータとして少なくとも前記映像表示装置の動作手順を制
    御する動作手順制御情報を含み、前記設定モードに対応
    付けられた前記動作手順制御情報に従って前記映像表示
    装置の動作手順が制御されることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載の映像表示システム。
  6. 【請求項6】 前記複数の映像表示装置に複数の映像デ
    ータを表示する機能を有し、前記設定情報記憶手段に記
    憶された前記制御パラメータとして少なくとも複数の映
    像データの表示位置を制御する映像データ表示位置制御
    情報を含み、前記設定モードに対応付けられた前記映像
    データ表示位置制御情報に従って、前記映像表示装置に
    前記複数の映像データ表示位置が制御されることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載の映像表示シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記設定モードと対応付けられる前記制
    御パラメータを前記映像表示装置が有する前記設定情報
    記憶手段に入力して記憶させる制御パラメータ設定装置
    を備え、前記設定モード出力装置から出力される前記設
    定モードに従って前記映像表示装置がそれぞれ動作する
    ときに、あらかじめ前記制御パラメータ設定装置から入
    力されて記憶された前記制御パラメータが選択されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の映
    像表示システム。
  8. 【請求項8】 映像を表示する映像表示手段と、映像表
    示装置本体の動作を制御するための制御パラメータを設
    定モードと対応付けて記憶した設定情報記憶手段と、前
    記制御パラメータに基づいて前記映像表示装置本体の動
    作制御をする制御手段とを備え、前記設定モードに従っ
    て前記制御手段が、前記設定情報記憶手段に記憶された
    前記制御パラメータを選択し、前記選択された制御パラ
    メータに基づいて動作制御が行われることを特徴とする
    映像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラメ
    ータとして少なくとも輝度制御情報を含み、前記設定モ
    ードに対応付けられた前記輝度制御情報に従って、前記
    映像表示手段の輝度が制御されることを特徴とする請求
    項8に記載の映像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラ
    メータとして少なくとも色温度制御情報を含み、前記設
    定モードに対応付けられた前記色温度制御情報に従っ
    て、前記映像表示手段の色温度が制御されることを特徴
    とする請求項8または9に記載の映像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラ
    メータとして少なくとも映像データ表示形態を制御する
    表示形態制御情報を含み、前記設定モードに対応付けら
    れた前記表示形態制御情報に従って、前記映像表示手段
    に表示する前記映像データの表示形態が制御されること
    を特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の映
    像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記設定情報記憶手段が前記制御パラ
    メータとして少なくとも前記映像表示装置の動作手順を
    制御する動作手順制御情報を含み、前記設定モードに対
    応付けられた前記動作手順制御情報に従って前記映像表
    示装置本体の動作手順が制御されることを特徴とする請
    求項8ないし11のいずれかに記載の映像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の映像表示装置に複数の映像
    データを表示する機能を有し、前記設定情報記憶手段に
    記憶された前記制御パラメータとして少なくとも前記複
    数の映像データの表示位置を制御する映像データ表示位
    置制御情報を含み、前記設定モードに対応付けられた前
    記映像データ表示位置制御情報に従って、前記複数の映
    像データの表示位置が制御されることを特徴とする請求
    項8ないし12のいずれかに記載の映像表示装置。
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