JP2001263784A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JP2001263784A
JP2001263784A JP2000079937A JP2000079937A JP2001263784A JP 2001263784 A JP2001263784 A JP 2001263784A JP 2000079937 A JP2000079937 A JP 2000079937A JP 2000079937 A JP2000079937 A JP 2000079937A JP 2001263784 A JP2001263784 A JP 2001263784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air
filter holding
air conditioner
holding unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000079937A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kitamura
芳之 北村
Kenichi Nakajima
憲一 中島
Kyukichi Kuwabara
久吉 桑原
Susumu Sato
佐藤  進
Shuichi Tsurusaki
秀一 鶴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000079937A priority Critical patent/JP2001263784A/ja
Priority to TW090102490A priority patent/TW459118B/zh
Priority to CNB01111357XA priority patent/CN1141531C/zh
Priority to KR10-2001-0014485A priority patent/KR100386523B1/ko
Publication of JP2001263784A publication Critical patent/JP2001263784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機
を提供する。 【解決手段】 被調和室内の空気を取り込む吸込パネ
ル、この空気に含まれる粉塵を取り除くエアフィルタ、
このエアフィルタを介した空気に空気調和を施す熱交換
器、この熱交換器で空気調和された空気を被調和室へ供
給する送風ファンを順に風路中に配置して成る空気調和
機において、エアフィルタを着脱自在に保持する第1の
フィルタ保持部と、この第1のフィルタ保持部を直線に
沿って移動させる第2のフィルタ保持部と、この第2の
フィルタ保持部を昇降させるガイド部と、第2のフィル
タ保持部に設けられたラックにかみ合うピニオンを有す
る駆動部と、第2のフィルタ保持部に沿って第2のフィ
ルタ保持部で誘導される移動体と、この移動体と第1の
フィルタ保持部とを結合させる結合部とを備える

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアフィルタの清
掃作業の容易な空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気調和機には空気中の塵を
除塵するエアフィルタが設けられていた。そして、この
エアフィルタの清掃を更に容易にするため、エアフィル
タを内部に備えた室内機の吸込パネルを上下に昇降自在
に設けることが考えられた。この種の従来の空気調和機
として、例えば、特開平8−285318号公報に記載
の空気調和機が提案されていた。
【0003】上記公報に記載の空気調和機は、その空気
調和機の吸込パネルの内部に着脱自在にエアフィルタを
備え、更にその吸込パネルの上下方向にラックを設ける
とともに室内機の本体にラックと噛合うピニオン及びこ
のピニオンを回転駆動するモータを設けたものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和機
は、通常室内の壁面に据付板を介して人の背丈以上の高
さに据え付けられ、エアフィルタが汚れたときには、吸
込パネルを下部に降下してエアフィルタを脱着/清掃す
ることが出来た。
【0005】しかし、上述した空気調和機は、吸込パネ
ルを昇降する構造のため上下の移動距離が過小で、サー
ビス性は幾分改善されたが空気調和機の設置位置が高い
場合は踏み台等が必要になった。
【0006】そこで、本発明は、上述の点に考慮して、
エアフィルタを安全、容易に清掃できるようにした空気
調和機の室内機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、被調和室内の空気を取り
込む吸込パネル、この空気に含まれる粉塵を取り除くエ
アフィルタ、このエアフィルタを介した空気に加熱/冷
却/除湿などの空気調和を施す熱交換器、この熱交換器
で空気調和された空気を被調和室へ吹出口を介して供給
する送風ファンを順に同一の風路中に配置して成ると共
に、被調和室の天井側壁面に取り付けられる空気調和機
において、エアフィルタを着脱自在に保持する第1のフ
ィルタ保持部と、この第1のフィルタ保持部を直線に沿
って移動させる第2のフィルタ保持部と、吸込パネルと
熱交換器との間で、この第2のフィルタ保持部を昇降さ
せるガイド部と、第2のフィルタ保持部に設けられたラ
ックにかみ合うピニオンを有する駆動部と、ピニオンの
駆動で昇降する第2のフィルタ保持部に沿って第2のフ
ィルタ保持部で誘導される移動体と、この移動体と第1
のフィルタ保持部とを予め定めた位置で結合させる結合
部とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2にかかる発明は、移動体は、両端
が駆動部に固定されたベルトであることを特徴とする。
【0009】請求項3にかかる発明は、第1のフィルタ
保持部、第2のフィルタ保持部、ガイド部は、それぞれ
一対に構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項4にかかる発明は、第1のフィルタ
保持部は、その下部にエアフィルタが嵌る構成を有する
ことを特徴とする。
【0011】請求項5にかかる発明は、駆動部は、正逆
回転可能なモータで構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項6にかかる発明は、ラック、ピニオ
ンは、それぞれ一対に構成されていると共に、一対のピ
ニオンは連結軸により連結されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項7にかかる発明は、ガイド部は、断
面がコの字状で且つ略L字状に形成された部分を含むこ
とを特徴とする。
【0014】請求項8にかかる発明は、エアフィルタ
は、軟質の材料で成形されていることを特徴とする。
【0015】請求項9にかかる発明は、エアフィルタ
は、フィルタ網と支持枠とから構成されると共に、フィ
ルタ網と支持枠とを同一の樹脂で一体に成形することを
特徴とする。
【0016】請求項10にかかる発明は、第1のフィル
タ保持部は、複数のエアフィルタを保持することを特徴
とする。
【0017】請求項11にかかる発明は、エアフィルタ
と第1のフィルタ保持部とは、エアフィルタのラッチを
介して着脱自在に保持されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1乃至図3を
参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示す空気
調和機の略中央断面の説明図である。
【0019】図1において1は、空気調和機の室内機
で、室外機(図示せず)とユニット間配管で接続されて
空気調和機を構成する。
【0020】この室内機1のケースは、前面側の前ケー
ス部2Aと、この前ケース部2Aの前部に設けられ室内
の空気の吸気口を備えた吸込パネル2Bと、背面側の後
ケース部2Cとで構成されている。
【0021】4は、室内の空気を加熱/冷却/除湿する
熱交換器で、その配管内を冷媒が通過することにより、
冷房/除湿運転時に冷却器として機能し、暖房運転時に
は加熱器として機能するものである。
【0022】5は、室内の空気を吸込パネル2Bから吸
い込み、熱交換器4で加熱/冷却/除湿して再び室内に
循環させる送風ファン、6は、熱交換器4からのドレン
水を溜め排出するためのドレンパン、7は、送風ファン
5により吸引される室内の空気の比較的大きな塵を除塵
する本発明の実施例にかかるエアフィルタ、8は、エア
フィルタ7を通過した室内の空気の比較的細かい塵を更
に除塵する空気清浄フィルタである。
【0023】9は、送風ファン5で加速され再び室内に
吹き出される冷風/温風の吹出口、9Aは吹出口9に取
付られて吹出口9から吹き出す冷風/温風の風向を制御
する上下風向偏向羽根、9Bは同じく左右風向偏向羽根
である。
【0024】図2は、本発明の実施例を示す空気調和機
の斜視説明図である。
【0025】図2に示すように室内機1は、その前面か
ら上面にわたって設けられたエアフィルタ7を、吸込パ
ネル2Bと熱交換器4との間で平行して昇降させるよう
に構成する。
【0026】12はガイド部で有り、熱交換器4の前面
の両端に平行に設けられ断面がコの字状のガイド12B
と、このガイド12Bにつながり熱交換器4の上部を覆
う断面がコの字状で且つ略L字状に曲がったガイド12
Aとで構成され、後記するフィルタ保持部で保持される
エアフィルタ7の昇降を誘導するものである。
【0027】12Cは横桟であり熱交換器4の左右一対
のガイド12B同士を連結する。またガイド12Aは上
端部を後ケース部2Cに固定され、ガイド12Bの下部
をドレンパン6に固定されている。
【0028】それぞれのガイド12B内には第2のフィ
ルタ保持部10Aがガイド12Bに沿って上下に移動可
能に設けられており、第2のフィルタ保持部10Aには
ラック10ABが成形されておりこのラック10ABに
かみ合うピニオン13B及びこのピニオン13Bを駆動
させる駆動部13が設けられている。
【0029】10Bは、第1のフィルタ保持部で有り、
第2のフィルタ保持部10Aの移動方向と同方向に移動
(スライド)可能に構成されると共に、エアフィルタ7
を保持し、この第1のフィルタ保持部10Bの昇降と共
にエアフィルタ7を昇降させるもので、また第1のフィ
ルタ保持部10Bの昇降が第2のフィルタ保持部10A
の昇降に連動させるためのベルト13Eが固定されてお
りエアフィルタ7の昇降着脱機構20を成しエアフィル
タ7の昇降を可能にしている。
【0030】上述した駆動部13は、モータ13Aをガ
イド部12の下部に固定する固定部13Dと左右一対の
ピニオン13Bとそれらピニオン13Bを同期して回転
させるための連結軸13Cと固定部13Dの両端部の上
下にその両端を固定されると共に第2のフィルタ保持部
10Aの移動方向に沿って配置され第1のフィルタ保持
部10B背面の結合部10BKに結合されたベルト(移
動体)13E等で構成されている。
【0031】なお、モータ13Aには例えば正逆回転可
能な直流ステッピングモータが用いられている。
【0032】上述した第2のフィルタ保持部10Aは、
断面が略コの字状に構成されると共に、前面側のガイド
10AA同士を連結する横桟(図示せず)とを備え、さ
らに左右一対のガイド10AAの側面上部には係合部1
0ADが設けられ、また第2のフィルタ保持部10Aの
裏面側にはラック10ABが一体に成形され、且つ、第
2のフィルタ保持部10Aの上端と下端にベルト13E
を第2のフィルタ保持部10A内に導くガイドローラ1
0ACが設けられている。
【0033】又、第2のフィルタ保持部10Aは、その
係合部10ADがガイド部12のガイド12Bに形成さ
れた溝に沿って移動可能であり、且つ、そのラック10
ABが駆動部13のピニオン13Bにより駆動されるの
で、第2のフィルタ保持部10Aはガイド12Bの溝に
沿って昇降自在となる。
【0034】上述した第1のフィルタ保持部10Bは、
左右一対の断面がLの字状のガイド10BAとそれらガ
イド10BAを連結する格子状の桟10BBと桟10B
Bの下部にエアフィルタ7を保持する保持部10BCと
ガイド10BAの裏面上部にベルト13Eが結合されて
いる結合部10BKとから構成されている。
【0035】又、第1のフィルタ保持部10Bは、その
両端部が、第2のフィルタ保持部10Aのガイド10A
Aにガイドされ、且つ、駆動部13のベルト13Eによ
り誘導されることによって第2のフィルタ保持部10A
の移動方向(昇降方向)に沿って昇降自在となってい
る。
【0036】エアフィルタ7は保持部10BCのリブ1
0BDにエアフィルタ7のラッチ7Dが嵌合して固定さ
れ、第1のフィルタ保持部10Bと共に昇降自在となっ
ている。
【0037】又、エアフィルタ7は、ポリプロピレン等
の軟質の材料で形成されていることにより、エアフィル
タ7がガイド部12のガイド12Bに添ってL字状に曲
がりながら収納することができる。
【0038】図3は、本発明の実施例を示す空気調和機
の昇降着脱機構20の説明図である。図3(A)は、昇
降着脱機構20によるエアフィルタ7の収納時を示し、
図3(B)は、昇降着脱機構20によるエアフィルタ7
の降下途中を示し、図3(C)は、昇降着脱機構20に
よるエアフィルタ7の降下時を示す。
【0039】図3に基ずいて、駆動部13のベルト13
Eの配置について説明する。
【0040】駆動部13の固定部13Dの上部に一端を
固定されたベルト13Eは、垂直に昇って、第2のフィ
ルタ保持部10Aの上端のガイドローラ10ACまで張
られ、ガイドローラ10ACで真下に向きを変えて下
り、第1のフィルタ保持部10Bの結合部10BKにベ
ルト13Eが固定されている。
【0041】第1のフィルタ保持部10Bの結合部10
BKから出たベルト13Eは、真下に下って第1のフィ
ルタ保持部10Aの下端のガイドローラ10ACまで張
られ、ガイドローラ10ACで真上に向きを変えて昇
り、駆動部13の固定部13Dの下部に他端を固定され
ている。
【0042】図3に基ずいて、エアフィルタ7の脱着/
清掃について説明する。
【0043】ユーザーのリモコンの操作により駆動部1
3のモータ13Aがゆっくりと作動し、駆動部13の一
対のピニオン13Bを回転させ、それに噛み合う第2の
フィルタ保持部10Aのラック10ABを介して、且
つ、第2のフィルタ保持部10Aの係合部10ADが係
合するガイド部12のガイド12Bの溝に添って、第2
のフィルタ保持部10Aは降下する。
【0044】第2のフィルタ保持部10Aが降下すると
共に、第2のフィルタ保持部10Aにガイドされた第1
のフィルタ保持部10Bは、駆動部13のベルト13E
により誘導されて第2のフィルタ保持部10Aの下部に
降下する。
【0045】上述したように第1のフィルタ保持部10
Bが降下すると共に、エアフィルタ7はガイド部12の
ガイド12Bと第2のフィルタ保持部10Aに添って、
第1のフィルタ保持部10Bの保持部10BCに牽引さ
れて降下する。
【0046】ここでユーザーは、エアフィルタ7を、そ
の中央部の穴7Eをを持って手前に引くことにより、保
持部10BCのリブ10BDからエアフィルタ7のラッ
チ7Dを外して、ゆっくりと手前にエアフィルタ7を引
きながらエアフィルタ7を脱着して清掃することができ
る。
【0047】又、エアフィルタ7を取出すときは、エア
フィルタ7に塵埃が付着しているので、振動や衝撃等を
与えると付着している塵埃が室内に舞上がってしまう不
都合があるが、上述したように、スムースな脱着ができ
るのでかかる不都合を防止することが可能になる。
【0048】又、エアフィルタ7の空気調和機1への装
着と収納は、上述した作業を逆に行えば良い。
【0049】図2に示すように、本実施例では、エアフ
ィルタ7は一枚となっているが、エアフィルタ7を例え
ば左右に2枚配置するような複数枚の構成として、エア
フィルタ7を手頃な大きさにすることによりユーザーの
着脱作業を容易にすることもできる。
【0050】又、エアフィルタ7は、支持枠7Aとフィ
ルタ網7Bとを同一の樹脂で一体に成形することによ
り、従来の支持枠7Aとフィルタ網7Bとが別部品の場
合のように、フィルタ網7Bの解れやはみ出し等の成型
不良も無く、又汚れたエアフィルタ7を清掃する場合に
もフィルタ網7Bの解れが起きにくい。
【0051】エアフィルタ7の昇降着脱機構20を上述
したような構成にする事により、エアフィルタ7の表面
積とその降下量を大きくすることができ、天井に近い室
内壁に据付けられた室内機1でも、踏み台等を必要とせ
ずに、安全、かつ、容易にエアフィルタ7を脱着/清掃
することが可能になっている。
【0052】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、被調和室内の空気を取り込む吸込パネ
ル、この空気に含まれる粉塵を取り除くエアフィルタ、
このエアフィルタを介した空気に加熱/冷却/除湿など
の空気調和を施す熱交換器、この熱交換器で空気調和さ
れた空気を被調和室へ吹出口を介して供給する送風ファ
ンを順に同一の風路中に配置して成ると共に、被調和室
の天井側壁面に取り付けられる空気調和機において、エ
アフィルタを着脱自在に保持する第1のフィルタ保持部
と、この第1のフィルタ保持部を直線に沿って移動させ
る第2のフィルタ保持部と、吸込パネルと熱交換器との
間で、この第2のフィルタ保持部を昇降させるガイド部
と、第2のフィルタ保持部に設けられたラックにかみ合
うピニオンを有する駆動部と、ピニオンの駆動で昇降す
る第2のフィルタ保持部に沿って第2のフィルタ保持部
で誘導される移動体と、この移動体と第1のフィルタ保
持部とを予め定めた位置で結合させる結合部とを備える
ことにより、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和
機を提供することができる。
【0054】請求項2にかかる発明によれば、移動体
は、両端が駆動部に固定されたベルトであることによ
り、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機を提供
することができる。
【0055】請求項3にかかる発明によれば、第1のフ
ィルタ保持部、第2のフィルタ保持部、ガイド部は、そ
れぞれ一対に構成されていることにより、吸込パネル及
びエアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機を提供す
ることができる。
【0056】請求項4にかかる発明によれば、第1のフ
ィルタ保持部は、その下部にエアフィルタが嵌る構成を
有することにより、エアフィルタ及び空気清浄フィルタ
の清掃作業の容易な空気調和機を提供することができ
る。
【0057】請求項5にかかる発明によれば、駆動部
は、正逆回転可能なモータで構成されていることによ
り、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機を提供
することができる。
【0058】請求項6にかかる発明によれば、ラック、
ピニオンは、それぞれ一対に構成されていると共に、一
対のピニオンは連結軸により連結されていることによ
り、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機を提供
することができる。
【0059】請求項7にかかる発明によれば、ガイド部
は、断面がコの字状で且つ略L字状に形成された部分を
含むことにより、エアフィルタの清掃作業の容易な空気
調和機を提供することができる。
【0060】請求項8にかかる発明によれば、エアフィ
ルタは、軟質の材料で成形されていることにより、エア
フィルタの清掃作業の容易な空気調和機を提供すること
ができる。
【0061】請求項9にかかる発明によれば、エアフィ
ルタは、フィルタ網と支持枠とから構成されると共に、
フィルタ網と支持枠とを同一の樹脂で一体に成形するこ
とにより、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機
を提供することができる。
【0062】請求項10にかかる発明によれば、第1の
フィルタ保持部は、複数のエアフィルタを保持すること
により、エアフィルタの清掃作業の容易な空気調和機を
提供することができる。
【0063】請求項11にかかる発明によれば、エアフ
ィルタと第1のフィルタ保持部とは、ラッチを介して着
脱自在に保持されていることにより、エアフィルタの清
掃作業の容易な空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の略中央断面
の説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す空気調和機の斜視説明図
である。
【図3】本発明の実施例を示す空気調和機の昇降着脱機
構の説明図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2B 吸込パネル 4 熱交換器 5 送風ファン 7 エアフィルタ 8 空気清浄フィルタ 10A 第2のフィルタ保持部 10AB ラック 10B 第1のフィルタ保持部 12 ガイド部 13 駆動部 13B ピニオン
フロントページの続き (72)発明者 桑原 久吉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 進 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鶴崎 秀一 栃木県上都賀郡西方町本郷600番地 小野 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BA05 BB02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調和室内の空気を取り込む吸込パネ
    ル、この空気に含まれる粉塵を取り除くエアフィルタ、
    このエアフィルタを介した空気に加熱/冷却/除湿など
    の空気調和を施す熱交換器、この熱交換器で空気調和さ
    れた空気を前記被調和室へ吹出口を介して供給する送風
    ファンを順に同一の風路中に配置して成ると共に、前記
    被調和室の天井側壁面に取り付けられる空気調和機にお
    いて、 前記エアフィルタを着脱自在に保持する第1のフィルタ
    保持部と、この第1のフィルタ保持部を直線に沿って移
    動させる第2のフィルタ保持部と、前記吸込パネルと前
    記熱交換器との間で、この第2のフィルタ保持部を昇降
    させるガイド部と、前記第2のフィルタ保持部に設けら
    れたラックにかみ合うピニオンを有する駆動部と、前記
    ピニオンの駆動で昇降する第2のフィルタ保持部に沿っ
    て第2のフィルタ保持部で誘導される移動体と、この移
    動体と前記第1のフィルタ保持部とを予め定めた位置で
    結合させる結合部とを備えることを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 前記移動体は、両端が前記駆動部に固定
    されたベルトであることを特徴とする請求項1に記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記第1のフィルタ保持部、第2のフィ
    ルタ保持部、ガイド部は、それぞれ一対に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和
    機。
  4. 【請求項4】 前記第1のフィルタ保持部は、その下部
    に前記エアフィルタが嵌る構成を有することを特徴とす
    る請求項1乃至3に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記駆動部は、正逆回転可能なモータで
    構成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載の
    空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記ラック、ピニオンは、それぞれ一対
    に構成されていると共に、前記一対のピニオンは連結軸
    により連結されていることを特徴とする請求項1乃至5
    に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記ガイド部は、断面がコの字状で且つ
    略L字状に形成された部分を含むことを特徴とする請求
    項1乃至6に記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記エアフィルタは、軟質の材料で成形
    されていることを特徴とする請求項1乃至7に記載の空
    気調和機。
  9. 【請求項9】 前記エアフィルタは、フィルタ網と支持
    枠とから構成されると共に、前記フィルタ網と支持枠と
    を同一の樹脂で一体に成形することを特徴とする請求項
    1乃至8に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記第1のフィルタ保持部は、複数の
    前記エアフィルタを保持することを特徴とする請求項1
    乃至9に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記エアフィルタと第1のフィルタ保
    持部とは、前記エアフィルタのラッチを介して着脱自在
    に保持されていることを特徴とする請求項1乃至10に
    記載の空気調和機。
JP2000079937A 2000-03-22 2000-03-22 空気調和機 Pending JP2001263784A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000079937A JP2001263784A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 空気調和機
TW090102490A TW459118B (en) 2000-03-22 2001-02-06 Air filter
CNB01111357XA CN1141531C (zh) 2000-03-22 2001-03-14 空调机
KR10-2001-0014485A KR100386523B1 (ko) 2000-03-22 2001-03-21 공기 조화기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000079937A JP2001263784A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001263784A true JP2001263784A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18597112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000079937A Pending JP2001263784A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 空気調和機

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2001263784A (ja)
KR (1) KR100386523B1 (ja)
CN (1) CN1141531C (ja)
TW (1) TW459118B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090032216A1 (en) * 2005-05-09 2009-02-05 Kim Jae-Ho Air Conditioning System for Car
JP2009085460A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
WO2010047441A1 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Lg Electronics Inc. Air conditioner
JP7497795B2 (ja) 2019-03-03 2024-06-11 広東美的制冷設備有限公司 ガイドレール構造、フレームアセンブリ、フレーム、エアコン室内機及びエアコン

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432693B1 (ko) * 2001-12-24 2004-05-22 위니아만도 주식회사 에어컨 실내기의 프레임필터 승강장치
KR20040037719A (ko) * 2002-10-30 2004-05-07 현대자동차주식회사 자동차용 공기조화기의 필터 교환 경고장치
KR101253234B1 (ko) * 2005-10-26 2013-04-16 삼성전자주식회사 공기조화기
KR101336717B1 (ko) * 2007-10-31 2013-12-03 엘지전자 주식회사 공기조화기
JP5628089B2 (ja) * 2011-05-19 2014-11-19 株式会社コガネイ フィルタ
CN105698361B (zh) * 2016-01-26 2019-09-27 广东美的制冷设备有限公司 空调器
CN105526700B (zh) * 2016-01-26 2019-05-31 广东美的制冷设备有限公司 滤网组件及具有其的空调器
WO2017128852A1 (zh) * 2016-01-26 2017-08-03 广东美的制冷设备有限公司 空调器
CN105805926B (zh) * 2016-05-30 2019-04-02 珠海格力电器股份有限公司 具有空气过滤网的电器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090032216A1 (en) * 2005-05-09 2009-02-05 Kim Jae-Ho Air Conditioning System for Car
US8302674B2 (en) * 2005-05-09 2012-11-06 Halla Climate Control Corp. Air conditioning system for car
JP2009085460A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
WO2010047441A1 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Lg Electronics Inc. Air conditioner
KR101506740B1 (ko) * 2008-10-21 2015-04-03 엘지전자 주식회사 공기 조화기
JP7497795B2 (ja) 2019-03-03 2024-06-11 広東美的制冷設備有限公司 ガイドレール構造、フレームアセンブリ、フレーム、エアコン室内機及びエアコン

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010092702A (ko) 2001-10-26
CN1141531C (zh) 2004-03-10
TW459118B (en) 2001-10-11
KR100386523B1 (ko) 2003-06-02
CN1314566A (zh) 2001-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4779771B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP2001263784A (ja) 空気調和機
KR100383706B1 (ko) 공기 조화기
KR100733296B1 (ko) 공기조화기
WO2006019207A1 (en) Filter unit of air conditioner
JP2001116344A (ja) 空気調和装置
JP2001248894A (ja) 空気調和機
JP5069870B2 (ja) 空気調和機
JP2005172362A (ja) 空気調和機
JP2015206495A (ja) 空気調和機
JP5045451B2 (ja) 空気調和機
JP2005024134A (ja) 空気調和機
JP4386544B2 (ja) 空気調和機
JP2001221495A (ja) 空気調和機
KR101633789B1 (ko) 공기조화기
JP4915351B2 (ja) 空気調和機
JP4165246B2 (ja) 空気調和機
JP5329166B2 (ja) 空気調和機
JP2004278845A (ja) 空気調和機
JP2002081711A (ja) 空気調和機
KR101123314B1 (ko) 분리형 공기조화기의 실내기
JP2001221494A (ja) 空気調和機の室内機
JP2008116122A (ja) 空気調和機
KR20060016007A (ko) 공기조화기의 필터 유닛
JP2008075907A (ja) 空気調和機の室内機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090910

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027