JPH11288252A - 点灯装置およびこれを用いた拡張型表示装置 - Google Patents

点灯装置およびこれを用いた拡張型表示装置

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JPH11288252A
JPH11288252A JP10089080A JP8908098A JPH11288252A JP H11288252 A JPH11288252 A JP H11288252A JP 10089080 A JP10089080 A JP 10089080A JP 8908098 A JP8908098 A JP 8908098A JP H11288252 A JPH11288252 A JP H11288252A
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display
unit
screen
short
circuit
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JP10089080A
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English (en)
Inventor
Takahiko Motojima
隆彦 本島
Masayuki Kusano
政幸 草野
Sadahiro Kimura
禎宏 木村
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Daichu Denshi Co Ltd
Original Assignee
Daichu Denshi Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/40Details of LED load circuits
    • H05B45/44Details of LED load circuits with an active control inside an LED matrix
    • H05B45/48Details of LED load circuits with an active control inside an LED matrix having LEDs organised in strings and incorporating parallel shunting devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力損失を少なくすること。 【解決手段】 直列接続した複数の発光ダイオード2
と、この発光ダイオード2それぞれに設けた短絡回路3
と、流れる電流を一定にする定電流回路4と、直流電源
5とから点灯装置10を構成する。発光ダイオード2を
複数直列に接続することで電流制限回路にかかる電圧を
低くできる。また、流れる電流が一定なので電流制限回
路での消費が少なくなる。発光ダイオード2の点灯消灯
は、発光ダイオード2の両端を短絡させることで行う。
短絡させた場合、電流は短絡回路側に流れる。この場
合、発光ダイオード2は、半導体の性質上、高い抵抗と
なる。このため、短絡回路3にある程度の抵抗があって
も発光ダイオード2が消灯する。定電流回路4を用いる
ことで、各発光ダイオード2の明るさを一定に保つこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、点灯装置および
これを用いた拡張型表示装置に関し、更に詳しくは、回
路構成を工夫して電力損失を低減するようにした点灯装
置およびこれを用いた拡張型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図20は、従来の点灯装置の一例を示す
回路図である。この点灯装置30は、発光ダイオード
2、スイッチ33および電流制限抵抗34を直流電源5
に直列接続した構成である。この点灯装置30におけ
る、電流制限抵抗34(R)、発光ダイオード2の順方
向電圧(Vf)、電源電圧(V)、点灯電流(I1)、
直流電源5の消費電力(WP)の関係は、 V=I1・R+VF WP=V・I1 となる。
【0003】例えば、発光ダイオード2の順方向電圧を
2.5V、電源電圧を12V、点灯電流を20mAとす
ると、電流制限抵抗(R)は、 R=(V−Vf)/I1=(12−2.5)/0.02
=475オーム となる。それぞれの消費電力を計算すると、 電流制限抵抗34での消費電力=(12−2.5)・
0.02=190mW 発光ダイオード2での消費電力=2.5・0.02=5
0mW 直流電源5の消費電力=12・0.02=240mW となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、発光ダ
イオード2で消費される電力は、50mWであり、これ
に対して、電流制限抵抗34で消費される電力は、19
0mWである。このため、大半の電力が電流制限抵抗3
4にて熱となってしまい、無駄に電力が消費されてしま
うという問題点があった。特に、発光ダイオード2が複
数になるほどこの問題は大きくなる。そこで、この発明
は、上記に鑑みてなされたものであって、電力損失を少
なくできる低消費電力回路およびこれを用いた拡張型表
示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る点灯装置は、発光手段を直列に接
続すると共に、この発光手段毎に当該発光手段の両端を
短絡させる短絡回路を設け、定電流源により電力供給を
行うものである。
【0006】また、請求項2に係る点灯装置は、直列接
続した発光手段と、この発光手段毎に設け当該発光手段
の両端を短絡させる短絡手段と、前記短絡手段の短絡を
特定周期で行う駆動手段と、前記発光手段に一定の電流
を供給する定電流源と、を備えたものである。
【0007】また、請求項3に係る点灯装置は、上記点
灯装置において、さらに、前記駆動手段における短絡の
周期を設定する短絡周期設定手段を備えたものである。
【0008】また、請求項4に係る拡張型表示装置は、
同一構成の表示ユニットを複数個連結させることによ
り、画面の拡張が可能な拡張型表示装置であって、前記
表示ユニットは、マトリックス状に配列された複数の表
示素子と、前記複数の表示素子の表示状態を制御するコ
ントローラと、前記画面内における各表示素子の個々の
アドレス情報を記憶するための記憶部と、前記コントロ
ーラと外部装置または他の表示ユニットとの間で信号の
やり取りを行うための信号伝達部と、前記複数の表示素
子、コントローラ、記憶部および信号伝達部に電力を供
給するための電力伝達部と、を備え、前記複数の表示素
子は、直列接続されており且つ各表示素子の両端に短絡
回路が形成された構成であり、前記電力伝達部は、前記
表示ユニットを複数個連結した場合に、隣接する前記表
示ユニットの電力伝達部と電気的に接続され且つ前記表
示素子に供給する電流を一定に保つ定電流回路を持つ構
成であり、前記信号伝達部は、前記表示ユニットを複数
個連結した場合に、隣接する前記表示ユニットの信号伝
達部と信号のやり取りを行える構成であり、前記複数の
表示ユニットの各コントローラは、前記表示ユニットを
複数個連結した場合に、前記信号伝達部を介して、隣接
する他の表示ユニットのコントローラと信号のやり取り
を行って、前記表示ユニットを複数個連結した画面のサ
イズおよび前記画面中の自ユニットの位置を認識し、前
記自ユニットの位置に基づいて、前記画面内における各
表示素子の個々のアドレス情報を生成して前記記憶部に
記憶させるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0010】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に係る点灯装置を示す回路図である。この点灯
装置10は、直列接続した複数の発光ダイオード2と、
この発光ダイオード2それぞれに設けた短絡回路3と、
流れる電流を一定にする定電流回路4と、直流電源5と
から構成されている。このように発光ダイオード2を複
数直列に接続することで、電流制限回路にかかる電圧を
低く押さえることができる。また、流れている電流が一
定なので、結果的に電流制限回路での消費が少なくな
る。
【0011】発光ダイオード2の点灯消灯は、短絡回路
3を用いて発光ダイオード2の両端を短絡させることに
よって行う。短絡回路3を短絡させた場合、電流は短絡
回路側に流れる。この場合、発光ダイオード2は、半導
体の性質上、順方向電圧より低くなって電子が接合面を
超えられなくなるため、高い抵抗となる。このため、短
絡回路3にある程度の抵抗があっても発光ダイオード2
が消灯する。定電流回路4を用いることで、各発光ダイ
オード2の明るさを一定に保つことができる。仮に電流
制限を抵抗で行う場合、発光ダイオード2のON/OF
Fによって電圧の変動が発生し、電流が一定に保てず、
発光ダイオード2の明るさが不安定になってしまう。し
かし、定電流回路4を用いれば、各発光ダイオード2に
流れる電流が一定になるので、明るさを一定に保つこと
ができる。なお、大電流を一定にするのは大変だが、数
10〜数100mA程度なら容易に実施できる。
【0012】発光ダイオード2の輝度は、短絡回路3の
ON/OFFを連続的に行うことによって変化させるこ
とができる。また、全ての発光ダイオード2が消灯して
いる場合(短絡回路3の短絡)であっても電流が流れて
電力損失を起こすため、係る場合には直流電源5をOF
Fするようにする。以上の点灯装置10によれば、電流
制限回路における電力損失を減少できるので、消費電力
が少なくなる。
【0013】(実施の形態2)図2は、この発明の実施
の形態2に係る点灯装置を示す回路図である。この実施
の形態2の点灯装置20は、実施の形態1の点灯装置1
0を更に具体化したものであり、実施の形態1の点灯装
置10の下位概念に相当する。この点灯装置10は、直
列接続した複数の発光ダイオード2と、この発光ダイオ
ード2それぞれに設けた短絡回路23と、短絡回路23
を連続的にON/OFFする可変型発振器24と、可変
型発振器24に輝度データを送出する輝度データ設定部
25と、流れる電流を一定にする定電流回路4と、装置
全体の輝度を制御する制御部5と、直流電源(図示省
略)とから構成されている。短絡回路23は、リレーや
半導体スイッチにより構成する。また、制御部5は、発
光ダイオード2を点灯させないときは、電流を流さな
い。
【0014】このように発光ダイオード2を複数直列に
接続することで、電流制限回路にかかる電圧を低く押さ
えることができる。また、流れている電流が一定なの
で、結果的に電流制限回路での消費が少なくなる。発光
ダイオード2の点灯消灯は、短絡回路23を用いて発光
ダイオード2の両端を短絡させることによって行う。O
N/OFFの短絡周期は、可変型発振器24の発信周波
数により定まる。短絡時間が短いほど、発光ダイオード
2の輝度が高くなる。発信出力は、輝度データとして前
記輝度データ設定部25にて設定される。輝度データ設
定部25の設定は、外部から輝度データを入力し、その
輝度データに基づいて行う。また、スイッチなどを用い
て手動で設定するようにしてもよい。短絡回路23を短
絡させた場合、電流は短絡回路側に流れる。また、定電
流回路4を用いることで、各発光ダイオード2の明るさ
を一定に保つことができる。以上の点灯装置20によれ
ば、電流制限回路における電力損失を減少できるので、
消費電力が少なくなる。
【0015】また、上記点灯装置20は、ASIC(Ap
plication Specific IC )などの集積回路内に構築す
ることで、消費電力および製造コストを低減できる。
【0016】(実施の形態3)この実施の形態3の表示
システムは、上記点灯装置を用いて構成したものであ
る。図3は、実施の形態3の拡張型表示装置100を用
いた表示システムの概略構成図を示し、同一構成の表示
ユニット101を複数個連結させることにより、画面の
拡張が可能な拡張型表示装置100と、拡張型表示装置
100に電力を供給する電源200と、表示アドレス情
報および表示内容を示す表示データ情報を含む表示信号
を拡張型表示装置100へ供給する制御装置300と、
から構成される。なお、ここでは、電源200を独立し
た装置として記述するが、通常の家庭用電源(100
V)に直接接続しても良い。また、制御装置300を介
して電力を供給するようにしても良い。
【0017】図4の(a)、(b)は,拡張型表示装置
100の表示ユニット101の概略構成図を示し、同図
(a)は表示ユニット101の表側、同図(b)は表示
ユニット101の裏側を示す。表示ユニット101は、
マトリックス状に配列された複数の表示素子102と、
複数の表示素子102の表示状態を制御するコントロー
ラ103と、表示ユニット101を複数個連結して構成
した画面内における各表示素子102の個々のアドレス
情報を記憶するためのメモリ(記憶部)104と、コン
トローラ103と制御装置300または他の表示素子1
02との間で信号のやり取りを行うための信号伝達部1
05と、複数の表示素子102、コントローラ103、
メモリ104および信号伝達部105に電力を供給する
ための電力伝達部106と、が配設されている。
【0018】なお、説明を簡単にするために、図3およ
び図4では、表示ユニット101内に4×4個(16
個)の表示素子102を配置した例を示すが、これに限
定されるものではなく、表示ユニット101は、22m
(mは整数)の表示素子を,(2m)×(2m)のマト
リックス状に配列した構成であれば良く、実際には表示
素子102の集積度を必要に応じて高めるものとする。
また、1つの表示素子102が1画素に相当し、表示素
子102の内部には、3つの発光ダイオードR、G、B
が配置されており、R(赤)、G(緑)、B(青)の3
色によってカラー表示が行える構成である。
【0019】また、電力伝達部106は,表示ユニット
101を複数個連結した場合に、隣接する表示ユニット
101の電力伝達部106同士が電気的に接続されるよ
うに、図示の如く、4個の電力伝達部106が、表示ユ
ニット101の上側・下側・左側・右側のそれぞれの中
心位置に配設されてる。また、ここでは、右側の電力伝
達部106および上側の電力伝達部106が凸型の形
状、左側の電力伝達部106および下側の電力伝達部1
06が凹型の形状に構成されており、表示ユニット10
1を接続したときに、凸型と凹型とが嵌合する構造であ
る。したがって、複数個連結した表示ユニット101の
内、いずれか一つの表示ユニット101の電力伝達部1
06を外部の電源200(図3参照)に接続すると、外
部の電源200と接続した表示ユニット101を介して
他の表示ユニット101に電力が供給される。
【0020】信号伝達部105は、表示ユニット101
を複数個連結した場合に、隣接する表示ユニット101
の信号伝達部105と信号のやり取りを行えるように、
図示の如く、4個の信号伝達部105が,表示ユニット
101の上側・下側・左側・右側に配設されてる。ただ
し、表示ユニット101を回転して配置した場合の安全
性を考慮して、信号伝達部105は表示ユニット101
の中心からずらした位置に設けるものとする。
【0021】また、信号伝達部105は、赤外線ポート
(赤外線通信手段)からなり、信号伝達部105同士は
非接触かつ双方向で信号の送受信を行う。
【0022】図5は、表示ユニット101の内部の配線
図である。内部には、電力伝達部106からの電源線1
06aと、信号伝達部105からの信号線105aとが
配線されている。信号線105aは、コントローラ10
3に接続されている。また、コントローラ103にはメ
モリ104が接続されている。コントローラ103は、
定電流回路108のON/OFFを制御する。
【0023】電源線106aは、それぞれ表示素子10
2を構成する各発光ダイオードR、G、Bに電力供給す
るため、3つに分岐する。分岐した各電源線106aに
は、それぞれ定電流回路108が設けられている。この
定電流回路108により電流を一定に保持する。また、
発光ダイオードR、G、Bは、それぞれ直列に配線され
ている。各発光ダイオードR、G、Bには、それぞれ並
列に点灯装置107が設けられている。点灯装置107
のON/OFFは、コントローラ103により制御す
る。
【0024】図6は、点灯装置107の具体的な説明図
である。点灯装置107は、リレーや半導体スイッチな
どで構成した短絡回路107aと、短絡回路107aを
連続的にON/OFFする可変型発信器107bと、可
変型発振器に輝度データを送出する輝度データ入力部1
07cとから構成されている。輝度データ入力部107
cは、コントローラ103から輝度データを得る。ま
た、コントローラ103は、表示素子102が点灯して
いないときは、電流を流さないように制御する。
【0025】このように発光ダイオードR、G、Bをそ
れぞれ直列に接続することで、電流制限回路にかかる電
圧を低く押さえることができる。また、定電流回路10
8の作用により流れる電流が一定なので、結果的に電流
制限回路での消費が少なくなる。発光ダイオードR、
G、Bの点灯消灯は、短絡回路107aを用いて発光ダ
イオードR、G、Bの両端を短絡させることによって行
う。ON/OFFの短絡周期は、可変型発振器107b
の発信周波数により定まる。短絡時間が短いほど、発光
ダイオードR、G、Bの輝度が高くなる。発信周波数
は、輝度データとして前記輝度データ設定部にて設定さ
れる。短絡回路107aを短絡させた場合、電流は短絡
回路側に流れる。また、定電流回路を用いることで、各
発光ダイオードの明るさを一定に保つことができる。以
上から表示ユニット101の電力損失を減少できる。
【0026】なお、コントローラ103は、表示ユニッ
ト101を複数個連結した場合に、信号伝達部105を
介して、隣接する他の表示ユニット101のコントロー
ラ103と信号のやり取りを行って、表示ユニット10
1を複数個連結した画面のサイズおよび画面中の自ユニ
ットの位置を認識し、自ユニットの位置に基づいて、画
面内における各表示素子102の個々のアドレス情報を
生成してメモリ104に記憶させる。
【0027】以上の構成において、(1)表示ユニット
を用いた画面サイズおよび解像度の変更方法、(2)コ
ントローラによるアドレス情報の設定処理、(3)表示
信号のデータ構造、(4)拡張型表示装置の画像データ
表示処理の順で、その動作を説明する。
【0028】(1)表示ユニットを用いた画面サイズお
よび解像度の変更方法 図7(a)、(b)を参照して、4個の表示ユニット1
01を用いた場合の画面サイズおよび解像度の変更につ
いて説明する。同図(a)に示すように、1個の表示ユ
ニット101が256個の表示素子102を有している
場合、1個の表示ユニット101で256ドット(画
素)の画面で表示することができる。なお、ここでは表
示素子102を○印で示す1個の発光ダイオードで表
す。
【0029】この表示ユニット101には、4個の信号
伝達部105(赤外線ポート)が、上側・下側・左側・
右側の表示ユニット101の中心からずらした位置にそ
れぞれ配置されている。したがって、表示ユニット10
1の構造に、上下左右が存在することになる。これによ
って、コントローラ103は、常に、表示ユニット10
1上の各表示素子102の位置(すなわち、座標)を正
確に認識することができる。
【0030】ユーザーは、この256ドットの表示ユニ
ット101を4個用いて画面サイズを拡大する場合、各
表示ユニット101の信号伝達部105が対向する位置
にくるように注意して、隣接する表示ユニット101同
士の電力伝達部106を嵌合させるだけで、簡単に画面
を組み立てることができる。なお、ここでは説明を簡単
するために表示ユニット101の電力伝達部106の接
続のみを示すが、表示ユニット101間の接続強度や、
画面全体の強度を考慮して、実際には必要に応じて筐体
を設けるものとする。
【0031】また、信号伝達部105が、双方向の赤外
線ポートで構成されているため、上記のように単純に対
向させて配置するだけで、各表示ユニット101間で信
号線の接続等を行う必要がなく、組み立て作業が簡単に
行え、便利である。
【0032】また、表示ユニット101は、すべて同一
の構成であるため、表示ユニット101の配置を自由に
行うことができる。したがって、入れ替えても支障がな
く、組み立てが容易である。
【0033】例えば、図8(a)に示すように、1個の
表示ユニット101で構成された画面に表示されている
画像(ここでは、文字『あ』)を、4個の表示ユニット
101で構成した画面に表示する場合、4倍の大きさか
つ4倍の解像度で表示することができる。同様に、図8
(b)に示すように、16個の表示ユニット101を組
み合わせた例では、16倍の大きさかつ16倍の解像度
で表示することができる。ただし、従来の走査線方式で
伝送されてくる画像データでは、解像度および走査線数
が決められているので、画面のサイズを大きくして解像
度(表示素子数)を増やしても、拡大した画面を使用し
た高解像度の画像表示は不可能である。したがって、こ
の問題を解決するために、後述する(2)コントローラ
によるアドレス情報の設定処理、(3)表示信号のデー
タ構造、(4)拡張型表示装置の画像データ表示処理を
行う。
【0034】一方、図9(a)に示すようなサイズの画
面に表示されている画像(文字『あ』)を、1/4サイ
ズの画面に単純に表示する場合、図9(b)に示すよう
に、トリミングされた画像となる。これを図9(c)に
示すように、画面のサイズ(または画面の解像度)に併
せて、縮小した画像として表示するためには、画面のサ
イズに併せて、画像データの解像度を落とす必要があ
る。したがって、この問題を解決するために、後述する
(2)コントローラによるアドレス情報の設定処理、
(3)表示信号のデータ構造、(4)拡張型表示装置の
画像データ表示処理を行う。
【0035】(2)コントローラによるアドレス情報の
設定処理 前述したように表示ユニット101を連結させて、所望
のサイズの画面を組み立てた後、表示ユニット101の
いずれか一つの電力伝達部106に電源200を接続す
ると、電源200を接続した表示ユニット101のコン
トローラ103が、信号伝達部105を介してアドレス
情報の設定処理の開始コマンドを他の表示ユニット10
1へ出力する。
【0036】画面を構成する全ての表示ユニット101
のコントローラ103は、開始コマンドを入力すると、
隣接する他の表示ユニット101のコントローラ103
と信号のやり取りを行って、自ユニットの右側,左側,
上側,下側にそれぞれ何個の表示ユニットが存在するか
を判別し、画面のサイズおよび画面中の自ユニットの位
置を認識する。
【0037】具体的には、例えば、図10(a)に示す
ように、4個の表示ユニット101A〜101Dの配置
で画面が構成されており、表示ユニット101Dに電源
200が接続されている場合、表示ユニット101Dの
コントローラ103から表示ユニット101A、101
Bおよび101Cに対して開始コマンドが出力され、次
に、各表示ユニットが、自ユニットの右側に隣接する表
示ユニットに対して、自ユニットの左側に何個の表示ユ
ニットが存在するかを通知し、同様に自ユニットの左側
に対して、自ユニットの右側に何個の表示ユニットが存
在するかを通知し、自ユニットの上側に対して、自ユニ
ットの下側に何個の表示ユニットが存在するかを通知
し、自ユニットの下側に対して、自ユニットの上側に何
個の表示ユニットが存在するかを通知する。
【0038】したがって、ここでは、101Aから10
1Bに対して左側に『0個』が通知されることにより、
101Bは左側に101Aのみ(すなわち、『1個』)
が存在することが分かり、自ユニットを加えて、左右方
向の画面が2つの表示ユニットで構成されていることを
認識する。
【0039】また、101Bは、101Dから下側に
『0個』存在する旨の通知を受けて、下側に101Dの
み(すなわち、『1個』)が存在することが分かり、自
ユニットを加えて、上下方向の画面が2つの表示ユニッ
トで構成されていることを認識する。したがって、10
1Bは左右方向および上下方向の表示ユニットの数から
画面のサイズを認識することができると共に、画面中の
自ユニットの位置を認識することができる。
【0040】他の101A、101C、101Dの表示
ユニットも同様に画面のサイズおよび自ユニットの位置
を認識することができる。
【0041】なお、図10(b)に示すように、16個
の表示ユニット101A〜101Qを用いて画面を構成
した場合にも、同様の手順で、各表示ユニットは画面の
サイズおよび自ユニットの位置を認識することができ
る。ただし、上側・下側・左側・右側の全てに隣接する
表示ユニットが存在する場合、他の表示ユニットから情
報を入力した後、始めて他の表示ユニットへ情報を通知
することが可能となる。例えば、101Hの場合には、
101Cから上側に『0個』の通知を入力した後、10
1Lに対して上側に『1個』を通知することができる。
【0042】このようにして画面のサイズおよび自ユニ
ットの位置を認識した各コントローラ103は、図11
(a)〜(d)に示す方法で、画面内における自ユニッ
トの管理する各表示素子の個々のアドレス情報を設定す
る。
【0043】図11(a)は、複数の表示ユニット10
1を連結させた画面全体を示し、画面全体を1つのエリ
ア(換言すれば、1つの画素)として認識した状態を示
している。この場合、画面の分割回数は『0』であり,
表示分解能(換言すれば、エリア数:解像度)は
『1』、このエリアを特定するためのアドレスに必要な
ビット数は『0』(すなわち、唯一のエリアであるた
め)となる。
【0044】アドレス情報を設定する場合、先ず、図1
1(a)の画面を、図11(b)に示すように4分割
し、分割した画面(エリアa〜d)のそれぞれの位置に
対応させて、『00』、『01』、『10』、『11』
の2ビットの第1のエリア・アドレスを付与する。この
場合、画面の分割回数は『1』であり、表示分解能(換
言すれば、エリア数)は『4』、このエリアを特定する
ためのアドレスに必要なビット数は『2』となる。
【0045】次に、第1のエリア・アドレスによって特
定される1/4画面(エリアa〜d)をさらに4分割
し、分割した画面のそれぞれの位置に対応させて『0
0』、『01』、『10』、『11』の2ビットの第2
のエリア・アドレスを付与する。例えば、エリアaをさ
らに4分割し、第2のエリア・アドレスを付与すると、
図11(c)に示すように、第1のエリア・アドレスと
第2のエリア・アドレスとを用いて、『0000』でエ
リアeを特定でき、『0001』でエリアfを特定で
き、『0010』でエリアgを特定でき、『0011』
でエリアhを特定できる。この場合、画面の分割回数は
『2』であり、表示分解能(換言すれば、エリア数)は
『16』、このエリアを特定するためのアドレスに必要
なビット数は『4』となる。
【0046】続いて、第2のエリア・アドレスによって
特定される1/8画面をさらに4分割し、分割した画面
のそれぞれの位置に対応させて『00』、『01』、
『10』、『11』の2ビットの第3のエリア・アドレ
スを付与する。例えば、エリアiで示される1/16画
面は『010101』で特定できる。この場合、画面の
分割回数は『3』であり、表示分解能(換言すれば、エ
リア数)は『64』、このエリアを特定するためのアド
レスに必要なビット数は『6』となる。
【0047】以降、分割した画面(すなわち、エリア)
内の表示素子102の数が1個になるまでn回の分割処
理を行って第nのエリア・アドレスを付与することによ
り、最終的に第1のエリア・アドレスから第nのエリア
・アドレスを順番に並べたビットの列で各表示素子10
2のアドレス情報を設定する。
【0048】なお、実施の形態1では、表示ユニット1
01が、22m個(mは整数)の表示素子を、(2m)×
(2m)のマトリックス状に配列した構成であるため、
表示ユニット101を分割(4分割)していくと、最終
的に1個の表示素子102に到達する。
【0049】このようにアドレス情報を設定することに
より、任意の枚数の表示ユニット101を連結させて構
成した画面であっても、個々の表示素子102の位置
(アドレス情報)を特定することができる。
【0050】また、画面を構成する各表示ユニット10
1のメモリ104には、個々の表示素子102のアドレ
ス情報が、画面全体からの分割回数に基づいて設定され
た第1のエリア・アドレスから第nのエリア・アドレス
を順番に並べたビットの列として記憶されているので、
第1のエリア・アドレスから第何番目のエリア・アドレ
スまで使用するかを指定することにより、指定した第何
番目かの分割回数に対応する表示分解能(解像度)を有
する画面として拡張型表示装置100を使用することが
できるようになる。換言すれば、第nのエリア・アドレ
スまでを使用したときの表示分解能を最大解像度とし
て、任意の解像度で拡張型表示装置100を使用するこ
とができる。
【0051】なお、上記アドレス情報の設定処理は、電
源投入時に毎回行うことも可能であるが、基本的には画
面サイズの変更や、表示ユニットの取り替えが行われな
いかぎり、同一のアドレス情報を使用可能であるため、
アドレス情報の設定後は各コントローラ103が隣接す
る表示ユニット101の連結状態のみを管理し、連結状
態に変化を検知したコントローラ103が、他の表示ユ
ニットに対してアドレス情報の設定処理の開始コマンド
を出力するものとする。
【0052】(3)表示信号のデータ構造 次に、図12および図13を参照して、制御装置300
から出力される表示信号のデータ構造について説明す
る。 2コントローラによるアドレス情報の設定処理で
説明したように、拡張型表示装置100にはアドレス情
報が、画面全体からの分割回数に基づいて設定された第
1のエリア・アドレスから第nのエリア・アドレスを順
番に並べたビットの列として設定されているので、第1
のエリア・アドレスから第何番目のエリア・アドレスま
で使用するかを指定することにより、指定した第何番目
かの分割回数に対応する表示分解能(解像度)を有する
画面として拡張型表示装置100を使用することができ
る。換言すれば、第nのエリア・アドレスまでを使用し
たときの表示分解能を最大解像度として、任意の解像度
で拡張型表示装置100を使用することができる。
【0053】したがって、表示信号は、図12に示すよ
うに、表示分解能を指定する表示分解能情報と、表示素
子を特定する表示アドレス情報と、表示アドレス情報で
特定した表示素子の表示内容を示す表示データ情報とを
有する構造とする。このデータ構造から明らかなよう
に、表示信号は表示分解能情報および表示アドレス情報
によって特定される送信宛先情報と、その送信宛先に対
するコマンドである表示データ情報とから構成されるの
で、パケット通信によって任意の経路を通して配信して
も、確実に目的とする送信宛先の表示素子102に該当
する表示データを届けることができる。
【0054】表示分解能情報で指定される表示分解能
は、前述したように分割回数と対応しており、また、分
割回数によって第何番目のエリア・アドレスまで使用す
るか(換言すれば、アドレス情報中の使用するビット
長)が決定される。図13は、分割回数、表示分解能情
報、表示アドレス情報のビット長および表示分解能の対
応関係を示し、4ビットの表示分解能情報で、ビット長
が30ビット(第15のエリア・アドレス)の表示アド
レス情報まで対応することができる。このときの表示分
解能が1G(ギガ)であるため、現在の想定される高解
像度の要求に十分対応可能である。
【0055】(4)拡張型表示装置の画像データ表示処
理 次に、図14(a)〜(c)を参照して、拡張型表示装
置の画像データ表示処理について説明する。拡張型表示
装置100は、制御装置300から表示信号(画像デー
タ)を入力すると、各表示ユニット101の信号伝達部
105を介して画面を構成する全ての表示ユニット10
1へ表示信号を伝達する。
【0056】一方、各コントローラ103は表示信号を
入力すると、表示信号の先頭の4ビット(すなわち、表
示分解能情報)を参照して、表示アドレス情報のビット
長を判定する。ここで、図14(a)で示す表示信号1
101が入力されたとすると、表示分解能情報『000
1』から表示アドレス情報のビット長が2ビットである
ことが分かるので、表示信号の5ビット目と6ビット目
の『00』を表示アドレス情報として取り出し、自ユニ
ットのメモリ104に記憶されているアドレス情報の上
位2ビットを参照して前記表示アドレス情報と一致する
アドレス情報が存在するか否か判定する。一致するアド
レス情報が存在する場合には,表示信号の7ビット目の
表示データ情報に基づいて、該当するアドレス情報を有
する全ての表示素子の表示状態を変更する。一方、一致
するアドレス情報が存在しない場合には,表示状態の変
更を行わない。この結果,アドレス情報が『00』のエ
リア1101Aの全ての表示素子102が表示データ情
報『1』に基づいて『オン』される。なお、ここでは説
明を簡単にするために1色の表現で、かつ、表示状態の
オン・オフ制御を示すが,表示素子102を構成する3
つの発光ダイオードR、G、Bを個別にオン・オフ制御
および輝度調整制御を行ってカラー表示を行うのは勿論
である。
【0057】また、例えば、コントローラ103が表示
信号1102〜1105を入力すると、表示分解能情報
『0010』から表示アドレス情報のビット長が4ビッ
トであることが分かるので、表示信号の5ビット目〜8
ビット目の4ビットを表示アドレス情報として取り出
し、自ユニットのメモリ104に記憶されているアドレ
ス情報の上位4ビットを参照して前記表示アドレス情報
と一致するアドレス情報が存在するか否か判定する。一
致するアドレス情報が存在する場合には,表示信号の9
ビット目の表示データ情報に基づいて,該当するアドレ
ス情報を有する全ての表示素子の表示状態を変更する。
この結果、アドレス情報が『0110』のエリア110
2Aの全ての表示素子102が表示データ情報『1』に
基づいて『オン』される。同様に、アドレス情報が『1
001』のエリア1103A、アドレス情報が『110
1』のエリア1104A、アドレス情報が『1110』
のエリア1105Aの表示素子102が表示データ情報
『1』に基づいて『オン』される。
【0058】また、例えば、コントローラ103が表示
信号1106〜1108を入力すると、表示分解能情報
『0011』から表示アドレス情報のビット長が6ビッ
トであることが分かるので、表示信号の5ビット目〜1
0ビット目の6ビットを表示アドレス情報として取り出
し、自ユニットのメモリ104に記憶されているアドレ
ス情報の上位6ビットを参照して前記表示アドレス情報
と一致するアドレス情報が存在するか否か判定する。一
致するアドレス情報が存在する場合には、表示信号の1
1ビット目の表示データ情報に基づいて、該当するアド
レス情報を有する全ての表示素子の表示状態を変更す
る。この結果、アドレス情報が『011110』のエリ
ア1106A、アドレス情報が『101101』のエリ
ア1107A、アドレス情報が『111100』のエリ
ア1108Aの表示素子102が表示データ情報『1』
に基づいて『オン』される。
【0059】前述したように実施の形態1によれば、ユ
ーザーが画面のサイズを自由かつ簡単に変更でき、画面
のサイズに応じて解像度を増減できる拡張型表示装置お
よび拡張型表示装置を用いた表示システムを提供するこ
とができる。また、伝送されてくる画像データを画面の
サイズに関係なく表示できる拡張型表示装置および拡張
型表示装置を用いた表示システムを提供することができ
る。
【0060】具体的には、室内の壁面に所望の大きさに
画面を拡張した拡張型表示装置100を配置して、壁掛
けテレビとして使用することができる。この際、ユーザ
ーは所望の枚数の表示ユニット101を購入して、所望
の大きさの画面を自由に組み立てることができるので、
部屋の大きさに併せた大画面・高解像度を実現すること
ができる。
【0061】また、実施の形態1の拡張型表示装置10
0を、例えば、ラップトップ型パソコン等のように小さ
な画面を有した装置に適用することにより、必要に応じ
て画面(表示ユニット101)を追加して、大画面・高
解像度のラップトップ型パソコンを得ることができる。
また、移動に際しては、コンパクトなサイズに分解して
持ち運べるので、便利である。
【0062】(実施の形態4)実施の形態4の拡張型表
示装置を用いた表示システムは、各表示素子のアドレス
情報を拡張型表示装置側で設定することに代えて、制御
装置がアドレス情報を生成して、拡張型表示装置の記憶
部に記憶させるものである。
【0063】図15は、実施の形態4の拡張型表示装置
400を用いた表示システムの概略構成図を示し、同一
構成の表示ユニット101を複数個連結させることによ
り、画面の拡張が可能な拡張型表示装置400と、拡張
型表示装置400に電力を供給すると共に、表示分解能
情報、表示アドレス情報および表示データ情報を含む表
示信号を拡張型表示装置400へ供給する制御装置50
0と、から構成される。なお、ここでは、制御装置50
0が電源としての役割を果たしているが、例えば、拡張
型表示装置400を家庭用電源に直接接続して、電力を
供給しても良い。
【0064】また、拡張型表示装置400の構成は、基
本的に実施の形態1の拡張型表示装置100と同様であ
るが,表示ユニット101内のコントローラ103はア
ドレス情報の設定を行わないものとする。
【0065】また、制御装置500は、図示の如く、拡
張型表示装置400の各表示ユニット101から隣接す
る表示ユニット101の連結状態を入力し、拡張型表示
装置400の画面全体のサイズおよび形状を判定する判
定部501と、判定部501で判定した画面のサイズお
よび形状に基づいて、各表示ユニット101の表示素子
102の個々のアドレス情報を生成して、該当する表示
ユニット101のメモリ104に設定するアドレス情報
設定部502と、拡張型表示装置400に電力を供給す
るための電源503と、を備えている。
【0066】以上の構成において、(5)判定部による
画面全体のサイズおよび形状の判定処理、(6)アドレ
ス情報設定部によるアドレス情報の設定処理の順で、そ
の動作を説明する。
【0067】(5)判定部による画面全体のサイズおよ
び形状の判定処理 図16(a)〜(d)を参照して,制御装置500の判
定部501による拡張型表示装置400の画面全体のサ
イズおよび形状の判定処理について説明する。なお、こ
こでは説明を簡単にするために、図16(a)に示すよ
うに,拡張型表示装置400が、9個の表示ユニット1
301〜1309を組み合わせた十字形状の画面として
構成され、表示ユニット1301の信号伝達部105
(図示せず)が制御装置500と接続されている場合を
例として説明する。
【0068】判定部501は、先ず、x−y平面上の座
標(0、0)に、制御装置500と直接接続されている
1個の表示ユニット(ここでは,表示ユニット130
1)が存在するものと仮定して,座標(0、0)の表示
ユニット1301から隣接する表示ユニットの連結状態
を入力する。ここでは、図16(a)で示すように,表
示ユニット1301の上側に表示ユニット1302が存
在している。
【0069】次に、判定部501は、表示ユニット13
01から入力した連結状態に基づいて,図16(b)に
示すように、x−y平面上の座標(1、0)の位置に表
示ユニット1302を配置し、続いて、座標(1、0)
の表示ユニット1302から隣接する表示ユニットの連
結状態を入力する。ここでは、図16(a)で示すよう
に、表示ユニット1302の上側に表示ユニット130
3が存在している。
【0070】次に、判定部501は、表示ユニット13
02から入力した連結状態に基づいて、図16(c)に
示すように、x−y平面上の座標(2、0)の位置に表
示ユニット1303を配置し、続いて、座標(2,0)
の表示ユニット1303から隣接する表示ユニットの連
結状態を入力する。ここでは、図16(a)で示すよう
に、表示ユニット1303の右側に表示ユニット130
4、上側に表示ユニット1306、左側に表示ユニット
1308が存在している。
【0071】以降、入力した連結状態に基づいて、x−
y平面上の該当する座標の位置に表示ユニットを配置し
て、最終的に連結状態から隣接する表示ユニットが存在
しないことが確認されるまで、同様の処理を繰り返す。
【0072】このようにして図16(d)に示すよう
に、画面を構成する全ての表示ユニット1301〜13
09をx−y平面上に配置することができ、これによっ
て、拡張型表示装置400の画面のサイズおよび形状が
特定される。
【0073】図17は、前述した処理と同様に、図15
に示した拡張型表示装置400の各表示ユニットを、x
−y平面上の座標に変換して配置したものである。
【0074】(6)アドレス情報設定部によるアドレス
情報の設定処理 アドレス情報設定部502は、判定部501から拡張型
表示装置400の画面のサイズおよび形状として、各表
示ユニットのx−y平面上における座標を入力すると、
図18(a)に示すように、拡張型表示装置400の画
面に外接する最小の矩形領域を仮想画面1501として
仮定する。
【0075】次に、実施の形態1の図11(a)〜
(d)で説明した方法を用いて、この仮想画面1501
を分割して、図18(b)に示すように、第1のエリア
・アドレス1502〜1505を決定し、以降、分割し
た画面(すなわち、エリア)内の表示素子102の数が
1個になるまでn回の分割処理を行って第nのエリア・
アドレスを付与することにより、最終的に第1のエリア
・アドレスから第nのエリア・アドレスを順番に並べた
ビットの列で各表示素子102のアドレス情報を決定す
る。
【0076】アドレス情報設定部502は、全ての表示
素子102のアドレス情報が決まると、拡張型表示装置
400の各表示ユニット101のコントローラ103を
介して、各表示ユニット101のメモリ104へ該当す
るアドレス情報を伝送して、記憶させる。
【0077】なお、アドレス情報設定部502から各表
示ユニット101へのアドレス情報の伝送は、例えば、
製造時にあらかじめ各表示ユニット101に固有の識別
番号(例えば、ユニット・アドレス)を設定しておき,
この識別番号を用いて表示ユニット101を特定し、該
当するアドレス情報を伝送するようにしても良く、ある
いは、判定部501で各表示ユニット101から連結状
態を入力する際に、前述したx−y平面上の座標を、各
表示ユニット101を特定するための仮の識別番号とし
て、各表示ユニット101のコントローラ103へ通知
しておき、このx−y平面上の座標を用いて、表示ユニ
ット101を特定し、該当するアドレス情報を伝送して
も良い。
【0078】後者のx−y平面上の座標を用いる方法で
は,製造時に識別番号を設定する必要がなく、各表示ユ
ニット101のメモリ104内の情報まで完全に同一と
することができるので、製造工程の簡略化を図ることが
できると共に、表示ユニット101の互換性・同一性を
完全にすることができる。
【0079】なお、ここまでの説明で明らかなように、
各表示素子102のアドレス情報を決定する場合、エリ
アの分割(4分割)を繰り返して、最終的に1個の表示
素子102のアドレス情報を決定するため、分割を開始
するエリア(画面全体)のサイズおよび形状が、22n
(nは整数であり,分割回数nと同じ値)の表示素子1
02を、(2n)×(2n)のマトリックス状に配列さ
れている必要がある。
【0080】ところが、拡張型表示装置400の画面
は、ユーザーが自由に表示ユニット101を組み合わせ
て構成するため、必ずしも画面全体が、22n個(nは整
数であり、分割回数nと同じ値)の表示素子102を、
(2n)×(2n)のマトリックス状に配列した構成に
なるとは限らない。
【0081】一方,前述したように表示ユニット101
は、22m個(mは整数)の表示素子を、(2m)×(2
m)のマトリックス状に配列した構成であるため、表示
ユニット101を分割(4分割)していくと、最終的に
1個の表示素子102に到達する。
【0082】したがって、アドレス情報設定部502
は、判定部501から拡張型表示装置400の画面のサ
イズおよび形状を入力して、拡張型表示装置400の画
面に外接する最小の矩形領域を仮想画面として仮定する
際に、仮想画面が、22i個(iは整数)の表示ユニット
101を、(2i)×(2i)のマトリックス状に配列
した構成になるように設定する。すなわち、仮想画面を
分割(4分割)していくと、必ず1個の表示ユニット1
01に到達し、1個の表示ユニット101を分割(4分
割)していくと、最終的に1個の表示素子102に到達
することになる。
【0083】具体的には、例えば、図19(a)に示す
ように、5個の表示ユニット1601〜1605で構成
された画面の場合、画面に外接する最小の矩形領域を仮
想画面として仮定すると、図19(b)の仮想画面L1
となる。ところが、この仮想画面に対して分割(4分
割)を繰り返した場合、最終的に1個の表示素子102
に到達するか否かは定かでない。
【0084】したがって、このような場合には、図19
(c)に示すように、22i個(ここでは,i=2)の表
示ユニットを、4×4のマトリックス状に配列した仮想
画面L2を設定して、この仮想画面L2を分割して、図
19(d)に示すように、第1のエリア・アドレスを決
定し、以降、分割した画面(すなわち、エリア)内の表
示素子102の数が1個になるまでn回の分割処理を行
って第nのエリア・アドレスを付与することにより、最
終的に第1のエリア・アドレスから第nのエリア・アド
レスを順番に並べたビットの列で各表示素子102のア
ドレス情報を決定する。
【0085】このように仮想画面を設定することによ
り、拡張型表示装置400の画面がどのようなサイズま
たは形状であっても、同様の方法で各表示素子102の
アドレス情報を設定することができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の点灯装
置(請求項1)によれば、発光手段を直列に接続すると
共に、この発光手段毎に当該発光手段の両端を短絡させ
る短絡回路を設け、定電流源により電力供給を行うの
で、電力損失を低減できる。また、定電流源を用いるの
で、発光手段の明るさが均一になる。
【0087】また、この発明の点灯装置(請求項2)で
は、直列接続した発光手段と、この発光手段毎に設け当
該発光手段の両端を短絡させる短絡手段と、前記短絡手
段の短絡を特定周期で行う駆動手段と、前記発光手段に
一定の電流を供給する定電流源とを備えたので、電力損
失を低減できる。また、定電流源を用いるので、発光手
段の明るさが均一になる。
【0088】また、この発明の点灯装置(請求項3)で
は、さらに、前記駆動手段における短絡の周期を設定す
る短絡周期設定手段を備えたので、上記構成において発
光手段の輝度を調節できる。
【0089】また、この発明の拡張型表示装置(請求項
4)は、上記点灯装置を拡張型表示装置に適用したの
で、拡張型表示装置の電力損失が減少する。特に、拡張
型表示装置には多くの表示素子を用いているため、大き
な低減効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る点灯装置を示す
回路図である。
【図2】この発明の実施の形態2に係る点灯装置を示す
回路図である。
【図3】実施の形態3の拡張型表示装置を用いた表示シ
ステムの概略図である。
【図4】実施の形態3の拡張型表示装置の表示ユニット
の概略構成図である。
【図5】実施の形態3の表示ユニットの内部の配線図で
ある。
【図6】図5に示した点灯装置の構成図である。
【図7】実施の形態3において、4個の表示ユニットを
用いた場合の画面サイズおよび解像度の変更を示す説明
図である。
【図8】画面のサイズを拡大した場合の画面のサイズと
解像度の関係を示す説明図である。
【図9】画面のサイズを小さくした場合の画面のサイズ
と解像度の関係を示す説明図である。
【図10】画面のサイズおよび自ユニットの位置を認識
する方法を示す説明図である。
【図11】アドレス情報の設定処理を示す説明図であ
る。
【図12】表示信号のデータ構造を示す説明図である。
【図13】分割回数、表示分解能情報、表示アドレス情
報のビット長および表示分解能の対応関係を示す説明図
である。
【図14】実施の形態3の拡張型表示装置の画像データ
表示処理を示す説明図である。
【図15】実施の形態4の拡張型表示装置を用いた表示
システムの概略構成図である。
【図16】実施の形態4の制御装置の判定部による拡張
型表示装置の画面全体のサイズおよび形状の判定処理を
示す説明図である。
【図17】図15に示した拡張型表示装置の画面(各表
示ユニット)を、x―y平面上の座標に変換して配置し
た例を示す説明図である。
【図18】実施の形態4のアドレス情報設定部によるア
ドレス情報の設定処理を示す説明図である。
【図19】実施の形態4のアドレス情報設定部によるア
ドレス情報の設定処理を示す説明図である。
【図20】従来の点灯装置の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
10 点灯装置 2 発光ダイオード 3 短絡回路 4 定電流回路 5 直流電源 20 点灯装置 23 短絡回路 24 可変型発振器 25 輝度データ設定部 100 拡張型表示装置 101 表示ユニット 102 表示素子 103 コントローラ 104 メモリ(記憶部) 105 信号伝達部 106 電力伝達部 107 点灯装置 107a 短絡回路 107b 可変型発信器 107c 輝度データ入力部 108 定電流回路 200 電源 300 制御装置 400 拡張型表示装置 500 制御装置 501 判定部 502 アドレス情報設定部 503 電源 1101〜1108 表示信号 1101A〜1108A エリア 1301〜1309 表示ユニット 1501 仮想画面 1502〜1505 第1のエリア・アドレス 1601〜1605 表示ユニット L1、L2 仮想画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段を直列に接続すると共に、この
    発光手段毎に当該発光手段の両端を短絡させる短絡回路
    を設け、定電流源により電力供給を行うことを特徴とす
    る点灯装置。
  2. 【請求項2】 直列接続した発光手段と、 この発光手段毎に設け当該発光手段の両端を短絡させる
    短絡手段と、 前記短絡手段の短絡を特定周期で行う駆動手段と、 前記発光手段に一定の電流を供給する定電流源と、を備
    えたことを特徴とする点灯装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記駆動手段における短絡の周
    期を設定する短絡周期設定手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載の点灯装置。
  4. 【請求項4】 同一構成の表示ユニットを複数個連結さ
    せることにより、画面の拡張が可能な拡張型表示装置で
    あって、 前記表示ユニットは、マトリックス状に配列された複数
    の表示素子と、前記複数の表示素子の表示状態を制御す
    るコントローラと、前記画面内における各表示素子の個
    々のアドレス情報を記憶するための記憶部と、前記コン
    トローラと外部装置または他の表示ユニットとの間で信
    号のやり取りを行うための信号伝達部と、前記複数の表
    示素子、コントローラ、記憶部および信号伝達部に電力
    を供給するための電力伝達部と、を備え、 前記複数の表示素子は、直列接続されており、且つ各表
    示素子の両端に短絡回路が形成された構成であり、 前記電力伝達部は、前記表示ユニットを複数個連結した
    場合に、隣接する前記表示ユニットの電力伝達部と電気
    的に接続され且つ前記表示素子に供給する電流を一定に
    保つ定電流回路を持つ構成であり、 前記信号伝達部は、前記表示ユニットを複数個連結した
    場合に、隣接する前記表示ユニットの信号伝達部と信号
    のやり取りを行える構成であり、前記複数の表示ユニッ
    トの各コントローラは、前記表示ユニットを複数個連結
    した場合に、前記信号伝達部を介して、隣接する他の表
    示ユニットのコントローラと信号のやり取りを行って、
    前記表示ユニットを複数個連結した画面のサイズおよび
    前記画面中の自ユニットの位置を認識し、前記自ユニッ
    トの位置に基づいて、前記画面内における各表示素子の
    個々のアドレス情報を生成して前記記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする拡張型表示装置。
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