JP2001272650A - 液晶パネル駆動装置及び情報携帯機器 - Google Patents

液晶パネル駆動装置及び情報携帯機器

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JP2001272650A
JP2001272650A JP2000088804A JP2000088804A JP2001272650A JP 2001272650 A JP2001272650 A JP 2001272650A JP 2000088804 A JP2000088804 A JP 2000088804A JP 2000088804 A JP2000088804 A JP 2000088804A JP 2001272650 A JP2001272650 A JP 2001272650A
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crystal panel
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power
reflective liquid
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Kimiyo Takahashi
公代 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の反射型液晶パネル駆動装置では、電源
オフ時にその直前の画面が数秒間残ってしまい、それが
目に見えてしまい、とても見苦しく、画像の表示品位の
低下を引き起こしていた。 【解決手段】 電源遅延回路5−1は、電源オフ後に少
なくとも1垂直周期期間の間、電源をオン状態に保って
走査駆動回路2及びデータ駆動回路3を動作させる。又
この間クロマ回路5−2は、データ駆動回路3へ入力す
るデータ信号を使用する反射型液晶パネルの電圧無印加
時の表示色に固定する。こうすれば電源オフ時の画面の
残りをなくし、表示品質を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの駆動
装置及び情報携帯機器に関するものであり、特に反射型
液晶パネルモジュールなどの電源電圧を切る際の画像表
示品位を改善するための液晶パネル駆動装置を提供する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、反射型液晶パネルはその軽薄短小
の利点と省電力の利点が認められ、携帯端末機器やゲー
ム機器などに広く使用されている。又今後カラー化、及
び更なる画質改善が進むと、ノートパソコンなどの情報
機器や、カーナビゲーション、ビデオムービー等の映像
機器などにも使用されようとしている。反射型液晶パネ
ルでは、従来の透過型液晶パネルに比べてバックライト
を使用しないため消費電力を大幅に抑えられるといった
メリットと、外部の光を利用するため電源を切った場合
その直前の映像が残りそれが目に見えてしまい見苦し
い、といったデメリットをも持ち合わせている。
【0003】反射型液晶パネル駆動装置の従来例につい
て、図面を参照しながら以下に説明する。図8は反射型
液晶パネル及びその周辺回路の従来例の構成を表すもの
である。同図において、反射型液晶パネルの画素部1は
縦方向、横方向に夫々複数個に分割された画素郡より構
成される。走査駆動回路2は反射型液晶パネルを縦方向
に駆動するものであり、その出力は反射型液晶パネルの
走査ライン(図示せず)に接続されている。データ駆動
回路3は反射型液晶パネルにデータ信号を印加するもの
であり、その出力は反射型液晶パネルのデータライン
(図示せず)に接続されている。反射型液晶パネル4は
上述した画素部1、走査駆動回路2、データ駆動回路3
を含むものである。反射型液晶パネル駆動回路14は反
射型液晶パネルを駆動するための信号を発生させるもの
であり、走査駆動回路2、及びデータ駆動回路3に制御
信号を供給するタイミングパルスジェネレータ14−1
とデータ駆動回路3に適切なデータ信号を供給するクロ
マ回路14−2とから成り立っている。反射型液晶パネ
ルモジュール6は反射型液晶パネル4と反射型液晶パネ
ル駆動回路14とから構成されている。8は反射型液晶
パネル駆動回路14にデータ信号を供給するデータ信号
ライン、9は反射型液晶パネル駆動回路14に同期信号
(垂直同期信号、水平同期信号)を供給する同期信号ラ
インである。10は反射型液晶パネル駆動回路14から
走査駆動回路2に垂直スタートパルス及び垂直クロック
パルスを供給する走査駆動信号ライン、11は反射型液
晶パネル駆動回路14からデータ駆動回路3に水平スタ
ートパルス、水平クロックパルス、及び表示信号を供給
するデータ駆動信号ライン、13は反射型液晶パネル4
及び反射型液晶パネル駆動回路14に夫々適切な直流電
圧を供給する電源ライン群である。
【0004】図9は従来の反射型液晶パネル駆動装置に
よる駆動波形を示すタイミングチャートである。t=t
0 のタイミングで電源ライン群13の電源がオフとなっ
た場合で説明する。同図に示すように、t=t0 以降も
同期信号ライン9及びデータ信号ライン8を通して反射
型液晶パネル駆動回路14に垂直同期信号、水平同期信
号、及びデータ信号は供給され続けてもよいが、反射型
液晶パネル駆動回路14への電源供給がオフとなるた
め、走査駆動回路2に供給されていた垂直スタートパル
ス、垂直クロックパルス、及びデータ駆動回路3に供給
されていた水平スタートパルス(図示せず)、水平クロ
ックパルス(図示せず)、更に表示信号はt=t0 以降
供給されなくなる。
【0005】図10は従来の反射型液晶パネル駆動回路
による、電源オフ以降の反射型液晶パネル4に表示され
る画面の状態変化を示したものである。電源オフの直前
に反射型液晶パネルの画面には「A」という文字が表示
されていたものとして図10の説明を行う。電源がオフ
となったタイミングで、走査駆動回路2の走査駆動信号
ライン10、データ駆動回路3のデータ駆動信号ライン
11、及び走査駆動回路、データ駆動回路3の電源ライ
ン群13がすべてオフとなるので、反射型液晶パネル4
の画素部1は、フローティング状態となる。このとき各
画素に書き込まれた電圧は液晶材料を介して放電される
こととなり、液晶材料の抵抗値が非常に大きいため、完
全に放電されるまでに数秒程度の時間を要する。即ち図
10(a),(b)に示すように、電源オフから1垂直
周期後(16.7msec後)では電源オフ直前の画面
が残っており、2〜3秒後にやや薄くなり(図10
(c))、10秒後には電圧が完全に放電され、電圧無
印加状態の表示となる。即ち電圧未印加時に白表示とな
るように設計された(以下、ノーマリーホワイトとい
う)反射型液晶パネルでは図10(d)に示すように白
表示となり、電圧未印加時に黒表示となるように設計さ
れた(以下、ノーマリーブラックという)反射型液晶パ
ネルでは黒表示となる。
【0006】透過型液晶パネルでは、バックライトの消
える時間を信号遮断の時間よりも早くするなどして、電
源オフ時の画面残りの対策を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来の反射型液晶パネル駆動装置では、電源オフ時
にその直前の画面が数秒間残ってしまい、それが目に見
えてしまい、とても見苦しく、画像の表示品位低下を引
き起こしていた。又、光源として外光を使用しているた
め、透過型のようにバックライトを早く消すなどといっ
た対策も採用することができない状況であった。又透過
型液晶パネルの場合も外光が入射する場合があり、電源
オフ後の画像の表示品質が低下するという欠点があっ
た。
【0008】本発明は、電源オフ後に、少なくとも1垂
直周期期間の間反射型液晶パネル4内の走査駆動回路
2、及びデータ駆動回路3を動作させ、且つデータ信号
として電圧無印加時の表示色の信号をデータ駆動回路3
に供給することにより、電源オフ時の画面残りをなく
し、表示品位の改善を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、縦方向、横方向に夫々複数個に分割された画素群に
よって構成され、液晶動作モードとして電圧無印加時に
白を表示する反射型液晶パネルと、縦方向の画素に沿っ
て走査を行う走査駆動回路と、横方向の画素に沿って表
示信号の印加を行うデータ駆動回路と、前記反射型液晶
パネルに制御信号を供給するタイミングパルスジェネレ
ータと、前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供
給するクロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュ
ールにおいて、前記走査駆動回路、データ駆動回路、タ
イミングパルスジェネレータ、及びクロマ回路へ供給す
る電源電圧を前記反射型液晶パネルモジュールの電源を
切るタイミングで、少なくとも1垂直周期の間遅延させ
る電源遅延回路を具備し、前記クロマ回路は、前記電源
遅延回路より遅延した電源が供給されている間にデータ
駆動回路を動作させると共に、データ駆動回路へ入力す
る表示信号を白レベルに固定することを特徴とする。
【0010】本願の請求項2の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成され、液
晶動作モードとして電圧無印加時に黒を表示する反射型
液晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆
動回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行う
データ駆動回路と、前記反射型液晶パネルに制御信号を
供給するタイミングパルスジェネレータと、前記反射型
液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回路
と、を有する反射型液晶パネルモジュールにおいて、前
記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルスジ
ェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前記
反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
で、少なくとも1垂直周期の間遅延させる電源遅延回路
を具備し、前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅
延した電源が供給されている間にデータ駆動回路を動作
させると共に、データ駆動回路へ入力する表示信号を黒
レベルに固定することを特徴とする。
【0011】本願の請求項3の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成され、液
晶動作モードとして電圧無印加時に白を表示する反射型
液晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆
動回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行う
データ駆動回路と、前記反射型液晶パネルに制御信号を
供給するタイミングパルスジェネレータと、前記反射型
液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回路
と、を有する反射型液晶パネルモジュールにおいて、前
記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルスジ
ェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前記
反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
で、次の垂直周期の終わりまで遅延させる電源遅延回路
を具備し、前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅
延した電源が供給されている間にデータ駆動回路を動作
させると共に、データ駆動回路へ入力する表示信号を白
レベルに固定することを特徴とする。
【0012】本願の請求項4の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成され、液
晶動作モードとして電圧無印加時に黒を表示する反射型
液晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆
動回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行う
データ駆動回路と、前記反射型液晶パネルに制御信号を
供給するタイミングパルスジェネレータと、前記反射型
液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回路
と、を有する反射型液晶パネルモジュールにおいて、前
記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルスジ
ェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前記
反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
で、次の垂直周期の終わりまで遅延させる電源遅延回路
を具備し、前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅
延した電源が供給されている間にデータ駆動回路を動作
させると共に、データ駆動回路へ入力する表示信号を黒
レベルに固定することを特徴とする。
【0013】本願の請求項5の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成され、液
晶動作モードとして電圧無印加時に白を表示する反射型
液晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆
動回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行う
データ駆動回路と、前記反射型液晶パネルに制御信号を
供給するタイミングパルスジェネレータと、前記反射型
液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回路
と、を有する反射型液晶パネルモジュールにおいて、前
記反射型液晶モジュールの電源ラインに前記走査駆動回
路、データ駆動回路、タイミングパルスジェネレータ、
クロマ回路へ供給する電源電圧を電源を切るタイミング
で、少なくとも1垂直周期の間又は次の垂直周期の終わ
りまで遅延させる電源遅延回路を具備し、前記タイミン
グパルスジェネレータは、前記反射型液晶パネルモジュ
ールの前記走査駆動回路の出力を全てオンとするもので
あり、前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延し
た電源が供給されている間にデータ駆動回路へ入力する
表示信号を白レベルに固定したことを特徴とする。
【0014】本願の請求項6の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成され、液
晶動作モードとして電圧無印加時に黒を表示する反射型
液晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆
動回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行う
データ駆動回路と、前記反射型液晶パネルに制御信号を
供給するタイミングパルスジェネレータと、前記反射型
液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回路
と、を有する反射型液晶パネルモジュールにおいて、前
記反射型液晶モジュールの電源ラインに前記走査駆動回
路、データ駆動回路、タイミングパルスジェネレータ、
クロマ回路へ供給する電源電圧を電源を切るタイミング
で、少なくとも1垂直周期の間又は次の垂直周期の終わ
りまで遅延させる電源遅延回路を具備し、前記タイミン
グパルスジェネレータは、前記反射型液晶パネルモジュ
ールの前記走査駆動回路の出力を全てオンとするもので
あり、前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延し
た電源が供給されている間にデータ駆動回路へ入力する
表示信号を黒レベルに固定したことを特徴とする。
【0015】本願の請求項7の発明は、縦方向、横方向
に夫々複数個に分割された画素群によって構成される液
晶パネルと、縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動
回路と、横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデ
ータ駆動回路と、前記液晶パネルに制御信号を供給する
タイミングパルスジェネレータと、前記液晶パネルに適
切なデータ信号を供給するクロマ回路と、を有する液晶
パネルモジュールにおいて、前記走査駆動回路、データ
駆動回路、タイミングパルスジェネレータ、及びクロマ
回路へ供給される電源電圧を前記液晶パネルモジュール
の電源を切るタイミングで、少なくとも1垂直周期の間
遅延させる電源遅延回路を具備し、前記クロマ回路は、
前記電源遅延回路より遅延した電源が供給されている間
にデータ駆動回路を動作させると共に、データ駆動回路
へ入力する表示信号を電圧無印加時の表示色に固定する
ことを特徴とする。
【0016】本願の請求項8の発明は、請求項1〜7記
載の液晶パネル駆動装置を用いた表示装置を具備するこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、電源オフのタイミング
で、反射型液晶パネルに少なくとも1垂直周期の間、電
圧無印加時の表示色を書き込むことにより、電源オフ直
前の画面残りを目立たなくさせ、表示品位を改善する反
射型液晶パネル駆動装置を提供するものである。以下に
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら具体
的に説明する。
【0018】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態による反射型液晶パネル、及びその周辺回
路の構成を表すものである。同図において、反射型液晶
パネルの画素部1は縦方向、横方向に夫々複数個に分割
された画素郡より構成される。走査駆動回路2は反射型
液晶パネルを縦方向に駆動するものであり、その出力は
反射型液晶パネルの走査ライン(図示せず)に接続され
ている。データ駆動回路3は反射型液晶パネルにデータ
信号を印加するものであり、その出力は反射型液晶パネ
ルのデータライン(図示せず)に接続されている。反射
型液晶パネル4は上述した画素部1により構成され、図
示のように走査駆動回路2、データ駆動回路3を含むも
のであってもよい。反射型液晶パネル駆動回路5は反射
型液晶パネルを駆動するための信号を発生させるもので
あり、走査駆動回路2及びデータ駆動回路3に制御信号
を供給するタイミングパルスジェネレータ5−1と、デ
ータ駆動回路に適切なデータ信号を供給するクロマ回路
5−2、及び電源遅延回路5−3から成り立っている。
クロマ回路5−2は従来のクロマ回路14−2の機能に
加えて、電源遮断後1垂直周期の間、反射型液晶パネル
の電圧未印加時と同一色の信号を出力するものである。
電源遅延回路5−3は電源オフの後少なくとも1垂直周
期の間、電源電圧の立ち下がりを遅延させるものであ
り、反射型液晶パネル駆動回路の駆動内部のタイミング
パルスジェネレータ5−1,クロマ回路5−2に遅延し
た電源を供給すると共に、走査駆動回路2及びデータ駆
動回路3の遅延した電源を供給する。反射型液晶パネル
モジュール6は反射型液晶パネル4と反射型液晶パネル
駆動回路5とから構成されている。7は反射型液晶パネ
ルモジュール6に直流電圧を供給する電源ライン群、8
は反射型液晶パネル駆動回路5にデータ信号を供給する
データ信号ライン、9は反射型液晶パネル駆動回路5に
同期信号(垂直同期信号、水平同期信号)を供給する同
期信号ラインである。10は反射型液晶パネル駆動回路
5から走査駆動回路2に垂直スタートパルス及び垂直ク
ロックパルスを供給する走査駆動信号ライン、11は反
射型液晶パネル駆動回路5からデータ駆動回路3に水平
スタートパルス、水平クロックパルス、及び表示信号を
供給するデータ駆動信号ラインである。12は、電源遅
延回路5−3によって電源ライン群7の電圧の立ち下が
りを遅延させた電源電圧を、前記走査駆動回路2、デー
タ駆動回路3、タイミングパルスジェネレータ5−1、
及びクロマ回路5−2に供給する電源遅延出力ライン群
である。
【0019】図2は本発明の反射型液晶パネル駆動装置
による第1の実施の形態による駆動波形を示すタイミン
グチャートである。t=t0 のタイミングで電源ライン
群7の電源がオフとなった場合で説明する。同図に示す
ように、t=t0 以降、少なくとも1垂直周期の間(本
例では1垂直周期で示してある)、電源遅延出力ライン
群12の電圧はオンとなっているため、走査駆動回路
2、データ駆動回路3、タイミングパルスジェネレータ
5−1、クロマ回路5−2は動作を継続している。更に
クロマ回路5−2は電源オフの直後から反射型液晶パネ
ル4の電圧無印加時の表示色(本例ではノーマリーホワ
イト)をデータ駆動回路3に印加する。そしてt=t0
から1垂直周期後のタイミングで電源遅延出力ライン群
12がオフとなる。
【0020】図3は第1の実施の形態の反射型液晶パネ
ル駆動装置による、電源オフ以降の反射型液晶パネル4
に表示される画面の状態変化を示したものである。電源
ライン群7のオフの直前に反射型液晶パネルの画面には
「A」という文字が表示されていたものとして図3の説
明を行う。電源ライン群7がt=t0 の時点でオフとな
っても電源遅延出力ライン群12には電圧が出ており、
データ駆動信号ライン11の表示信号は白となっている
ため、図3(b)に示すようにt=t0 から1/2垂直
周期後(8.4msec後)には画面の約半分が白表示
となり、図3(c)に示すように1垂直周期後(16.
7msec後)には全画面が白表示となる。t=t0
ら1垂直周期後に電源遅延出力ライン群12がオフとな
るが、既に反射型液晶パネル4の電圧無印加時の表示色
が書き込まれているため、画面はそのまま白表示される
こととなる。従って、電源オフ後に、その直前の画面が
見えるのは最長1垂直周期(16.7msec)であ
り、人間の目には残像として認識されないため、電源オ
フ時の画面残りが改善されることとなる。本例ではノー
マリーホワイトの反射型液晶パネルで説明をしたが、ノ
ーマリーブラックの反射型液晶パネルの場合には電源ラ
イン群7のオフ後のデータ駆動信号ライン11の表示信
号を黒とすればよい。
【0021】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態による反射型液晶パネル駆動装置について説
明する。基本的な構成は図1に示す第1の実施の形態と
同様である。第2の実施の形態では、電源遅延回路5−
4は電源ライン群7からの電圧が遮断された後、次の1
垂直周期の終了時点まで電源を保持するものである。ク
ロマ回路5−5は従来のクロマ回路14−2の機能に加
えて、電源遮断後次の1垂直周期の終了時点までの間、
反射型液晶パネルの電圧未印加時と同一色の信号を出力
するものである。その他は前述した第1の実施の形態と
同様である。
【0022】図4は第2の実施の形態の反射型液晶パネ
ル駆動装置による駆動波形を示すタイミングチャートで
ある。t=t0 のタイミングで電源ライン群7の電源が
オフとなった場合で説明する。同図に示すように、t=
0 以降、次の垂直周期の終端までの期間、電源遅延出
力ライン群12の電圧はオンとなっているため、走査駆
動回路2、データ駆動回路3、タイミングパルスジェネ
レータ5−1、クロマ回路5−5は動作を継続してい
る。クロマ回路5−5は電源オフの直後から反射型液晶
パネル4の電圧無印加時の表示色(本例ではノーマリー
ホワイト)をデータ駆動回路3に印加する。t=t0
ら次の垂直周期の終端の時点が電源遅延出力ライン群1
2がオフとなるタイミングとなる。
【0023】図5は本発明の反射型液晶パネル駆動装置
による第2の実施の形態による、電源オフ以降の反射型
液晶パネル4に表示される画面の状態変化を示したもの
である。電源ライン群7のオフの直前に反射型液晶パネ
ルの画面には「A」という文字が表示されていたものと
して図5の説明を行う。電源ライン群7がオフとなって
も電源遅延出力ライン群12には電圧が出ており、デー
タ駆動信号ラインの表示信号は白となっているため、図
5(b)に示すようにt=t0 から1/2垂直周期後
(8.4msec後)には画面の約半分が白表示とな
り、図5(c)に示すように次の垂直周期終端までには
全画面が白表示となる。t=t0 から次の垂直周期の
終端で電源遅延出力ライン群12がオフとなるが、既に
反射型液晶パネル4の電圧無印加時の表示色が書き込ま
れているため画面はそのまま白表示されることとなる。
従って、電源オフ後に、その直前の画面が見えるのは最
長1垂直周期(16.7msec)であり、人間の目に
は残像として認識されないため、電源オフ時の画面残り
が改善されることとなる。尚実施の形態1では、電源オ
フから1垂直周期の間のみ白の画像を書込んでいるた
め、画像切換えのライン上にノイズが残る可能性がある
が、この実施の形態ではこのような表示を完全になくす
ることができる。
【0024】本例ではノーマリーホワイトの反射型液晶
パネルで説明をしたが、ノーマリーブラックの反射型液
晶パネルの場合には、電源ライン群7のオフ後のデータ
駆動信号ライン11の表示信号を黒とすればよい。
【0025】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態による反射型液晶パネル駆動装置について説
明する。基本的な構成は図1に示す第1の実施の形態と
同様である。第3の実施の形態では、タイミングパルス
ジェネレータ5−6は第1,第2の実施の形態のタイミ
ングパルスジェネレータ5−1の機能に加えて、電源遮
断後1垂直周期の間、垂直スタートパルスをハイに設定
するものである。その他は前述した第1の実施の形態と
同様である。
【0026】図6は本発明の反射型液晶パネル駆動装置
による第3の実施の形態による駆動波形を示すタイミン
グチャートである。t=t0 のタイミングで電源ライン
群7の電源がオフとなった場合で説明する。同図に示す
ように、t=t0 以降、少なくとも1垂直周期の間(本
例では1垂直周期で示してある)、電源遅延出力ライン
群12の電圧はオンとなっているため、走査駆動回路
2、データ駆動回路3、タイミングパルスジェネレータ
5−6、クロマ回路5−2は動作を継続している。又タ
イミングパルスジェネレータ5−6は垂直スタートパル
スをハイに設定して出力することにより、t=t0 から
1垂直周期後には走査駆動回路2の出力はすべてオンに
なっている。更に、データ駆動回路に印加される表示信
号は電源オフの直後から反射型液晶パネル4の電圧無印
加時の表示色(本例ではノーマリーホワイト)としてい
る。t=t0 から1垂直周期後に電源遅延出力ライン群
12がオフとなるタイミングとなっている。
【0027】図7は本発明の反射型液晶パネル駆動装置
による第3の実施の形態による、電源オフ以降の反射型
液晶パネル4に表示される画面の状態変化を示したもの
である。電源ライン群7のオフの直前に反射型液晶パネ
ルの画面には「A」という文字が表示されていたものと
して図7の説明を行う。電源ライン群7がオフとなって
も電源遅延出力ライン群12には電圧が出ており、垂直
スタートパルスがハイに設定されているため走査駆動回
路2の出力は順次オンに固定されていく。又データ駆動
信号ライン11の表示信号は白となっているため、t=
0 から1/2垂直周期後(8.4msec後)には画
面の約半分が白表示となり、1垂直周期後(16.7m
sec後)には全画面が白表示となる。t=t0 から1
垂直周期後に電源遅延出力ライン群12がオフとなる
が、既に反射型液晶パネル4の電圧無印加時の表示色が
書き込まれているため画面はそのまま白表示されること
となる。従って、電源オフ後に、その直前の画面が見え
るのは最長1垂直周期(16.7msec)であり、人
間の目には残像として認識されないため、電源オフ時の
画面残りが改善されることとなる。又この場合にはタイ
ミングパルスジェネレータの構成が簡略化されることと
なる。
【0028】尚本実施の形態ではではノーマリーホワイ
トの反射型液晶パネルで説明をしたが、ノーマリーブラ
ックの反射型液晶パネルの場合には電源ライン群7のオ
フ後のデータ駆動信号ライン11の表示信号を黒とすれ
ばよい。又第3の実施の形態では電源をオフとなった
後、1垂直周期の間走査駆動回路の出力をオン状態とし
ているが、電源オフの後次の1垂直周期の終了時点まで
この状態を保持するようにしてもよい。
【0029】以上述べたように本発明による反射型液晶
パネル駆動装置によれば、従来の反射型液晶パネル駆動
装置のように、電源オフ時にその直前の画面が数秒間残
り、それが目に見えてしまい、画像の表示品位低下を引
き起こすことのない電源オフ時の視認性の優れた反射型
液晶パネル駆動装置を実現することができる。
【0030】尚上述した各実施の形態では反射型液晶パ
ネル駆動装置について説明したが、本発明は透過型液晶
パネルにそのまま適用することができる。この場合には
バックライトと信号遮断時間とを考慮する必要がなくな
る。更にここで説明した液晶パネル駆動装置を用いて液
晶表示装置を組み込んだ種々の情報携帯機器に適用する
ことができることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明は、電源オフ時にその直前の画面
が残ることがなく、画像の表示品位低下を引き起こすこ
とを防ぎ、電源オフ時の視認性の優れた液晶パネル駆動
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における反射型液晶パネ
ル、及びその周辺回路の構成を表す図
【図2】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第1
の実施の形態による駆動波形を示すタイミングチャート
【図3】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第1
の実施の形態による電源オフ以降の反射型液晶パネル4
に表示される画面の状態変化を示す図
【図4】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第2
の実施の形態による駆動波形を示すタイミングチャート
【図5】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第2
の実施の形態による電源オフ以降の反射型液晶パネル4
に表示される画面の状態変化を示す図
【図6】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第3
の実施の形態による駆動波形を示すタイミングチャート
【図7】本発明の反射型液晶パネル駆動装置による第3
の実施の形態による電源オフ以降の反射型液晶パネル4
に表示される画面の状態変化を示す図
【図8】従来の実施の形態における反射型液晶パネル、
及びその周辺回路の構成を表す図
【図9】従来の反射型液晶パネル駆動装置の実施の形態
による駆動波形を示すタイミングチャート
【図10】従来の反射型液晶パネル駆動装置の実施の形
態による電源オフ以降の反射型液晶パネル4に表示され
る画面の状態変化を示す図
【符号の説明】
1 反射型液晶パネルの画素部 2 走査駆動回路 3 データ駆動回路 4 反射型液晶パネル 5 反射型液晶パネル駆動回路 5−1,5−6 タイミングパルスジェネレータ 5−2,5−5 クロマ回路 5−3,5−4 電源遅延回路 6 反射型液晶パネルモジュール 7 電源ライン群 8 データ信号ライン 9 同期信号ライン 10 走査駆動信号ライン 11 データ駆動信号ライン 12 電源遅延出力ライン群

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に白を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルス
    ジェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前
    記反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
    で、少なくとも1垂直周期の間遅延させる電源遅延回路
    を具備し、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路を動作させると共
    に、データ駆動回路へ入力する表示信号を白レベルに固
    定することを特徴とする反射型の液晶パネル駆動装置。
  2. 【請求項2】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に黒を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルス
    ジェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前
    記反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
    で、少なくとも1垂直周期の間遅延させる電源遅延回路
    を具備し、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路を動作させると共
    に、データ駆動回路へ入力する表示信号を黒レベルに固
    定することを特徴とする反射型の液晶パネル駆動装置。
  3. 【請求項3】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に白を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルス
    ジェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前
    記反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
    で、次の垂直周期の終わりまで遅延させる電源遅延回路
    を具備し、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路を動作させると共
    に、データ駆動回路へ入力する表示信号を白レベルに固
    定することを特徴とする反射型の液晶パネル駆動装置。
  4. 【請求項4】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に黒を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルス
    ジェネレータ、及びクロマ回路へ供給する電源電圧を前
    記反射型液晶パネルモジュールの電源を切るタイミング
    で、次の垂直周期の終わりまで遅延させる電源遅延回路
    を具備し、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路を動作させると共
    に、データ駆動回路へ入力する表示信号を黒レベルに固
    定することを特徴とする反射型の液晶パネル駆動装置
  5. 【請求項5】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に白を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記反射型液晶モジュールの電源ラインに前記走査駆動
    回路、データ駆動回路、タイミングパルスジェネレー
    タ、クロマ回路へ供給する電源電圧を電源を切るタイミ
    ングで、少なくとも1垂直周期の間又は次の垂直周期の
    終わりまで遅延させる電源遅延回路を具備し、 前記タイミングパルスジェネレータは、前記反射型液晶
    パネルモジュールの前記走査駆動回路の出力を全てオン
    とするものであり、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路へ入力する表示信
    号を白レベルに固定したことを特徴とする反射型の液晶
    パネル駆動装置。
  6. 【請求項6】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成され、液晶動作モードとして電圧
    無印加時に黒を表示する反射型液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記反射型液晶パネルに制御信号を供給するタイミング
    パルスジェネレータと、 前記反射型液晶パネルに適切なデータ信号を供給するク
    ロマ回路と、を有する反射型液晶パネルモジュールにお
    いて、 前記反射型液晶モジュールの電源ラインに前記走査駆動
    回路、データ駆動回路、タイミングパルスジェネレー
    タ、クロマ回路へ供給する電源電圧を電源を切るタイミ
    ングで、少なくとも1垂直周期の間又は次の垂直周期の
    終わりまで遅延させる電源遅延回路を具備し、 前記タイミングパルスジェネレータは、前記反射型液晶
    パネルモジュールの前記走査駆動回路の出力を全てオン
    とするものであり、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路へ入力する表示信
    号を黒レベルに固定したことを特徴とする反射型の液晶
    パネル駆動装置。
  7. 【請求項7】 縦方向、横方向に夫々複数個に分割され
    た画素群によって構成される液晶パネルと、 縦方向の画素に沿って走査を行う走査駆動回路と、 横方向の画素に沿って表示信号の印加を行うデータ駆動
    回路と、 前記液晶パネルに制御信号を供給するタイミングパルス
    ジェネレータと、 前記液晶パネルに適切なデータ信号を供給するクロマ回
    路と、を有する液晶パネルモジュールにおいて、 前記走査駆動回路、データ駆動回路、タイミングパルス
    ジェネレータ、及びクロマ回路へ供給される電源電圧を
    前記液晶パネルモジュールの電源を切るタイミングで、
    少なくとも1垂直周期の間遅延させる電源遅延回路を具
    備し、 前記クロマ回路は、前記電源遅延回路より遅延した電源
    が供給されている間にデータ駆動回路を動作させると共
    に、データ駆動回路へ入力する表示信号を電圧無印加時
    の表示色に固定することを特徴とする液晶パネル駆動装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7記載の液晶パネル駆動装置
    を用いた表示装置を具備することを特徴とする情報携帯
    機器。
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