JP2001219804A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2001219804A
JP2001219804A JP2000038109A JP2000038109A JP2001219804A JP 2001219804 A JP2001219804 A JP 2001219804A JP 2000038109 A JP2000038109 A JP 2000038109A JP 2000038109 A JP2000038109 A JP 2000038109A JP 2001219804 A JP2001219804 A JP 2001219804A
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valve
airbag
vent hole
actuator
inflator
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Fumiharu Ochiai
史治 落合
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置のベントホールを外側から覆
う制御弁の弁体を弾性材から構成した場合に、制御弁の
開度を適切に制御できるようにする。 【解決手段】 エアバッグ装置のインフレータおよびエ
アバッグを支持するリテーナ19に形成したベントホー
ル29を外側から開閉する制御弁30は、弾性を有する
弁体32の本体部32aで閉塞されており、積層圧電素
子33よりなるアクチュエータ28で弁体32の細幅部
32bを下方に押し下げることにより、支点ピン25ま
わりに弁体32を揺動させて閉弁方向に付勢する。イン
フレータが発生した高圧ガスの圧力で弁体32が開弁す
るとき、アクチュエータ28に通電して弁体32を閉弁
方向に付勢することにより、弁体32の開度を適切に制
御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳んだエアバ
ッグの開口部周縁が固定されるリテーナの内部にインフ
レータを収納し、車両の衝突時に前記インフレータが発
生するガスでエアバッグを展開して乗員を拘束するエア
バッグ装置であって、前記リテーナに形成したベントホ
ールの開度をアクチュエータで作動する制御弁で制御す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアバッグ装置は、インフレータ
が発生するガスで膨張するエアバッグにベントホールを
設け、前記ガスの一部をベントホールから排出してエア
バッグの内圧を制御している。かかるエアバッグ装置に
おいて、ベントホールを薄膜で閉鎖しておくことにより
展開の初期にエアバッグを速やかに膨張させるととも
に、展開が完了してエアバッグの内圧が高まると前記薄
膜が破断し、ベントホールからガスを排出して乗員を柔
らかく拘束するものが提案されている(実公平5−62
06号公報参照)。
【0003】またエアバッグ装置に2個のインフレータ
を設けておき、エアバッグ装置の近傍に乗員が存在しな
い場合には2個のインフレータを両方とも点火し、エア
バッグ装置の近傍に乗員が存在する場合には1個のイン
フレータだけを点火することにより、エアバッグの展開
速度および内圧を乗員の位置に応じて制御するものが提
案されている(特開平9−301115号公報参照)。
【0004】ところで、上記実公平5−6206号公報
に記載されたものは、薄膜が破断する圧力にバラツキが
発生し易いため、エアバッグの内圧が所定値に達したと
きにベントホールを的確に開放するのが難しいだけでな
く、一旦開放したベントホールを再び閉じることができ
ないので内圧の精密な制御が難しいという問題があっ
た。また上記特開平9−301115号公報に記載され
たものは、2個のインフレータを必要とするために部品
点数が増加してコストアップの要因になるだけでなく、
エアバッグの展開特性を2段階にしか制御できないため
にきめ細かい制御が難しいという問題があった。
【0005】そこで、インフレータを収納するリテーナ
にベントホールを形成し、このベントホールをアクチュ
エータで作動する制御弁で開閉することにより、エアバ
ッグの展開速度や内圧をきめ細かく制御するものが本出
願人により提案されている(特願平10−143781
号参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、弾性体で構
成した弁体でベントホールを外側から覆うように閉塞す
ると、インフレータがリテーナの内部に噴出した高圧ガ
スの圧力で弁体を外側に撓ませてベントホールを自動的
に開放することができる。しかしながら、この場合には
弁体の弾性の設定や受圧面積の設定が難しく、該弁体を
適切なタイミングや適切な開度で開弁することが難しい
という問題がある。
【0007】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、エアバッグ装置のベントホールを外側から覆う制御
弁の弁体を弾性材から構成した場合に、制御弁の開度を
適切に制御できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、折り畳んだエ
アバッグの開口部周縁が固定されるリテーナの内部にイ
ンフレータを収納し、車両の衝突時に前記インフレータ
が発生するガスでエアバッグを展開して乗員を拘束する
エアバッグ装置であって、前記リテーナに形成したベン
トホールの開度をアクチュエータで作動する制御弁で制
御するものにおいて、前記制御弁の弁体は弾性体で構成
されてベントホールを外側から覆うように支持され、イ
ンフレータが発生するガスでベントホールが開弁すると
き、アクチュエータは制御弁の弁体がベントホールを閉
塞する方向あるいは開放する方向の荷重を発生すること
を特徴とするエアバッグ装置が提案される。
【0009】上記構成によれば、インフレータが発生す
る高圧ガスでエアバッグを展開させる際に、高圧ガスを
逃がすベントホールの開度を制御弁で制御することによ
り、エアバッグの展開速度、エアバッグの拘束力の大き
さ、エアバッグの収縮速度等を衝突の状態や乗員の状態
に応じて任意に設定することができる。また弾性体より
なる弁体がインフレータが発生するガスの圧力で撓んで
開弁するとき、アクチュエータに通電して弁体の開弁を
阻止する方向の荷重を発生させることにより、あるいは
アクチュエータに通電して弁体の開弁を促進する方向の
荷重を発生させることにより、弁体の開度を適切に制御
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図11は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は自動車の車室前部の斜視図、図2は図1の
2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図、図
4は図2の4−4線拡大矢視図、図5は図4の5−5線
断面図、図6は図5の6−6線断面図、図7は運転席用
エアバッグ装置の分解斜視図、図8は図1の8−8線拡
大断面図、図9は図8の9−9線断面図、図10は助手
席用エアバッグ装置の分解斜視図、図11はガスによる
開弁荷重と制御弁の開度とがアクチュエータへの通電量
によりどのように変化するかを示すグラフである。
【0012】図1に示すように、運転席シート1の前方
に配置されたステアリングホイール2の中央部に運転席
用エアバッグ装置Rdが設けられ、また助手席シート3
の前方に配置されたダッシュボード4の上部に助手席用
エアバッグ装置Rpが設けられる。
【0013】次に、図2〜図7に基づいて運転席用エア
バッグ装置Rdの構造を説明する。
【0014】ステアリングホイール2は、ステアリング
シャフト11の後端に相対回転不能に嵌合してナット1
2で固定されたステアリングボス13と、このステアリ
ングボス13を囲むように配置された環状のホイールリ
ム14と、前記ステアリングボス13に固定されたフロ
ントカバー15と、このフロントカバー15に結合され
たリヤカバー16と、前記フロントカバー15をホイー
ルリム14に接続する複数本のスポーク17…とを備え
ており、フロントカバー15およびリヤカバー16によ
り区画される空間にエアバッグモジュール18が収納さ
れる。
【0015】エアバッグモジュール18は、それをリヤ
カバー16の内部に支持するためのリテーナ19と、高
圧ガスを発生するインフレータ20と、インフレータ2
0が発生した高圧ガスにより膨張するエアバッグ21と
から構成される。四角い板状のリテーナ19の外周部
と、中央にインフレータ20を支持するブラケット22
の外周部と、エアバッグ21の開口部周縁とが重ね合わ
され、リヤカバー16の内周に一体に形成された取付フ
ランジ16aに複数本のボルト23…で共締めされる。
インフレータ20のガス噴出口20a…はエアバッグ2
1の内部空間に開放しており、またエアバッグ21の内
部空間はブラケット22に形成した4個の通孔22a…
を介して、ブラケット22およびリテーナ19に挟まれ
た空間に連通する。
【0016】ブラケット22に臨むリテーナ19に概略
長方形ベントホール29が形成されており、このベント
ホール29の長手方向一端の左右両則に位置する一対の
ブラケット19a,19aが、リテーナ19の内面(イ
ンフレータ20に対向する側の面)に向けて突出する。
ベントホール29の開度を制御する制御弁30は、該ベ
ントホール29をリテーナ19の外面側から閉塞する板
状の弁体32備えており、弁体32の本体部32aの一
端側に連なる細幅部32bの左右両則に一対のブラケッ
ト32c,32cが突設される。弁体32は弾性を有す
る板材で構成され、一対のブラケット32c,32cの
近傍に長手方向に延びる2本の補強ビード32d,32
dが形成される。弁体32の上面に重ね合わされるアク
チュエータハウジング24は、板状のベース部24a
と、ベース部24aから立ち上がって上面が閉塞された
円筒部24bと、ベース部24aの左右両則に突設され
た一対のブラケット24c,24cとを備える。
【0017】リテーナ19の一対のブラケット19a,
19aの内側に弁体32の一対のブラケット32c,3
2cが重ね合わされ、更に前記弁体32の一対のブラケ
ット32c,32cの内側にアクチュエータハウジング
24の一対のブラケット24c,24cが重ね合わさ
れ、支点ピン25が前記6個のブラケット19a,19
a;32c,32c;24c,24cを貫通してクリッ
プ26で固定される。アクチュエータハウジング24の
端部がボルト27でリテーナ19に締結されており、従
ってアクチュエータハウジング24はボルト27および
支点ピン25でリテーナ19に固定される。
【0018】アクチュエータハウジング24の円筒部2
4bの内部には積層圧電素子33…よりなるアクチュエ
ータ28(あるいは圧電素子を複数個積層したアクチュ
エータ28)が収納されており、積層圧電素子33…の
上面が円筒部24bの天井面に固定され、積層圧電素子
33…の下面が弁体32の細幅部32bの上面に固定さ
れる。このように小型軽量な積層圧電素子33…でアク
チュエータ28を構成したので、アクチュエータ28を
小型軽量化しながら充分な作動ストロークを確保するこ
とができる。
【0019】アクチュエータ28の積層圧電素子33…
に通電していないとき、アクチュエータ28の下面は弁
体32の細幅部32bに下向きの荷重を加えているた
め、支点ピン25で枢支された弁体32の本体部32a
はリテーナ19のベントホール29の周縁部に上向きに
弾発的に押し付けられる。つまり、アクチュエータ28
が作動していないとき、弾性体よりなる弁体32の本体
部32aに閉弁方向のプリセット荷重が与えられるの
で、インフレータ20が高圧ガスを発生したときに弁体
32が即座に開弁するのを防止して前記高圧ガスの漏洩
を回避することができる。図5には、弁体32の本体部
32aがベントホール29に対して僅かに上反りに湾曲
し、閉弁方向のプリセット荷重が与えらた状態が示され
ている。
【0020】図示せぬエアバッグ展開制御装置は、車両
の衝突時に所定値以上の加速度が検出されるとインフレ
ータ20を点火し、インフレータ20が発生するガスで
膨張するエアバッグ21はリヤカバー16にH形に形成
された薄肉のティアライン16b(図7参照)を破断し
て車室内に展開する。このとき、乗員の姿勢や体格、あ
るいは車速等に応じて制御弁30のアクチュエータ28
に対する通電量を制御し、ベントホール29の開度を変
化させる。
【0021】即ち、インフレータ20が発生したガスの
圧力が高まると、そのガスの圧力でリテーナ19の外面
に支持された弁体32が撓んでベントホール29を開放
し、余剰のガスをリテーナ19の外部に排出する。この
ときアクチュエータ28に対する通電量を制御すること
により、積層圧電素子33…よりなるアクチュエータ2
8が長手方向に伸長して弁体32の細幅部32bを押し
下げるため、リテーナ19の内部のガスの圧力に対抗し
て弁体32を閉弁方向に付勢する荷重が発生し、ベント
ホール29の開度が任意に制御される。
【0022】図11に示すように、アクチュエータ28
に対する通電量がゼロの場合には、ガスの圧力が弁体3
2を開弁させようとする荷重が発生すると同時に制御弁
30が開弁し、ガスの圧力の増加に応じて制御弁30が
開弁量がリニアに増加する。しかしながらアクチュエー
タ28に対する通電量(正電圧)をゼロから増加させる
と、ガスの圧力が発生しても制御弁30は即座に開弁せ
ず、通電量の増加に応じてガスの圧力がPaに、あるい
はPbに達した後に、ガスの圧力の更なる増加に応じて
制御弁30の開弁量がゼロからリニアに増加する。尚、
この図11では弁体32に与えられたプリセット荷重は
考慮されていないが、プリセット荷重を与えた場合に
は、電力を消費することなくアクチュエータ28に対す
る通電量を増加させたのと同じ効果を発揮する。
【0023】尚、図11において破線で示したように、
アクチュエータ28に前述とは逆の負電圧の通電を行え
ば、積層圧電素子33…が長手方向に収縮して弁体32
に開弁側の荷重を与えることができる。この手法を採用
すれば、ガスの圧力に加えて積層圧電素子33…の発生
荷重が弁体32を開弁方向に駆動するので、制御弁30
を素早く開弁させることができる。
【0024】このように、インフレータ20が発生する
ガスの圧力で制御弁30の弁体32を開弁させる場合で
も、アクチュエータ28への通電量を変化させることに
より、制御弁30の開度を任意に制御することができ
る。
【0025】次に、図8〜図10に基づいて助手席用エ
アバッグ装置Rpの構造を説明する。
【0026】ダッシュボード4の上面に形成された開口
4aに固定されたリッド41から下方に延びる支持部4
1a…に、エアバッグモジュール42のリテーナ43が
固定される。リテーナ43は複数本のボルト44…で固
定されたアッパーリテーナ45およびロアリテーナ46
から構成されており、アッパーリテーナ44が複数本の
ボルト47…で前記リッド41の支持部41a…に固定
される。アッパーリテーナ45およびロアリテーナ46
の結合部にエアバッグ48の開口部周縁が挟まれて前記
ボルト47…で共締めされる。リッド41には、エアバ
ッグ48が膨張する際に破断する薄肉のティアライン4
1bが形成される。ロアリテーナ46の底部に一対の取
付ブラケット49,49を介して円筒状のインフレータ
50が支持される。
【0027】またロアリテーナ46の底部に形成された
長方形のベントホール29を開閉する制御弁30は、前
記運転席用エアバッグ装置Rdのもの同一の構造を備え
ており、アクチュエータハウジング24に収納したアク
チュエータ28の積層圧電素子33…への通電により、
弁体32を支点ピン25まわりに揺動させてベントホー
ル29の開度を制御するようになっている。このとき、
運転席用エアバッグ装置Rdの制御弁30と同様に、弁
体32の本体部32aには閉弁方向のプリセット荷重が
与えられる。尚、第1実施例のリテーナ19のブラケッ
ト19a,19aは、第2実施例のロアリテーナ46の
ブラケット46a,46a(図10参照)に対応する。
【0028】助手席用エアバッグ装置Rpの作用および
効果は、前述した運転席用エアバッグ装置Rdのそれと
同一である。
【0029】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0030】例えば、実施例ではアクチュエータ28と
して積層圧電素子33…を採用したが、単体の圧電素子
やソレノイド等の他種のアクチュエータを採用すること
ができる。
【0031】また実施例のリテーナ19,43は各々1
個のベントホール29を備えているが、複数のベントホ
ール29…を備えていても良い。
【0032】またベントホール29の形状、制御弁30
の弁体32の形状、アクチュエータ28の形状は、実施
例に限定されず適宜変更可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、インフレータが発生する高圧ガスでエアバッ
グを展開させる際に、高圧ガスを逃がすベントホールの
開度を制御弁で制御することにより、エアバッグの展開
速度、エアバッグの拘束力の大きさ、エアバッグの収縮
速度等を衝突の状態や乗員の状態に応じて任意に設定す
ることができる。また弾性体よりなる弁体がインフレー
タが発生するガスの圧力で撓んで開弁するとき、アクチ
ュエータに通電して弁体の開弁を阻止する方向の荷重を
発生させることにより、あるいはアクチュエータに通電
して弁体の開弁を促進する方向の荷重を発生させること
により、弁体の開度を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車室前部の斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線拡大矢視図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】運転席用エアバッグ装置の分解斜視図
【図8】図1の8−8線拡大断面図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】助手席用エアバッグ装置の分解斜視図
【図11】ガスによる開弁荷重と制御弁の開度とがアク
チュエータへの通電量によりどのように変化するかを示
すグラフ
【符号の説明】
19 リテーナ 20 インフレータ 21 エアバッグ 28 アクチュエータ 29 ベントホール 30 制御弁 32 弁体 33 積層圧電素子 43 リテーナ 48 エアバッグ 50 インフレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳んだエアバッグ(21,48)の
    開口部周縁が固定されるリテーナ(19,43)の内部
    にインフレータ(20,50)を収納し、車両の衝突時
    に前記インフレータ(20,50)が発生するガスでエ
    アバッグ(21,48)を展開して乗員を拘束するエア
    バッグ装置であって、前記リテーナ(19,43)に形
    成したベントホール(29)の開度をアクチュエータ
    (28)で作動する制御弁(30)で制御するものにお
    いて、 前記制御弁(30)の弁体(32)は弾性体で構成され
    てベントホール(29)を外側から覆うように支持さ
    れ、インフレータ(20,59)が発生するガスでベン
    トホール(29)が開弁するとき、アクチュエータ(2
    8)は制御弁(30)の弁体(32)がベントホール
    (29)を閉塞する方向あるいは開放する方向の荷重を
    発生することを特徴とするエアバッグ装置。
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