JP2003030518A - クーポン発行システム、レジスタ装置、クーポン発行方法、クーポン管理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

クーポン発行システム、レジスタ装置、クーポン発行方法、クーポン管理方法、およびコンピュータプログラム

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JP2003030518A
JP2003030518A JP2001214556A JP2001214556A JP2003030518A JP 2003030518 A JP2003030518 A JP 2003030518A JP 2001214556 A JP2001214556 A JP 2001214556A JP 2001214556 A JP2001214556 A JP 2001214556A JP 2003030518 A JP2003030518 A JP 2003030518A
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Takashi Sasaki
俊 佐々木
Naoki Izumi
直樹 泉
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Nomura Research Institute Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クーポン発行に際しての重複発行や重複使用を
防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収集が行
える技術を提供する。 【構成】クーポン提供者が発行するクーポンの発行条件
データを記憶する発行条件データベースと、クーポン発
行を希望するクーポン使用者から発行希望データを受信
する発行希望データ受信手段と、発行希望データと前記
発行条件データとを用いてクーポン内容データを作成す
るクーポン作成手段と、クーポン内容データを蓄積する
発行クーポン内容データベースと、クーポン内容データ
を前記クーポン使用者へ送信するクーポン内容データ送
信手段とを備える。前記クーポン内容データには、クー
ポン使用時に前記クーポン使用者を特定することができ
るクーポン使用者特定データを含むこととする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、情報技術、通信回
線を活用してクーポンを扱う技術に関する。
【0002】
【先行技術】(クーポンの発行)販売促進の方法とし
て、いわゆるクーポンを発行することは、古くから行わ
れている。これは、紙媒体へ印刷したチケットを、商品
購入の精算時などに受け取り、次回の商品購入時におい
て割引や無償提供の権利を得ることができる、といった
ものである。近年では、インターネットへアクセス可能
な携帯電話にて、所定のホームページからいわゆる「電
子クーポン」をダウンロードし、その電子クーポンを販
売店で提示することによって割引のサービスを得るよう
なシステムも提供されるようになっている。
【0003】(顧客囲い込み)前述のクーポン発行の発
想と販売管理の発想とを組み合わせることにより、特定
の顧客を囲い込むための情報技術も、提供されている。
たとえば、クレジットカードを発行し、そのクレジット
カードの利用情報を吸い上げるとともに、利用額に応じ
たクーポンを発行する、といった工夫である。このクー
ポンであれば、顧客の識別データを織り込むことも可能
である。
【0004】(販売管理の情報技術)情報技術の発展に
伴い、いわゆるPOS(Point of Sales)によって販売時
情報を収集するシステムが活用されるようになって久し
い。このPOSシステムによれば、いつどの商品がどの
店舗でいくつ売れたのか、という情報を瞬時に把握する
ことができ、売れ筋商品への注力、在庫の低減などに役
立っている。近年では、レジスタの操作者に、購入者の
カテゴライズ情報(20代女性、40代男性といった購
入層の情報)を入力させることにより、そこで入力され
た情報とPOSシステムで得られた情報とを基にして、
需要予測やヒット商品分析などに用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】紙媒体を用いたクーポ
ン、電子クーポンに限らず、クーポンは無記名であるの
で、クーポンが誰に対して発行されたか、どのようにど
んな人によって使われたか、といったPOSシステムの
ような管理を行うためのデータを収集することができな
い。
【0006】また、偽造、コピー、再使用などの不正行
為を防止する必要性から、紙媒体によるクーポンには、
以下のような対策が採られてきた。第一に、不正行為に
よって偽造されたとしても被害額を小さく抑えるために
クーポンの金銭的価値を小さなものにする、といった消
極策である。第二に、クーポンの印刷に高度な技術を用
いる、といった積極策である。消極策の場合、クーポン
の魅力が制限され、販売促進などのクーポン発行の目的
に対する効果が薄くなると可能性があり、積極策の場
合、クーポンの発行コストが膨らんでしまう。また、電
子クーポンの場合には、発行コストそのものは抑制でき
るものの、重複使用を防止するためのしくみが存在せ
ず、電子クーポンの金銭的な価値を抑えることで対処し
ていた。
【0007】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、クーポン発行に際しての重複発行や重複使用を防止
でき、クーポンの使用状況に関するデータ収集が行える
技術を提供することにある。ここで、請求項1から請求
項4に記載の発明の目的は、クーポン発行に際しての重
複発行や重複使用を防止でき、クーポンの使用状況に関
するデータ収集が行えるシステムを提供することにあ
る。また、請求項5に記載の発明の目的は、クーポン発
行に際しての重複発行や重複使用を防止でき、クーポン
の使用状況に関するデータ収集を実現するためのレジス
タ装置を提供することにある。
【0008】また、請求項6から請求項9に記載の発明
の目的は、クーポン発行に際しての重複発行や重複使用
を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収集が
行えるプロセス発明を提供することにある。また、請求
項10に記載の発明の目的は、クーポン発行に際しての
重複発行や重複使用を防止でき、クーポンの使用状況に
関するデータ収集を実現するためのクーポン管理方法を
提供することにある。
【0009】また、請求項11から請求項14に記載の
発明の目的は、クーポン発行に際しての重複発行や重複
使用を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収
集が行える方法を実現させるためのコンピュータプログ
ラムを提供することにある。更に、請求項15に記載の
発明の目的は、クーポン発行に際しての重複発行や重複
使用を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収
集を実現するためのコンピュータプログラムを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、クーポン提供
者がクーポン使用者に対してクーポンの発行および管理
を行うためのデータセンターを存在させ、上記した目的
を達成するためのものである。前記データセンターはク
ーポン提供者が運営する場合と、第三者が運営する場合
とに大別される。
【0011】(請求項1)請求項1記載の発明は、クー
ポンの発行および管理を行うデータセンターに設けられ
るシステムに係る。すなわち、クーポン提供者が発行す
るクーポンの発行条件データを記憶する発行条件データ
ベースと、クーポン発行を希望するクーポン使用者から
発行希望データを受信する発行希望データ受信手段と、
前記発行希望データと前記発行条件データとを用いてク
ーポン内容データを作成するクーポン作成手段と、前記
クーポン内容データを蓄積する発行クーポン内容データ
ベースと、前記クーポン内容データを前記クーポン使用
者へ送信するクーポン内容データ送信手段とを備え、前
記クーポン内容データには、クーポン使用時に前記クー
ポン使用者を特定することができるクーポン使用者特定
データを含むこととしたクーポン発行システムに係る。
【0012】(用語説明)「クーポン」とは、クーポン
提供者がクーポン使用者に対して利益を発生させること
を約した債権書類であり、紙媒体に印刷されたもののほ
か、電子的なデータによるいわゆる電子クーポンも含ま
れる。具体的には、有料の商品やサービスについて用い
ることができる割引券、商品やサービスとの引換券、金
銭との交換が約束された金券などがある。ポイント制の
クーポンや、複数回にわたって使用できる回数券式のク
ーポンなどもある。「クーポンの発行条件データ」と
は、発行総枚数、発行先すなわちクーポンの使用予定者
を特定するためのデータ、使用予定者が所定期間に所定
店舗で購入した金額の下限などである。クレジットカー
ドの会員に対してカード利用額に応じたポイントを発行
しているような場合において、そのポイント数の一部又
は全部をクーポンへ変換することができるしくみを導入
した場合には、当該ポイント数が蓄積されていることが
発行条件データとなる。請求項3で限定するように、例
えばホームページ上へキャンペーン情報を掲載した場合
においてそれを見たクーポン使用者が応募することによ
ってクーポンを発行する場合も含まれる。
【0013】「発行希望データ」とは、発行希望者すな
わちクーポンの使用予定者を特定するためのデータ、発
行希望の意思表示、前記発行条件データを満たす旨の証
明などである。発行希望者とクーポンの使用者が異なる
場合(例えば発行希望者が使用者へプレゼントするよう
なクーポン発行が許容されているような場合)には、発
行希望者および使用予定者の双方を特定するデータ、あ
るいは使用予定者のみを特定するデータである。「クー
ポン内容データ」とは、債権たるクーポンの内容を特定
するためのデータであり、例えば譲渡禁止の旨、有効期
限、当該クーポンがポイント制である場合にそのポイン
ト数、当該クーポンが回数券式である場合にその使用可
能回数などである。「クーポン使用者特定データ」と
は、クーポン使用者をクーポン使用時に特定するための
データである。一のクーポン使用者に対して一枚のクー
ポンを発行する場合には、クーポンを特定するデータで
あってもよい。一のクーポン使用者に複数のクーポンを
発行する場合には、大量に発行されるクーポンの一つ一
つが識別できるように通し番号が付されており、且つそ
の通し番号とクーポン使用者とを結びつけるデータ処理
がなされているとしてもよい。
【0014】(作用)データセンターにおける発行条件
データベースには、クーポンの発行条件データが記憶さ
れている。何らかの手段(例えばテレビコマーシャルの
視聴)によって、このクーポンの発行の事実を知り得た
クーポン使用者は、クーポン発行を希望する旨の発行希
望データをデータセンターへ発信する。そして、データ
センターでは、当該クーポン使用者からの発行希望デー
タを発行希望データ受信手段が受信する。続いて、前記
発行希望データと前記発行条件データとを用いて、クー
ポン作成手段がクーポン内容データを作成する。このク
ーポン内容データには、クーポン使用時に前記クーポン
使用者を特定することができるクーポン使用者特定デー
タが含まれている。そして、当該クーポン内容データを
発行クーポン内容データベースへ蓄積するとともに、当
該クーポン内容データを前記クーポン使用者へ、クーポ
ン内容データ送信手段が送信する。
【0015】クーポン内容データを受信した前記クーポ
ン使用者が、当該クーポンを使用した場合には、クーポ
ン内容データにはクーポン使用者特定データが含まれて
いるので、クーポン使用時に前記クーポン使用者を特定
することができ、当該クーポン使用者特定データを重複
使用の防止のためなどに用いることができる。
【0016】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1記載のクーポン発行システムを限定したものであ
り、クーポン提供者が送信先を把握しているクーポン使
用者に対して、発行条件データを送信する発行条件デー
タ送信手段を備えたクーポン発行システムに係る。 (用語説明)「送信先」とは、電子メールアドレス、携
帯電話のメールアドレス、ファックス番号などである。
【0017】クーポン提供者が送信先を把握しているク
ーポン使用者に対して、発行条件データ送信手段が発行
条件データを送信する。するとクーポン使用者は、自ら
が行動しなくてもクーポンの発行条件を入手できるの
で、クーポンの発行を希望するまでに行わなければなら
ない行動数が軽減され、反射的にクーポンの発行が促進
される。
【0018】(請求項3)請求項3記載の発明は、請求
項1または請求項2のいずれかに記載のクーポン発行シ
ステムを限定したものであり、クーポンの発行条件デー
タを閲覧可能とする開示手段を備えたクーポン発行シス
テムに係る。 (用語説明)「開示手段」とは、代表的には、インター
ネット上のホームページである。閲覧できる者に制限を
付けないものの場合と、所定条件を満たした会員のみが
閲覧できるようにしたものとがある。
【0019】(作用)開示手段へアクセスすれば、クー
ポンの発行条件データを閲覧し、入手できるので、クー
ポンの発行を希望するまでに行わなければならない行動
数が軽減され、反射的にクーポンの発行が促進される。
【0020】(請求項4)請求項4記載の発明は、請求
項1から請求項3のいずれかに記載のクーポン発行シス
テムを限定したものであり、クーポン使用者が入手した
クーポンに係るクーポン使用者特定データを受信するク
ーポン使用者特定データ受信手段と、そのクーポン使用
者特定データ受信手段が受信したクーポン使用者特定デ
ータと発行クーポン内容データベースに蓄積されたクー
ポン内容データとを照合する照合手段と、その照合手段
が照合した照合結果データを蓄積するクーポン管理デー
タベースとを備えたクーポン発行システムに係る。
【0021】(作用)クーポン使用者が入手したクーポ
ンに係るクーポン使用者特定データを、クーポン使用者
特定データ受信手段が受信する。そして、そのクーポン
使用者特定データと発行クーポン内容データベースに蓄
積されたクーポン内容データとを、照合手段が照合す
る。照合手段が照合した結果としての照合結果データ
は、クーポン管理データベースへ蓄積される。ここにお
いて、重複使用を防止したり、使用したことに基づくデ
ータ収集が行える。
【0022】(請求項5)請求項5記載の発明は、クー
ポン使用者によるクーポンの使用に関するデータを収集
可能なレジスタ装置であって、クーポン使用者を特定す
るためのクーポン使用者特定データを含むクーポンの使
用時に、そのクーポンからクーポン使用者特定データを
読み取るクーポン使用者特定データ読み取り手段と、そ
の特定データ読み取り手段が読み取ったクーポン使用者
特定データをデータセンターへ送信するクーポン使用者
特定データ送信手段と、そのクーポン使用者特定データ
に係るクーポンが使用可能であるか否かをデータセンタ
ーにおいて判断した判断結果データを受信する判断結果
データ受信手段と、その判断結果データを用いた出力結
果を出力する出力手段とを備えたレジスタ装置に係る。
【0023】(用語説明)「特定データ読み取り手段」
とは、例えば、クーポン使用者特定データがバーコード
で表示されている場合にはバーコードリーダ、クーポン
使用者特定データが暗証番号で表示されている場合には
テンキーなどの入力手段である。「判断結果データ」と
は、当該クーポンが使用可能であるか否かという二値デ
ータの他、クーポンについての一部使用が可能である場
合には残存ポイント数、使用可能回数といった判断結果
についてのデータである。「出力手段が出力する出力結
果」にいう「出力手段」とは、例えば、かかるクーポン
が未使用ではなかった場合に使用できない旨の警告を出
力するレジスタ装置の液晶画面や、警告音を鳴らしたり
する装置である。
【0024】(作用)特定データ読み取り手段が、クー
ポン使用者を特定するためのクーポン使用者特定データ
を含むクーポンの使用時に、そのクーポンからクーポン
使用者特定データを読み取り、そのクーポン使用者特定
データを、クーポン使用者特定データ送信手段がデータ
センターへ送信する。そして、そのクーポン使用者特定
データに係るクーポンが未使用であるか否かを、データ
センターにおいて判断した判断結果データを判断結果デ
ータ受信手段が受信し、その判断結果データを用いた出
力結果を出力手段が出力する。ここにおいて、クーポン
の使用に関するデータの収集や、クーポンの重複使用の
未然防止が達成できる。
【0025】(請求項6)請求項6記載の発明は、クー
ポン提供者が発行するクーポンの発行条件データを発行
条件データベースへ記憶する発行条件記憶手順と、クー
ポン発行を希望するクーポン使用者から発行希望データ
を受信する発行希望データ受信手順と、前記発行希望デ
ータと前記発行条件データとを用いて、クーポン使用時
に前記クーポン使用者を特定することができるクーポン
使用者特定データを含んだクーポン内容データを作成す
るクーポン作成手順と、前記クーポン内容データを発行
クーポン内容データベースへ蓄積する発行クーポン内容
データ蓄積手順と、前記クーポン内容データを前記クー
ポン使用者へ送信するクーポン内容データ送信手順とを
備えたクーポン発行方法に係る。
【0026】(請求項7)請求項7記載の発明は、請求
項6記載のクーポン発行方法を限定したものであり、ク
ーポン提供者が送信先を把握しているクーポン使用者に
対して、発行条件データを送信する発行条件データ送信
手順を備えたクーポン発行方法に係る。
【0027】(請求項8)請求項8記載の発明は、請求
項6または請求項7のいずれかに記載のクーポン発行方
法を限定したものであり、クーポンの発行条件データを
閲覧可能とする開示手順を備えたクーポン発行方法に係
る。
【0028】(請求項9)請求項9記載の発明は、請求
項6から請求項8のいずれかに記載のクーポン発行方法
を限定したものでありクーポン使用者が入手したクーポ
ンに係るクーポン使用者特定データを受信するクーポン
使用者特定データ受信手順と、そのクーポン使用者特定
データ受信手順にて受信したクーポン使用者特定データ
と発行クーポン内容データベースに蓄積されたクーポン
内容データとを照合する照合手順と、その照合手順によ
る照合結果データをクーポン管理データベースへ蓄積す
るクーポン管理データ蓄積手順とを備えたクーポン発行
方法に係る。
【0029】(請求項10)請求項10記載の発明は、
クーポン使用者を特定するためのクーポン使用者特定デ
ータを含むクーポンの使用時に、そのクーポンからクー
ポン使用者特定データを読み取るクーポン使用者特定デ
ータ読み取り手順と、その特定データ読み取り手順にて
読み取ったクーポン使用者特定データをデータセンター
へ送信するクーポン使用者特定データ送信手順と、その
クーポン使用者特定データに係るクーポンが使用可能で
あるか否かをデータセンターにおいて判断した判断結果
データを受信する判断結果データ受信手順と、その判断
結果データを用いた出力結果を出力する出力手順とを備
えたクーポン管理方法に係る。
【0030】(請求項11)請求項11記載の発明は、
コンピュータに対し、クーポン発行方法を実現させるた
めのプログラムである。そのプログラムは、クーポン提
供者が発行するクーポンの発行条件データを発行条件デ
ータベースへ記憶する発行条件記憶手順と、クーポン発
行を希望するクーポン使用者から発行希望データを受信
する発行希望データ受信手順と、前記発行希望データと
前記発行条件データとを用いて、クーポン使用時に前記
クーポン使用者を特定することができるクーポン使用者
特定データを含んだクーポン内容データを作成するクー
ポン作成手順と、前記クーポン内容データを発行クーポ
ン内容データベースへ蓄積する発行クーポン内容データ
蓄積手順と、前記クーポン内容データを前記クーポン使
用者へ送信するクーポン内容データ送信手順とを備えた
コンピュータプログラムに係る。
【0031】(請求項12)請求項12記載の発明は、
請求項11記載のコンピュータプログラムに係る発明を
限定したものであり、クーポン提供者が送信先を把握し
ているクーポン使用者に対して、発行条件データを送信
する発行条件データ送信手順を備えたコンピュータプロ
グラムに係る。
【0032】(請求項13)請求項13記載の発明は、
請求項11または請求項12のいずれかに記載のコンピ
ュータプログラムに係る発明を限定したものであり、ク
ーポンの発行条件データを閲覧可能とする開示手順を備
えたコンピュータプログラムに係る。
【0033】(請求項14)請求項14記載の発明は、
請求項11から請求項13のいずれかに記載のコンピュ
ータプログラムを限定したものであり、クーポン使用者
が入手したクーポンに係るクーポン使用者特定データを
受信するクーポン使用者特定データ受信手順と、そのク
ーポン使用者特定データ受信手順にて受信したクーポン
使用者特定データと発行クーポン内容データベースに蓄
積されたクーポン内容データとを照合する照合手順と、
その照合手順による照合結果データをクーポン管理デー
タベースへ蓄積するクーポン管理データ蓄積手順とを備
えたコンピュータプログラムに係る。
【0034】なお、汎用的なサーバ装置に対して、請求
項11から請求項14に記載するプログラムをプリイン
ストール、あるいはダウンロードすることで、請求項1
から請求項4に係るクーポン発行システムを形成するこ
とは、当然可能である。
【0035】(請求項15)請求項15記載の発明は、
コンピュータに対し、クーポン発行方法を実現させるた
めのプログラムである。そのプログラムは、クーポン使
用者を特定するためのクーポン使用者特定データを含む
クーポンの使用時に、そのクーポンからクーポン使用者
特定データを読み取るクーポン使用者特定データ読み取
り手順と、その特定データ読み取り手順にて読み取った
クーポン使用者特定データをデータセンターへ送信する
クーポン使用者特定データ送信手順と、そのクーポン使
用者特定データに係るクーポンが使用可能であるか否か
をデータセンターにおいて判断した判断結果データを受
信する判断結果データ受信手順と、その判断結果データ
を用いた出力結果を出力する出力手順とを備えたコンピ
ュータプログラムに係る。
【0036】なお、請求項11から15のいずれかに記
載した発明に係るコンピュータプログラムをコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することは、
当然に可能である。ここで、「記録媒体」とは、それ自
身では空間を占有し得ないプログラムを担持することが
できる媒体であり、例えば、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気
ディスク)、DVD−ROM、PDなどである。
【0037】また、請求項11から15のいずれかに記
載した発明に係るコンピュータプログラムは、通信回線
などを用いて送信することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態及び図
面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は、図1乃至図7である。
【0039】(図1)図1は、本発明の第一の実施形態
を示す概念図である。まず、クレジットカード会社たる
Aカード会社は、既存の顧客に対してクーポン発行によ
る販売促進を目的として、データセンターを所有してい
る。Aカード会社は、既存客データベース(図中「D
B」と略記)を備えている。その既存客DBには、顧客
の属性データベース、購入履歴データベースなどが構築
されている。その既存客DBへ蓄積されているデータを
参照し、5000円以上のカード使用によるお買い上げ
または一ヶ月に3回以上のカード利用があった顧客に対
して、クーポン(例えば500円分の割引券)を発行し
ようと計画する。発行条件決定手段が、発行条件データ
を作成し、送信手段によって、データセンターの発行条
件データベースへ送信する。
【0040】データセンターでは、発行条件データベー
スへ蓄積された発行条件データを用いて、インターネッ
ト上に「Aカード会員のみなさまへ 夏季限定クーポン
発行」というお知らせをウェブページにて閲覧可能とす
る。Aカード会員たるクーポン使用者がこのウェブペー
ジへ、パソコンなどを用いてアクセスし、自らがクーポ
ンの発行条件を満たしていると考えた場合、A社が発行
するクレジットカード番号を入力して送信する。
【0041】データセンターでは、そのクレジットカー
ド番号による発行希望データを受信し、発行条件データ
ベースおよび顧客の購入履歴データベースへアクセスし
て発行条件を満たしているか否かを検証し、クーポン作
成手段がクーポン内容データを作成する。クーポン内容
データには、クーポン使用者を特定するため、当該クー
ポンだけが有するクーポン特定用データを含んでいる。
クーポン使用者を特定するデータとすることもできる
が、一のクーポン使用者に対して複数枚のクーポンの発
行を許可している場合には、クーポンを特定するデータ
を付し、発行したクーポン使用者との対応を取ることと
している。
【0042】作成されたクーポン内容データは、クーポ
ン使用者のパソコンへ送信され、クーポン使用者は自ら
のプリンタを用いて出力する。出力した用紙には、クー
ポンの内容とともに、クーポン特定用のバーコードが印
刷される。なお、クーポン使用者がカード所有者であ
り、Aカード会社側で住所などを把握している場合に
は、当該クーポンが使用できる最寄りの店舗を示した案
内図を、あわせて送信するサービスを行うこともでき
る。
【0043】印刷したクーポンを持ったクーポン使用者
が、クーポンを使用できる店舗へ出向き、クーポンを使
用したとする。その店舗には、クーポン使用者を特定す
るためのクーポン使用者特定データを含むクーポンの使
用時に、そのクーポンからクーポン使用者特定データを
読み取るクーポン使用者特定データ読み取り手段たるバ
ーコードリーダと、そのバーコードリーダが読み取った
クーポン使用者特定データをデータセンターへ送信する
クーポン使用者特定データ送信手段と、そのクーポン使
用者特定データに係るクーポンが未使用であるか否かを
データセンターにおいて判断した判断結果データを受信
する判断結果データ受信手段と、その判断結果データを
用いた出力結果を出力する液晶画面とを備えたレジスタ
装置が備えられている。
【0044】係るクーポンが二重使用となっている場合
には、使用できない旨の警告をレジスタ装置の液晶画面
へ出力したり、警告音を鳴らしたりする。一方、使用可
能であれば、どのクーポン使用者がいつ、どのような買
い物にてクーポンを使用したかというデータを収集する
ことができる。
【0045】クーポンの使用についてのデータは、デー
タセンターにおいてクーポン管理データベースの中のク
ーポン使用データベースへ蓄積する。また、クーポン管
理データを、Aカード会社へ送信する。Aカード会社と
しては既存客データベース内のクーポン管理データベー
スへ蓄積する。そして、そのデータを用いてクーポン使
用に関する行動特性などを分析し、次なるマーケティン
グ活動に役立てる。Aカード会社としては、既存顧客に
対するクーポンの発行に伴って発生していた郵送手続き
を省略することができる。また、発行したクーポンにつ
いての使用管理や重複使用の防止、データ収集の手段を
手に入れることができる。なお、Aカード会社の会員に
対し、カード利用額に応じたポイントを発行しているよ
うな場合においてそのポイント数の一部又は全部をクー
ポンへ変換するという手法でクーポンが発行され使用さ
れた場合には、発行時点でクーポン管理データベースの
データ書き換えを行ってもよいし、当該ポイント数を使
用時点で差し引くこととしてもよい。
【0046】(図2)図2に示す実施形態は、Aカード
会社による新規のカード会員募集の手法としてのクーポ
ン発行について示したものである。あるマーケティング
データベースを元にして、クーポンの発行条件を規定す
る。その発行条件は、Bコンビニエンスストアの運営会
社との協力のもと、「Bコンビニでのお買い上げが30
00円以上である」というクーポン使用者のみが使用で
きるクーポンを発行することとし、データセンターの発
行条件データベースへクーポンの発行条件を送信する。
ウェブページ上で、クーポンを発行する際にAカードの
新規会員へ勧誘できる情報収集、例えば住所と氏名を、
発行条件に加え、これを受信してクーポン管理データベ
ースへ蓄積することで、後に新規カード会員獲得のため
の営業活動データとして使用する。
【0047】(図3)図3に示す実施形態は、Bコンビ
ニエンスストアの運営会社における販促目的のクーポン
発行について示したものである。あるマーケティングデ
ータベースを元にして、クーポンの発行条件を規定す
る。その発行条件は、「Bコンビニでのお買い上げをし
ていただくこと、および年齢と職業のアンケートに記入
してもらうこと」と条件を満たしたクーポン使用者のみ
が使用できるクーポンを発行することとし、データセン
ターの発行条件データベースへクーポンの発行条件を送
信する。ウェブページ上で、クーポンを発行する際に年
齢および職業と氏名を入力してもらい、これを受信して
クーポン管理データベースへ蓄積する。クーポンが使用
された場合においては、販売促進キャンペーンとしての
効果検証のデータとなる。なお、クーポン発行時に当該
クーポンに関連づけられた年齢データは、レジ入力の際
に店員が行うカテゴリ入力の正確さを検証するためのデ
ータとして用いることも可能である。
【0048】(図4)図4に示す実施形態は、Aカード
会社による既存顧客に対するクーポン発行について示し
たものであり、既存顧客の電子メールアドレスを取得し
ている場合である。例えば、図1に示す実施形態におい
て、既存顧客の電子メールアドレスを記入してもらうよ
うにしてから、この実施形態を運用するのである。この
実施形態の場合、ウェブページ上での告知が不要とな
り、Aカード会社およびデータセンターの負担が軽減さ
れる。
【0049】(図5)図5に示す実施形態もまた図2に
示した実施形態と同様、Aカード会社による新規のカー
ド会員募集の手法としてのクーポン発行について示した
ものであるが、クーポン使用者に属するインターネット
接続が可能な携帯電話にて、クーポンの発行希望および
クーポンの使用が行える例を示している。携帯電話を用
いてインターネットへ接続したクーポン使用者は、キャ
ンペーンクーポンを取得するために、携帯電話のメール
アドレス(090-0011-2233@〜)を送信する。データセンタ
ーは、携帯電話のメールアドレスを新規客の管理用デー
タとして用いるとともに、その新規客に対して、クーポ
ン特定データ(2233-1234)を送信する。
【0050】電子クーポンを携帯電話へ蓄積したこのク
ーポン使用者は、Bコンビニへ出向き、クーポン特定デ
ータを精算時に、店員へ見せる。店員は、クーポン特定
データをテンキーで打ち込み、使用可能かどうかを問い
合わせ、可能であれば、当該クーポンが有効なものとし
て取り扱う。同時に、データセンターでは、当該クーポ
ン特定データを使用済みとし、再使用を禁止する。デー
タセンターおよびAカード会社では、携帯電話のメール
アドレスを取得できたこのクーポン使用者に対し、携帯
電話へのメール送信などの方法でAカードの新規会員へ
の勧誘活動を行うことができる。
【0051】(図6)図6に示すのは、クーポン中に含
まれるクーポン使用者特定データを用いて、同一クーポ
ンを再使用することを禁止するロジックである。まず、
レジスタ装置のバーコードリーダなどから読み取られて
送信されてきたクーポン使用者特定情報を受信し、発行
済みのクーポンであるか否かを、クーポン内容データと
一致するか否かで検証する。不一致および使用済みであ
る場合には、当該クーポンは使用不能である旨を送信
し、一致および未使用である旨を確認した場合には使用
可能である旨を送信するとともに、クーポン使用者特定
データを使用済みであるとして処理する。
【0052】(図7)図7に示す実施形態は、既存顧客
の電話番号を既に入手している場合におけるAカード会
社のクーポン発行について示したものである。Aカード
会社の電話オペレータがAカード会員へ電話をかけ、ク
ーポンの発行条件を伝える。クーポンの発行を希望する
場合には、カード番号とファックス番号とをダイヤルし
てもらう。クーポンの発行条件を備えている場合には、
入力してもらったファックス番号を用いてクーポン内容
データを送信する。ファクシミリ出力されたペーパー
は、そのままクーポンとして使用できる。
【0053】(第一のバリエーション)発行されるクー
ポンがポイント制であったり、回数券式であったりする
場合には、複数回にわたって使用できる。その場合の最
も単純なクーポン管理は、回数券式のクーポンにおいて
使用可能回数分のクーポン特定用バーコードを消費者の
パソコンにてプリントさせるという手法であるが、店舗
におけるレジスタにおいて使用分を差し引くような入力
を行うようにしてもよい。
【0054】(第二のバリエーション)前述してきた実
施形態では、クーポンの発行希望者と消費者(クーポン
使用者)とが一致している場合のみを説明してきたが、
発行されるクーポンについて譲渡することを許諾してい
る場合には、クーポンの発行時において発行希望者およ
び使用予定者の双方を特定するデータを要求することと
して、後のクーポン使用の管理データを収集および分析
しやすくする、という運用を行う。このような運用パタ
ーンを用意している場合には、消費者にとってはクーポ
ンをプレゼントするという使用方法が可能となり、クー
ポンの利用度が高まる。また、クーポン提供者として
も、クーポンの利用情報の収集範囲を広げることができ
るというメリットがある。
【0055】
【発明の効果】請求項1から請求項4に記載の発明によ
れば、クーポン発行に際しての重複発行や重複使用を防
止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収集が行え
るシステムを提供することができた。また、請求項5に
記載の発明によれば、クーポン発行に際しての重複発行
や重複使用を防止でき、クーポンの使用状況に関するデ
ータ収集を実現するためのレジスタ装置を提供すること
ができた。
【0056】また、請求項6から請求項9に記載の発明
によれば、クーポン発行に際しての重複発行や重複使用
を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収集が
行えるプロセス発明を提供する提供することができた。
また、請求項10に記載の発明によれば、クーポン発行
に際しての重複発行や重複使用を防止でき、クーポンの
使用状況に関するデータ収集を実現するためのクーポン
管理方法を提供する提供することができた。
【0057】また、請求項11から請求項14に記載の
発明によれば、クーポン発行に際しての重複発行や重複
使用を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ収
集が行える方法を実現させるためのコンピュータプログ
ラムを提供することができた。更に、請求項15に記載
の発明によれば、クーポン発行に際しての重複発行や重
複使用を防止でき、クーポンの使用状況に関するデータ
収集を実現するためのコンピュータプログラムを提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態を示す概念図である。
【図2】第二の実施形態を示す概念図である。
【図3】第三の実施形態を示す概念図である。
【図4】第四の実施形態を示す概念図である。
【図5】第五の実施形態を示す概念図である。
【図6】クーポンの重複使用を防止するロジックを示す
フローチャートである。
【図7】第六の実施形態を示す概念図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クーポン提供者が発行するクーポンの発行
    条件データを記憶する発行条件データベースと、 クーポン発行を希望するクーポン使用者から発行希望デ
    ータを受信する発行希望データ受信手段と、 前記発行希望データと前記発行条件データとを用いてク
    ーポン内容データを作成するクーポン作成手段と、 前記クーポン内容データを蓄積する発行クーポン内容デ
    ータベースと、 前記クーポン内容データを前記クーポン使用者へ送信す
    るクーポン内容データ送信手段とを備え、 前記クーポン内容データには、クーポン使用時に前記ク
    ーポン使用者を特定することができるクーポン使用者特
    定データを含むこととしたクーポン発行システム。
  2. 【請求項2】クーポン提供者が送信先を把握しているク
    ーポン使用者に対して、発行条件データを送信する発行
    条件データ送信手段を備えた請求項1記載のクーポン発
    行システム。
  3. 【請求項3】クーポンの発行条件データを閲覧可能とす
    る開示手段を備えた請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のクーポン発行システム。
  4. 【請求項4】クーポン使用者が入手したクーポンに係る
    クーポン使用者特定データを受信するクーポン使用者特
    定データ受信手段と、 そのクーポン使用者特定データ受信手段が受信したクー
    ポン使用者特定データと発行クーポン内容データベース
    に蓄積されたクーポン内容データとを照合する照合手段
    と、 その照合手段の照合結果データを蓄積するクーポン管理
    データベースとを備えた請求項1から請求項3のいずれ
    かに記載のクーポン発行システム。
  5. 【請求項5】クーポン使用者を特定するためのクーポン
    使用者特定データを含むクーポンの使用時に、そのクー
    ポンからクーポン使用者特定データを読み取るクーポン
    使用者特定データ読み取り手段と、 その特定データ読み取り手段が読み取ったクーポン使用
    者特定データをデータセンターへ送信するクーポン使用
    者特定データ送信手段と、 そのクーポン使用者特定データに係るクーポンが使用可
    能であるか否かをデータセンターにおいて判断した判断
    結果データを受信する判断結果データ受信手段と、 その判断結果データを用いた出力結果を出力する出力手
    段とを備えたレジスタ装置。
  6. 【請求項6】クーポン提供者が発行するクーポンの発行
    条件データを発行条件データベースへ記憶する発行条件
    記憶手順と、 クーポン発行を希望するクーポン使用者から発行希望デ
    ータを受信する発行希望データ受信手順と、 前記発行希望データと前記発行条件データとを用いて、
    クーポン使用時に前記クーポン使用者を特定することが
    できるクーポン使用者特定データを含んだクーポン内容
    データを作成するクーポン作成手順と、 前記クーポン内容データを発行クーポン内容データベー
    スへ蓄積する発行クーポン内容データ蓄積手順と、 前記クーポン内容データを前記クーポン使用者へ送信す
    るクーポン内容データ送信手順とを備えたクーポン発行
    方法。
  7. 【請求項7】クーポン提供者が送信先を把握しているク
    ーポン使用者に対して、発行条件データを送信する発行
    条件データ送信手順を備えた請求項6記載のクーポン発
    行方法。
  8. 【請求項8】クーポンの発行条件データを閲覧可能とす
    る開示手順を備えた請求項6または請求項7のいずれか
    に記載のクーポン発行方法。
  9. 【請求項9】クーポン使用者が入手したクーポンに係る
    クーポン使用者特定データを受信するクーポン使用者特
    定データ受信手順と、 そのクーポン使用者特定データ受信手順にて受信したク
    ーポン使用者特定データと発行クーポン内容データベー
    スに蓄積されたクーポン内容データとを照合する照合手
    順と、 その照合手順による照合結果データをクーポン管理デー
    タベースへ蓄積するクーポン管理データ蓄積手順とを備
    えた請求項6から請求項8のいずれかに記載のクーポン
    発行方法。
  10. 【請求項10】クーポン使用者を特定するためのクーポ
    ン使用者特定データを含むクーポンの使用時に、そのク
    ーポンからクーポン使用者特定データを読み取るクーポ
    ン使用者特定データ読み取り手順と、 その特定データ読み取り手順にて読み取ったクーポン使
    用者特定データをデータセンターへ送信するクーポン使
    用者特定データ送信手順と、 そのクーポン使用者特定データに係るクーポンが使用可
    能であるか否かをデータセンターにおいて判断した判断
    結果データを受信する判断結果データ受信手順と、 その判断結果データを用いた出力結果を出力する出力手
    順とを備えたクーポン管理方法。
  11. 【請求項11】コンピュータに対し、クーポン発行方法
    を実現させるためのプログラムであって、 そのプログラムは、クーポン提供者が発行するクーポン
    の発行条件データを発行条件データベースへ記憶する発
    行条件記憶手順と、 クーポン発行を希望するクーポン使用者から発行希望デ
    ータを受信する発行希望データ受信手順と、 前記発行希望データと前記発行条件データとを用いて、
    クーポン使用時に前記クーポン使用者を特定することが
    できるクーポン使用者特定データを含んだクーポン内容
    データを作成するクーポン作成手順と、 前記クーポン内容データを発行クーポン内容データベー
    スへ蓄積する発行クーポン内容データ蓄積手順と、 前記クーポン内容データを前記クーポン使用者へ送信す
    るクーポン内容データ送信手順とを備えたコンピュータ
    プログラム。
  12. 【請求項12】クーポン提供者が送信先を把握している
    クーポン使用者に対して、発行条件データを送信する発
    行条件データ送信手順を備えた請求項11記載のコンピ
    ュータプログラム。
  13. 【請求項13】クーポンの発行条件データを閲覧可能と
    する開示手順を備えた請求項11または請求項12のい
    ずれかに記載のコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】クーポン使用者が入手したクーポンに係
    るクーポン使用者特定データを受信するクーポン使用者
    特定データ受信手順と、 そのクーポン使用者特定データ受信手順にて受信したク
    ーポン使用者特定データと発行クーポン内容データベー
    スに蓄積されたクーポン内容データとを照合する照合手
    順と、 その照合手順による照合結果データをクーポン管理デー
    タベースへ蓄積するクーポン管理データ蓄積手順とを備
    えた請求項11から請求項13のいずれかに記載のコン
    ピュータプログラム。
  15. 【請求項15】コンピュータに対し、クーポン発行方法
    を実現させるためのプログラムであって、 そのプログラムは、クーポン使用者を特定するためのク
    ーポン使用者特定データを含むクーポンの使用時に、そ
    のクーポンからクーポン使用者特定データを読み取るク
    ーポン使用者特定データ読み取り手順と、 その特定データ読み取り手順にて読み取ったクーポン使
    用者特定データをデータセンターへ送信するクーポン使
    用者特定データ送信手順と、 そのクーポン使用者特定データに係るクーポンが使用可
    能であるか否かをデータセンターにおいて判断した判断
    結果データを受信する判断結果データ受信手順と、 その判断結果データを用いた出力結果を出力する出力手
    順とを備えたコンピュータプログラム。
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