JP2001240440A - コンクリート補強用鋼繊維及び繊維補強コンクリート - Google Patents

コンクリート補強用鋼繊維及び繊維補強コンクリート

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JP2001240440A
JP2001240440A JP2000049609A JP2000049609A JP2001240440A JP 2001240440 A JP2001240440 A JP 2001240440A JP 2000049609 A JP2000049609 A JP 2000049609A JP 2000049609 A JP2000049609 A JP 2000049609A JP 2001240440 A JP2001240440 A JP 2001240440A
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reinforced concrete
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/38Fibrous materials; Whiskers
    • C04B14/48Metal

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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 界面付着強度に優れたコンクリート補強用鋼
繊維を提供するとともに、曲げ強度及び引張強度が高
く、靭性に優れた鋼繊維補強コンクリートを提供する。 【解決手段】 表面に合成樹脂の被覆層を設けてなるコ
ンクリート補強用鋼繊維を提供する。また、少なくと
も、セメント、ポゾラン質微粉末、骨材、水、減水剤、
及び上記のコンクリート補強用鋼繊維を含む繊維補強コ
ンクリートを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、界面付着強度に優
れたコンクリート補強用鋼繊維、及び該コンクリート補
強用鋼繊維を含む繊維補強コンクリートに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート補強用の鋼繊維は、一般
に、鋼繊維自体の引張強度に比べマトリックスとの付着
強度が低いため、コンクリートに使用しても、鋼繊維が
本来的に有する補強効果を十分に発揮できない。このた
め、鋼繊維で補強したことによるコンクリートの曲げ強
度、引張強度や靭性等のパフォーマンスが向上する以上
に、コスト高となる場合が多く、コンクリートの補強手
段として、鋼繊維の使用が十分に普及しない一因となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
界面付着強度に優れたコンクリート補強用鋼繊維を提供
するとともに、曲げ強度及び引張強度が高く、靭性に優
れた鋼繊維補強コンクリートを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究した結果、表面に合成樹脂の被
覆層を設けてなるコンクリート補強用鋼繊維は、界面付
着強度に優れること、また、少なくとも、セメント、ポ
ゾラン質微粉末、骨材、水、減水剤、及び当該コンクリ
ート補強用鋼繊維を含む繊維補強コンクリートは、合成
樹脂の被覆層のない通常の鋼繊維を含むものに比べ、曲
げ強度及び引張強度が格段に高く、靭性に優れているこ
とを見出し、本発明を完成した。また、該繊維補強コン
クリートには、無機粉末を含めてもよく、更に、繊維状
粒子又は薄片状粒子を含めてもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明に使用できる鋼繊維は、炭素鋼、ステンレ
ス鋼などがあげられるが、特に材質には限定されない。
炭素鋼の使用は、コスト的に有利になる点で好ましく、
また、高張力鋼の使用は、繊維補強したコンクリートの
曲げ強度が高くできる点で好ましい。さらに、ステンレ
ス鋼の使用は、耐食性も高くできるのでより好ましい。
鋼繊維の表面状態は、特に限定されないが、粗面であれ
ば被覆層である合成樹脂との付着が高くできるので好ま
しい。
【0006】被覆層の合成樹脂は、エポキシ樹脂、ポリ
エステル、ビニロン、ナイロン、アクリル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ポリエチレン、又はポリプロピレン等が使用
できるが、これ以外の樹脂も使用できる。エポキシ樹脂
を用いると、耐久性が向上するので好ましく、また、ポ
リエステル、ビニロンを用いると、コスト的に有利とな
る。
【0007】コンクリート補強用鋼繊維は、径0.01
〜1.0mm、長さ2〜30mmのものが好ましい。径
が0.01mm未満では繊維自身の強度が不足し、張力
を受けた際に切れやすくなる。径が1.0mmを超える
と、同一配合量での本数が少なくなり、コンクリートの
曲げ強度が低下する。長さが30mmを超えると、混練
の際ファイバーボールが生じやすくなる。長さが2mm
未満ではマトリックスとの付着力が低下し曲げ強度が低
下する。
【0008】コンクリート補強用鋼繊維の配合量は、凝
結後のコンクリート体積の4%未満が好ましく、より好
ましくは3.5%未満である。当該鋼繊維の含有量は、
流動性と硬化体の曲げ強度の観点から定められる。一般
に、当該鋼繊維の含有量が多くなると曲げ強度が向上す
るが、一方、流動性を確保するために単位水量も増大す
るので、当該鋼繊維の含有量は前記の量が好ましい。
尚、当該鋼繊維とともに、通常の鋼繊維やアモルファス
繊維等の金属繊維、又はビニロン、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、アラミド、炭素繊維等の有機繊維を併用す
ることも可能である。
【0009】本発明において用いられるセメントの種類
は限定されない。普通ポルトランドセメント、早強ポル
トランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱
ポルトランドセメント等の各種ポルトランドセメントや
高炉セメント、フライアッシュセメント等の混合セメン
トを使用することができる。
【0010】本発明において、コンクリートの早期強度
を向上しようとする場合は、早強ポルトランドセメント
を使用することが好ましく、コンクリートの流動性を向
上しようとする場合は、中庸熱ポルトランドセメントや
低熱ポルトランドセメントを使用することが好ましい。
【0011】ポゾラン質微粉末としては、シリカフュー
ム、シリカダスト、フライアッシュ、スラグ、火山灰、
シリカゾル、沈降シリカ等が挙げられる。一般に、シリ
カフュームやシリカダストでは、その平均粒径は、1.
0μm以下であり、粉砕等をする必要がないので本発明
のポゾラン質微粉末として好適である。
【0012】ポゾラン質微粉末を配合することにより、
そのマイクロフィラー効果及びセメント分散効果により
コンクリートが緻密化し、圧縮強度が向上する。一方、
ポゾラン質微粉末の添加量が多くなると単位水量が増大
するので、ポゾラン質微粉末の添加量はセメント100
重量部に対して5〜50重量部が好ましい。
【0013】本発明においては、粗骨材及び細骨材は特
に限定されず、粗骨材は、川砂利、砕石及びこれらの混
合物など、また、細骨材は、川砂、陸砂、海砂、砕砂、
珪砂、及びこれらの混合物など、いずれも使用できる。
コンクリートの強度を高くしたいときは、骨材粒径を小
さくすることが好ましく、さらに粗骨材を使用しなれ
ば、より強度を高くできるのでさらに好ましい。
【0014】骨材の配合量は、コンクリートの作業性や
分離抵抗性、硬化後の強度やクラックに対する抵抗性等
から、セメント100重量部に対して50〜250重量
部が好ましく、80〜180重量部がより好ましい。
【0015】減水剤としては、リグニン系、ナフタレン
スルホン酸系、メラミン系、ポリカルボン酸系の減水
剤、AE減水剤、高性能減水剤又は高性能AE減水剤を
使用することができる。それらの中でも高性能減水剤又
は高性能AE減水剤を使用するのが好ましい。減水剤の
添加量は、コンクリートの流動性や分離抵抗性、硬化後
の強度、さらにはコスト等から、セメント100重量部
に対して、固形分換算で、0.5〜4.0重量部が好ま
しい。
【0016】本発明において、水/セメント比は、コン
クリートの流動性や分離抵抗性、硬化体の強度や耐久性
等から、10〜30%が好ましく、15〜25%がより
好ましい。
【0017】本発明においては、硬化体の充填密度を高
める観点から、平均粒径3〜20μm、より好ましくは
平均粒径4〜10μmの無機粉末を含ませることが好ま
しい。無機粉末としては、石英粉末、石灰石粉末、Al
23等の酸化物粉末、SiC等の炭化物粉末等、SiN
等の窒化物粉末等が挙げられるが、中でも、石英粉末
は、コストや硬化体の品質安定性の点から好ましい。な
お、石英粉末としては、石英や非晶質石英、オパール質
やクリストバライト質のシリカ含有粉末等が挙げられ
る。無機粉末の配合量は、コンクリートの流動性、硬化
体の強度等から、セメント100重量部に対して50重
量部以下が好ましく、20〜35重量部がより好まし
い。
【0018】本発明においては、硬化体の靱性を高める
観点から、平均粒度が1mm以下の繊維状粒子又は薄片
状粒子を含ませることが好ましい。ここで、粒子の粒度
とは、その最大寸法の大きさ(特に、繊維状粒子ではそ
の長さ)である。繊維状粒子としては、ウォラストナイ
ト、ボーキサイト、ムライト等が、薄片状粒子として
は、マイカフレーク、タルクフレーク、バーミキュライ
トフレーク、アルミナフレーク等が挙げられる。繊維状
粒子又は薄片状粒子の配合量は、コンクリートの流動
性、硬化体の強度や靱性等から、セメント100重量部
に対して35重量部以下が好ましく、10〜25重量部
がより好ましい。なお、繊維状粒子においては、硬化体
の靱性を高める観点から、長さ/直径の比で表される針
状度が3以上のものを用いるのが好ましい。
【0019】本発明においては、コンクリートの混練方
法は特に限定するものではない。また、混練に用いる装
置も特に限定するものではなく、オムニミキサ、パン型
ミキサ、二軸練りミキサ、傾胴ミキサ等の慣用のミキサ
を使用することができる。
【0020】上記混練したコンクリートを成形し、養生
・硬化させることで、本発明の繊維補強コンクリートを
製造することができる。なお、成形方法は特に限定する
ものではなく、流し込み成形等慣用の成形方法で行うこ
とができる。また、コンクリートの養生方法も特に限定
するものではなく、常温養生や蒸気養生等を行えばよ
い。
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を説明する。
【0022】以下に記載する実施例及び比較例におい
て、繊維以外の使用材料及び試験方法は下記の通りであ
る。 (使用材料) 1)セメント ;低熱ポルトランドセメント(太平洋セメント社製) ;普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社製) 2)ポゾラン質微粉末;シリカフューム(平均粒径0.7μm) 3)細骨材 ;珪砂5号(粒径 0.6mm) ;豊浦産標準砂(粒径 0.3mm) ;静岡県小笠産陸砂(粒径 5mm) 4)粗骨材 ;茨城県西茨城郡産2005砕石 5)高性能AE減水剤;ポリカルボン酸系高性能AE減水剤 6)水 ;水道水
【0023】(試験方法)ホバートミキサに繊維以外の
材料を一括投入して混練し、流動性が現れた後に繊維を
投入し、再度混練を行なった。その後、コンクリートを
型枠に打設し、湿気箱中(20℃)で24時間養生後、
材齢28日まで20℃で水中養生を行なって、直径5c
m、高さ10cmの供試体及び縦4cm、横4cm、長
さ16cmの供試体を成形し、前者は圧縮強度、後者は
4点曲げ強度の測定及び破壊エネルギーの算出に供し
た。また、再度混練時のコンクリートのフロー試験方法
は、「JIS R 5201(セメントの物理試験方
法)11.フロー試験」に準じて測定した。但し、15
回の落下運動は行わずに測定した。また、破壊エネルギ
ーは、4点曲げ強度の試験において、荷重が最大荷重と
なったのち最大荷重の10%までに低下するまでの荷重
−荷重点変位の積分値を供試体の断面積で除して算出し
た。
【0024】実施例1 (使用繊維)直径0.15mm、長さ20mmの高張力
鋼の繊維に、およそ0.05mmの厚さでエポキシ樹脂
を被覆した樹脂被覆鋼繊維を使用した。 (配合条件) 低熱ポルトランドセメント;100重量部 シリカフューム ;32.5重量部 骨材(5号珪砂) ;120重量部 高性能AE減水剤 ;0.5重量部(固形分換算) 水/セメント比 ;22% 樹脂被覆鋼繊維 ;コンクリート中の体積の2% これらの材料を使用して上記の試験方法に従い、フロー
値、圧縮強度を測定し、また、曲げ強度を測定し、破壊
エネルギーを算出した。これらの測定結果は表1に示し
た。
【0025】実施例2 (使用繊維)繊維は、実施例1と同じものを使用した。 (配合条件) 普通ポルトランドセメント;100重量部 骨材(豊浦産標準砂) ;200重量部 水/セメント比 ;65% 樹脂被覆鋼繊維 ;コンクリート中の体積の1.5% これらの材料を使用して上記の試験方法に従い、フロー
値、圧縮強度を測定し、また、曲げ強度を測定し、破壊
エネルギーを算出した。これらの測定結果は表1に示し
た。
【0026】実施例3 (使用繊維)直径0.4mm、長さ30mmの高張力鋼
の繊維に、およそ0.1mmの厚さでエポキシ樹脂を被
覆した樹脂被覆鋼繊維を使用した。 (配合条件) 普通ポルトランドセメント;100重量部 細骨材(静岡県小笠産陸砂);289重量部 粗骨材(茨城県西茨城郡産2005砕石);354重量部 高性能AE剤減水剤 ;1重量部(固形分換算) 水/セメント比 ;55% 樹脂被覆鋼繊維 ;コンクリート中の体積の2% これらの材料を使用して、パン形強制ミキサを用いて混
練し、上記の試験方法に従い、フロー値、圧縮強度を測
定し、また、曲げ強度を測定し、破壊エネルギーを測定
した。これらの測定結果は表1に示した。
【0027】比較例1 樹脂を被覆していない実施例1に記載の高張力鋼の繊維
(直径:0.15mm、長さ:20mm)を使用した以
外は、実施例1と同じ配合条件で試験し、フロー値、圧
縮強度を測定し、また、曲げ強度を測定し、破壊エネル
ギーを算出した。これらの測定結果は表1に示した。
【0028】比較例2 比較例1で使用した鋼繊維を使用した以外は、実施例2
と同じ配合条件で試験し、フロー値、圧縮強度を測定
し、また、曲げ強度を測定し、破壊エネルギーを算出し
た。これらの測定結果は表1に示した。
【0029】比較例3 樹脂を被覆していない実施例3に記載の高張力鋼の繊維
(直径:0.4mm、長さ:30mm)を使用した以外
は、実施例3と同じ配合条件で試験し、フロー値、圧縮
強度を測定し、また、曲げ強度を測定し、破壊エネルギ
ーを算出した。これらの測定結果は表1に示した。
【0030】
【表1】
【0031】表1から、全ての実施例において、それぞ
れに対応する比較例と比べ、コンクリートのフロー値及
び圧縮強度はほぼ同等であるにも拘わらず、曲げ強度及
び破壊エネルギーは大きくなっていることから、本発明
のコンクリート補強用鋼繊維(樹脂被覆鋼繊維)は、界
面付着強度に優れ、高いコンクリート補強効果を有する
ことがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明のコンクリート補強用鋼繊維は、
界面付着強度に優れ、コンクリートに使用すると、曲げ
強度、引張強度及び靭性が著しく高まる。また、本発明
の繊維補強コンクリートは、通常の繊維補強コンクリー
トに比べ、格段に圧縮強度、曲げ強度及び破壊エネルギ
ーが高く、靭性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 15/277 D06M 15/277 15/555 15/55 15/55 15/59 15/59 101:00 // D06M 101:00 15/507 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に合成樹脂の被覆層を設けてなるコ
    ンクリート補強用鋼繊維。
  2. 【請求項2】 合成樹脂が、エポキシ樹脂、ポリエステ
    ル、ビニロン、ナイロン、アクリル樹脂、塩化ビニル樹
    脂、ポリエチレン、又はポリプロピレンである請求項1
    に記載のコンクリート補強用鋼繊維。
  3. 【請求項3】 少なくとも、セメント、ポゾラン質微粉
    末、骨材、水、減水剤、及び請求項1又は2に記載のコ
    ンクリート補強用鋼繊維を含む繊維補強コンクリート。
  4. 【請求項4】 コンクリート補強用鋼繊維が、径0.0
    1〜1.0mm、長さ2〜30mmである請求項3に記
    載の繊維補強コンクリート。
  5. 【請求項5】平均粒径3〜20μmの無機粉末を含む請
    求項3又は4に記載の繊維補強コンクリート。
  6. 【請求項6】 平均粒度1mm以下の繊維状粒子又は薄
    片状粒子を含む請求項3〜5のいずれかに記載の繊維補
    強コンクリート。
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