JP2001216565A - 商品の値付け方法および値付けシステム - Google Patents

商品の値付け方法および値付けシステム

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JP2001216565A
JP2001216565A JP2000028151A JP2000028151A JP2001216565A JP 2001216565 A JP2001216565 A JP 2001216565A JP 2000028151 A JP2000028151 A JP 2000028151A JP 2000028151 A JP2000028151 A JP 2000028151A JP 2001216565 A JP2001216565 A JP 2001216565A
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JP2000028151A
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Shinsuke Emoto
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Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 値下げ販売した商品について、値下げ額等の
情報を得ることができ、値下げのための価格ラベルを小
型化でき、バーコードデータ体系を変更しなくて済む商
品の値付け方法および値付けシステムを提供する。 【解決手段】 まず、標準NON−PLUフォーマット
の第1バーコードと製造日時のコード及び通常価格を示
す第2価格コードからなる第2バーコードとを印字した
二段バーコードの第1ラベルを貼付する。次に、見切り
等で値下げするときに、製造月コード“MM”を月と「値
引き」、「割引き」又は「値下げ」のいずれかの値下げ
方法とを示す数値とし、第2価格コードによってその具
体的数値とする第3バーコードデータを生成し、その第
3バーコードが一段で印刷された第2ラベルを第1ラベ
ルの第2バーコード上に重ねて貼付するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、価格の情報を含む
商品のバーコードラベルを印字発行する商品の値付け方
法および値付けシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】食品スーパー等の小売店においては、し
ばしばインストアマーキングして(小売店側で商品にN
ON−PLUバーコードを印字したラベルを貼って)商
品棚に陳列された商品を値下げ販売することが行われ
る。NON−PLUバーコードが印刷されたラベルが貼
られるNON−PLU商品は主に賞味期限のある生鮮食
料品であり、賞味期限が近づいた商品については、値下
げ販売のために新たなラベルの貼付作業が行われる。こ
のような貼付作業は、店舗内の商品棚の場所で陳列され
ている商品個々に行う必要があるため、自動貼付装置を
利用することができず、作業負担が大きい。
【0003】特開平11−174958号に記載されて
いる発明では、NON−PLU商品を値下げするため
に、商品に付けられた元のラベルをスキャンして、読み
取った商品コードと読み取った価格(元の価格)と値下
げ後の価格とを記録したバーコードを印刷したラベルを
新たに発行して、このラベルを商品の元のラベルの上に
重ねて貼ることができるようにしている。これによっ
て、POSレジスタ等によってこの新たなラベルをスキ
ャンして値下げ販売が行えるようになっており、また、
販売時に値下げ額の実績を記録することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平11−174958号記載の方法では、次のよ
うな問題点がある。 (a)値下げ後のラベルに記録すべき情報が多く通常の
一段バーコードに収めることができないため、新たなラ
ベル上に二段バーコードを印刷する必要がある。 (b)これによって一定以上のラベル面積が必要となる
ため、ラベル用紙をあまり小型にすることができない。 (c)値下げ後の新たなラベルを手作業で貼付する際
に、ラベルの一部が浮いてバーコードが読み取りにくく
なることのないような注意が求められるため、ラベル面
積が大きいほど作業効率が低下する。 (d)値下げ前のラベルと値下げ後のラベルとでバーコ
ードが一段から二段に変わってしまうために、バーコー
ドデータの体系も変える必要があり、異なるフラグデー
タを付与する必要があるなど、データ管理上の手間が増
す。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、値下げ(値引、割引及び価格値下等)によって
販売価格を減額した商品について価格の減額程度や売却
時期等の情報を得ることができ、値下げに伴って貼付す
るラベルを小型化することができ、値下げ販売のために
複数種類のバーコードデータ体系を持つ必要のない商品
の値付け方法および値付けシステムを提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、請求項1に記載の発明は、第1のバーコー
ドと第2のバーコードとが二段に配置され少なくとも商
品の商品コードと当該商品の通常価格とを記録した二段
バーコードを印刷した第1のラベルを発行するステップ
と、前記第1のラベルを前記商品に貼付するステップ
と、前記第1のバーコードに含まれる第1のフラグデー
タと前記第2のバーコードに含まれる第2のフラグデー
タのいずれか一方と同じ値のフラグデータと価格値下げ
に関するデータとが少なくとも含まれる第3のバーコー
ドが印刷された第2のラベルを、前記第1のラベル上の
当該フラグデータを含む方のバーコードの上に重ねて貼
付するステップとからなることを特徴とする商品の値付
け方法を要旨とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、第1のバ
ーコードと第2のバーコードとが二段に配置され少なく
とも商品の商品コードと当該商品の通常価格とを前記第
1のバーコードまたは前記第2のバーコードのいずれか
一方に記録した二段バーコードを印刷した第1のラベル
を発行するステップと、前記第1のラベルを前記商品に
貼付するステップと、前記第1のバーコードと前記第2
のバーコードのうち前記商品コードと前記通常価格とが
記録されてない方のバーコードに含まれるフラグデータ
と同じ値のフラグデータと価格値下げに関するデータと
が少なくとも含まれる第3のバーコードが印刷された第
2のラベルを、前記第1のラベル上の当該フラグデータ
を含む方のバーコードの上に重ねて貼付するステップと
からなることを特徴とする商品の値付け方法を要旨とす
る。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、第1のバ
ーコードと第2のバーコードとが二段に配置され少なく
とも商品の商品コードと当該商品の通常価格とを記録し
た二段バーコードを印刷した第1のラベルを発行する第
1の印刷手段と、販売価格の値下げデータを入力する入
力手段と、前記第1のバーコードに含まれる第1のフラ
グデータと前記第2のバーコードに含まれる第2のフラ
グデータのいずれか一方と同じ値のフラグデータと前記
値下げデータとが少なくとも含まれる第3のバーコード
を印刷して前記第1のラベル上に重ねて貼付するための
第2のラベルを発行する第2の印刷手段とを備えること
を特徴とする値付けシステムを要旨とする。
【0009】さらに請求項4に記載の発明は、前記第2
の印刷手段は、前記第2のラベル上に前記値下げデータ
を文字によって印刷することを特徴とする。
【0010】さらに請求項5に記載の発明は、前記第2
の印刷手段は、前記第3のバーコードの長手方向に沿っ
て前記値下げデータを文字によって印刷することを特徴
とする。
【0011】また、請求項6に記載の発明においては、
前記第1のバーコードの前半部あるいは後半部のいずれ
かのうち前記第1のフラグデータが含まれない方に、当
該バーコードが第1のバーコードであることを表すデー
タが含まれ、前記第2のバーコードの前半部あるいは後
半部のいずれかのうち前記第2のフラグデータが含まれ
ない方に、当該バーコードが第2のバーコードであるこ
とを表すデータが含まれることを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載の発明においては、
前記第1のバーコードと前記第2のバーコードとの桁数
を異ならせたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】<構成>以下、図面を参照して本
発明の実施の形態について説明する。図1は、賞味期限
が定められる生鮮食品等の商品を販売する小売店の店内
配置図であり、本発明の一実施形態による商品の値付け
装置が適用された小売店の一例を示している。
【0014】図1中上側のバックヤードは、特に生鮮食
品を加工して値付けをするエリアであり、ここにラベル
プリンタLP(第1印字手段)が設けられ、これによっ
て加工後の生鮮食品に貼り付けるラベル(以下、このラ
ベルを「第1ラベル」という。)が発行される。同下側
の売場は、商品棚が配置されたエリアであり、バーコー
ドリーダBRが添設されたチェックアウトカウンタCC
(レジスタ)が設けられ、これによって顧客は購入する
商品の精算をする。ここで、チェックアウトカウンタC
Cは、所定の演算手段や記憶手段等を具備しており、商
品毎に予め設定した商品ファイルのデータに基づいてバ
ーコードリーダBRから読み込まれる情報の処理を行う
(詳細は後述)。
【0015】売場中右側の店員は、閉店時間が近づいた
時(例えば、閉店の1時間前)に、本日が賞味期限日で
ある商品を商品棚から探し出す。そして、その手にした
ハンディターミナルHT(第2印字手段)によって賞味
期限日の商品に貼り付けるラベル(以下、このラベルを
「第2ラベル」という。)を発行し、当該商品の第1ラ
ベル上の所定位置に重ねて貼り付ける。
【0016】以上のような小売店において、ラベルプリ
ンタLPとハンディターミナルHTが本実施形態に係る
商品の値付け装置を構成するものに相当する。以下、そ
れらの構成について具体的に説明する。
【0017】(1)ラベルプリンタLP ラベルプリンタLPの電気ブロック図を図2に示す。こ
の図において、1はラベルプリンタLPの動作全体を制
御するCPUであり、図示のように他の構成要素それぞ
れと接続されている。2はCPU1が実行するプログラ
ムが記憶されたROMであり、後述の動作説明における
CPU1の処理を規定したプログラム等が格納されてい
る。3はCPU1の演算処理で使用されるRAMであ
り、商品の品番毎に対応する商品データ(商品名、商品
コード、通常単価及び賞味期限日等)の商品ファイル等
が予め格納されている。ここにいう商品ファイルとして
は、上記チェックアウトカウンタCCにて登録されてい
る商品ファイルと対応するものが格納されており、それ
ぞれの商品毎のものが予め設定登録されている。
【0018】4はCPU1からの表示指示に従って所定
の情報表示をする表示部である。5は商品の品番入力や
計量完了の確認入力、商品ファイルの設定入力等を行う
ための入力手段が設けられた操作部であり、入力された
データをCPU1へ供給する。6はCPU1からの印字
指示に従って所定のバーコード印字等を行う印字部であ
る。7は載上された商品の重量(内容量)を計量する計
量部であり、計量値をCPU1へ供給する。8は月、
日、時及び分を計時してCPU1へ供給する時計であ
る。
【0019】(2)ハンディターミナルHT ハンディターミナルHTの電気ブロック図を図3に示
す。この図において、10はハンディターミナルHTの
動作全体を制御するCPUであり、図示のように他の構
成要素それぞれと接続されている。11はCPU10が
実行するプログラムが記憶されたROMであり、後述の
動作説明におけるCPU10の処理を規定したプログラ
ム等が格納されている。12はCPU10の演算処理等
で使用されるRAMである。13はCPU10からの表
示指示に従って所定の情報表示をする表示部である。
【0020】14は値下げ方法の選択入力や値下げデー
タ入力を行うための入力手段と印字実行を指示する印字
キー等が設けられた操作部であり、入力されたデータや
印字の実行指示等をCPU10へ供給する。
【0021】ここで、値下げ方法としては、商品の通常
の販売価格(以下「通常価格」という。)から一定額を
減額する「値引き」と、通常価格から一定割合額を減額
する「割引き」と、販売価格を通常価格から減額した特
定額にする「値下げ」とがあり、これらの値下げ方法が
ROM11内のプログラムに、或いは、RAM12内の
データとして予め用意されており、操作部14ではその
うちのいずれかを任意に選択入力するようになってい
る。又、値下げデータとしては、「値引き」の場合に対
応する“値引額”と、「割引き」の場合に対応する“割
引%”と、「値下げ」の場合に対応する“値下売価”と
があり、操作部14ではそれぞれの場合に対応する金額
ないし割引率を入力するようになっている。
【0022】尚、本実施形態において、単に値下げとい
うときは、値引き、割引き及び値下げ等のすべての価格
減額態様を総称し、特に「値下げ」というときは、上記
値下げ方法のうちの一つである「値下げ」のみを意味す
るものとする。又、以下においては、値下げ方法と値下
げデータの双方をまとめて「値下げ情報」ということが
ある。
【0023】15はCPU10からの印字指示に従って
所定のバーコード印字等を行う印字部である。16はバ
ーコードをスキャンしてそのデータを読み取り、CPU
10へ供給するバーコードスキャナである。
【0024】以上のようなラベルプリンタLP及びハン
ディターミナルHTにより、商品に貼付するラベルが発
行される。このうちラベルプリンタLPは、第1段目
(ラベル内上段)に標準NON−PLUフォーマットに
よる第1バーコードを印字し、第2段目(同下段)に本
値付け装置特有の日付価格フォーマットによる第2バー
コードを印字したラベルを第1ラベルとして発行する。
一方、ハンディターミナルHTは、第1ラベル第2段目
の第2バーコードに対応する、同日付価格フォーマット
による第3バーコードを印字したラベルを第2ラベルと
して発行する。
【0025】それらのバーコードのフォーマットは具体
的には図4に示すようになっている。図中、(a)は商
品コードと通常価格が記録される第1バーコードの標準
NON−PLUフォーマットを示し、(b)は第2バー
コード及び第3バーコードの日付価格フォーマットを示
している。この図に示すように、第1バーコードには、
インストアコードを示す先頭2桁のフラグ“FF”と、商
品を特定する5桁の商品コード“XXXXX”と、価格
読取の正否確認をするための1桁のプライスチェックデ
ィジット“PC/D”と、商品の通常価格を示す4桁の
第1価格コード“P1P1P1P1”と、前記各桁の読取の正否
確認をするための1桁のチェックディジット“C/D”
とを印字することにする。一方、第2バーコード及び第
3バーコードには、上記同様のフラグ“FF”と、2桁の
製造月コード“MM”と、2桁の製造日コード“DD”と、
2桁の製造時間コード“HH”と、4桁の通常価格、値引
額、割引%又は値下売価の第2価格コード“P2P2P2P2”
と、上記同様のチェックディジット“C/D”とを印字
することにする。
【0026】ここで、フラグ“FF”としては、インスト
アコードキャラクタ“20”〜“29”の中から第1段目用
(第1バーコード用)と第2段目用(第2バーコード及
び第3バーコード用)のキャラクタをそれぞれ各小売店
で選択してバーコード印字することとし、読取時に第1
段目バーコードと第2段目バーコードとを区別するのに
利用する。このため、ラベルプリンタLP及びハンディ
ターミナルHTに対しては、小売店側で選択したフラグ
を各段のバーコード毎に予め設定をしておき、それに応
じてハンディターミナルHT(バーコードスキャナ1
6)及びチェックアウトカウンタCCに対しても読取フ
ラグで第1段目か第2段目かを区別できるように予め設
定をしておく。
【0027】製造月コード“MM”としては、“01”〜
“12”で商品の製造月を表し、それに“20”をプラスす
る毎に第2価格コード“P2P2P2P2”の意味を表す数値コ
ードを印字する。すなわち、製造月コードは、 “01”〜“12”の場合→ 第2価格コードが通常価格
のコードであることを表すと同時に、その“01”〜“1
2”の数値自体が当該商品の製造月を表す。 “21”〜“32”の場合→ 第2価格コードが“値引
額”のコードであることを表すと同時に、その数値から
“20”を減じた数値が当該商品の製造月を表す。 “41”〜“52”の場合→ 第2価格コードが“割引
%”のコードであることを表すと同時に、その数値から
“40”を減じた数値が当該商品の製造月を表す。 “61”〜“72”の場合→ 第2価格コードが“値下売
価”のコードであることを表すと同時に、その数値から
“60”を減じた数値が当該商品の製造月を表す。 ものとし、各商品の該当する製造月コード“MM”をバー
コード印字することにする。尚、通常価格は加工後に貼
付する第1ラベルに印字され、それ以外の値下げデータ
はその後の賞味期限日等に貼付される第2ラベルに印字
されることになるので、上記の製造月コードは第2バ
ーコードにおいて印字され、上記〜の製造月コード
は第3バーコードにおいて印字されることになる。
【0028】製造日コード“DD”としては、それ自体が
1日〜31日の商品の製造日を表す“01”〜“31”の数
値をバーコード印字することにする。製造時間コード
“HH”としては、“01”〜“24”で毎時00分の製造時
刻を表し、“30”をプラスした“31”〜“54”で毎時3
0分の製造時刻を表すバーコードを印字することにす
る。例えば、製造時刻が午後3時00分の場合には製造
時間コード“HH”は“15”とし、午後3時30分の場合
には“45”としてバーコード印字をする。
【0029】第2価格コード“P2P2P2P2”としては、上
記製造月コード“MM”が示す数値コードに対応させ、通
常価格、値引額、割引%又は値下売価のいずれかを表す
バーコードを印字することにする。すなわち、第2価格
コードは、製造月コード“MM”がそのまま月を表す“0
1”〜“12”の数値であれば通常価格を表し、その数値
に“20”がプラスされていれば“値引額”を表し、“4
0”がプラスされていれば“割引%”を表し、“60”が
プラスされていれば“値下売価”を表すものとする。
尚、これらのうちの通常価格は上記第1バーコードにお
ける第1価格コード“P1P1P1P1”と同じになる。
【0030】ラベルプリンタLPのROM2ないしRA
M3には、上記(a)、(b)のフォーマットがそれぞ
れ第1段目、第2段目に印字する第1バーコード、第2
バーコードのフォーマットとして予め記憶されている。
一方、ハンディターミナルHTのROM11ないしRA
M12には、上記(b)のフォーマットが第3バーコー
ドのフォーマットとして予め記憶されている。又、これ
らの記憶手段には、店名表示や価格表示等に必要な他の
所定の印字文字データも予め記憶されており、後述する
ラベル印字の際に適宜用いられる。
【0031】<動作> (1)第1ラベルの発行 次に、上記構成による動作について説明する。賞味期限
の定めがある生鮮食品等の商品は、バックヤードにおい
て加工され、ラベルプリンタLPによって発行される第
1ラベルを貼付されて値付けされる。図5は、そのとき
にそれぞれの商品毎に行われるラベルプリンタLPによ
る第1ラベルの発行処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0032】第1ラベルの発行処理では、まず、値付け
担当者がラベルを貼付しようとする商品の品番を操作部
5から入力する(ステップS1)。すると、CPU1が
RAM3内に登録された当該商品の商品ファイルから商
品名、商品コード、通常単価及び賞味期限日等の商品デ
ータを読み出す(ステップS2)。次いで値付け担当者
が当該商品を計量部7に載上して計量を開始すると、C
PU1は操作部5からの確認入力があるまで計量が完了
していないと判断して待機する(ステップS3)。尚、
このときCPU1は表示部4に計量値や読み出した商品
名等を表示させ、値付け担当者の便に供する。
【0033】そして計量が完了し、値付け担当者が操作
部5から計量完了の確認入力をすると、CPU1は読み
出した通常単価と計量された重量とを乗算して当該商品
の通常価格を算出する(ステップS4)。次いでこの時
に時計8から供給されている日時を読み込み、30分単
位に丸めて上記日付価格フォーマットにおける日付時刻
の表記形態に合った製造日時データを作成する(ステッ
プS5)。すなわち、CPU1は、読み込んだ“01”〜
“12”の月、“01”〜“31”の日をそれぞれ製造月、製
造日とすると共に、読み込んだ分が30分より前の場合
には読み込んだ時を製造時間とし、30分より後の場合
には読み込んだ時に“30”をプラスして製造時間とす
る。
【0034】その後、CPU1が印字指示を発して印字
部6を制御し、第1ラベルの印字発行を行う(ステップ
S6)。すなわち、CPU1は、印字部6に対し、上記
ステップS2で読み出した商品コード、ステップS4で
算出した通常価格をそれぞれ図4(a)の標準NON-PLU
フォーマットにおける商品コード“XXXXX”、第1
価格コード“P1P1P1P1”とした第1バーコードをラベル
用紙中第1段目に印字させると共に、ステップS5で得
られた製造月、製造日及び製造時間、前記通常価格をそ
れぞれ図4(b)の日付価格フォーマットにおける製造
月コード“MM”、製造日コード“DD”及び製造時間コー
ド“HH”、第2価格コード“P2P2P2P2”とした第2バー
コードをラベル用紙中第2段目に印字させる。又、CP
U1は、読み出した商品名、通常単価及び賞味期限日や
計量された重量(当該商品の内容量)、算出された通常
価格、当該商品の製造年月日等の所定の情報について
も、印字部6を制御してラベル用紙中の所定位置に適宜
印字させる。
【0035】このようにして商品コード及び通常価格を
記録した第1バーコードと、製造日時(上記製造月、製
造日及び製造時間のすべて。以下においても同様)及び
通常価格を記録した第2バーコードとが印字された第1
ラベルが発行され、これを値付け担当者が商品に貼り付
ける。これにより、例えば図6に示すように、第1バー
コードと第2バーコードが上下2段に表示され、他の位
置に所定の文字表示等がなされた第1ラベルが印字発行
されて商品に貼付される。
【0036】この第1ラベルによって値付けがされた商
品は、売場の商品棚に陳列されて顧客に対して通常価格
で提供される。そして、チェックアウトカウンタCCに
おいては、商品登録時に第1バーコードと第2バーコー
ドがそれぞれバーコードリーダBRによってスキャンさ
れ、商品コード、通常価格及び製造日時が読み込まれた
後に再び通常価格が読み込まれる。従って、チェックア
ウトカウンタCCでは、その商品が値下げ販売の対象品
でないことが認識され、通常通りの商品登録処理(会計
処理)が行われると共に、商品コード毎に売上金額と数
量が累計されて保存される。
【0037】(2)第2ラベルの発行 上述した第1ラベルが貼付された商品は、売れずにいる
とやがてその賞味期限日を迎えて値下げ販売の対象とな
る。図1中の店員は、かかる商品で本日が賞味期限日で
あるものを閉店時間が近づいた時に商品棚から探し出
す。そして、それぞれの値下げ対象商品につき、ハンデ
ィターミナルHTを操作して第2ラベルを発行し、値下
げ販売のための値付けを行う。
【0038】そのハンディターミナルHTによる第2ラ
ベルの発行処理手順を図7に示す。この発行処理では、
まず、操作部14が操作されて値下げ方法の選択入力が
あったか否かをCPU10が判断する(ステップS1
1)。このとき、店員が「値引き」、「割引き」又は
「値下げ」のいずれかを選択する入力をすると、CPU
10はその値下げ方法を現在の値下げモードとしてRA
M12内の所定エリアに記憶する(ステップS12)。
ここにいう所定エリアとは、選択された値下げ方法を格
納し、それを新たな選択があるまで保持し続けるエリア
として確保された記憶領域である。従って、同種商品に
第2ラベルを発行する場合等、ステップS11で新たな
選択入力がない場合にはそのまま後続の処理へ進み、前
回記憶された値下げ方法が引き続き現在の値下げモード
として利用されることになる。
【0039】次に、CPU10は、操作部14が操作さ
れて現在の値下げモードに対応した値下げデータが入力
されたか否かを判断する(ステップS13)。ここで、
現在の値下げモードが「値引き」となっている場合に
は、店員が“値引額”を入力すると、それを現在の値下
げデータとしてRAM12内の所定エリアに記憶する。
同様に、現在の値下げモードが「割引き」、「値下げ」
となっている場合には、それぞれ対応する“割引%”、
“値下売価”を店員が入力すると、それを現在の値下げ
データとして同所定エリアに記憶する(ステップS1
4)。尚、ここにいう所定エリアも入力された値下げデ
ータを格納保持する記憶領域であり、ステップS13で
新たな値下げデータが入力されなければそのまま後続の
処理へ進み、前回記憶された値下げデータが引き続き現
在の値下げデータとして利用されることになる。
【0040】続いて、CPU10は、バーコードスキャ
ナ16から第2バーコードのデータが供給されたか否か
を判断する(ステップS15)。このとき、店員がバー
コードスキャナ16で値下げ対象商品の第1ラベルに印
字された第2バーコードをスキャンすると、CPU10
は、それによって供給されたバーコードデータにおける
製造日時と通常価格のデータを現在の第2バーコードデ
ータとしてRAM12内の所定エリアに記憶する(ステ
ップS16)。ここにいう所定エリアも供給された第2
バーコードデータを格納保持する記憶領域であり、ステ
ップS15で新たなバーコードデータが供給されなけれ
ばそのまま後続の処理へ進み、前回記憶された製造日時
データと通常価格データが引き続き現在の第2バーコー
ドデータとして利用されることになる。
【0041】次に、CPU10は、操作部14の印字キ
ーがONされたか否かを判断する(ステップS17)。
今、店員が印字キーをONしたとすると、CPU10
は、現在の値下げモードと、現在の第2バーコードデー
タにおける製造日時データの製造月とをRAM12から
読み出し、その製造月のデータに値下げモードに応じた
値を加算する(ステップS18)。すなわち、第2バー
コードにおける製造月コード“MM”は上記「(1)第1
ラベルの発行」において“01”〜“12”のいずれかとさ
れているので、その“01”〜“12”の製造月データに、
読み出した値下げモードが「値引き」であれば“20”を
加算し、「割引き」であれば“40”を加算し、「値下
げ」であれば“60”を加算する。
【0042】そして、現在の値下げデータと上記加算処
理を経た製造月データとに基づき、現在の第2バーコー
ドデータを変更した第3バーコードデータを生成し、そ
れを印字部15に印字させることより第2ラベルの印字
発行を行う(ステップS19)。すなわち、CPU10
は、ステップS18で値下げモードに応じた値を加算した
製造月データを図4(b)の日付価格フォーマットにお
ける製造月コード“MM”とし、現在の第2バーコードデ
ータにおける製造日時データの製造日、製造時間をそれ
ぞれRAM12から読み出して製造日コード“DD”、製
造時間コード“HH”とし、現在の値下げデータをRAM
12から読み出して第2価格コード“P2P2P2P2”とし、
それらのコードにフラグ“FF”とチェックディジット
“C/D”を付して第3バーコードデータを生成する。
その後、当該第3バーコードデータの印字指示を発して
印字部15を制御し、ラベル用紙に第3バーコードを印
字させる。又、CPU10は、読み出した現在の値下げ
データ等に基づき、値引額、割合%又は値下売価を表す
所定の文字情報等についても、印字部15を制御してラ
ベル用紙中の所定位置に適宜印字させる。
【0043】このようにして製造日時、値下げ方法及び
値下げデータを記録した第3バーコードが印字された第
2ラベルが発行され、これを店員が値下げ対象商品の第
2バーコードのみを隠すように第1ラベル上の所定位置
に重ねて貼り付ける。これにより、例えば図8に示すよ
うに、第1バーコードと第3バーコードが上下2段に表
示され、他の所定の文字表示や値引額表示等がなされた
第1ラベルと第2ラベルからなるラベルが値下げ販売の
対象商品に付されることになる。
【0044】尚、以上の第2ラベル発行処理では、RA
M12内に値下げモード、値下げデータ及び第2バーコ
ードデータを保持し続けることとしているので、ステッ
プS11、S13、S15での上記入力操作がない場合
でも前回に記憶した該当データを用いて印字をすること
ができる。但し、その印字は印字キーがONされたとき
にのみ行われ、これがONされなければ処理がステップ
S17からS11へ戻って再び値下げ方法等の入力受付
状態となる。又、ステップS11〜S16の間では、C
PU10が表示部13に入力データや現在RAM12に
記憶されているデータ等を適宜表示させ、店員の便に供
するようにする。
【0045】上述したように第2ラベルによって値付け
がされた商品は、当該第2ラベルが示す「値引き」、
「割引き」又は「値下げ」のいずれかによって減額され
た販売価格で顧客に提供される。そして、チェックアウ
トカウンタCCにおいては、商品登録時に第1バーコー
ドと第3バーコードがそれぞれバーコードリーダBRに
よってスキャンされ、第1バーコードからは商品コード
及び通常価格が読み込まれ、第3バーコードからは上記
加算処理を経た製造月コードの数値、製造日、製造時間
及び値下げデータが読み込まれる。
【0046】これにより、チェックアウトカウンタCC
では、読み込まれた商品コード、通常価格、製造月コー
ドの数値及び値下げデータに基づいて商品登録処理が行
われる。すなわち、製造月コードの数値が“21”〜“3
2”であった場合、チェックアウトカウンタCCは、値
下げデータが“値引額”を示すものと認識して通常価格
から当該値下げデータの数値を減算し、その結果得られ
た額を販売価格として会計を行う。又、製造月コードの
数値が“41”〜“52”であった場合には、値下げデータ
が“割引%”を示すものと認識して通常価格から当該値
下げデータの割引率分を割り引いて販売価格とし、製造
月コードの数値が“61”〜“72”であった場合には、値
下げデータが“値下売価”を示すものと認識して当該値
下げデータの価格を販売価格とし、会計を行う。第2ラ
ベルが貼られている商品については、このようにして値
下げ情報を得、通常価格より安い販売価格での商品登録
が自動的に行われる。
【0047】更にこの時、チェックアウトカウンタCC
は、読み込んだ製造月コードの数値が“20”を超えてい
る場合に、当該数値から“20”、“40”又は“60”を減
算してもとの“12”以下の製造月データに換算する。そ
して、各商品コード毎に、通常価格からの値下げ金額を
累計して保存し、蓄積する。又、各商品コード毎に、製
造日時、値下げ方法及び値下げデータ、累計数量、売却
日時等の情報も必要に応じて保存し、蓄積する。これに
より、賞味期限の近づいた商品がどの程度値下げをして
いつ売れたかを把握するための情報が小売店において得
られることになる。
【0048】又、チェックアウトカウンタCCに廃棄商
品の情報を集計する廃棄モード処理を行わせて更なる情
報収集をする。すなわち、第2ラベルを貼付した商品で
売れ残ったものは廃棄商品となるが、そのような廃棄商
品のラベルを閉店後や休業日等にバーコードリーダBR
でスキャンし、廃棄モードとしたチェックアウトカウン
タCCへ供給する。この場合、チェックアウトカウンタ
CCは、第1バーコードが示す商品コード及び通常価格
と、第3バーコードが示す製造日時、値下げ方法及び値
下げデータとを受け、それらに基づいて製造日或いは製
造日時毎に廃棄金額と値下げ情報を集計してレポート出
力する。小売店では、このレポートに集計された情報に
より、商品の生産計画や見切り時の値下げ方法等につい
て分析・検討をすることが可能となる。
【0049】次に、NON−PLU商品に関する生産・
加工から販売あるいは廃棄処分までの扱い手順について
図を参照しながら説明する。図9は、NON−PLU商
品の扱い手順を示すフローチャートである。生鮮食品等
の商品はまず生産または加工され(ステップS51)、
商品コードや価格(通常価格)を含むバーコードデータ
が印刷された第1ラベルがラベルプリンタによって印
刷、発行され、商品に貼付される(ステップS52)。
ここで、発行されたラベルに基づき、商品の生産実績デ
ータがラベルプリンタからストアコントローラに転送さ
れる。ストアコントローラはこの生産実績データを受信
し、商品のロット毎(生産時間帯区分毎)に生産数と生
産金額を累計して保持する(ステップS53)。そし
て、生産された商品は売場の商品棚に陳列され(S5
4)、それらの商品の中で顧客によって通常価格で購入
される商品のラベルがバーコードリーダBRによって読
み取られ、当該商品がチェックアウトカウンタCCにお
いて登録され(ステップS55)、販売実績データがチ
ェックアウトカウンタCCからストアコントローラに転
送される。
【0050】次いで、所定の時期(例えば、店舗の閉店
2時間前)に、見切り商品の値下げのために、値下げデ
ータがバーコード内に記録された第2ラベルが印刷、発
行され、商品に貼付される(ステップS56)。この第
2ラベルの発行および貼付の詳細については後述する。
そして、値下げ価格で顧客によって購入される商品のラ
ベルがバーコードリーダBRによって読み取られ、当該
商品がチェックアウトカウンタCCにおいて登録され
(ステップS57)、販売実績データがチェックアウト
カウンタCCからストアコントローラに転送される。
【0051】ストアコントローラにおいては、ステップ
S55およびステップS57においてチェックアウトレ
ジスタCCから送られてくる販売実績データに基づき、
商品のロット毎(生産時間帯区分毎)に販売数、販売価
格、値下げによる損失(通常価格から値下げ販売価格を
減じた金額)等の集計処理を行う(ステップS58)。
【0052】さらに、所定の時期(例えば、店舗の閉店
後)に、ストアコントローラにおいて、販売期限の過ぎ
た商品について、商品のロット毎(生産時間帯区分毎)
に廃棄商品個数(当該ロットの生産個数から販売個数を
減じた数)や、損失金額(当該ロットの生産金額から販
売金額を減じた金額)等の集計処理を行い(ステップS
59)、生産・値下げ・販売・廃棄等に関するデータが
含まれた販売管理レポートを出力する(ステップS6
0)。またさらに、商品棚に残っている販売期限切れ商
品について、店員が商品ラベルに記載された販売期限を
基に判断して、実品の廃棄処分を行う(ステップS6
1)。
【0053】次に、上述したNON−PLU商品の扱い
手順の中で、ステップS56における値下げ商品のため
の第2ラベルの印刷・発行・貼付の方法について説明す
る。第1の方法は、スキャナ部と印刷部とを備えたハン
ディターミナル等を用いて、図7のフローチャートに示
した手順で、個々の商品毎に、元のラベル(第1のラベ
ル)のバーコードの読み取り、値下げラベル(第2のラ
ベル)の印刷、発行、および貼付を行う。この第1の方
法においては、元のラベルから読み取った生産日時デー
タを、値下げラベルの製造月コード、製造日コード、製
造時間コードの欄に記録することができ、商品のロット
毎(生産時間帯区分毎)に値下げ実績データや販売実績
データを集計・分析することが可能となる。
【0054】また、第2の方法では、上記ハンディター
ミナルの代わりに連続発行タイプのラベルプリンタとハ
ンドラベラーとを用いる。この連続発行タイプのラベル
プリンタに、値下げ販売する商品の数を入力し、値下げ
方法(値引き額の指定による「値引き」か、割引%の指
定による「割引き」か、値下売価の指定による「値下
げ」のいずれか)を選択入力し、値下げデータ(「値引
き」の場合における値引き額か、「割引き」の場合にお
ける割引%か、「値下げ」の場合における値下売価)を
入力することによって、予め必要数分の第2のラベルを
まとめて印刷・発行しておく(事前印刷)。なお、この
事前印刷の段階ではラベルは容易に剥離可能な台紙に付
いている状態となっている。
【0055】そして、この連続発行された台紙付きの第
2のラベルをハンドラベラーにセットし、店員がこのハ
ンドラベラーを用いて、商品棚に陳列されている商品の
中で値下げすべきもの(例えば、賞味期限が当日となっ
ているもの)に付加された第1のラベル上の第2のバー
コードに重なるように貼付していく。
【0056】よって、ここで使用する連続発行タイプの
ラベルプリンタは、売場の商品棚の場所まで持ち込む必
要がなく、例えばバックヤード等店舗内のどこかの場所
に設置してあれば良い。なお、このようなラベルプリン
タの詳細については、特公平2−4472号公報に記載
されている。
【0057】上記のいずれの方法をとる場合も、第2の
ラベルのバーコードデータのフォーマットは、図4
(b)に示した、第1のラベルの2段目のデータのフォ
ーマットと同一である。従って、元のラベル(第1のラ
ベル)と値下げラベル(第2のラベル)とで異なったフ
ォーマットや異なったフラグデータを使う必要がなく、
データ管理上の手間が増えることがない。
【0058】なお、第2のラベルにおける製造月コー
ド、製造日コード、製造時間コードの欄の使い方は、下
記の通り(1)〜(3)の3通りのパターンがある。
【0059】(1)生産日時データを表す 元のラベルに記録されていた生産日時データをハンディ
ターミナル等によって読み取り、そのデータを値下げラ
ベル上にも記録する。このパターンは前述の「第1の方
法」の場合にのみ可能である。このパターンの場合、製
造月コード“MM”の値に応じて、第2価格コード“P2P2
P2P2”の意味が異なり、“MM”が“21”〜“32”の場合
は第2価格コードが値引額を表し、“MM”が“41”〜
“52”の場合は第2価格コードが割引%を表し、“MM”
が“61”〜“72”の場合は第2価格コードが値下売価を
表す。
【0060】(2)日時データを表さない このパターンの場合、前記の第2の方法において用いら
れるもので、製造時間コード“HH”と製造日コード“D
D”はいずれも“00”の固定値となっており、製造月コ
ード“MM”は“20”、“40”、“60”のいずれかの値と
なっている。つまり、“20”、“40”、あるいは“60”
のいずれかを減算することにより実質的な製造月が“0
0”になる場合は、第2ラベルは事前印刷されたと判断
できるものである。製造月コード“MM”が“20”の場合
は第2価格コードが“値引額”のコードであることを表
し、“40”の場合は第2価格コードが“割引%”のコー
ドであることを表し、“60”の場合は第2価格コードが
“値下売価”のコードであることを表す。
【0061】図10(a)は、上記パターンの値下げラ
ベルデータ例を示す図である。本例では、製造月コード
“MM”が“40”であることによって第2価格コードが
“割引%”を表すことを示し、その第2価格コード“P2
P2P2P2”の値“3000”は30%引であることを表す。ま
た、製造日コード“DD”および製造時間コード“HH”は
ともに“00”となっている。
【0062】この日時データを表さないパターンを用い
る場合、値下げラベルを重ねて貼付することによって、
元のラベルに記録されていた生産日時情報が隠れて読み
とれなくなる。図9のステップS57に示す値下げ商品
の登録においては、このような製造月コード“MM”が
“20”、“40”、“60”のデータについては、ラベルか
ら生産日時情報を読み取ることができないため、賞味期
限が最も近づいているロット(生産時間帯区分)の商品
として登録し、同じくステップS58の集計処理におい
てそのように集計するようにしても良い。このような集
計のしかたをすることにより、商品生産のパターンによ
っては正しくロット毎の販売分析ができる場合もあり、
またそうでない場合にも一定範囲内の誤差でロット毎の
販売分析ができる。
【0063】(3)値下げ日時データを表す このパターンの場合、製造月コード“MM”の値に応じ
て、この値下げラベルのバーコードデータはそれぞれ次
のような意味を持つ。 “MM”が“21”〜“32”の場合→ 第2価格コードが
“値引額”のコードであることを表すと同時に、“MM”
の数値から“20”を減じた数値が当該商品の値下げ月を
表す。 “MM”が“41”〜“52”の場合→ 第2価格コードが
“割引%”のコードであることを表すと同時に、“MM”
の数値から“40”を減じた数値が当該商品の値下げ月を
表す。 “MM”が“61”〜“72”の場合→ 第2価格コードが
“値下売価”のコードであることを表すと同時に、“M
M”の数値から“60”を減じた数値が当該商品の値下げ
月を表す。 また、製造日コード“DD”は“51”〜“81”の範囲の値
をとり、この“DD”の数値から“50”を減じた数値が当
該商品の値下げ日を表す。また、製造時間コード“HH”
は、“01”〜“24”で毎時00分の値下げ時刻を表し、
“30”をプラスした“31”〜“54”で毎時30分の値下
げ時刻を表すバーコードを印刷することにする。例え
ば、製造時刻が15時00分の場合には製造時間コード
“HH”は“15”とし、15時30分の場合には“45”と
する。このパターンのデータによって値下げ日時を表す
場合には、製造日コード“DD”には値下げ日に“50”を
加算した値が用いられるので、製造日コード“DD”が
“51”〜“81”の範囲であれば日時データはすべて値下
げ日時を表すものと判断し、製造日コード“DD”が“0
1”〜“31”の範囲であれば日時データはすべて生産日
時を表すものと判断する。
【0064】図10(b)は、上記パターンの値下げラ
ベルデータ例を示す図である。本例では、製造月コード
“MM”が“21”であることによって第2価格コードが
“値引額”を表すことを示し、この“21”から“20”を
減じた数値が“01”であることによって値下げ月が1月
であることを表す。また、製造日コード“DD”の値“8
0”から“50”を減じた数値が“30”であることによっ
て値下げ日が30日であることを表す。また、製造時間
コード“HH”の値“12”は値下げ時刻が12時00分で
あることを表す。さらに、第2価格コード“P2P2P2P2”
の値“0050”は値引額が50円であることを表す。この
パターンのラベルは、上記のように製造日時情報のコー
ドを値下げ日時を表すものとして使用されるので、この
製造日時情報のコードに生産日時のデータを持つタイプ
の値下げラベルとの混在使用は行わないようにする。
【0065】バーコードスキャナによるバーコードの読
み取り率を向上させる目的で、次のような読み取り方式
を採用しても良い。図11は、バーコードスキャナーに
よるバーコード読み取りの方法を示す参考図である。例
えば図11(a)に示すように、破線211の方向に沿
って読み取り用レーザービームが横切る場合は、バーコ
ードの前半部201と後半部202とをまとめて一度に
読み取ることができる。しかし、バーコードスキャナー
で読み取られる商品の向きによっては、常に図11
(a)に示すような読み取りが一度で行われるとは限ら
ず、図11(b)に示すように破線212の方向に沿っ
て読み取り用レーザービームが横切り、バーコードの前
半部201だけが読み取り可能である場合や、図11
(c)に示すように破線213の方向に沿って読み取り
用レーザービームが横切り、バーコードの後半部202
だけが読み取り可能である場合もある。従って、前半部
201と後半部202とを別々に読み取った場合でも、
それらの情報を合わせて商品登録処理を行うことによっ
て、読み取りエラーによる再読み取りの回数を減らし、
バーコード全体としての読み取り率を向上させ、POS
レジスタにおける商品登録・精算業務の効率を向上させ
ることが可能となる。図10の(a)、(b)のフォー
マットはJAN13桁バーコードの例であり、この場合
では、6桁目と7桁目との間が前半部と後半部の境であ
る。
【0066】ところで、本発明のように2段バーコード
を用い、上記のようなバーコードの前半部と後半部とを
別々に読み取って有効とするような処理を行う場合、1
段目のバーコード(第1のバーコード)の前半部(左半
分)と2段目のバーコード(第2のバーコード)の後半
部(右半分)、あるいは2段目のバーコードの前半部
(左半分)と1段目のバーコードの後半部(右半分)を
組み合わせてしまう可能性がある。そこで、図4に示し
たフォーマットに代えて、図12に示すバーコードフォ
ーマットを用いるようにしても良い。図12(a)に示
す1段目のバーコードフォーマットは、1桁の「プライ
スチェックデジット」をなくすかわりに、「価格コー
ド」を1桁増やして5桁としているという特徴がある。
また、図12(b)に示すバーコードフォーマットは、
2桁の「製造月」をなくし、「第2価格コード」(値引
き後価格、値引額、割引%のいずれか)を1桁増やして
5桁とし、この「第2価格コード」の意味を表す1桁の
「区分」を設けているという特徴がある。
【0067】この「区分」が“0”のとき「第2価格コ
ード」“PPPPP”は値引き後価格を表し、「区分」
が“1”のとき「第2価格コード」は値引額を表し、
「区分」が“2”のとき「第2価格コード」は割引%を
表す。また、1段目のバーコードの「価格コード」の値
は“00000”〜“49999”の範囲に限り有効で
あり、49999円までの価格を表すことができる。ま
た、2段目のバーコードの「第2価格コード」の値は
“50000”〜“99999”の範囲に限り有効であ
り、この値から50000を減じた値が、実際の値引き
後価格、値引額、または割引%となる。
【0068】生鮮食料品の場合は商品の有効日数が比較
的短く、通常は10日程度以下であり、またその期間が
経過した商品は廃棄処分されるために、ある製造日の商
品とその製造日の前月同日の商品とが店舗内で混在する
ことはないので、上記のようなバーコード体系として
「製造月」をなくしても、そのことによる不都合は事実
上生じない。
【0069】また、上記のようなバーコード体系とする
ことにより、バーコードの前半部に関しては「フラグ」
“FF”の値によって1段目と2段目とを区別することが
でき、バーコードの後半部に関しては「価格コード」ま
たは「第2価格コード」の最上位桁が“0”〜“4”の
範囲か“5”〜“9”の範囲かによって1段目と2段目
とを区別することができる。よって、前半部と後半部と
を別々に読み取る場合にも、1段目と2段目とを混同す
ることがなくなり、1段目の前半部と2段目の後半部、
あるいは2段目の前半部と1段目の後半部を組み合わせ
て処理してしまうことを防止することができる。
【0070】図13は、図12に示したバーコードフォ
ーマットによるラベルとともに用いられ、事前印刷され
るタイプの値下げラベルのバーコードフォーマットを示
す図である。図13に示すフォーマットは、事前印刷さ
れるラベルに用いられるものであるため、製造日および
製造時間の欄がそれぞれ“00”の固定値となっている。
また、このラベルは図12に示した第1ラベルの2段目
のバーコード(第2バーコード)の上に重ねて貼付され
るので、価格コード“PPPPP”は“50000”〜
“99999”の範囲の値をとる。そして、この“PP
PPP”から50000を減じた数値が実際の値引き後
価格、値引額、または割引%となる。
【0071】図14(a)は、値下げ用ラベルの一実施
形態を示す図である。また、図14(b)は、図14
(a)に示す値下げ用ラベルを元のラベルの2段目のバ
ーコード上に重ねて貼付した状態を示す図である。図1
4(b)に示す状態では、値下げ用ラベルに印刷された
「50円引き」の文字が、元の2段バーコードのラベル
上の文字と同じ向きで印刷されており、顧客にとって読
み取りやすい。また、この「50円引き」の文字が元の
2段バーコードのラベルの外に突出していて目立つた
め、値引きのアピール力がより一層強い。
【0072】<補足>以上、本発明の一実施形態につい
て説明したが、本発明による商品の値付け装置は上述し
た形態に限られるものではない。例えば、以下のような
変形や応用等も可能である。
【0073】(1)上記第2バーコード及び第3バーコ
ード内の製造日時は、これに代えて賞味期限日時を印字
することとしてもよい。このようにラベル内の日時デー
タが賞味期限日時に設定してある店では、チェックアウ
トカウンタに予め記憶する商品ファイルに各商品の賞味
期間を設定しておき、読み込んだ賞味期限日時から賞味
期間分を遡る演算処理を行うことにより、製造日時を算
出することができる。
【0074】(2)ハンディターミナルで上記第1ラベ
ルの第1バーコードを読み込み、その第1価格コードを
値下げデータに代えたバーコードを印字したラベルを発
行し、第1バーコードの上に重ねて貼り付けることとし
てもよい。すなわち、第1バーコードに商品コードと通
常価格を、第2バーコードに製造日日時(又は賞味期限
日時)と通常価格をそれぞれ記録しておき、第1バーコ
ードの商品コードを読み取り、それを入力された値下げ
データと共に記録したバーコードを第3のバーコードと
して印字発行し、第1バーコードの上に重ねて貼り付け
ることとしてもよい。但し、この場合、店内商品の値下
げ方法は、当該値下げデータに対応する値下げ方法に統
一する必要がある。また、各請求項の日付データは、生
鮮食品で使用する日付データで、本発明の効果を得るも
のであれば全て含むものである。例えば、製造日は加工
した日や製品として仕上げた日などを含み、賞味期限日
は消費期限日や商品が有効な期限日などを含む。
【0075】(3)第2バーコードや第3バーコード内
の日時データは、商品登録時或いは値下げ販売のための
値付け時におけるスキャンの際に、賞味期限切れの商品
を検出するのに利用することとしてもよい。これによ
り、店の信用向上を図ることができる。
【0076】(4)図8に示す例では、第2ラベルにお
ける文字による値下げデータの表示「300円引き」
は、第3バーコードの上に印刷されているが、代わり
に、第3バーコードの下に印刷するようにしてもよい。
下に印刷した場合、この文字による表示の上下両方にバ
ーコードが配置されることがなくなり、顧客にとって見
やすくなる。
【0077】(5)二段バーコードの誤読防止のため
に、一段目はJAN13桁のバーコード、二段目はJA
N8桁のバーコードのように桁数を異ならせたバーコー
ドを用いても良い。二段目(第2および第3のバーコー
ド)のフォーマットは、フラグ2桁、区分1桁、金額4
桁、チェックデジット1桁の計8桁で可能である。
【0078】
【発明の効果】請求項1または請求項3に記載の発明に
よると、第2のラベル上に二段バーコードを配置する必
要がなく一段バーコードで済むため、小型のラベルとす
ることができ、商品への貼付作業を簡素化し、作業効率
を向上させることが可能となる。また、値下げ前後とも
に、同一のデータ体系からなる二段バーコードを用いる
ことになり、バーコードフラグデータも共通であるの
で、チェックアウトカウンタでの登録処理等、POSシ
ステム側での処理が複雑になることもない。
【0079】また請求項2に記載の発明によると、第2
のラベルには商品コードや通常価格のデータを記録する
必要がないため、これらのデータを第1のラベルから読
み取る必要がなく、第1のラベルから全くデータを読み
取らずに第2のラベルを印刷し発行するようにすること
も可能であり、この場合には、予め必要数分の第2のラ
ベルを印刷しておいて、それらのラベルを個別の商品に
貼付することも可能であるため、作業効率の向上を図る
ことが可能となる。
【0080】また請求項4に記載の発明によると、印刷
された文字により値下げデータを顧客が目で直接読み取
ることができるようにしても比較的小さいラベルで済ま
せることができる。
【0081】また請求項5に記載の発明によると、第3
のバーコードの長手方向に沿って文字による値下げデー
タの表示を行うため、第2のラベルを第1のラベルに重
ねて貼付した場合に、第1のラベルに表示されている文
字情報(品名等)の向きと第2のラベルに表示される文
字情報(値下げデータ)の向きとが一致し、顧客らにと
って見やすいものとなる。
【0082】また請求項6に記載の発明によると、第1
のバーコードおよび第2のバーコードの前半部および後
半部のいずれにも、そのバーコードが第1のバーコード
であるか第2のバーコードであるかを表すデータが含ま
れるため、二段バーコードによる値付けを行っても、前
半部と後半部とを不適切に組み合わせて処理することに
よる誤読を防止することができる。
【0083】また請求項7に記載の発明によると、第1
のバーコードと第2のバーコードとで桁数を異ならせた
ため前半部と後半部とを不適切に組み合わせることによ
る誤読を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による商品の値付け装置
が適用された小売店の一例を示す図である。
【図2】 同値付け装置を構成するラベルプリンタLP
の電気ブロック図である。
【図3】 同値付け装置を構成するハンディターミナル
HTの電気ブロック図である。
【図4】 同値付け装置におけるバーコードのフォーマ
ットを示す図である。
【図5】 ラベルプリンタLPによる第1ラベルの発行
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 発行され商品に貼付された第1ラベルの例を
示す図である。
【図7】 ハンディターミナルHTによる第2ラベルの
発行処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 発行され第1ラベル上に貼付された第2ラベ
ルの例を示す図である。
【図9】 NON−PLU商品の生産・加工から販売あ
るいは廃棄までの扱いの手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】 第2ラベルのバーコードのフォーマットと
データ例を示す図である。
【図11】 バーコードスキャナーによるバーコード読
み取りの方法を示す参考図である。
【図12】 バーコードフォーマットの変型を示す図で
ある。
【図13】 事前印刷した第2ラベルのバーコードフォ
ーマットの変型を示す図である。
【図14】 ラベルの変型を示す図である。
【符号の説明】
1、10 CPU 2、11 ROM 3、12 RAM 5、14 操作部 6、15 印字部 8 時計 16 バーコードスキャナ HT ハンディターミナル LP ラベルプリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバーコードと第2のバーコードと
    が二段に配置され少なくとも商品の商品コードと当該商
    品の通常価格とを記録した二段バーコードを印刷した第
    1のラベルを発行するステップと、 前記第1のラベルを前記商品に貼付するステップと、 前記第1のバーコードに含まれる第1のフラグデータと
    前記第2のバーコードに含まれる第2のフラグデータの
    いずれか一方と同じ値のフラグデータと価格値下げに関
    するデータとが少なくとも含まれる第3のバーコードが
    印刷された第2のラベルを、前記第1のラベル上の当該
    フラグデータを含む方のバーコードの上に重ねて貼付す
    るステップと、 からなることを特徴とする商品の値付け方法。
  2. 【請求項2】 第1のバーコードと第2のバーコードと
    が二段に配置され少なくとも商品の商品コードと当該商
    品の通常価格とを前記第1のバーコードまたは前記第2
    のバーコードのいずれか一方に記録した二段バーコード
    を印刷した第1のラベルを発行するステップと、 前記第1のラベルを前記商品に貼付するステップと、 前記第1のバーコードと前記第2のバーコードのうち前
    記商品コードと前記通常価格とが記録されてない方のバ
    ーコードに含まれるフラグデータと同じ値のフラグデー
    タと価格値下げに関するデータとが少なくとも含まれる
    第3のバーコードが印刷された第2のラベルを、前記第
    1のラベル上の当該フラグデータを含む方のバーコード
    の上に重ねて貼付するステップと、 からなることを特徴とする商品の値付け方法。
  3. 【請求項3】 第1のバーコードと第2のバーコードと
    が二段に配置され少なくとも商品の商品コードと当該商
    品の通常価格とを記録した二段バーコードを印刷した第
    1のラベルを発行する第1の印刷手段と、 販売価格の値下げデータを入力する入力手段と、 前記第1のバーコードに含まれる第1のフラグデータと
    前記第2のバーコードに含まれる第2のフラグデータの
    いずれか一方と同じ値のフラグデータと前記値下げデー
    タとが少なくとも含まれる第3のバーコードを印刷して
    前記第1のラベル上に重ねて貼付するための第2のラベ
    ルを発行する第2の印刷手段とを備えることを特徴とす
    る値付けシステム。
  4. 【請求項4】 前記第2の印刷手段は、前記第2のラベ
    ル上に前記値下げデータを文字によって印刷することを
    特徴とする請求項3に記載の値付けシステム。
  5. 【請求項5】 前記第2の印刷手段は、前記第3のバー
    コードの長手方向に沿って前記値下げデータを文字によ
    って印刷することを特徴とする請求項4に記載の値付け
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第1のバーコードの前半部あるいは
    後半部のいずれかのうち前記第1のフラグデータが含ま
    れない方に、当該バーコードが第1のバーコードである
    ことを表すデータが含まれ、 前記第2のバーコードの前半部あるいは後半部のいずれ
    かのうち前記第2のフラグデータが含まれない方に、当
    該バーコードが第2のバーコードであることを表すデー
    タが含まれることを特徴とする請求項3に記載の値付け
    システム。
  7. 【請求項7】 前記第1のバーコードと前記第2のバー
    コードとの桁数を異ならせたことを特徴とする請求項3
    に記載の値付けシステム。
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