JP2001264572A - 干渉光フィルタモジュール装置 - Google Patents

干渉光フィルタモジュール装置

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JP2001264572A
JP2001264572A JP2000077952A JP2000077952A JP2001264572A JP 2001264572 A JP2001264572 A JP 2001264572A JP 2000077952 A JP2000077952 A JP 2000077952A JP 2000077952 A JP2000077952 A JP 2000077952A JP 2001264572 A JP2001264572 A JP 2001264572A
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Taizo Nosaka
泰三 野阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1枚の干渉光フィルタを用いて複数の波長の
光を透過させる干渉光フィルタモジュール装置を提供す
ること。 【解決手段】 第1の多芯コリメータ1Aに中心軸から
所定距離d1離れた対称な位置に光ファイバ11,14
を保持するフェルール15を設ける。又このフェルール
15に中心からの距離d2(d1>d2)を有する対称
な光ファイバ12,13を設ける。第2の多芯コリメー
タ3Aには距離d1に対応し、光ファイバ11からの入
射光を受光できる位置に光ファイバ25を保持し、距離
d2に対応し、光ファイバ12からの入射光を受光でき
る位置に光ファイバ26を保持するフェルール24を設
ける。こうすれば入射角度θ1,θ2の相違から光ファ
イバ25,26に異なった波長の光を抽出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波長分割多重光通信
装置等において用いられ、特定の波長信号を取り出すた
めの干渉光フィルタモジュール装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重光通信装置においては、1
nm以下の波長間隔で多数の波長が多重された光信号が光
ファイバによって伝送され、このうちの特定の波長信号
を取り出すための光フィルタモジュール装置として、例
えば図10に示すものが知られている。図10は従来の
光フィルタモジュール装置の概略図である。本図におい
て光ファイバ101,102がフェルール103に平行
に取付けられており、その端面側にはレンズ104が設
けられる。フェルール103はその中心軸をレンズ10
4の光軸と一致させ、対称な位置に光ファイバ101,
102を保持している。又この光軸に垂直にレンズ10
4の焦点位置に光フィルタ105を設ける。更にレンズ
104を介してフェルール103と対称な位置に、レン
ズ106と光ファイバ107を有するフェルール108
とを配置する。この光フィルタモジュール装置の光ファ
イバ101に波長多重光を入射すると、所定の波長の光
のみが光フィルタ105を透過し、レンズ106を介し
て光ファイバ107に入射する。又他の波長の光は光フ
ィルタ105で反射し、レンズ104を介して光ファイ
バ102に入射する。これにより波長多重光のうち一部
の特定の波長のみを取り出し、他をその他の波長の光と
分離することができる。
【0003】又一部の波長を取り出して更にその波長と
同一波長の光を加える場合には、図11に示すように光
ファイバ102を更に他のフェルールを介してフィルタ
に入射する。この場合には図示のように図10とほぼ同
じ構成の2組の光学装置を用いる。図11において、光
ファイバ111,112を保持するフェルール113,
レンズ114,光フィルタ115及びレンズ116の構
成については、光ファイバ101からレンズ106と同
一である。フェルール118は光ファイバ117からの
入射光が光フィルタ115を介して光ファイバ112に
入射するように、光ファイバ117を保持する。こうす
れば波長多重光を光ファイバ101より入射すると、前
述したように光ファイバ107に特定波長の光信号が得
られる。又光ファイバ117より抽出した波長と同一波
長の他の変調光を入射すると、光フィルタ115を透過
して光ファイバ112に波長多重光を得ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし鋭い波長透過特
性を有する光フィルタは高価であり、光フィルタモジュ
ールを低価格化するためには1枚の光フィルタチップを
有効に利用することが必要とされている。前述した従来
の光フィルタモジュール装置では、所定の透過率特性を
有する光フィルタを用いるために複数の光フィルタチッ
プが必要であり、価格は光フィルタに大きく依存してい
た。
【0005】本願の請求項1,4の発明は、簡単な構成
で多重光から一部の波長の光を抽出し、その波長の光を
再び多重化できるようにすることを目的とする。又本願
の請求項2,3の発明はこのような1枚の光フィルタを
用いて複数の波長の光を透過させる光フィルタモジュー
ルを構成することによって、光フィルタモジュールの価
格を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、入射角度の変化によって透過波長が変化する光フィ
ルタと、前記光フィルタの一方の面に対向する位置に設
けられた第1の多芯コリメータと、前記光フィルタを介
して第1の多芯コリメータと対向する位置に設けられた
第2の多芯コリメータと、を具備し、前記第1の多芯コ
リメータは、複数の光ファイバを保持する多芯の第1の
フェルールと、前記第1のフェルールと同軸に配置さ
れ、各光ファイバの光を前記光フィルタに集束する位置
に配置されたレンズと、を有するものであり、前記第2
の多芯コリメータは、前記光フィルタからの光を光ファ
イバに入射する位置に複数の光ファイバを保持する第2
のフェルールと、前記光フィルタからの光を前記第2の
フェルールの光ファイバの端面に集光させる位置に配置
された第2のレンズと、を有することを特徴とするもの
である。
【0007】このような光フィルタは透明サブストレー
ト上に透過波長λに対してλ/4の光学厚さを有する高
屈折率膜と低屈折率膜を積層した干渉光フィルタとして
構成することができる。又多芯コリメータの第1,第2
のフェルールは光ファイバから入射した光が光フィルタ
を透過し、又は反射して他の光ファイバに入射するよう
に構成されていれば、必ずしも平行に保持する必要はな
い。又第1,第2の多芯コリメータは2以上の複数の光
ファイバを保持するものとする。
【0008】本願の請求項2の発明は、請求項1の干渉
光フィルタモジュール装置において、前記第1,第2の
多芯コリメータは、その中心軸からの距離が相異なる位
置に複数の光ファイバを保持することを特徴とするもの
である。
【0009】本願の請求項3の発明は、請求項1の干渉
光フィルタモジュール装置において、前記第1の多芯コ
リメータは、前記第1のフェルールの中心軸に対して互
いに対称な所定距離の位置に対の光ファイバを平行に保
持するものであり、前記第2の多芯コリメータは、前記
第1の多芯コリメータの各対の光ファイバの中心軸で構
成される面内にその中心軸が含まれ、前記第2のフェル
ールの中心軸から各対毎に所定の距離を隔てて平行に光
ファイバを保持することを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項4の発明は、請求項1の干渉
光フィルタモジュール装置において、前記第1,第2の
多芯コリメータは、その中心軸からの距離が同一の位置
に複数の光ファイバを保持することを特徴とするもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a),(b)は本発明の第
1の実施の形態による光フィルタモジュール装置の構成
を示す90°異なる方向の断面図である。本図において
光フィルタモジュール装置は第1の多芯コリメータ1
A,光フィルタ部2及び第2の多芯コリメータ3Aから
成り立っている。第1の多芯コリメータ1Aでは、光フ
ァイバ11〜14が図示のように第1のフェルール15
に保持されている。フェルール15は例えばセラミック
等の円筒形部材であって、平行に光ファイバ11〜14
を保持している。図2(a)はフェルール15の構成を
示す断面図である。本図に示すようにフェルール15は
その中心軸から所定距離d1の対称な位置に光ファイバ
11,14を平行に保持している。又これらの光ファイ
バ11,14の中心を通る平面に対し直角の平面上に、
フェルールの中心軸から所定距離d2(d1>d2)隔
てた対称な位置に2本の光ファイバ12,13を平行に
保持している。フェルール15は第1のスリーブ16内
に保持されている。このフェルール15の端面から所定
間隔を隔てて第1のレンズ17が設けられる。レンズ1
7は凸レンズであり、レンズホルダ18に保持されてい
る。このレンズホルダ18及びスリーブ16はレンズ1
7とフェルール15の中心軸とが一致するように配置さ
れており、これらが多芯コリメータ1Aを構成してい
る。
【0012】レンズ17の焦点位置には、図示のように
光フィルタケース19内に光フィルタ20が保持され
る。ここで用いられる光フィルタ20は、ガラスやシリ
コン等のサブストレート上に光の透過率が高い蒸着物
質,誘電体,半導体等の多層膜を蒸着する。この多層膜
は例えばSiO2 ,TiO2 等の低屈折率膜やSi等の
高屈折率膜を交互に積層して蒸着する。そしてこの膜厚
dと透過波長λとは屈折率をnとすると、次式が成り立
つように選択する。λ=4ndそして低屈折率膜と高屈
折率膜とを多層交互に積層することによって、透過率の
ピークの半置全幅を小さくしている。こうすれば光学膜
厚n・dを選択することによって任意の波長を設定する
ことができる。
【0013】このように構成される干渉光フィルタは光
の入射角度に応じて透過波長がわずかに変化することが
知られている。例えば干渉光フィルタ20の一例を図3
に示すように、各入射角度が0〜10°までの範囲で
は、入射角度θが大きくなると、透過ピーク波長λが0
°の値から短くなるように変化する。従って本発明は同
一の光フィルタに異なった入射角度で光を入射すること
によって、1枚の光フィルタで異なった波長の透過率特
性を得るようにしている。
【0014】さて光フィルタ部2を挟んで第1の多芯コ
リメータ1Aと対称な位置に、第2の多芯コリメータ3
Aを配置する。多芯コリメータ3Aは第1の多芯コリメ
ータ1Aとほぼ同一の構造を有しており、フィルタケー
ス19に隣接する位置にはレンズホルダ21に第2のレ
ンズ22を保持している。又その他端には第2のスリー
ブ23内に第2のフェルール24が設けられる。そして
フェルール24はレンズ17,21と共通の中心軸を有
し、光ファイバ25,26を保持するものである。そし
て図1(a),図2(a)に示すように、光ファイバ1
1,14の中心軸でなす面内にフェルール24の中心軸
より所定距離d1離れて光ファイバ25を保持してい
る。又図1(b),図2(b)に示すように、光ファイ
バ12,13の中心軸でなす面内にフェルール24の中
心軸より所定距離d2だけ離れて光ファイバ26を保持
している。
【0015】ここで前述した距離d1を例えば175μ
m、距離d2を例えば125μmとし、レンズ17,2
2の焦点距離を2.4mmとし、レンズと光フィルタ間
を2.4mmとすると、レンズから光フィルタ11を介
して入射される光の入射角θ1は4.2°、光ファイバ
12を介して入射される光の入射角θ2は3.0°とな
る。
【0016】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図4(a)は光ファイバ11より入射される光のス
ペクトルを示しており、図示のように一様なスペクトル
の多重光を入射したものとする。この場合には図1
(a)に示すように光ファイバの先端部からの光はレン
ズ17を介して光フィルタ20の中心位置に所定の入射
角度θ1で照射される。そうすれば図3,図4(b)に
示すように、角度θ1に対応する波長λ1をピークとす
る波長の光が光フィルタ20を通過し、光ファイバ11
と対称な位置にある光ファイバ25に入射されることと
なる。又図4(c)に示すように、光フィルタ20から
の反射光は波長λ1をピークとする波長以外の光が反射
されてレンズ17を介して光ファイバ14に入射され
る。ここで光ファイバ14と光ファイバ12とを別の光
ファイバによって接続しておくものとすると、光ファイ
バ12には図4(c)に示す出力がそのまま入射される
こととなる。光ファイバ12からは光フィルタ20への
入射角度はθ1とは異なった角度θ2となるため、これ
に対応する透過率のピーク波長は図3に示すようにλ2
となる。従って波長λ2をピーク値とする光が光フィル
タ20を透過し、図4(d)に示す光が光ファイバ26
より得られる。又波長λ2をピークとする光以外の光は
光フィルタ20で反射される。その反射光がレンズ17
で集束されて光ファイバ13に入射される。従って光フ
ァイバ13に得られる光の波長特性は図4(e)に示す
ものとなる。このように1つの光フィルタ20を用いて
異なった2つの波長を抽出することができる。
【0017】又光ファイバ11及び12に図4(a)に
示すような一様なスペクトルの波長の光を入射すれば、
光ファイバ25及び26から夫々波長λ1,λ2にピー
クを有する光を抽出することができる。この場合には波
長λ1,λ2を除く光が夫々光ファイバ14,13に得
られることとなる。
【0018】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図5(a),(b)は第2の実施の形態による
光フィルタモジュール装置の90°異なった方向からの
断面図である。本実施の形態において第1の実施の形態
と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施の形態では第1の多芯コリメータ1Bにフェル
ール31を用いる。フェルール31で保持する光ファイ
バは11及び12のみとする。光フィルタ部2及び第2
の多芯コリメータ3Aについては第1の実施の形態と同
じく、フェルール24では光ファイバ25,26を保持
する。この実施の形態において、光ファイバ11及び1
2から一様なスペクトルを有する光を入射することによ
って、夫々異なった波長λ1,λ2の光を光ファイバ2
5及び26側に抽出することができる。
【0019】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図6(a),(b)は第3の実施の形態による
光フィルタモジュール装置の90°異なった方向からの
断面図である。本実施の形態において第1の実施の形態
と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施の形態では、第1の多芯コリメータ1Cのフェ
ルール41は第1の実施の形態と同様に4芯の光ファイ
バ11〜14を保持しており、第2の多芯コリメータ3
Cのフェルール42は2芯の光ファイバ25,26を保
持している。但しこの実施の形態では図7に示すよう
に、フェルール41,42の中心軸から各光ファイバの
中心までの距離d1を全て同一としている。そしてこの
場合には図4(a)に示すように、一定の波長の連続し
たスペクトルを有する光を光ファイバ11から入射する
と、光ファイバ25より図4(b)に示す波長λ1をピ
ークとする光が得られる。又波長λ1をピークとする光
以外の光が光フィルタ20で反射されて反射光が光ファ
イバ14に得られる。この光ファイバ14に得られる光
を再び光ファイバ12から入射する。こうすれば光フィ
ルタ20の表面で反射した光がそのまま光ファイバ13
に得られることとなる。又これと同時に光ファイバ26
より波長λ1の別の変調された光を入射すると、この光
は光フィルタ20を透過して光ファイバ13に加わる。
こうすれば波長多重光の一部の波長の光を抽出すること
ができ、更にこれと同一波長の変調光を元の波長多重光
に合わせて多重化した変調光を得ることができる。そし
て図11に示す従来例に比べてフィルタチップを削除で
き、構成を簡略化できる。
【0020】図8(a),(b)は第4の実施の形態に
よる光フィルタモジュール装置の90°異なった方向か
らの断面図である。本実施の形態において第1の実施の
形態と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。この実施の形態では、第1の多芯コリメータ1Dの
フェルール51は2芯の光ファイバを保持しており、第
2の多芯コリメータ3Dのフェルール52も2芯の光フ
ァイバ25,26を保持している。この実施の形態では
図9に示すように、フェルール51,52の中心軸から
各光ファイバの中心までの距離d1を全て同一としてい
る。この場合には図4(a)に示すように、一定の波長
の連続したスペクトルを有する光を光ファイバ11から
入射すると、光ファイバ25より図4(b)に示す波長
λ1をピークとする光が得られる。又波長λ1をピーク
とする光以外の光が光フィルタ20で反射されて反射光
が光ファイバ14に得られる。これと同時に光ファイバ
26より波長λ1の別の変調された光を入射すると、こ
の光は光フィルタ20を透過して光ファイバ14に加わ
る。こうすれば波長多重光の一部の波長の光を抽出する
ことができ、更にこれと同一波長の変調光を元の波長多
重光に合わせて多重化した変調光を得ることができる。
そして図11に示す従来例に比べてフィルタチップを削
除でき、構成を簡略化できる。
【0021】尚前述した第1の実施の形態では、第1の
多芯コリメータで保持する光ファイバを4本、即ち4芯
としているが、用途に合わせて任意の数の光ファイバを
保持するようにしておけばよい。第2の多芯コリメータ
についても第1の多芯コリメータから投光された光を受
光できる位置に配置されている場合には、2芯に限らず
任意の光ファイバ数とすることができる。又第2,第3
の実施の形態についても使用状態に合わせて、多芯コリ
メータで保持する光ファイバ数を適宜選択することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1の発明によれば、簡単な構成で波長多重光から一部の
波長の光を抽出することができる。請求項2,3の発明
によれば、1つの光フィルタを用いて2つの異なる透過
波長を持つ光フィルタモジュールとすることができ、異
なった波長を選択する必要がある場合に光フィルタモジ
ュール数を削減できるため、低価格化が可能となる。更
に請求項4の発明によれば、簡単な構成で波長多重光か
ら一部の波長の光を抽出すると共に、これと同一波長の
他の変調光を重畳して多重光とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による干渉光フィル
タモジュール装置の相異なる方向からの断面図である。
【図2】本実施の形態によるフェルールの断面図であ
る。
【図3】光フィルタの入射角度と透過波長のピーク値と
の関係を示すグラフである。
【図4】干渉光フィルタモジュール装置の各光ファイバ
に加わる光のスペクトルを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による干渉光フィル
タモジュール装置の相異なる方向からの断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による干渉光フィル
タモジュール装置の相異なる方向からの断面図である。
【図7】本実施の形態によるフェルールの断面図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態による干渉光フィル
タモジュール装置の相異なる方向からの断面図である。
【図9】本実施の形態によるフェルールの断面図であ
る。
【図10】従来の干渉光フィルタモジュール装置の一例
を示す概略図である。
【図11】従来の干渉光フィルタモジュール装置の他の
例を示す概略図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 第1の多芯コリメータ 2 フィルタ部 3A,3C,3D 第2の多芯コリメータ 11〜14,25,26 光ファイバ 15,24,31,41,42,51,52 フェルー
ル 16,23 スリーブ 18,21 レンズホルダ 17,22 レンズ 19 光フィルタケース 20 光フィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射角度の変化によって透過波長が変化
    する光フィルタと、前記光フィルタの一方の面に対向す
    る位置に設けられた第1の多芯コリメータと、 前記光フィルタを介して第1の多芯コリメータと対向す
    る位置に設けられた第2の多芯コリメータと、を具備
    し、 前記第1の多芯コリメータは、 複数の光ファイバを保持する多芯の第1のフェルール
    と、 前記第1のフェルールと同軸に配置され、各光ファイバ
    の光を前記光フィルタに集束する位置に配置されたレン
    ズと、を有するものであり、 前記第2の多芯コリメータは、 前記光フィルタからの光を光ファイバに入射する位置に
    複数の光ファイバを保持する第2のフェルールと、 前記光フィルタからの光を前記第2のフェルールの光フ
    ァイバの端面に集光させる位置に配置された第2のレン
    ズと、を有するものであることを特徴とする干渉光フィ
    ルタモジュール装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2の多芯コリメータは、そ
    の中心軸からの距離が相異なる位置に複数の光ファイバ
    を保持するものであることを特徴とする請求項1記載の
    干渉光フィルタモジュール装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の多芯コリメータは、前記第1
    のフェルールの中心軸に対して互いに対称な所定距離の
    位置に対の光ファイバを平行に保持するものであり、 前記第2の多芯コリメータは、前記第1の多芯コリメー
    タの各対の光ファイバの中心軸で構成される面内にその
    中心軸が含まれ、前記第2のフェルールの中心軸から各
    対毎に所定の距離を隔てて平行に光ファイバを保持する
    ものであることを特徴とする請求項1記載の干渉光フィ
    ルタモジュール装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の多芯コリメータは、そ
    の中心軸からの距離が同一の位置に複数の光ファイバを
    保持するものであることを特徴とする請求項1記載の干
    渉光フィルタモジュール装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004037845A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Riken Electric Wire Co Ltd 光結合装置
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WO2012173271A1 (ja) * 2011-06-16 2012-12-20 古河電気工業株式会社 光結合構造および光ファイバ増幅器
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