JP2001243075A - プログラム管理装置、プログラム管理方法、プログラム管理システム、及び媒体 - Google Patents

プログラム管理装置、プログラム管理方法、プログラム管理システム、及び媒体

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JP2001243075A
JP2001243075A JP2000055847A JP2000055847A JP2001243075A JP 2001243075 A JP2001243075 A JP 2001243075A JP 2000055847 A JP2000055847 A JP 2000055847A JP 2000055847 A JP2000055847 A JP 2000055847A JP 2001243075 A JP2001243075 A JP 2001243075A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能化に伴ってプログラム量が増大したと
しても、コスト高を可及的に抑制すると共に、容易にプ
ログラムを管理できるようにする。 【解決手段】 ネットワーク上のマルチファンクション
ペリフェラルで使用する各種のプログラムをネットワー
ク上のファイルサーバに予め格納しておき、マルチファ
ンクションペリフェラルは、ファイルサーバに格納され
たプログラムをダウンロードして各種の機能に係る処理
を実行する。また、ファイルサーバに格納されたプログ
ラムの格納位置情報をネットワーク上の検索サーバに格
納しておき、マルチファンクションペリフェラルは、所
望するプログラムの格納位置が不明の場合は、検索サー
バに格納位置を問い合せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたマルチファンクションペリフェラル(以下、M
FPとも呼ぶ)により利用されるプログラムの管理技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、ネットワークに接続された従
来のMFPのシステムを示している。図13において、
203はローカルエリアネットワーク(以下、LANと
いう)であり、このLAN203には、MFP201、
ホストコンピュータ202等が接続されている。なお、
図13では省略したが、LAN203には、通常、スキ
ャナ、プリンタ、Fax等の入出力機器も多数接続され
ている。
【0003】図14は、従来のMFP201の概略構成
を示すブロック図である。図14において、301はC
PU、302はROM、303はRAM、304はハー
ドディスク (HD)、305はビデオ入力I/F部、
306はビデオ出力I/F部、307は画像処理部、3
08はスキャナ、309はプリンタ、310はユーザイ
ンタフェース部(以下、UIという)、311はFax
ボード、312は公衆回線(以下、PSTNという)、
313はネットワークインタフェースカード(以下、N
ICという)、314は圧縮/伸張部、315はPC
I/F部、316はPCケーブルである。
【0004】図15は、MFP201の制御ソフトの構
造を示している。401はMFP201のアプリケーシ
ョンプログラムであり、コピー、Fax、スキャン、プ
リント等の処理を行なうアプリケーションプログラム群
が位置するブロックである。402はアプリケーション
プログラムインタフェース(以下、APIという)であ
り、アプリケーションとジョブ制御のインタフェース処
理を行なう。403はジョブ制御プログラムであり、コ
ピー、Fax、スキャン、プリント等のジョブを制御す
るプログラム群が位置するブロックである。
【0005】404はデバイスドライバインタフェース
であり、ジョブ制御とデバイスドライバのインタフェー
ス処理を行なう。405はデバイスドライバプログラム
であり、デバイス群413内の各デバイスを制御するプ
ログラム群が位置するブロックである。
【0006】このデバイスドライバプログラム405中
のスキャナドライバ406はスキャナ413を、プリン
タドライバ407はプリンタ309を、画像処理ドライ
バ408は画像処理部307を、Faxドライバ409
はFaxボード311を、UIドライバ410は、UI
310を、PC I/Fドライバ411はPC I/F
315を、NICドライバ412はNIC313を、そ
れぞれ制御する。
【0007】図16は、MFP201により実行される
コピー処理を示すフローチャートである。UI310に
よりコピーの操作が行われると(ステップS501)、
スキャナ308により、フィーダに載置されている原稿
がスキャンされて光学的に読み取られて、電子的な画像
データに変換される(ステップS502)。
【0008】そして、画像データは、画像処理部30
7、ビデオ入力I/F部305を介して、スキャナ30
8からのデータ転送速度に同期してRAM303に記憶
されると共に、このRAM303からビデオ出力I/F
部306、画像処理部307を介して、プリント速度に
同期してプリンタ303に送られてプリントされる(ス
テップS503)。
【0009】図17は、MFP201により実行される
ネットワークスキャン処理を示すフローチャートであ
る。
【0010】外部のパーソナルコンピュータ(PC:図
示省略)からPCケーブル316を介してスキャン命令
が受信されると(ステップS601)、スキャナ308
により、フィーダに載置されている原稿がスキャンされ
て光学的に読み取られて、電子的な画像データに変換さ
れる(ステップS602)。
【0011】そして、画像データは、画像処理部30
7、ビデオ入力I/F部305を介して、スキャナ30
8からのデータ転送速度に同期してRAM303に記憶
される(ステップS603)。次に、画像データは、圧
縮/伸長部314により圧縮されて(ステップS60
4)、ハードディスク304に記憶される(ステップS
605)。フィーダに載置されている全ての原稿がスキ
ャナ308により読取られると(ステップS606)、
ハードディスク304から読取りに係る画像データを取
り出して、PC I/F部315により、PCケーブル
316を介して、スキャン処理を要求した外部のPCに
送信して(ステップS607)、終了する。
【0012】図18は、MFP201により実行される
ネットワークプリント処理を示すフローチャートであ
る。
【0013】外部のPCからプリント処理が要求され
(ステップS701)、ネットワーク203からNIC
313を介してPDL(Ppage Descript
ionLanguage)データを受信すると、そのデ
ータをハードディスク304に記憶する(ステップS7
02)。そして、受信した全てのデータをハードディス
ク304に記憶すると、CPU301により、RAM3
03にPDLデータを展開し(ステップS704)、圧
縮/伸張部314により圧縮して(ステップS70
5)、ハードディスク304に記憶する(ステップS7
06)。
【0014】全てのPDLデータを圧縮してハードディ
スク304に格納し終えると(ステップS707)、ハ
ードディスク304から圧縮データを読み出して、圧縮
/伸張部314により伸張し(ステップS708)、R
AM303に書き込む(ステップS709)。そして、
ビデオ出力I/F306、画像処理部307を介して、
プリンタ309の速度に同期してプリンタ309に出力
してプリントを実行させる(ステップS710)。
【0015】図19は、MFP201により実行される
Faxのメモリ送信処理を示すフローチャートである。
【0016】UI310によりFaxのメモリ送信処理
が指示されると(ステップS801)、スキャナ308
により、フィーダに載置されている原稿がスキャンされ
て光学的に読み取られて、電子的な画像データに変換さ
れる(ステップS802)。
【0017】そして、画像データは、画像処理部30
7、ビデオ入力I/F部305を介して、スキャナ30
8からのデータ転送速度に同期してRAM303に記憶
される(ステップS803)。次に、画像データは、圧
縮/伸張部314により圧縮されて(ステップS80
4)、ハードディスク304に記憶される(ステップS
805)。フィーダに載置されている全ての原稿がスキ
ャナ308により読取られると(ステップS806)、
ハードディスク304から読取りに係る画像データを取
り出して、Faxボード311により、PSTN312
に送出して(ステップS807)、Faxのメモリ送信
を終了する。
【0018】図20は、MFP201により実行される
Faxのメモリ受信処理を示すフローチャートである。
【0019】PSTN312を介して、Faxボード3
11により外部Faxからの受信が開始すると(ステッ
プS901)、受信データをハードディク304に記憶
する(ステップS902)。受信した全てのデータをハ
ードディスク304に記憶すると(ステップS90
3)、ハードディク304から受信データを読み出し、
圧縮/伸張部314により伸張し(ステップS90
4)、RAM303に書き込む(ステップS905)。
そして、ビデオ出力I/F306、画像処理部307を
介して、プリンタ309の速度に同期してプリンタ30
9に出力してプリントを実行させる(ステップS90
6)。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機能が
増えるに従って、アプリケーションプログラム、ジョブ
制御プログラム、デバイスドライバプログラム等のシス
テムプログラムのデータ量が増大していく。このため、
これらプログラムデータをROMに格納しきれなくなっ
てハードディスクが必要になり、コスト高になるという
問題があった。
【0021】また、システムプログラムをバージョンア
ップする場合においても、従来は、サービスマンが、マ
ルチファンクション装置内のコントローラボード上のR
OMを交換したり、ハードディスクにシステムプログラ
ムをダウンロードしたりする必要があり、プログラムの
管理が大変であった。
【0022】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、多機能化に伴ってプログラム量
が増大したとしてもコスト高を可及的に抑制すると共
に、容易にプログラムを管理できるようにすることにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するため、本発明に係るプログラム管理装置は、少な
くともネットワーク上のマルチファンクションペリフェ
ラルで使用するプログラムを格納する該ネットワーク上
の格納装置と、前記格納装置に格納された前記プログラ
ムを前記マルチファンクションペリフェラルに取り込む
取込手段とを備えている。
【0024】また、本発明は、ネットワークに接続され
たマルチファンクションペリフェラルにより使用される
プログラムを少なくとも管理するプロクラム管理方法で
あって、少なくとも前記マルチファンクションペリフェ
ラルで使用するプログラムを前記ネットワーク上の格納
装置に予め格納しておき、該マルチファンクションペリ
フェラルは該格納装置に格納された該プログラムを取込
んで各種の処理を行なうようにしている。
【0025】また、本発明は、ネットワークに接続され
たマルチファンクションペリフェラルにより使用される
プログラムを少なくとも管理するプロクラム管理システ
ムであって、少なくとも前記ネットワーク上のマルチフ
ァンクションペリフェラルで使用するプログラムを格納
する該ネットワーク上の格納装置と、前記格納装置に格
納された前記プログラムを前記マルチファンクションペ
リフェラルに取り込む取込手段とを備えている。
【0026】また、本発明は、ネットワークに接続され
た少なくともマルチファンクションペリフェラルにより
使用されるプログラムを該ネットワーク上の格納装置に
予め格納して管理するプロクラム管理装置に適用可能な
コンピュータ読取り可能な媒体であって、マルチファン
クションペリフェラルは、前記格納装置に格納された該
プログラムを取込んで各種の処理を行なう内容を有して
いる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0028】[第1の実施形態]図1は、本発明の実施
形態に係るプログラム管理装置を適用した入出力システ
ムの概略構成を示すシステム構成図である。
【0029】図1において、201はプリント機能、ス
キャナ機能、Fax機能等を備えたマルチファンクショ
ンペリフェラル(MFP)であり、その構成は前述の図
14とほぼ同様である。202はホストコンピュータ、
203はローカルエリアネットワーク(LAN)であ
る。
【0030】204はファイルサーバであり、パーソナ
ルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)
により構成され、CPU204a、ROM204b、R
AM204c、ハードディスク204dを有している。
このファイルサーバ204は、MFP201等で使用さ
れるアプリケーションプログラム、ジョブ制御プログラ
ム、デバイスドライバプログラム等のシステムプログラ
ムをハードディスク204d等の記憶デバイスにファイ
ル形式で記憶すると共に、このファイルに対するアクセ
スを管理している。
【0031】これらファイルサーバ204の機能は、R
OM204b、或いはハードディスク204dに格納さ
れたプログラムをCPU204aが実行することにより
実現され、この際、CPU204aは、RAM204c
をワークエリア等として利用する。
【0032】205は検索サーバであり、パーソナルコ
ンピュータ(PC)やワークステーション(WS)によ
り構成され、CPU205a、ROM205b、RAM
205c、ハードディスク205dを有している。この
検索サーバ205は、ファイルサーバ204に格納され
たシステムプログラムファイルの格納位置情報をROM
205b、或いはハードディスク205dに記憶してい
る。そして、MFP201等から当該MFP201等に
より使用可能なシステムプログラムファイルの照会があ
った場合は、そのシステムプログラムファイルの格納位
置情報を検索して照会元のMFP201等に返信する。
【0033】これら検索サーバ205の機能は、ROM
205b、或いはハードディスク205dに格納された
プログラムをCPU205aが実行することにより実現
され、この際、CPU205aは、RAM205cをワ
ークエリア等として利用する。
【0034】なお、MFP201、ホストコンピュータ
202、ファイルサーバ204、検索サーバ205は、
RJ−45モジュラージャックを持つ10Base−T
ケーブル等のLANインタフェースを介してLAN20
3に接続されている。また、図1には、MFP201
は、1台だけが図示されているが、複数のMFPが接続
されていても本発明を適用できる。また、単数或いは複
数のクライアントコンピュータ、ネットワークプリン
タ、ネットワークスキャナ、ネットワークFaxが接続
されていてもよい。
【0035】本入出力システムでは、MFP201、ク
ライアントコンピュータ等には、入出力制御用等の基本
的なプログラム、後述するインタプリタを除く他のアプ
リケーションプログラム、ジョブ制御プログラム、デバ
イスドライバプログラム等のプログラムは記憶されてお
らず、これらプログラムは、ファイルサーバ204に一
括して記憶するようにしている。
【0036】そして、ホストコンピュータ202は、フ
ァイルサーバ204に格納すべきプログラムを作成し、
検索サーバ205は、MFP201、クライアントコン
ピュータ等の要求に応じて、これらMFP201、クラ
イアントコンピュータ等上で動作するプログラムの格納
位置情報を検索して、MFP201、クライアントコン
ピュータ等に通知する。すると、MFP201、クライ
アントコンピュータ等は、通知された位置情報に基づい
て、ファイルサーバ204にアクセスして、当該MFP
201、クライアントコンピュータにより使用するプロ
グラムを取得する。
【0037】なお、MFP201のハードウェア構成
は、従来例の説明で用いた図14とほぼ同様なので、こ
の図14を用いて、本発明の特徴点を簡単に説明する。
ただし、本発明では、ハードディスク304は不要であ
る。
【0038】CPU301は、ROM302に記憶され
たプログラムに基づいて、プログラムの取得処理を制御
する。なお、ROM302には、上記の説明から推測で
きるように、装置外部との通信を行なう基本的なプログ
ラム、及びプログラムインタプリタ等のみがプリセット
されており、コピー機能、プリント機能、Fax機能等
を実現するためのアプリケーションプログラム、ジョブ
制御プログラム、デバイスドライバプログラム等のシス
テムプログラムは、ファイルサーバ204から取得して
RAM303に展開して、CPU301により実行する
ように構成されている。
【0039】従って、多機能を実現する本装置であって
もROM302のメモリ容量は小さくて済み、ハードデ
ィスク304は不要となる。また、MFP201のコピ
ー機能、プリント機能、Fax機能等を実現するための
アプリケーションプログラム、ジョブ制御プログラム、
デバイスドライバプログラム等のシステムプログラムを
バージョンアップする場合にも、ファイルサーバ204
上でバージョンアップするだけで済み、個別のMFP2
01に対してROM交換等のバージョンアップ作業を行
なう必要がなくなるので、これらプログラムの管理が容
易になる。
【0040】PC I/F部315は、バイセントロニ
クス等のインターフェイス部であって、PCケーブル3
16により本装置201に直接接続されたパーソナルコ
ンピュータ(図示省略)から印刷すべき画像データを受
取ったり、本装置201の状態を上記パーソナルコンピ
ュータに通知したりする。
【0041】圧縮/伸長部314は、JBIG(Joi
nt Bi−level Image Experts
Group)、MMR(modified modi
fied READ)等のフォーマットをサポートして
いる。NIC(network interface
card)313は、10base等のネットワークと
のインターフェイス部として機能し、CPU301はN
IC313を介して、LAN203上のコンピュータ
(図示省略)からプリントデータを受け取ったり、本装
置201状態を上記コンピュータに通知したりする。
【0042】Faxボード311は、モデムや回線処理
回路を含み、所定のフォーマットで圧縮された画像デー
タを公衆回線(PSTN)312を介して送信したり、
受信したりする。ユーザーインターフェイス部(UI)
310は、液晶コントローラを含み、図8〜図11に示
したようなUI画面(ダイアログボックス)を液晶タッ
チパネル(図示省略)上に表示したり、表示ボタンの操
作信号を入力したりする。
【0043】画像処理部307は、スキャナ308、或
いは装置外部から入力された画像データを受取り、所定
の画像処理を施した後、ビデオ入力I/F部305に出
力する。ビデオ入力I/F部305は、タイミングを変
換してRAM303に画像データを記憶させる。RAM
303に記憶された画像データは、ビデオ出力I/F部
306により、タイミングが変換され、画像処理部30
7にて画像処理が施された後、プリンタ309に送られ
る。
【0044】次に、プログラム(プログラムファイル)
の登録(格納)、格納先の検索、取得及び実行について
順次説明する。
【0045】図2は、システムプログラムの登録方法を
説明するための説明図であり、コピーアプリケーション
プログラムの登録例を示している。
【0046】まず、ホストコンピュータ202は、MF
P201上で動作可能なコピーアプリケーションプログ
ラムファイルを作成すると、その作成したコピーアプリ
ケーションプログラムファイルをLAN203を介して
ファイルサーバ204へ転送する。なお、ホストコンピ
ュータ202により作成されるプログラムファイルは、
HTML(HyperText Markup Lan
guage)、Java等のIntenetアプリケー
ション言語により作成するのが好ましい。
【0047】ファイルサーバ204は、ホストコンピュ
ータ202から送信されたコピーアプリケーションプロ
グラムファイルを記録デバイスに記憶する。また、ホス
トコンピュータ202は、ファイルサーバ204へ転送
したコピーアプリケーションプログラムファイルの格納
先情報を検索サーバ205に通知する。
【0048】この格納先情報は、HTTP(Hyper
Text Transfer Protocol)で
用いられるURL(Uniform Resource
Locater)の書式に従うことが望ましく、例え
ばファイルサーバ204のアドレスは、“www.co
py−appli.xxxxx.co.jp”とし、フ
ァイルサーバ204の記憶デバイス内でのコピーアプリ
ケーションプログラムファイルの記憶位置を示すパス
は、“pmfp/japan/”とし、さらに、プログ
ラムファイル名は、“index.html”として、
検索サーバ205に格納する。
【0049】また、記憶位置を示すパス“pmpf/j
apan/”は、格納したプログラムファイルが動作可
能なMFP201等の識別子を兼ねており、検索サーバ
205は、ホストコンピュータ202から通知されるプ
ログラムァイ格納先情報を効率的に記憶することによ
り、マルチファンクション装置200等から要求される
プログラムファイル格納先の照会に迅速に応答できるよ
うになっている。
【0050】図3は、プログラムファイルの検索方法を
説明するための説明図である。
【0051】MFP201等が電源起動時、初期化状態
時等において、MFP201等の上で動作可能なプログ
ラムファイルの格納先が不明な場合は、上記プログラム
ファイルの格納先を照会するためのパケットをLAN2
03に送出する。このパケットは、送信元の装置識別子
が含まれており、ブロードキャスト方式、マルチキャス
ト方式等による宛先不特定のパケットとして送出する。
【0052】検索サーバ205は、MFP201等から
送出された照会用のパケットを受信すると、そのパケッ
トに含まれている送信元の装置識別子と、当該検索サー
バ205に記憶されているプログラムファイルの格納先
情報に基づいて、照会元のマルチファンクション装置等
201等の装置識別が含まれている格納先情報を検索
し、その検索結果をLAN203を介して照会元のMF
P201等に通知する。
【0053】図3の例では、MFP201は、装置識別
子としては、Device Typeとして“pmf
p”、Countryとして“Japan”を含んだパ
ケットをLAN203上に送信している。検索サーバ2
05は、予め記憶している格納先情報の中から装置識別
子である“pmfp”及び“Japan”を含む格納先
情報を検索し、その格納先情報が存在する場合は、プロ
グラムファイルの格納先を示すアドレス(URL)デー
タを、照会元のMFP201等に対して送信する。
【0054】図4は、プログラムファイルの取得、実行
方法を説明するための説明図である。図3を用いて説明
した手順、或いはMFP201のユーザインタフェース
(UI)310(図14参照)等の操作によりプログラ
ムファイルの格納先情報を取得し、その格納先情報に基
づいて、プログラムファイルの取得要求を行なうための
パケットをファイルサーバ204に送出する。
【0055】図4の例では、取得要求パケット内に“h
ttp://www.copy−appli.xxxx
x.co.jp./pmfp/japan/inde
x.html”を記述することによって、ファイルサー
バ204のアドレスと、ファイルサーバ204の記憶デ
バイス内の格納位置を指示している。
【0056】ファイルサーバ204は、MFP201等
から受信した取得要求パケットの内容に応じたプログラ
ムファイル(図4の例では、index.html)を
記憶デバイスから読み出して、取得要求元のMFP20
1等に送信する。
【0057】MFP201等は、ファイルサーハ゛20
4から受信したプログラムファイルを、ROM302等
に格納されたプログラムファイルインタプリタに基づい
てCPU301により翻訳して、実行する。
【0058】図5に示したように、ファイルサーバ20
4から取得したプログラムファイル(Index.ht
ml)は、HTML書式に従って記述されている。その
プログラムファイルの内容は、図5の例では、操作パネ
ルに表示されるメニューを制御するプログラムとなって
おり、このプログラムに基づいて、MFP201の操作
パネルには、メニュー項目として、“Accoun
t”、“Job Control”、“Service
Maintenance”が表示される。
【0059】また、プログラムファイルは、他のプログ
ラムファイルを関連付ける(リンクする)ことが可能で
ある。例えば、そのリンク先のプログラムファイルの格
納先情報を当該プログラムファイルに記述しておくこと
で、サブプログラムが必要になった時点で、そのリンク
先の格納先情報に基づいてサブプログラムを取得するこ
とができる。
【0060】例えば、表示されたメニュー項目の中から
“Job Control”を選択してその表示エリア
をタッチすると、リンク先として記述された格納先情報
“http://www.copy−appli.c
o.jp/pmfp/jobcontrol/jobc
tl.html”に基づいてファイル名“jobct
l.html”のファイルを取得することができる。こ
の場合、MFP201等は、上記のタッチ操作が行なわ
れることにより、自動的に格納先情報を含むファイル取
得要求パケットを作成して、ファイルサーバ204に送
信し、ファイルサーバ204は、ファイル取得要求パケ
ットを受信すると、自動的に取得要求に係るプログラム
ファイルを要求元のマルチファンション装置201等に
送信する。
【0061】従って、ユーザ自身が格納先情報等を入力
する等の操作を行なう必要はない。なお、1つのメニュ
ーに対して複数のリンク先が記述されている場合は、自
動的にその複数のリンク先のファイル名が表示されるの
で、そのファイル名をタッチすることになる。この場合
でも、MFP201等は、タッチ操作に応答して、自動
的に格納先情報を含むファイル取得要求パケットを作成
して送信するので、ユーザ自身が格納先情報等を入力す
る等の操作を行なう必要はない。
【0062】図6は、ファイルサーバ204に記憶され
たファイルの種別を示している。このファイルの種別情
報、及び後述の各IDNo.等は、検索サーバ205に
より管理されている。
【0063】1501は共有ファイル群であり、ネット
ワーク(LAN203)で共有して使えるファイル群に
より構成され、ネットワーク用のログインのIDNo.
で管理されている。1502、1503は、それぞれ特
定のグループ内で共有して使えるファイル群であり、グ
ループ用のログインのIDNo.で管理されている。1
503、1504は、それぞれ個人で使える固有のファ
イル群であり、個人用のログインのIDNo.によって
管理されている。
【0064】共有ファイル群、グループファイル群、個
人ファイル群は、各々アプリケーションプログラムファ
イル群、デバイスドライバプログラムファイル群、デー
タベースのファイル群により構成されている。
【0065】このように各ファイルは、ログイン用のI
DNo.でファイルが管理されているので、ログイン時
に適切なIDNo.が入力されることにより、初めて共
有ファイル群、グループファイル群、個人ファイル群に
対するアクセスが可能となり、悪意の第3者の不正使用
を防止することが可能となる。
【0066】図7は、MFP201の起動時に実行され
るファイル取得処理を示すフローチャートである。
【0067】MFP201の電源が投入されると、ログ
イン待ちの状態になる(ステップS1401)。すなわ
ち、図8に示したUI310のように、IDNo.の入
力待ち態となり、右側の10キーによりIDNo.を入
力して、STARTキーをタッチすることにより、MF
P201を使用可能状態にする。
【0068】ログイン用のIDNo.が入力されると、
MFP201から、本MFP201が使用し得るプログ
ラムファイルの格納先を問い合わせるパケットをLAN
203に送出する。検索サーバ205は、このパケット
を受信すると、IDNo.を確認し、入力されたIDN
o.が属するグループファイル群、個人ファイル群を確
認して、このIDNo.で使用可能な機能ファイルの格
納先情報を照合し、その結果を問い合わせ元のMFP2
01に通知する(ステップS1402)。
【0069】MFP201は、通知された格納先情報に
基づいて、ファイルサーバ204に対し、プログラムフ
ァイルの取得要求を行うパケットを送信する。ファイル
サーバ204は、MFP201から受信した取得要求パ
ケットの内容に応じて、記憶デバイスからプログラムフ
ァイルを読み出して返信する。すると、MFP201
は、ファイルサーバ204から返信されたプログラムフ
ァイルを、装置内部のプログラムインタプリタにより翻
訳処理して実行する(ステップS1403)。この場
合、ログインのIDNo.で使用可能な機能の一覧が、
図9に示した“COPY”、“Fax”、“SCA
N”、“OPTION”のようにボタン形式で、UI3
10に表示される。
【0070】いずれかの機能ボタンがタッチされるか、
或いは通信回線PSTN312、LAN203、PCイ
ンタフェース316等の外部インタフェースからの動作
要求がなされると(ステップS1404)、MFP20
1は、そのタッチされた機能ボタンの機能、或いは外部
からの動作要求に係る機能を実現する上で必要なスキャ
ナ308、プリンタ309、画像処理部307、Fax
ボード311、UI310等のデバイスIDや、スキャ
ナ308に接続されるフィーダやプリンタ303に接続
されるフィニッシャ等のアクセサリのIDに対応するプ
ログラムファイルの格納先情報を問い合わせるパケット
をLAN203に送出する(ステップS1405)。
【0071】この検索サーバ205は、上記パケットを
受信すると、問い合わせ元のMFP201で使用可能で
あって、上記タッチに係る機能ボタンの機能や外部から
の動作要求に係る機能等を実現する上で必要なファイル
の格納先情報を照合し、その照合結果を問い合わせ元の
MFP201に返信する(ステップS1406)。
【0072】MFP201は、返信されたファイルの格
納先情報に基づいて、ファイルサーバ204に対し、プ
ログラムファイルの取得要求を行うパケットを送出す
る。ファイルサーバ204は、MFP201から受信し
た取得要求パケットの内容に応じて、記憶デバイスから
プログラムファイルを読み出して、取得要求を行なった
MFP201に送信する。
【0073】MFP2011は、ファイルサーバ204
から受信したプログラムファイルを、装置内部のプログ
ラムインタプリタにより翻訳処理して実行する(ステッ
プS1407)。この際、タッチされた機能ボタンに係
る機能、或いは外部からの動作要求に係る機能の詳細
が、図10、図11に示したように、UI301に表示
される。
【0074】図10は、コピー機能が要求された場合を
示している。また、図11は、Fax機能が要求された
場合を示している。なお、図11のU1301上の“A
ddress Book”ボタンは、Faxのアドレス
帳を見るためのボタンを示し、このアドレス帳により、
ログインのIDNo.で使用可能な共有ファイルのデー
タベースのアドレスや、グループが共有するファイルの
データベースや、個人登録のファイルのデータベースに
登録されたアドレスを調べることが可能になる。
【0075】[第2の実施形態]図12は、ボタンの操
作や外部インタフェースからの動作要求が無い場合の待
機時の処理を示すフローチャートである。
【0076】なお、この待機処理は、図7のステップS
1404に対応するものである。すなわち、第1の実施
形態では、図7のステップS1404のように、ログイ
ンのIDNo.で使用可能な機能の一覧を表示した後
は、機能ボタンの機能、或いは外部からの動作要求を待
ち続けていたが、本実施形態では、動作要求等が所定時
間以上無い場合は、既に取得したプログラムを消去する
ようにしている。
【0077】すなわち、図7のステップS1403の処
理が終了すると、本実施形態では、UI310のボタン
操作と通信回線PSTN312、LAN203、PC
I/F315等の外部インタフェースからの動作要求の
待機状態となる(ステップS2001、S2002、S
2003)。U1310のボタン操作、或いは通信回線
PSTN312、LAN203、PC I/F315等
の外部インタフェースからの動作要求があると、図7の
ステップS1405〜S1407のファイル取得処理を
行なう。
【0078】所定時間以上、UI310のボタン操作、
或いは外部インタフェースからの動作要求がなければ
(ステップS2003)、ファイルサーバ204から取
得してRAM303に記憶したファイルを消去して、電
源投入時のログイン待ち状態に戻る(ステップS200
4)。この場合は、図8に示す状態で待機状態となる。
【0079】このように、詳細な機能に係るプログラム
ファイルの取得待ち状態で所定時間以上取得要求が無い
場合は、既に取得したプログラムファイルをRAM30
3から消去してログイン待ち状態に戻ることにより、他
のユーザが迅速にMFP201を使用できるようにな
る。
【0080】ただし、詳細な機能に係るプログラムファ
イルの取得待ち状態で所定時間以上取得要求が無い場合
に、既に取得したプログラムファイルをRAM303か
ら消去せずに、ログイン待ち状態に戻ると共に、次のロ
グインがなされた場合に、上記の機能一覧を直ちに表示
することにより、次のユーザが指示する処理を迅速に開
始できるようにすることも可能である。
【0081】なお、ファイルサーバ204からMFP2
01のRAM303にダウンロードした例えばコピー機
能に係るアプリケーションプログラム、ジョブ制御プロ
グラム、プリンタドライバ等のプログラムは、それらプ
ログラムに基づいて一連のコピー処理が終了した場合
は、RAM303から自動的に消去される。
【0082】ただし、消去するか否かをユーザに確認し
た上で消去することにより、例えば、複数の異なる文書
データファイルを、間を置かずに異なる用紙サイズ、変
倍率、濃度等で続けてプリントするような場合に、何度
もプログラムをファイルサーバ204からダウンロード
する煩雑さを解消することも可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくともネットワーク上のマルチファンクションペリ
フェラルで使用するプログラムを格納する該ネットワー
ク上の格納装置と、前記格納装置に格納された前記プロ
グラムを前記マルチファンクションペリフェラルに取り
込む取込手段とを備えたので、マルチファンクションペ
リフェラルで多機能を実現するに当たり、ROMのメモ
リ容量は小さくて済み、ハードディスクは不要となり、
多機能化に伴ってプログラム量が増大したとしても、コ
スト高となるのを可及的に抑制することができる。
【0084】また、マルチファンクションペリフェラル
のコピー機能、プリント機能、Fax機能等を実現する
ための各種プログラムをバージョンアップする場合に
も、ファイルサーバ上でバージョンアップするだけで済
み、個別のマルチファンクションペリフェラルに対して
ROM交換等のバージョンアップ作業を行なう必要がな
くなるので、これらプログラムの管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプログラム管理装置を
適用した入出力システムの概略構成を示すシステム構成
図である。
【図2】ファイルサーバへのプログラムファイルの登録
処理例を説明するための説明図である。
【図3】登録されたプログラムファイルの検索処理例を
説明するための説明図である。
【図4】登録されたプログラムファイルの取得、実行処
理例を説明するための説明図である。
【図5】取得したプログラムファイルの記述形式例等を
説明するための説明図である。
【図6】検索サーバによるプログラムファイルの格納位
置情報の管理方法を説明するための説明図である。
【図7】マルチファンクションペリフェラルの起動時に
実行されるファイル取得処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】ログイン待ちの状態時のUI画面を示す図であ
る。
【図9】ログインのIDNo.入力で表示されるUI画
面を示す図である。
【図10】図9のUI画面でコピー機能が選択された場
合に表示されるUI画面を示す図である。
【図11】図9のUI画面でFax機能が選択された場
合に表示されるUI画面を示す図である。
【図12】プログラムの取得過程でボタンの操作や外部
インタフェースからの動作要求が無い場合の待機時の処
理を示すフローチャートである。
【図13】従来の入出力システムの概略構成を示すシス
テム構成図である。
【図14】従来のマルチファンクションペリフェラルの
制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図15】マルチファンクションペリフェラルのソフト
ウェア構成を示す概念図である。
【図16】マルチファンクションペリフェラルによるコ
ピー処理を示すフローチャートである。
【図17】マルチファンクションペリフェラルによるス
キャン処理を示すフローチャートである。
【図18】マルチファンクションペリフェラルによるネ
ットワークプリント処理を示すフローチャートである。
【図19】マルチファンクションペリフェラルによるF
ax送信処理を示すフローチャートである。
【図20】マルチファンクションペリフェラルによるF
ax受信処理処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
201…マルチファンクションペリフェラル 202…ホストコンピュータ 203…LAN 204…ファイルサーバ 204a…ファイルサーバのCPU 204b…ファイルサーバのROM 204c…ファイルサーバのRAM 204d…ファイルサーバのハードティスク 205…検索サーバ 205a…検索サーバのCPU 205b…検索サーバのROM 205c…検索サーバのRAM 205d…検索サーバのハードディスク 301…マルチファンクションペリフェラルのCPU 302…マルチファンクションペリフェラルのROM 303…マルチファンクションペリフェラルのRAM 308…マルチファンクションペリフェラルのスキャナ 309…マルチファンクションペリフェラルのプリンタ 310…マルチファンクションペリフェラルのユーザイ
ンタフェース(UI) 311…マルチファンクションペリフェラルのFaXボ
ード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B014 FA06 FA12 5B076 AB09 AB10 BB17 5B089 GA12 GA16 GA21 GB02 JA34 JB02 JB07 JB22 KA11 KA13 KB07 KC44 5C062 AA05 AA13 AA35 AB38 AB41 AB42 AC22 AC34 AC51 AE07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともネットワーク上のマルチファ
    ンクションペリフェラルで使用するプログラムを格納す
    る該ネットワーク上の格納装置と、 前記格納装置に格納された前記プログラムを前記マルチ
    ファンクションペリフェラルに取り込む取込手段と、 を備えたことを特徴とするプログラム管理装置。
  2. 【請求項2】 前記格納装置は、アプリケーションプロ
    グラム、ジョブ制御プログラム、デバイスドライバプロ
    グラム、デバイスのファームウェア等のプログラムを格
    納することを特徴とする請求項1記載のプログラム管理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記取込手段は、前記マルチファンクシ
    ョンペリフェラルに設けられ、前記格納装置に格納され
    たプログラムの格納位置情報を記憶して検索する前記ネ
    ットワーク上の検索装置を利用して、前記格納装置に格
    納されたプログラムを前記マルチファンクションペリフ
    ェラルに取り込むことを特徴とする請求項1、又は請求
    項2記載のプログラム管理装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークには前記格納装置に格
    納すべきプログラムを作成して該格納装置に転送する作
    成装置が接続され、該作成装置は、該格納装置に格納し
    たプログラムの格納位置情報を前記検索装置に通知する
    通知手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のプログラム管理装置。
  5. 【請求項5】 前記作成装置は、HTML(Hyper
    Text Markup Language)により
    前記プログラムを作成し、該プログラムは、該プログラ
    ムに関連するプログラムの格納位置情報を含むことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプログラム管
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記通知手段はURL(Uniform
    ResourceLocator)の書式に基づいた
    格納位置情報を前記検索装置に通知し、当該検索装置は
    該URLの書式に基づいた格納位置情報を記憶すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプログラ
    ム管理装置。
  7. 【請求項7】 前記通知手段は、前記マルチファンクシ
    ョンペリフェラルの識別子を兼ねた格納位置情報を前記
    検索装置に通知し、該検索装置は該識別子を兼ねた格納
    位置情報を記憶することを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載のプログラム管理装置。
  8. 【請求項8】 前記取込手段は、前記マルチファンクシ
    ョンペリフェラルで使用するプログラムの格納先が不明
    の場合、該マルチファンクションペリフェラルの識別子
    を含むパケットを前記ネットワークに送出することによ
    り、該マルチファンクションペリフェラルで使用するプ
    ログラムの格納位置情報を問い合せることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載のプログラム管理装置。
  9. 【請求項9】 前記取込手段は、前記パケットを宛先不
    特定として送出することを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれかに記載のプログラム管理装置。
  10. 【請求項10】 前記取込手段は、前記マルチファンク
    ションペリフェラルの起動時、又は初期化状態時に、前
    記パケットを宛先不特定として送出することを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれかに記載のプログラム管理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記検索装置は、前記識別子を含むパ
    ケットを受信することにより、該検索装置に記憶されて
    いる格納位置情報の中から該識別子を含む格納位置情報
    を検索して該パケットを送出したマルチファンクション
    ペリフェラルに返信することを特徴とする請求項1〜1
    0のいずれかに記載のプログラム管理装置。
  12. 【請求項12】 前記取込手段は、前記検索装置から返
    信された格納位置情報を前記マルチファンクションペリ
    フェラルの表示部にダイアログボックス形式で選択可能
    に表示する表示制御手段を有し、表示された格納位置情
    報の中から選択された格納位置情報に基づいて、該マル
    チファンクションペリフェラルで使用するプログラムを
    前記格納装置から取り込むことを特徴とする請求項1〜
    11のいずれかに記載のプログラム管理装置。
  13. 【請求項13】 前記表示制御手段は、取り込まれた前
    記プログラムに関連するプログラムの格納位置情報を前
    記ダイアログボックスに選択可能に表示することを特徴
    とする請求項1〜12のいずれかに記載のプログラム管
    理装置。
  14. 【請求項14】 前記検索装置は、前記格納装置に格納
    されているプログラムの格納位置情報を、前記ネットワ
    ーク上で共用されるプログラム群と、特定のグループで
    共用されるプログラム群と、個人で利用されるプログラ
    ム群とに分けて、夫々のプログラム群に割り当てられた
    IDデータと対応付けて記憶していることを特徴とする
    請求項1〜13のいずれかに記載のプログラム管理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記取込手段は、前記IDデータが入
    力されることにより前記プログラムの取込を許可し、前
    記検索装置に該プログラムの格納位置情報を問い合せる
    際には、入力に係るIDデータを前記パケットに含めて
    問い合せることを特徴とする請求項1〜14のいずれか
    に記載のプログラム管理装置。
  16. 【請求項16】 前記検索装置は、前記パケットを受信
    することにより、該検索装置に記憶されている格納位置
    情報の中から前記識別子を含むと共に、前記IDデータ
    に対応するプログラムの格納位置情報を検索して該パケ
    ットを送出したマルチファンクションペリフェラルに返
    信することを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記
    載のプログラム管理装置。
  17. 【請求項17】 前記取込手段は、前記プログラムの取
    込過程において所定時間以上動作要求が無い場合は、既
    に取り込んだプログラムを消去することを特徴とする請
    求項1〜16のいずれかに記載のプログラム管理装置。
  18. 【請求項18】 前記取込手段は、前記HTMLにより
    記述されたプログラムを前記マルチファンクションペリ
    フェラルにより実行可能に翻訳する翻訳手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載のプロ
    グラム管理装置。
  19. 【請求項19】 ネットワークに接続されたマルチファ
    ンクションペリフェラルにより使用されるプログラムを
    少なくとも管理するプロクラム管理方法であって、 少なくとも前記マルチファンクションペリフェラルで使
    用するプログラムを前記ネットワーク上の格納装置に予
    め格納しておき、該マルチファンクションペリフェラル
    は該格納装置に格納された該プログラムを取込んで各種
    の処理を行なうことを特徴とするプログラム管理方法。
  20. 【請求項20】 ネットワークに接続されたマルチファ
    ンクションペリフェラルにより使用されるプログラムを
    少なくとも管理するプロクラム管理システムであって、 少なくとも前記ネットワーク上のマルチファンクション
    ペリフェラルで使用するプログラムを格納する該ネット
    ワーク上の格納装置と、 前記格納装置に格納された前記プログラムを前記マルチ
    ファンクションペリフェラルに取り込む取込手段と、 を備えたことを特徴とするプログラム管理システム。
  21. 【請求項21】 ネットワークに接続された少なくとも
    マルチファンクションペリフェラルにより使用されるプ
    ログラムを該ネットワーク上の格納装置に予め格納して
    管理するプロクラム管理装置に適用可能なコンピュータ
    読取り可能な媒体であって、 マルチファンクションペリフェラルは、前記格納装置に
    格納された該プログラムを取込んで各種の処理を行なう
    内容を有することを特徴とする媒体。
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