JP2001199512A - コンテナの保管システムおよびコンテナの保持装置 - Google Patents

コンテナの保管システムおよびコンテナの保持装置

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JP2001199512A
JP2001199512A JP2000009400A JP2000009400A JP2001199512A JP 2001199512 A JP2001199512 A JP 2001199512A JP 2000009400 A JP2000009400 A JP 2000009400A JP 2000009400 A JP2000009400 A JP 2000009400A JP 2001199512 A JP2001199512 A JP 2001199512A
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JP2000009400A
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Noriaki Tominaga
憲明 富永
Makoto Akatsu
真 赤津
Keiichi Hori
恵一 堀
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナ出荷の作業効率を向上させることが
でき、また、保管スペースの使用効率を向上させること
等のできる、コンテナの保管システムおよびコンテナの
保持装置を提供すること。 【解決手段】 本発明にかかるコンテナの保管システム
は、コンテナ4を直立させ、所定の保管位置に移動させ
る巻き上げ装置5およびコンテナクレーン6と、コンテ
ナ4を保管位置において保持する保持装置20とを備え
て構成される。この保管システムによれば、コンテナ4
を直立状態で保管することができ、荷繰り作業を行う必
要がないために、出荷作業の効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテナヤード
にコンテナを保管するためのコンテナの保管システム、
および、当該コンテナヤードにおいてコンテナを保持す
るためのコンテナの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】港湾や貨物ターミナル駅の近郊に設けら
れたコンテナヤードには、荷待ち状態の空のコンテナを
当該コンテナヤードに保管するための保管システムが設
けられ、この保管システムを用いることによって多数の
コンテナがコンテナヤードに保管される。図17は、従
来のコンテナの保管システムの全体構成を示す斜視図で
ある。
【0003】この図17において、コンテナヤード10
0には、複数の保管区画101と、メンテナンス区画1
02とが設けられている。このうち、各保管区画101
は空のコンテナ103を保管するためのスペースであ
り、この保管区画101には、保管システムとして、巻
き上げ装置104を備えたコンテナクレーン105が配
置されている。一方、メンテナンス区画102は、コン
テナ103の補修や洗浄を行うためのスペースである。
【0004】そして、空のコンテナ103がトラック等
にて各保管区画101に搬送されると、このコンテナ1
03が巻き上げ装置104によって吊り上げられる。そ
して、コンテナクレーン105によって保管区画101
の所定位置に水平移動され、巻き上げ装置104によっ
て保管区画101の上面に直接的に載置される。また逆
に、コンテナ103の出荷時には、保管区画101に載
置されたコンテナ103が巻き上げ装置104によって
吊り上げられ、コンテナクレーン105によってトラッ
ク等の上方に水平移動され、巻き上げ装置104によっ
てトラック106に荷積みされる。
【0005】ここで、従来の保管システムによるコンテ
ナ103の移動や載置は、全て、当該コンテナ103を
横置き状態(コンテナ103の長手方向をほぼ水平方向
に向けた状態)としたままで行われていた。これは、従
来はコンテナ103を保管区画101の上面に直接的に
載置していたので、コンテナ103を縦置き状態(コン
テナ103の長手方向をほぼ垂直方向に向けた状態、以
下、直立状態に同じ)としたのでは当該コンテナ103
の重心位置が高くなり、その自立安定性が悪くなるから
である。
【0006】このように、従来はコンテナ103を横置
き状態で載置していたので、スペースの使用効率を高め
るため、図17に示すように、コンテナ103を多段状
に積み上げて保管していた。したがって、段積みされた
複数のコンテナ103のうち、最上段以外のコンテナ1
03を出荷する際には、出荷したいコンテナ103より
も上段側に位置する全てのコンテナ103の荷繰り作業
(マーシャリング)を行い、つぎに、目的のコンテナ1
03を吊り上げて荷積みする必要があった。特に、コン
テナ103の保管および出荷は、先入れ先出しを原則と
しているので、上述のマーシャリング作業は頻繁に行わ
れていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のコン
テナ保管システムにおいては、コンテナ103を横置き
状態で多段状に積み上げていたので、出荷を行う度にマ
ーシャリングする必要があり、出荷時の作業効率が悪い
という問題があった。
【0008】また、従来は、コンテナ103を保管区画
101の上面に直接的に載置しており、コンテナ103
を支持するための特段の手段は設けられていなかったの
で、横風等によってコンテナ103が大きな横荷重を受
けた場合には、当該コンテナ103が転倒等するおそれ
があった。このため、従来はコンテナ103の段積み数
をあまり多くすることができず、たとえば、直方状(1
台のコンテナ103の長手寸法と、段積みされた複数の
コンテナ103の全高がほぼ等しい状態)にコンテナ1
03を段積みするようなことは現実的には困難であっ
た。したがって、従来の保管システムにおいては、保管
スペースの使用効率を充分に高めることができないとい
う問題があった。
【0009】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、コンテナ出荷の作業効率を向上させることがで
き、また、保管スペースの使用効率を向上させること等
のできる、コンテナの保管システムおよびコンテナの保
持装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかるコンテナの保管システムは、コ
ンテナを、その長手方向がほぼ垂直状となるように直立
させる直立手段と、直立状態のコンテナを所定の保管位
置に移動させる移動手段と、直立状態のコンテナを上記
保管位置において保持する保持手段とを備えることを特
徴として構成される。
【0011】従来の保管システムにおいては、コンテナ
が横置き状態で多段状に保管されていたので、出荷時に
荷繰り作業が必要となってその効率が悪かった。これに
対して、本保管システムにおいては、コンテナが直立手
段にて直立状態とされ、この直立状態のままで移動手段
にて移動される。したがって、コンテナを直立状態で保
管することができるが、この直立状態においては一つの
コンテナにて占有される床面積が横置き状態の場合に比
べて非常に小さいので、スペース効率が向上し、コンテ
ナを多段積みする必要がない。
【0012】したがって、荷繰り作業を行うことなくコ
ンテナを出荷することができ、出荷作業の効率が向上す
る。また、直立状態とされたコンテナが保持手段にて保
持されるので、その転倒等が防止される。したがって、
従来のようにコンテナの保持機能を有しない保管システ
ムにおいては困難であった、複数のコンテナを直方状に
配置した状態での保管を容易に行うことができ、保管ス
ペースの使用効率を高めることができる。なお、ほぼ垂
直状とは、厳密な垂直状態の他、当該厳密な垂直状態に
対して若干傾斜した状態をも含む概念であり、当業者が
一般的に垂直と認め得る全ての範囲を含む。
【0013】また、請求項2にかかるコンテナの保管シ
ステムにおいて、移動手段は、直立状態のコンテナをほ
ぼ垂直方向に移動させる上下移動手段と、当該コンテナ
をほぼ水平方向に移動させる水平移動手段とを備え、保
持手段は、上下移動手段にて上下移動されたコンテナを
上方から挿入可能な保持枠を備えて構成されている。
【0014】直立状態のコンテナを所定の保管位置に移
動させる手段としては、任意の手段を採用することがで
き、たとえば、コンテナを斜めに上下移動させる移動手
段を採用することも可能である。しかしながら、このよ
うにコンテナを斜めに移動させた場合には、複数のコン
テナが相互に干渉し易くなるためにこれを回避するため
のスペースを設ける必要が生じる等、スペース効率の点
において好ましくない。
【0015】これに対して本保管システムにおいては、
上下移動手段による上下方向の移動と、水平移動手段に
よる水平方向の移動とを組み合わせてコンテナの移動を
行うことができるので、複数のコンテナが相互に干渉す
る可能性が低減し、余分なスペースを設ける必要がない
ために、スペース効率を向上させることができる。な
お、上下移動手段と水平移動手段とは、一体に形成して
もよく、あるいは個別に形成してもよい。
【0016】また、保持手段については、コンテナを側
方から収容するように構成することもできるが、この場
合も保持手段の側方に余分なスペースを必要とするため
に好ましくない。これに対して、コンテナを上方から挿
入可能な保持枠を設けた場合には、保持枠の上方にのみ
スペースを設けておけばよいため、保持枠を密集配置す
ることができ、スペース効率を向上させることができ
る。なお、ほぼ水平状とは、厳密な水平状態の他、当該
厳密な水平状態に対して若干傾斜した状態をも含む概念
であり、当業者が一般的に水平と認め得る全ての範囲を
含む。
【0017】また、請求項3にかかるコンテナの保持装
置は、長手方向がほぼ垂直状となるように直立させたコ
ンテナを保持するもので、当該コンテナを上方から挿入
可能な保持枠を備えて構成されている。
【0018】これは、本保管システムに設けられる保持
手段としての保持装置の構成を示すものである。この保
持装置によれば、上述のように保持枠に対してコンテナ
を挿入することにより当該コンテナを保持することがで
き、その転倒等を防止することができる。したがって、
コンテナの直立状態での保管を可能とし、上述のように
出荷作業の効率を向上させることができ、また、保管ス
ペースの使用効率を向上させることができる。
【0019】また、請求項4にかかるコンテナの保持装
置は、複数の支柱をほぼ水平面内において碁盤目状に配
置することにより、上記保持枠を複数隣接状に形成した
ことを特徴として構成されている。
【0020】複数のコンテナを保管するために複数の保
持枠を設ける必要がある場合、これら複数の保持枠をそ
れぞれ個別に形成して設置することもできる。しかしな
がら、上記のように支柱を碁盤目状に配置することによ
って保持枠を形成した場合には、複数の保持枠を一括し
て形成することができるので、保持枠の形成が容易であ
る。また、複数の保持枠を相互に密集して配置すること
ができるので、スペース効率を一層高めることができ
る。なお、碁盤目状とは、正方形の枠部を複数隣接配置
した状態の他、長方形の枠部を複数隣接配置する場合を
も含む概念であり、枠部の形状は、直立状態とされたコ
ンテナの平面形状等に応じて設定することができる。
【0021】また、請求項5にかかるコンテナの保持装
置は、保持枠には、直立状態のコンテナの平面形状より
も幅広の上端部から、当該平面形状にほぼ対応する幅の
規制部に至る傾斜面を備えるガイド手段を設けたことを
特徴として構成されている。
【0022】このように保持枠に挿入ガイドを設けた場
合には、上方から吊り降ろされたコンテナが、まず広幅
の上端部を介して保持枠に挿入され、傾斜面に沿って徐
々に規制部の方に移動され、この規制部によって水平方
向への移動を規制された状態で保持される。したがっ
て、コンテナを保持枠に収める際、コンテナの水平方向
における位置が保持枠に対して若干ずれている場合であ
っても、保持枠に対してコンテナを容易に収めることが
できるので、保管作業が一層容易となる。
【0023】また、請求項6にかかるコンテナの保持装
置は、保持枠をほぼ水平方向に移動させる保持枠移動手
段を備えて構成されている。
【0024】このように保持枠移動手段を設けた場合に
は、トラックの待ち時間等を利用して、コンテナを保管
し終えた保持装置を、つぎの保持装置に入れ代えること
等ができ、コンテナの保管・出荷の状態に応じて、保持
装置を広大なコンテナヤード内において再配置すること
ができる。したがって、コンテナの保管状態(保持装置
の空き状態)が改善され、保管・出荷の作業効率を一層
向上させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるコンテナ
の保管システムおよびコンテナの保持装置の実施の形態
につき図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、この
実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0026】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
かかるコンテナの保管システムの全体構成を示す斜視図
である。本実施の形態は概略的に、コンテナを直立状態
で移動し、直立状態のままで保持装置にて保持する保管
システムにかかるものである。
【0027】この図1において、コンテナヤード1に
は、複数の保管区画2と、メンテナンス区画3とが設け
られている(図1に示すように、水平面内における1組
の直交方向をそれぞれX方向およびY方向、垂直方向を
Z方向とする)。各保管区画2は、空のコンテナ4を保
管するためのスペースであり、各保管区画2には、巻き
上げ装置5を備えたコンテナクレーン6が配置されてい
る。一方、メンテナンス区画3は、コンテナ4の補修や
洗浄を行うためのスペースである(このメンテナンス区
画3におけるコンテナ4の移動や配置は、従来と同様に
横置き状態で行うことができるため、その説明を省略す
る)。
【0028】各保管区画2の巻き上げ装置5は、トラッ
ク等にて横置き状態で搬送されたコンテナ4を、後述す
る回動台車26と協働して直立状態とする直立手段であ
り、また、直立状態のコンテナ4をZ方向に移動させる
上下移動手段であり、さらにはコンテナ4をX方向に移
動する水平移動手段をも兼ねるものである。また、巻き
上げ装置5は、出荷時において、直立状態のコンテナ4
を、回動台車26と協働してトラック等に横置き状態で
荷積みする横置き手段としても機能する。この巻き上げ
装置5は、具体的には、後述する2組のワイヤー7a、
7bを巻き取りまたは巻き出すことができるウインチと
して構成されており、コンテナクレーン6の上面に配置
されたレール8上をX方向に沿って自走可能なように構
成されている。この巻き上げ装置5によるコンテナ4の
移動手順等については後述する。
【0029】この巻き上げ装置5の巻取りストロークと
しては、少なくとも、初期高さ(トラック等にて搬送さ
れる際の横置き状態のコンテナ4の高さ、または、後述
する保持装置20にて保持された状態の直立状態のコン
テナ4の高さのいずれか低い方)から、吊り上げ高さ
(直立状態のコンテナ4が、保持装置20にて保持され
た直立状態のコンテナ4の上方を通過し得る高さ)に至
るストロークが設定されている。また、巻き上げ装置5
のX方向の走行範囲としては、当該巻き上げ装置5が配
置された保管区画2内の任意のX方向位置にコンテナ4
を移動し得る範囲が設定されている。
【0030】また、コンテナクレーン6は、コンテナ4
をY方向に移動する水平移動手段である。このコンテナ
クレーン6は、図1に示すように、各保管区画2をX方
向に沿って跨ぐ門型状に形成されており、垂直支柱1
0、水平支柱11、および、これら各支柱を連結する補
強材12とを備えて構成されている。垂直支柱10の下
端には走行装置13が備えられており、この走行装置1
3が、保管区画2の上面に配置されたレール14上をY
方向に沿って自走することにより、コンテナクレーン6
がY方向に沿って移動可能である。このコンテナクレー
ン6によるコンテナ4の移動手順等については後述する
が、このコンテナクレーン6のY方向の走行範囲として
は、当該コンテナクレーン6が配置された保管区画2内
の任意のY方向位置にコンテナ4を移動し得る範囲が設
定されている。
【0031】このように、本実施形態においては、コン
テナ4を直立させる直立手段や、コンテナ4を保管区画
2内の所定位置に移動させる移動手段が、巻き上げ装置
5およびコンテナクレーン6によって構成されている。
しかしながら、直立手段や移動手段については、少なく
とも、コンテナ4を直立させることができ、保管区画2
内の所定位置に移動させることができる限りにおいて、
任意に構成することができる。たとえば、直立手段、Z
方向への移動手段、X方向への移動手段、Y方向への移
動手段をそれぞれ個別の手段として構成してもよい。あ
るいは、全ての保管区画2のコンテナ4を一つの直立手
段や移動手段にて移動可能としてシステム構成を簡素化
してもよく、逆に、一つの保管区画2に複数の直立手段
や移動手段を設けて移動性を一層向上させてもよい。
【0032】つぎに、コンテナ4の保持装置20につい
て説明する。図2には、図1に示した保持装置20の要
部平面図、図3には、図2に示した保持装置20の側面
図を示す(なお、図2、3においてはコンテナ4を想像
線にて示す。以下、図4、図13〜16等において同
じ)。この保持装置20は、直立状態のコンテナ4を保
管区画2内の所定位置において保持する保持手段であ
り、直立状態のコンテナ4の転倒を防止するものであ
る。この保持装置20は、図2、3に示すように、X−
Y面内においてほぼ水平状に配置された複数の水平支柱
21、この水平支柱21を所定高さに支持する垂直支柱
22、および、これら各支柱を補強する補強材23を、
溶接やボルト締め等によって連結することによって構成
されている。
【0033】複数の水平支柱21は、X方向に沿った水
平支柱21と、Y方向に沿った水平支柱21とを相互に
直交状に組み合わせることによって碁盤目状に配置され
ている。そして、これら複数の水平支柱21にて仕切ら
れた平面ほぼ方形の空間部である複数の保持枠24が、
相互に隣接するように形成されている。各保持枠24
は、直立状態のコンテナ4の平面形状よりも若干広幅に
形成されており、したがって、その内部にはコンテナ4
を上方から挿入することができる。ここで、図3に示す
ように、水平支柱21は垂直支柱22によって所定の高
さH1(直立状態のコンテナ4が安定して保持され得る
高さであって、たとえば、コンテナ4の全長の約1/3
〜1/2の高さ)に支持されているため、保持枠24に
挿入されたコンテナ4は、当該保持枠24にて安定的に
保持される。
【0034】また、水平支柱21および垂直支柱22が
補強材23によって連結されることによって、保持装置
20の全体剛性が高められているため、この保持枠24
にコンテナ4の荷重が加えられた場合においても、これ
に対抗してコンテナ4を安定的に保持することが可能で
ある。このようにコンテナ4を保持し得る限りにおい
て、水平支柱21、垂直支柱22、または補強材23の
材質は任意であり、たとえば、H形鋼等の鋼材にて形成
することができる。また、水平支柱21および垂直支柱
22のみで所望の剛性を得ることができる場合には、補
強材23を省略することができる。なお、保持装置20
は、保管区画2の上面に対してアンカボルト等にて固定
することができる。
【0035】このような保持装置20によれば、直立状
態のコンテナ4を安定的に保持して、その転倒等を防止
することができる。ただし、この機能を奏する限りにお
いて、保持装置20は任意に構成することができる。た
とえば、上述の構成においては、水平支柱21を碁盤目
状に配置することによって複数の保持枠24を形成して
おり、これは複数の保持枠24を一括してかつ密集配置
できる点で好ましいが、図4(a)に示す変形例のよう
に、複数の保持枠24をそれぞれ個別に構成してもよ
く、また、間隔を空けて配置してもよい。また、上述の
保持装置20は、各保持枠24に一つのコンテナ4を配
置するように構成されており、これはコンテナ4の安定
保持の観点から好ましいが、図4(b)に示す変形例の
ように、一つの保持枠24に複数のコンテナ4を挿入可
能なように構成して、スペース効率をさらに向上させる
ことも可能である。
【0036】この他、必ずしもコンテナ4を上方から挿
入可能とする必要はなく、たとえば、保持枠の側方に開
閉可能な開口を設けて、この開口を介して側方からコン
テナ4を挿入するようにしてもよい。ただし、上述のよ
うに上方から挿入可能とした場合には、保持枠24を密
集配置した場合であってもコンテナ4の保持枠24への
出し入れが容易である。また、保持枠24は、必ずしも
複数の支柱を組み合わせて形成する必要はなく、たとえ
ば、コンテナ4の下部を収容し得る凹部をコンクリート
等にて形成したり、あるいは、保管区画2を掘り下げる
こと等によって上述の凹部を形成してもよい。しかしな
がら、本実施の形態のように、複数の支柱により保持枠
24を形成した場合には、保持枠24を容易に形成する
ことができ、設置コストも低減することができる。
【0037】つぎに、上述の保管システムおよび保持装
置20を用いたコンテナ4の保管手順等について説明す
る。図5〜11は、コンテナ4の保管手順を示す説明図
である。まず、空のコンテナ4がトラック25にて横置
き状態で各保管区画2に搬送されると(図5参照)、巻
き上げ装置5(図5〜11において図示省略)の2組の
ワイヤー7a、7bのうち、一方の組のワイヤー7aが
コンテナ4の一端部に連結され、他方の組のワイヤー7
bがコンテナ4の他端部に連結される(図6参照)。そ
して、これらワイヤー7a、7bを巻き上げ装置5によ
って同量だけ同時に巻き上げることにより、コンテナ4
をZ方向に移動させ、トラック25から荷揚げする(図
7参照)。
【0038】その後、コンテナ4の一端部の下方に、1
台の回動台車26を配置する(図8参照)。この回動台
車26は、車輪26aを備えた基台26bと、コンテナ
4の角部にほぼ対応した形状の回動部26cとを備えて
構成されており、この回動部26cは、基台26bの上
面において、回動台車26の進行方向に直交する水平軸
(図紙面に対して直交する軸)26dを中心として回転
可能とされている。このような回動台車26に対して、
図示の如くコンテナ4の一端部を載置させ、この載置し
た端部側の1組のワイヤー7bを取り外す。そして、巻
き上げ装置5によって残りの1組のワイヤー7aを巻き
上げることにより、コンテナ4の一端部のみを吊り上げ
る。
【0039】すると、図9に示すように、コンテナ4の
一端部が吊り上げられることに伴って、その他端部が回
動台車26によって水平走行し、コンテナ4をスムーズ
に直立状態に立ち上げることができる。ただし、回動台
車26を用いることなくコンテナ4を直立状態に吊り上
げることができる場合には、回動台車26を省略しても
よい。あるいは、図12(a)(b)に変形例として示
すように、トラック25の荷台上に回動台車26を配置
してもよい。この場合には、コンテナ4をトラック25
から荷揚げすると同時に直立状態にすることができる。
その他、巻き上げ装置5を水平移動させつつ、ワイヤー
7aを巻き上げることにより、コンテナ4を一定の水平
位置において直立させてもよい。
【0040】このように回動台車26を用いてコンテナ
4を直立させた後、この直立状態のコンテナ4を、巻き
上げ装置5によって他のコンテナ4に干渉しない高さ
(上述の吊り上げ高さ)に巻き上げ、この巻き上げ装置
5およびコンテナクレーン6によって水平移動させて
(図10参照)、所定の保管位置における保持枠24の
上方に移動する。そして、巻き上げ装置5にてワイヤー
7aを巻き出すことにより、コンテナ4を保持枠24に
上方から挿入し、ワイヤー7aをコンテナ4から取り外
して、コンテナ4の保管が完了する(図11参照)。こ
のように、各コンテナ4は直立状態で保管されるので、
コンテナ4を多段積みすることなく、保管スペースを効
率よく使用することができる。
【0041】また、コンテナ4の出荷作業は、上記保管
作業とはほぼ逆の手順によってこれを行うことができ
る。すなわち、まず、直立状態で保管されているコンテ
ナ4の上端部に巻き上げ装置5の一方のワイヤー7aを
連結し、コンテナ4を吊り上げ高さまで吊り上げ、巻き
上げ装置5およびコンテナクレーン6よって所定の荷積
み位置まで水平移動させる。そして、ワイヤー7aの連
結されていない側の端部を回動台車26上に載置し、ワ
イヤー7aを巻き出すと共に、回動台車26を水平走行
させることにより、コンテナ4をスムーズに横置き状態
とすることができる。
【0042】そして、横置き状態のコンテナ4の他端部
に巻き上げ装置5の他方のワイヤー7bを連結して、2
組のワイヤー7a、7bを巻き上げることによってコン
テナ4を吊り上げ、トラック等に横置き状態で載置し、
コンテナ4からワイヤー7a、7bを取り外して、出荷
が完了する。ここで、本保管システムにおいては、上述
のようにコンテナ4を多段積みしていないので、荷繰り
作業を行うことなく全てのコンテナ4を出荷することが
でき、コンテナ4の出荷作業の効率を向上させることが
できる。
【0043】(実施の形態2)図13は、実施の形態2
にかかる保持装置の要部平面図、図14は、図13に示
したの保持装置30の側面図である。本実施の形態は概
略的に、コンテナをスムーズに挿入するためのガイド手
段を備えた保管システムおよび保持装置にかかるもので
ある。なお、特に説明なき構成は上述した実施の形態1
と同じであり、同じ構成を同符号にて示す。
【0044】図13、14に示すように、本実施形態の
保持装置30において、保持枠24は、直立状態のコン
テナ4の平面形状に対して余裕を持った幅にて形成され
ている。そして、この保持枠24には、ガイド手段とし
ての挿入ガイド31が配置されている(なお、図14に
おいて補強材23の図示を省略する)。この挿入ガイド
31は、各保持枠24にそれぞれ設けられるもので、こ
の保持枠24に挿入されたコンテナ4の各側面に対抗す
る位置にそれぞれ配置されている。各挿入ガイド31
は、直立状態のコンテナ4の平面形状よりも幅広の上端
部32と、当該平面形状にほぼ対応する幅の規制部33
とを一体に備えて構成されており、これら上端部32と
規制部33の間には、これらに連続する傾斜面34が形
成されている。
【0045】このような構成において、上方から吊り降
ろされたコンテナ4は、まず広幅の上端部32を介して
保持枠24に挿入され、傾斜面34に沿って徐々に規制
部33の方に移動され、最下位置においては、規制部3
3にて水平方向への移動を規制された状態で保持され
る。したがって、コンテナ4を保持枠24に収める際、
コンテナ4のX、Y方向の位置が保持枠24に対して若
干ずれている場合であっても、保持枠24に対してコン
テナ4を容易に収めることができるので、保管作業が一
層容易となる。
【0046】このような挿入ガイド31の構成は、上述
のようにコンテナ4を保持枠24に挿入する際に当該コ
ンテナ4のX、Y方向の位置を徐々に適正位置に規制し
得るものであればよく、図示以外の構成を採用すること
もできる。たとえば、本実施の形態においては、挿入ガ
イド31を保持枠24の内部に完全に収めた状態で配置
しているが、保持枠24の上面よりも上方に突出するよ
うに配置することも可能である。また、上端部32の幅
や傾斜面34の傾斜角度についても、図示のものに限ら
れない。たとえば、傾斜面34の傾斜角度を、図示の角
度よりも急な角度、あるいは緩やかな角度とすることが
できる。また、規制部33のZ方向の長さについては、
当該規制部33によってコンテナ4のX、Y方向の挙動
を規制し得る限りにおいて、任意に決定することができ
る。
【0047】(実施の形態3)図15は、実施の形態3
にかかる保持装置の要部平面図、図16は、図15に示
した保持装置の側面図である。本実施の形態は概略的
に、保持装置を水平移動可能とした保管システムおよび
保持装置にかかるものである。なお、特に説明なき構成
は上述した実施の形態1と同じであり、同じ構成を同符
号にて示す。
【0048】これら図15、16において、一つの保管
区画2に複数の保持装置40が分割配置されており、各
保持装置40は、それぞれ複数の保持枠24を備えて構
成されている。たとえば、一つの保管区画2に保管され
るコンテナ4の全数をNとすると、当該保管区画2に
は、N1個の保持枠24を有する保持装置40がN2台
だけ配置される(ここで、N1×N2=N)。
【0049】そして、図16に示すように、各保持装置
40の下方には、保持枠移動手段としての移動台車41
が設けられている。この移動台車41は、保持装置40
を載置する基台41aと、この基台41aの下面に備え
た車輪41bとを備えて構成されている。そして、この
車輪41bを図示しないモータ等の任意の駆動源にて駆
動することにより、保持装置40と、この保持装置40
にて保持されたコンテナ4とを、X、Y方向の両方また
は任意の一方等に移動させることができる。
【0050】本実施の形態においては、このような移動
台車41が設られているため、コンテナ4や保持装置4
0の再配置が容易である。たとえば、トラックの搬入位
置の近くに配置されている保持装置40に対してコンテ
ナ4を保管し終えた場合、つぎのトラックが到着する迄
の間に、保管済みの保持装置40を搬入位置から遠方に
移動し、代わりに未保管状態の保持装置40を搬入位置
の近傍に移動しておくことにより、次回の保管作業の効
率を高めることができ、トラックの待ち時間を有効に活
用することができる。
【0051】この他、コンテナ4の保管・出荷の状態に
応じて、保持装置40を広大なコンテナヤード1におい
て再配置することができるので、コンテナ4の保管状態
(保持装置40の空き状態)を改善することができ、保
管・出荷の作業効率を一層向上させることができる。な
お、保持枠移動手段としては上記の移動台車41に代え
て任意の移動手段を採用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
コンテナの保管システム(請求項1)によれば、コンテ
ナを直立させる直立手段と、コンテナを所定の保管位置
に移動させる移動手段と、コンテナを上記保管位置にお
いて保持する保持手段とを備えているので、コンテナを
直立状態で保管することができて多段積みする必要がな
い。したがって、荷繰り作業を行うことなくコンテナを
出荷することができ、出荷作業の効率が向上する。ま
た、複数のコンテナを直方状に配置した状態での保管を
容易に行うことができ、スペース効率を高めることがで
きる。
【0053】また、この発明にかかるコンテナの保管シ
ステム(請求項2)によれば、移動手段は上下移動手段
と水平移動手段とを備え、保持手段はコンテナを上方か
ら挿入可能な保持枠を備えているので、上下方向の移動
と水平方向の移動とを組み合わせてコンテナの移動を行
うことができ、複数のコンテナが相互に干渉する可能性
が低減させ、スペース効率を向上させることができる。
また、コンテナを保持枠に対して上方から挿入すること
ができるので、保持枠を密集配置することができ、スペ
ース効率を向上させることができる。
【0054】また、この発明にかかるコンテナの保持装
置(請求項3)によれば、直立させたコンテナを上方か
ら挿入可能な保持枠を備えているので、上述のように保
持枠に対してコンテナを挿入することにより当該コンテ
ナを保持することができ、その転倒等を防止することが
できる。したがって、上述のように出荷作業の効率を向
上させることができ、また、保管のスペース効率を向上
させることができる。
【0055】また、この発明にかかるコンテナの保持装
置(請求項4)によれば、複数の支柱をほぼ水平面内に
おいて碁盤目状に配置することにより、上記保持枠を複
数隣接状に形成したので、複数の保持枠を一括して形成
することができるので、保持枠の形成が容易である。ま
た、複数の保持枠を相互に密集して配置することができ
るので、スペース効率を一層高めることができる。
【0056】また、この発明にかかるコンテナの保持装
置(請求項5)によれば、保持枠には、直立状態のコン
テナの平面形状よりも幅広の上端部から、当該平面形状
にほぼ対応する幅の規制部に至る傾斜面を備えるガイド
手段を設けたので、コンテナの水平方向における位置が
保持枠に対して若干ずれている場合であっても、保持枠
に対してコンテナを容易に収めることができるので、保
管作業が一層容易となる。
【0057】また、この発明にかかるコンテナの保持装
置(請求項6)によれば、保持枠をほぼ水平方向に移動
させる保持枠移動手段を備えているので、コンテナの保
管・出荷の状態に応じて、保持装置を広大なコンテナヤ
ード内において再配置することができ、コンテナの保管
状態(保持装置の空き状態)が改善され、保管・出荷の
作業効率を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかるコンテナの保
管システムの全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した保持装置の構成を示す要部平面図
である。
【図3】図2に示した保持装置の構成を示す側面図であ
る。
【図4】(a)、(b)はそれぞれ保持装置の変形例を
示す側面図である。
【図5】コンテナの保管手順を示す説明図であり、コン
テナの搬入状態を示す図である。
【図6】コンテナの保管手順を示す説明図であり、ワイ
ヤーの連結状態を示す図である。
【図7】コンテナの保管手順を示す説明図であり、ワイ
ヤーによる吊り上げの初期状態を示す図である。
【図8】コンテナの保管手順を示す説明図であり、コン
テナを回動台車に載置した初期状態を示す図である。
【図9】コンテナの保管手順を示す説明図であり、コン
テナを立ち上げる途中の状態を示す図である。
【図10】コンテナの保管手順を示す説明図であり、コ
ンテナを水平移動させている状態を示す図である。
【図11】コンテナの保管手順を示す説明図であり、コ
ンテナを保持枠に挿入した状態を示す図である。
【図12】コンテナの保管手順の変形例を示す説明図で
あり、(a)はコンテナの搬入状態を示す図、(b)は
コンテナを立ち上げた後の状態を示す図である。
【図13】この発明の実施の形態2にかかる保持装置の
構成を示す要部平面図である。
【図14】図13に示した保持装置の構成を示す側面図
である。
【図15】この発明の実施の形態3にかかる保持装置の
構成を示す要部平面図である。
【図16】図15に示した保持装置の構成を示す側面図
である。
【図17】従来におけるコンテナの保管システムの全体
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 コンテナヤード 2 保管区画 3 メンテナンス区画 4 コンテナ 5 巻き上げ装置 6 コンテナクレーン 7a、7b ワイヤー 8、14 レール 10、22 垂直支柱 11、21 水平支柱 12、23 補強材 13 走行装置 20、30、40 保持装置 24 保持枠 25 トラック 26 回動台車 31 挿入ガイド 32 上端部 33 規制部 34 傾斜面 41 移動台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 恵一 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島製作所内 Fターム(参考) 3F022 AA00 CC01 EE10 FF22 JJ03 LL05 MM01 MM05 MM13 MM17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナを、その長手方向がほぼ垂直状
    となるように直立させる直立手段と、 直立状態のコンテナを所定の保管位置に移動させる移動
    手段と、 直立状態のコンテナを上記保管位置において保持する保
    持手段と、 を備えることを特徴とするコンテナの保管システム。
  2. 【請求項2】 移動手段は、直立状態のコンテナをほぼ
    垂直方向に移動させる上下移動手段と、当該コンテナを
    ほぼ水平方向に移動させる水平移動手段とを備え、保持
    手段は、上下移動手段にて上下移動されたコンテナを上
    方から挿入可能な保持枠を備えて構成されることを特徴
    とするコンテナの保管システム。
  3. 【請求項3】 長手方向がほぼ垂直状となるように直立
    させたコンテナを保持するもので、当該コンテナを上方
    から挿入可能な保持枠を備えて構成されることを特徴と
    するコンテナの保持装置。
  4. 【請求項4】 複数の支柱をほぼ水平面内において碁盤
    目状に配置することにより、上記保持枠を複数隣接状に
    形成したことを特徴とする請求項3に記載のコンテナの
    保持装置。
  5. 【請求項5】 保持枠には、直立状態のコンテナの平面
    形状よりも幅広の上端部から、当該平面形状にほぼ対応
    する幅の規制部に至る傾斜面を備えるガイド手段を設け
    たことを特徴とする請求項3または4に記載のコンテナ
    の保持装置。
  6. 【請求項6】 保持枠をほぼ水平方向に移動させる保持
    枠移動手段を備えることを特徴とする請求項3〜5のい
    ずれか一つに記載のコンテナの保持装置。
JP2000009400A 2000-01-18 2000-01-18 コンテナの保管システムおよびコンテナの保持装置 Withdrawn JP2001199512A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153025A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 荷役搬送システム及び荷役搬送方法
JP2011214811A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Ihi Marine United Inc キャニスタ格納方法及び装置

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