JP2003217935A - 積層インダクタアレイ - Google Patents

積層インダクタアレイ

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JP2003217935A
JP2003217935A JP2002015447A JP2002015447A JP2003217935A JP 2003217935 A JP2003217935 A JP 2003217935A JP 2002015447 A JP2002015447 A JP 2002015447A JP 2002015447 A JP2002015447 A JP 2002015447A JP 2003217935 A JP2003217935 A JP 2003217935A
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spiral
spiral inductors
inductor
inductors
laminated body
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Hiroyuki Takeuchi
宏幸 竹内
Takeshi Kawatani
毅 川谷
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層体内に3個以上の螺旋状インダクタが配
設された積層インダクタアレイであって、各螺旋状イン
ダクタの直流抵抗値のばらつき及びインダクタンス値の
ばらつきが少なく、信頼性の高い積層インダクタアレイ
を提供する。 【解決手段】 積層体1中に配設された複数の螺旋状イ
ンダクタ(両端側螺旋状インダクタ2a,2d及び中央
側螺旋状インダクタ2b,2c)の巻回数及びコイル径
をほぼ等しくするとともに、積層体1の、中央側螺旋状
インダクタ2b,2cが埋設された領域に、中央側螺旋
状インダクタ2b,2cの磁束を遮るように非磁性体層
11(11a,11b)を配設する。また、中央側螺旋
状インダクタを、両端側螺旋状インダクタに対して、コ
イル軸方向と略平行な方向から見た場合における、両端
側螺旋状インダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する
方向、及び、コイル軸方向と略平行な方向の少なくとも
1つの方向に位置をずらして配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インダクタ部品
に関し、詳しくは、フェライト積層体中に複数の積層イ
ンダクタを配設してなる積層インダクタアレイに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、コンピュータなどのOA機器のインターフェースラ
インに使用されるノイズ除去インターフェース(ノイズ
除去フィルタ素子)として用いられる積層インダクタア
レイとして、例えば、図13に示すような積層インダク
タアレイが使用されている。
【0003】この積層インダクタアレイは、フェライト
系材料からなる積層体51内に、4個の螺旋状インダク
タ52a,52b,52c,52dが、積層体51の長
手方向に所定の間隔をおいて配設され、かつ、積層体5
1の外側に、各螺旋状インダクタ52a,52b,52
c,52dの両側の端部と導通する複数の外部電極53
が配設された構造を有している。
【0004】ところで、このような積層インダクタアレ
イにおいては、小型化を図る目的で、各螺旋状インダク
タ52a,52b,52c,52dを積層体51内に高
密度で配置した場合、各螺旋状インダクタ52a,52
b,52c,52dのインダクタンス値は必ずしも一致
せず、異なる値になることが多い。
【0005】すなわち、積層体51の両端部に位置する
螺旋状インダクタ(両端側螺旋状インダクタ)52a,
52dに関しては、その磁路が積層体51の両端面側で
狭くなるため、インダクタンス値が低くなる傾向があ
る。
【0006】そこで、積層体51の両端部に位置する螺
旋状インダクタ(両端側螺旋状インダクタ)52a,5
2dのインダクタンス値の低下を防止するため、積層体
51の両端側螺旋状インダクタ52a,52d以外の螺
旋状インダクタ(中央側螺旋状インダクタ)52b,5
2cより、両端側螺旋状インダクタ52a,52dの巻
回数を多くしたり、コイル径を大きくしたりすることに
より、インダクタンス値を補償することが行なわれてい
る。
【0007】しかしながら、この方法の場合には、両端
側螺旋状インダクタ52a,52dのコイル導体長と、
中央側螺旋状インダクタ52b,52cのコイル導体長
が異なることになるため、各螺旋状インダクタ52a,
52b,52c,52dの直流抵抗値がばらつくという
問題点がある。
【0008】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、積層体内に3個以上の螺旋状インダクタが配設さ
れた積層インダクタアレイであって、各螺旋状インダク
タの直流抵抗値のばらつき及びインダクタンス値のばら
つきが少なく、信頼性の高い積層インダクタアレイを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明(請求項1)の積層インダクタアレイは、
複数の磁性体層と複数のコイル導体を積み重ねて構成し
た積層体と、前記コイル導体を電気的に接続することに
より形成され、かつ、前記積層体内に略一列に並んで配
設された3個以上の螺旋状インダクタと、前記積層体の
表面に設けられ、複数の前記螺旋状インダクタのそれぞ
れの引き出し電極部に電気的に接続された外部電極とを
備え、複数の前記螺旋状インダクタの巻回数及びコイル
径がほぼ等しく、前記積層体の両端側に配設された両端
側螺旋状インダクタ以外の、中央側螺旋状インダクタが
埋設された積層体の中央側領域に、前記中央側螺旋状イ
ンダクタの磁束を遮るように非磁性体層が配設されてい
ることを特徴としている。
【0010】積層体中に配設された複数の螺旋状インダ
クタ(両端側螺旋状インダクタ及び中央側螺旋状インダ
クタ)の巻回数及びコイル径をほぼ等しくするととも
に、中央側螺旋状インダクタが埋設された積層体の中央
側領域に、中央側螺旋状インダクタの磁束を遮るように
非磁性体層を配設することにより、各螺旋状インダクタ
のインダクタンス値のばらつきが小さい積層インダクタ
アレイを得ることが可能になる。
【0011】すなわち、螺旋状インダクタの場合、巻数
が同じで、コイル径(螺旋状部分の直径)が同じでも、
インダクタ内磁束を遮るもの(例えば、非磁性体層な
ど)が存在すると、インダクタンス値が低くなる。した
がって、積層体中に、巻回数及び螺旋状インダクタのコ
イル径がほぼ等しい螺旋状インダクタを複数個配設した
積層インダクタアレイにおいて、両端側螺旋状インダク
タの磁路の断面積が、積層体の端部側で狭くなり、両端
側螺旋状インダクタのインダクタンス値が低くなる場合
において、中央側螺旋状インダクタの磁束を遮るように
非磁性体層を配設して、中央側螺旋状インダクタのイン
ダクタンス値を低くすることにより、各螺旋状インダク
タ間のインダクタンス値のばらつきを抑制することが可
能になる。また、各螺旋状インダクタの巻回数及びコイ
ル径をほぼ等しくしているので、直流抵抗値のばらつき
を十分に抑制することが可能になる。その結果、本願発
明(請求項1の発明)によれば、各螺旋状インダクタ間
のインダクタンス値や直流抵抗値のばらつきが小さく、
信頼性の高い積層インダクタアレイを提供することが可
能になる。なお、本願発明において、磁束を遮るように
非磁性体層が配設されているとは、磁路の断面積を非磁
性体層により狭めることを意味する広い概念であり、非
磁性体層の具体的な形状や配設態様に特別の制約はな
い。
【0012】また、本願発明(請求項2)の積層インダ
クタアレイは、複数の磁性体層と複数のコイル導体を積
み重ねて構成した積層体と、前記コイル導体を電気的に
接続することにより形成され、かつ、前記積層体内に略
一列に並んで配設された3個以上の螺旋状インダクタ
と、前記積層体の表面に設けられ、複数の前記螺旋状イ
ンダクタのそれぞれの引き出し電極部に電気的に接続さ
れた外部電極とを備え、複数の前記螺旋状インダクタの
巻回数及びコイル径がほぼ等しく、前記積層体の両端側
に配設された両端側螺旋状インダクタ以外の、中央側螺
旋状インダクタが、前記両端側螺旋状インダクタに対し
て、(a)前記積層体を螺旋状インダクタのコイル軸方向
と略平行な方向から見た場合における、前記両端側螺旋
状インダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向、
及び、(b)前記螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平
行な方向の少なくとも1つの方向に位置をずらして配設
されていることを特徴としている。
【0013】積層体中に配設された複数の螺旋状インダ
クタ(両端側螺旋状インダクタ及び中央側螺旋状インダ
クタ)の巻回数及びコイル径をほぼ等しくするととも
に、中央側螺旋状インダクタを、両端側螺旋状インダク
タに対して、(a)積層体を螺旋状インダクタのコイル軸
方向と略平行な方向から見た場合における、両端側螺旋
状インダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向、
及び、(b)螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平行な
方向の少なくとも1つの方向に位置をずらして配設する
ことにより、各螺旋状インダクタのインダクタンス値の
ばらつきが小さい積層インダクタアレイを得ることが可
能になる。
【0014】すなわち、中央側螺旋状インダクタの位置
を、両端側螺旋状インダクタに対して、両端側螺旋状イ
ンダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向及び/
又は螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平行な方向に
位置をずらして配設することにより、中央側螺旋状イン
ダクタのそれぞれの磁路の断面積の大きさを制御するこ
とが可能になり、所定量だけ断面積を減らすことによ
り、インダクタンス値を低下させることが可能になる。
したがって、積層体中に、巻回数及び螺旋状インダクタ
のコイル径がほぼ等しい螺旋状インダクタを複数個配設
した積層インダクタアレイにおいて、両端側螺旋状イン
ダクタの磁路の断面積が、積層体の端部側で狭くなり、
両端側螺旋状インダクタのインダクタンス値が低くなる
ような場合において、中央側螺旋状インダクタの位置を
所定の方向にずらすことにより、中央側螺旋状インダク
タのインダクタンス値を低くして、各螺旋状インダクタ
間のインダクタンス値のばらつきを抑制することが可能
になる。また、各螺旋状インダクタの巻回数及びコイル
径をほぼ等しくしているので、直流抵抗値のばらつきを
十分に抑制することが可能になる。その結果、本願発明
(請求項2の発明)によれば、各螺旋状インダクタ間の
インダクタンス値や直流抵抗値のばらつきが小さく、信
頼性の高い積層インダクタアレイを提供することが可能
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を示
して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0016】[実施形態1]図1(a)は本願発明の一実
施形態(実施形態1)にかかる積層インダクタアレイの
構成を示す透視平面図、図1(b)はその正面断面図、図
2は要部構成を示す分解斜視図、図3は積層インダクタ
アレイの外観斜視図である。
【0017】この実施形態1の積層インダクタアレイ
は、フェライト系材料からなる積層体1の内部に、複数
(この実施形態1では4個)の螺旋状インダクタ2a,
2b,2c,2dが配設されているとともに、積層体1
の表面の所定の位置に、螺旋状インダクタ2a,2b,
2c,2dのそれぞれの引き出し電極部4と電気的に導
通する外部電極3(図3)が配設された構造を有してお
り、各螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2dは、巻
回数及びコイル径がほぼ等しくなるように形成されてい
る。
【0018】そして、この実施形態1の積層インダクタ
アレイにおいては、4個の螺旋状インダクタ2a,2
b,2c,2dのうち、積層体1の中央側に配設された
螺旋状インダクタ(中央側螺旋状インダクタ)2b,2
cの上方及び下方に非磁性体層11(11a,11b)
が、中央側螺旋状インダクタ2b,2cの磁束を遮るよ
うに配設されている。
【0019】なお、この実施形態1の積層インダクタア
レイの各部の寸法は、以下の通りである。 焼成後の積層体の寸法:長さ3.2mm×幅1.6mm×厚み0.8mm コイル導体の幅 :130μm コイル径(外径) :小径600μm、大径1000μm コイル巻回数 :3.5ターン 非磁性体層 :1600μm×1000μm(印刷時)
【0020】次に、この積層インダクタアレイの製造方
法について説明する。 (1)まず、所定の位置にビアホール23が形成された、
シート厚40μmの複数のフェライトシート(フェライ
ト層)21に、スクリーン印刷などの方法により、導電
ペーストを印刷厚み15μmで印刷することにより、所
定のパターンのコイル導体22を形成する。なお、コイ
ル導体22のうちの最上層及び最下層のコイル導体22
(22a,22b)には、それぞれ引出し電極部用のパ
ターン24が一体に形成されている。なお、コイル導体
22を構成する材料(すなわち、導電性ペーストを構成
する導電材料)としては、Ag、Ag−Pd、Pt、C
u、Niなどが用いられる。
【0021】(2)また、フェライトシート31に、所定
のパターンとなるように、非磁性体材料(非磁性体ペー
スト)をスクリーン印刷などの方法により印刷すること
により、非磁性体層11(11a,11b)を形成す
る。非磁性体としては、例えば、ガラス、アルミナのよ
うな非磁性体セラミック材料が用いられる。
【0022】(3)それから、コイル導体22が形成され
た複数のフェライトシート21と、非磁性材料(非磁性
体層)11が印刷されたフェライトシート31を積層す
るとともに、その上下両面側に、コイル導体や非磁性体
層が形成されていないフェライトシート(外装用シー
ト)41を積層して圧着し、フェライトシート21に形
成されたコイル導体22をビアホール23を介して接続
することにより、全体としての巻回数及びコイル径がほ
ぼ同一の、4個のコイル(螺旋状インダクタ)2a,2
b,2c,2d(図1)を形成する。
【0023】(4)次に、このようなユニットが複数個形
成されたブロックを所定の位置でカットして焼成を行
う。
【0024】(5)それから、焼成された積層体1の外側
に、上記引出し電極部4を介して螺旋状インダクタ2
a,2b,2c,2dと導通する複数の外部電極3を形
成する。これにより、図1に示すような構造を有する積
層インダクタアレイが得られる。なお、外部電極3は、
例えば、コイル導体22を形成するのに用いたものと同
一の、あるいは異なる導電ペーストを印刷又はディッピ
ングにより塗布して焼き付けることにより形成すること
が可能であり、さらにその上に、Cu,Ni,Sn、S
n−Pbなどをめっきしたりすることも可能である。
【0025】なお、上記(2)では、非磁性体としては、
例えば、ガラス、アルミナのような非磁性体セラミック
材料が用いられると説明したが、非磁性体層として、空
洞を形成することも可能である。具体的には、積層体を
形成する際に、樹脂などを空洞形成部分に塗布し、焼成
して焼失させることにより空洞を形成することができ
る。
【0026】上述のように構成された積層インダクタア
レイは、積層体1中に配設された4個の螺旋状インダク
タ2a,2b,2c,2dの巻回数及びコイル径をほぼ
等しくするとともに、積層体1の中央側に配設された螺
旋状インダクタ(中央側螺旋状インダクタ)2b,2c
の埋設された領域の、中央側螺旋状インダクタ2b,2
cの上方及び下方に非磁性体層11(11a,11b)
を配設して、中央側螺旋状インダクタ2b,2cの磁束
を遮るようにしているので、非磁性体層11の面積や配
設位置を調節することにより、中央側螺旋状インダクタ
2b,2cのインダクタンス値を所定量だけ低下させる
ことが可能になる。
【0027】したがって、積層体1の両端部に位置する
両端側螺旋状インダクタ2a,2dの磁路が積層体1の
両端面側で狭くなることにより、インダクタンス値が低
くなるような場合において、中央側螺旋状インダクタ2
b,2cのインダクタンス値を、両端側螺旋状インダク
タ2a,2dのインダクタンス値と同等まで低下させ
て、各螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2d間のイ
ンダクタンス値のばらつきの少ない信頼性の高い積層イ
ンダクタアレイを提供することが可能になる。また、各
螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2dの巻回数及び
コイル径を同じにしているので、直流抵抗値のばらつき
も小さく抑えることができる。
【0028】なお、この実施形態1の積層インダクタア
レイにおいては、各非磁性体層11(11a,11b)
は、それぞれ一枚で、2つの螺旋状インダクタ2b,2
cの磁路を狭める機能を果たすように構成されている
が、非磁性体層11a,11bのそれぞれを、2つの螺
旋状インダクタ2b,2cに対応して、2枚に分割形成
することも可能である。
【0029】また、この実施形態1において、非磁性体
層11は、磁路を狭めることを目的とするものであり、
例えば、図4(a)に示すように、磁束が集中する螺旋状
インダクタ2b,2cの近傍に配置する場合には、非磁
性体層11の面積は比較的小さくてよく、また、図4
(b)に示すように、螺旋状インダクタ2b,2cから離
れた、磁束密度の小さい位置(積層体1の表面近傍)に
配置する場合には、非磁性体層11の面積を大きくする
ことが必要になる。
【0030】また、上記実施形態1では、非磁性体層1
1(11a,11b)を、中央側螺旋状インダクタ2
b,2cの上方及び下方に配置するようにしているが、
中央側螺旋状インダクタ2b,2cの磁束を遮ることが
可能な位置であればよく、例えば、中央側螺旋状インダ
クタ2b,2cの上方及び下方のいずれか一方側にのみ
配設するように構成することも可能である。
【0031】また、図5,6に示すように、非磁性体層
11を、中央側螺旋状インダクタ2b,2cの間に配設
して、磁路を狭めるように構成することも可能である。
なお、図5,6において、図1,図2と同一符号を付し
た部分は、同一または相当する部分を示している。な
お、この場合の、印刷時の非磁性体層11の寸法は30
0μm×1000μmである。
【0032】また、図7(a),(b)に示すように、複数
の非磁性体層11を中央側螺旋状インダクタ2b,2c
の間に設けることも可能であり、この場合には、非磁性
体層11が一枚の場合(図5,図6の場合)よりも、イ
ンダクタンス値低減の効果を向上させることができる。
【0033】また、複数の非磁性体層11を中央側螺旋
状インダクタ2b,2cの間に設ける場合、図7(a)の
ように、複数の非磁性体層11を近接して配設すること
により、図7(b)のように、複数の非磁性体層11を大
きな間隔をおいて配設した場合よりもインダクタンス値
低減の効果は大きくなる。
【0034】[実施形態2]図8(a)は実施形態2にか
かる積層インダクタアレイの構成を示す透視平面図、図
8(b)はその正面断面図、図9は要部構成を示す分解斜
視図である。なお、図8(a),(b)及び図9において、
図1,図2と同一符号を付した部分は、同一または相当
する部分を示している。
【0035】この実施形態2の積層インダクタアレイ
は、上述の実施形態1の積層インダクタアレイと同様
に、フェライト系材料からなる積層体1の内部に、複数
(この実施形態2では4個)の螺旋状インダクタ2a,
2b,2c,2dが配設されているとともに、積層体1
の表面の所定の位置に、螺旋状インダクタ2a,2b,
2c,2dのそれぞれの引き出し電極部4と電気的に接
続する外部電極3(図3)が配設された構造を有してお
り、螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2dは、巻回
数及びコイル径がほぼ等しくなるように形成されてい
る。
【0036】そして、この実施形態2の積層インダクタ
アレイにおいては、図8(a),図9に示すように、4個
の螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2dのうち、積
層体1の中央側に配設された螺旋状インダクタ(中央側
螺旋状インダクタ)2b,2cが、両端側螺旋状インダ
クタ2a,2dに対して、積層体1を螺旋状インダクタ
2a,2b,2c,2dのコイル軸方向と略平行な方向
から見た場合における、両端側螺旋状インダクタ2a,
2dのコイル軸心Aを結ぶ線と略直交する方向(すなわ
ち、積層体1の長手方向に直交する方向であって、各螺
旋状インダクタ2a,2b,2c,2dの引き出し電極
部4が引き出されている方向)に、互いに逆側に位置を
ずらして配設されている。なお、この実施形態2の積層
インダクタアレイの各部の寸法やコイル巻回数などの条
件は、上記実施形態1の積層インダクタアレイの場合と
同様である。
【0037】この実施形態2の積層インダクタアレイ
は、図9に示すように、中央側螺旋状インダクタ)2
b,2c(図8(a),(b))を構成するコイル導体22
を両端側螺旋状インダクタ2a,2dを構成するコイル
導体22に対して、フェライトシート21の長手方向に
直交する方向に位置をずらして配設し、このフェライト
シート21を他のフェライトシート41などとともに積
層、圧着する工程を経て、上記実施形態1の場合と同様
の方法により製造することができる。
【0038】この実施形態2の積層インダクタアレイに
おいては、積層体1中に配設された4個の螺旋状インダ
クタ2a,2b,2c,2dの巻回数及びコイル径をほ
ぼ等しくするとともに、中央側螺旋状インダクタ2b,
2cを、両端側螺旋状インダクタ2a,2dのコイル軸
心Aを結ぶ線と略直交する方向に、それぞれ逆側に位置
をずらして配設しているので、中央側螺旋状インダクタ
2b,2cのそれぞれの磁路の断面積を小さくして、両
端側螺旋状インダクタ2a,2dと、中央側螺旋状イン
ダクタ2b,2cのインダクタンス値を略同等にするこ
とが可能になり、各螺旋状インダクタ2a,2b,2
c,2dのインダクタンス値のばらつきが小さい積層イ
ンダクタアレイを得ることが可能になる。
【0039】すなわち、中央側螺旋状インダクタ2b,
2cの位置を、両端側螺旋状インダクタ2a,2dに対
して、上述のような態様でずらして配設することによ
り、中央側螺旋状インダクタ2b,2cの磁路の断面積
の大きさを制御することが可能になり、各螺旋状インダ
クタ2a,2b,2c,2dのインダクタンス値のばら
つきを抑制することが可能になる。
【0040】したがって、積層体1の両端部に位置する
両端側螺旋状インダクタ2a,2dの磁路が積層体1の
両端面側で狭くなることにより、インダクタンス値が低
くなるような場合において、両端側螺旋状インダクタ2
a,2dのインダクタンス値と同等まで低下させて、各
螺旋状インダクタ2a,2b,2c,2d間のインダク
タンス値のばらつきの少ない信頼性の高い積層インダク
タアレイを提供することが可能になる。また、各螺旋状
インダクタ2a,2b,2c,2dの巻回数及びコイル
径を同じにしているので、直流抵抗値のばらつきも小さ
く抑えることができる。
【0041】なお、上記実施形態2では、中央側螺旋状
インダクタ2b,2cを、両端側螺旋状インダクタ2
a,2dに対して、平面的に位置をずらすようにしてい
るが、図10(a),(b),図11に示すように、中央側
螺旋状インダクタ2b,2cを、両端側螺旋状インダク
タ2a,2dに対して、軸心方向(すなわち、積層体1
の厚み方向)に位置をずらすことによっても、各螺旋状
インダクタ2a,2b,2c,2d間のインダクタンス
値のばらつきを抑制することが可能である。なお、図1
0(a),(b),図11の例では、中央側螺旋状インダク
タ2b,2cを、積層体1の厚み方向に、互いに逆側に
位置をずらしている。
【0042】この積層インダクタアレイは、図11に示
すように、中央側螺旋状インダクタ2b,2c(図10
(a),(b))を構成するコイル導体22を、所定のフェ
ライトシート21に配設するとともに、両端側螺旋状イ
ンダクタ2a,2d(図10(a),(b))を構成するコ
イル導体22を、所定のフェライトシート21に配設
し、これらのフェライトシート21を他のフェライトシ
ート41などとともに積層、圧着する工程を経て、上記
実施形態1の場合と同様の方法により製造することが可
能である。
【0043】また、図12(a),(b)に示すように、中
央側螺旋状インダクタ2b,2cの位置を、両端側螺旋
状インダクタ2a,2dに対して、積層体1を螺旋状イ
ンダクタ2a,2b,2c,2dのコイル軸方向と略平
行な方向から見た場合における、両端側螺旋状インダク
タ2a,2dのコイル軸心Aを結ぶ線と略直交する方向
と、軸心方向(すなわち、積層体1の厚み方向)の両方
にずらすことも可能である。なお、図10(a),(b),
図11、図12(a),(b)において、図1,図2と同一
符号を付した部分は、同一または相当する部分を示して
いる。
【0044】上記の各実施形態では、螺旋状インダクタ
のコイル軸方向が積層方向と平行である場合を例にとっ
て説明したが、螺旋状インダクタのコイル軸方向が積層
方向と直交しているインダクタについても、本願発明を
適用することが可能である。
【0045】なお、本願発明はさらにその他の点におい
ても上記実施形態に限定されるものではなく、螺旋状イ
ンダクタの配設数、コイル形状、非磁性体層の配設態
様、各螺旋状インダクタの位置をずらす態様などに関
し、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加える
ことが可能である。
【0046】
【発明の効果】上述のように、本願発明(請求項1)の
積層インダクタアレイは、積層体中に配設された複数の
螺旋状インダクタ(両端側螺旋状インダクタ及び中央側
螺旋状インダクタ)の巻回数及びコイル径をほぼ等しく
するとともに、中央側螺旋状インダクタが埋設された積
層体の中央側領域に、中央側螺旋状インダクタの磁束を
遮るように非磁性体層を配設することにより、各螺旋状
インダクタのインダクタンス値のばらつきが小さい積層
インダクタアレイを得ることが可能になる。
【0047】すなわち、中央側螺旋状インダクタの磁束
を遮るように非磁性体層を配設して、中央側螺旋状イン
ダクタのインダクタンス値を低くすることにより、各螺
旋状インダクタ間のインダクタンス値のばらつきを抑制
することが可能になるとともに、各螺旋状インダクタの
巻回数及びコイル径をほぼ等しくしているので、直流抵
抗値のばらつきを十分に抑制することが可能になる。し
たがって、本願発明(請求項1の発明)によれば、各螺
旋状インダクタ間のインダクタンス値や直流抵抗値のば
らつきが小さく、信頼性の高い積層インダクタアレイを
提供することが可能になる。
【0048】また、本願発明(請求項2)の積層インダ
クタアレイは、積層体中に配設された複数の螺旋状イン
ダクタ(両端側螺旋状インダクタ及び中央側螺旋状イン
ダクタ)の巻回数及びコイル径をほぼ等しくするととも
に、中央側螺旋状インダクタを、両端側螺旋状インダク
タに対して、(a)積層体を螺旋状インダクタのコイル軸
方向と略平行な方向から見た場合における、両端側螺旋
状インダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向、
及び、(b)螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平行な
方向の少なくとも1つの方向に位置をずらして配設する
ことにより、各螺旋状インダクタのインダクタンス値の
ばらつきが小さい積層インダクタアレイを得ることが可
能になる。
【0049】すなわち、中央側螺旋状インダクタの位置
を、両端側螺旋状インダクタに対して、両端側螺旋状イ
ンダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向及び/
又は螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平行な方向に
位置をずらして配設することにより、中央側螺旋状イン
ダクタのそれぞれの磁路の断面積の大きさを制御するこ
とが可能になり、所定量だけ断面積を減らすことによ
り、インダクタンス値を低下させ、各螺旋状インダクタ
間のインダクタンス値のばらつきを抑制することが可能
になる。また、各螺旋状インダクタの巻回数及びコイル
径をほぼ等しくしているので、直流抵抗値のばらつきを
十分に抑制することが可能になる。したがって、本願発
明(請求項2の発明)によれば、各螺旋状インダクタ間
のインダクタンス値や直流抵抗値のばらつきが小さく、
信頼性の高い積層インダクタアレイを提供することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本願発明の一実施形態(実施形態1)に
かかる積層インダクタアレイの構成を示す透視平面図、
(b)は正面断面図である。
【図2】本願発明の実施形態1にかかる積層インダクタ
アレイの要部構成を示す分解斜視図である。
【図3】本願発明の実施形態1にかかる積層インダクタ
アレイの外観斜視図である。
【図4】(a),(b)は本願発明の積層インダクタアレイ
の非磁性体層の配設態様を説明する図である。
【図5】本願発明の実施形態1にかかる積層インダクタ
アレイの変形例を示す図であり、(a)は透視平面図、
(b)は正面断面図である。
【図6】本願発明の実施形態1にかかる積層インダクタ
アレイの変形例を示す図であって、その要部構成を示す
分解斜視図である。
【図7】(a),(b)は、本願発明の実施形態1にかかる
積層インダクタアレイの変形例の非磁性体層の配設態様
を説明する図である。
【図8】(a)は本願発明の他の実施形態(実施形態2)
にかかる積層インダクタアレイの構成を示す透視平面
図、(b)は正面断面図である。
【図9】本願発明の実施形態2にかかる積層インダクタ
アレイの要部構成を示す分解斜視図である。
【図10】本願発明の実施形態2にかかる積層インダク
タアレイの変形例を示す図であり、(a)は透視平面図、
(b)は正面断面図である。
【図11】本願発明の実施形態2にかかる積層インダク
タアレイの変形例を示す図であって、その要部構成を示
す分解斜視図である。
【図12】本願発明の実施形態2にかかる積層インダク
タアレイの他の変形例を示す図であり、(a)は透視平面
図、(b)は正面断面図である。
【図13】従来の積層インダクタアレイを示す透視斜視
図である。
【符号の説明】
1 積層体 2a,2d 両端側螺旋状インダクタ 2b,2c 中央側螺旋状インダクタ 3 外部電極 4 引き出し電極部 11(11a,11b) 非磁性体層(非磁性体材
料) 21 フェライトシート(フェライト層) 22 コイル導体 22a 最上層のコイル導体 22b 最下層のコイル導体 23 ビアホール 24 引出し電極部用のパターン 31 フェライトシート 41 フェライトシート(外装用シート) A コイル軸心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の磁性体層と複数のコイル導体を積み
    重ねて構成した積層体と、 前記コイル導体を電気的に接続することにより形成さ
    れ、かつ、前記積層体内に略一列に並んで配設された3
    個以上の螺旋状インダクタと、 前記積層体の表面に設けられ、複数の前記螺旋状インダ
    クタのそれぞれの引き出し電極部に電気的に接続された
    外部電極とを備え、 複数の前記螺旋状インダクタの巻回数及びコイル径がほ
    ぼ等しく、 前記積層体の両端側に配設された両端側螺旋状インダク
    タ以外の、中央側螺旋状インダクタが埋設された積層体
    の中央側領域に、前記中央側螺旋状インダクタの磁束を
    遮るように非磁性体層が配設されていることを特徴とす
    る積層インダクタアレイ。
  2. 【請求項2】複数の磁性体層と複数のコイル導体を積み
    重ねて構成した積層体と、 前記コイル導体を電気的に接続することにより形成さ
    れ、かつ、前記積層体内に略一列に並んで配設された3
    個以上の螺旋状インダクタと、 前記積層体の表面に設けられ、複数の前記螺旋状インダ
    クタのそれぞれの引き出し電極部に電気的に接続された
    外部電極とを備え、 複数の前記螺旋状インダクタの巻回数及びコイル径がほ
    ぼ等しく、 前記積層体の両端側に配設された両端側螺旋状インダク
    タ以外の、中央側螺旋状インダクタが、前記両端側螺旋
    状インダクタに対して、 (a)前記積層体を螺旋状インダクタのコイル軸方向と略
    平行な方向から見た場合における、前記両端側螺旋状イ
    ンダクタのコイル軸心を結ぶ線と略直交する方向、及
    び、 (b)前記螺旋状インダクタのコイル軸方向と略平行な方
    向 の少なくとも1つの方向に位置をずらして配設されてい
    ることを特徴とする積層インダクタアレイ。
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