JP3537260B2 - リンク付文書検索表示システム - Google Patents

リンク付文書検索表示システム

Info

Publication number
JP3537260B2
JP3537260B2 JP11876696A JP11876696A JP3537260B2 JP 3537260 B2 JP3537260 B2 JP 3537260B2 JP 11876696 A JP11876696 A JP 11876696A JP 11876696 A JP11876696 A JP 11876696A JP 3537260 B2 JP3537260 B2 JP 3537260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
dictionary
link
tag
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11876696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09305475A (ja
Inventor
篤司 池野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP11876696A priority Critical patent/JP3537260B2/ja
Priority to EP97107176A priority patent/EP0810534B1/en
Priority to DE69719858T priority patent/DE69719858T2/de
Priority to CA002204447A priority patent/CA2204447C/en
Priority to KR1019970018333A priority patent/KR100489913B1/ko
Priority to US08/855,593 priority patent/US6128635A/en
Publication of JPH09305475A publication Critical patent/JPH09305475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3537260B2 publication Critical patent/JP3537260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリンク付文書検索文
書表示システムに関し、特に、リンク付文書(別名ハイ
パーテキスト)の表示機能を有する、WWW(World Wi
de Web)ブラウザを搭載しているシステムに適用し得る
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、文書等のテキスト情報の典型的な
利用形態として注目を集めているものに「ハイパーテキ
スト」と称されるものがある。これは、複数のテキスト
情報を種々の参照関係を表すリンクによって非線形な形
に関連付けたものである。すなわち、文書中の単語(キ
ーワード)からその単語に関連する文書にリンクが張ら
れており、ユーザはその単語を指定することにより関連
文書を参照することができる。同様に、その参照文書中
の単語からも他の文書へリンクが張られており、このよ
うなリンクを順次たどることにより、ユーザは目的とす
る文書を得ることができる。
【0003】以上の技術を基にして、表示入力手段、リ
ンク付文書検索手段、リンク付文書格納手段から構成さ
れ、リンク先文書の格納装置が複数のこともあり得るシ
ステムにおいて、リンク付文書を表示したり、検索した
りするリンク付文書検索表示システムがある(特開平5
−28240号公報参照)。
【0004】このシステムによれば、利用者が表示入力
手段を用いてリンク付文書のリンク先の文書を指定すれ
ば、表示入力手段が接続されているリンク付文書検索手
段が計算機ネットワークを介して別の場所のリンク付文
書検索手段と通信することによって指定文書を入手し、
又は、表示入力手段が接続されているリンク付文書検索
手段が、自己に接続されているリンク付文書格納手段か
らその指定文書を検索し、利用者に表示することができ
る。
【0005】一方、市販の辞書や識者により特別監修さ
れた辞書等をモデルとして電子化した電子辞書装置が実
用化されている。この装置によれば、キーボードやCR
Tディスプレイ等を使用して入力された語句を検索対象
文字として電子辞書から検索し、該検索語句に付随して
記憶されている訳語等の説明語句を表示出力することが
できる。このような電子辞書装置の機能を利用して、原
文の近傍に訳語を表示するシステム(特開平6−325
081号公報参照)や、機械翻訳装置等で翻訳した訳文
の単語の近傍に対応する原文の単語を表示するシステム
(特開平6−124302号公報参照)等が既に提案さ
れている。
【0006】利用者は、上述したリンク付文書検索表示
システムと、このような電子辞書装置の機能を利用した
単語表示システムとを用いることによって、検索して必
要な文書を取り出し、検索文書中のある単語の訳語や該
単語の意味を容易に参照することができるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、情報処
理装置上で実現されることが多い、上述したリンク付文
書検索表示システムと、電子辞書装置の機能を利用した
単語表示システムとを切り替えて使用することは操作が
煩雑となる。
【0008】そこで、リンク付文書検索表示システムと
単語表示システムとを融合したシステムの提供も考えら
れる。すなわち、検索した文書の表示画面に、例えば
「辞書引き」等の入力指示アイコンを表示し、そのアイ
コンが指示入力されたときに、検索文書中の単語の訳語
や該単語の意味を電子辞書から取り出して表示すること
が考えられる。
【0009】しかし、このようなシステムも、上記公報
記載の単語表示システムを前提としているので、原文
(若しくは訳文)の近傍に訳語を表示すると、原文(若
しくは訳文)のフォーマットが変わってしまう、という
課題が生じる。
【0010】また、訳語等を表示させる単語を利用者が
個別に指定できないという課題が生じる。すなわち、検
索した文書に含まれている単語を、その表示画面上で個
別に直接指定できず、辞書引きを求める単語の文字列を
入力するための入力フィールドを表示して入力しなけれ
ばならないという課題が生じる。
【0011】そこで、本件出願人は、別な出願におい
て、文書の全て又は一部の単語について、リンク文書形
式を利用して電子辞書内から訳語情報を取出して表示さ
せる方式を提案している。しかし、もともとリンク付で
ある文書に適用すると2重リンクとなってしまい、正し
く動作しない。そのため、リンク付文書の単語について
も、訳語情報を簡単な操作で表示させることができる文
書表示システムが望まれている。
【0012】ところで、最近においては、インターネッ
ト用のハードウェアやソフトウェアの普及により、日本
語以外の言語で記述された文書が検索によって得られる
機会が多くなりつつある。そのため、文書検索表示シス
テムとして、機械翻訳機能までは搭載していなくても、
辞書引き機能の搭載を望まれるようになると考えられ
る。インターネットを介して得られる文書として、リン
ク付文書が多く、従って、上述した課題は実務上も大き
なものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明のリンク付文書検索表示システムは、
(1) 見出し文字列と、その見出し文字列に対する説明用
記述とを有する各項目情報を記憶している電子辞書と、
(2) 文書を表示させると共に、表示文書の表示形態や表
示文書自体を変更させる指示入力を取込む表示入力手段
と、(3) 文書を、辞書引きが可能な表示形態へ表示する
ことを表示入力手段から指示されたときに、対象文書中
のリンク先文書を規定しない辞書引き単位の文字列に対
しては、電子辞書の格納情報を表示入力手段に与え得る
ことを表す辞書リンク情報を付与すると共に、対象文書
中のリンク先文書を規定している辞書引き単位の文字列
に対してはメニュー画面から選択できるように電子辞書
の格納情報を表示入力手段に与え得ることを表すメニュ
ー選択辞書リンク情報を付与した文書に変換し、表示入
力手段によって、辞書リンク情報が付与された各文字列
をそれぞれリンク文書であることを表す態様で表示させ
ると共に、メニュー選択辞書リンク情報が付与された文
字列に対してはメニュー画面の表示が可能であることを
表す態様で表示させる辞書リンク情報付与手段と、(4)
辞書リンク情報が付与されている文字列が選択されたこ
とを表す選択入力情報が上記表示入力手段から与えられ
たとき、又は、メニュー画面で表示されているメニュー
選択辞書リンク情報が付与されている文字列が選択され
たことを表す選択入力情報が表示入力手段から与えられ
たとき、選択文字列に関する説明用記述を少なくとも表
示入力手段に与えて表示させる辞書引き手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0014】これにより、リンク付文書のリンク先を規
定しない文字列だけでなく、リンク先を規定する文字列
に対しても、文書表示状態から個別に指定して、辞書引
きを行なうことができるようになる。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態 以下、本発明によるリンク付文書検索表示システムの第
1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0018】第1の実施形態のリンク付文書検索表示シ
ステムは、文書中の適当な単語にタグを付けてリンク付
文書として表示し、リンク付文書として表示された単語
が選択された場合に電子辞書から訳語情報を取出すよう
にしたものである。そして、表示する文書が最初からリ
ンク付文書(ハイパーテキスト)であった場合におい
て、単語にタグをつけてリンク付文書としたときにその
ままでは2重リンクになることがあるので、リンク付文
書としての単語の選択時にメニューバーを表示して、従
来のリンクと辞書用のリンクとを選択できるようにした
ことを特徴とするものである。
【0019】(A−1)第1の実施形態の構成 図1は、第1の実施形態のリンク付文書検索表示システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【0020】図1において、この第1の実施形態の検索
表示システムは、表示入力手段1、リンク付文書検索手
段2、リンク付文書格納手段3、辞書リンクタグ付与手
段4、電子辞書装置5及び選択メニュータグ作成手段6
からなっている。
【0021】ここで、複数のリンク付文書をファイルと
して格納しているリンク付文書格納手段3をアクセスし
得るリンク付文書検索手段2として、図1では1個を示
しているが、実際的なシステムとしては、複数のリンク
付文書検索システム2が通信回線を介して相互に接続さ
れている。また、リンク付文書検索手段2には1又は2
以上の表示入力手段1が接続されている。
【0022】表示入力手段1は、基本的には、利用者が
入力したファイル情報を取り込んで、接続されているリ
ンク付文書検索手段2に渡し、そのリンク付文書検索手
段2から与えられたファイル内容を表示するものであ
る。
【0023】リンク付文書検索手段2は、表示入力手段
1からのファイル情報(ファイル名やコマンド)に応じ
て、リンク付文書格納手段3の文書(ファイル)を検索
し、得た検索ファイルを表示入力手段1に与えるもので
あり、以下の機能は、従来のリンク付文書検索手段2の
機能とは異なっている。リンク付文書検索手段2は、表
示入力手段1からのファイル情報に応じて、後述する辞
書リンクタグ付与手段4を立ち上げるものである。ま
た、リンク付文書検索手段2は、表示入力手段1からの
ファイル情報に応じて、辞書リンクタグ付与手段4から
リンク付けされたファイル等を取り出して表示入力手段
1に与えるものである。さらに、リンク付文書検索手段
2は、表示入力手段1からのファイル情報に応じて、電
子辞書装置5から辞書又は辞書内容ファイルを取り出し
て表示入力手段1に与えるものである。
【0024】実際上は、リンク付文書検索手段2及びリ
ンク付文書格納手段3は大容量記憶装置を備えた通信装
置を有する同一のワークステーション等の情報処理装置
で構成され、表示入力手段1はパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置で構成され、例えば、オフィス単位等
のある程度大きな単位でリンク付文書検索手段2及びリ
ンク付文書格納手段3を構成するワークステーションが
設置され、個人単位等で表示入力手段(パーソナルコン
ピュータ)1が設置されてシステムが構成されているこ
とが多い。
【0025】なお、上述した表示入力手段1を構成する
部分のうちソフトウェア部分は、インターネットにおい
てはWWWブラウザと呼ばれており、また、リンク付文
書検索手段2を構成する部分のうちソフトウェア部分
は、インターネットにおいてはWWWサーバと呼ばれて
いる。
【0026】以上のような従来のリンク付文書検索表示
システムと同様な構成要素に加えて、この第1の実施形
態の場合、上述のように、辞書リンクタグ付与手段4、
電子辞書装置5及び選択メニュータグ作成手段6を備え
ている。
【0027】辞書リンクタグ付与手段4は、リンク付文
書検索手段2から、あるファイルに対して辞書リンクタ
グ付与の指示(コマンド)が出た場合に、該ファイルに
対して新たにリンクタグを付けるものである。また、辞
書リンクタグ付与手段4は、リンクタグの付与に際し
て、対象ファイルがリンク付文書である場合に、必要に
応じて、選択メニュータグ作成手段6を立ち上げ、その
結果を受け取るものである。
【0028】電子辞書装置5は、詳細構成の図示は省略
するが、例えば、電子辞書と辞書内容抽出手段でなり、
単語を引数として渡すと、その単語の辞書内容記述(辞
書内容文書)を返す機能を持つものであり、この実施形
態の場合、周知の一般的な構成の電子辞書装置であって
良い。一般に、電子辞書装置5は「辞書を引く」という
動作の関係上、単語を引数として渡すと、その単語の辞
書内容文書を返す機能を持っている。
【0029】選択メニュータグ作成手段6は、辞書リン
クタグ付与手段4からの指示に応じて、参照リンク部分
を処理して選択メニュータグを作成し、その結果を辞書
リンクタグ付与手段4に返送するものである。
【0030】なお、辞書リンクタグ付与手段4、電子辞
書装置5及選択メニュータグ作成手段6は、リンク付文
書検索手段2に接続して設けられており、例えば、リン
ク付文書検索手段2及びリンク付文書格納手段3を構成
するワークステーション上に、又は、このワークステー
ションに接続した専用装置として実現される。
【0031】(A−2)第1の実施形態の動作 次に、第1の実施形態の文書検索表示システムの動作を
説明する。以下では、システムの主要な構成要素である
表示入力手段1、リンク付文書検索手段2、辞書リンク
タグ付与手段4及び選択メニュータグ作成手段6の動作
を、この順に説明する。
【0032】図2は、第1の実施形態の表示入力手段1
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0033】表示入力手段1は、当該手段として立ち上
がると、図2に示す処理を開始し、初期入力画面を表示
させた後(ステップ100)、利用者からの入力を待ち
受ける(ステップ101)。
【0034】図3(A)は初期入力画面の一例を示すも
のである。初期入力画面は、検索対象のファイル情報を
入力させるファイル名フィールドを有している。なお、
初期入力画面を含めて全ての表示画面には、ファイルを
再転送させることを起動する「再転送」ボタン(正確に
はアイコンと呼ぶべきであるが、利用者による選択対象
であることを明らかにする点からボタンと呼んでいる)
と、ファイルの検索表示を終了させる「終了」ボタン
と、リンクに従って参照したファイル(リンク付文書)
の系列において現在の参照ファイルから系列の一つ前の
ファイルに戻ることを指示する「戻り」ボタンと、系列
の一つ先のファイルに進むことを指示する「進み」ボタ
ンとが含まれている。
【0035】初期入力画面又は他の画面を表示している
入力待機状態において、入力があると、その入力が「終
了」ボタンによるものか否かを判定する(ステップ10
2)。終了が指示された場合には、表示入力手段1とし
ての動作を終了させる。終了が指示されていない場合に
は、その入力によって指示されたファイル情報をリンク
付文書検索手段2に与え(ステップ103)、そのリン
ク付文書検索手段2からそのファイル内容を受信して表
示する(ステップ104)。そして、ステップ101の
入力待機状態に戻る。
【0036】図3(B)は、図3(A)に示す初期入力
画面において、「Corporate Guidanc
e」に係るファイル情報が入力されてリンク付文書検索
手段2にそのファイル情報を与え、その返答内容を受信
して表示した例を示すものである。図3(B)中の文字
列に対するアンダーラインは、その文字列にリンク付け
されたファイル(文書)が存在することを示している。
図3(B)は、リンク付文書「Corporate G
uidance」のリンク先のファイル(文書)とし
て、3種類のファイルがある場合を示している。この例
では、リンク先のファイル(文書)として、「Mess
age from the President」、
「Global Slogan」、「OKI Elec
tric at a Glance」がある場合を示し
ている。
【0037】また、「辞書引き」ボタンをも表示して、
適宜、辞書引き可能モードに入り得ることを示してい
る。なお、「辞書引き」ボタンの表示は、リンク文書と
同じに見えるが、選択されると、リンク文書にジャンプ
する代わりにタグ付与コマンドを実行する方式で、辞書
引き可能モードへの選択を実現している。
【0038】図3(C)は、リンク先を示す文書の情報
を含む図3(B)の表示画面において「辞書引き」ボタ
ンを押すことにより、リンク付文書検索手段2に辞書リ
ンク付文書のファイル情報を与え、その返答内容を受信
して表示した例を示すものである。図3(C)中の各単
語に引かれたアンダーラインは、図3(B)の文書中
の、元々リンク先文書を持っていなかった各単語に、辞
書文書(あるいは辞書引きコマンド)がリンク付けられ
たことを示している。また、図3(C)中の2重の長方
形で囲まれた部分(例えば、実際の表示の際にはボタン
のように陰影をつけて、若干手前に突出しているように
表示される)は、図3(B)の文書中の、元からリンク
先文書を持っていた単語列を、メニュー形式のタグの中
に取り込んだことを示している。
【0039】また、図3(C)は、「単純検索」ボタン
を表示して、「現在は単純検索モードから辞書引き可能
モードに入っており、適宜、単純検索モードに戻り得
る」ことを示している。例えば、この「単純検索」ボタ
ンに対して、元々の文書をリンク先として指すようにリ
ンク付けする形式で、単純検索モードに戻り得るように
なされている。
【0040】ここで、「辞書引き可能モード」とは、表
示画面中の単語を選択することにより、その単語につい
ての電子辞書の記述内容を取り出すことができる動作を
実行し得る検索モードである。一方、「単純検索モー
ド」は、一般的なリンク付文書間のリンク関係に従って
検索を行なうモードである。
【0041】図4(A)は、図3(C)において、ボタ
ン表示されている単語列「Message from
the President」を選択して、その返答内
容を受信して表示した例を示すものである。ボタン表示
されている文字列を選択すると、元の文字列と、そこに
含まれる各単語を併記したメニューバーウィンドウが、
選択したボタンの横に表示される。メニューバーウィン
ドウ中の「(dic)」という表記は、その単語が辞書
引きを行なうことができる選択項目であることを示して
いる。
【0042】図4(B)は、図4(A)において、メニ
ューバーウィンドウに表示されている項目の中から、
「message(dic)」をマウス等で選択してい
る例を示すものである。マウスをメニューバーウィンド
ウ上で移動させるにつれて、例えば陰影が付いたカーソ
ルとしての長方形が移動することで、選択できる部分を
利用者に知らせるものとする。
【0043】図5(A)、(B)はそれぞれ、後述する
動作によって、リンク付けされた単語が選択されて電子
辞書装置5内の電子辞書から、その単語の記述内容を読
出して表示した場合の画面例を示している。図5(A)
は対象単語だけの情報を表示した例であり、図5(B)
は対象単語の情報だけでなく電子辞書上でその前後の単
語の情報を含めて表示した例である。なお、ある単語に
ついての電子辞書の記述内容を表示した図5(A)又は
図5(B)に示す画面への移行は、図3(C)と図5
(A)、図5(B)とは対応していないが、図3(C)
のような表示画面において、(「単純検索」以外の)ア
ンダーラインの引かれた単語が選択された場合や、図4
(B)と図5(A)、図5(B)とは対応していない
が、図4(B)においてある単語の辞書引きの項目が選
択された場合において、表示入力手段1がその返答内容
を受信したときに行なわれる。
【0044】次に、第1の実施形態の文書検索表示シス
テムにおけるリンク付文書検索手段2の動作の基本的な
流れを図面を参照しながら説明する。ここで、図6がリ
ンク付文書検索手段2の動作の基本的な流れを示すフロ
ーチャートである。
【0045】リンク付文書検索手段2は、図6に示す処
理を開始すると、表示入力手段1側から与えられたファ
イル情報を取り込み(ステップ200)、その指定(フ
ァイル情報)がコマンドか否か(否定は文書を意味す
る)を判定する(ステップ208)。
【0046】ステップ208で、指定されたものが文書
ではなくコマンドであると判定した場合には、その指定
が辞書引き可能モードに入るためのタグ付与コマンドか
否か(否定は辞書引きを命ずるコマンドを意味する)を
さらに判定する(ステップ201)。
【0047】このステップ201の判定により、このコ
マンドがタグ付与コマンドではないと判定された場合
(辞書引きを命ずるコマンドと判定された場合)には、
辞書引きを命ずるコマンドを起動する(ステップ20
9)。その後、辞書引きコマンドの出力結果を出力とし
て表示入力手段1に渡し(ステップ206)、処理を終
了する。
【0048】なお、辞書引きを命ずるコマンドの起動に
より、フローチャートの図示は省略しているが、電子辞
書装置5は、引数として渡された対象単語を検索し、当
該リンク文書検索手段2を介して表示入力手段1にその
単語の関連記述部分の文書を出力することになる。な
お、未知語の場合には、例えば未知語である旨のメッセ
ージが返送される。
【0049】上述したステップ201の判定で、表示入
力手段1から指定されたものがタグ付与コマンドである
と認識すると(すなわち、後述するステップ205で変
更した文書に付与された「辞書引き」ボタンが選択され
ると)、タグ付与コマンドを起動する(ステップ20
3)。このコマンドの処理内容は、辞書リンクタグ付与
手段4の動作に等しいので、後で詳細に説明する。
【0050】次に、タグ付与コマンドの処理結果の出力
文書に「単純検索」ボタン(図3(C)右上部参照)を
表示に付加するように文書を変更する(ステップ20
7)。その後、変更した文書を表示入力手段1側に向け
て返信(出力)して(ステップ206)、一連の処理を
終了する。
【0051】ここで、タグ付与コマンドの処理結果の出
力文書に「単純検索」ボタンを表示に付加するように文
書を変更する方法として様々な方法が考えられるが、こ
の実施形態では、図8に示すように当該文書31の先頭
に一行32を追加する方法を採用したとする。すなわ
ち、「単純検索」ボタンが選択されたときに、辞書引き
可能モードに入る前の文書(「辞書引き」ボタンの付与
された文書;図3(B)参照)にジャンプして戻るよう
に文書を変換する方法を採用しているとする。図8の第
1行32中の「guidance」はタグ付与コマンド
が起動される直前に表示されていた元々のファイル名で
あるとする。なお、図3(C)に示す表示形式以外で
「単純検索」ボタンを表示しても良いことは勿論であ
る。例えば、表示入力手段1の機能として、現在のモー
ドを認識して「再転送ボタン」や「終了ボタン」の横に
モード変更ボタン(「単純検索」ボタン)を付与する方
法をとっても良い。
【0052】なお、この明細書において、文書データの
具体例の記載は、HTML(Hypertext Markup Languag
e )に準拠して行なっている。
【0053】一方、上述したステップ208で、表示入
力手段1からの指定ファイル情報がタグ付与コマンドで
ないと判定された場合には、その指定ファイル情報は文
書を指しているので、その文書ファイルを取り出し(ス
テップ202)、「辞書引き」ボタン(図3(B)右上
部参照)を表示に付与するように文書を変更する(ステ
ップ205)。その後、変更した文書を表示入力手段1
側に向けて返信(出力)して(ステップ206)、一連
の処理を終了する。
【0054】「辞書引き」ボタンを表示に付与するよう
にさせる文書変更方法としては、様々な方法が考えら
れ、実現できるものであればいずれの方法によっても良
い。図7に示すように、当該文書21の先頭に一行22
を追加する方法を一例として挙げることができる。この
例の変更方法は、「辞書引き」ボタンの表示をリンク文
書と同様に行ない、このボタンが選択されたときにリン
ク文書にジャンプする代わりにコマンド(タグ付与コマ
ンド)を実行することにより、「辞書引き」の選択入力
を取り込めるようになっている。なお、図7の第1行2
2中の「/cgi−bin/into the di
c」は実行可能なコマンド名である。図3(B)に示す
表示形式以外で「辞書引き」ボタンを表示しても良いこ
とは勿論である。例えば、表示入力手段1の機能とし
て、現在のモードを認識して「再転送ボタン」や「終了
ボタン」の横にモード変更ボタン(「辞書引き」ボタ
ン)を付与する方法をとっても良い。
【0055】次に、第1の実施形態の文書検索表示シス
テムにおける辞書リンクタグ付与手段4の動作の流れを
図面を参照しながら説明する。ここで、図9が辞書リン
クタグ付与手段4の動作の流れを示すフローチャートで
ある。辞書リンクタグ付与手段4は、上述したように、
リンク付文書検索手段2が表示入力手段1からタグ付与
コマンドを受信したときに起動され(ステップ20
3)、これにより、以下の動作を実行する。
【0056】辞書リンクタグ付与手段4は、リンク付文
書検索手段2から起動されると、図9に示す処理を開始
し、表示入力手段1からのファイル情報に含まれている
指定されたファイル(テキストデータ)を取得する(ス
テップ300)。次に、辞書リンクタグ付与済み文書と
なるべき結果ファイル(の領域)を、テンポラリ領域に
作成する(ステップ301)。
【0057】そして、ステップ300で転送された元フ
ァイルを、形態素解析等の手法で単語及びタグに分割す
る(ステップ302)。以降、分割された単語及びタグ
を総称して「文書構成要素」と呼ぶことにする。また、
意味のある一連のタグは分割されないように調整してお
くものとする。さらに、単語への分割時において、原形
(辞書引きのための語形)でない単語を原形に変換す
る。
【0058】例えば、元ファイルの文章中に「stor
ehouses」という複数形が存在しているとする。
この場合において、辞書引きの見出し語の設定は「st
orehouse」という単数形で行ないたいので、
「storehouses」(複数形)から「stor
ehouse」(単数形)への変換を行なう。以降、
「storehouses」のように、文章に出現した
ままの形を「出現形」と呼び、「storehous
e」のような辞書引きのための語形を上述したように
「原形」と呼ぶ。動詞の活用形等も出現形なので原形に
変換する。
【0059】その後、文書中にリンク付け未処理の文書
構成要素(処理済みフラグの立っていない文書構成要
素)が存在するか否かを判定しながら(ステップ30
3)、リンク付け処理に供していない文書構成要素の存
在を確認し、リンク付け処理ループを繰返し実行する
(ステップ303〜310)。そして、全ての文書構成
要素に対してリンク付け処理ループによる処理が終了し
たときには(ステップ303で否定結果)、リンク付文
書検索手段2に結果ファイルを出力して(ステップ30
7)、一連の処理を終了する。
【0060】ステップ303で、未処理の文書構成要素
が存在すると判定された場合には、先頭の未処理文書構
成要素がタグか否か(否定は単語を意味する)をさらに
判定する(ステップ304)。
【0061】タグでない場合は、その文書構成要素は単
語であるので、電子辞書装置5に対象単語の辞書引きを
命ずるコマンドを、リンク先とするタグを、対象となっ
ている単語に付与し(ステップ305)、処理済みフラ
グを(処理中の)元ファイルの該文書構成要素に付与し
て(ステップ309)、結果ファイルに書き込んで(ス
テップ306)、未処理文書構成要素の存在確認ステッ
プ303に戻る。
【0062】上述した図8の2行目、3行目が、このよ
うな文書構成要素が単語であるときの辞書リンクタグ付
け処理結果の例を示している。なお、図8は、図3
(B)の文書を元ファイルとする結果ファイルの一部を
示したものである。図8中の「<A HREF=“/c
gi−bin/look up?corporate”
>」や「</A>」が一対のタグになっており、この一
対のタグにはさまれた部分“corporate」が、
「/cgi−bin/look up」という(実行可
能な)辞書引きコマンドに、引数として「corpor
ate」を渡して起動するようにリンクされていること
を示している。
【0063】ステップ304で、タグであると判定され
た場合には、そのタグが参照リンクを示すタグかそれ以
外のタグかを判定する(ステップ308)。参照リンク
を示すタグは一対のタグでなり、タグ対で挟み込んだ部
分をリンク先を規定する情報とするものであるので、か
かる判定は、その開始側のタグ(例えば、上述の<AH
REF=“/cgi−bin/look up?cor
porate”>)であるか否かによってなされる。
【0064】参照リンクタグでなければ何の操作も必要
ないので、処理済みフラグを(処理中の)元ファイルの
該文書構成要素に付与して(ステップ309)、結果フ
ァイルに書き込んで(ステップ306)、未処理文書構
成要素の存在確認ステップ303に戻る。
【0065】ステップ308で、参照リンクタグである
と判定された場合には、選択メニュータグ作成コマンド
を起動する(ステップ310)。このコマンドによる動
作は、選択メニュータグ作成手段6によって実行される
ので、後で詳述する。その後、コマンドの出力を結果フ
ァイルに書き込み(ステップ306)、未処理文書構成
要素の存在確認ステップ303に戻る。
【0066】以上のような一連に処理を整理して簡単に
述べると、(1) 単語に対しては辞書引きコマンドにリン
ク付けを行ない、(2) リンクタグ以外にはなんらの情報
(処理済フラグを除く)も付与せず、(3) リンクタグに
は、2重リンクの調整のために選択メニュータグ作成コ
マンドを起動し、これらの処理結果を結果ファイルに書
込むことを行なっている処理である。
【0067】従って、リンクタグを含まない一般文書
(これ以上のリンク先が存在しない文書)の場合には、
選択メニュータグ作成コマンドが起動されることはな
く、その文書に含まれている全ての単語のリンク先情報
として、辞書引きコマンドが付与されることになる。
【0068】電子辞書装置5の動作は、上述したステッ
プ209の説明に関連して既に行なっている。ここで
は、説明を省略する。
【0069】次に、第1の実施形態の選択メニュータグ
作成手段6の動作を、図10のフローチャートを参照し
ながら説明する。上述のように、選択メニュータグ作成
コマンドとして起動され(ステップ310)、以下の動
作が実行される。なお、以下の説明においては、図8の
文書記載例を適宜用いる。
【0070】選択メニュータグ作成手段6は、辞書リン
クタグ付与手段4から起動されると、図10に示す処理
を開始し、起動の元となった参照リンクタグの開き側
(いわゆるオープンタグ)に記述されているリンク先内
容を取り出し、それをリンク先文書参照コマンド(場合
によってはこれそのものがコマンドである場合もある)
として結果ファイルに記述し(ステップ400)、元フ
ァイルのこのリンクタグ開き側に処理済みフラグを付与
する(ステップ401)。
【0071】例えば、結果ファイルには、選択メニュー
タグを記述するので、図7における開き側タグ「<A
HREF=“message”>」に関連して、この図
10の処理に入った場合には、ステップ401を終えた
段階で、図8の「<SELECT name=“sel
ect1”...」の行が記述される。図8中の、「S
ELECT」は選択メニュータグの始まりを示し、「n
ame」の値は適宜select1,select2の
ように数字をカウントアップさせるものとする。
【0072】また、「onFocus」の値には、デフ
ォルトの選択からの変更はなく、マウスでのクリック等
により選択された場合に起動する関数を記述する。ここ
で、関数「ref」は、与えられた引数がファイル名で
あったとき、ファイルをオープン(ジャンプ)し、それ
以外のとき(引数がコマンド名であったとき)には、そ
のコマンドを実行する関数であるとする。この例での
「message」はファイル名である。例えば、図4
のメニューウィンドウにおける「Messagefro
m the President」(ファイル名は「m
essage」)が選択されたときには、この記述によ
り、ファイル名「message」のファイルにジャン
プすることになる。
【0073】さらに、「onChange」の値には、
選択がデフォルトから変更されたとき直ちに起動する関
数を記述する。ここで、関数「lookdic」は、与
えられた引数を見出し語として、電子辞書装置5の関連
の記述を参照するコマンドであるとする。引数「opt
ion」は、実行時に選択されたOPTION値(文字
列)が代入される。例えば、図4のメニューウィンドウ
における「message(dic)」が選択されたと
きには、この記述により、引数「message」を見
出し語として、電子辞書装置5の関連の記述を参照する
ことになる。
【0074】以上のような記述をした後に、次の未処理
要素をチェックして、参照リンクタグ閉じ側(上述の例
では「</A>」)か否か判定する(ステップ40
2)。
【0075】参照リンクタグ閉じ側でなかった場合に
は、その要素がリンク以外のタグであるか単語であるか
のいずれかであるので、これらを弁別すべくタグか否か
判定する(ステップ406)。
【0076】ここで、タグであった場合にはそのまま結
果ファイルに書き込み(ステップ409)、処理済みフ
ラグを立てて(ステップ408)、参照リンクタグ閉じ
側の確認ステップ402に戻る。
【0077】上述したステップ406で、タグではなく
単語であると判定した場合には、単語の原形をOPTI
ON値として結果ファイルに記述すると同時に、単語の
出現形を一時バッファに保存する(ステップ407)。
なお、図8の「<OPTION>」の行では、辞書引き
であることを示すために「(dic)」の記述を併記し
ている。ここで、複数の単語が保存されるときには順序
も保存されるものとする。その後、処理済みフラグを立
てて(ステップ408)、参照リンクタグ閉じ側の確認
ステップ402に戻る。
【0078】さて、ステップ402で、次要素が参照リ
ンクタグ閉じ側であるという判定結果を得た場合には、
まず、参照リンクタグ閉じ側に処理済みフラグを立てて
(ステップ403)、単語を保持している一時バッファ
から単語列を取り出し、それら単語列をデフォルトの選
択として記述する(ステップ404;図8の「<OPT
ION SELECTED>」の行を参照)。最後に、
選択メニュータグの終わりを示す「</SELECT
>」を記述し、全体を出力して(ステップ405)、一
連の処理を終了する。
【0079】以上のような選択メニュータグ作成手段6
の処理により、リンク文書形式で電子辞書内の単語の記
述内容を取出すようにすることを原則とした場合におい
て、リンク付文書のリンク先を指定する単語について
は、選択メニュー形式で記述内容を求める単語を指定で
きるように文書が変換される。
【0080】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように、第1の実施形態のリンク付文書検索表示
システムによれば、検索文書に対して、リンク付文書の
形式を利用して電子辞書へのリンクタグを付与する手段
を設けたので、元々の文書のフォーマットを変更するこ
となく訳語を参照することができるようになる。また、
第1の実施形態によれば、利用者は訳語表示を希望する
単語を個別に指定でき、それに応じて、システムが個別
の単語の訳語表示を実行することができる。
【0081】また、第1の実施形態によれば、リンク文
書形式を利用して電子辞書内の単語記述内容を取出して
表示する方式をとった場合において、対象文書が、リン
ク付文書のときには、そのリンク先文書を規定するそれ
ぞれの単語列に対しては、自動的にメニューバーを表示
する形式にタグを書き換えるようにしたので、2重リン
クとなってしまう問題を未然に回避することができ、リ
ンク付文書を表す単語列の単語も辞書引きすることがで
き、そのために文書のフォーマットを変えてしまうこと
もない。
【0082】(B)第2の実施形態 次に、本発明によるリンク付文書検索表示システムの第
2の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0083】第2の実施形態のリンク付文書検索表示シ
ステムは、文書中の適当な単語にタグをつけてリンク付
文書として表示し、リンク付文書として表示された単語
が選択された場合に電子辞書から訳語情報を取出すよう
にしたものである。そして、表示する文書が最初からリ
ンク付文書(ハイパーテキスト)であった場合におい
て、単語にタグを付けてリンク付文書としたときにその
ままでは2重リンクになることがあるので、辞書引きモ
ードのときは元々のリンクは除去して辞書用のリンクの
みを表示する一方、単純検索モードのときは元々のリン
クのみを表示したりする方法で対応したものである。
【0084】(B−1)第2の実施形態の構成 図11は、第2の実施形態のリンク付文書検索表示シス
テムの全体構成を示すブロック図である。この図11に
おいて、上述した第1の実施形態に係る図1との同一、
対応部分には同一符号を付して示している。
【0085】図11において、第2の実施形態の検索表
示システムは、表示入力手段1、リンク付文書検索手段
2、リンク付文書格納手段3、辞書リンクタグ付与手段
4、電子辞書装置5及び参照リンクタグ除去手段7から
なっている。
【0086】表示入力手段1、リンク付文書格納手段3
及び電子辞書装置5については、第1の実施形態と同じ
であるので、その機能説明は省略する。
【0087】リンク付文書検索手段2は、表示入力手段
1からのファイルの情報に応じて、リンク付文書格納手
段3の文書(ファイル)を検索し、得た検索ファイルを
表示入力手段1に与えるものである。また、リンク付文
書検索手段2は、表示入力手段1からのファイル情報に
応じて、参照リンクタグ除去手段7を立ち上げるもので
ある。さらに、リンク付文書検索手段2は、表示入力手
段1からのファイル情報に応じて、辞書リンクタグ付与
手段4からリンク付けされたファイル等を取り出して表
示入力手段1に与えるものである。さらに、リンク付文
書検索手段2は、表示入力手段1からのファイル情報に
応じて、電子辞書装置5から辞書又は辞書内容ファイル
を取り出して表示入力手段1に与えるものである。
【0088】辞書リンクタグ付与手段4は、参照リンク
タグ除去手段7から渡されるあるファイルに対して辞書
リンクタグ付与の指示(コマンド)が出ている場合に、
該ファイルに対して新たにリンクタグを付け、その結果
をリンク付文書検索手段2に返送するものである。
【0089】参照リンクタグ除去手段7は、対象ファイ
ルがリンク付文書ではない場合(一般文書である場合)
は処理を行なわず、一方、対象ファイルがリンク付文書
である場合には、参照リンクタグだけを除去した後に、
辞書リンクタグ付与手段4を立ち上げるものである。
【0090】(B−2)第2の実施形態の動作 以下、第2の実施形態の動作、特に、第1の実施形態と
異なる主要な各部での動作を順に説明する。
【0091】第2の実施形態の表示入力手段1の動作
は、第1の実施形態での動作と同じであるので、その説
明は省略する。但し、図3(B)の画面から利用者によ
って「辞書引き」ボタンを選択された場合には、表示入
力手段1は、リンク付文書検索手段2から与えられた文
書データに基づき、図12に示すような辞書引きモード
画面を表示する。この図12の表示画面では、元々のリ
ンクは失われ、画面のリンクは全て辞書(又は辞書内容
文書)へのリンクとなっている。
【0092】第2の実施形態のリンク付文書検索手段2
の基本的な動作も第1の実施形態に同じである(図6参
照)。しかし、タグ付与コマンド起動の指示(ステップ
203)が、参照リンクタグ除去手段7に対して行なわ
れ、出力は辞書リンクタグ付与手段4から受け取る点
が、第1の実施形態と異なっている。
【0093】次に、第2の実施形態において新たに設け
られた参照リンクタグ除去手段7の動作を、図13のフ
ローチャートを参照しながら説明する。上述のように、
参照リンクタグ除去手段7の動作はタグ付与コマンドと
して起動され(ステップ203)、以下の動作が実行さ
れる。
【0094】参照リンクタグ除去手段7は、リンク付文
書検索手段2から起動されると、図13に示す処理を開
始し、表示入力手段1からのファイル情報に含まれてい
る指定されたファイルを取得し(ステップ500)、取
得したファイルがリンク付文書であるか否か判定する
(ステップ501)。
【0095】リンク付文書でなければ、参照リンクタグ
除去処理の必要がないので、取得した文書ファイルをそ
のまま辞書リンクタグ付与手段4に引き渡して(ステッ
プ506)、一連の処理を終了する。
【0096】これに対して、取得したファイルがリンク
付文書であれば、まず、処理結果を格納する一時ファイ
ルを作成する(ステップ502)。その後、未処理文字
列があるか否かを判定しながら(ステップ503)、未
処理文字列がなくなるまで、以下のステップ504及び
又は505の処理を繰返し実行し、かかる繰返し処理に
よって、未処理文字列がなくなれば、作成した一時ファ
イルを辞書リンクタグ付与手段4に引き渡して(ステッ
プ506)、一連の処理を終了する。
【0097】未処理文字列がある場合には、その文字列
を先頭から捕らえながら先頭側文字列が参照リンクタグ
か否か判定する(ステップ504)。参照リンクタグで
あった場合には、タグの部分に関しては何も書き込まず
スキップし、すなわち、ステップ503に直ちに戻って
残りの文字列を対象とする。このことは、参照リンクタ
グを除去したことを意味する。一方、参照リンクタグで
なかった場合には、一時ファイルに(コピーするような
形で)書き込み、ステップ503に戻って残りの文字列
を対象とする。
【0098】以上のような一連の処理により、リンク付
文書検索手段2から渡されたファイルがリンク付文書で
なければその文書に等しい一時ファイルが得られ、リン
ク付文書検索手段2から渡されたファイルがリンク付文
書であればそのリンク付文書から参照リンクタグだけが
除去された一時ファイルが得られ、これが辞書リンクタ
グ付与手段4に与えられる。
【0099】次に、このような参照リンクタグが存在し
ない一時ファイルが与えられる辞書リンクタグ付与手段
4の動作について、図14のフローチャートを参照しな
がら説明する。上述のように、参照リンクタグ除去手段
7から一時ファイルを渡されて(ステップ506)処理
が起動され、図14に示す動作が実行される。
【0100】まず、参照リンクタグ除去手段7からファ
イル(一時ファイル)を受け取り(ステップ600)、
辞書リンクタグ付与済み文書となるべき結果ファイル
(の領域)を、テンポラリ領域に作成する(ステップ6
01)。
【0101】そして、ステップ600で転送されたファ
イルを、形態素解析等の手法で単語に分割する(ステッ
プ602)。この単語への分割時には、上述したよう
に、原形でない単語を原形に変換する。その後、リンク
付け未処理の単語が存在しなくなるまで、リンク付け処
理ループを実行する(ステップ603〜605)。な
お、全ての単語に対してリンク付け処理ループによる処
理が終了したときには(ステップ603で否定結果)、
リンク付文書検索手段2に結果ファイルを出力して(ス
テップ606)、一連の処理を終了する。
【0102】未処理単語があれば、辞書引きコマンドに
リンク付けし(ステップ604)、結果ファイルに書き
込んで(ステップ605)、未処理単語の存在確認ステ
ップ603に戻る。
【0103】以上のようにして、辞書引きモードに入っ
たときには元々のリンクを全部除去して、辞書へのリン
クのみを表示して、また、単純検索モードにおいては、
元々のリンクだけが表示されるようなシステムが実現で
きる。
【0104】(B−3)第2の実施形態の効果 第2の実施形態によっても、検索文書に対して、リンク
付文書の形式を利用して電子辞書へのリンクタグを付与
する手段を設けたので、元々の文書のフォーマットを変
更することなく訳語を参照することができるようにな
る。また、第2の実施形態によれば、利用者は訳語表示
を希望する単語を個別に指定でき、それに応じて、シス
テムが個別の単語の訳語表示を実行することができる。
【0105】また、第2の実施形態によれば、上述のよ
うに、リンク文書形式を利用して電子辞書を表示する方
式をとった場合にも、辞書引きモードと単純検索モード
でリンク表示を別個に使い分けるようにしたので、2重
リンクとなってしまうという課題を未然に防止すること
ができる。
【0106】第1及び第2の実施形態は共に、リンク付
文書に対する辞書引きモードでの2重リンクを未然に防
止するできる効果は同様であるが、以下のように、細か
く見た場合、効果上で若干の差異がある。
【0107】すなわち、第2の実施形態の場合、第1の
実施形態に比較して、利用者にとって表示や操作の煩わ
しさが少ない反面、辞書引きモードのまま他のリンク付
文書を検索できない相違がある。
【0108】(C)他の実施形態 上記各実施形態では、表示入力手段1の表示画面におい
て、「辞書引き」可能モードに入るためのボタンや「単
純検索」モードに戻るためのボタンは、アンダーライン
をボタンに付与してリンク文書を指す形式で実現してい
たが、上述したように、終了ボタンや再転送ボタンと同
様の形式で並列に表示しても良い。
【0109】また、上記実施形態においては、電子辞書
が英和辞書のものを示したが、国語辞典(英英辞典等を
含む)や熟語辞典等であっても良く、また、見出しに対
して、図や音等を記述内容として含む辞書であっても良
い。音を記述内容に含む場合には、表示入力手段にも音
声出力装置(音声合成手段やスピーカ手段)を設けるこ
とを要する。さらに、電子辞書は一つに限らず、分野別
等の複数の電子辞書を備えるものであっても良い。この
場合は、辞書を選択することを要するが、かかる選択方
法としては既存のものを適用することができる。その方
法としては、例えば、各辞書毎にキーワードを定めてお
き、「辞書引き」ボタンが操作されたときに、対象文書
に最も多くキーワードに該当する単語を含む電子辞書を
選択しても良い。また例えば、既存方法ではないが、タ
グの種類と電子辞書の種類とを対応させておき、該当す
るタグが見付けた場合にその対応辞書を引くようにして
も良い。例えば、文書の著者を記載しているタグを見付
けた場合に、人名辞典を引くようにしても良い。
【0110】なお、電子辞書装置5は、当該システムの
専用要素として設けられていなくても良く、別途に利用
している他のシステムのものを流用する(連結する)形
態でも良い。
【0111】また、単語にリンクタグを付与するか否か
を、過去の辞書参照頻度等の情報を利用して決定するシ
ステムであっても良い。さらに、全ての単語にリンクを
付与する場合であっても、過去の参照頻度の多少によっ
て、色を変えたアンダーライン(リンクの存在を示す)
を表示させるシステムであっても良い。また、リンクを
付与するか否かを別の観点から定めたシステムであって
も良い。
【0112】さらに、上記実施形態においては、文書検
索手段が1個のシステムを示したが、通信ネットワーク
を介して複数の文書検索手段が接続されたシステムであ
っても良い。この場合、表示入力手段からファイル(文
書)の取出しが依頼された文書検索手段は、自己に直接
接続されている文書格納手段に該当するファイルが存在
しない場合には、他の文書検索手段にファイルの取出し
を依頼することになり、受信した元ファイルに対して、
利用者からの指令に応じて適宜「辞書引き」可能モード
に入ることになる。
【0113】さらにまた、単語に付与するリンクタグ
は、辞書引きコマンドをリンク先ファイル情報とするも
のに限定されず、また、電子辞書から該当単語の記述内
容を取り出して表示入力手段1に与える方法も上記実施
形態のものに限定されない。例えば、予め電子辞書に、
各単語の情報をリンク文書として格納しておき、そのリ
ンク文書を読み出せるように、各単語にリンクタグを付
与するようにしても良い。また、対象単語へのリンクタ
グの付与と並行して電子辞書からその記述内容を読出し
てリンク文書化して辞書内容文書格納手段に格納させ、
そのリンク文書を読み出せるようなリンクタグを付与す
るようにしても良い。
【0114】また、第1の実施形態の変形としては、リ
ンク文書格納手段に格納されている文書そのものを、メ
ニューウィンドウ表示が可能な文書として格納しておい
ても良い。この場合、格納する辞書リンクタグ付与文書
を形成するには、上記辞書リンクタグ付与手段を用いれ
ば良い。
【0115】さらに、上記実施形態においては、リンク
先を電子辞書とするための情報がタグで表現されている
ものを示したが、他の形式であっても良いことは勿論で
ある。例えば、文書中の各単語の付加情報(属性値等)
としてリンク情報を付与するようにしても良い。
【0116】さらにまた、上記実施形態においては、辞
書引き結果として、表示入力手段に見出し及びその見出
しに対する記述内容を与えて表示させるものを示した
が、指示された単語の情報だけを表示する形式の場合に
は、記述内容だけを表示入力手段に与えて表示させるも
のであっても良い。
【0117】また、上記実施形態においては、「辞書引
き」ボタンが操作されたときに、辞書リンクタグの付与
を行なうものを示したが、検索により文書が取出された
ときに、自動的に辞書リンクタグの付与動作を行なうよ
うにしても良い。この場合、検索指令が「辞書引き」可
能モードへの変更指令も兼ねている。
【0118】
【発明の効果】以上のように、第1の本発明のリンク付
文書検索表示システムによれば、リンク付文書中のリン
ク先を規定しない文字列に対しては電子辞書へのリンク
情報を付与して辞書引きを可能とすると共に、リンク付
文書中のリンク先を規定する文字列に対してはメニュー
画面からの選択により辞書引きを可能としたので、リン
ク付文書のリンク先を規定しない文字列だけでなく、リ
ンク先を規定する文字列に対しても、文書表示状態から
個別に指定して、辞書引きを行なうことができるように
なる。
【0119】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施形態の表示入力手段の処理フローチ
ャートである。
【図3】第1の実施形態の表示入力手段の表示画面例
(1)を示す説明図である。
【図4】第1の実施形態の表示入力手段の表示画面例
(2)を示す説明図である。
【図5】第1の実施形態の表示入力手段の表示画面例
(3)を示す説明図である。
【図6】第1の実施形態のリンク付文書検索手段の処理
フローチャートである。
【図7】第1の実施形態の「辞書引き」表示のための文
書変更例の説明図である。
【図8】第1の実施形態の「単純検索」表示のための文
書変更例の説明図である。
【図9】第1の実施形態の辞書リンクタグ付与手段の処
理フローチャートである。
【図10】第1の実施形態の選択メニュータグ作成手段
の処理フローチャートである。
【図11】第2の実施形態の全体構成を示すブロック図
である。
【図12】第2の実施形態の表示入力手段の特徴的表示
画面例を示す説明図である。
【図13】第2の実施形態の参照リンクタグ除去手段の
処理フローチャートである。
【図14】第2の実施形態の辞書リンクタグ付与手段の
処理フローチャートである。
【符号の説明】
1…表示入力手段、2…リンク付文書検索手段、3…リ
ンク付文書格納手段、4…辞書リンクタグ付与手段、5
…電子辞書装置、6…選択メニュータグ作成手段、7…
参照リンクタグ除去手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−174636(JP,A) 特開 平6−44296(JP,A) 特開 平7−230452(JP,A) 特開 平8−329108(JP,A) 特開 平9−265469(JP,A) 伊藤修一・梅村恭司,WWWでの辞書 引き方法の比較検討,情報処理学会研究 報告 96−HI−64,日本,社団法人情 報処理学会,1996年 1月11日,Vo l.96, No.1,p.49−54 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 17/21 G06F 17/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見出し文字列と、その見出し文字列に対
    する説明用記述とを有する各項目情報を記憶している電
    子辞書と、 文書を表示させると共に、表示文書の表示形態や表示文
    書自体を変更させる指示入力を取込む表示入力手段と、 文書を、辞書引きが可能な表示形態へ表示することを上
    記表示入力手段から指示されたときに、対象文書中のリ
    ンク先文書を規定しない辞書引き単位の文字列に対して
    は、上記電子辞書の格納情報を上記表示入力手段に与え
    得ることを表す辞書リンク情報を付与すると共に、対象
    文書中のリンク先文書を規定している辞書引き単位の文
    字列に対してはメニュー画面から選択できるように上記
    電子辞書の格納情報を上記表示入力手段に与え得ること
    を表すメニュー選択辞書リンク情報を付与した文書に変
    換し、上記表示入力手段によって、辞書リンク情報が付
    与された各文字列をそれぞれリンク文書であることを表
    す態様で表示させると共に、メニュー選択辞書リンク情
    報が付与された文字列に対してはメニュー画面の表示が
    可能であることを表す態様で表示させる辞書リンク情報
    付与手段と、 辞書リンク情報が付与されている文字列が選択されたこ
    とを表す選択入力情報が上記表示入力手段から与えられ
    たとき、又は、上記メニュー画面で表示されているメ
    ュー選択辞書リンク情報が付与されている文字列が選択
    されたことを表す選択入力情報が上記表示入力手段から
    与えられたとき、選択文字列に関する説明用記述を少な
    くとも上記表示入力手段に与えて表示させる辞書引き手
    段とを備えたことを特徴とするリンク付文書検索表示シ
    ステム。
JP11876696A 1996-05-13 1996-05-14 リンク付文書検索表示システム Expired - Fee Related JP3537260B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11876696A JP3537260B2 (ja) 1996-05-14 1996-05-14 リンク付文書検索表示システム
EP97107176A EP0810534B1 (en) 1996-05-13 1997-04-29 Document display system and electronic dictionary
DE69719858T DE69719858T2 (de) 1996-05-13 1997-04-29 Dokumentanzeigesystem und elektronisches Wörterbuch
CA002204447A CA2204447C (en) 1996-05-13 1997-05-05 Document display system and electronic dictionary
KR1019970018333A KR100489913B1 (ko) 1996-05-13 1997-05-12 문서표시시스템및전자사전
US08/855,593 US6128635A (en) 1996-05-13 1997-05-13 Document display system and electronic dictionary

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11876696A JP3537260B2 (ja) 1996-05-14 1996-05-14 リンク付文書検索表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09305475A JPH09305475A (ja) 1997-11-28
JP3537260B2 true JP3537260B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=14744545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11876696A Expired - Fee Related JP3537260B2 (ja) 1996-05-13 1996-05-14 リンク付文書検索表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3537260B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8682920B2 (en) 2009-03-17 2014-03-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information providing apparatus, information providing method, and information providing program embodied on computer readable medium

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7180629B2 (ja) * 2020-03-24 2022-11-30 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、表示方法、及びプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174636A (ja) * 1989-12-01 1991-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファイル変換方法およびその装置
JP3220560B2 (ja) * 1992-05-26 2001-10-22 シャープ株式会社 機械翻訳装置
JPH07230452A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Canon Inc 文書処理装置
JPH08329108A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Hitachi Ltd テキストのハイパーテキスト化方法
JPH09265469A (ja) * 1995-10-20 1997-10-07 Sanyo Electric Co Ltd ハイパーテキスト型文書の翻訳方法およびhtml文書の翻訳装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
伊藤修一・梅村恭司,WWWでの辞書引き方法の比較検討,情報処理学会研究報告 96−HI−64,日本,社団法人情報処理学会,1996年 1月11日,Vol.96, No.1,p.49−54

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8682920B2 (en) 2009-03-17 2014-03-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information providing apparatus, information providing method, and information providing program embodied on computer readable medium

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09305475A (ja) 1997-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3666004B2 (ja) 多言語対応文書検索システム
JPH09134282A (ja) プログラム作成方法
US5982365A (en) System and methods for interactively generating and testing help systems
JPH077408B2 (ja) 強調特性変更方法及びシステム
JPH07160727A (ja) 電子マニュアルの表示方法
JPH1125098A (ja) 情報処理装置、リンク先ファイルの取得方法および記憶媒体
JP3143345B2 (ja) 文字列検索装置
JP2004021791A (ja) 自然言語による既存データの記述方法及びそのためのプログラム
JP3537260B2 (ja) リンク付文書検索表示システム
JP3714723B2 (ja) 文書表示システム
JPH08287088A (ja) 情報検索方法及びその装置
JP4301879B2 (ja) 抄録作成支援システム及び特許文献検索システム
JP2947686B2 (ja) 翻訳支援システムにおける検索結果表示方式
JP5016333B2 (ja) 文書作成支援装置及び文書作成支援プログラム
JP2838984B2 (ja) 汎用参照装置
JP3056810B2 (ja) 文書検索方法および装置
JPH08137892A (ja) 文書検索方法及び文書検索装置
JPH0969087A (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JP2003196194A (ja) リンク処理方法及び装置
JPH1145269A (ja) 文書管理支援システムおよびそのシステムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2811747B2 (ja) 言語処理装置
JP2004102887A (ja) 文書作成支援装置、文書作成支援方法、プログラムおよび記録媒体
JPH09297760A (ja) 文書作成支援装置
JPH11296525A (ja) データベースの作成方法とデータベース作成装置及びそのデータベースを利用した情報検索方法と情報検索装置
JPH09305579A (ja) 電子辞書及び文書表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees