JP2001284127A - 積層インダクタ - Google Patents

積層インダクタ

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JP2001284127A
JP2001284127A JP2000090935A JP2000090935A JP2001284127A JP 2001284127 A JP2001284127 A JP 2001284127A JP 2000090935 A JP2000090935 A JP 2000090935A JP 2000090935 A JP2000090935 A JP 2000090935A JP 2001284127 A JP2001284127 A JP 2001284127A
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sets
coil
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Katsuharu Yasuda
克治 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】底面に端子電極を有する積層インダクタにおい
て、コイルを底面の端子電極に接続するためのスルーホ
ールを最小限にしてクラックや断線の発生を防止する。 【解決手段】絶縁体と導体との積層体でなる底面に、2
つの端子電極3を1組として1組以上の端子電極3を有
する。積層体1内に、隣接して設けるかまたは同心状に
設けた2つのコイル2を1組として、端子電極3の組数
と同じ組数のコイル2を有する。各組の底面の2つの端
子電極3は、対応する組の2つのコイル2の最下層にス
ルーホール4により接続する。各組の2つのコイル2は
積層体1の上層部において互いに接続する。底面の端子
電極3はコイルの最下層にスルーホール4により接続さ
れるので、スルーホール4は短くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層インダクタに
係わり、特に積層体の底面に端子電極を有するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】積層電子部品は、近年のセットの小型
化、軽量化の要求のなかでその需要は急速に高まってい
る。また、部品形状の小型化と同時に、実装スペースを
小さくすべく、例えば特公昭62−29886号公報に
記載のように、積層インダクタの底面に端子電極を形成
する構造が提案されている。このように底面に端子電極
を有する積層インダクタは、図8(A)に示すように構
成される。すなわち、絶縁体と導体との積層構造により
積層体30の内部にコイル31を形成し、底面に端子電
極33、34を形成する。一方の端子電極33は、コイ
ル31の最下層にスルーホール35により接続する。他
方の端子電極34は、コイル31の最上層32にスルー
ホール36により接続する。この積層インダクタは、図
8(B)に示す等価回路により表すことができる。
【0003】図9(A)〜(L)は図8に示した積層イ
ンダクタの積層進行図である。図9においては、製品2
個分について示しており、点線39は切断線を示す。3
0a〜30mは誘電体または磁性体によりなる絶縁体層
であり、グリーンシートによって構成される。31a〜
31eは対応する絶縁体層上に形成されたコイル導体層
である。35は端子電極33に接続するスルーホールで
あり接続用導体が充填される。36a〜36iは接続用
導体を充填したスルーホールであり、前記スルーホール
36を構成するものである。37a〜37dはコイル導
体層31a〜31e間を接続するスルーホールである。
この積層インダクタは、前記スルーホールやコイル導体
層を形成したグリーンシート等を重ねて圧着し、個々の
チップ毎に切断し焼成することにより製造する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコイル
構造においては、端子電極34にコイル31の上層部を
接続するスルーホール36は、積層体30の上層部から
底面まで、ほぼ積層体30を貫通する形で形成されてい
る。ここで、スルーホール36には導体が充填される訳
であるが、導体の量が多くなると、磁性体や誘電体等の
絶縁体と導体との熱膨張係数の差によりクラックが誘発
される。また、スルーホール36が多層により形成され
るため、断線の確率が上がるという問題点がある。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑み、底面に端子電極を有する積層インダクタにおい
て、コイルを底面の端子電極に接続するためのスルーホ
ールを最小限にしてクラックや断線の発生を防止するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の積層インダク
タは、絶縁体と導体との積層体でなる底面に、2つの端
子電極を1組として1組以上の端子電極を有し、前記積
層体内に、隣接して設けるかまたは同心状に設けた2つ
のコイルを1組として、前記端子電極の組数と同じ組数
のコイルを有し、各組の2つの端子電極は、対応する組
の2つのコイルの最下層にスルーホールにより接続し、
各組の2つのコイルは積層体の上層部において互いに接
続したことを特徴とする。
【0007】請求項1の積層インダクタにおいては、積
層体に1つのインダクタンス素子を形成する場合、積層
体内に2つのコイルを同心状にあるいは隣接させて設け
る。そしてこれらのコイルの上層部同士を接続する。各
コイルの最下層をそれぞれスルーホールを介して端子電
極に接続する。従ってスルーホールは、2つのコイルの
最下層と端子電極との間のみとなる。積層インダクタア
レイの場合は、同様の構成のコイルと端子電極が横並び
に複数個一体に配列される。これにより、積層インダク
タアレイの場合も1つのインダクタンス素子しか含まな
い場合と同様にスルーホールの長さは短くなる。
【0008】請求項2の積層インダクタは、絶縁体と導
体との積層体でなる底面に、2つの端子電極を1組とし
て1組以上の端子電極を有し、前記積層体内に、隣接し
て設けるかまたは同心状に設けた4つ以上でかつ偶数の
コイルを1組として、前記端子電極の組数と同じ組数の
コイルを有し、各組の2つの端子電極は、対応する組の
2つのコイルの最下層にスルーホールにより接続し、該
2つの端子電極に接続される2つのコイルと他のコイル
は、積層体内の上層部と下層部において互いに直列に接
続したことを特徴とする。
【0009】請求項2の積層インダクタは、1つのイン
ダクタンス素子が4つ以上の偶数コイルによって構成さ
れるものである。積層体の底面の2つの端子電極は、4
つ以上で偶数の1組のコイルのうちの2つの各最下層に
それぞれスルーホールにより接続される。これによりス
ルーホールの長さは短くなる。1つのインダクタンス素
子を構成する他のコイル同士およびこれらと前記端子電
極に接続されるコイルとは、積層体内部の上層部または
下層部において直列に接続される。積層インダクタアレ
イの場合は、1つのインダクタンス素子しか含まない場
合と同様にスルーホールの長さは短くなる。
【0010】請求項3の積層インダクタは、絶縁体と導
体との積層体でなる底面に、2つの端子電極を1組とし
て1組以上の端子電極を有し、前記積層体内に、同心状
に設けた偶数のコイルを1組として、各組の端子電極毎
に複数組のコイルを有し、各組の2つの端子電極は、対
応する複数組のコイルのうちの2つの組のコイルの1つ
のコイルの最下層にスルーホールにより接続し、各組の
端子電極に対応する複数組のコイルは、隣接する組のコ
イル同士を積層体内の上層部または下層部において互い
に直列に接続し、各組内の同心状のコイルは、積層体内
の上層部または下層部において互いに直列に接続したこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3の積層インダクタは、1つのイン
ダクタンス素子内に同心コイルを複数個備える場合であ
る。この場合、底面の2つの端子電極は、対応する複数
の同心コイルのうちの2つの同心コイルの下層部にスル
ーホールを介して接続される。これによりスルーホール
の長さは短くなる。各同心コイル内では積層体下層部ま
たは上層部において各コイル同士が接続される。また、
同心コイル同士は、同心コイルを構成するそれぞれ1つ
のコイル同士が積層体内の上層部または下層部において
接続される。積層インダクタアレイの場合は、1つのイ
ンダクタンス素子しか含まない場合と同様にスルーホー
ルの長さは短くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明による積層イ
ンダクタの一実施の形態を示す分解斜視図、図1(B)
はその等価回路図である。この積層インダクタは、誘電
体または磁性体からなる絶縁体と導体との積層構造によ
り、積層体1の内部に2つのコイル2を形成している。
そして2つのコイル2同士は、積層体1の上層部の接続
部2Xにおいて接続される。積層体1の底面には2つの
端子電極3が形成される。各端子電極3は、各コイル2
の下層部とそれぞれスルーホール4により接続される。
図1(B)に示すように、各コイル2において発生する
磁束φは互いに相加わるようにコイル2の巻回方向が設
定される。
【0013】図2(A)〜(L)は図1に示した積層イ
ンダクタの積層進行図である。図2においては製品2個
分について示しており、点線5は切断線を示す。1a〜
1mは誘電体または磁性体によりなる絶縁体層であり、
グリーンシートによって構成される。2a〜2jは対応
する絶縁体層上に形成されたコイル導体層である。2X
は図1に示したコイル2間の接続部である。4は端子電
極3に接続するスルーホールであり接続用導体が充填さ
れる。4a〜4hは各コイル導体層2a、2c、2e、
2g、2i間、または2b、2d、2h、2j間を接続
するスルーホールであり、接続用導体が充填されるもの
である。この積層インダクタは、前記スルーホールやコ
イル導体層を形成したグリーンシートを重ねて圧着し、
個々のチップ毎に切断し焼成することにより製造する。
【0014】図1(A)から分かるように、この積層イ
ンダクタは、コイル2の最下層と端子電極3とがスルー
ホール4により接続されるので、スルーホール4を構成
する層数は少なくなり、その分、焼成によるクラックの
発生や断線の可能性が少なくなる。
【0015】図1、図2の例は1つのチップ内に1つの
インダクタンス素子を有する例であるが、図2におい
て、中央の切断線5における切断を行わないようにすれ
ば、1つのチップ内に2個のインダクタンス素子を含む
積層インダクタアレイが構成される。また、3個以上の
インダクタンス素子を1つのチップ内に含む積層インダ
クタアレイも同様に製造できる。
【0016】図1、図2においては、1つのインダクタ
ンス素子を2つのコイルで構成した例を示したが、本発
明は、1つのインダクタンス素子を4つ以上の偶数個で
構成する場合も実現できる。図3(A)〜(L)は1つ
のインダクタンス素子を4つのコイルで構成する場合の
積層進行図である。図3の積層進行図が図2と異なる第
一の点は、中央の切断線5が無いことである。また、第
二の相違点は、図2、図3の(J)において、最下層と
なるコイル導体層2i、2jが、接続部2Yにより接続
される点である。また、端子電極3は、4つのコイルの
うちの2つのコイルの最下層のコイル導体層2j、2i
にそれぞれスルーホール4を介して接続される。
【0017】図3の例においても、スルーホール4の長
さを例えば1層あるいは数層によって構成することによ
り短くすることができる。
【0018】図4(A)は本発明による積層インダクタ
の他の実施の形態を示す分解斜視図、図4(B)はその
等価回路図である。この積層インダクタは、誘電体また
は磁性体からなる絶縁体と導体との積層構造により、積
層体1の内部に2つのコイル6、7を同心状に配置して
同心コイル8を構成している。そして2つのコイル6、
7同士は、積層体1の上層部の接続部9において接続さ
れる。積層体1の底面には2つの端子電極10が形成さ
れる。各端子電極10は、各コイル6、7の最下層とそ
れぞれスルーホール11により接続される。図4(B)
に示すように、各コイル6、7において発生する磁束φ
1、φ2は互いに相加わるようにコイル6、7の巻回方
向が設定される。
【0019】図5(A)〜(L)は図4に示した積層イ
ンダクタの積層進行図である。図5においては製品1個
分について示す。1a〜1mは誘電体または磁性体によ
りなる絶縁体層であり、グリーンシートまたは印刷層に
よって構成される。6a〜6eは内側のコイル6を構成
するために、絶縁体層上に形成されたコイル導体層であ
る。7a〜7eは外側のコイル7を構成するために、絶
縁体層上に形成されたコイル導体層である。9は図4
(A)に示したコイル6、7間の接続部である。11は
最下層のコイル導体層6e、7eを端子電極10に接続
するスルーホールであり接続用導体が充填される。11
a〜11d、および11e〜11hは各コイル導体層6
a〜6e間、または7a〜7e間を接続するスルーホー
ルであり、接続用導体が充填されるものである。
【0020】図4(A)から分かるように、このように
偶数のコイルを同心状に配置した同心コイル8によって
構成した積層インダクタにおいても、コイル6、7の最
下層6e、7eと端子電極10とがスルーホール11に
より接続されるので、スルーホール11を構成する層数
は少なくなり、その分、焼成によるクラックの発生や断
線の可能性が少なくなる。
【0021】このように、端子電極10に最下層のコイ
ル導体層をスルーホールによって接続する構成は、同心
コイルを構成するコイルの数が4つ以上である場合も、
コイル数が偶数個であれば実現できる。4個以上の同心
コイルで構成する場合、最外側のコイルと最内側のコイ
ルの最下層がスルーホールを介して端子電極に接続され
る。また、端子電極に接続される最内外コイルと、これ
らのコイルの間のコイルは、積層体内部の下層部と上層
部において、直列に接続される。
【0022】図6(A)は本発明による積層インダクタ
の他の実施の形態を示す分解斜視図、図6(B)はその
等価回路図である。この積層インダクタは、誘電体また
は磁性体からなる絶縁体と導体との積層構造により、積
層体1の内部に2つのコイル6、7を同心状に配置して
同心コイル8を構成し、これらの同心コイル8を2個内
蔵している。そして2つのコイル6、7同士は、積層体
1の上層部の接続部9において接続される。また、同心
コイル8、8同士は、互いに積層体1の下層部の接続部
12において接続している。積層体1の底面には2つの
端子電極10が形成される。各端子電極10は、各同心
コイル8の外側のコイル7(内側のコイル6でもよい)
の下層部とそれぞれスルーホール11により接続され
る。図4(B)に示すように、各コイル6、7において
発生する磁束φ1、φ2は、同心コイル8間においても
互いに相加わるようにコイル6、7の巻回方向が設定さ
れる。
【0023】図7(A)〜(L)は図6に示した積層イ
ンダクタの積層進行図である。図7においては製品1個
分について示す。1a〜1mは誘電体または磁性体によ
りなる絶縁体層であり、グリーンシートまたは印刷層に
よって構成される。6a〜6eは内側のコイル6を構成
するために、絶縁体層上に形成されたコイル導体層であ
る。7a〜7eは外側のコイル7を構成するために、絶
縁体層上に形成されたコイル導体層である。9は図6
(A)に示したコイル6、7間の接続部である。11は
最下層のコイル導体層7e、7eを端子電極10に接続
するスルーホールであり接続用導体が充填される。11
a〜11d、および11e〜11hは各コイル導体層6
a〜6e間、または7a〜7e間を接続するスルーホー
ルであり、接続用導体が充填されるものである。最下層
のコイル導体層6e、6e間は接続部12により接続さ
れる。
【0024】図6(A)から分かるように、このように
偶数のコイルを同心状に配置した偶数の同心コイル8、
8によって構成した積層インダクタにおいても、コイル
6、7の最下層7e、7eと端子電極10とがスルーホ
ール11により接続されるので、スルーホール11を構
成する層数は少なくなり、その分、焼成によるクラック
の発生や断線の可能性が少なくなる。
【0025】このように、同心コイル8を積層体1に複
数個内蔵する構造は、各同心コイル8が4つ以上で偶数
のコイルからなる場合にも実施できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、コイルを横並びに複数
個配置するか、あるいは同心状に偶数個配置して、その
うちの2個のコイルの最下層のコイル導体層を底面の端
子電極にスルーホールにより接続する構造としたので、
スルーホールの長さが短くなり、クラックや断線の発生
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による積層インダクタの一実施
の形態を示す断面図、(B)はその等価回路図である。
【図2】(A)〜(L)は図1の積層インダクタの積層
進行図である。
【図3】(A)〜(L)は本発明による積層インダクタ
の他の実施の形態を示す積層進行図である。
【図4】(A)は本発明による積層インダクタの他の実
施の形態を示す断面図、(B)はその等価回路図であ
る。
【図5】(A)〜(L)は図4の積層インダクタの積層
進行図である。
【図6】(A)は本発明による積層インダクタの他の実
施の形態を示す断面図、(B)はその等価回路図であ
る。
【図7】(A)〜(L)は図6の積層インダクタの積層
進行図である。
【図8】(A)は従来の積層インダクタの他の実施の形
態を示す断面図、(B)はその等価回路図である。
【図9】(A)〜(L)は図8の積層インダクタの積層
進行図である。
【符号の説明】
1:積層体、1a〜1m:絶縁体層、2、6、7:コイ
ル、2a〜2j、6a〜6e、7a〜7e:コイル導体
層、2X、2Y:接続部、3、10:端子電極、4、4
a〜4h、11、11a〜11h:スルーホール、5:
切断線、8:同心コイル、9、12:接続部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁体と導体との積層体でなる底面に、2
    つの端子電極を1組として1組以上の端子電極を有し、 前記積層体内に、隣接して設けるかまたは同心状に設け
    た2つのコイルを1組として、前記端子電極の組数と同
    じ組数のコイルを有し、 各組の2つの端子電極は、対応する組の2つのコイルの
    最下層にスルーホールにより接続し、 各組の2つのコイルは積層体の上層部において互いに接
    続したことを特徴とする積層インダクタ。
  2. 【請求項2】絶縁体と導体との積層体でなる底面に、2
    つの端子電極を1組として1組以上の端子電極を有し、 前記積層体内に、隣接して設けるかまたは同心状に設け
    た4つ以上でかつ偶数のコイルを1組として、前記端子
    電極の組数と同じ組数のコイルを有し、 各組の2つの端子電極は、対応する組の2つのコイルの
    最下層にスルーホールにより接続し、 該2つの端子電極に接続される2つのコイルと他のコイ
    ルは、積層体内の上層部と下層部において互いに直列に
    接続したことを特徴とする積層インダクタ。
  3. 【請求項3】絶縁体と導体との積層体でなる底面に、2
    つの端子電極を1組として1組以上の端子電極を有し、 前記積層体内に、同心状に設けた偶数のコイルを1組と
    して、各組の端子電極毎に複数組のコイルを有し、 各組の2つの端子電極は、対応する複数組のコイルのう
    ちの2つの組のコイルの1つのコイルの最下層にスルー
    ホールにより接続し、 各組の端子電極に対応する複数組のコイルは、隣接する
    組のコイル同士を積層体内の上層部または下層部におい
    て互いに直列に接続し、 各組内の同心状のコイルは、積層体内の上層部または下
    層部において互いに直列に接続したことを特徴とする積
    層インダクタ。
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