JP2001223678A - 同期tddシステム - Google Patents

同期tddシステム

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JP2001223678A JP2000384262A JP2000384262A JP2001223678A JP 2001223678 A JP2001223678 A JP 2001223678A JP 2000384262 A JP2000384262 A JP 2000384262A JP 2000384262 A JP2000384262 A JP 2000384262A JP 2001223678 A JP2001223678 A JP 2001223678A
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    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
    • H04L5/1484Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing operating bytewise

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタ装置とそのマスタ装置と関連した少な
くとも2つのスレーブ装置とを含む同期TDDシステム
を提供する。 【解決手段】 本発明は、マスタ装置(FP)とそのマ
スタ装置(FP)に関連する少なくとも2つのスレーブ
装置(PP1、PP2)との間で音声および/またはデ
ータを伝送する同期TDDシステムに関し、さらにその
ようなシステムで実施される方法にも関する。マスタ装
置(FP)によるスレーブ装置(PP1、PP2)への
同期信号の規則的な伝送にもかかわらず、同じシステム
のスレーブ装置(PP1、PP2)の間で直接通信を可
能にするために、本発明により、スレーブ装置(PP
1,PP2)は、固定タイムスロットで、これらのタイ
ムスロットでマスタ装置(FP)が使用しない周波数
で、受け取る準備が完了するようにされる。これらのタ
イムスロットで、スレーブ装置(PP1,PP2)は、
それらの間で通信を開始するために、システムの他のス
レーブ装置(PP1、PP2)から信号を受け取ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタ装置とその
マスタ装置と関連する少なくとも2つのスレーブ装置と
の間で音声および/またはデータを伝送するための同期
TDD(時分割二重)システムに関する。また、本発明
はそのような同期TDDシステムで使用する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】音声および/またはデータを伝送するT
DDシステムは、とりわけ、コードレス電話システムの
実施から知られている。そのシステムでは、スレーブ装
置として作用する送受話器が、マスタ装置として作用す
る基地装置を介して、固定ネットワークとの接続を設定
することができる。TDDシステムで2方向の伝送に使
用される周波数チャネルはタイムスロットに再分割さ
れ、そのタイムスロットは2方向のうちの一方向の伝送
用に交互に指定されている。切換えは、タイムスロット
ごとにか、またはいつも固定数のタイムスロットの後か
いずれかで行うことができる。そのような周波数チャネ
ルの再分割の使用により、マスタ装置とスレーブ装置の
間に常にただ単一の接続だけが可能になる。
【0003】図3aは、基地局と送受話器との間の通信
に使用されるTDD方法の原理を示す図である。図の上
の部分は、時間tの関数として基地局FPの振舞いを示
し、一方で下の部分は、時間tの関数として送受話器P
Pの振舞いを示す。このように、基地局は、タイムスロ
ットに従って交互に伝送TXまたは受信RXに設定さ
れ、送受話器は、それぞれ受信RXと伝送TXに正確に
反対になるように設定される。矢印で示されるように、
装置の振舞いに応じて通信は行われる。タイムスロット
に再分割された単一周波数ではなくて、Frequency Hopp
ing Spread Spectrum(FHSS、周波数ホッピングス
ペクトラム拡散)またはDirect Sequence Spread Spect
rum(DSSS、直接シーケンススペクトラム拡散)が
適用される時に、複数の周波数もまた伝送に使用するこ
とができる。
【0004】文献WO94/05101には、TDDに
基づき少なくとも1つの基地局と複数の送受話器を含む
コードレス電話システムについて記述されている。ここ
で、基地局は特定のパラメータを利用しながら、通信プ
ロトコルによって送受話器と通信する。1つの基地局と
関連した送受話器間の通信に関して、送受話器の一方
が、他方の送受話器と連絡をとることができるようにす
るために、通信プロトコルのパラメータを模倣すること
が、引用した文献に提案されている。
【0005】しかし、WO94/05101に開示されたシステム
は、非同期TDDシステムに関するものである。すなわ
ち、マスタ装置もスレーブ装置も使用されていない状態
では信号を伝送しない。非同期システムには、待機モー
ドで、伝送された信号を規則的に走査することが必要で
あるために、高エネルギーを消費するという欠点があ
る。さらに、接続が確立される前に関連した装置の間で
再同期が必要になるために、通信の設定が比較的遅くな
る。
【0006】これらの欠点は、スレーブ装置がマスタ装
置と同期している同期TDDシステムで回避できる。同
期TDDシステムは、例えば902〜928MHzのI
SM帯域の使用に基づいている。このISM帯域は、米
連邦通信委員会FCCによりアメリカ合衆国では産業、
科学および医療の用途に割り当てられており、FCC規
則のセクション15.247で定義されている。図3bに示す
ように、同期システムのマスタ装置FPは、マスタ装置
FPからスレーブ装置PPに伝送するためのタイムスロ
ットで規則的に同期信号(ビーコン)を伝送する(図の
上の部分)。また、伝送は、いつも2タイムスロットで
構成されるフレームで行うことができる。スレーブ装置
PPは、そのような同期信号またはビーコンを受け取り
(図の下の部分)、それに応じてクロックを同期させ
る。マスタ装置から関連したスレーブ装置への接続確立
の要求もまた同じタイムスロットで行われる。そのため
に、待機モードでは、スレーブ装置の受話器のアクティ
ビティを低レベルにすることができるようになり、その
結果、エネルギー消費は非同期システムに比べて小さく
なる。さらに、新しい接続が確立される度に、最初の同
期は不要になるので、非同期システムよりも速く接続を
達成することができる。
【0007】同期システムのエネルギー消費を最小にす
るために、スレーブ装置は通常マスタ装置で伝送される
同期信号を全ては受け取らないで、同期を維持し基地局
から必要なメッセージを受け取るために必要なだけの信
号だけを受け取る。さらに、マスタ装置がタイムスロッ
トまたはフレームの全てでは伝送しないことが可能であ
り、その結果、システム内部干渉はなくなる。図3c
は、例として、そのような同期信号の伝送に関係するチ
ャートを示す。
【0008】同期TDDシステムでは、全てのスレーブ
装置はマスタ装置からの信号を受け取るように配列され
ているので、スレーブ装置は互いに直接通信することが
できない。しかし、マスタ装置とは単一の接続だけが維
持されるので、マスタ装置を介したスレーブ装置間の通
信はできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、マスタ装置およびそのマスタ装置と関連した少
なくとも2つのスレーブ装置を含む同期TDDシステ
ム、並びに、マスタ装置からスレーブ装置に規則的に同
期信号(ビーコン)を伝送するにもかかわらず、同じシ
ステムのスレーブ装置の間で直接通信を可能にするその
ようなシステムの方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1で
開示されるように特徴付けられる同期TDDシステムを
用いて達成される。
【0011】また、この目的は、請求項9に記載される
方法を用いて達成される。
【0012】本発明によるシステムおよび方法は、非同
期システムに優る同期システムの利点を維持しながら、
同期TDDシステムの2つのスレーブ装置間に通信の可
能性をもたらす。さらに、存在するシステムでの利用
は、ハードウェアの修正を必要としないで行うことがで
きる。
【0013】本発明によるシステムの好ましい実施形態
は、従属クレームで開示される。
【0014】本発明は、以下で図面に示される実施形態
を参照して詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施形態】図1aおよび1bは、本発明による
同期TDDシステムの原理および方法を図示する。例え
ば、本システムは、同期TDDを有するコードレス電話
システムで形成され、そのコードレス電話システムは、
マスタ装置として基地局FPおよびスレーブ装置として
少なくとも2台の送受話器PP1、PP2を含む。送受
話器PP1、PP2は、固定ネットワークはもちろんの
こと基地局を介しても他の局、例えば他の基地局と関連
した送受話器、と通信することができる。信号伝送自体
は様々な方法で行うことができる。例えば、伝送は、特
定の周波数を使用して行われるが、またいくつかの周波
数を使用しても、例えば周波数ホッピングスペクトラム
拡散(FHSS)または直接シーケンススペクトラム拡
散(DSSS)を使用しても行うことができる。
【0016】最新技術として既に説明した図3a〜3c
と同様に、図1aおよび1bの上の部分も時間tの関数
として基地局FPの振舞いを示す。中央部分および下の
部分は、その間に通信を設定すべき2台の送受話器PP
1およびPP2の振舞いを図示する。伝送周波数はタイ
ムスロットに再分割されて、原理的には、基地局FPか
ら送受話器PP1、PP2への信号の伝送と送受話器P
P1、PP2から基地局FPへの信号の伝送とに交互に
割り当てられる。これは、基地局FPおよび送受話器P
P1、PP2をそれぞれ伝送TXと受信RXに、および
受信RXと伝送TXに交互に反対になるように切り換え
ることで実現される。
【0017】しかし、遊休状態では、タイムスロットは
連続しては伝送に使用されていない。例えば、遊休状態
では、送受話器PP1、PP2は伝送に切り換えられる
時はないし、また基地局FPは、この目的に限れば、タ
イムスロット1、1+a、1+2a、1+3aなどで規
則正しい間隔aで送受話器PP1、PP2に向けて同期
信号を伝送するだけである。これらのタイムスロットで
は、送受話器PP1、PP2は受信RXの準備が完了し
ているが、エネルギーを節約するために、送受話器間で
は完全に非活動状態(IDLE)である。
【0018】図1aに従って基地局FPから送受話器P
P1、PP2に同期信号を2度伝送する度にその後で、
送受話器PP1、PP2は依然として対応するタイムス
ロット2a+1で受取りモードに切り換えられるが、同
期信号の実際に規則的な伝送はタイムスロット1+2a
では行われない。このためには、例えば、単に基地局を
伝送モードTXではなくて受信モードRXに切り換える
だけで、基地局FPによる伝送を対応するタイムスロッ
ト1+2aで阻止することができる。もしくは、送受話
器PP1、PP2を伝送周波数と異なる周波数の受信モ
ードに切り換える。あるいは、FHSSまたはDSSS
の方法が電話システムで伝送に使用される時には、伝送
に使用される周波数ホッピングスペクトラル拡散(FH
SS)または直接シーケンススペクトラル拡散(DSS
S)の伝送コードからはずれた受信コードに、送受話器
を切り換える。関連した時点で基地局FPがシステムの
送受話器の1つと活動状態の接続を維持する時には、伝
送が阻止されると、この接続のデータが失われる可能性
があるので、二者択一の可能性に従って、基地局FPで
伝送を阻止する代わりに送受話器PP1、PP2で受信
を阻止することが、特に効果的である可能性がある。
【0019】送受話器PP2がシステムの他の送受話器
PP1に接続を設定しようとする時に、他方の送受話器
PP1が受け取る準備が完了しているが基地局FPから
の同期信号を受け取ることができない空いたタイムスロ
ット1+2aで、送受話器PP2は関連した周波数およ
び/またはDSSSコードを有するそれ自身の伝送を挿
入することができる。
【0020】図1bに示すように、送受話器PP1は送
受話器PP2から伝送を受け取る。それに応答して、タ
イムスロット1+2a、2+2aなどで送受話器PP
1、PP2の間に通常のTDD接続が確立され、そのと
きに、開始送受話器PP2が基地局として動作する。基
地局FPと送受話器PP1の間の接続が、基地局FPに
よる伝送の阻止で中断されるような場合は、送受話器P
P1、PP2間の接続が確立されると直ちに、周波数を
変化させるか、FHSSまたはDSSSのコードを変化
させるかしなければならない。このようにして、システ
ムにおける「本当の」基地局FPおよび他方の送受話器
との干渉は回避することができる。というのは、一方で
基地局FPは依然として他方の送受話器に向けて同期信
号を伝送しなければならないし、他方で、他の送受話器
はそれらの間に接続を設定しようとする可能性があるか
ら。
【0021】送受話器の1つPP2は、送受話器PP
1、PP2の間の接続で基地局として動作し、送受話器
PP1、PP2と「本当の」基地局FPの間の接続は中
断されるので、関与する2台の送受話器PP1、PP2
のどちらも基地局FPからもう同期信号を受け取らなく
なる。このことは、送受話器PP1、PP2のクロック
が基地局FPのクロックから徐々にずれ始めることを意
味するので、2台の送受話器PP1、PP2間の接続終
了後に、基地局FPとの再同期が必要になる。しかし、
この再同期は、規則的な同期信号がなくても、システム
の初期設定段階で必要となるよりも多くの時間およびエ
ネルギーを必要とすることはない。したがって、効果は
非同期システムの効果に劣らない。また、留意しなけれ
ならないことであるが、本発明によるシステムでは、基
地局と送受話器の間の規則的な接続ごとに設定のために
再同期が必要となる非同期TDDシステムとは対照的
に、再同期は2台の送受話器間の接続を可能にしたすぐ
後で常に行う必要がある。
【0022】しかし、必要であれば、基地局FPから送
受話器PP1、PP2への同期信号の伝送は、2台の送
受話器PP1、PP2間の接続中も継続することもでき
る。このためには、一方で、データは、必要とされるよ
りも僅かに速いデータ速度で送受話器PP1、PP2の
間で伝送することができるので、n番目のフレームごと
にタイムスロットを、基地局FPから送受話器PP1、
PP2への同期信号の伝送に使用することができる。他
方で、他方の送受話器が受け取るタイムスロットの内容
(例えば、VOX)を知っていることを使用して、それ
らの内容がそもそも必要であるかあるかどうかを決定
し、必要でない場合は、タイムスロットを基地局との再
同期のためだけに使用することができる。
【0023】図2は、902〜928MHzのISM帯
域のFHSSシステムに基づいた、本発明によるシステ
ムの実施形態の動作を図示する。干渉問題の可能性と同
様にこの帯域に関するFCC規則のために、そのような
システムに関しては、TDMAシステムではなくてTD
Dシステムを使用するのが好ましい。ここで考察するシ
ステムは、送受話器PPを基地局FPと同期させるため
に同期信号を使用する同期TDDシステムでなければな
らない。
【0024】周波数ホッピング方法は通常伝送用に64
の周波数を含み、その周波数は、伝送されるフレームご
とに、したがって2番目のタイムスロットごとに変化す
る。送受話器PPは、基地局FPから同期信号を受け取
るために65フレームごとに「目覚め」て、そのクロッ
クを基地局FPのクロックに合せるようにプログラムさ
れている。目覚めるフレームごとに、使用される周波数
は1だけインクリメントされる(65モジュロ64=
1)。使用される最初の11の周波数f1〜f11を、
図2の左端に列挙する。右に向かって、基地局FPおよ
び送受話器PPの振舞いが時間tの関数として周波数f
ごとに示されている。ここで、他の図と同様に、TXは
装置が伝送モードにあることを意味し、この場合は基地
局FPについてだけ示されており、さらにRXは、これ
は送受話器PPについてだけ示されているが、装置が受
信するための準備を完了していることを意味する。
【0025】送受話器PPが先行するフレームで使用さ
れた周波数f4またはf9で受け取り続けているので、
5番目のフレームごとに、基地局FPから送受話器PP
への同期信号の伝送は阻止されるが、基地局FPは既に
次の周波数f5またはf10で伝送している。
【0026】このようにして、前の周波数を使用しなが
ら、送受話器PPは特定の時点t1、t2に他の送受話
器と接続を設定することができる。この手順のために満
たすべき条件は、送受話器が基地局から新しい同期信号
を受け取らないで1周期を動作するのに十分なクロック
安定性を、送受話器PPが有していることである。こう
でない場合は、同期信号の各伝送の間に必要でないフレ
ームが64あるので、基地局FPによる2つの必要な伝
送の間の位置に、送受話器PP用の追加の受取りフレー
ムを挿入することも可能である。その時に、2台の送受
話器間の通信はいつも、使用されない64フレーム内の
この追加の受信フレームからのように、行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明によるシステムの第1の実施形態にお
ける2台の送受話器間の伝送開始の原理を示す図。
【図1b】本発明によるシステムの第1の実施形態にお
ける2台の送受話器間の伝送開始の原理を示す図。
【図2】FHSSシステムの実施形態における伝送開始
の原理を示す図。
【図3a】TDDシステム(最新技術)におけるタイム
スロットでの伝送を示す図。
【図3b】同期TDDシステム(最新技術)における同
期信号の実施可能な伝送を示す図。
【図3c】同期TDDシステム(最新技術)における同
期信号の実施可能な伝送を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタ装置と前記マスタ装置と関連する少
    なくとも2つのスレーブ装置との間で、音声および/ま
    たはデータを伝送する同期TDDシステムであって、前
    記マスタ装置が固定タイムスロットで同期信号(ビーコ
    ン)を伝送するための伝送手段を含み、さらに前記スレ
    ーブ装置が前記マスタ装置によって伝送された前記同期
    信号を受け取り処理するための受取り手段を含み、前記
    スレーブ装置の前記受取り手段は、同期信号の伝送に使
    用されない固定タイムスロットで受け取る準備が完了し
    ているように構成されるか、または固定タイムスロット
    で前記マスタ装置からの信号を受け取ることを許可しな
    い設定で受け取る準備が完了しているように構成され、
    また、前記スレーブ装置は、前記スレーブ装置の前記受
    取り手段が受け取る準備が完了しているが前記マスタ装
    置からの信号を受け取ることができないタイムスロット
    の1つを、前記スレーブ装置自体間で通信を開始する信
    号を伝送するために、使用するのに適している伝送手段
    を含む同期TDDシステム。
  2. 【請求項2】前記マスタ装置は、その伝送手段が規則的
    な間隔で前記同期信号を伝送し再び前記規則的な伝送を
    規則的に中断するように構成され、さらに、前記スレー
    ブ装置の前記受取り手段が、この規則的な中断の間に同
    じマスタ装置の他のスレーブ装置との通信を開始する信
    号を受け取る準備が完了しているように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の同期TDDシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記スレーブ装置は、前記マスタ装置によ
    る同期信号の伝送に使用されるタイムスロットの間に、
    固定間隔で、前記マスタ装置で使用される周波数以外の
    周波数で受け取る準備が完了しているように構成されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の同期TDDシ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記マスタ装置の前記伝送手段は、前記同
    期信号を伝送するためにFHSS(周波数ホッピッング
    スペクトラム拡散)コードを利用するように構成され、
    さらに、前記スレーブ装置の前記受取り手段は、通常同
    じFHSSコードで受け取るが、固定タイムスロットで
    は他のスレーブ装置と通信を開始するために使用するこ
    とができる異なるFHSSコードで受け取るように構成
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の同期T
    DDシステム。
  5. 【請求項5】前記マスタ装置の前記伝送手段は、前記同
    期信号を伝送するためにDSSS(直接シーケンススペ
    クトラム拡散)コードを利用するように構成され、さら
    に、前記スレーブ装置の前記受取り手段は、通常同じD
    SSSコードで受け取るが、固定タイムスロットでは他
    のスレーブ装置と通信を開始するために使用することが
    できる異なるDSSSコードで受け取るように構成され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の同期TDD
    システム。
  6. 【請求項6】前記スレーブ装置の前記伝送手段および前
    記受取り手段は、前記通信の開始後に、前記スレーブ装
    置自体の間に、同期信号を伝送するために前記マスタ装
    置で使用される周波数またはコード以外のFHSSかD
    SSSの周波数またはコードを有する通常のTDD接続
    を確立のに適していることを特徴とする、先行する請求
    項の一項に記載の同期TDDシステム。
  7. 【請求項7】前記スレーブ装置の前記受取り手段は、2
    つのスレーブ装置の間の通信中に、この通信に必要でな
    いタイムスロットで、前記マスタ装置から同期信号を受
    け取り続けるのに適していることを特徴とする、先行す
    る請求項の一項に記載の同期TDDシステム。
  8. 【請求項8】前記システムは、コードレス通信システ
    ム、特に902〜928MHzのISM帯域のシステム
    であり、前記マスタ装置は基地局であり、前記スレーブ
    装置は送受話器であることを特徴とする、請求項1に記
    載の同期TDDシステム。
  9. 【請求項9】マスタ装置と前記マスタ装置と関連する少
    なくとも2つのスレーブ装置との間で音声および/また
    はデータを伝送する同期TDDシステムの方法であっ
    て、 a)固定タイムスロットで、前記マスタ装置で同期信号
    (ビーコン)を伝送するステップと、ここでその同期信
    号は前記スレーブ装置で受け取られ、 b)前記マスタ装置からの信号を受け取ることができな
    いように、固定タイムスロットで受け取る準備が完了し
    ているようにするために、前記スレーブ装置を切り換え
    るステップと、 c)ステップb)に従ってそのようなタイムスロットの
    間に、前記スレーブ装置が信号を伝送することができる
    ようにするステップと、ここでその信号は関連したタイ
    ムスロットの間に他方のスレーブ装置が受け取ることが
    でき、 d)ステップc)に従って第1のスレーブ装置で伝送さ
    れた信号を、ステップb)に従ってタイムスロットの間
    に第2のスレーブ装置が受け取る時に、前記スレーブ装
    置がそれら自体の間に直接通信を確立ことができるよう
    にするステップとを含む方法。
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