JP2001222653A - 支払いコード発行システム、代金の支払い代行処理方法 - Google Patents

支払いコード発行システム、代金の支払い代行処理方法

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JP2001222653A
JP2001222653A JP2001043681A JP2001043681A JP2001222653A JP 2001222653 A JP2001222653 A JP 2001222653A JP 2001043681 A JP2001043681 A JP 2001043681A JP 2001043681 A JP2001043681 A JP 2001043681A JP 2001222653 A JP2001222653 A JP 2001222653A
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Hiroshi Takeuchi
寛 武内
Tsutomu Suka
力 須加
Satoshi Tsuchiya
敏 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】支払コードを表示可能な携帯端末を利用するこ
とにより、紙媒体を全く利用しない収納代行サービスを
実現するシステムを提供すること。 【解決手段】情報の記憶手段41、外部装置との通信手
段43、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
手段42を備えた支払いコード発行システムであり、当
該記憶手段41は、代金の支払を受け付ける支払処理端
末20が読み取り可能な支払コードを、当該代金の支払
を請求されたユーザの識別情報と関連付けて格納する。
更に、上述の処理手段42は、支払いコードの送信要求
及びユーザの識別情報を、前記支払コードを表示可能な
携帯端末10から通信手段43を介して受信した際に、
当該ユーザの識別情報に応じた支払いコードを記憶手段
41から読み出す処理と、当該読み出した支払コード
を、通信手段43を介して当該携帯端末10に送信する
処理とを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支払いコード発行
システムに係り、支払い処理端末を備える店舗で、代金
の支払いを行うための支払いコードをユーザの携帯端末
に送信する、支払いコード発行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】利用料金の後納を原則とするサービスに
対する料金、例えば、水道料金、電気料金等の支払い方
法として、「収納代行」がある。現在広く行われている
「収納代行」は、POS(販売時点情報管理)端末等に
より読み取り可能なバーコードを付した支払伝票を利用
して行われる。このバーコードは、いわゆるJANコー
ドを利用するのが一般的である。料金支払いに利用され
るJANコードは3段又は4段の2通りのものが標準化
されており、少なくとも支払い伝票発行企業を識別する
コード、料金を識別するコードを含有する。
【0003】この支払い伝票の送付を受けたユーザは、
当該伝票の読み取り可能なPOS端末を備えた店舗(例
えばコンビニエンスストア)へ出向き当該料金の支払い
を済ませる。支払いが行われた各店舗からは、当該支払
い伝票から読みこまれた情報が当該料金の支払い先とな
る機関に集められ、各ユーザに対する請求データとの照
合を行うことにより、支払いの有無が確認される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、従来の収納代行サービスを利用した支払方法
にあっては、バーコードを印刷した支払伝票という紙媒
体の利用を不可避としていた。また、ユーザが当該支払
伝票を紛失してしまったときは、当該伝票が再発行され
るまでは、支払いが不可能であった。更に当該伝票を各
ユーザに送付する際の郵送コストの問題も存在してい
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、特に、支払コードを表示可能な携帯端末を
利用することにより、紙媒体を全く利用しない収納代行
サービスを実現するシステムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、情報の記憶手段、外部装置
との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報
の処理手段を備える。
【0007】また、当該記憶手段は、代金の支払を受け
付ける支払処理端末が読み取り可能な支払コードを、当
該代金の支払を請求されたユーザの識別情報と関連付け
て格納する。
【0008】更に、当該処理手段は、上述の支払いコー
ドの送信要求及びユーザの識別情報を、前記支払コード
を表示可能な携帯端末から上述の通信手段を介して受信
した際に、当該ユーザの識別情報に応じた支払いコード
を上述の記憶手段から読み出す処理と、当該読み出した
支払コードを、上述の通信手段を介して当該携帯端末に
送信する処理とを実行する。
【0009】支払コードは、最も望ましい形態として、
POSシステム用のJANコードが想定できるが、企業
間で取り決められた特定の文字列など、取引を識別する
ことができる情報を含有するものであれば他でもよい。
【0010】支払処理端末は、最も望ましい形態とし
て、バーコードリーダを備えたPOS端末が想定できる
が、これに限定するものでなく、上記支払コードを読み
取ることが可能な端末を広く含む。また、当該支払処理
端末は、光学機器である必要はなく、上記支払いコード
を無線により受け取り識別する端末を含む。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の各構成要素に加え、以下の構成要素を備える。
【0012】先ず、記憶手段が代金の支払先となる機関
の支払先機関情報を格納する。
【0013】更に、上述の処理手段は、当該支払先機関
情報に基づき特定される、代金の支払先となる機関に、
上述の通信手段を介してアクセスする処理と、ユーザの
識別情報に応じた取引情報を当該代金の支払先となる機
関から取得する処理、及び当該取得した取引情報に基づ
き支払コードを生成し、当該ユーザの識別情報と関連付
けて上述の記憶手段に格納する処理とを実行する。
【0014】「代金の支払先となる機関」は、ユーザが
購入した商品に対する代金、又はユーザが提供を受けた
サービスに対する代金を当該ユーザから徴収する機関の
サーバを意味する。当該代金の支払先となる機関は単一
である必要はなく複数であることが望ましい。
【0015】本支払コード発行システムにおいて、ユー
ザの識別情報に応じた支払コードを生成し、記憶手段に
格納するタイミングは、携帯端末から支払コードの送信
要求及び当該ユーザの識別情報を受信したときに限定す
るものでない。例えば、支払コードの送信要求及び当該
ユーザの識別情報を受信の有無にかかわらず、予め、各
ユーザの識別情報に応じた取引情報を取得して支払コー
ドを生成し、記憶手段に蓄積しておく構成によってもよ
い。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の各構成要素に加え、以下の構成要素を備える。
【0017】先ず、記憶手段が代金の支払先となる機関
の支払先機関情報を格納する。
【0018】更に、上述の処理手段は、当該支払先機関
情報に基づき特定される、代金の支払先となる機関に、
上述の通信手段を介してアクセスする処理と、ユーザの
識別情報に応じた支払コードを代金の支払先となる機関
から取得し、当該ユーザの識別情報と関連付けて上述の
記憶手段に格納する処理とを実行する。
【0019】本発明は、請求項2記載の発明と異なり、
代金の支払先となる機関で予め生成された支払コードを
取得して、記憶手段に格納する。上述したように、代金
の収納代行サービスに利用されるコードは、既に標準化
されたものが普及している。このような状況下におい
て、本発明は、代金の支払先となる機関自らが生成して
保有する支払コードを、当該支払コード発行システムか
らユーザの携帯端末へ送信する支払いコードとして使用
する。このような構成を採用することにより、当該代金
の支払先となる機関の側で保有する当該支払コードと、
支払が完遂されたかを確認するために、各ユーザが代金
の支払を行った支払処理端末から送信されることになる
支払コードの突合せ処理が単純化できる。
【0020】ユーザの識別情報に応じた支払コードを取
得し、記憶手段に格納するタイミングは、携帯端末から
支払コードの送信要求及び当該ユーザの識別情報を受信
したときに限定するものでないことは請求項2記載の支
払コード発行システムと同様である。
【0021】請求項4記載の発明は、支払い処理端末
が、少なくとも、代金の支払いに関する取引情報と当該
代金の支払い先となる機関の識別情報とを含有した支払
いコードを読みとるステップと、上述の支払い処理端末
が、当該読み取った支払いコードを情報の記憶手段に格
納するステップと、上述の支払い処理端末が、情報の記
憶手段から支払いコードを読み出して、当該支払いコー
ドに基づき特定される、代金の支払い先となる機関に送
信するステップからなる代金の支払い代行処理方法であ
って、当該支払いコードは、当該携帯端末に表示されて
いる支払いコードであることを特徴とする代金の支払い
代行処理方法である。
【0022】これにより、前述した目的を達成しようと
するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】〔第一実施形態〕
【0024】以下、本発明の第一実施形態を図1乃至図
5に基づいて説明する。
【0025】図1に本システムの全体構成を示す。本シ
ステムは、ユーザの携帯端末10、支払処理端末20、
代金の支払先機関サーバ30、支払コード発行サーバ4
0等により構成される。以下順に説明する。
【0026】ユーザの携帯端末10は、少なくとも、コ
ンパクトHTML又はJava等の言語で組まれたプロ
グラムを実行可能な携帯電話が該当する。また、当該携
帯端末10は、後述の支払コードや、代金の支払先を選
択するメニュー情報を表示するディスプレイ等を備え
る。
【0027】支払処理端末20は、例えば、POS端末
である。その構成は、支払コードを印刷した支払伝票を
利用する、従来の収納代行サービスに利用されてきたも
のと同一であり、バーコードリーダ、CPU、ROM、
RAMの他、支払金額等を表示するディスプレイ、現金
を収納するドロワ等を備える。
【0028】代金の支払先機関サーバ30は、代金の支
払先となる機関の運営するサーバである。ここで、代金
の支払先となる機関について詳細に説明しておく。
【0029】本実施形態において、代金の支払先となる
機関は、料金後納を原則とするサービス又は商品の代金
をユーザから徴収する機関である。サービスに対する代
金であれば電話使用料金やガス使用料金を徴収する機関
等が、商品に対する代金であればネットショッピングで
購入を申込んだ商品の購入代金を徴収する機関等が該当
する。
【0030】図1では、説明の便宜上、当該代金の支払
先機関サーバ30をひとつしか記載していないが、本実
施形態においては、ユーザが購入する商品または提供を
受けるサービスの種類に応じ、代金支払先機関も複数存
在することを想定している。
【0031】上記各支払先機関サーバ30は、少なくと
も、各ユーザに対し代金を請求する根拠となる取引情報
を保有している。この取引情報は、当該ユーザが購入し
た商品や当該ユーザが提供を受けたサービスの内容、更
にはそれらの代金として当該ユーザに請求する金額に関
する情報を含み、更に、当該各ユーザの電話番号、住
所、氏名、更にショッピングで商品を購入した際の注文
番号等といった個人情報をも含む。従って、支払コード
発行サーバ40からの、ユーザの個人情報の受信に対す
るレスポンスとして、当該個人情報に対応する取引情報
を返信する構成となっている。
【0032】支払コード発行サーバ40は、記憶手段4
1、処理手段42、通信手段43から構成される。
【0033】記憶手段41は、例えばメモリ、レジス
タ、ハードディスクである。記憶手段41は、物理的に
単一の構成であるか複数の構成であるかを問わない。本
実施形態において、記憶手段41には、代金の支払先機
関サーバ30の支払先機関情報を格納すると共に、各ユ
ーザの個人情報を当該各ユーザの識別情報と関連付けて
格納する。ここで、支払先機関情報とは、代金の支払い
先機関サーバ30のアドレスである。
【0034】当該記憶手段41に格納する個人情報は、
例えば、各ユーザの氏名、電話番号等であるが、上記各
支払先機関サーバ30が保有する個人情報と全く同一で
ある必要はなく、上記各支払先機関サーバ30が保有す
る個人情報と照らし合わせ、特定のユーザに関する取引
情報を抽出するのに最低限必要な情報を含有していれば
よい。また、ユーザの識別情報とは、各ユーザに割り振
られたユーザ識別コードである。当該支払コード発行サ
ーバ40は、このユーザ識別コードにより、アクセスし
てきたユーザの個人情報を特定する。当該ユーザ識別コ
ードは予めユーザに通知されているものである。
【0035】処理手段42は、CPUを含み、バスや必
要なインターフェースを含む。また、処理手段42は、
単一のCPUから構成される場合に限らず、分散処理を
行う複数のコンピュータを含んでもよい。本実施形態に
おいて、処理手段42は、支払コード生成処理と支払コ
ード送信処理を行う。
【0036】支払コード生成処理とは、処理手段42
が、上記支払先機関情報に基づき特定される、代金の支
払先機関サーバ30に、通信手段43を介してアクセス
し、当該ユーザの識別情報に応じた取引情報を当該代金
の支払先機関サーバ30から取得すると共に、当該取得
した取引情報に基づき支払コードを生成し、当該ユーザ
の識別情報と関連付けて記憶手段41に格納する処理で
ある。
【0037】支払コード送信処理とは、処理手段42
が、上記支払いコードの送信要求及びユーザの識別情報
を、当該支払コードを表示可能な携帯端末10から通信
手段43を介して受信した際に、当該ユーザの識別情報
に応じた支払いコードを記憶手段41から読み出すと共
に、当該読み出した支払コードを、通信手段43を介し
て当該携帯端末10に送信する処理である。
【0038】但し、本実施形態において、上記両処理は
分離独立したものでなく、支払コードの送信要求を行う
携帯端末10からのアクセスに連動した、一体的な処理
として実行されるものである。支払コード生成及び支払
コード送信の際の具体的処理は、後にフローチャート等
を用いつつ詳述する。
【0039】通信手段43は、例えばモデムやルータ等
である。
【0040】本発明の全体構成は以上のようであるが、
以下図2に示すフローチャートを参照しつつ本システム
における具体的処理について説明する。図2において、
点線で示すステップは携帯端末10の実行する処理を、
実践で示すステップは支払コード発行サーバ40の処理
手段42が実行する処理を示す。
【0041】先ず、支払コードを受信したいユーザは、
携帯端末10を利用して、支払コード発行サーバ40へ
アクセスする(S101)。
【0042】支払コード発行サーバ40の処理手段42
は、代金の支払先となる機関のメニュー画面の表示デー
タを当該携帯端末10へ送信する(S102)。
【0043】当該表示データはコンパクトHTML言語
で組まれており、携帯端末10は、当該表示データに基
づくメニュー画面を表示する(S103)。図3は、当
該メニュー画面を示す図である。画面上段には、「支払
コードを発行する支払先機関の種類を選択してくださ
い」と表示されている。その下には、「通話会社A」、
「ガス会社B」、「水道会社C」、「放送協会D」、
「インターネットショッピングサイトE」の各支払先機
関が表示される。更にその下には、「ユーザ識別コード
を入力してください」と表示され、ユーザ識別コードの
入力欄が設けられている。
【0044】ユーザは、支払コードの発行を希望する支
払先機関を反転表示させ、自己のユーザ識別コードを入
力した上で当該メニュー画面を確定させる(S10
4)。ここでは上記メニュー画面上の「通話会社A」が
選択されたと仮定する。携帯端末10は、当該選択され
た支払先機関を識別する情報、及び入力されたユーザ識
別コードを、支払先コード発行サーバ40へ送信する。
【0045】選択された支払先機関を識別する情報、及
び入力されたユーザ識別コードである当該ユーザの識別
情報は、インターネット50、通信手段43を介して支
払コード発行サーバ40の処理手段42が受信する(S
105)。
【0046】次に、処理手段42は、当該選択された支
払先機関に対応する支払先機関情報を記憶手段41から
読み出す(S106)。
【0047】そして、処理手段42は、当該支払先機関
情報に基づき、ユーザに選択された支払先機関に対応す
る、代金の支払先機関サーバ30(ここでは、通話会社
Aの支払先機関サーバ30である)に通信手段43を介
してアクセスする(S107)。
【0048】上記アクセス後、処理手段42は、当該ユ
ーザの識別情報に対応する個人情報を、記憶手段41か
ら読み出し、通信手段43を介して当該アクセスした支
払先機関サーバ30に送信する(S108)。
【0049】処理手段42は、当該個人情報に対応する
取引情報を、代金の支払先機関サーバ30から取得する
(S109)。
【0050】処理手段42は、当該取得した取引情報に
基づき支払コードの表示データを生成し、当該ユーザの
識別情報と関連付けて記憶手段41に暫定的に格納する
(S110)。
【0051】次に、処理手段42は、上記取得した取引
情報に基づき取引確認要求画面の表示データを生成し、
通信手段43、インターネット50を介して当該ユーザ
の携帯端末10に送信する(S111)。
【0052】当該表示データはコンパクトHTML言語
で組まれており、携帯端末10は、当該表示データに基
づき取引確認要求画面を表示する(S112)。図4
は、取引確認要求画面を示す図である。画面の最上段に
は、当該支払が請求されるユーザの氏名を表示する。そ
の下には、支払の対象となるサービスまたは購入した商
品の名称を表示する。更にその下には、今回の請求金額
を表示する。画面下段には、「この取引に関する支払コ
ードを発行してよいですか」と表示され、「YES」及
び「NO」の項目を配置する。
【0053】ユーザはこの取引情報に関する支払いコー
ドの発行を要求するときは、「YES」を選択する一
方、キャンセルするときは、「NO」を選択する。携帯
端末10は、ユーザが「NO」を選択したときは、支払
コードの発行を要求しない旨の情報を支払コード発行サ
ーバ40に送信する一方、ユーザが「YES」を選択し
たときは、当該取引情報に対応する支払コードの送信要
求を支払コード発行サーバ40に送信する(S11
3)。
【0054】支払コード発行サーバ40の処理手段42
は、支払コードの送信要求を受け取ったときは、記憶手
段41に当該ユーザの識別情報と関連付けて暫定的に格
納していた支払コードを読み出す(S114)。
【0055】更に、処理手段42は、当該読み出した支
払コードの表示データを、通信手段43、インターネッ
ト50を介して当該ユーザの携帯端末10に送信する
(S115)。
【0056】図5は、携帯端末10に表示される支払コ
ードの一例を示す図である。当該支払コードの表示デー
タは、上述のメニュー画面や取引確認要求画面の表示デ
ータと同様にコンパクトHTML言語で作成されてい
る。当該画面は携帯端末10のディスプレイの二画面分
に相当し、JANコード体系として標準化されている三
つのバーコードを表示する。また、当該コード部分は黒
で表示する一方、背景部分は、当該コードを支払処理端
末20が認識しやすいように、白で表示する。更に、当
該画面の下段右側には、請求金額と当該代金の支払先機
関を表示する。当該支払コードには、代金の支払先であ
る機関を識別する情報、請求金額、当該代金の請求にか
かる取引を識別する情報を含有し、携帯端末10のディ
スプレイにドット表示した点を除いて、通常の支払伝票
に印刷された支払コードと同様の構成である。従って、
支払伝票に印刷された支払コードと全く同様に、支払処
理端末20のバーコードリーダによって読み取り可能と
なっている。
【0057】処理手段42は、支払コードを当該ユーザ
の携帯端末10に送信したあとに、当該ユーザへ送信し
た支払コードを、上記代金の支払先機関サーバ30へ送
信する(S116)。
【0058】処理手段42は、支払コードを上記代金の
支払機関サーバ30へ送信したときは、当該送信に関す
る履歴を記憶手段41に保存する(S117)。
【0059】処理手段42は、支払コードの発行を要求
しない旨の情報を携帯端末10から受信したとき、又は
送信に関する履歴を記憶手段41に保存したときは、携
帯端末10との接続を切断する(S118)。
【0060】以上ですべての処理が終了する。
【0061】尚、ユーザが代金を支払う店舗に備えられ
た支払処理端末20が実行する、代金の支払代行処理
は、当該支払処理端末20が支払伝票から支払コードを
読み取る代わりに、携帯端末10のディスプレイに当該
支払コードを表示させた上でこれを支払処理端末20が
読み取るという点を除いて、従来の、支払伝票を用いる
収納代行サービスにおける代金の支払代行処理と同様で
ある。以下、その際の処理の一例を説明しておく。
【0062】先ず、上記支払コードは、通常の携帯端末
10なら装備している「画面メモ機能」等を利用して、
メモリに記憶しておくことができる。従って、当該支払
コードを受信したユーザは、携帯端末10に当該支払コ
ードを保存しておいて、支払処理端末20を備えた店舗
(例えばコンビニエンスストア)に出向き、自己の携帯
端末10のメモリから支払いコードを読み出してディス
プレイに表示させる。
【0063】次に、支払処理端末20がバーコードリー
ダにより、当該支払コードを読み取る。上述のように当
該支払コードは携帯端末10のディスプレイ二画面分に
相当するので、画面の上に表示された二つの支払コード
を読み取った後に、当該画面を下にスクロールさせ、残
りのひとつを読み取る。当該支払コードには、当該ユー
ザに対する代金の請求金額を識別する情報を含有するの
で、当該支払処理端末20のディスプレイには、当該請
求金額が表示される。そして、当該請求金額が当該支払
処理端末20を備えた店舗に支払われる。
【0064】支払処理端末20は上記読み取った支払コ
ードを、当該支払コードに基づき特定される当該代金の
支払先機関サーバ30へ送信する。この送信は、バッチ
処理により行われるケースと、リアルタイム処理により
行われるケースが想定できる。前者のケースでは、携帯
端末10から読み取った支払コードを当該支払処理端末
20が備える記憶手段に蓄積し、所定期間毎(例えば午
前と午後、或いは1日毎)に、当該支払処理端末20
が、当該蓄積された支払コードをよみだし、支払先機関
サーバ30へ一括して送信するのに対し、後者のケース
では、携帯端末10から支払コードを読みとって支払が
行われるたびに、支払先機関サーバ30へ当該支払コー
ドを送信することになる。
【0065】ここで、上述の様に、支払コードを受信し
た支払機関サーバ30は、ユーザの携帯端末10へ送信
した支払コードを、支払コード発行サーバ40より既に
受信して保有している(上記フローチャートのS11
6)。従って、当該支払コード発行サーバ40より受信
した各支払コードと、支払処理端末20より受信した各
支払コードとの突合せ処理を行うことにより、ユーザに
よる代金の支払が完遂されたか否かを容易に確認でき
る。
【0066】本実施形態によれば、支払コードを印刷し
た支払伝票等の紙媒体を全く用いず、収納代行による代
金の支払を行うことができる。
【0067】〔第二実施形態〕
【0068】以下、本発明の第二実施形態を図1、図3
乃至図6等に基づいて説明する。
【0069】本実施形態の全体構成は図1に示す第一実
施形態と同様に、ユーザの携帯端末10、支払処理端末
20、代金の支払先機関サーバ30、支払コード発行サ
ーバ40等により構成される。
【0070】本実施形態における代金の支払先機関サー
バ30は、上記第一実施形態と同様に、各ユーザに対し
代金を請求する根拠となる取引情報を保有するが、更に
これに加えて、当該各取引情報に基づき生成した支払コ
ードを、当該取引情報と対応付けて保有している。
【0071】本実施形態における支払コード発行サーバ
40は、記憶手段41、処理手段42、通信手段43か
ら構成される。
【0072】記憶手段41は、例えばメモリ、レジス
タ、ハードディスクであり、当該記憶手段41に格納さ
れる情報は第一実施形態と同様である。即ち、当該記憶
手段41には、代金の支払先機関サーバ30の支払先機
関情報を格納すると共に、各ユーザの個人情報を当該各
ユーザの識別情報(各ユーザにはユーザ識別コードとし
て予め通知される)と関連付けて格納する。
【0073】処理手段42は、CPUを含み、その構成
は第一実施形態と同様である。本実施形態において、処
理手段42は、支払コード取得処理と支払コード送信処
理を行う。
【0074】支払コード取得処理とは、処理手段42
が、上記支払先機関情報に基づき特定される、代金の支
払先機関サーバ30に、通信手段43を介してアクセス
し、当該ユーザの識別情報に応じた支払コードを当該代
金の支払先機関サーバ30から取得すると共に、当該取
得した支払コードを、当該ユーザの識別情報と関連付け
て記憶手段41に格納する処理である。
【0075】支払コード送信処理とは、処理手段42
が、上記支払いコードの送信要求及びユーザの識別情報
を、当該支払コードを表示可能な携帯端末10から通信
手段43を介して受信した際に、当該ユーザの識別情報
に応じた支払いコードを記憶手段41から読み出すと共
に、当該読み出した支払コードを、通信手段43を介し
て当該携帯端末10に送信する処理である。
【0076】但し、本実施形態において、上記両処理は
分離独立したものでなく、支払コードの送信要求を行う
携帯端末10からのアクセスに連動した、一体的な処理
として実行されるものである。支払コード取得及び支払
コード送信の際の具体的処理は、後にフローチャート等
を用いつつ詳述する。
【0077】通信手段43は、例えばモデムやルータ等
である。
【0078】本発明の全体構成は以上のようであるが、
以下図6に示すフローチャートを参照しつつ本システム
における具体的処理について説明する。図6において、
点線で示すステップは携帯端末10の実行する処理を、
実践で示すステップは、支払コード発行サーバ40の処
理手段42が実行する処理を示す。
【0079】先ず、支払コードを受信したいユーザは、
携帯端末10から、支払コード発行サーバ40へアクセ
スする(S201)。
【0080】支払コード発行サーバ40の処理手段42
は、代金の支払先となる機関のメニュー画面の表示デー
タを当該携帯端末10へ送信する(S202)。
【0081】当該表示データはコンパクトHTML言語
で組まれており、携帯端末10は、当該表示データに基
づくメニュー画面を表示する(S203)。当該取引確
認要求画面は第一実施形態と同様に図3に示すような構
成である。
【0082】ユーザは、支払コードの発行を希望する支
払先機関を反転表示させ、自己のユーザ識別コードを入
力した上で当該メニュー画面を確定させる(S20
4)。ここでは上記メニュー画面上の「通話会社A」が
選択されたと仮定する。携帯端末10は、当該選択され
た支払先機関を識別する情報、及び入力されたユーザ識
別コードを、支払先コード発行サーバ40へ送信する。
【0083】選択された支払先機関を識別する情報及び
入力されたユーザ識別コードである当該ユーザの識別情
報は、インターネット50、通信手段43を介して支払
コード発行サーバ40の処理手段42が受信する(S2
05)。
【0084】次に、処理手段42は、当該選択された支
払先機関に対応する支払先機関情報を記憶手段41から
読み出す(S206)。
【0085】そして、処理手段42は、当該支払先機関
情報に基づき、ユーザに選択された支払先機関に対応す
る、代金の支払先機関サーバ30(ここでは、通話会社
Aの支払先機関サーバ30である)に通信手段43を介
してアクセスする(S207)。
【0086】上記アクセス後、処理手段42は、当該ユ
ーザの識別情報に対応する個人情報を、記憶手段41か
ら読み出し、通信手段43を介して当該アクセスした支
払先機関サーバ30に送信する(S208)。
【0087】処理手段42は、当該個人情報に対応する
取引情報及び支払コードを、代金の支払先機関サーバ3
0から取得する(S209)。
【0088】処理手段42は、当該取得した取引情報及
び支払コードを、当該ユーザの識別情報と関連付けて記
憶手段41に暫定的に格納する(S210)。
【0089】次に、処理手段42は、上記取得した取引
情報に基づき取引確認要求画面の表示データを生成し、
通信手段43、インターネット50を介して当該ユーザ
の携帯端末10に送信する(S211)。
【0090】当該表示データはコンパクトHTML言語
で組まれており、携帯端末10は、当該表示データに基
づき取引確認要求画面を表示する(S212)。当該取
引確認要求画面は第一実施形態と同様に図4に示すよう
な構成である。
【0091】ユーザはこの取引情報に関する支払いコー
ドの発行を要求するときは、「YES」を選択する一
方、キャンセルするときは、「NO」を選択する。携帯
端末10は、ユーザが「NO」を選択したときは、支払
コードの発行を要求しない旨の情報を支払コード発行サ
ーバ40に送信する一方、ユーザが「YES」を選択し
たときは、当該取引情報に対応する支払コードの送信要
求を支払コード発行サーバ40に送信する(S21
3)。
【0092】支払コード発行サーバ40の処理手段42
は、支払コードの送信要求を受け取ったときは、記憶手
段41に当該ユーザの識別情報と関連付けて暫定的に格
納していた支払コードを読み出す(S214)。
【0093】更に処理手段42は、当該読み出した支払
コードの表示データを、通信手段43、インターネット
50を介して当該ユーザの携帯端末10に送信する(S
215)。携帯端末10に表示される支払コードの構成
は第一実施形態と同様であり、図5に示すところであ
る。
【0094】処理手段42は、支払コードを当該ユーザ
の携帯端末10に送信したときは、当該送信に関する履
歴を記憶手段41に保存する(S216)。
【0095】処理手段42は、支払コードの発行を要求
しない旨の情報を携帯端末10から受信したとき、又は
送信に関する履歴を記憶手段41に保存したときは、当
該ユーザの携帯端末10との接続を切断する(S21
7)。
【0096】以上ですべての処理が終了する。
【0097】尚、ユーザが代金を支払う店舗に備えられ
た支払処理端末20が実行する、代金の支払代行処理
は、当該支払処理端末20が支払伝票から支払コードを
読み取る代わりに、携帯端末10のディスプレイに当該
支払コードを表示させた上でこれを支払処理端末20が
読み取るという点を除いて、従来の、支払伝票を用いる
収納代行サービスにおける代金の支払代行処理と同様で
ある。
【0098】本実施形態は、支払コード発行サーバ40
の側で支払コードを生成するのでなく、代金の支払先と
なる機関の側で生成された支払コードを取得して、その
表示データを携帯端末10へ送信する。公共料金等の支
払先機関等は、紙媒体に印刷して通知するための各支払
コードを保有していることあるが、本実施形態は、これ
らの支払コードをユーザの携帯端末10に送信する支払
コードと共通のものとして利用することにより、後に代
金の支払が完遂されたか確認するための、支払コードの
突合せ処理を単純化することができる。
【0099】また、本実施形態における支払コード発行
サーバ40は、携帯端末10へ支払コードを送信した際
に、当該送信に関する履歴を記憶手段41に保存する。
従って、支払コード発行に対する課金額を、当該支払コ
ードの発行回数に応じて決定するといった取り決めがな
されている場合、当該送信に関する履歴を参照し、当該
支払コード発行サーバ40の運営者に支払われる手数料
算出の目安とすることが可能となる。
【0100】ここで、本発明は、上記実施形態に限られ
ない。携帯端末10は、携帯電話である必要はなく、P
DA(personal digital assistant)などのモバイル端
末でもよい。また、上記第一実施形態における支払コー
ド生成処理と支払コード送信処理、第二実施形態におけ
る支払いコード取得処理と支払コード送信処理は、共に
支払コードの送信要求を行う携帯端末10からのアクセ
スに連動した、一体的な処理として実行するものとして
いたが、これらを分離独立した処理として構成してもよ
い。例えば、処理手段42が、定期的に各支払先機関サ
ーバ30へアクセスし、支払コードを生成するか又は取
得して記憶手段41に蓄積しておき、支払コードの送信
要求を行う携帯端末10からアクセスがあったときは、
直ちに記憶手段41より当該ユーザの識別情報に対応す
る支払コードを記憶手段41から読み出して送信するこ
ととしてもよい。
【0101】上記第一実施形態及び第二実施形態とも
に、支払コード発行サーバ40の記憶手段41に、各ユ
ーザの個人情報を格納し、当該個人情報を一旦代金の支
払先機関サーバ30へ送信することにより、当該ユーザ
に対応する取引情報又は支払コードを取得するものとし
ていたが、個人情報を支払コード発行サーバ40が保有
することは本発明において必須ではない。例えば、代金
の支払先機関サーバ30において、ユーザ識別コードを
当該各ユーザに対する代金の請求に関する取引情報と関
連付けて保有すると共に、当該ユーザ識別コードが各ユ
ーザに通知されているとの条件の下においては、当該支
払コードの送信要求を行う携帯端末10から識別コード
を受信した支払コード発行サーバ40が、当該ユーザ識
別コードのみを代金の支払先機関サーバ30へ送信する
ことにより、対応する取引情報及び支払コードを取得す
る構成としてもよい。
【0102】また、携帯端末10に送信される支払コー
ドは、当該携帯端末10のディスプレイに表示するため
の表示データ、即ち、光学機器を利用することによって
のみ認識可能なものである必要はない。従って、例え
ば、支払コードをブルートゥース仕様に基づく識別デー
タとして生成した上で、携帯端末10から支払処理端末
20に対し無線送信することにより当該支払コードを認
識させる構成としてもよい。
【0103】更に、一回あたりの支払いコード送信処理
で、支払コード発行サーバ40から携帯端末10に送信
される支払いコードは、必ずしも3つでひとつの取引情
報を識別する構成である必要はない。また、代金の支払
先機関サーバ30の側で取引を識別することができるの
であれば、JANコードに準拠して構成される必要はな
く、他のコード体系に基づくものでもよい。
【0104】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、紙媒体を全く用いないで収納代
行サービスを行う、従来にない優れた支払いコード発行
システムを提供できる。支払い伝票を印刷するコスト及
び当該支払い伝票を各ユーザに送付するコストを削減す
るという効果も有する。
【0105】請求項1記載の支払いコード発行システム
によれば、代金の支払いを請求されたユーザは、自己に
対する代金の請求を識別する支払いコードを当該支払い
コード発行システムより受信し、当該支払いコードの読
み取りが可能な支払い処理端末のある店舗で当該支払コ
ードを携帯端末に表示させることにより、自己に請求さ
れた代金の支払いを容易に済ますことができる。
【0106】請求項2記載の支払いコード発行システム
によれば、支払先機関情報により特定される、代金の支
払い先となる機関から取得した取引情報に基づき上記支
払いコードを生成して記憶手段に格納する。従って、多
様なサービス、多様な商品に対する代金の支払いコード
を迅速に発行するシステムを構築することができる。
【0107】請求項3記載の支払いコード発行システム
によれば、支払先機関情報により特定される、代金の支
払い先となる機関から取得した支払いコードを記憶手段
に格納する。当該代金の支払先となる機関の側で保有す
る当該支払コードと、当該支払いコード発行システムか
ら各ユーザの携帯端末10に送信されることになる支払
コードを共通のものとすることにより、ユーザによる代
金の支払が完遂されたか確認するために、代金の支払先
となる機関の側で行われることになる支払いコードの突
き合わせ処理を単純化できる。
【0108】請求項4記載の発明によれば、支払い伝票
といった紙媒体を全く用いずに、収納代行サービスを行
う、従来にない優れた代金の支払い代行方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を示すブロック図である(第1実
施形態)。
【図3】メニュー画面の一例を示す図である。
【図4】取引確認要求画面の一例を示す図である。
【図5】支払コード表示画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の動作を示すブロック図である(第2実
施形態)。
【符号の説明】
10 携帯端末 20 支払処理端末 30 代金の支払先機関サーバ 40 支払コード発行サーバ 41 記憶手段 42 処理手段 43 通信手段 50 インターネット 60 インターネットサービスプロバイダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 寛 東京都世田谷区鎌田3−27−1アルカザー ル玉川405 (72)発明者 須加 力 神奈川県川崎市高津区久本3−6−1− 611 (72)発明者 土屋 敏 東京都小金井市前原町5−4−15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の記憶手段、外部装置との通信手
    段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段
    を備え、 前記記憶手段は、代金の支払を受け付ける支払処理端末
    が読み取り可能な支払コードを、当該代金の支払を請求
    されたユーザの識別情報と関連付けて格納する支払コー
    ド発行システムであって、 前記処理手段は、 a)前記支払いコードの送信要求及びユーザの識別情報
    を、前記支払コードを表示可能な携帯端末から前記通信
    手段を介して受信した際に、当該ユーザの識別情報に応
    じた支払いコードを前記記憶手段から読み出すこと、 b)当該読み出した支払コードを、前記通信手段を介し
    て当該携帯端末に送信すること、 を特徴とする支払いコード発行システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の支払コード発行システム
    において、 前記記憶手段は、代金の支払先となる機関の支払先機関
    情報を格納し、 前記処理手段は、 a)前記支払先機関情報に基づき特定される、代金の支
    払先となる機関に、前記通信手段を介してアクセスする
    こと、 b)ユーザの識別情報に応じた取引情報を当該代金の支
    払先となる機関から取得すること、 c)当該取得した取引情報に基づき支払コードを生成
    し、当該ユーザの識別情報と関連付けて前記記憶手段に
    格納すること、を特徴とする支払コード発行システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の支払コード発行システム
    において、 前記記憶手段は、代金の支払先となる機関の支払先機関
    情報を格納し、 前記処理手段は、 a)前記支払先機関情報に基づき特定される、代金の支
    払先となる機関に、前記通信手段を介してアクセスする
    こと、 b)ユーザの識別情報に応じた支払コードを当該代金の
    支払先となる機関から取得し、当該ユーザの識別情報と
    関連付けて前記記憶手段に格納すること、を特徴とする
    支払コード発行システム。
  4. 【請求項4】 支払い処理端末が、少なくとも、代金の
    支払いに関する取引情報と当該代金の支払い先となる機
    関の識別情報とを含有した支払いコードを読みとるステ
    ップ、 支払い処理端末が、当該読み取った支払いコードを情報
    の記憶手段に格納するステップ、 支払い処理端末が、前記情報の記憶手段から支払いコー
    ドを読み出して、当該支払いコードに基づき特定され
    る、代金の支払い先となる機関に送信するステップから
    なる代金の支払い代行処理方法であって、 前記支払いコードは、携帯端末に表示されている支払い
    コードであることを特徴とする代金の支払い代行処理方
    法。
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