JP2001212064A - 洗浄具 - Google Patents

洗浄具

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JP2001212064A
JP2001212064A JP2000022509A JP2000022509A JP2001212064A JP 2001212064 A JP2001212064 A JP 2001212064A JP 2000022509 A JP2000022509 A JP 2000022509A JP 2000022509 A JP2000022509 A JP 2000022509A JP 2001212064 A JP2001212064 A JP 2001212064A
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JP
Japan
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cleaning tool
fabrics
knitted
fabric
fibers
Prior art date
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Application number
JP2000022509A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kokubo
好章 小久保
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KOKUBO KOGYOSHO KK
Kokubo Kogyosho KK
Original Assignee
KOKUBO KOGYOSHO KK
Kokubo Kogyosho KK
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水切れや乾燥が早く、衛生的で、柔軟性に富ん
だ洗浄具を提供できるようにすることを目的とするもの
である。 【解決手段】編織生地を上下に配設してあり、両編織生
地の何れか一方の編織生地を、硬質の繊維を編織した編
織生地とするとともに、上下の両編織生地間は弾性を有
する合成樹脂製繊維で連結されることにより、両編織生
地間を弾・性的に離間させて構成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、フライパ
ンや食器等を洗浄する時に使用する洗浄具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の洗浄具としては、連続発
泡により吸水湿性を有する所謂スポンジタワシや、ステ
ンレススチール繊維をまるめて形成された所謂ステンレ
スタワシが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のスポンジタワシ
では、スポンジの劣化が早く、耐久性に問題があった。
しかもスポンジタワシに吸水された水の捌けが悪く、乾
燥し難いことから、雑菌の温床になり、衛生上にも問題
があった。また、ステンレスタワシでは、ステンレスス
チーノレ繊維が硬いことから、弾力性が少ないために、
操作する手に傷がついたり、アルミニウム等の軟らかい
金属には使用することができず、その使用する場所が限
られてしまうと言う問題もあった。本発明は上記問題点
に鑑み提案されたもので、水切れや乾燥が早く、衛生的
で、柔軟性に富んだ洗浄具を提供できるようにすること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明に係る洗浄具は、編織生地を上下に配設し
てあり、両編織生地の何れか一方の編織生地を、硬質の
繊維を編織した編織生地とするとともに、上下の両編織
生地間は弾性を有する合成樹脂製繊維で連結されること
により、両編織生地間を弾・性的に離間させて構成する
ようにしたものである。次に、繊維がアルミニウム箔で
形成したり、上下の両編織生地が硬質の繊維を編織した
編織生地で形成するようにしたことも特徴とするもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る洗浄具を図面
に基づいて説明する。図1は、洗浄具の全体斜視図、図
2は平面図、図3は側面図であって、図中符号1は洗浄
具を全体的に示す。この洗浄具1は、上下に配設された
ネット状の生地2・3と、この生地2・3間を合成樹脂
製繊維(硬質の繊維)4で連結して形成されている。
【0006】上下に配設される両生地2・3は、アルミ
ニウム箔からなる金属繊維、又は生地織成用繊維にアル
ミニウム箔からなる金属繊維を添わせた状態でネット状
に織成することにより当該洗浄具1の表面及び裏面にア
ルミニウム箔の金属繊維部分が洗浄面5に表れるように
なっている。また、上下に配設される両生地2・3を連
結する合成樹脂製繊維4は、例えばナイロンテグス等の
弾性を有し吸水性の無い繊維で形成され、上下の両生地
2・3が織成される時、同時に等間隔で複数立設させて
ある。洗浄具1の両端部1a・1bは熱板(図示せず)
で押さえてナイロンテグス等からなる合成樹脂製繊維4
を溶解させて上下の両生地2・3を接着するとともに、
この接着した部分を切断して洗浄具1が形成される。そ
して、この洗浄具1は合成樹脂製繊維4の弾性により洗
浄具1の柔軟性並びに弾力性が形成されている。
【0007】上記のように形成された洗浄具1を使用し
て食器類を洗浄する場合をつぎに説明する。まず、図4
に示すように、洗浄具1に、水やクレンザー、洗剤を含
浸させた状態にし、その洗浄面5を食器の被洗浄面6
(コップの内外の表面)に抑圧して当接させて擦る。する
と、合成樹脂製繊維4の弾性により洗浄具1の洗浄面5
が被洗浄面に適度に圧接され、アルミニウム箔からなる
金属繊維、又はアルミニウム箔からなる金属繊維で被洗
浄面を傷つけることなく汚れを除去することができるの
である。次に、使用後の洗浄具1は、水洗いして洗浄具
1に捕捉されているゴミ等を洗い流した後、良く水を切
り保管されるのである。この時、洗浄具1の合成樹脂製
繊維4が弾性を有し吸水性の無い繊維で形成されている
ことから、水切れが早く、乾燥も速くなる。
【0008】尚、上記実施の形態では上下に配設される
両生地2・3を、アルミニウム箔からなる金属繊維、又
はアルミニウム箔からなる金属繊維を生地織成用繊維に
添わせた状態でネット状に織成する用にしてあるが、こ
うしたものに限られず例えば両生地2・3の何れか一方
の生地だけを、金属繊維を有する生地にすることができ
るのは勿論のことである。また、上下に配設される両生
地2・3はネット状の編布に変えて天竺編にしたり、平
織りの織布で形成することができるのは勿論のことであ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る洗浄具は、以上に説明した
ように、編織生地を上下に配設し、その両編織生地の何
れか一方の編織生地を、硬質の繊維を編織した編織生地
とするとともに、上下の両編織生地間を弾'性を有する
合成樹脂製繊維で連結し、両編織生地間を弾性的に離間
させる様にしてあるので、洗浄具を形成する各部材は吸
水性が無く水や洗剤の切れが良いことから従来のように
雑菌の温床になることも無く、衛生的に優れた洗浄具を
提供することができると言う利点がある。
【0010】また、水切れや乾燥が速いことから、洗浄
具の腐朽が少なく、耐久性も大幅に向上させることがで
きると言う利点もある。更に、編織生地の硬質の繊維を
アルミニウム箔で形成するようにしたものでは、洗浄具
の軽量化を図ることができるとともに、洗浄具の洗浄面
が比較的軟らかく、被洗浄面が傷つくのを防止でき扱い
易い洗浄具にすることができると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明にかかる洗浄具の全体斜視図である。
【図2】は本発明にかかる洗浄具の平面図である。
【図3】は本発明にかかる洗浄具の側面図である。
【図4】は本発明にかかる洗浄具の使用状態の斜視図で
ある。
【符号】
1・・・洗浄具 2・3・・・編織生地 4・・・合成樹脂製繊維

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】編織生地を上下に配設し、両編織生地の何
    れか一方の編織生地を、硬質の繊維を編織した編織生地
    とするとともに、上下の両編織生地間を弾性を有する合
    成樹脂製繊維で連結し、両編織生地間を弾性的に離間さ
    せてなる洗浄具。
  2. 【請求項2】硬質の繊維がアルミニウム箔で形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の洗浄具。
  3. 【請求項3】上下の両編織生地が硬質の繊維を編織した
    編織生地で形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の洗浄具。
JP2000022509A 2000-01-31 2000-01-31 洗浄具 Pending JP2001212064A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008183218A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Asahi Kasei Home Products Kk クリーナー
JP2014018643A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Sanberumu Kk 洗浄具

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