JP2001222596A - 通信販売システム - Google Patents

通信販売システム

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JP2001222596A
JP2001222596A JP2000030377A JP2000030377A JP2001222596A JP 2001222596 A JP2001222596 A JP 2001222596A JP 2000030377 A JP2000030377 A JP 2000030377A JP 2000030377 A JP2000030377 A JP 2000030377A JP 2001222596 A JP2001222596 A JP 2001222596A
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Masanori Fujimura
正則 藤村
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MegaChips Corp
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MegaChips Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に対して客観的な批評を不特定多数のユ
ーザーに投稿してもらうためのインセンティブを向上す
る。 【解決手段】 基地局2の販売管理部14で商品注文に
対するユーザーの支払額を決定するだけでなく、不特定
の端末局3から与えられた批評情報Crを批評情報デー
タベース23内に蓄積し、各批評情報Crについて商品
の注文に貢献した影響度を判定して付加価値の情報とし
て得点化し、この得点化された付加価値の情報に基づい
て各批評情報Crの金銭的評価額を決定して、ユーザー
に対してその貢献度に応じて還元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基地局から所定
の通信網を通じて所定の商品についての情報を提供しつ
つ、不特定の端末局からの注文に係る信号を通信網を通
じて受信する通信販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネット等の大規模な通
信網を通じて、書籍や音楽コンパクトディスク(C
D)、CD−ROMやDVD−ROM等を通じて提供さ
れる様々なソフトウェアあるいは通信で配布することの
可能なシェアウェアと呼ばれるコンピュータアプリケー
ションソフトウェア等の様々な商品を通信販売すること
が行われている。消費者は、通信網に接続されたパーソ
ナルコンピュータ等の端末局で、通信網上の基地局とし
てのサーバー内に格納されたホームページと呼ばれる閲
覧可能なコンテンツを閲覧し、そのコンテンツ上に設定
された所定の項目で商品名や商品番号を選択入力するこ
とで、自己のニーズに応じた様々な商品の注文を容易に
行えるようになっている。
【0003】ここで、消費者が商品を選択するために
は、その消費者のその商品に対する購買意欲が十分に高
まることが必要となることは言うまでもない。このよう
に消費者が商品に対する購買意欲を向上する要因として
は、誰かから口コミで商品の噂を聞いたり、事前に様々
な宣伝広告で商品情報を見たり聞いたりすることもある
が、特にインターネット等の通信網を通じて商品を購入
する消費者においては、その通信網上で閲覧できる様々
な情報を見て商品の品定めをすることも多い。例えば、
書籍や音楽CD等の商品についての批評情報が特定のホ
ームページに既述されていた場合、消費者がその批評情
報を見て特定の商品購買意欲を向上し、さらにその商品
を購入することは、近年のインターネットの普及に伴っ
て徐々に一般的になりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、商品が販売され
た場合に、その販売に伴う金銭的な利益は、商品を販売
するように予め定められた企業等の販売主体に限定して
支払われることが殆どである。その販売主体は、さらに
中間の販売経路や商品の製造主体に対して商品の仕入れ
のための料金を支払う。また、販売主体や製造主体等
は、広告メディアの作成を依頼した先の広告作成主体
や、広告メディアの配布主体等に対して料金を支払っ
て、世間に数多く存在する消費者に広告メディアを配布
し、商品に対する消費者の購買意欲を向上せしめんと努
力する。
【0005】ところで、上述のように、近年では、イン
ターネット上で種々の商品に対して不特定多数の第三者
が批評情報を掲載し、その批評情報で優れた商品が紹介
された場合に、その批評情報を見た消費者が該当商品に
対して購買意欲を向上することが少なくない。一般に、
市場社会に配布されている広告メディアは、先述の通
り、商品の販売主体や製造主体等が広告作成主体に広告
の作成を依頼した結果において作成されるものであるた
め、このような販売主体や製造主体の意図が強く反映さ
れた広告メディアよりも、不特定多数の第三者が客観的
な視点に基づいて作成した批評情報Crの方が、消費者
の立場から見て信用力が強い場合が多い傾向にあるから
である。
【0006】しかしながら、インターネット上での商品
に対する批評情報を提供した第三者に対する利益の還元
については、全く実施されていないのが現状である。
【0007】そこで、この発明の課題は、商品に対する
消費者の購買意欲の向上に多大に貢献した批評情報Cr
の提供者に対しても正当な利益の還元を行うことが可能
な通信販売システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、基地局から所定の通信網を通
じて所定の商品についての情報を提供しつつ、不特定の
端末局からの注文を前記通信網を通じて受信する通信販
売システムであって、前記基地局は、前記各端末局の操
作者としての各ユーザーの個人情報を管理するユーザー
管理部と、少なくとも不特定の前記端末局から前記通信
網を通じて与えられた各商品の注文に係る情報に基づい
て、前記ユーザー管理部内の前記個人情報を参照して前
記各ユーザーに対する商品の販売に請求すべき支払額を
決定する販売管理部と、不特定の前記端末局で作成され
た任意の商品についての任意の批評情報が当該端末局か
ら前記通信網を通じて基地局に与えられたときに、前記
ユーザー管理部内の前記個人情報を参照して前記批評情
報を蓄積する批評情報データベースと、少なくとも批評
情報データベース内の前記批評情報を所定の表示頁内に
配置して前記通信網を通じて各端末局へ送信可能とされ
た頁生成部とを備え、前記ユーザー管理部は、前記各端
末局からの所定の信号に基づいて、前記各批評情報及び
/または当該批評情報が配置された表示頁について商品
の注文に貢献した影響度を判定して付加価値の情報とし
て得点化するようにされ、前記販売管理部は、前記ユー
ザー管理部で得点化された前記付加価値の情報に基づい
て前記各批評情報及び/または当該批評情報が配置され
た表示頁の金銭的評価額を決定するようにされたもので
ある。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記販売管理部
は、前記ユーザー管理部内の前記個人情報で管理される
各ユーザー毎に、前記各商品の注文に係る情報に基づい
て算定された金額から、当該ユーザーに係る前記各批評
情報及び/または当該批評情報が配置された表示頁の金
銭的評価額を減算して前記支払額を決定するようにされ
たものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記ユーザー管
理部は、前記各端末局において個々のユーザーが各批評
情報及び/または当該批評情報が配置された表示頁を得
点化した情報または前記各端末局による前記批評情報及
び/または当該批評情報が配置された表示頁の閲覧回数
に基づいて、前記各批評情報及び/または当該批評情報
が配置された表示頁について商品の注文に貢献した影響
度を判定して付加価値の情報として得点化するようにさ
れたものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記ユーザー管
理部で得点化された前記付加価値の情報または前記販売
管理部で決定された前記金銭的評価額は、前記基地局内
の所定の記録手段に記録されるものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記各端末局
に、前記ユーザー管理部で得点化された前記付加価値の
情報または前記販売管理部で決定された前記金銭的評価
額を記録する記録手段が設けられるものである。
【0013】請求項6に記載の発明は、前記ユーザー管
理部内の前記個人情報内に、少なくとも、商品自体の提
供者、前記表示頁の作成または編集の担当者を含む役割
種別を示す個人属性フラグが含められ、前記販売管理部
は、前記個人属性フラグに内容に応じて、商品の注文数
に応じた所定の割合の金銭報酬を演算する機能を有する
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】<構成>図1はこの発明の一の実
施の形態に係る通信販売システムの概要を示すブロック
図、図2は同じくその全体構成を示すブロック図であ
る。
【0015】この通信販売システムは、図1の如く、イ
ンターネット等の大規模通信網1を通じて、書籍や音楽
CD等の様々な商品を通信販売するものであって、各種
商品についての注文及び購入の意思表示を行うための入
力画面を大規模通信網1を通じて外部に対し提供すると
ともに、商品についての批評情報Crを大規模通信網1
を通じて外部に対し提供するようにされた基地局2と、
この基地局2に対して大規模通信網1を通じて接続され
る複数の端末局3(3a〜3c)とを備えるものであっ
て、特に、不特定の端末局3(例えば符号3a)で作成
された任意の商品についての批評情報Crを大規模通信
網1等を通じて基地局2へ送信し、かかる批評情報Cr
を基地局2内に記録しておき、いずれかの端末局3の操
作者(消費者)が基地局2内の批評情報Crを閲覧して
から商品を購入した場合に、その批評情報Cr自体の商
品販売に対する貢献度(付加価値)を基地局2側で判断
し、各批評情報Crの付加価値に応じて、批評情報Cr
が作成された端末局3の批評情報提供者に対して商品販
売に伴う利益の一部を還元(ペイバック)するようにし
たものである。
【0016】ここで、基地局2は、図2の如く、様々な
コンテンツを構成する各種情報が格納されたコンテンツ
データベース11と、この通信販売システムに関わる各
端末局3側のユーザーの管理を行うユーザー管理部12
と、コンテンツデータベース11内の各種情報を用いて
様々なコンテンツを表示頁(ホームページ)毎に作成す
る頁生成部13と、頁生成部13で作成したコンテンツ
で紹介した商品の販売管理を司る販売管理部14とを備
える。
【0017】コンテンツデータベース11は、例えば図
3に示したような商品紹介のコンテンツを構成する商品
紹介用情報素材が蓄積された商品紹介コンテンツデータ
ベース(商品紹介コンテンツDB)21と、この商品紹
介コンテンツデータベース21で紹介されている各商品
について所定の評価者が予め作成しておいた商品のあら
すじ等の概要を示した文章22a(図4)や各種のサン
プルデータ等を情報素材として蓄積する評価版コンテン
ツデータベース(評価版コンテンツDB)22と、不特
定多数の第三者により作成された批評情報(批評デー
タ:図5参照)Crを情報素材として蓄積する批評情報
データベース(批評情報DB)23と、商品紹介コンテ
ンツデータベース21、評価版コンテンツデータベース
22及び批評情報データベース23内の情報素材につい
てコンテンツの各表示頁毎のレイアウト(図3〜図6参
照)を規定するレイアウト情報を蓄積するレイアウトデ
ータベース(レイアウトDB)24と、各情報素材を用
いた各コンテンツ毎の属性情報を構成データとして蓄積
する構成データデータベース(構成データDB)25と
を備える。
【0018】商品紹介コンテンツデータベース21は、
企業等の所定の販売主体等が販売を希望する商品群につ
いての商品カタログをインターネット上で閲覧できるコ
ンテンツ(図3)として提供するために使用される複数
の情報素材が蓄積されるものであり、この情報素材とし
ては、商品番号21aや価格21b等を意味するテキス
ト形式等の文字情報や、商品の外観写真21c等を表現
するJPEG形式またはGIF形式の静止画情報の他、
MP3形式またはWAVE形式等の音声情報や、MPE
G形式またはMOV形式等の動画像情報等、様々なデー
タ形式のものが使用される。
【0019】評価版コンテンツデータベース(評価版コ
ンテンツDB)22は、販売主体等が販売を希望する商
品について、販売主体等の内部組織に属する担当者や特
定の商品評論家等が書籍や音楽CD等といった各商品の
概要を示した文章22a(図4)をテキスト形式等の文
字情報として作成し、この文字情報を素材情報として蓄
積するとともに、例えば、商品が音楽CDや映像メディ
アであるなどの場合に、その音楽や映像のダイジェスト
を構成するサンプルデータをMP3形式またはWAVE
形式等の所定の音声ファイルやMPEG等の所定の動画
像ファイル等として蓄積するものである。
【0020】批評情報データベース23は、不特定の端
末局3で作成されて大規模通信網1等を通じて送信され
てきた任意の商品についての批評情報(批評文)Cr
(図5及び図6参照)を蓄積するものであり、かかる各
批評情報Crは、不特定の端末局3で作成された個々の
批評文の単位で、それぞれ単独のテキスト形式等の文字
情報として蓄積されるようになっている。この各批評情
報Crは、ファイル名そのものまたはファイルの属性デ
ータとして、後述の投稿番号26aが一意に対応付けら
れて批評情報データベース23内に格納される。したが
って、一旦批評情報データベース23内に格納された各
批評情報Crは、この投稿番号26aを参照することで
読み出しや削除等の種々のファイル管理が行われる。
【0021】レイアウトデータベース24は、例えばH
TML(Hyper Text Markup Language)形式等のHTT
Pプロトコル等で規定されている所定の言語で各情報素
材のレイアウト定義を行うようになっており、また、例
えば図5に示した商品批評掲示板のような電子掲示板に
おいては、CGI(Common Gateway Interface)によっ
て種々のコンソールプログラムやスクリプト等の外部プ
ログラムの内容を使用して、各コンテンツ内に批評情報
Cr等の様々な情報を埋込み表示するようになってい
る。
【0022】例えば、図3に示した商品紹介カタログ
(商品紹介コンテンツ)では、複数の商品の商品番号2
1a、価格21b及び外観写真21c等を、コンテンツ
としての1つまたは複数の表示頁内に所定のレイアウト
で配置するようになっている。
【0023】また、図4に示した商品紹介カタログ(評
価版コンテンツ)では、販売主体等の内部組織に属する
担当者等が作成した商品の概要を示した文章22aを、
商品番号21a、価格21b及び外観写真21c等とと
もに、各商品毎にコンテンツとしての1つの表示頁内に
所定のレイアウトで配置するとともに、必要に応じて、
所定のリンクタグ情報に基づいて音声や映像等のダイジ
ェストを構成するサンプルデータを呼び出せるようにな
っている。尚、この図4に示した商品紹介カタログは、
図3に示した商品紹介カタログ内の各商品についての商
品番号21a、価格21b及び外観写真21c等にリン
ク情報を介して対応付けられた状態となっており、図3
に示した商品紹介カタログが各端末局3に表示されてい
る状態において、この図3に示した商品紹介カタログ内
の各商品についての商品番号21a、価格21b及び外
観写真21c等を各端末局3側の操作者がいわゆるマウ
ス等の所定のポインティングデバイス等でいわゆるクリ
ック等の所定のポイント指定操作を行ったときに、その
該当商品に係る図4に示した商品紹介カタログを呼び出
してその端末局3に表示するようになっており、同様に
して、種々の商品についてのサンプルデータを呼び出せ
るようになっている。
【0024】さらに、図5に示した商品紹介掲示板で
は、不特定多数の第三者が図6に示した投稿コンテンツ
を通じて投稿した各商品についての複数の批評コメント
(批評情報)Crを、その投稿番号26a、批評家56
(批評情報Crの投稿者)の氏名26b及び批評対象商
品名26cとともに、コンテンツとしての1つまたは複
数の表示頁内に所定のレイアウトで配置される。尚、投
稿番号26aについては、投稿者の入力によらずにCG
Iを通じて投稿された順番に時系列的に付与された番号
が他の外部アプリケーションソフトウェアプログラムに
よって付与され、付与された投稿番号26aが図5に示
した商品紹介掲示板内の所定のレイアウト位置に表示さ
れるようになっている。そして、この商品紹介掲示板で
は、各批評コメント(批評情報)Crに対して、第三者
である消費者が商品購入に際してその消費心理(購買意
欲)に及ぼした貢献度(付加価値)を所定の影響度入力
欄26dに入力できるようになっている。この影響度入
力欄26dとしては、例えば、「影響大」「影響中」
「影響小」「影響無」及び批評コメント(批評情報)C
r自体が「不快」である旨の5項目について、例えばノ
ンアクティブ状態の白地円となりアクティブ状態で白地
円内に黒丸が表示されるいわゆるラジオボタン等を使用
して、端末局3側でいわゆるマウス等の所定のポインテ
ィングデバイス等でいわゆるクリック等の所定のポイン
ト指定操作を行うことで択一的にチェック入力できるよ
うになっている。このいわゆるラジオボタンでのチェッ
ク入力結果は、CGI等の所定のインタフェースを通じ
て、「影響大」「影響中」「影響小」「影響無」及び
「不快」という5つの項目毎に、1回のチェック入力に
つき1点が累積的に加算されて、かかる加算結果が各批
評コメント(批評情報)Crの付加価値についてのデー
タとして、後述するユーザー管理部12内のユーザー管
理データベース(ユーザー管理DB)32内の批評家5
6(批評情報Crの投稿者)の投稿履歴データ35の一
部として逐一更新記録される。また、この図5に示した
商品紹介掲示板では、後述するユーザー管理部12内の
ユーザー管理データベース(ユーザー管理DB)32内
の各批評コメント(批評情報)Crの付加価値について
のデータは、例えばA〜Eの5段階評価として、例えば
投稿番号26aの欄内に併せて挿入しておく。これによ
り、この商品紹介掲示板を見た各端末局3側のユーザー
は、5段階評価で表された批評コメント(批評情報)C
rの付加価値についてのデータを見て、その批評コメン
ト(批評情報)Crの世間での商品購買に対する影響力
を客観的に評価できることになり、その影響力の評価を
加味して自己の購買行動への判断に役立てることができ
るようになる。
【0025】さらにまた、このレイアウトデータベース
24では、図6に示すように、不特定多数の第三者に対
して任意の商品についての批評を投稿してもらうための
商品批評投稿欄27のレイアウトを規律する機能を有し
ている。この商品批評投稿欄27は例えばCGIによっ
て既述されており、図6の如く、商品についての批評コ
メント(批評情報)Crを記入する投稿者の氏名を入力
する投稿者氏名入力欄27aと、投稿者の電子メール
(E-mail)のアドレスを記入するE-mailアドレス記入欄
27bと、投稿者の本人確認を行うためのパスワードを
入力するためのパスワード入力欄27cと、批評対象商
品の商品番号(商品No)を入力するための批評対象商品
No入力欄27dと、批評対象商品の商品名を入力するた
めの批評対象商品名入力欄27eと、批評対象商品につ
いての批評コメント(批評情報)Crを記入するための
批評コメント記入欄27fとが、コンテンツとしての1
つの表示頁内に所定のレイアウトで配置される。
【0026】尚、レイアウトデータベース24では、図
3及び図4に示した各商品紹介カタログ、図5に示した
商品紹介掲示板及び図6に示した商品批評投稿欄27の
他にも、例えば、いわゆるフロント頁と呼ばれる玄関的
機能を有するコンテンツ(図示省略)や、商品注文時
(即ち、図3及び図4に示した各商品紹介カタログ内に
挿入された注文指示ボタン21dをマウス等の所定のポ
インティングデバイス等でいわゆるクリック等の所定の
ポイント指定操作を行ったとき)に商品の配送先の住所
及び電話番号等を入力するための入力コンテンツ(図示
省略)等の様々なコンテンツについてのレイアウトも規
定する。さらに、例えば、各批評情報Crを、図5に示
したような商品批評掲示板としての電子掲示板によらず
に、所定の批評頁編集者(Editor)によって編集される
ようにした場合に、この批評頁編集者によって作られる
表示頁のレイアウト(テンプレート)が含まれているも
のである。
【0027】構成データデータベース25は、上記した
商品紹介コンテンツデータベース21、評価版コンテン
ツデータベース22、批評情報データベース23及びレ
イアウトデータベース24内の情報素材等の各種情報と
各コンテンツ毎との対応関係や、各コンテンツ毎の属性
情報を構成データとして蓄積するものであり、特に、批
評情報Crが表示される表示頁のレイアウトの各部分に
リンクされる批評情報Crの構成が記録されるようにな
っている。
【0028】尚、これらのコンテンツデータベース11
内の各情報素材やレイアウト情報等は、各情報素材毎な
どに著作権が発生していることになるため、図2のよう
に所定の著作権管理データベース(著作権管理DB)2
8にそれぞれの情報素材等についての著作権についての
データを格納しておく。
【0029】ユーザー管理部12は、各端末局3側の操
作者(即ち消費者及び投稿者等)としてのユーザー毎に
他のユーザーと区別して認証を行うユーザー認証部31
と、このユーザー認証部31で認証されて区別された各
端末局3側のユーザー毎にその購買履歴、批評投稿履
歴、投稿した批評コメント(批評情報)Crに対する第
三者に対する影響度(付加価値)等の各種個別ユーザー
情報を蓄積するユーザー管理データベース32とを備え
る。
【0030】ユーザー認証部31は、図6に示した商品
批評投稿欄27や、消費者が商品を注文する際に使用さ
れる消費者情報入力コンテンツ(図示省略)を通じて入
力される氏名情報(図6中の投稿者氏名27a参照)、
E-mailアドレス情報(図6中のE-mailアドレス記入欄2
7b参照)及びパスワード(図6中のパスワード記入欄
27c参照)に基づいて、各ユーザーを他のユーザーか
ら区別した状態で認証するようになっている。
【0031】ユーザー管理データベース32は、ユーザ
ー認証部31で認証されたユーザー毎に個別ユーザー情
報を格納して管理するものである。
【0032】具体的に、このユーザー管理データベース
32が管理する個別ユーザー情報には、各端末局3から
コンテンツデータベース11内の各情報に対するアクセ
スする際に、各コンテンツを閲覧したり批評情報Crを
投稿したりすることができるだけであるのか、一旦投稿
されて図5のような商品紹介掲示板に既に掲示されてい
る批評情報Crを削除できるのかどうか、図4のような
商品紹介カタログ内の商品についての商品の概要を示し
た文章22aやサンプルデータ等を新たに入力したり編
集または更新したりできるのかどうか、あるいは、コン
テンツデータベース11内の全ての情報素材等について
新たに入力したり編集または更新したりできるのかどう
か、などといった各ユーザーのコンテンツデータベース
11に対するアクセス権限の許容項目についてのデータ
(アクセス権限データ)33(図7)が含まれる。
【0033】また、ユーザー管理データベース32が管
理する個別ユーザー情報には、大規模通信網1を通じて
各端末局3側の各ユーザーが消費者として任意の商品を
購入した場合に、その商品購入履歴についてのデータ
(商品購入履歴データ)34が含まれる(図7)。この
商品購入履歴データ34には、この通信販売システムを
通じて商品を注文した場合に、その注文した商品の代金
を既に支払っているかどうかの情報がフラグデータとし
て含まれるものである。この代金を既に支払っているか
どうかの情報は、図2に示した銀行45等の所定の金融
機関から所定の通信経路を通じて送信される情報に基づ
いて与えられるものである。
【0034】さらに、ユーザー管理データベース32が
管理する個別ユーザー情報には、各端末局3側の各ユー
ザーが大規模通信網1を通じて投稿者として商品批評投
稿欄27(図6)から批評コメント(批評情報)Crを
投稿した場合に、その投稿履歴についてのデータ(投稿
履歴データ)35が含まれる(図7)。この投稿履歴デ
ータ35には、投稿者としての各ユーザーが図6に示し
た投稿コンテンツを通じて投稿した場合にCGIを通じ
て所定の外部プログラムが時系列的且つ自動的に付与し
た投稿番号26a(図5参照)が含められる。また、そ
の投稿番号26aに係る批評情報Crに対して、各端末
局3から消費者としての各ユーザーが、図5に示した商
品批評掲示板の影響度入力欄26dで商品購入時の消費
心理(購買意欲)に及ぼした貢献度(付加価値)を入力
した場合に、その入力結果が、CGI等の所定のインタ
フェースを通じて、「影響大」「影響中」「影響小」
「影響無」及び「不快」という5つの項目毎に、1回の
チェック入力につき1点が累積的に加算(得点化)さ
れ、かかる加算結果が、各批評コメント(批評情報)C
rの付加価値についてのデータとして、ユーザー管理デ
ータベース32が管理する個別ユーザー情報内の投稿履
歴データ35に含められる。
【0035】頁生成部13は、コンテンツデータベース
11内の構成データデータベース25及びレイアウトデ
ータベース24内の構成データ及びレイアウト情報に基
づいて、商品紹介コンテンツデータベース21内の各情
報素材(図3及び図4参照)、評価版コンテンツデータ
ベース22内の商品の概要を示した文章22a(図4参
照)やサンプルデータについての情報素材及び批評情報
データベース23内の批評情報Cr(図5及び図6参
照)等を用いて、図3〜図6に示した各種のコンテンツ
を表示頁毎に生成し、ユーザー管理部12のユーザー認
証部31及び大規模通信網1を通じてを通じて各ユーザ
ーの端末局3にコンテンツを送信するようになってい
る。
【0036】販売管理部14は、図8の如く、端末局3
側の各ユーザーが消費者として商品を購入した場合に、
その商品購入に際しての代金決済を行うものであって、
ユーザー管理部12のユーザー管理データベース32内
の商品購入履歴データ34(図7)に基づいて、消費者
としてのユーザーの一定期間の商品購買に係る購入金額
の合計値を演算する購入金額演算手段41を有してい
る。
【0037】また、この販売管理部14は、ユーザー管
理部12のユーザー管理データベース32内の投稿履歴
データ35(図7)に基づいて、投稿者としてのユーザ
ーが第三者である消費者の消費心理(購買意欲)に及ぼ
した貢献度(付加価値)を総合評価して、その総合評価
結果をポイント加算しさらに所定の演算式を用いて金銭
的評価額(金銭価値)に換算する批評貢献度総合評価手
段42を有している。例えば、単価がX円の商品に対す
る批評情報Crについて、その商品についての批評情報
Crについての不特定多数のユーザーによる評価の回数
(即ち、その商品について投稿された全ての批評情報C
rの全項目の加算合計)をWとして、影響度入力欄26
d(図5)での一般の消費者の「影響大」の項目へのチ
ェックがVa回、「影響中」の項目へのチェックがVb
回、「影響小」の項目へのチェックがVc回、「影響
無」の項目へのチェックがVd回、「不快」の項目への
チェックがVe回であった場合に、批評貢献度総合評価
手段42での金銭的評価額Yは次の(1)式のように演
算すればよい。尚、(1)式中のαは所定の係数を意味
している。
【0038】 Y=αX(3Va+2Vb+Vc−5Ve)/3W …(1) ここでは、「影響無」の項目へのチェック回数Vdは金
銭的評価額Yの算定において無視されており、また商品
を誹謗中傷するような一般の消費者が不快となるような
批評情報Crについては、Veの係数を負の値とするこ
とで金銭的評価額Yが減少するようになっている。ま
た、αの値としては例えば数%以下の値が適用されるこ
とが望ましい。これにより、各商品毎に、各批評家56
の発言力に応じてその商品の販売単価中の各批評家56
への還元率が決定され、その商品の販売個数が増大すれ
ばするほど、その還元率に応じて各批評家56への金銭
的評価額Yが増大することになる。ただし、この金銭的
評価額Yを決定する計算式は(1)式のものに限るもの
ではないことは勿論である。
【0039】さらに、この販売管理部14は、購入金額
演算手段41で演算した購入金額の合計値から、批評貢
献度総合評価手段42で換算された批評情報Crについ
ての貢献度総合評価に係る金銭的評価額を減算して各ユ
ーザー毎の支払額を演算する支払額演算手段43を有し
ており、最終的にこの支払額演算手段43で演算された
各ユーザー毎の支払額が、予め契約によって定められた
所定のクレジット会社44のホストコンピューティング
システムに送信されるようになっている。尚、この支払
額演算手段43で演算された各ユーザー毎の支払額が負
の値、即ち、購入金額演算手段41で演算された購入金
額の合計値よりも批評貢献度総合評価手段42で演算さ
れた貢献度評価額が上回った場合は、銀行45等の所定
の金融機関を通じて批評原稿料を基地局2側からユーザ
ー側に支払う(ペイバックする)ようになっている。
【0040】尚、各端末局3としては、図1に示したよ
うに、例えばパーソナルコンピューティングシステム3
a,3bや携帯電話等の携帯端末3c等、インターネッ
ト等の大規模通信網1を通じてコンテンツを閲覧できる
ものであればどのようなものが使用されてもよいが、コ
ンテンツの各情報素材を基地局2に送信したり批評情報
Crを作成して基地局2に送信したいユーザーにおいて
は、所定の入力操作により文字情報等の種々の情報を入
力できるものであることが必要であり、したがって少な
くとも大規模通信網1を通じて様々な情報の送信を行う
ことが可能な送信装置51及び受信を行うことが可能な
受信装置52を備える必要がある。これら送信装置51
及び受信装置52は、モデムやターミナルアダプタ等の
種々のハードウェア資源を用いた通信装置と、所定のア
プリケーションソフトウェアプログラムとが使用される
ものである。
【0041】なお、基地局2としては、大規模通信網1
に接続されたコンピューティングシステムとしての通信
サーバーが使用され、ユーザー管理部12のユーザー認
証部31、販売管理部14の購入金額演算手段41、批
評貢献度総合評価手段42及び支払額演算手段43通信
サーバー内においてROMおよびRAM等が接続された
一般的なCPU内においてROM等に予め格納された所
定のソフトウェアプログラムによって動作する機能部品
である。またユーザー管理部12のユーザー管理データ
ベース32、著作権管理データベース28及びコンテン
ツデータベース11は、通信サーバーとしての基地局2
内のハードディスクドライブ等の大容量記憶メディアが
使用され、この内部の情報素材等の各種データは通信サ
ーバー内においてROMおよびRAM等が接続された一
般的なCPU内においてROM等に予め格納された所定
のソフトウェアプログラムによってファイル管理される
ものである。
【0042】<動作>上記構成の通信販売システムの動
作を説明する。まず、基地局2では、特定のコンテンツ
制作者54及び特定のカタログ編集者55を決定してお
く。
【0043】そして、図2において、コンテンツ制作者
54が、自己の取り扱う端末局3において様々な情報素
材及びその情報素材のレイアウト等を決定してコンテン
ツ(図3〜図6参照)の制作し、端末局3の送信装置5
1から大規模通信網1を通じて、コンテンツに含まれる
情報素材及びレイアウト情報等の各種コンテンツ登録情
報を基地局2側へ送信する。このとき、コンテンツ制作
者54は、自己を識別するための氏名、電子メールのア
ドレス及びパスワード等の個人情報を端末局3側で入力
し、これらの情報を併せて基地局2に送信する。基地局
2のユーザー管理部12のユーザー認証部31は、端末
局3から送信されてきたコンテンツ制作者54の氏名、
電子メールのアドレス及びパスワード等の個人情報につ
いて、ユーザー管理データベース32内のアクセス権限
データ33を参照し、各種コンテンツ登録情報を送信し
てきたユーザーのコンテンツデータベース11に対する
アクセス権限が、コンテンツデータベース11内の全て
の情報素材等を入力できるか否かを判断する。そして、
そのアクセス権限のレベルに応じて、送信されてきた各
種コンテンツ登録情報を情報素材等としてコンテンツデ
ータベース11の商品紹介コンテンツデータベース21
及びレイアウトデータベース24内に格納した後、登録
が完了した旨の登録確認情報を端末局3側に送信する。
コンテンツ制作者54は、この登録確認情報を端末局3
の所定の表示装置に表示して、自己の送信した各種コン
テンツ登録情報がコンテンツデータベース11に支障無
く入力できた旨を確認する。この場合において、所定の
評価者は、各商品の概要を示した文章22a(図4参
照)や各商品に係るサンプルデータ等を情報素材として
コンテンツデータベース11内の評価版コンテンツデー
タベース22内に蓄積しておく。尚、ここでは、例とし
て大規模通信網1を通じた電子的な送信を例に挙げて説
明しているが、例えば磁気ディスクやCD−R等の所定
の情報記録媒体を通じて基地局2に持ち込んでも差し支
えない。
【0044】このようにして、コンテンツデータベース
11内に情報素材等が格納されると、基地局2では、各
端末局3からの要請に応じて各コンテンツ(図3〜図6
参照)を閲覧可能な状態に保持する。
【0045】即ち、各端末局3において、ユーザーが例
えば図3または図4に例示したような商品紹介カタログ
についてのコンテンツを閲覧要求する旨の所定の操作を
行うと、基地局2のユーザー認証部31はユーザーを認
証した後に、その旨を頁生成部13に伝達する。頁生成
部13は、商品紹介コンテンツデータベース21内の各
情報素材をレイアウトデータベース24内のレイアウト
情報に基づいてコンテンツを各表示頁毎にレイアウト配
置し、ユーザー認証部31及び大規模通信網1を通じて
図3または図4に例示したような商品紹介カタログにつ
いてのコンテンツを端末局3に送信する。端末局3で
は、これらの商品紹介カタログについてのコンテンツを
端末局3内の所定の表示装置に表示して当該コンテンツ
を閲覧する。また、ユーザーの所定の操作によって評価
版コンテンツデータベース22内のサンプルデータが呼
び出された場合は、このサンプルデータを基地局2から
大規模通信網1を通じて端末局3に送信する。端末局3
のユーザーは、送信されてきたコンテンツやサンプルデ
ータ等を端末局3の表示装置に表示して、図3または図
4に例示したような商品紹介カタログ等として閲覧す
る。
【0046】このようにして、端末局3のユーザーが、
図3または図4に例示したような商品紹介カタログを閲
覧した後、消費者57として任意の商品を購入する場合
は、各端末局3の表示装置に表示された商品紹介カタロ
グ内の注文指示ボタン21dにおいて、マウス等の所定
のポインティングデバイス等でいわゆるクリック等の所
定のポイント指定操作を行って注文作業を行う。この場
合、端末局3の表示装置では所定の入力コンテンツが表
示されて、商品の配送先の住所等を入力する。
【0047】この場合、基地局2のユーザー管理部12
では、図7に示したユーザー管理データベース32の商
品購入履歴データ34に、商品購入情報が追加的に記録
され、この商品購入履歴データ34に基づいて、販売管
理部14の購入金額演算手段41が、消費者としてのユ
ーザーの一定期間の商品購買に係る購入金額の合計値を
演算する。
【0048】尚、この商品を注文した消費者(ユーザ
ー)が一度も批評情報Crの投稿を行っていない場合
は、そのユーザーに関してユーザー管理データベース3
2の投稿履歴データ35にはなにもデータが入力されて
いない。このため、販売管理部14の批評貢献度総合評
価手段42での金銭的評価額はゼロであるため、支払額
演算手段43での演算の結果は、消費者としてのユーザ
ーの一定期間の商品購買に係る購入金額の合計値が、そ
のままユーザー毎の支払額となる。販売管理部14は、
この支払額を所定のクレジット会社44のホストコンピ
ューティングシステムに送信し、このクレジット会社か
らユーザーの元に商品購入代金の請求書を発行する。こ
れに応じて、ユーザーは、商品購入代金の支払いをクレ
ジット会社44に行う。
【0049】次に、この通信販売システムまたは他の店
舗から一旦商品を購入したユーザーが、批評家56とし
て批評情報Crを投稿する場合について説明する。批評
家56としてのユーザーは、端末局3側で図6に例示し
た商品批評投稿欄27の表示を大規模通信網1を通じて
基地局2に要求する。基地局2のユーザー管理部12
は、ユーザーの認証を行った後、頁生成部13は、コン
テンツデータベース11のレイアウトデータベース24
内のレイアウト情報に基づいて、コンテンツとしての商
品批評投稿欄27(図6)を大規模通信網1を通じて端
末局3に送信する。端末局3側では、所定の表示装置に
コンテンツとしての商品批評投稿欄27(図6)を表示
した状態で、投稿者氏名入力欄27a、E-mailアドレス
記入欄27b、パスワード入力欄27c、批評対象商品
No入力欄27d及び批評対象商品名入力欄27eに適宜
入力を行うとともに、批評コメント記入欄27fに批評
対象商品についての批評コメント(批評情報)Crをキ
ーボード等の所定の入力装置を用いて記入し、且つ所定
の操作を行って記入した情報を基地局2側に送信する。
【0050】基地局2では、ユーザーの認証を行った
後、CGI等を通じて、各欄27a〜27f内に記入さ
れて送信された各情報に基づいて、コンテンツデータベ
ース11内の批評情報データベース23内に批評情報C
rを格納する。この際、各批評情報Crは、ファイル名
そのものまたはファイルの属性データとしての投稿番号
26aが一意に対応付けられた状態で批評情報データベ
ース23内に格納される。
【0051】ここで、一般的なユーザーが投稿された批
評情報Crを閲覧したい場合は、端末局3で所定の操作
を行い、図5に示したコンテンツとしての商品批評掲示
板を大規模通信網1を通じて基地局2に要求する。要求
された基地局2では、コンテンツとしての商品批評掲示
板を大規模通信網1を通じて端末局3側に送信する。端
末局3では、送信されてきた商品批評掲示板を所定の表
示装置に表示する。この商品批評掲示板の各商品毎の批
評情報Crを各ユーザーが見て、購買意欲が向上し、商
品を注文したくなった場合は、上述のように、例えば図
3または図4に例示したような商品紹介カタログのコン
テンツ内で各商品の注文が行われることになるが、その
直前に、ユーザーは、特に消費心理に影響を及ぼしたも
のと自覚する批評情報Crについて、図5に示した商品
批評掲示板の影響度入力欄26dに、消費心理(購買意
欲)に及ぼした貢献度(付加価値)を入力する。具体的
に、この影響度入力欄26dが図5のように「影響大」
「影響中」「影響小」「影響無」及び「不快」の5項目
を択一的に選択できるようになっている場合は、消費者
としてのユーザーは自己の消費心理に応じた選択項目を
選択入力する。このときの入力結果は、CGI等の所定
のインタフェースを通じて、「影響大」「影響中」「影
響小」「影響無」及び「不快」という5つの項目毎に、
1回のチェック入力につき1点が累積的に加算されて、
かかる加算結果が各批評情報Crの付加価値についての
データ(金銭的評価額)として、ユーザー管理部12内
のユーザー管理データベース32内の批評家56(批評
情報Crの投稿者)の投稿履歴データ35の一部として
逐一更新記録される。
【0052】また、この図5に示した商品紹介掲示板に
おいて、各批評情報Crの付加価値についてのデータが
例えばA〜Eの5段階評価として、例えば投稿番号26
aの欄内に併せて挿入する。これにより、この商品紹介
掲示板を見た各端末局3側のユーザーは、5段階評価で
表された批評コメント(批評情報)Crの付加価値につ
いてのデータを見て、その批評コメント(批評情報)C
rの世間での商品購買に対する影響力を客観的に評価で
きることになり、その影響力の評価を加味して自己の購
買行動への判断に役立てることができるようになる。
【0053】ここで、上述の通り、販売管理部14は、
一定期間毎に各ユーザーについての金銭的決済を実施す
る。即ち、各ユーザーがその一定期間内に商品を購入し
ていれば、ユーザー管理データベース32内の商品購入
履歴データ34に基づいて、販売管理部14の購入金額
演算手段41が、消費者としてのユーザーの一定期間の
商品購買に係る購入金額の合計値を演算するとともに、
ユーザー管理データベース32の投稿履歴データ35に
基づいて販売管理部14の批評貢献度総合評価手段42
が批評情報Crについての金銭的評価額が演算する。こ
の金銭的評価額の演算においては、例えば、単価がX円
の商品に対する批評情報Crについて、影響度入力欄2
6d(図5)での一般の消費者の「影響大」の項目への
チェックがVa回、「影響中」の項目へのチェックがV
b回、「影響小」の項目へのチェックがVc回、「影響
無」の項目へのチェックがVd回、「不快」の項目への
チェックがVe回であった場合に、批評貢献度総合評価
手段42での金銭的評価額Yは、上述した(1)式のよ
うに演算すればよい。尚、(1)式において、Veの程
度によって金銭的評価額Yが負の値となる場合には、金
銭的評価額Yをゼロにするとともに、アクセス権限の高
い所定の管理者によって該当する批評情報Crを図5の
商品批評掲示板から削除するようにすればよい。
【0054】そして、販売管理部14の支払額演算手段
43(図8)は、購入金額演算手段41で演算した購入
金額の合計値から、批評貢献度総合評価手段42で換算
された批評情報Crについての貢献度総合評価に係る金
銭的評価額を減算して各ユーザー毎の支払額を演算し、
最終的にこの支払額演算手段43で演算された各ユーザ
ー毎の支払額が、予め契約によって定められた所定のク
レジット会社44のホストコンピューティングシステム
に送信する。対象となるユーザーが批評情報Crの投稿
者(批評家56)である場合であって、且つ消費者とし
ての商品の購入合計額が貢献度総合評価に係る金銭的評
価額に満たない場合もあるが、この場合には、支払額演
算手段43で演算された各ユーザー毎の支払額が負の値
となり、銀行45等の所定の金融機関を通じて批評原稿
料を基地局2側からユーザー側に支払う(ペイバックす
る)。また、消費者としての商品の購入合計額が批評家
56としての貢献度総合評価に係る金銭的評価額Y以上
である場合には、この金銭的評価額Yを相殺した値が支
払額として批評家56としての消費者(ユーザー)に請
求される。
【0055】この他、例えば図2の如く、所定のカタロ
グ編集者55も、自己の取り扱う端末局3において、例
えば図4に示した商品紹介カタログ(評価版コンテン
ツ)や図5に示した商品批評掲示板内の批評情報Crを
閲覧しながら各コンテンツについてのレイアウト編集を
行い、端末局3の送信装置51から大規模通信網1を通
じて、コンテンツのレイアウト情報を基地局2側へ送信
することも可能である。
【0056】そして、基地局2としては、コンテンツ制
作者54やカタログ編集者55に対して、一定の報酬と
しての金銭を銀行45等の所定の金融機関を通じて支払
えばよい。
【0057】このように、不特定多数の端末局3側のユ
ーザーが自由に各商品についての批評情報Crを投稿
し、この投稿された各批評情報Crに対して、さらに不
特定多数のユーザーが自己の購買行動に与えた各批評情
報Crの影響度の評価を行い、この影響度を加味した金
銭的評価額Yを批評家56にペイバックするようにして
いるので、各ユーザーは各商品についての客観的な批評
情報Crを積極的に基地局2に投稿するようになり、第
三者としての意見を公衆に開陳するに当たってのインセ
ンティブが大幅に向上する。その結果、他のユーザーは
その投稿された客観的な批評情報Crに基づいて公正な
判断のもとに商品の選択消費を行うことができるので、
販売主体や製造主体の意図が強く反映された広告メディ
アよりも、不特定多数の第三者が客観的な視点に基づい
て消費行動をなすことが可能となる。
【0058】しかも、各批評情報Crの付加価値につい
て、管理者が恣意的な評価を加えるのではなく、一般的
なユーザーの各端末局3での入力に基づいて基地局2側
で自動的に集計を行い、これに基づいて各批評家56に
ペイバックする金銭的評価額Yを自動的に換算するよう
にしているので、極めて客観的且つ効率的に各批評家5
6へのペイバックを行うことができる。
【0059】尚、上記の実施の形態では、大規模通信網
1を通じて不特定の批評家56が批評情報Crを基地局
2に送信するようにしていたが、これに加えて、例えば
磁気ディスク等の所定の記録媒体を持参したり郵送した
りして批評情報Crを基地局2側の担当者に送付できる
ようにしてもよい。この場合、投稿番号26a(図5)
や批評家56との関連づけの作業は、基地局2側の所定
の担当者が手入力で行えばよい。
【0060】あるいは、上記の実施の形態では、一般に
電子掲示板での投稿に使用される図6のようなコンテン
ツの表示頁内の所定の欄に批評情報Crを既述するよう
にしていたが、例えば図10のように、不特定のユーザ
ー61が各端末局3から電子メール等を用いて批評情報
Crを含む情報62を基地局2側へ投稿し、基地局2側
の管理者または管理者以外の外部のコンテンツ制作者5
4としての批評頁編集者(Editor)が情報62内の批評
情報Crを抽出して所定の表示頁内に挿入することでこ
れをコンテンツ63として掲示するようにしてもよい。
この場合においては、不特定の端末において様々なユー
ザー61によって既述されて送信されてきた種々の批評
情報Crの中から、所定の批評頁編集者54等がいくつ
かの批評情報Crを選別し、これを編集してコンテンツ
データベース11の批評情報データベース23内に情報
素材として格納した後、これを用いて表示頁としてレイ
アウト編集し、そのレイアウト情報をレイアウトデータ
ベース24内に格納すればよい。このとき、このレイア
ウトデータベース24内のレイアウト情報で規定された
表示頁に対して、さらに別のコンテンツとしてのリンク
表次頁64からリンクを張っておけば、各端末局3側の
ユーザーは、リンク表示頁64から信頼の置けるまたは
人気のある批評頁編集者(コンテンツ制作者54)の編
集した表示頁63を選択し、その表示頁63を参考にし
て商品を購入でき、コンテンツ63を閲覧したいユーザ
ーにとって極めて便利なものとなる。そして、この表示
頁63を見た端末局3側のユーザーが商品を購入した場
合において、商品の購入に係る商品代金は、上記の実施
の形態と同様にして、批評家56や批評頁編集者(コン
テンツ制作者54)に対して、予め定められた比率で分
配(ペイバック)すればよい。尚、批評頁編集者(コン
テンツ制作者54)としての資格を一般ユーザーに開放
するようにすれば、大規模通信網1に接続された任意の
一般のユーザーが批評頁編集者(コンテンツ制作者5
4)として自由に商品批評頁を制作担当することが可能
となる。
【0061】また、上記実施の形態では、各ユーザーが
個々の批評情報Crを個人的に評価するようにしていた
が、各批評情報Cr毎に表示頁を分けて閲覧できるよう
にコンテンツを設定するとともに、各端末局3が各批評
情報Crを閲覧するときに各端末局3から大規模通信網
1を通じて基地局2に与えられる信号中のアドレス情報
をカウントすることで、各表示頁毎(即ち各批評情報C
r毎)のアクセス数(閲覧回数)を容易に把握できるた
め、このアクセス数の大小に基づいて各批評情報Crの
金銭的評価額Yを自動的に換算することも可能である。
この場合は、個々のユーザーが各批評情報Crの評価を
行う必要がなくなるため、各ユーザーの労力を軽減でき
る。この場合、各表示頁毎のコンテンツが何回閲覧され
たかというカウント結果の数値を、CGI等のインター
フェースを用いてその表示頁内に表示すれば、各ユーザ
ーから見て各批評情報Crの人気度が把握できるため、
その批評情報Crをどの程度参考にすればよいかの判断
に役立つことになる。
【0062】また、一定期間内において特に金銭的評価
額(金銭価値)の高かった批評情報Crを投稿した批評
家56のランキングを発表するようにし、ユーザーの中
から特に他のユーザーに対して発言力の大きなオピニオ
ンリーダーを公開することで、一般ユーザーがそのオピ
ニオンリーダーの投稿した批評情報Crを容易に閲覧で
きるようになり便利である。この場合、特に貢献度の大
きかったオピニオンリーダーに対しては、さらに一定割
合または一定額の付加的な賞金を金銭的評価額Yに付加
するようにしてもよい。
【0063】さらに、各ユーザーの基地局2における識
別認証を氏名及びパスワード等の入力によって行ってい
たが、例えば、各端末局3に指紋検出装置または眼紋検
出装置等を接続しておき、これら指紋検出装置または眼
紋検出装置を使用してユーザーの認証を行うようにして
もよい。
【0064】あるいは、図9に示したように、各端末局
3にICカード読取機58を接続しておき、各ユーザー
の携帯するICカード59内の所定の個人情報をICカ
ード読取機58で読み取って、端末局3及び大規模通信
網1を通じて基地局2内のユーザー管理部12のユーザ
ー認証部31に送信するようにしてもよい。
【0065】この場合は、各ユーザーの商品購入履歴デ
ータ、投稿履歴データ、金銭的評価額Yまたは最終的な
支払額をICカード59内に格納しておくことも可能と
なり、基地局2側の負荷を低減することが可能となる。
あるいは、端末局3として一般的なパーソナルコンピュ
ーティングシステムを使用する場合は、ハードディスク
ドライブ等の所定の記録媒体に商品購入履歴データ、投
稿履歴データ、金銭的評価額Yまたは最終的な支払額を
記録しておいてもよい。
【0066】さらに、各商品の購入販売についての代金
支払いや、批評家56に対するペイバックを、全て電子
キャッシュ(電子マネー)で授受するようにしてもよ
い。また、ポイント(点数)を貯めて、その後の商品購
入や賞品を交換できるような仕組みであってもよい。こ
の場合は、基地局2と端末局3との感で決済処理が可能
となり、クレジット会社44や銀行45等の金融機関の
一部を省略することができる。
【0067】また、上記の実施の形態では、批評情報C
rを投稿する不特定多数の批評家56についてペイバッ
クを行う例について説明したが、商品自体の提供者(即
ち流通過程における川上業者)、特定のコンテンツ制作
者54や特定のカタログ編集者55がこの通信販売シス
テムを利用して商品を購入することも当然にあり得るた
め、この特定のコンテンツ制作者54や特定のカタログ
編集者55についてもそれぞれ個別に商品の購入販売に
ついての決済を行うとともに、一般ユーザー(消費者)
に対する各商品の販売額に比例してコンテンツ制作者
(表示頁の編集担当者)54及びカタログ編集者55に
商品の注文数に応じた所定の割合の金銭報酬を支払うよ
うにしてもよい。この場合は、ユーザー管理部12によ
ってコンテンツ制作者54及びカタログ編集者55の金
銭報酬額を自動的に演算するようにすればよい。尚、商
品自体の提供者、特定のコンテンツ制作者54や特定の
カタログ編集者55といった役割種別の識別は、ユーザ
ー管理部12のユーザー管理部32内の個人情報内に個
人属性フラグ内にコード化して格納しておけばよい。も
ちろん、この役割種別としては、例えばコンテンツレイ
アウト担当者やキャッチコピー制作者等、どのような役
割分担が付されていても差し支えない。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、基地局
の販売管理部において各ユーザーの支払額を決定するだ
けでなく、不特定の端末局から与えられた批評情報を批
評情報データベース内に蓄積するとともに、各端末局か
らの所定の信号に基づいて各批評情報及び/または当該
批評情報が配置された表示頁について商品の注文に貢献
した影響度を判定して付加価値の情報として得点化し、
この得点化された付加価値の情報に基づいて各批評情報
及び/または当該批評情報が配置された表示頁の金銭的
評価額を決定するようにしているので、各ユーザーは各
商品についての客観的な批評情報を積極的に基地局に投
稿し、または当該批評情報が配置された表示頁を積極的
に編集して一般ユーザーに提示するようになり、第三者
としての意見を公衆に開陳するに当たってのインセンテ
ィブが大幅に向上する。したがって、他のユーザーはそ
の投稿された客観的な批評情報に基づいて公正な判断の
もとに商品の選択消費を行うことができるので、販売主
体や製造主体の意図が強く反映された広告メディアより
も、不特定多数の第三者が客観的な視点に基づいて消費
行動をなすことが可能となる。
【0069】特に、請求項2に記載の発明によれば、販
売管理部において、ユーザー管理部内の個人情報で管理
される各ユーザー毎に、各商品の注文に係る情報に基づ
いて算定された金額から、当該ユーザーに係る各批評情
報及び/または当該批評情報が配置された表示頁の金銭
的評価額を自動的に減算して支払額を決定するようにし
ているので、各批評情報の提供者または当該批評情報が
配置された表示頁の編集者(批評頁編集者)に対するペ
イバックを容易に行うことができる。
【0070】請求項3に記載の発明によれば、通信販売
システムの特定の管理者が恣意的な評価を加えるのでは
なく、ユーザー管理部において、各端末局において個々
の一般的なユーザーが各批評情報及び/または当該批評
情報が配置された表示頁を得点化した情報または各端末
局による批評情報及び/または当該批評情報が配置され
た表示頁の閲覧回数に基づいて、各批評情報及び/また
は当該批評情報が配置された表示頁について商品の注文
に貢献した影響度を判定して付加価値の情報として得点
化するようにしているので、極めて客観的且つ効率的に
各批評情報及び/または当該批評情報が配置された表示
頁の評価を行うことができる。
【0071】請求項4に記載の発明によれば、ユーザー
管理部で得点化された付加価値の情報または販売管理部
で決定された金銭的評価額は、基地局内の所定の記録手
段に記録されるので、端末局として記憶媒体を備えてい
ないものまたは記憶媒体の記憶容量が少ないものを使用
する場合に、その端末局側の記憶媒体を使用する必要が
ないので便利である。
【0072】一方、請求項5に記載の発明によれば、各
端末局に、ユーザー管理部で得点化された付加価値の情
報または販売管理部で決定された金銭的評価額を記録す
る記録手段が設けられているので、端末局として記憶媒
体の記憶容量が多いものを使用する場合には、基地局側
の負荷を軽減できる。
【0073】請求項6に記載の発明によれば、ユーザー
管理部内の個人情報内に、少なくとも、商品自体の提供
者、表示頁の作成または編集の担当者を含む役割種別を
示す個人属性フラグが含められ、販売管理部は、個人属
性フラグに内容に応じて、商品の注文数に応じた所定の
割合の金銭報酬を演算する機能を有しているので、これ
らの役割を有する担当者等が商品を注文した場合に、そ
の商品注文に係る支払い代金と役割担当についての金銭
報酬の相殺を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る通信販売シス
テムの概要を示す図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る通信販売シス
テムを示す全体ブロック図である。
【図3】複数の商品をリストアップした商品紹介カタロ
グの画面を示す図である。
【図4】個別の商品を詳細に紹介する商品紹介カタログ
の画面を示す図である。
【図5】投稿された批評情報を掲示した商品批評掲示板
の画面を示す図である。
【図6】批評家が批評情報を投稿する際に表示する商品
批評投稿欄の画面を示す図である。
【図7】ユーザー管理部のユーザー管理データベースの
内容を示すブロック図である。
【図8】販売管理部で金銭的評価額を決定するための構
成を示すブロック図である。
【図9】変形例の通信販売システムの概要を示す図であ
る。
【図10】変形例の通信販売システムの概要を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 大規模通信網 2 基地局 3 端末局 11 コンテンツデータベース 12 ユーザー管理部 13 頁生成部 14 販売管理部 21 商品紹介コンテンツデータベース 22 評価版コンテンツデータベース 23 批評情報データベース 24 レイアウトデータベース 25 構成データデータベース 28 著作権管理データベース 31 ユーザー認証部 32 ユーザー管理データベース 33 アクセス権限データ 34 商品購入履歴データ 35 投稿履歴データ 41 購入金額演算手段 42 批評貢献度総合評価手段 43 支払額演算手段 51 送信装置 52 受信装置 54 コンテンツ制作者 55 カタログ編集者 56 批評家 57 消費者 58 ICカード読取機 59 ICカード Cr 批評情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/40 310F 370Z 15/401 330Z 15/403 380E 380D Fターム(参考) 5B049 BB11 BB46 CC05 CC39 DD01 DD04 DD05 EE05 EE59 FF03 FF04 FF08 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 KK43 KK54 KK63 KK64 MM04 MM11 MM23 ND03 ND08 ND12 ND14 ND23 ND36 NK10 NK13 NK24 NK46 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ32 PQ46 PR03 UU38 UU40 5B089 GA11 HA10 JA08 JA36 KA14 KC15 KC32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から所定の通信網を通じて所定の
    商品についての情報を提供しつつ、不特定の端末局から
    の注文を前記通信網を通じて受信する通信販売システム
    であって、 前記基地局は、 前記各端末局の操作者としての各ユーザーの個人情報を
    管理するユーザー管理部と、 少なくとも不特定の前記端末局から前記通信網を通じて
    与えられた各商品の注文に係る情報に基づいて、前記ユ
    ーザー管理部内の前記個人情報を参照して前記各ユーザ
    ーに対する商品の販売に請求すべき支払額を決定する販
    売管理部と、 不特定の前記端末局で作成された任意の商品についての
    任意の批評情報が当該端末局から前記通信網を通じて基
    地局に与えられたときに、前記ユーザー管理部内の前記
    個人情報を参照して前記批評情報を蓄積する批評情報デ
    ータベースと、少なくとも批評情報データベース内の前
    記批評情報を所定の表示頁内に配置して前記通信網を通
    じて各端末局へ送信可能とされた頁生成部とを備え、 前記ユーザー管理部は、前記各端末局からの所定の信号
    に基づいて、前記各批評情報及び/または当該批評情報
    が配置された表示頁について商品の注文に貢献した影響
    度を判定して付加価値の情報として得点化するようにさ
    れ、 前記販売管理部は、前記ユーザー管理部で得点化された
    前記付加価値の情報に基づいて前記各批評情報及び/ま
    たは当該批評情報が配置された表示頁の金銭的評価額を
    決定するようにされた通信販売システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信販売システムであ
    って、 前記販売管理部は、前記ユーザー管理部内の前記個人情
    報で管理される各ユーザー毎に、前記各商品の注文に係
    る情報に基づいて算定された金額から、当該ユーザーに
    係る前記各批評情報及び/または当該批評情報が配置さ
    れた表示頁の金銭的評価額を減算して前記支払額を決定
    するようにされた通信販売システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信販
    売システムであって、 前記ユーザー管理部は、前記各端末局において個々のユ
    ーザーが各批評情報及び/または当該批評情報が配置さ
    れた表示頁を得点化した情報または前記各端末局による
    前記批評情報及び/または当該批評情報が配置された表
    示頁の閲覧回数に基づいて、前記各批評情報及び/また
    は当該批評情報が配置された表示頁について商品の注文
    に貢献した影響度を判定して付加価値の情報として得点
    化するようにされた通信販売システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の通信販売システムであって、 前記ユーザー管理部で得点化された前記付加価値の情報
    または前記販売管理部で決定された前記金銭的評価額
    は、前記基地局内の所定の記録手段に記録される通信販
    売システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の通信販売システムであって、 前記各端末局に、前記ユーザー管理部で得点化された前
    記付加価値の情報または前記販売管理部で決定された前
    記金銭的評価額を記録する記録手段が設けられる通信販
    売システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の通信販売システムであって、 前記ユーザー管理部内の前記個人情報内に、少なくと
    も、商品自体の提供者、前記表示頁の作成または編集の
    担当者を含む役割種別を示す個人属性フラグが含めら
    れ、 前記販売管理部は、前記個人属性フラグに内容に応じ
    て、商品の注文数に応じた所定の割合の金銭報酬を演算
    する機能を有する通信販売システム。
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