JP2001214543A - 継材用仕口 - Google Patents
継材用仕口Info
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- JP2001214543A JP2001214543A JP2000025500A JP2000025500A JP2001214543A JP 2001214543 A JP2001214543 A JP 2001214543A JP 2000025500 A JP2000025500 A JP 2000025500A JP 2000025500 A JP2000025500 A JP 2000025500A JP 2001214543 A JP2001214543 A JP 2001214543A
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- Japan
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- steel pipe
- pipe pile
- joining material
- joining
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 経済性、施工性、品質を向上させることが可
能な鋼管杭に取り付ける継材用仕口を提供する。 【解決手段】 鋼管杭（３）の外側半径と等しい内側半
径で曲げた鋼板（１１）に、水平リングスティフナー
（１２）、垂直スティフナー（１３）、エンドプレート
（１４）が工場溶接で取り付けられるようにしたもので
ある。
能な鋼管杭に取り付ける継材用仕口を提供する。 【解決手段】 鋼管杭（３）の外側半径と等しい内側半
径で曲げた鋼板（１１）に、水平リングスティフナー
（１２）、垂直スティフナー（１３）、エンドプレート
（１４）が工場溶接で取り付けられるようにしたもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鋼管杭に使用する継
材用仕口に関する。
材用仕口に関する。
【０００２】
【従来の技術】線路下構造物を開削工法で構築する場
合、図３に示すように、軌道を工事桁１、受桁２、鋼管
杭３で仮受けし、線路下を開削して線路下構造物４を構
築する方法が考えられる。この施工方法では、線路下の
掘削に伴い、鋼管杭３の座屈を抑えるために、図４に示
すように、鋼管杭どうしを継材５でつなぐ必要があり、
そのために、鋼管杭に形成した継材用仕口６に継材５を
接合することが行われている。
合、図３に示すように、軌道を工事桁１、受桁２、鋼管
杭３で仮受けし、線路下を開削して線路下構造物４を構
築する方法が考えられる。この施工方法では、線路下の
掘削に伴い、鋼管杭３の座屈を抑えるために、図４に示
すように、鋼管杭どうしを継材５でつなぐ必要があり、
そのために、鋼管杭に形成した継材用仕口６に継材５を
接合することが行われている。
【０００３】図５は従来の継材用仕口を説明する図で、
図５（ａ）は正面図、図５（ｂ）はＡ−Ａ断面図であ
る。なお、図中、溶接部と記してある箇所は、注）とし
て示してあるように、現場溶接箇所を示している。継材
用仕口６は、工場で切断した水平リングスティフナー
７、垂直リングスティフナー８を鋼管杭に現場で溶接し
て取り付け、この仕口と継材５の端部を突き合わせ、添
接板（図示せず）を当ててボルト締め等により継材を接
合する方法が一般的である。
図５（ａ）は正面図、図５（ｂ）はＡ−Ａ断面図であ
る。なお、図中、溶接部と記してある箇所は、注）とし
て示してあるように、現場溶接箇所を示している。継材
用仕口６は、工場で切断した水平リングスティフナー
７、垂直リングスティフナー８を鋼管杭に現場で溶接し
て取り付け、この仕口と継材５の端部を突き合わせ、添
接板（図示せず）を当ててボルト締め等により継材を接
合する方法が一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の継材用
仕口は現場溶接により鋼管杭に形成しているため、工場
溶接に比べてコストが高く、施工に時間がかかり、品質
が劣るなどの問題があった。本発明は上記課題を解決す
るためのもので、経済性、施工性、品質を向上させるこ
とが可能な鋼管杭に取り付ける継材用仕口を提供するこ
とを目的とする。
仕口は現場溶接により鋼管杭に形成しているため、工場
溶接に比べてコストが高く、施工に時間がかかり、品質
が劣るなどの問題があった。本発明は上記課題を解決す
るためのもので、経済性、施工性、品質を向上させるこ
とが可能な鋼管杭に取り付ける継材用仕口を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、鋼管
杭の外側半径と等しい内側半径で曲げた鋼板に、水平リ
ングスティフナー、垂直スティフナー、エンドプレート
が工場溶接で取り付けられていることを特徴とする。請
求項２の発明は、前記継材用仕口２個を鋼管杭の両側か
ら挟み込み、エンドプレート同士を高力ボルトで接合し
て鋼管杭に密着させたことを特徴とする。
杭の外側半径と等しい内側半径で曲げた鋼板に、水平リ
ングスティフナー、垂直スティフナー、エンドプレート
が工場溶接で取り付けられていることを特徴とする。請
求項２の発明は、前記継材用仕口２個を鋼管杭の両側か
ら挟み込み、エンドプレート同士を高力ボルトで接合し
て鋼管杭に密着させたことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図１は本発明の継材用仕口を説明する図で、図１
（ａ）は正面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面
図、図２は継材用仕口を説明する斜視図であり、図中、
溶接部と記してある箇所は工場溶接箇所であることを示
している。継材用仕口１０は、鋼管杭３の外側半径と等
しい内側半径で曲げた鋼板１１の上部と下部に水平リン
グスティフナー１２を工場溶接し、水平リングスティフ
ナー１２の継材との接合部１２ａ間に垂直スティフナー
１３を工場溶接し、鋼板１１の端部にエンドプレート１
４を工場溶接でそれぞれ取り付けて製作する。
する。図１は本発明の継材用仕口を説明する図で、図１
（ａ）は正面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面
図、図２は継材用仕口を説明する斜視図であり、図中、
溶接部と記してある箇所は工場溶接箇所であることを示
している。継材用仕口１０は、鋼管杭３の外側半径と等
しい内側半径で曲げた鋼板１１の上部と下部に水平リン
グスティフナー１２を工場溶接し、水平リングスティフ
ナー１２の継材との接合部１２ａ間に垂直スティフナー
１３を工場溶接し、鋼板１１の端部にエンドプレート１
４を工場溶接でそれぞれ取り付けて製作する。
【０００７】こうして製作した２個の継材用仕口を施工
現場において鋼管杭３の両側から挟むように取り付け
（図１（ａ）、（ｂ））、エンドプレート１４どうしを
高力ボルト１５で接合する。これに伴い、鋼管杭３の外
側半径と等しい内側半径で曲げた鋼板１１と鋼管杭３は
密着する。こうして取り付けた継材用仕口１０に従来と
同様の方法で継材を接合する。継材には特別な垂直方向
の荷重はかからないので、鋼板１１と鋼管杭とは密着さ
せるだけで十分機能し、鋼管杭に発生する応力を継材へ
確実に伝達することができる。
現場において鋼管杭３の両側から挟むように取り付け
（図１（ａ）、（ｂ））、エンドプレート１４どうしを
高力ボルト１５で接合する。これに伴い、鋼管杭３の外
側半径と等しい内側半径で曲げた鋼板１１と鋼管杭３は
密着する。こうして取り付けた継材用仕口１０に従来と
同様の方法で継材を接合する。継材には特別な垂直方向
の荷重はかからないので、鋼板１１と鋼管杭とは密着さ
せるだけで十分機能し、鋼管杭に発生する応力を継材へ
確実に伝達することができる。
【０００８】
【発明の効果】以上のように、鋼管杭に本発明の継材用
仕口を取り付けることにより、現場溶接で取り付ける場
合と同様の機能を有し、鋼管杭に発生する応力を継材へ
確実に伝達することができる。そして、継材用仕口が工
場溶接で製作されるため、施工現場で高力ボルトにより
鋼管へ取り付けることができ、現場溶接を行う必要がな
い。そのため、従来の現場溶接で取り付ける継材用仕口
に比べて、経済性の向上、施工性の向上、品質の向上を
図ることができる。
仕口を取り付けることにより、現場溶接で取り付ける場
合と同様の機能を有し、鋼管杭に発生する応力を継材へ
確実に伝達することができる。そして、継材用仕口が工
場溶接で製作されるため、施工現場で高力ボルトにより
鋼管へ取り付けることができ、現場溶接を行う必要がな
い。そのため、従来の現場溶接で取り付ける継材用仕口
に比べて、経済性の向上、施工性の向上、品質の向上を
図ることができる。
【図１】 本発明の継材用仕口の例を説明する図であ
る。
る。
【図２】 本発明の継材用仕口の斜視図である。
【図３】 軌道の仮受けを説明する図である。
【図４】 鋼管杭どうしをつなぐ継材を説明する図であ
る。
る。
【図５】 従来の継材用仕口を説明する図である。
３…鋼管杭、１０…継材用仕口、１１…鋼板、１２…水
平リングスティフナー、１３…垂直スティフナー、１４
…エンドプレート、１５…高力ボルト。
平リングスティフナー、１３…垂直スティフナー、１４
…エンドプレート、１５…高力ボルト。
フロントページの続き (72)発明者 工藤伸司 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 永山健一 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 Ｆターム(参考） 2D055 BA07 GC06 KB04 2E125 AA02 AA12 AA44 AB01 AB17 AC16 BA42 BB03 BB16 BB22 BB35 BC09 BD01 BE03 BE08 BF06 CA06 CA80 EA33 3J023 AA05 BA02 BB02 CA02
Claims (2)
- 【請求項１】 鋼管杭の外側半径と等しい内側半径で曲
げた鋼板に、水平リングスティフナー、垂直スティフナ
ー、エンドプレートが工場溶接で取り付けられている継
材用仕口。 - 【請求項２】 請求項１記載の継材用仕口２個を鋼管杭
の両側から挟み込み、エンドプレート同士を高力ボルト
で接合して鋼管杭に密着させたことを特徴とする継材用
仕口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000025500A JP2001214543A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 継材用仕口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000025500A JP2001214543A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 継材用仕口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001214543A true JP2001214543A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18551354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000025500A Pending JP2001214543A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 継材用仕口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001214543A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101117546B1 (ko) | 2009-08-18 | 2012-03-07 | (주)피에스테크 | 가설 흙막이 공법용 사각강관 버팀보의 연결 및 접합 시공구조 및 그 시공구조를 위한 연결보강부재와 접합보강부재 |
| WO2016003208A1 (ko) * | 2014-07-04 | 2016-01-07 | (주)피에스테크 | 강관 버팀보를 이용한 가설 흙막이 구조 및 그 시공방법 |
| WO2020226217A1 (ko) * | 2019-05-03 | 2020-11-12 | (주)핸스 | 버팀보 연결구 |
| CN113914324A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-11 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 钢管水平支撑结构及其施工方法 |
-
2000
- 2000-02-02 JP JP2000025500A patent/JP2001214543A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101117546B1 (ko) | 2009-08-18 | 2012-03-07 | (주)피에스테크 | 가설 흙막이 공법용 사각강관 버팀보의 연결 및 접합 시공구조 및 그 시공구조를 위한 연결보강부재와 접합보강부재 |
| WO2016003208A1 (ko) * | 2014-07-04 | 2016-01-07 | (주)피에스테크 | 강관 버팀보를 이용한 가설 흙막이 구조 및 그 시공방법 |
| WO2020226217A1 (ko) * | 2019-05-03 | 2020-11-12 | (주)핸스 | 버팀보 연결구 |
| US12037761B2 (en) | 2019-05-03 | 2024-07-16 | Yun Yeong SEO | Strut connector |
| CN113914324A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-11 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 钢管水平支撑结构及其施工方法 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070104 |
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