JP2001236360A - 電子書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents
電子書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者が予め重要な部分として下線等のマー
カーを付加した書籍情報の中から、操作者が所望する項
目の説明文を容易に検索して表示することができる電子
書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記憶した記
憶媒体を提供することである。 【解決手段】 表示部２に表示している書籍情報の重要
領域を指定し、その書籍情報がマーカーデータ格納部５
４に格納されている際に、マーカー検索項目格納部６０
に格納される所望の特定の項目を指定すると、マーカー
データ検索部５５は前記特定の項目をキーワードに関連
する書籍情報を、マーカーデータ格納部５４から検索
し、その結果を表示する。
カーを付加した書籍情報の中から、操作者が所望する項
目の説明文を容易に検索して表示することができる電子
書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記憶した記
憶媒体を提供することである。 【解決手段】 表示部２に表示している書籍情報の重要
領域を指定し、その書籍情報がマーカーデータ格納部５
４に格納されている際に、マーカー検索項目格納部６０
に格納される所望の特定の項目を指定すると、マーカー
データ検索部５５は前記特定の項目をキーワードに関連
する書籍情報を、マーカーデータ格納部５４から検索
し、その結果を表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化された書籍
情報を表示するための電子書籍表示装置及び電子書籍表
示プログラムを記録した記憶媒体に関するものである。
情報を表示するための電子書籍表示装置及び電子書籍表
示プログラムを記録した記憶媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】書籍、特に学術書や学習参考書等を読む
場合には、書籍の重要な部分に下線等を引いたりして、
後日読み返すときに参考にできるようにすることがあ
る。近年、電子化された書籍を読むことのできる携帯情
報端末や専用の電子書籍端末等の電子機器が商品化され
市場が拡大してきているが、これらの電子機器において
も、通常の書籍を読む場合と同様に、書籍情報の重要な
部分に下線等を引いたりして、後日読み返す時に参考に
することができるような技術が開示されている。
場合には、書籍の重要な部分に下線等を引いたりして、
後日読み返すときに参考にできるようにすることがあ
る。近年、電子化された書籍を読むことのできる携帯情
報端末や専用の電子書籍端末等の電子機器が商品化され
市場が拡大してきているが、これらの電子機器において
も、通常の書籍を読む場合と同様に、書籍情報の重要な
部分に下線等を引いたりして、後日読み返す時に参考に
することができるような技術が開示されている。
【０００３】例えば、特開平３−１０３９８５号公報に
は、上記のように下線を引いた書籍情報の中から下線部
分を含むページを抽出し、順次抽出されたページを表示
する技術が開示されている。
は、上記のように下線を引いた書籍情報の中から下線部
分を含むページを抽出し、順次抽出されたページを表示
する技術が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【０００５】特開平３−１０３９８５号公報では、その
下線部分を含むページの情報のみを読み出して順次表示
するものあるので、電子書籍の内容が豊富で下線部分が
多数箇所にわたっている場合は、その下線部分の書籍情
報を確認するだけでも、非常に手間がかかる。
下線部分を含むページの情報のみを読み出して順次表示
するものあるので、電子書籍の内容が豊富で下線部分が
多数箇所にわたっている場合は、その下線部分の書籍情
報を確認するだけでも、非常に手間がかかる。
【０００６】また、重要箇所が少ない場合は、しおり機
能などで代用できるが、学習参考書などには非常に多く
マーカーをつけることもあり、そのマーカー部を整理し
て出力することが必要となってくる。
能などで代用できるが、学習参考書などには非常に多く
マーカーをつけることもあり、そのマーカー部を整理し
て出力することが必要となってくる。
【０００７】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、下線等を付加
しておいた書籍情報の中から、所望の特定項目を含む書
籍情報や、所望の特定項目を主語とする書籍情報を抽出
して表示することにより、所望の特定項目に関連した書
籍情報を効率良く読み取ることができる電子書籍表示装
置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体を提
供することである。
されたもので、その目的とするところは、下線等を付加
しておいた書籍情報の中から、所望の特定項目を含む書
籍情報や、所望の特定項目を主語とする書籍情報を抽出
して表示することにより、所望の特定項目に関連した書
籍情報を効率良く読み取ることができる電子書籍表示装
置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体を提
供することである。
【０００８】また、学習参考書等として利用した場合に
は、下線等でマークしておいた重要事項のみ、あるい
は、重要事項の関連情報のみを抽出して表示することに
より、非常に有効な検索方法、及び、学習手段を提供す
ることである。
は、下線等でマークしておいた重要事項のみ、あるい
は、重要事項の関連情報のみを抽出して表示することに
より、非常に有効な検索方法、及び、学習手段を提供す
ることである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る電子書
籍表示装置は、書籍情報を記憶する記憶手段と記憶され
た書籍情報を表示する表示手段とを有する電子書籍表示
装置において、前記表示手段に表示されている書籍情報
の一部を指定する書籍情報指定手段と、前記書籍情報指
定手段によって指定された書籍情報を格納する指定書籍
情報格納手段と、前記記憶手段に記憶された書籍情報に
含まれる所望の特定項目を指定する特定項目指定手段
と、前記特定項目指定手段によって指定された特定項目
に係わる書籍情報を前記指定書籍情報格納手段から検索
する検索手段と、前記検索手段によって検索された書籍
情報を格納する検索結果格納手段と、を備え、指定され
た所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索結果格納
手段から呼び出して表示することを特徴とする。
籍表示装置は、書籍情報を記憶する記憶手段と記憶され
た書籍情報を表示する表示手段とを有する電子書籍表示
装置において、前記表示手段に表示されている書籍情報
の一部を指定する書籍情報指定手段と、前記書籍情報指
定手段によって指定された書籍情報を格納する指定書籍
情報格納手段と、前記記憶手段に記憶された書籍情報に
含まれる所望の特定項目を指定する特定項目指定手段
と、前記特定項目指定手段によって指定された特定項目
に係わる書籍情報を前記指定書籍情報格納手段から検索
する検索手段と、前記検索手段によって検索された書籍
情報を格納する検索結果格納手段と、を備え、指定され
た所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索結果格納
手段から呼び出して表示することを特徴とする。
【００１０】第２の発明に係る電子書籍表示装置は、書
籍情報を記憶する記憶手段と記憶された書籍情報を表示
する表示手段とを有する電子書籍表示装置において、前
記表示手段に表示されている書籍情報の一部を指定する
書籍情報指定手段と、前記書籍情報指定手段によって指
定された書籍情報のデータの位置情報を格納する位置情
報格納手段と、前記記憶手段に記憶された書籍情報に含
まれる所望の特定項目を指定する特定項目指定手段と、
前記位置情報格納手段に格納された位置情報をもとに、
前記記憶手段から該当する書籍情報を展開する位置情報
展開手段と、前記位置情報展開手段によって展開された
書籍情報を格納する展開結果格納手段と、前記特定項目
指定手段によって指定された特定項目に係わる書籍情報
を前記展開結果格納手段から検索する検索手段と、前記
検索手段によって検索された書籍情報を格納する検索結
果格納手段と、を備え、指定された所望の特定項目に係
わる書籍情報を前記検索結果格納手段から呼び出して表
示することを特徴とする。
籍情報を記憶する記憶手段と記憶された書籍情報を表示
する表示手段とを有する電子書籍表示装置において、前
記表示手段に表示されている書籍情報の一部を指定する
書籍情報指定手段と、前記書籍情報指定手段によって指
定された書籍情報のデータの位置情報を格納する位置情
報格納手段と、前記記憶手段に記憶された書籍情報に含
まれる所望の特定項目を指定する特定項目指定手段と、
前記位置情報格納手段に格納された位置情報をもとに、
前記記憶手段から該当する書籍情報を展開する位置情報
展開手段と、前記位置情報展開手段によって展開された
書籍情報を格納する展開結果格納手段と、前記特定項目
指定手段によって指定された特定項目に係わる書籍情報
を前記展開結果格納手段から検索する検索手段と、前記
検索手段によって検索された書籍情報を格納する検索結
果格納手段と、を備え、指定された所望の特定項目に係
わる書籍情報を前記検索結果格納手段から呼び出して表
示することを特徴とする。
【００１１】第３の発明に係る電子書籍表示装置は、前
記第１または第２の発明の電子書籍表示装置において、
前記検索手段によって検索された書籍情報が複数個ある
場合に、その書籍情報を出現順に連続して連結する連結
手段と、前記連結手段によって連結された書籍情報を格
納する連結データ格納手段とをさらに備え、指定された
所望の特定項目に係わる書籍情報を前記連結データ格納
手段から呼び出して表示することを特徴とする。
記第１または第２の発明の電子書籍表示装置において、
前記検索手段によって検索された書籍情報が複数個ある
場合に、その書籍情報を出現順に連続して連結する連結
手段と、前記連結手段によって連結された書籍情報を格
納する連結データ格納手段とをさらに備え、指定された
所望の特定項目に係わる書籍情報を前記連結データ格納
手段から呼び出して表示することを特徴とする。
【００１２】第４の発明に係る電子書籍表示装置は、前
記第１または第２の発明の電子書籍表示装置において、
前記検索手段は、指定された所望の特定項目が主語とし
て使用されている書籍情報のみを検索することを特徴と
する。
記第１または第２の発明の電子書籍表示装置において、
前記検索手段は、指定された所望の特定項目が主語とし
て使用されている書籍情報のみを検索することを特徴と
する。
【００１３】第５の発明に係る電子書籍表示装置は、前
記第２の発明の電子書籍表示装置において、前記位置情
報格納手段は、前記書籍情報指定手段によって指定され
た書籍情報のデータを含む先頭のページの位置情報を格
納し、指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を含
むページの先頭からの書籍情報を前記記憶手段から呼び
出して表示することを特徴とする。
記第２の発明の電子書籍表示装置において、前記位置情
報格納手段は、前記書籍情報指定手段によって指定され
た書籍情報のデータを含む先頭のページの位置情報を格
納し、指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を含
むページの先頭からの書籍情報を前記記憶手段から呼び
出して表示することを特徴とする。
【００１４】第６の発明に係る電子書籍表示プログラム
を記憶した記憶媒体は、前記表示手段に表示されている
書籍情報の一部を書籍情報指定手段によって指定し、指
定された書籍情報を格納し、前記記憶手段に記憶された
書籍情報に含まれる所望の特定項目を前記特定項目指定
手段によって指定し、前記特定項目指定手段によって指
定された特定項目に係わる書籍情報を前記指定書籍情報
格納手段から検索し、検索された書籍情報を格納し、指
定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索結
果格納手段から呼び出して表示するように動作させる電
子書籍表示プログラムを記憶したことを特徴とする。
を記憶した記憶媒体は、前記表示手段に表示されている
書籍情報の一部を書籍情報指定手段によって指定し、指
定された書籍情報を格納し、前記記憶手段に記憶された
書籍情報に含まれる所望の特定項目を前記特定項目指定
手段によって指定し、前記特定項目指定手段によって指
定された特定項目に係わる書籍情報を前記指定書籍情報
格納手段から検索し、検索された書籍情報を格納し、指
定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索結
果格納手段から呼び出して表示するように動作させる電
子書籍表示プログラムを記憶したことを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における電子書籍
表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒
体の実施形態に関して図面を用いてその実施例を詳細に
説明する。
表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒
体の実施形態に関して図面を用いてその実施例を詳細に
説明する。
【００１６】図１は、本発明における電子書籍表示装置
の機能構成を示すブロック図である。
の機能構成を示すブロック図である。
【００１７】１はＣＰＵからなる中央処理装置であり電
子書籍表示装置全体を制御する。２は液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ等）で構成される表示部であり、操作したり操
作して得られた情報を表示する。３はインターネット等
に接続して電子書籍などの書籍データの配信を受ける通
信部であり、配信された書籍データを後述する書籍デー
タ格納部５２に転送して記憶させる。４は、キーボー
ド、表示タブレット、ペン、マウス等で構成される入力
部であり、表示部２に表示されている書籍データの各単
語や文字に対応した座標位置を指示することによってそ
の単語や文字を指定することが可能となっている。
子書籍表示装置全体を制御する。２は液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ等）で構成される表示部であり、操作したり操
作して得られた情報を表示する。３はインターネット等
に接続して電子書籍などの書籍データの配信を受ける通
信部であり、配信された書籍データを後述する書籍デー
タ格納部５２に転送して記憶させる。４は、キーボー
ド、表示タブレット、ペン、マウス等で構成される入力
部であり、表示部２に表示されている書籍データの各単
語や文字に対応した座標位置を指示することによってそ
の単語や文字を指定することが可能となっている。
【００１８】５はＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍ
ｏｒｙ）やＲＡＭ（ＲａｎｄｏｍＡｃｃｅｓｓ Ｍｅｍ
ｏｒｙ）等で構成される情報格納記憶部であり、プログ
ラムや書籍データを蓄積したり、プログラムを実行する
ものである。情報格納記憶部５は、書籍データを格納す
る書籍データ格納部５２と、書籍データ格納部５２に格
納された書籍データを表示部２に表示するための書籍表
示部５１と、アンダーライン等で書籍情報データにマー
カーをつけるマーカー入力部５３と、マーカーをつけた
書籍情報データであるマーカーデータを格納するマーカ
ーデータ格納部５４と、マーカーデータの格納個数を記
憶するマーカーカウンタ５９と、入力部４より入力され
た特定項目を格納するマーカー検索項目格納部６０と、
この特定項目をキーワードとして検索を行うマーカーデ
ータ検索部５５と、この検索結果を格納するマーカーデ
ータ検索結果格納部５６と、マーカーデータ検索結果格
納部５６の内容等を表示用に編集するマーカーデータ処
理部５７と、マーカーデータ処理部５７によって編集し
た結果等を表示するマーカーデータ表示部５８と、ペー
ジ情報を処理するページ情報処理部７０と、これらの処
理を実行するためのプログラムを格納するプログラムメ
モリ部８０から構成される。
ｏｒｙ）やＲＡＭ（ＲａｎｄｏｍＡｃｃｅｓｓ Ｍｅｍ
ｏｒｙ）等で構成される情報格納記憶部であり、プログ
ラムや書籍データを蓄積したり、プログラムを実行する
ものである。情報格納記憶部５は、書籍データを格納す
る書籍データ格納部５２と、書籍データ格納部５２に格
納された書籍データを表示部２に表示するための書籍表
示部５１と、アンダーライン等で書籍情報データにマー
カーをつけるマーカー入力部５３と、マーカーをつけた
書籍情報データであるマーカーデータを格納するマーカ
ーデータ格納部５４と、マーカーデータの格納個数を記
憶するマーカーカウンタ５９と、入力部４より入力され
た特定項目を格納するマーカー検索項目格納部６０と、
この特定項目をキーワードとして検索を行うマーカーデ
ータ検索部５５と、この検索結果を格納するマーカーデ
ータ検索結果格納部５６と、マーカーデータ検索結果格
納部５６の内容等を表示用に編集するマーカーデータ処
理部５７と、マーカーデータ処理部５７によって編集し
た結果等を表示するマーカーデータ表示部５８と、ペー
ジ情報を処理するページ情報処理部７０と、これらの処
理を実行するためのプログラムを格納するプログラムメ
モリ部８０から構成される。
【００１９】尚、ここでいうマーカーデータとは、アン
ダーラインや、反転情報や、色づけ等の通常の書籍デー
タと明確に区別できるように、ユーザーが設定できるも
のをいう。
ダーラインや、反転情報や、色づけ等の通常の書籍デー
タと明確に区別できるように、ユーザーが設定できるも
のをいう。
【００２０】マーカーデータ検索部５５は、入力部４よ
り入力された所望の特定項目をキーワードにして、マー
カーデータ格納部５４に格納されているマーカーデータ
群から検索抽出する。検索抽出する方法としては、例え
ば、特定項目を含むマーカーデータを単純に検索抽出す
る方法、あるいは、特定項目が主語となっているマーカ
ーデータを検索抽出する方法などがある。
り入力された所望の特定項目をキーワードにして、マー
カーデータ格納部５４に格納されているマーカーデータ
群から検索抽出する。検索抽出する方法としては、例え
ば、特定項目を含むマーカーデータを単純に検索抽出す
る方法、あるいは、特定項目が主語となっているマーカ
ーデータを検索抽出する方法などがある。
【００２１】マーカーデータ処理部５７は、書籍データ
格納部５２のデータとマーカーデータ格納部５４の内容
を合成したり、また複数のマーカーデータ検索結果格納
部５６の内容を連結したりする処理を行う。
格納部５２のデータとマーカーデータ格納部５４の内容
を合成したり、また複数のマーカーデータ検索結果格納
部５６の内容を連結したりする処理を行う。
【００２２】９１は、例えば、コンピュータにより読み
出し可能なフロッピーディスク、ハードディスク、ＣＤ
−ＲＯＭ等の記憶媒体であり、プログラムデータや書籍
データなどを記憶する。９は、記憶媒体９１を読み取る
記憶媒体読取部であり、前記通信部３と同様に書籍デー
タを前記書籍データ格納部５２に転送して記憶させる。
出し可能なフロッピーディスク、ハードディスク、ＣＤ
−ＲＯＭ等の記憶媒体であり、プログラムデータや書籍
データなどを記憶する。９は、記憶媒体９１を読み取る
記憶媒体読取部であり、前記通信部３と同様に書籍デー
タを前記書籍データ格納部５２に転送して記憶させる。
【００２３】図２は、本発明における電子書籍表示装置
の概観図である。電子書籍表示装置本体は、書籍データ
を表示する表示部２と、表示する書籍データのページを
めくる前ページキー４１及び次ページキー４２、及び機
能を選択するメニューキー４５、実行キー４６、解除キ
ー４７や、本発明の操作を起動実行するマーカー検索キ
ー４４と、検索の対象となる書籍データにマーカーをセ
ットするためのマーカーキー４３が装備されている。次
ページキー又は前ページキーを操作するごとに書籍デー
タの次ページ送り又は前ページ戻しが行われて書籍デー
タの読書動作がなされる。
の概観図である。電子書籍表示装置本体は、書籍データ
を表示する表示部２と、表示する書籍データのページを
めくる前ページキー４１及び次ページキー４２、及び機
能を選択するメニューキー４５、実行キー４６、解除キ
ー４７や、本発明の操作を起動実行するマーカー検索キ
ー４４と、検索の対象となる書籍データにマーカーをセ
ットするためのマーカーキー４３が装備されている。次
ページキー又は前ページキーを操作するごとに書籍デー
タの次ページ送り又は前ページ戻しが行われて書籍デー
タの読書動作がなされる。
【００２４】尚、ここでは、表示画面は画面のドラッグ
や文字入力が可能な表示タブッレトで構成されており、
ペン４８等で入力を行うものとする。また、表示部２に
は操作者の指示に応じて書籍表示部５１、及びマーカー
データ表示部５８の内容が表示される。
や文字入力が可能な表示タブッレトで構成されており、
ペン４８等で入力を行うものとする。また、表示部２に
は操作者の指示に応じて書籍表示部５１、及びマーカー
データ表示部５８の内容が表示される。
【００２５】次に、本発明の実施例について詳細に説明
する。 ［第１の実施例］図３は、第１の実施例の電子書籍表示
装置の動作を示すフローチャートである。また図４は、
電子書籍表示装置における書籍データの表示例を示す図
である。
する。 ［第１の実施例］図３は、第１の実施例の電子書籍表示
装置の動作を示すフローチャートである。また図４は、
電子書籍表示装置における書籍データの表示例を示す図
である。
【００２６】操作者が書籍データ格納部５２に格納して
いる書籍データを読み出すことによって表示部２に書籍
データが表示される（ステップＳ１）。書籍データを表
示している状態において、ペン等の入力部４によって表
示中の書籍データの任意の領域を例えばアンダーライン
でマーカーする（ステップＳ２）。図４（ａ）は、書籍
データの「参勤交代とは、地方の大名が…」の領域がペ
ン４８によってマーカーされたことを示している。
いる書籍データを読み出すことによって表示部２に書籍
データが表示される（ステップＳ１）。書籍データを表
示している状態において、ペン等の入力部４によって表
示中の書籍データの任意の領域を例えばアンダーライン
でマーカーする（ステップＳ２）。図４（ａ）は、書籍
データの「参勤交代とは、地方の大名が…」の領域がペ
ン４８によってマーカーされたことを示している。
【００２７】マーカーがなされ、マーカーキー４３を押
下すると、マーカーがなされたその領域の書籍データが
マーカーデータとして切り出され、マーカーデータ格納
部５４に格納される（ステップＳ３）。
下すると、マーカーがなされたその領域の書籍データが
マーカーデータとして切り出され、マーカーデータ格納
部５４に格納される（ステップＳ３）。
【００２８】図５は、マーカーデータ格納部５４におけ
るデータの格納例を示した図である。マーカーデータが
複数個ある場合は、第１マーカーデータ５４１、第２マ
ーカーデータ５４２、…として格納する。図５の場合で
は、「参勤交代とは、地方の大名が…」がマーカーデー
タ格納部５４の第１マーカーデータ５４１に、「譜代大
名は…」が第２マーカーデータ５４２に、格納されたこ
とを示している。
るデータの格納例を示した図である。マーカーデータが
複数個ある場合は、第１マーカーデータ５４１、第２マ
ーカーデータ５４２、…として格納する。図５の場合で
は、「参勤交代とは、地方の大名が…」がマーカーデー
タ格納部５４の第１マーカーデータ５４１に、「譜代大
名は…」が第２マーカーデータ５４２に、格納されたこ
とを示している。
【００２９】マーカーデータを格納すると、マーカーカ
ウンタ５９をマーカーデータの個数分カウントアップす
る。ここではマーカーデータの個数（Ａ）とカウントす
る（ステップＳ４）。
ウンタ５９をマーカーデータの個数分カウントアップす
る。ここではマーカーデータの個数（Ａ）とカウントす
る（ステップＳ４）。
【００３０】次にマーカーデータ格納部５４から、必要
データを検索して抽出する。ステップＳ４でカウントし
た値（Ａ）の回数分の検索をおこなう。
データを検索して抽出する。ステップＳ４でカウントし
た値（Ａ）の回数分の検索をおこなう。
【００３１】マーカーデータ格納部５４にマーカーデー
タが格納されているとき、検索のキーワードとなる特定
の項目を入力して設定し（ステップＳ５）、マーカー検
索項目格納部６０に格納される。図４の（ｂ）は、表示
部２に表示されている書籍データの「参勤交代」をペン
４８でドラッグする、あるいは、手書き入力等を用いて
「参勤交代」を入力することによって、「参勤交代」が
検索のキーワードとなる特定の項目として設定されるこ
とを示している。
タが格納されているとき、検索のキーワードとなる特定
の項目を入力して設定し（ステップＳ５）、マーカー検
索項目格納部６０に格納される。図４の（ｂ）は、表示
部２に表示されている書籍データの「参勤交代」をペン
４８でドラッグする、あるいは、手書き入力等を用いて
「参勤交代」を入力することによって、「参勤交代」が
検索のキーワードとなる特定の項目として設定されるこ
とを示している。
【００３２】マーカー検索キー４４を押下すると、マー
カーデータ検索部５５は、マーカーデータ格納部５４に
複数個格納されているマーカーデータ群の中から、マー
カー検索項目格納部６０に格納した特定の項目を含むも
のの検索を開始する（ステップＳ７）。
カーデータ検索部５５は、マーカーデータ格納部５４に
複数個格納されているマーカーデータ群の中から、マー
カー検索項目格納部６０に格納した特定の項目を含むも
のの検索を開始する（ステップＳ７）。
【００３３】特定の項目を含むマーカーデータがあるか
どうか判断し（ステップＳ８）、ある場合は、そのマー
カーデータを検索結果マーカーデータとしてマーカーデ
ータ検索結果格納部５６に格納する（ステップＳ９）。
ない場合はステップＳ１０に移行する。
どうか判断し（ステップＳ８）、ある場合は、そのマー
カーデータを検索結果マーカーデータとしてマーカーデ
ータ検索結果格納部５６に格納する（ステップＳ９）。
ない場合はステップＳ１０に移行する。
【００３４】マーカーカウンタ５９の値（Ａ）から１マ
イナスし（ステップＳ１０）、Ａが０であるか否か判断
し（ステップＳ１１）、０でなければ、マーカーデータ
格納部５４に格納されている次のマーカーデータの検索
を行う（ステップＳ１２）。
イナスし（ステップＳ１０）、Ａが０であるか否か判断
し（ステップＳ１１）、０でなければ、マーカーデータ
格納部５４に格納されている次のマーカーデータの検索
を行う（ステップＳ１２）。
【００３５】図６は、マーカーデータ検索結果格納部５
６におけるデータの格納例を示す図である。例えば、図
５のマーカーデータ格納部５４の先頭に格納されている
第１マーカーデータ５４１の中に「参勤交代」という特
定の項目を含んでいるか検索し、第１マーカーデータ５
４１に含まれている場合は、マーカーデータ検索結果格
納部５６に、検索結果マーカーデータ５６１として格納
する。次に第２マーカーデータ５４２に「参勤交代」が
含まれているかを検索し、含まれている場合は、検索結
果マーカーデータ５６２として格納し、含まれていない
場合は、第３マーカーデータ５４３の検索に移る。以下
マーカーカウンタ５９の値の数のマーカーデータの検索
を続ける。
６におけるデータの格納例を示す図である。例えば、図
５のマーカーデータ格納部５４の先頭に格納されている
第１マーカーデータ５４１の中に「参勤交代」という特
定の項目を含んでいるか検索し、第１マーカーデータ５
４１に含まれている場合は、マーカーデータ検索結果格
納部５６に、検索結果マーカーデータ５６１として格納
する。次に第２マーカーデータ５４２に「参勤交代」が
含まれているかを検索し、含まれている場合は、検索結
果マーカーデータ５６２として格納し、含まれていない
場合は、第３マーカーデータ５４３の検索に移る。以下
マーカーカウンタ５９の値の数のマーカーデータの検索
を続ける。
【００３６】ステップＳ１１において、Ａが０であると
判断する、すなわち全てのマーカーデータの検索を終了
すると、マーカーデータ検索結果格納部５６にマーカー
データがあるかないかを判断し（ステップＳ１３）、全
くマーカーデータがない場合は、該当のマーカーデータ
がないことをエラー等で通知する（ステップＳ１４）。
判断する、すなわち全てのマーカーデータの検索を終了
すると、マーカーデータ検索結果格納部５６にマーカー
データがあるかないかを判断し（ステップＳ１３）、全
くマーカーデータがない場合は、該当のマーカーデータ
がないことをエラー等で通知する（ステップＳ１４）。
【００３７】マーカーデータ検索結果格納部５６にマー
カーデータがある場合は、格納されているマーカーデー
タをマーカーデータ処理部５７によって表示用に編集し
（ステップＳ１５）、マーカーデータ表示部５８を介し
て表示部２に表示する（ステップＳ１６）。図４（ｃ）
は、該当のマーカーデータの表示例を示す図である。
「参勤交代」という特定の項目を含むデータが表示され
ている。
カーデータがある場合は、格納されているマーカーデー
タをマーカーデータ処理部５７によって表示用に編集し
（ステップＳ１５）、マーカーデータ表示部５８を介し
て表示部２に表示する（ステップＳ１６）。図４（ｃ）
は、該当のマーカーデータの表示例を示す図である。
「参勤交代」という特定の項目を含むデータが表示され
ている。
【００３８】以上の動作により、電子書籍中にマーカー
を付けた書籍データの中から、ユーザーが所望する情報
のみを一覧データとして表示することができる。
を付けた書籍データの中から、ユーザーが所望する情報
のみを一覧データとして表示することができる。
【００３９】また、マーカーデータ処理部５７はマーカ
ーデータ検索格納部５６に複数のデータがある場合に
は、このデータを出現順に連結して表示するようにして
もよい。この動作によってより詳細でわかりやすい情報
を表示することができる。
ーデータ検索格納部５６に複数のデータがある場合に
は、このデータを出現順に連結して表示するようにして
もよい。この動作によってより詳細でわかりやすい情報
を表示することができる。
【００４０】さらに、ステップＳ８では、特定項目を含
むマーカーデータがあるかどうかを判断したが、特定項
目を主語とするマーカーデータのみを検索し、より内容
のわかりやすい形で検索結果を格納しておくことも可能
である。まずマーカーデータ検索部５５でマーカーデー
タ格納部５４の書籍データを構文解析する。構文解析に
より分解した文の中から、特定項目を抽出し、その特定
項目に連結している助詞が格助詞か調査し、格助詞であ
る場合はその特定項目が主語であることから、そのマー
カーデータを該当分として抽出することで実現が可能と
なる。
むマーカーデータがあるかどうかを判断したが、特定項
目を主語とするマーカーデータのみを検索し、より内容
のわかりやすい形で検索結果を格納しておくことも可能
である。まずマーカーデータ検索部５５でマーカーデー
タ格納部５４の書籍データを構文解析する。構文解析に
より分解した文の中から、特定項目を抽出し、その特定
項目に連結している助詞が格助詞か調査し、格助詞であ
る場合はその特定項目が主語であることから、そのマー
カーデータを該当分として抽出することで実現が可能と
なる。
【００４１】尚、書籍データ自体はビットデータであっ
ても形式テキスト形式であってもよい。ビットデータの
場合は、マーカーを付けたビットデータを切り出し、マ
ーカーデータ格納部５４に記憶すればよい。
ても形式テキスト形式であってもよい。ビットデータの
場合は、マーカーを付けたビットデータを切り出し、マ
ーカーデータ格納部５４に記憶すればよい。
【００４２】テキストデータの場合は、第２の実施例に
おいて後述する。
おいて後述する。
【００４３】［第２の実施例］第２の実施例における電
子書籍表示装置は、例えば、書籍情報データ自体がテキ
ストデータの場合の実施例であり、図１に示した第１の
実施例のマーカーデータ格納部５４がマーカーをつけた
書籍情報データであるマーカーデータの位置情報を格納
するのに加え、さらに、この位置情報をもとにして書籍
データを展開する位置情報展開部と、展開した書籍デー
タを格納する展開結果格納部とを備えてなる。
子書籍表示装置は、例えば、書籍情報データ自体がテキ
ストデータの場合の実施例であり、図１に示した第１の
実施例のマーカーデータ格納部５４がマーカーをつけた
書籍情報データであるマーカーデータの位置情報を格納
するのに加え、さらに、この位置情報をもとにして書籍
データを展開する位置情報展開部と、展開した書籍デー
タを格納する展開結果格納部とを備えてなる。
【００４４】マーカーデータ格納部５４は、操作者がマ
ーカーをつけた書籍情報データであるマーカーデータ１
つ１つの位置情報、例えば、データの始まりと終わりの
ページ、行、カラム等を格納している。
ーカーをつけた書籍情報データであるマーカーデータ１
つ１つの位置情報、例えば、データの始まりと終わりの
ページ、行、カラム等を格納している。
【００４５】第１の実施例と同様にマーカーデータ検索
部５５によって検索を行う場合は、マーカーデータ格納
部５４に格納されたマーカーデータの位置情報を１つず
つ取り出し、この位置情報をもとにして、位置情報展開
部が書籍データ格納部５２に格納されている書籍データ
から該当する書籍データを抽出して展開し、展開結果格
納部にこの書籍データを格納したところで、マーカーデ
ータ検索部５５が、マーカー検索項目格納部１１６に格
納した特定の項目をキーワードとして、この格納された
書籍データを検索する。
部５５によって検索を行う場合は、マーカーデータ格納
部５４に格納されたマーカーデータの位置情報を１つず
つ取り出し、この位置情報をもとにして、位置情報展開
部が書籍データ格納部５２に格納されている書籍データ
から該当する書籍データを抽出して展開し、展開結果格
納部にこの書籍データを格納したところで、マーカーデ
ータ検索部５５が、マーカー検索項目格納部１１６に格
納した特定の項目をキーワードとして、この格納された
書籍データを検索する。
【００４６】検索した結果は、マーカーデータ検索結果
格納部５６に格納され、マーカーデータ格納部５４に格
納された次のマーカーデータの位置情報を１つ取り出
し、検索を行う。
格納部５６に格納され、マーカーデータ格納部５４に格
納された次のマーカーデータの位置情報を１つ取り出
し、検索を行う。
【００４７】また、格納している位置情報をもとにして
マーカーデータ検索部５５で検索した検索結果の位置情
報を抽出し、ページ情報処理部７０にて書籍データ格納
部５２から指定のページを抽出し、マーカーデータ処理
部５７を通じて、その特定項目のマーカーデータを含む
ページを表示することも可能である。
マーカーデータ検索部５５で検索した検索結果の位置情
報を抽出し、ページ情報処理部７０にて書籍データ格納
部５２から指定のページを抽出し、マーカーデータ処理
部５７を通じて、その特定項目のマーカーデータを含む
ページを表示することも可能である。
【００４８】以上ここまで挙げた実施形態における内容
は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定され
るものではない。
は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定され
るものではない。
【００４９】
【発明の効果】本発明においては、操作者が重要な部分
として下線等のマーカーを付加した書籍データの中から
所望のある特定の項目に関連する書籍データを１つの書
籍データファイルとして出力し、操作者が所望する適切
な書籍データだけを抽出ができるため、効率良く電子書
籍を読み取ることができる。また、学習参考書等として
利用した場合には、下線等でマーカーを付加した重要事
項のみ、あるいは、重要事項の関連情報のみを抽出して
表示することにより、非常に有効な検索方法、及び、学
習手段を提供することができる。
として下線等のマーカーを付加した書籍データの中から
所望のある特定の項目に関連する書籍データを１つの書
籍データファイルとして出力し、操作者が所望する適切
な書籍データだけを抽出ができるため、効率良く電子書
籍を読み取ることができる。また、学習参考書等として
利用した場合には、下線等でマーカーを付加した重要事
項のみ、あるいは、重要事項の関連情報のみを抽出して
表示することにより、非常に有効な検索方法、及び、学
習手段を提供することができる。
【００５０】また、マーカーを付加した書籍データの位
置情報を格納しておき、検索時のみその位置情報から書
籍データを１つずつ展開するするため、マーカーを付加
した全ての書籍データを記憶する場合よりも、使用メモ
リの容量を大幅に削減することができる。
置情報を格納しておき、検索時のみその位置情報から書
籍データを１つずつ展開するするため、マーカーを付加
した全ての書籍データを記憶する場合よりも、使用メモ
リの容量を大幅に削減することができる。
【００５１】また、所望のある特定の項目について複数
の検索結果が存在する場合には、これらを連結して表示
するため、より詳細でわかりやすい情報を表示すること
ができる。
の検索結果が存在する場合には、これらを連結して表示
するため、より詳細でわかりやすい情報を表示すること
ができる。
【００５２】また、所望のある特定の項目について検索
して抽出する場合に、その項目が主語として使用されて
いる書籍データから抽出するため、検索の精度が向上
し、よりわかりやすい内容の情報を表示することができ
る。
して抽出する場合に、その項目が主語として使用されて
いる書籍データから抽出するため、検索の精度が向上
し、よりわかりやすい内容の情報を表示することができ
る。
【００５３】また、所望のある特定項目を含むページを
表示することもできるため、所望のある特定の項目の前
後関係を確認することができ、電子書籍による学習の非
常に有効な手段となる。
表示することもできるため、所望のある特定の項目の前
後関係を確認することができ、電子書籍による学習の非
常に有効な手段となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電子書籍表示装置の一機能構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の電子書籍表示装置の概観図である。
【図３】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図４】本発明の電子書籍表示装置における書籍データ
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図５】マーカーデータ格納部におけるデータの格納例
を示す図である。
を示す図である。
【図６】マーカーデータ検索結果格納部におけるデータ
の格納例を示す図である。
の格納例を示す図である。
１ ＣＰＵ ２ 表示部 ３ 通信部 ４ 入力部 ５ 情報格納記憶部 ５１ 書籍表示部 ５２ 書籍データ格納部 ５３ マーカー入力部 ５４ マーカーデータ格納部 ５５ マーカーデータ検索部 ５６ マーカーデータ検索結果格納部 ５７ マーカーデータ処理部 ５８ マーカーデータ表示部 ５９ マーカーカウンタ ６０ マーカー検索項目格納部 ７０ ページ情報処理部 ８０ プログラムメモリ部 ９ 記憶媒体読取部 ９１ 記憶媒体
Claims (6)
- 【請求項１】 書籍情報を記憶する記憶手段と記憶され
た書籍情報を表示する表示手段とを有する電子書籍表示
装置において、 前記表示手段に表示されている書籍情報の一部を指定す
る書籍情報指定手段と、 前記書籍情報指定手段によって指定された書籍情報を格
納する指定書籍情報格納手段と、 前記記憶手段に記憶された書籍情報に含まれる所望の特
定項目を指定する特定項目指定手段と、 前記特定項目指定手段によって指定された特定項目に係
わる書籍情報を前記指定書籍情報格納手段から検索する
検索手段と、 前記検索手段によって検索された書籍情報を格納する検
索結果格納手段と、を備え、 指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索
結果格納手段から呼び出して表示することを特徴とする
電子書籍表示装置。 - 【請求項２】 書籍情報を記憶する記憶手段と記憶され
た書籍情報を表示する表示手段とを有する電子書籍表示
装置において、 前記表示手段に表示されている書籍情報の一部を指定す
る書籍情報指定手段と、 前記書籍情報指定手段によって指定された書籍情報のデ
ータの位置情報を格納する位置情報格納手段と、 前記記憶手段に記憶された書籍情報に含まれる所望の特
定項目を指定する特定項目指定手段と、 前記位置情報格納手段に格納された位置情報をもとに、
前記記憶手段から該当する書籍情報を展開する位置情報
展開手段と、 前記位置情報展開手段によって展開された書籍情報を格
納する展開結果格納手段と、 前記特定項目指定手段によって指定された特定項目に係
わる書籍情報を前記展開結果格納手段から検索する検索
手段と、 前記検索手段によって検索された書籍情報を格納する検
索結果格納手段と、を備え、 指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索
結果格納手段から呼び出して表示することを特徴とする
電子書籍表示装置。 - 【請求項３】 前記検索手段によって検索された書籍情
報が複数個ある場合に、その書籍情報を出現順に連続し
て連結する連結手段と、 前記連結手段によって連結された書籍情報を格納する連
結データ格納手段とをさらに備え、 指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記連結
データ格納手段から呼び出して表示することを特徴とす
る請求項１または２記載の電子書籍表示装置。 - 【請求項４】 前記検索手段は、指定された所望の特定
項目が主語として使用されている書籍情報のみを検索す
ることを特徴とする請求項１または２記載の電子書籍表
示装置。 - 【請求項５】 前記位置情報格納手段は、前記書籍情報
指定手段によって指定された書籍情報のデータを含む先
頭のページの位置情報を格納し、 指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を含むペー
ジの先頭からの書籍情報を前記記憶手段から呼び出して
表示することを特徴とする請求項２記載の電子書籍表示
装置。 - 【請求項６】 前記表示手段に表示されている書籍情報
の一部を書籍情報指定手段によって指定し、 指定された書籍情報を格納し、 前記記憶手段に記憶された書籍情報に含まれる所望の特
定項目を前記特定項目指定手段によって指定し、 前記特定項目指定手段によって指定された特定項目に係
わる書籍情報を前記指定書籍情報格納手段から検索し、 検索された書籍情報を格納し、 指定された所望の特定項目に係わる書籍情報を前記検索
結果格納手段から呼び出して表示する電子書籍表示プロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046977A JP2001236360A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 電子書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046977A JP2001236360A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 電子書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001236360A true JP2001236360A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18569302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000046977A Pending JP2001236360A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 電子書籍表示装置及び電子書籍表示プログラムを記録した記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001236360A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006039975A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Nec Corp | 閲覧システム、サーバ装置及びそれに用いる閲覧方法並びにそのプログラム |
| JP2013222458A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Samsung Electronics Co Ltd | ユーザデータを入力及び管理できる電子装置及び方法 |
| JP2014186546A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Yahoo Japan Corp | 情報処理装置、情報処理プログラム、および情報処理方法 |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000046977A patent/JP2001236360A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006039975A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Nec Corp | 閲覧システム、サーバ装置及びそれに用いる閲覧方法並びにそのプログラム |
| JP2013222458A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Samsung Electronics Co Ltd | ユーザデータを入力及び管理できる電子装置及び方法 |
| JP2014186546A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Yahoo Japan Corp | 情報処理装置、情報処理プログラム、および情報処理方法 |
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| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090903 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091112 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100126 |