JP2001195884A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001195884A JP2000125945A JP2000125945A JP2001195884A JP 2001195884 A JP2001195884 A JP 2001195884A JP 2000125945 A JP2000125945 A JP 2000125945A JP 2000125945 A JP2000125945 A JP 2000125945A JP 2001195884 A JP2001195884 A JP 2001195884A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置とシステムコントローラ等との間
のデータ伝達の高速化を図った半導体装置を提供する。 【解決手段】 入力バッファ22は、Hデータが伝達さ
れた場合には、原則として、相補な2つのストローブ信
号のうちの立上りエッジを使用してデータを取込む。デ
ータがLである場合には、原則として、相補なデータの
うちの立下がりエッジを利用してデータを取込む。Lデ
ータからHデータに変化するデータとストローブ信号の
立上りエッジとは遅延量が同程度であるため、データの
極性による遅延の変化に応じて高速にデータを受信する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置に関
し、より特定的には外部にデータバスが接続されるイン
ターフェイスを含む半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置が用いられるシステムの高速
化に伴い、たとえば、半導体装置のなかでも半導体記憶
装置では、データを外部から取込むために、データに同
期して周期的に変化するデータストローブ信号を用いる
仕様が提案されている。データストローブ信号は、デー
タの送出側から出力され、プリント基板上をデータバス
と平行に配置される信号線上を伝わってデータを受信す
る半導体装置に入力される。
【0003】たとえば、現在の半導体装置、特にDDR
SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic
Random Access Memory)では、データストローブ信号
を授受する端子をチップに対して1つ備えている。
【0004】図30は、従来のデータストローブ信号と
データの関係を説明するための波形図である。
【0005】図30を参照して、時刻t1におけるスト
ローブ信号STRBの立下りエッジにおいて、データ信
号DQのL(ロー)レベルがラッチされ半導体装置に取
込まれる。
【0006】時刻t2では、ストローブ信号STRBの
立上りエッジにおいて、データ信号DQのH(ハイ)レ
ベルがラッチされ半導体装置に取込まれる。
【0007】時刻t3では、時刻t2における場合と異
なり、ストローブ信号STRBの立上りエッジでデータ
DQのLレベルを取込み、時刻t4では、時刻t1の場
合と異なり、ストローブ信号STRBの立下りエッジで
データDQのHレベルを取込んでいる。
【0008】このように、データストローブが1本の場
合には、データストローブの立上りエッジでデータのH
(ハイ)データ、L(ロー)データを取込み、同様に、
データストローブの立下りエッジでもデータのHデー
タ、Lデータを取込む必要がある。
【0009】したがって、データストローブ信号に対し
て、立上りエッジ、立下りエッジ間のタイミング精度が
要求される。
【0010】そのため、現在、ストローブ信号を2つ使
用してデータを取込むタイミングを決めようというデフ
ァレンシャルデータストローブ方式が提案されている。
【0011】図31は、デファレンシャルデータストロ
ーブによってデータを取込む説明をするための動作波形
図である。
【0012】図31を参照して、2つのストローブ信号
は、データに同期して送られる相補なストローブ信号S
TRB1、STRB2である。半導体装置では、この相
補なストローブ信号STRB1、STRB2の波形の交
点でデータを取込むタイミングを決定する。
【0013】時刻t1において、ストローブ信号STR
B1の立下りエッジとストローブ信号STRB2の立上
りエッジが交差する時刻で、データ信号DQのLレベル
が半導体装置に取込まれる。
【0014】同様に、時刻t2において、ストローブ信
号STRB1の立上りエッジとストローブ信号STRB
2の立下りエッジが交差し、その時刻にデータ信号DQ
のHレベルが半導体装置に取込まれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デファ
レンシャルデータストローブ方式においては、SSO
(Simultaneously Switching Output)と呼ばれる現象
で発生するデータのスキューによりデータストローブ信
号の精度を高く保つことができない。
【0016】SSOについて簡単に説明する。半導体記
憶装置のように、多数の出力端子を有するデバイスにお
いては、多数の出力端子が同時にHデータを出力する
と、デバイス内で電源電位が電圧降下を起こす。このた
め、出力されるHデータが遅れる場合がある。また、多
数の出力端子が同時にLデータを出力すると、デバイス
内部で接地電位が浮き上がり、Lデータが遅れたりす
る。このような現象をSSOという。
【0017】図32は、SSOによるスキューを説明す
るための図である。図32を参照して、多数の出力端子
が同時にHデータを出力すると、デバイス内で電源電位
が電圧降下を起こす。このため、出力されるHデータが
遅れる。また、多数の出力端子が同時にLデータを出力
すると、デバイス内部で接地電位が浮き上がり、Lデー
タが遅れる。
【0018】図33は、SSOが発生した場合のストロ
ーブ信号に対するデータのタイミングマージンを説明す
るための図である。
【0019】図33を参照して、データ信号DQ1〜D
Qn−1がHデータを出力し、このときにデータ信号D
QnがLデータを出力する場合を考える。SSOのた
め、データ信号DQnに対してデータ信号DQ1〜DQ
n−1が、スキューTDだけ遅れてデータが確定する。
したがって、時刻t1においてデータ信号DQnがLレ
ベルに立下り、スキューTD分だけ遅れた時刻t2にお
いてデータ信号DQ1〜DQn−1がHレベルに立上が
る。
【0020】続いて、データ信号DQ1〜DQnを取込
むためのストローブ信号DQSは、データ信号DQ1〜
DQnが確定してから固定遅延時間Tfd後の時刻t3
において変化する。
【0021】そして、時刻t4においてデータ信号DQ
nがLレベルからHレベルに立上がる。
【0022】このようにデータ信号にSSOによるスキ
ューが生じた場合には、データをストローブ信号DQS
で取込むことができる有効なウィンドウは、スキューT
D分だけ狭まってしまう。したがって、ストローブ信号
の取込エッジに対してセットアップ時間Tsおよびホー
ルド時間Thはともに小さくなってしまう。
【0023】つまり、複数の出力端子から出力されるデ
ータの組合せによって、データが出力されるタイミング
が早かったり遅かったりする。したがって、ストローブ
信号STRB1、STRB2が仮に正しいタイミングで
出力された場合でも、このSSOによるスキューTD分
だけデータを取込むタイミングを調整しなければ正しく
データが取込めないという問題点があった。
【0024】また、従来のシステムでは、端子をプルア
ップする出力トランジスタおよびプルダウンする出力ト
ランジスタを持つデバイスにおいては、両方の特性を合
わせる必要がある。しかし、以下2つの問題があり調整
が非常に難しい。
【0025】第1には、プルアップトランジスタとプル
ダウントランジスタの回路特性が異なる点が問題とな
る。たとえば、出力トランジスタとして、NチャネルM
OSトランジスタを使用する場合、プルダウン用として
使うときには主として非飽和領域で動作する。一方、プ
ルアップ用として使うときには、主として飽和領域で動
作する。
【0026】第2には、プルアップトランジスタとプル
ダウントランジスタがプロセスによる相異なる変動をす
るという点が問題となる。たとえば、プルアップ用とし
てPチャネルMOSトランジスタ、プルダウン用として
NチャネルMOSトランジスタを使うときには、製造ば
らつきがPチャネルMOSトランジスタ、NチャネルM
OSトランジスタで異なってしまう。
【0027】さらに、従来のオープンドレインシステム
ではプルダウントランジスタしか持っておらず、立上り
時間はターミネーションの抵抗によって定まる。このた
め、出力信号の立上り波形と立下り波形の遅延時間を合
せ込むことは非常に難しい。
【0028】この発明の目的は、出力されるデータの極
性によってデータの遅延量が変化する場合でも正しく高
速にデータを取込むことができる半導体装置を提供する
ことである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
装置は、外部から与えられるデータ信号を受ける第1の
端子と、データ信号に同期してデータ信号の取込み時刻
の基準として外部から与えられる第1のストローブ信号
を受ける第2の端子と、第1のストローブ信号と相補な
第2のストローブ信号を外部から受ける第3の端子と、
信号波形が表わす論理値が遷移する部分をエッジと称す
るとき、第1、第2のストローブ信号のエッジからデー
タ信号を取込むデータ取込エッジを選択し、データ取込
エッジを基準にデータ信号を取込み、内部データ信号を
出力するデータ入力回路とを備え、データ入力回路は、
第1のストローブ信号のエッジと、第1のストローブ信
号のエッジに対応する第2のストローブ信号のエッジの
うち遅く入力されたいずれか一方のエッジをデータ取込
エッジとして選択する選択回路を含み、内部データ信号
に応じて動作する内部回路をさらに備える。
【0030】請求項2に記載の半導体装置は、請求項1
に記載の半導体装置の構成に加えて、選択回路は、第1
のストローブ信号のエッジが入力されたことを示す第1
の情報を保持する第1の保持回路と、第2のストローブ
信号のエッジが入力されたことを示す第2の情報を保持
する第2の保持回路と、第1の保持回路が第1の情報を
保持しており、かつ、第2の保持回路が第2の情報を保
持しているときに、データ取込エッジを出力するエッジ
出力回路と、エッジ出力回路の出力に応じて、第1、第
2の保持回路を初期状態にリセットするパルス発生回路
とを有する。
【0031】請求項3に記載の半導体装置は、請求項1
に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回路
は、第1のストローブ信号の立上りエッジおよび第2の
ストローブ信号の立上りエッジに応じてデータ信号を取
込む第1のデータ取込回路と、第1のストローブ信号の
立下りエッジおよび第2のストローブ信号の立下りエッ
ジに応じてデータ信号を取込む第2のデータ取込回路
と、データ取込エッジに応じて第1、第2のデータ取込
回路の出力を取込み、内部データ信号を確定させるデー
タ保持回路とをさらに含む。
【0032】請求項4に記載の半導体装置は、請求項3
に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回路
は、第1のストローブ信号を受けて、第1の内部取込信
号および第1の内部取込信号と相補な第1の相補内部取
込信号を出力する第1の信号発生回路と、第2のストロ
ーブ信号を受けて、第2の内部取込信号および第2の内
部取込信号と相補な第2の相補内部取込信号を出力する
第2の信号発生回路と、第1の内部取込信号の立上りエ
ッジおよび第2の内部取込信号の立上りエッジにおいて
第1のデータ取込回路にデータの取込指示を行なう第1
の取込制御回路と、第1の相補内部取込信号の立上りエ
ッジおよび第2の相補内部取込信号の立上りエッジにお
いて第2のデータ取込回路にデータの取込指示を行なう
第2の取込制御回路とをさらに含む。
【0033】請求項5に記載の半導体装置は、請求項4
に記載の半導体装置の構成に加えて、第1の取込制御回
路は、第1の取込制御回路の出力信号の立上りエッジに
応じてパルスを発生する第1のパルス発生回路と、第2
の取込制御回路の出力信号の立上りエッジに応じてパル
スを発生する第2のパルス発生回路と、第1、第2のパ
ルス発生回路の出力に応じて第1、第2のストローブ信
号の立上りエッジに応じたパルスを出力するパルス合成
回路とを含む。
【0034】請求項6に記載の半導体装置は、請求項3
に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回路
は、データ信号を受けて中間データ信号と中間データ信
号と相補な相補中間データ信号とを出力する相補データ
発生回路をさらに含み、第1のデータ取込回路は、中間
データ信号を入力に受け、第2のデータ取込回路は、相
補中間データ信号を入力に受ける。
【0035】請求項7に記載の半導体装置は、請求項6
に記載の半導体装置の構成に加えて、相補データ発生回
路は、参照電位を負入力ノードに受け、データ信号を正
入力ノードに受けて中間データ信号を発生する第1の差
動増幅回路と、参照電位を正入力ノードに受け、データ
信号を負入力ノードに受けて相補中間データ信号を発生
する第2の差動増幅回路とを有する。
【0036】請求項8に記載の半導体装置は、請求項6
に記載の半導体装置の構成に加えて、相補データ発生回
路は、データ信号を参照電位と比較して内部データ信号
および相補内部データ信号を出力する差動増幅回路を有
する。
【0037】請求項9に記載の半導体装置は、請求項1
に記載の半導体装置の構成に加えて、第1の端子は、第
1の電源電位に抵抗を介して固定される外部データバス
に接続され、内部回路の出力に応じて第1の端子を第1
の電源電位と異なる第2の電源電位に結合させるトラン
ジスタをさらに備える。
【0038】請求項10に記載の半導体装置は、外部か
ら与えられるデータ信号を受ける第1の端子と、データ
信号に同期してデータ信号の取込み時刻の基準として外
部から与えられる第1のストローブ信号を受ける第2の
端子と、第1のストローブ信号と相補な第2のストロー
ブ信号を外部から受ける第3の端子と、信号波形が表わ
す論理値が遷移する部分をエッジと称するとき、第1、
第2のストローブ信号のエッジからデータ信号を取込む
データ取込エッジを選択し、データ取込エッジを基準に
データ信号を取込み、内部データ信号を出力するデータ
入力回路とを備え、データ入力回路は、データ信号のレ
ベルがハイレベルの場合には、第1、第2のストローブ
信号のうちの立上りエッジで取込み時刻を示す信号に応
じてデータ信号を取込み、データ信号のレベルがローレ
ベルの場合には、第1、第2のストローブ信号のうち立
下りエッジで取込み時刻を示す信号に応じてデータ信号
を取込む。
【0039】請求項11に記載の半導体装置は、請求項
10に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回
路は、第1のストローブ信号の立上りエッジおよび第2
のストローブ信号の立上りエッジに応じてデータ信号を
取込む第1のデータ取込回路と、第1のストローブ信号
の立下りエッジおよび第2のストローブ信号の立下りエ
ッジに応じてデータ信号を取込む第2のデータ取込回路
と、第1、第2のデータ取込回路の出力を取込み、内部
データ信号を確定させるデータ保持回路とをさらに含
む。
【0040】請求項12に記載の半導体装置は、外部か
ら与えられるデータ信号を受ける第1の端子と、データ
信号に同期してデータ信号の取込み時刻の基準として外
部から与えられる第1のストローブ信号を受ける第2の
端子と、第1のストローブ信号と相補な第2のストロー
ブ信号を外部から受ける第3の端子と、信号波形が表わ
す論理値が遷移する部分をエッジと称するとき、第1、
第2のストローブ信号のエッジからデータ信号を取込む
データ取込エッジを選択し、データ取込エッジを基準に
データ信号を取込み、内部データ信号を出力するデータ
入力回路とを備え、データ信号は、第1のデータと、第
1のデータの後に入力される第2のデータとを含み、デ
ータ入力回路は、第2のデータに同期して入力される第
1、第2のストローブ信号のエッジのうちのいずれか一
方を第2のデータを取込むためのデータ取込みエッジと
して、第1のデータに応じて選択するストローブ選択回
路を含み、内部データ信号に応じて動作する内部回路を
さらに備える。
【0041】請求項13に記載の半導体装置は、請求項
12に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回
路は、第1のストローブ信号に応じてデータ信号を保持
する第1の保持回路と、第2のストローブ信号に応じて
データ信号を保持する第2の保持回路と、ストローブ選
択回路の出力に応じて第1、第2の保持回路のいずれか
一方を選択するデータ選択回路とをさらに含む。
【0042】請求項14に記載の半導体装置は、請求項
13に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回
路は、データ選択回路の出力を保持するラッチ回路をさ
らに含み、ストロープ選択回路は、ハイレベルのデータ
信号が与えられた場合にラッチ回路の保持値が相当する
ときは、第1、第2の保持回路のうち立下りエッジでデ
ータ信号を取込んだ保持回路を選択するようにデータ選
択回路に指示し、ローレベルのデータ信号が与えられた
場合にラッチ回路の保持値が相当するときは、第1、第
2の保持回路のうち立上りエッジでデータ信号を取込ん
だ保持回路を選択するようにデータ選択回路に指示す
る。
【0043】請求項15に記載の半導体装置は、請求項
14に記載の半導体装置の構成に加えて、データ入力回
路は、第1のストローブ信号の立上りエッジと立下りエ
ッジとに応じてそれぞれ第1、第2のパルス信号を発生
し、第2のストローブ信号の立上りエッジと立下りエッ
ジとに応じてそれぞれ第3、第4のパルス信号を発生す
るパルス信号発生回路をさらに含み、第1の保持回路
は、第1、第2のパルス信号に応じてデータ信号を保持
し、第2の保持回路は、第3、第4のパルス信号に応じ
てデータ信号を保持し、ストロープ選択回路は、第1、
第2のパルス信号を受けて、第1の保持回路が第1のス
トローブ信号の立上りエッジと立下りエッジのいずれに
応じてデータを保持したかを判断し、第3、第4のパル
ス信号を受けて、第2の保持回路が第2のストローブ信
号の立上りエッジと立下りエッジのいずれに応じてデー
タを保持したかを判断する。
【0044】請求項16に記載の半導体装置は、請求項
15に記載の半導体装置の構成に加えて、第1の保持回
路は、データ信号を第2、第1のパルス信号に応じてそ
れぞれ保持する第1、第2の副保持回路を有し、第2の
保持回路は、データ信号を第4、第3のパルス信号に応
じてそれぞれ保持する第3、第4の副保持回路を有し、
データ選択回路は、請求項15に記載の半導体装置の構
成に加えて、第1、第4の副保持回路の出力のいずれか
一方を選択する第1の副選択回路と、第2、第3の副保
持回路の出力のいずれか一方を選択する第2の副選択回
路とを有し、ラッチ回路は、第1、第2の副選択回路の
出力をそれぞれ保持する第1、第2の副ラッチ回路を有
し、ストロープ選択回路は、第2の副ラッチ回路の出力
に応じて第1の副選択回路に選択指示をする第1のゲー
ト回路と、第1の副ラッチ回路の出力に応じて第2の副
選択回路に選択指示をする第2のゲート回路とを有し、
データ入力回路は、データ信号をシリアル−パラレル変
換して内部回路に伝達する。
【0045】請求項17に記載の半導体装置は、請求項
12に記載の半導体装置の構成に加えて、内部回路から
複数の出力データを受けて、外部に接続されるデータバ
スに連続して出力するデータ出力回路をさらに備え、デ
ータ出力回路は、複数の出力データを出力する前に、デ
ータバスを所定の論理レベルに設定する。
【0046】請求項18に記載の半導体装置は、請求項
17に記載の半導体装置の構成に加えて、データ出力回
路は、クロック信号に同期して複数の出力データを出力
し、クロック信号に応じてカウント動作をするカウンタ
回路と、カウンタ回路のカウント値に応じてリセット信
号を発生するリセット発生回路と、リセット信号が活性
化されると出力を所定値に対応する値にリセットし、リ
セット信号が非活性化されると内部回路から出力される
出力データを受けて保持するラッチ回路とを含む。
【0047】請求項19に記載の半導体装置は、請求項
18に記載の半導体装置の構成に加えて、データバス
は、第1の端子に接続され、データ出力回路は、出力活
性化信号に応じて活性化し、ラッチ回路の出力に応じて
第1の端子を駆動する駆動回路と、カウント値に応じ
て、出力活性化信号を出力する出力制御回路とをさらに
含む。
【0048】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0049】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の半導体装置1の構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0050】図1を参照して、半導体装置1は、各々が
行列状に配列される複数のメモリセルを有するメモリア
レイバンク14#0〜14#3と、外部から与えられる
アドレス信号A0〜A12およびバンクアドレス信号B
A0〜BA1をクロック信号CLKIに同期して取込
み、内部行アドレス、内部列アドレスおよび内部バンク
アドレスを出力するアドレスバッファ2と、外部からク
ロック信号CLKおよびクロックイネーブル信号CKE
を受けて半導体記憶装置内部で用いられるクロック信号
CLKI、CLKQを出力するクロックバッファ4と、
外部から与えられる制御信号/CS、/RAS、/CA
S、/WEおよびマスク信号DQMU/Lをクロック信
号CLKIに同期して取込む制御信号入力バッファ6と
を含む。
【0051】半導体記憶装置1は、さらに、アドレスバ
ッファ2から内部アドレス信号を受け、かつ、制御信号
入力バッファ6からクロック信号に同期化された制御信
号int.RAS、int.CAS、int.WEを受
けてクロック信号CLKIに同期して各ブロックに制御
信号を出力するコントロール回路と、コントロール回路
で認識された動作モードを保持するモードレジスタとを
含む。図1においては、コントロール回路とモードレジ
スタとを1つのブロック8で示す。
【0052】コントロール回路は、内部バンクアドレス
信号int.BA0、int.BA1をデコードするバ
ンクアドレスデコーダと制御信号int.RAS、in
t.CAS、int.WEを受けてデコードするコマン
ドデコーダとを含んでいる。
【0053】半導体記憶装置1は、さらに、メモリアレ
イバンク14#0〜14#3にそれぞれ対応して設けら
れ、アドレスバッファ2から与えられた行アドレス信号
Xをデコードする行デコーダと、これらの行デコーダの
出力信号に従ってメモリアレイバンク14#0〜14#
3の内部のアドレス指定された行(ワード線)を選択状
態へ駆動するためのワードドライバとを含む。図1で
は、行デコーダとワードドライバをまとめてブロック1
0#0〜10#3として示す。
【0054】半導体記憶装置1は、さらに、アドレスバ
ッファ2から与えられた内部列アドレス信号Yをデコー
ドして列選択信号を発生する列デコーダ12#0〜12
#3と、メモリアレイバンク14#0〜14#3の選択
行に接続されるメモリセルのデータの検知および増幅を
行なうセンスアンプ16#0〜16#3とを含む。
【0055】半導体記憶装置1は、さらに、外部から書
込データを受けて内部書込データを生成する入力バッフ
ァ22と、入力バッファ22からの内部書込データを増
幅して選択メモリセルへ伝達するライトドライバと、選
択メモリセルから読出されたデータを増幅するプリアン
プと、このプリアンプからのデータをさらにバッファ処
理して外部に出力する出力バッファ20とを含む。
【0056】プリアンプおよびライトドライバはメモリ
アレイバンク14#0〜14#3に対応してそれぞれ設
けられている。図1では、プリアンプとライトドライバ
は1つのブロックとしてブロック18#0〜18#3と
して示される。
【0057】入力バッファ22は、外部から端子に与え
られるデータDQ0〜DQ15を互いに相補なストロー
ブ信号STRB1、STRB2に応じて内部に取込む。
このストローブ信号STRB1、STRB2は、半導体
記憶装置1に対してデータを出力する他の半導体装置等
が、データと同期して出力するデータの取込時刻の基準
となる信号である。半導体記憶装置1は、外部からデー
タと並行して伝達され、2つの端子にそれぞれ与えられ
るストローブ信号STRB1、STRB2を受けとり、
データ信号の取込基準とする。
【0058】半導体記憶装置1は、さらに、参照電位V
refを発生するVref発生回路24を含む。参照電
位Vrefは入力バッファに入力され、データを取り込
む際のしきい値の基準となる。
【0059】出力バッファ20は、半導体記憶装置1が
外部にデータを出力するときには、クロック信号CLK
Qに同期してデータDQ0〜DQ15を出力するととも
に、このデータ信号を他の半導体装置が取込むためのス
トローブ信号STRB1、STRB2を外部に出力す
る。
【0060】図2は、図1に示した入力バッファ22の
構成を示す回路図である。図2を参照して、入力バッフ
ァ22は、ストローブ信号STRB1および参照電位V
refを受けて相補な内部ストローブ信号ISTRB
1、/ISTRB1を出力する内部ストローブ発生回路
34と、ストローブ信号STRB2および参照電位Vr
efを受けて内部ストローブ信号ISTRB2、/IS
TRB2を出力する内部ストローブ発生回路36と、内
部ストローブ信号ISTRB1、/ISTRB1、IS
TRB2、/ISTRB2を受けてHデータ取込用のス
トローブ信号STHおよびLデータ取込用のストローブ
信号STLを出力する変換回路38とを含む。
【0061】入力バッファ22は、さらに、データ信号
DQnおよび参照電位Vrefを受けて相補な内部デー
タDQH、DQLを出力する相補データ発生回路32
と、Hデータである内部データDQHをストローブ信号
STHに応じて取込むデータ取込回路40と、Lデータ
である内部データDQLをストローブ信号STLに応じ
て取込むデータ取込回路42とを含む。
【0062】データがHレベルである場合はそのままの
極性でデータが取り込まれ、データがLレベルである場
合はデータが反転して内部に取込まれ、データが伝達さ
れるので、データの極性が内部の処理に与える影響を少
なくすることができる。
【0063】入力バッファ22は、さらに、ストローブ
信号STH、STLのうち遅い方のストローブ信号を選
択する信号選択回路44と、信号選択回路44の出力に
応じてデータ取込回路40、42のデータを取込むデー
タラッチ回路46とを含む。データラッチ回路46から
は内部データIDQnが出力される。
【0064】相補データ発生回路32は、データ信号D
Qnを+入力ノードに受け参照電位Vrefを−入力ノ
ードに受けて内部データ信号DQHを出力する差動増幅
回路48と、参照電位Vrefを+入力ノードに受けデ
ータ信号DQnを−入力ノードに受ける差動増幅回路5
0とを含む。
【0065】内部ストローブ発生回路34は、ストロー
ブ信号STRB1を+入力ノードに受け参照電位Vre
fを−入力ノードに受け内部ストローブ信号ISTRB
1を出力する差動増幅回路52と、参照電位Vrefを
+入力ノードに受けストローブ信号STRB1を−入力
ノードに受け内部ストローブ信号/ISTRB1を出力
する差動増幅回路54とを含む。
【0066】内部ストローブ発生回路36は、ストロー
ブ信号STRB2を+入力ノードに受け参照電位Vre
fを−入力ノードに受け内部ストローブ信号ISTRB
2を出力する差動増幅回路56と、参照電位Vrefを
+入力ノードに受けストローブ信号STRB2を−入力
ノードに受け内部ストローブ信号/ISTRB2を出力
する差動増幅回路58とを含む。
【0067】変換回路38は、内部ストローブ信号IS
TRB1、ISTRB2を受けて、Hデータを取込むス
トローブ信号STHを出力する取込制御回路60と、内
部ストローブ信号/ISTRB1、/ISTRB2を受
けて、Lデータを取込むストローブ信号STLを出力す
る取込制御回路62とを含む。
【0068】図3は、図2における差動増幅回路48の
構成を示す回路図である。図3を参照して、差動増幅回
路48は、参照電位Vrefをゲートに受けるNチャネ
ルMOSトランジスタ76と、NチャネルMOSトラン
ジスタ76のドレインにゲートおよびドレインが接続さ
れソースが電源ノードに接続されるPチャネルMOSト
ランジスタ72と、NチャネルMOSトランジスタ76
のドレインとゲートが接続され電源ノードにソースが接
続されるPチャネルMOSトランジスタ74と、入力信
号INをゲートに受けてソースがNチャネルMOSトラ
ンジスタ76のソースと接続され、ドレインがPチャネ
ルMOSトランジスタ74のドレインと接続されるNチ
ャネルMOSトランジスタ78と、信号BIASをゲー
トに受けNチャネルMOSトランジスタ76のソースと
接地ノードとの間に接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ80と、NチャネルMOSトランジスタ78のド
レインの電位を入力に受けて反転し、出力信号OUTを
出力するインバータ82とを含む。
【0069】なお、図2の差動増幅回路50〜58は、
差動増幅回路48と同様な構成を有するため説明は繰返
さない。
【0070】図4は、図2における変換回路38の構成
を示す回路図である。図4を参照して、変換回路38
は、取込制御回路60、62を含む。
【0071】取込制御回路60は、ストローブ信号IS
TRB1を受けてその立上りに応じてパルスを発生する
パルス発生回路92と、内部ストローブ信号ISTRB
2の立上りに応じてパルスを発生するパルス発生回路9
4と、パルス発生回路92、94の出力を受けてストロ
ーブ信号STHを出力するOR回路96とを含む。
【0072】取込制御回路62は、内部ストローブ信号
/ISTRB1の立上りに応じてパルスを発生するパル
ス発生回路98と、内部ストローブ信号/ISTRB2
の立上りに応じてパルスを発生するパルス発生回路10
0と、パルス発生回路98、100の出力を受けてスト
ローブ信号STLを出力するOR回路102とを含む。
【0073】なお、図4では、差動増幅回路の出力から
ワンショットパルスを生成し、ワンショットパルスのO
Rを取る方法を示したが、他にも、データの取込トリガ
にストローブ信号STRB1、STRB2のエッジを使
ったトリガ方式、すなわちいわゆるエッジトリガ方式を
用いる回路を使用しても良い。
【0074】図5は、図2におけるデータ取込回路40
の構成を示す回路図である。図5を参照して、データ取
込回路40は、データ入力DINを受けて反転するイン
バータ112と、ストローブ信号入力STを受けて反転
するインバータ114と、インバータ112の出力を一
方の入力に受けるNAND回路118と、インバータ1
14の出力およびNAND回路118の出力を受けてデ
ータ出力信号DOUTを出力するNAND回路116と
を含む。
【0075】NAND回路118の他方の入力には、デ
ータ出力信号DOUTが与えられる。
【0076】なお、図2におけるデータ取込回路42
は、データ取込回路40と同様な構成を有するため説明
は繰返さない。
【0077】図6は、図2における信号選択回路44の
構成を示す回路図である。図6を参照して、信号選択回
路44は、ストローブ信号STHを受けて反転するイン
バータ132と、ストローブ信号STLを受けて反転す
るインバータ134と、交差結合型のフリップフロップ
を構成するNAND回路138、136と、交差結合型
のフリップフロップを構成するNAND回路142、1
40と、NAND回路138の出力およびNAND回路
142の出力を受けて、信号選択回路44の出力である
信号OUTを出力するNOR回路144と、信号OUT
を受けて遅延させる遅延回路146と、遅延回路146
の出力から一定幅のLレベルのパルスを発生するパルス
発生回路148とを含む。
【0078】NAND回路138、142にはパルス発
生回路148の出力が与えられ、NAND回路136に
はインバータ132の出力が与えられ、NAND回路1
40にはインバータ134の出力が与えられる。
【0079】信号選択回路44の動作を簡単に説明す
る。初期状態において、パルス発生回路148の出力は
図示しないパワーオンリセット信号等により一旦Lレベ
ルにされる。NAND回路138、136により構成さ
れるフリップフロップ、NAND回路140、142に
より構成されるフリップフロップは、ともに出力がHレ
ベルとなり、信号OUTはLレベルとなる。
【0080】その後、パルス発生回路148のリセット
が解除され出力はHレベルになる。この状態で選択回路
44はストローブ信号の入力を待つ待機状態となる。
【0081】次に、ストローブ信号STHがHレベルに
なると、NAND回路138の出力は、Lレベルにな
る。この時は、まだ信号OUTは変化しない。
【0082】さらに、ストローブ信号STLがHレベル
になると、NAND回路142の出力は、Lレベルにな
る。すると、NOR回路144の入力はともにLレベル
となり信号OUTは、Hレベルに立上がる。すなわち、
2つのストローブ信号のうち遅く入力されたストローブ
信号のエッジで信号OUTが立上がる。
【0083】信号OUTは遅延回路146を経由して、
パルス発生回路148に伝達される。パルス発生回路1
48は、信号OUTの立上りに応じて所定時間Lレベル
となるパルスを発生する。すると、NAND回路13
8、136により構成されるフリップフロップ、NAN
D回路140、142により構成されるフリップフロッ
プは、ともに出力がHレベルとなり、信号OUTはLレ
ベルとなる。そして、再び、選択回路44はストローブ
信号の入力を待つ待機状態となる。
【0084】図7は、データラッチ回路46の構成を示
す回路図である。図7を参照して、データラッチ回路4
6は、3入力のNAND回路122、124を含む。N
AND回路122は、NAND回路124の出力、デー
タ取込回路40の出力および信号選択回路44の出力を
受けて内部データ信号IDQnを出力する。NAND回
路124は、データ取込回路42の出力、信号選択回路
44の出力および内部データ信号IDQnを受けNAN
D回路122の入力に対して信号を出力する。
【0085】図8は、図2に示した入力バッファ22が
信号を取込む説明をするための動作波形図である。
【0086】図2、図8を参照して、時刻t1において
外部からLレベルのデータ信号DQnが与えられると、
信号選択回路44によって、ストローブSTRB1の立
下りに応じて発生された信号によってデータ信号DQn
のLレベルが内部データIDQnとして内部に取込まれ
る。
【0087】時刻t2において、データ信号DQnがH
レベルになるときには、信号選択回路44によってスト
ローブ信号STRB1の立上りに応じて発生された信号
によってデータ信号DQnのHレベルが内部データ信号
IDQnとして取込まれる。
【0088】時刻t3においても、同様に、ストローブ
信号STRB1の立下りエッジに応じてデータ信号DQ
nのLレベルが取込まれる。
【0089】時刻t4では、データ信号がLレベルであ
るが、データストローブ信号STRB1のエッジは立上
りエッジである。このような場合には、ストローブ信号
STRB2の立下りエッジに応じて発生される信号でデ
ータ信号DQnのLレベルが半導体装置に取込まれる。
【0090】また、時刻t5においては、データ信号D
QnはHレベルであり、このときストローブ信号STR
B1は立下りエッジである。このような場合には、スト
ローブ信号STRB2の立上りエッジに応じてデータ信
号DQnのHレベルが取込まれる。
【0091】すなわち、Hデータの取込は、その時点に
おけるデータストローブ信号STRB1、STRB2の
うちの立上りエッジであるものを使用してデータを取込
む。反対に、データがLである場合には、データストロ
ーブ信号STRB1、STRB2のうち立下りエッジで
あるものを使いデータを取込む。
【0092】このように、入力されたデータに応じてデ
ータストローブ信号の取込エッジを選択する。
【0093】図9は、取込エッジとデータの遅延との関
係を説明するための図である。図9を参照して、時刻t
1においては、入力されてくるLデータが半導体装置に
到達する。このときLデータに対するSSOやシステム
バス線上での悪影響は、ストローブ信号STRB1の立
下りエッジに対する影響と同じである。
【0094】したがって、データの遅延時間とストロー
ブ信号STRB1の遅延時間は同じであるため、内部取
込タイミングの調整をほとんどする必要がなくなる。
【0095】同様に、Hデータが伝達されてきた場合に
は、2つの相補なストローブ信号のうち立上りエッジに
あるものを使用すれば、同様に、伝達されたデータの取
込のミスを少なくすることができる。
【0096】[実施の形態2]図10は、本発明の実施
の形態2において用いられる入力バッファ122の構成
を示す回路図である。
【0097】図10を参照して、入力バッファ122
は、図2に示した入力バッファ22の構成において、相
補データ発生回路32に代えて差動増幅回路152を備
え、内部ストローブ発生回路34に代えて差動増幅回路
154を備え、内部ストローブ発生回路36に代えて差
動増幅回路156を備える点が実施の形態1の半導体装
置と異なる。
【0098】他の構成は、図2に示した入力バッファ2
2と同様であるので説明は繰返さない。
【0099】図11は、図10における差動増幅回路1
52の構成を示す回路図である。図11を参照して、差
動増幅回路152は、参照電位Vrefをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタ176と、ゲートおよ
びドレインがNチャネルMOSトランジスタ176のド
レインと接続されソースが電源ノードに接続されるPチ
ャネルMOSトランジスタ172と、ゲートがNチャネ
ルMOSトランジスタ176のドレインと接続されソー
スが電源ノードに接続されるPチャネルMOSトランジ
スタ174と、ゲートに入力信号INを受けPチャネル
MOSトランジスタ174のドレインとNチャネルMO
Sトランジスタ176のソースとの間に接続されるNチ
ャネルMOSトランジスタ178と、NチャネルMOS
トランジスタ176のソースと接地ノードとの間に接続
され、ゲートに信号BIASを受けるNチャネルMOS
トランジスタ180とを含む。
【0100】NチャネルMOSトランジスタ176のド
レインからは出力信号OUTが出力され、NチャネルM
OSトランジスタ178のドレインからは出力信号OU
Tと相補な反転出力信号/OUTが出力される。差動増
幅回路154および156も同様の構成である。
【0101】以上説明したような構成を取ることによ
り、実施の形態1の場合よりも回路規模を削減し、同様
な効果を得ることができる。
【0102】[実施の形態3]図12は、実施の形態3
の半導体装置182の構成を示す回路図である。
【0103】図12を参照して、半導体装置182は、
端子から入力されてくるデータを内部に取込む入力バッ
ファ186と、データ端子を駆動するためにデータ端子
と接地ノードとの間に接続されるNチャネルMOSトラ
ンジスタ184とを含む。
【0104】入力バッファ186は、実施の形態1およ
び実施の形態2で示したようなストローブ信号に応じて
データを取込む入力バッファである。
【0105】データ端子に接続されるデータバスは抵抗
188によって所定の電位に結合されている。このよう
なデータバスに用いられる出力として、データ端子を内
部で接地ノードに結合する素子のみを設けた出力端子を
オープンドレイン端子といい、このようなインターフェ
イスをオープンドレイン型インターフェイスと呼ぶ。
【0106】データバスには、他の半導体装置190が
接続されており、この他の半導体装置190もストロー
ブ信号によりデータを取込む入力バッファ194と、端
子を接地ノードに内部で結合するためのトランジスタ1
92とを含む。
【0107】このようなオープンドレイン型インターフ
ェイスにおいては、データの立上り時間は、抵抗188
で決定され、データの立下り時間は、トランジスタ18
4、192によって決定される。データバスの放電はデ
ータ出力を行なう半導体装置の出力トランジスタにより
行なわれ、データバスの充電は抵抗188によって行な
われるため、データの立上り時の遅延時間と立下り時の
遅延時間との間に差が出やすい。このようなインターフ
ェイスにおいては、データの極性によりストローブ信号
のエッジを選択することは特に有効である。
【0108】[実施の形態4]図13は、入力されるデ
ータの特性に応じてストローブ信号の極性を選択して取
込動作を行なう説明をするための波形図である。
【0109】図13を参照して、図33で説明されたよ
うに、データ信号DQ1〜DQnの間にはスキューTD
が生じている。ストローブ信号DQS,/DQSは、デ
ータ信号の有効な部分を取込むためにデータ信号の確定
に対して所定の固定遅延時間Tfdだけ遅れて取込エッ
ジが受信側に到達するように考慮されている。
【0110】しかし、ストローブ信号の極性によってデ
ータ信号の場合と同様なスキューが生じるため、ストロ
ーブ信号DQSとストローブ信号/DQSとの間にもス
キューTDが生する。
【0111】ただし、SSOによってデータとストロー
ブ信号に生じる遅延時間は、データの極性によって双方
にほぼ一律に生じると考えられる。そこで、Lレベルか
らHレベルに立上がるデータ信号DQ1〜DQn−1に
対しては、確定するデータに対応してLレベルからHレ
ベルに立上がるエッジが入力されるストローブ信号DQ
Sを使用すれば、データの確定した時刻t1とストロー
ブ信号の取込エッジの時刻t3との時間差はSSOが発
生しても固定遅延時間Tfdがほぼ保たれる。
【0112】同様に、HレベルからLレベルに立下がる
データ信号DQnとストローブ信号/DQSとの間にも
同様の関係がある。
【0113】時刻t1においてデータ信号DQnがHレ
ベルからLレベルに立下り、続いて時刻t2においてス
キューTDだけ遅れてデータ信号DQ1〜DQn−1が
立上がる。
【0114】図13では、スキューTDと固定遅延時間
Tfdとがちょうど同じ時間となっているので、時刻t
2において、ストローブ信号/DQSがHレベルからL
レベルに立下がっている。このストローブ信号/DQS
の立下りエッジでデータ信号DQnを取込めば、セット
アップ時間はTs1となり、ホール時間はTh1とな
る。
【0115】続いてストローブ信号/DQSからスキュ
ー時間TDだけ遅れて時刻t3にストローブ信号DQS
がLレベルからHレベルに立上がる。ストローブ信号D
QSの立上りエッジでデータ信号DQ1〜DQn−1を
取込めば、セットアップ時間はTs2となり、ホールド
時間はTh2となる。
【0116】このようにデータの極性によって取込に使
用するストローブ信号を選択すれば、図33に示した場
合よりもセットアップ時間およびホールド時間のマージ
ンが広がることになる。
【0117】しかし、必ずしも常にデータの極性によっ
て取込むストローブ信号を選択する必要はない。ある時
刻においてデータがLレベルであったとすると、続いて
出力されるデータによって波形に生じる変化はLレベル
からHレベルに遷移するか、それともLレベルのままデ
ータが保持されるかのどちらかである。
【0118】データがLレベルのまま保持される場合に
は、データはストローブ信号の前は1データ区間変化し
ていないということであるので、ストローブ信号はどち
らの極性のものを用いても先に説明したセットアップ時
間には問題は生じない。
【0119】一方、データがLレベルからHレベルに遷
移した場合には、図13で説明したように、データと同
様にLレベルからHレベルに遷移するストローブ信号で
データを取込むべきである。
【0120】同様に考えて、前状態のデータがHレベル
の場合に、引続きデータとしてHレベルが出力される場
合にはストローブ信号はいずれの極性のストローブ信号
を用いてもよい。データがHレベルからLレベルに遷移
する場合にはストローブ信号もHレベルからLレベルに
遷移するものを用いるべきである。
【0121】図14は、本発明の実施の形態4の入力バ
ッファ200の構成を示すブロック図である。
【0122】図14を参照して、入力バッファ200
は、ストローブ信号STRB1と参照電位Vrefとを
受けて相補なストローブ信号DQS1およびZDQS1
を出力する差動増幅回路202と、ストローブ信号ST
RB2と参照電位Vrefとを受けて相補なストローブ
信号DQS2,ZDQS2を出力する差動増幅回路20
4と、参照電位Vrefを第1の入力に受けデータ信号
DQ1〜DQnを第2の入力にそれぞれ受けるデータ入
力回路206〜210とを含む。データ入力回路206
〜210は、4つのストローブ信号DQS1、ZDQS
1、DQS2、ZDQS2に応じてデータを取り込み、
それぞれ内部データ信号ID1a,ID1b〜IDn
a,IDnbを出力する。
【0123】差動増幅回路202,204は、図11に
示した差動増幅回路152と同様な構成を示しており、
説明は繰返さない。
【0124】図15は、図14に示したデータ入力回路
210の構成を示したブロック図である。
【0125】図15を参照して、データ入力回路210
は、データ信号DQnと参照電位Vrefとを受けて信
号S1を出力する差動増幅回路212と、信号S1をス
トローブ信号DQS1,ZDQS1に応じて取込むラッ
チ回路214と、信号S1をストローブ信号DQS2,
ZDQS2に応じて取込むラッチ回路216と、ラッチ
回路214の出力およびラッチ回路216の出力を受
け、いずれか一方を出力するセレクタ217と、セレク
タ217の出力を保持して内部データ信号IDna,I
Dnbとして出力するラッチ回路221とを含む。
【0126】データ入力回路210は、さらに、ストロ
ーブ信号DQS1,ZDQS1,DQS2,ZDQS2
を受けてそれぞれの波形のエッジでパルス信号を発生す
るパルス発生回路226と、パルス発生回路226の出
力および内部データ信号IDna,IDnbを受けて選
択信号SEL1R,SEL2F,SEL1F,SEL2
Rを出力する選択信号発生回路228とを含む。
【0127】セレクタ217は、ラッチ回路214の出
力する信号S2およびラッチ回路216の出力する信号
S5を受け、選択信号SEL1R,SEL2Fに応じて
いずれか一方を信号S6として出力するセレクタ218
と、ラッチ回路214の出力する信号S3とラッチ回路
216の出力する信号S4とを受け、いずれか一方を選
択信号SEL1F,SEL2Rに応じて信号S7として
出力するセレクタ220とを含む。
【0128】ラッチ回路221は、信号S6を保持して
内部データ信号IDnaとして出力するラッチ回路22
2と、信号S7を保持して内部データ信号IDnbとし
て出力するラッチ回路224とを含む。
【0129】図16は、図15におけるラッチ回路21
4の構成を示す回路図である。図16を参照して、ラッ
チ回路214は、信号S1を受けて信号S2を出力する
ラッチ回路230と、信号S1を受けて信号S3を出力
するラッチ回路232とを含む。
【0130】ラッチ回路230は、信号S1をストロー
ブ信号ZDQS1に応じて取込むDフリップフロップ2
40と、Dフリップフロップ240の出力をストローブ
信号DQS1に応じて取込むDフリップフロップ242
とを含む。Dフリップフロップ242は信号S2を出力
する。
【0131】ラッチ回路232は、信号S1をストロー
ブ信号DQS1に応じて取込むDフリップフロップ24
4と、Dフリップフロップ244の出力をストローブ信
号ZDQS1に応じて取込むDフリップフロップ246
とを含む。Dフリップフロップ246は信号S3を出力
する。
【0132】図17は、図15におけるラッチ回路21
6の構成を示した回路図である。図17を参照して、ラ
ッチ回路216は、信号S1を受けて信号S4を出力す
るラッチ回路234と、信号S1を受けて信号S5を出
力するラッチ回路236とを含む。
【0133】ラッチ回路234は、信号S1をストロー
ブ信号ZDQS2に応じて取込むDフリップフロップ2
50と、Dフリップフロップ250の出力をストローブ
信号DQS2に応じて取込むDフリップフロップ252
とを含む。Dフリップフロップ252は信号S4を出力
する。
【0134】ラッチ回路236は、信号S1をストロー
ブ信号DQS2に応じて取込むDフリップフロップ25
4と、Dフリップフロップ254の出力をストローブ信
号ZDQS2に応じて取込むDフリップフロップ256
とを含む。Dフリップフロップ256は信号S5を出力
する。
【0135】図18は、図15におけるセレクタ218
の構成を示す回路図である。図18を参照して、セレク
タ218は、選択信号SEL1Rに応じて導通し信号S
2を信号S6として出力するためのNチャネルMOSト
ランジスタ262と、選択信号SEL2Fに応じて導通
し信号S5を信号S6として出力するためのNチャネル
MOSトランジスタ264とを含む。
【0136】図19は、図15におけるセレクタ220
の構成を示す回路図である。図19を参照して、セレク
タ220は、選択信号SEL2Rに応じて導通し信号S
4を信号S7として出力するためのNチャネルMOSト
ランジスタ266と、選択信号SEL1Fに応じて導通
し信号S3を信号S7として出力するためのNチャネル
MOSトランジスタ268とを含む。
【0137】図20は、図15におけるパルス発生回路
226の構成を示した回路図である。
【0138】図20を参照して、パルス発生回路226
は、ストローブ信号DQS1を受けてパルス信号S1R
を出力するパルス発生回路270と、ストローブ信号Z
DQS1を受けてパルス信号S1Fを出力するパルス発
生回路272と、ストローブ信号DQS2を受けてパル
ス信号S2Rを出力するパルス発生回路274と、スト
ローブ信号ZDQS2を受けてパルス信号S2Fを出力
するパルス発生回路276とを含む。
【0139】パルス発生回路276は、ストローブ信号
ZDQS2を受ける直列に接続されたインバータ28
2,284,286と、インバータ286の出力とスト
ローブ信号ZDQS2とを受けるAND回路288とを
含む。AND回路288はパルス信号S2Fを出力す
る。
【0140】パルス発生回路270,272,274は
パルス発生回路276と同様な構成を有するため説明は
繰返さない。
【0141】図21は、図15における選択信号発生回
路228の構成を示す回路図である。
【0142】図21を参照して、選択信号発生回路22
8は、内部データ信号IDnbに応じてパルス信号S1
R、S2Fのいずれかを選択的に出力するゲート回路2
90と、内部データ信号IDnaに応じてパルス信号S
1F、S2Rのいずれかを選択的に出力するゲート回路
291とを含む。
【0143】ゲート回路290は、内部データ信号ID
nbを受けるインバータ292と、パルス信号S1Rと
インバータ292の出力とを受けるNAND回路294
と、NAND回路294の出力を受けて反転し選択信号
SEL1Rを出力するインバータ296と、内部データ
信号IDnbとパルス信号S2Fとを受けるNAND回
路298と、NAND回路298の出力を受けて反転し
選択信号SEL2Fを出力するインバータ300とを含
む。
【0144】ゲート回路291は、内部データ信号ID
naを受けて反転するインバータ302と、パルス信号
S1Fと内部データ信号IDnaとを受けるNAND回
路304と、NAND回路304の出力を受けて反転し
選択信号SEL1Fを出力するインバータ306と、イ
ンバータ302の出力とパルス信号S2Rとを受けるN
AND回路308と、NAND回路308の出力を受け
て反転し選択信号SEL2Rを出力するインバータ31
0とを含む。
【0145】選択信号発生回路228は、内部データ信
号IDna,IDnbがHレベルであるときには、次に
スキューが問題となるLレベルのデータが入力された場
合のために、HレベルからLレベルに立下がるストロー
ブ信号をデータの取込みに使用するため選択する。S1
F、S2Fはそれぞれストローブ信号STRB1,ST
RB2の立下りに応じて発生するパルス信号であり、こ
れらのパルス信号がそれぞれ、以前に保持している内部
データ信号IDna,IDnbがHレベルであるときに
選択される。
【0146】一方、選択信号発生回路228は、内部デ
ータ信号IDna,IDnbがLレベルであるときに
は、次にスキューが問題となるHレベルのデータが入力
された場合のために、LレベルからHレベルに立上がる
ストローブ信号をデータの取込みに使用するため選択す
る。S1R、S2Rはそれぞれストローブ信号STRB
1,STRB2の立上りに応じて発生するパルス信号で
あり、これらのパルス信号がそれぞれ、以前に保持して
いる内部データ信号IDna,IDnbがLレベルであ
るときに選択される。
【0147】図22は、実施の形態4の半導体装置にお
いて入力バッファの動作を説明するための動作波形図で
ある。
【0148】図15、図22を参照して、データ入力回
路210は、外部から入力されたデータ信号DQnを2
ビットの内部データ信号IDna,IDnbにシリアル
−パラレル変換して出力するデータ入力回路である。
【0149】時刻t1において、データ入力回路210
の内部データ信号IDnaはLレベルであり、入力され
たHレベルのデータ信号DQnがラッチ224に取込ま
れて、内部データ信号IDnbはHレベルになったとす
る。
【0150】時刻t1に入力されたデータ信号DQnが
Hレベルであったことが、内部データ信号IDnbを参
照することによってわかる。この場合、次にデータ信号
を内部に取込む時刻t2でストローブ信号として使用さ
れるべき信号は、HレベルからLレベルに立下がるスト
ローブ信号である。したがって、図21に示した選択信
号発生回路228はパルス信号S2Fによって選択信号
SEL2Fを活性化する。応じて図18に示したセレク
タ218は信号S5をラッチ回路222に出力する。
【0151】この信号S5はラッチ回路236によって
ラッチされた信号である。ラッチ回路230は時刻t2
において、ストローブ信号ZDQS2に従い、つまりH
レベルからLレベルに立下がるストローブ信号STRB
2に応じて信号S1を取込みHデータを保持している。
したがって、セレクタ218はHデータを出力し、応じ
て内部データ信号IDnaはLレベルからHレベルに変
化する。
【0152】次に、時刻t3におけるデータ信号DQn
の取込みついて説明する。時刻t2に入力されたデータ
信号DQnがHレベルであったことが、内部データ信号
IDnaを参照することによってわかる。この場合、次
にデータ信号を内部に取込む時刻t3でストローブ信号
として使用されるべき信号は、HレベルからLレベルに
立下がるストローブ信号である。したがって、図21に
示した選択信号発生回路228はパルス信号S1Fによ
って選択信号SEL1Fを活性化する。応じて図19に
示したセレクタ220は信号S3をラッチ回路222に
伝達する。信号S3は時刻t3においてラッチ回路23
2によりストローブ信号ZDQS1に従い、つまりHレ
ベルからLレベルに立下がるストローブ信号STRB1
に応じて取込まれた信号であるため、スキューによって
マージンが減少することはない。
【0153】以降同様にして、時刻t3において取込ま
れ、ラッチ回路224に保持されていた内部データ信号
IDnbがLレベルであるので、時刻t4においては、
LレベルからHレベルに立上がるストローブ信号STR
B1に応じてラッチ回路230でラッチされた信号S2
が、内部データ信号IDnaとなる。また、時刻t4に
おいて取込まれ、ラッチ回路222に保持されていた内
部データ信号IDnaがHレベルであるので、時刻t5
においては、HレベルからLレベルに立下がるストロー
ブ信号STRB1に応じてラッチ回路232でラッチさ
れた信号S3が、内部データ信号IDnbとなる。
【0154】以上、データの取込について説明したが、
ここで1つ注意しなければならない点がある。それは、
シンクロナスDRAMでバーストリードやバーストライ
ト時にデータの出力を開始する際の先頭のデータをどの
ように扱うかについてである。以前にデータが出力され
ていない先頭のデータでは当然ながら前状態は不定であ
る。
【0155】図23は、半導体装置のデータ授受を行な
うデータバスを説明するための図である。
【0156】図23を参照して、半導体装置LSI1と
半導体装置LSI2との間のデータ授受はデータバス3
50によって行なわれる。この場合、データバス350
は、通常は抵抗352によって所定の固定電位Vttに
結合されている。したがって、半導体装置LSI1,L
SI2の双方がデータをデータバスに出力していない場
合には、データバス350の電位は固定電位Vttとな
る。
【0157】しかしながら、一般のDRAMの場合で
は、固定電位VttはデータのHレベルの電位とLレベ
ルの電位との中間電位に設定される場合が多いため、バ
ースト長に相当するデータを出力する前に強制的に前状
態を決定する必要がある。すなわち、バースト動作開始
前のデータのスタンバイ電位をLレベルもしくはHレベ
ルのいずれかに固定する必要がある。このようにバース
ト動作開始前のデータを固定した部分は、プリアンブル
と一般に呼ばれる。したがって、バースト動作時に有効
なデータを出力する前にプリアンブルを出力する出力バ
ッファ回路を備える必要がある。
【0158】図24は、一般のDDR(ダブルデータレ
ート)シンクロナスDRAMのストローブ信号DQSと
データ信号DQとの関係を示した図である。
【0159】図24を見てわかるように、バースト出力
動作時の先頭データ以前にストローブ信号DQSはLレ
ベルに確定している。すなわち、ストローブ信号DQS
は、時刻t1において先頭データが取込まれるタイミン
グに対して、tDSLで示される時間分前からLレベル
に確定していなければならない。したがって半導体装置
がデータ信号を出力する際にも、ストローブ信号DQS
が出力しているLレベルのプリアンブルをデータ信号に
も加えてやればよい。
【0160】図25は、プリアンブルを出力するための
出力バッファ400の構成を示した回路図である。
【0161】図25を参照して、出力バッファ400
は、クロック信号CLKを受けてバースト長に相当する
時刻をカウントするバースト長カウンタ402と、バー
スト長カウンタのカウント値に応じてリセット信号RE
SETを出力するリセット回路404と、バースト長カ
ウンタのカウント値に応じて出力制御信号OEを出力す
る出力制御回路405と、出力制御信号OEとクロック
信号CLKとを受けて出力クロック信号/CLKDを出
力するNAND回路406と、出力クロック信号/CL
KDを受けて反転して出力クロック信号CLKDを出力
するインバータ407とを含む。
【0162】出力バッファ400は、さらに、リセット
信号RESETに応じてLレベルに出力がリセットさ
れ、内部データ信号Diを受けて保持するラッチ回路4
08と、ラッチ回路の出力信号Doを受けて反転するイ
ンバータ410と、出力クロック信号CLKD,/CL
KDに応じて活性化され、インバータ410の出力を反
転して外部端子にデータ信号DQとして出力するクロッ
クドインバータ412とを含む。
【0163】クロックドインバータ412の出力は、図
1の出力バッファ20に図25の出力バッファ400を
使用する場合にはデータ入出力端子DQに接続される場
合が一般的であるが、入力端子と出力端子とを分離した
場合には出力端子に接続される。
【0164】図26は、出力バッファ400の動作を説
明するための動作波形図である。図25、図26を参照
して、時刻t1においてバースト長カウンタ402にク
ロック信号が入力され、時刻t2〜t3の間、リセット
回路404はバースト長カウンタ402のカウント値に
応じてリセット信号RESETを活性化する。応じてラ
ッチ回路408はリセットされ出力信号DoはLレベル
となる。このとき出力制御回路405は出力制御信号O
Eを活性化しており、したがってLレベルとなっている
出力信号Doは、インバータ410およびクロックドイ
ンバータ412によって外部に出力されデータ信号DQ
はLレベルになる。
【0165】続いて、時刻t3においてリセット回路4
04はリセット信号RESETをリセットし、ラッチ回
路408にはデータD1が入力され、インバータ410
およびクロックドインバータ412によって外部に対し
てデータD1が出力される。
【0166】続いて時刻t4において内部データ信号D
iにデータD2が入力され、同様に外部に対してデータ
D2が出力される。このようにすることによりデータ信
号DQに有効なデータの前状態としてLレベルのプリア
ンブルを付加することができる。
【0167】図27は、プリアンブルが付加されたデー
タを受ける半導体装置に設けられるプリセット回路41
0の構成を示す回路図である。
【0168】図27を参照して、プリセット回路410
は、ライト命令信号ZWRITEをクロック信号ZCL
Kに同期して受けるDフリップフロップ411と、Dフ
リップフロップ411の出力をクロック信号CLKに同
期して受けるDフリップフロップ412と、Dフリップ
フロップ412の出力を受けて反転し内部ライト信号I
WRITEを出力するインバータ413と、クロック信
号CLK、ZCLKに応じて内部ライト信号IWRIT
Eを受けてからの書込サイクルをカウントする2BIT
カウンタ414と2BITカウンタ414の出力するカ
ウント値A0,A1がともに“1”になった時にリセッ
トパルスRSTを出力するゲート回路416と、内部ラ
イト信号IWRITEによりセットされ、リセット信号
RSTによりリセットされ信号WCYCLEを出力する
ラッチ回路418と、信号WCYCLEを受けて立ち下
がりエッジを検出しパルス信号PRERSTを出力する
パルス発生回路420とを含む。
【0169】2BITカウンタ414は、内部ライト信
号IWRITEを受けて反転するインバータ438と、
クロック信号ZCLKを一方の入力に受けるNAND回
路422と、クロック信号ZCLKと信号A0とを受け
るNAND回路424と、交差結合されるNAND回路
426、428とを含む。NAND回路428は、3入
力のNAND回路であり、第2、第3の入力にはそれぞ
れインバータ438の出力とNAND回路424の出力
とを受ける。NAND回路426は、2入力のNAND
回路であり、第2の入力にはNAND回路422の出力
を受ける。
【0170】2BITカウンタ414は、さらに、クロ
ック信号CLKとNAND回路426の出力とを受ける
NAND回路430と、クロック信号CLKとNAND
回路428の出力とを受けるNAND回路432と、交
差結合されるNAND回路434、436とを含む。N
AND回路434は、2入力のNAND回路であり、第
2の入力にはNAND回路430の出力を受ける。NA
ND回路436は、2入力のNAND回路であり、第2
の入力にはNAND回路432の出力を受ける。NAN
D回路434は、信号A0を出力し、NAND回路43
6の出力は、NAND回路422の第2の入力に与えら
れる。
【0171】2BITカウンタ414は、さらに、内部
ライト信号IWRITEを受けて反転するインバータ4
58と、クロック信号ZCLK、信号A0をそれぞれ第
1、第2の入力に受ける3入力のNAND回路442
と、クロック信号ZCLKと信号A1とを受けるNAN
D回路444と、交差結合されるNAND回路446、
448とを含む。NAND回路448は、3入力のNA
ND回路であり、第2、第3の入力にはそれぞれインバ
ータ458の出力とNAND回路444の出力とを受け
る。NAND回路446は、2入力のNAND回路であ
り、第2の入力にはNAND回路442の出力を受け
る。
【0172】2BITカウンタ414は、さらに、クロ
ック信号CLKとNAND回路446の出力とを受ける
NAND回路450と、クロック信号CLKとNAND
回路448の出力とを受けるNAND回路452と、交
差結合されるNAND回路454、456とを含む。N
AND回路454は、2入力のNAND回路であり、第
2の入力にはNAND回路450の出力を受ける。NA
ND回路456は、2入力のNAND回路であり、第2
の入力にはNAND回路452の出力を受ける。NAN
D回路454は、信号A1を出力し、NAND回路45
6の出力は、NAND回路442の第3の入力に与えら
れる。
【0173】ゲート回路416は、信号A0、A1を受
けるNAND回路460と、NAND回路460の出力
を受けて反転しリセット信号RSTを出力するインバー
タ462とを含む。
【0174】ラッチ回路418は、内部ライト信号IW
RITEを受けて反転するインバータ466と、リセッ
ト信号RSTを受けて反転するインバータ464と、イ
ンバータ466、464の出力をそれぞれ受ける交差結
合されたNAND回路468,470とを含む。NAN
D回路468は信号WCYCLEを出力する。
【0175】パルス発生回路420は、信号WCYCL
Eを受けて反転するインバータ472と、インバータ4
72の出力を受ける直列に接続されたインバータ47
4,476,478と、インバータ472,478の出
力を受けるNAND回路480と、NAND回路480
の出力を受けて反転し、パルス信号PRERSTを出力
するインバータ482とを含む。
【0176】図28は、図15に示したラッチ回路22
4の構成を示す回路図である。図28を参照して、ラッ
チ回路224は、パルス信号PRERSTを受けて反転
するインバータ492と、信号S7とインバータ492
の出力を受けるNAND回路494とNAND回路49
4の出力を受けて信号S7に帰還するインバータ496
と、NAND回路496の出力を受けて反転し内部デー
タ信号IDnbを出力するインバータ498とを含む。
【0177】図29は、プリセット回路410とラッチ
回路224の動作を説明するための動作波形図である。
【0178】図29を参照して、時刻t1のライトコマ
ンドにより書込みが開始される。2BITカウンタのカ
ウント値A1,A0はクロック信号CLKに応じて“0
0”,“01”,“10”とカウントアップされ、時刻
t4には“11”となる。
【0179】時刻t4には、リセット信号RSTが出力
され、応じて信号WCYCLEは立下り、パルス信号P
RERSTが出力される。このパルス信号PRERST
によって、ライトサイクルが終了する度に、内部データ
信号IDnbはLレベルにセットされる。
【0180】このようにしておけば、プリアンブルでD
QにLレベルを出力する図26に示したような波形が入
力された時に、プリアンブルのLレベルを取込む準備が
できる。したがって、プリアンブルのLレベルデータを
正常に図15のラッチ回路222に取込むことができ、
プリアンブルに引き続き入力されるデータを高速に受信
することができる。
【0181】以上説明したように、実施の形態4では、
ストローブ信号の立上りエッジと立下りエッジの両方で
データを保持しておき、以前に受信したデータの極性に
応じて、保持したデータのいずれを有効なデータとして
内部回路に伝達するかを決定する。したがって、セット
アップ時間のマージンを広げることができるので、より
高速な動作が可能となる。
【0182】なお、実施の形態4では、1ビットの入力
データを2ビットにシリアル−パラレル変換して内部に
伝達する入力バッファ回路について説明したが、1ビッ
トのまま内部に伝達する入力バッファ回路に対しても適
用は可能である。また、シリアル−パラレル変換をたと
えば1ビットから4ビットに変換するように、さらに多
ビットに変換して内部に伝達する入力バッファ回路に対
しても適用は可能である。
【0183】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0184】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の半導体装置は、相
補なストローブ信号のエッジの遅いほうを使用してデー
タの取込を行なう。したがって、出力されるデータの極
性によってデータの遅延量が変化する場合でも内部取込
タイミングの調整をほとんどする必要がなく、正しく高
速にデータを取込むことができる。
【0185】請求項4〜5に記載の半導体装置は、請求
項1に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、データ
がHレベルである場合とLレベルである場合で別々にデ
ータを取込むため、確実に必要なデータを取込むことが
できる。
【0186】請求項6、7に記載の半導体装置は、請求
項4に記載の半導体装置が奏する効果に加えて、データ
がHレベルである場合とLレベルである場合でデータが
反転して内部にデータが伝達されるので、データの極性
に依存する内部の処理の影響を少なくすることができ
る。
【0187】請求項8に記載の半導体装置は、請求項6
に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、より少ない
回路規模で処理を実現できる。
【0188】請求項9に記載の半導体装置は、請求項1
に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、オープンド
レイン型インターフェイスのようにデータの立上りと立
下りとの遅延時間に差が出やすい場合に、特に有効にデ
ータ伝送を正確に速く行える。
【0189】請求項10、11に記載の半導体装置は、
出力されるデータの極性によってデータの遅延量が変化
する場合でも内部取込タイミングの調整をほとんどする
必要がなく、正しく高速にデータを取込むことができ
る。
【0190】請求項12〜15に記載の半導体装置は、
以前に受信していたデータの極性で次に受信するための
データを取込むストローブ信号を選択する。したがっ
て、データの受信のタイミングマージンが改善され高速
動作が可能となる。
【0191】請求項16に記載の半導体装置は、請求項
15に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、シリア
ル−パラレル変換して内部にデータを伝達する入力バッ
ファ回路の動作速度をさらに改善することができる。
【0192】請求項17〜19に記載の半導体装置は、
請求項12に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、
データ出力の際に、前もって所定の論理に外部に接続さ
れるデータバスを固定するので、非活性化時のデータバ
スの論理レベルがハイ、ローいずれのレベルでもない場
合においても第1番目に受信するデータの前状態が決ま
るのでデータ受信側の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体装置1の構成
を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した入力バッファ22の構成を示す
回路図である。
【図3】 図2における差動増幅回路48の構成を示す
回路図である。
【図4】 図2における変換回路38の構成を示す回路
図である。
【図5】 図2におけるデータ取込回路40の構成を示
す回路図である。
【図6】 図2における信号選択回路44の構成を示す
回路図である。
【図7】 データラッチ回路46の構成を示す回路図で
ある。
【図8】 図2に示した入力バッファ22が信号を取込
む説明をするための動作波形図である。
【図9】 取込エッジとデータの遅延との関係を説明す
るための図である。
【図10】 本発明の実施の形態2において用いられる
入力バッファ122の構成を示す回路図である。
【図11】 図10における差動増幅回路152の構成
を示す回路図である。
【図12】 実施の形態3の半導体装置182の構成を
示す回路図である。
【図13】 入力されるデータの特性に応じてストロー
ブ信号の極性を選択して取込動作を行なう説明をするた
めの波形図である。
【図14】 本発明の実施の形態4の入力バッファ20
0の構成を示すブロック図である。
【図15】 図14に示したデータ入力回路210の構
成を示したブロック図である。
【図16】 図15におけるラッチ回路214の構成を
示す回路図である。
【図17】 図15におけるラッチ回路216の構成を
示した回路図である。
【図18】 図15におけるセレクタ218の構成を示
す回路図である。
【図19】 図15におけるセレクタ220の構成を示
す回路図である。
【図20】 図15におけるパルス発生回路226の構
成を示した回路図である。
【図21】 図15における選択信号発生回路228の
構成を示す回路図である。
【図22】 実施の形態4の半導体装置において入力バ
ッファの動作を説明するための動作波形図である。
【図23】 半導体装置のデータ授受を行なうデータバ
スを説明するための図である。
【図24】 一般のDDR(ダブルデータレート)シン
クロナスDRAMのストローブ信号DQSとデータ信号
DQとの関係を示した図である。
【図25】 プリアンブルを出力するための出力バッフ
ァ400の構成を示した回路図である。
【図26】 出力バッファ400の動作を説明するため
の動作波形図である。
【図27】 プリアンブルが付加されたデータを受ける
半導体装置に設けられるプリセット回路410の構成を
示す回路図である。
【図28】 図15に示したラッチ回路224の構成を
示す回路図である。
【図29】 プリセット回路410とラッチ回路224
の動作を説明するための動作波形図である。
【図30】 従来のデータストローブ信号とデータの関
係を説明するための波形図である。
【図31】 デファレンシャルデータストローブによっ
てデータを取込む説明をするための動作波形図である。
【図32】 SSOによるスキューを説明するための図
である。
【図33】 SSOが発生した場合のストローブ信号に
対するデータのタイミングマージンを説明するための図
である。
【符号の説明】
1,182 半導体装置、22,186,194 入力
バッファ、20 出力バッファ、4 クロックバッフ
ァ、32 相補データ発生回路、34,36 内部スト
ローブ発生回路、40,42 データ取込回路、38
変換回路、60,62 取込制御回路、46 データラ
ッチ回路、44 信号選択回路、72,74,172,
174 PチャネルMOSトランジスタ、16,78,
80,176,178,180,184,192 Nチ
ャネルMOSトランジスタ、82,112,114,1
32,134 インバータ、92,94,98,100
パルス発生回路、96,102 OR回路、122,
124,116,118,138,36,142,14
0 NAND回路、144 NOR回路、146 遅延
回路、148 パルス発生回路、48,50,52〜5
8,152〜156差動増幅回路、188 抵抗、20
2,204,212 差動増幅回路、200入力バッフ
ァ、206,210 データ入力回路、214,21
6,222,224,230〜236,408 ラッチ
回路、218,220 セレクタ、226,270〜2
76 パルス発生回路、228 選択信号発生回路、2
40〜256 Dフリップフロップ、262〜268
NチャネルMOSトランジスタ、282,284,28
6,292,296,300,302,306,31
0,410 インバータ、288 AND回路、29
4,298,304,308NAND回路、202,2
04 差動増幅回路、270,272,274 パルス
発生回路、350 データバス、352 抵抗、400
出力バッファ、402 バースト長カウンタ、404
リセット回路、405 出力制御回路、412 クロ
ックドインバータ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から与えられるデータ信号を受ける
    第1の端子と、 前記データ信号に同期して前記データ信号の取込み時刻
    の基準として外部から与えられる第1のストローブ信号
    を受ける第2の端子と、 前記第1のストローブ信号と相補な第2のストローブ信
    号を外部から受ける第3の端子と、 信号波形が表わす論理値が遷移する部分をエッジと称す
    るとき、前記第1、第2のストローブ信号のエッジから
    前記データ信号を取込むデータ取込エッジを選択し、前
    記データ取込エッジを基準に前記データ信号を取込み、
    内部データ信号を出力するデータ入力回路とを備え、 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号のエッジと、前記第1のスト
    ローブ信号のエッジに対応する第2のストローブ信号の
    エッジのうち遅く入力されたいずれか一方のエッジを前
    記データ取込エッジとして選択する選択回路を含み、 前記内部データ信号に応じて動作する内部回路をさらに
    備える、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記選択回路は、 前記第1のストローブ信号のエッジが入力されたことを
    示す第1の情報を保持する第1の保持回路と、 前記第2のストローブ信号のエッジが入力されたことを
    示す第2の情報を保持する第2の保持回路と、 前記第1の保持回路が前記第1の情報を保持しており、
    かつ、前記第2の保持回路が前記第2の情報を保持して
    いるときに、前記データ取込エッジを出力するエッジ出
    力回路と、 前記エッジ出力回路の出力に応じて、前記第1、第2の
    保持回路を初期状態にリセットするパルス発生回路とを
    有する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号の立上りエッジおよび前記第
    2のストローブ信号の立上りエッジに応じて前記データ
    信号を取込む第1のデータ取込回路と、 前記第1のストローブ信号の立下りエッジおよび前記第
    2のストローブ信号の立下りエッジに応じて前記データ
    信号を取込む第2のデータ取込回路と、 前記データ取込エッジに応じて前記第1、第2のデータ
    取込回路の出力を取込み、前記内部データ信号を確定さ
    せるデータ保持回路とをさらに含む、請求項1に記載の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号を受けて、第1の内部取込信
    号および前記第1の内部取込信号と相補な第1の相補内
    部取込信号を出力する第1の信号発生回路と、 前記第2のストローブ信号を受けて、第2の内部取込信
    号および前記第2の内部取込信号と相補な第2の相補内
    部取込信号を出力する第2の信号発生回路と、 前記第1の内部取込信号の立上りエッジおよび前記第2
    の内部取込信号の立上りエッジにおいて前記第1のデー
    タ取込回路にデータの取込指示を行なう第1の取込制御
    回路と、 前記第1の相補内部取込信号の立上りエッジおよび前記
    第2の相補内部取込信号の立上りエッジにおいて前記第
    2のデータ取込回路にデータの取込指示を行なう第2の
    取込制御回路とをさらに含む、請求項3に記載の半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の取込制御回路は、 前記第1の取込制御回路の出力信号の立上りエッジに応
    じてパルスを発生する第1のパルス発生回路と、 前記第2の取込制御回路の出力信号の立上りエッジに応
    じてパルスを発生する第2のパルス発生回路と、 前記第1、第2のパルス発生回路の出力に応じて前記第
    1、第2のストローブ信号の立上りエッジに応じたパル
    スを出力するパルス合成回路とを含む、請求項4に記載
    の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記データ入力回路は、 前記データ信号を受けて中間データ信号と前記中間デー
    タ信号と相補な相補中間データ信号とを出力する相補デ
    ータ発生回路をさらに含み、 前記第1のデータ取込回路は、前記中間データ信号を入
    力に受け、 前記第2のデータ取込回路は、前記相補中間データ信号
    を入力に受ける、請求項3に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記相補データ発生回路は、 参照電位を負入力ノードに受け、前記データ信号を正入
    力ノードに受けて前記中間データ信号を発生する第1の
    差動増幅回路と、 前記参照電位を正入力ノードに受け、前記データ信号を
    負入力ノードに受けて前記相補中間データ信号を発生す
    る第2の差動増幅回路とを有する、請求項6に記載の半
    導体装置。
  8. 【請求項8】 前記相補データ発生回路は、 前記データ信号を参照電位と比較して前記内部データ信
    号および前記相補内部データ信号を出力する差動増幅回
    路を有する、請求項6に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の端子は、第1の電源電位に抵
    抗を介して固定される外部データバスに接続され、 前記内部回路の出力に応じて前記第1の端子を前記第1
    の電源電位と異なる第2の電源電位に結合させるトラン
    ジスタをさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 外部から与えられるデータ信号を受け
    る第1の端子と、 前記データ信号に同期して前記データ信号の取込み時刻
    の基準として外部から与えられる第1のストローブ信号
    を受ける第2の端子と、 前記第1のストローブ信号と相補な第2のストローブ信
    号を外部から受ける第3の端子と、 信号波形が表わす論理値が遷移する部分をエッジと称す
    るとき、前記第1、第2のストローブ信号のエッジから
    前記データ信号を取込むデータ取込エッジを選択し、前
    記データ取込エッジを基準に前記データ信号を取込み、
    内部データ信号を出力するデータ入力回路とを備え、 前記データ入力回路は、前記データ信号のレベルがハイ
    レベルの場合には、前記第1、第2のストローブ信号の
    うちの立上りエッジで前記取込み時刻を示す信号に応じ
    て前記データ信号を取込み、前記データ信号のレベルが
    ローレベルの場合には、前記第1、第2のストローブ信
    号のうち立下りエッジで前記取込み時刻を示す信号に応
    じて前記データ信号を取込む、半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号の立上りエッジおよび前記第
    2のストローブ信号の立上りエッジに応じて前記データ
    信号を取込む第1のデータ取込回路と、 前記第1のストローブ信号の立下りエッジおよび前記第
    2のストローブ信号の立下りエッジに応じて前記データ
    信号を取込む第2のデータ取込回路と、 前記第1、第2のデータ取込回路の出力を取込み、前記
    内部データ信号を確定させるデータ保持回路とをさらに
    含む、請求項10に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 外部から与えられるデータ信号を受け
    る第1の端子と、 前記データ信号に同期して前記データ信号の取込み時刻
    の基準として外部から与えられる第1のストローブ信号
    を受ける第2の端子と、 前記第1のストローブ信号と相補な第2のストローブ信
    号を外部から受ける第3の端子と、 信号波形が表わす論理値が遷移する部分をエッジと称す
    るとき、前記第1、第2のストローブ信号のエッジから
    前記データ信号を取込むデータ取込エッジを選択し、前
    記データ取込エッジを基準に前記データ信号を取込み、
    内部データ信号を出力するデータ入力回路とを備え、 前記データ信号は、 第1のデータと、 前記第1のデータの後に入力される第2のデータとを含
    み、 前記データ入力回路は、 前記第2のデータに同期して入力される前記第1、第2
    のストローブ信号のエッジのうちのいずれか一方を前記
    第2のデータを取込むためのデータ取込みエッジとし
    て、前記第1のデータに応じて選択するストローブ選択
    回路を含み、 前記内部データ信号に応じて動作する内部回路をさらに
    備える、半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号に応じて前記データ信号を保
    持する第1の保持回路と、 前記第2のストローブ信号に応じて前記データ信号を保
    持する第2の保持回路と、 前記ストローブ選択回路の出力に応じて前記第1、第2
    の保持回路のいずれか一方を選択するデータ選択回路と
    をさらに含む、請求項12に記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記データ入力回路は、 前記データ選択回路の出力を保持するラッチ回路をさら
    に含み、 前記ストロープ選択回路は、ハイレベルの前記データ信
    号が与えられた場合に前記ラッチ回路の保持値が相当す
    るときは、前記第1、第2の保持回路のうち立下りエッ
    ジで前記データ信号を取込んだ保持回路を選択するよう
    に前記データ選択回路に指示し、ローレベルの前記デー
    タ信号が与えられた場合に前記ラッチ回路の保持値が相
    当するときは、前記第1、第2の保持回路のうち立上り
    エッジで前記データ信号を取込んだ保持回路を選択する
    ように前記データ選択回路に指示する、請求項13に記
    載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記データ入力回路は、 前記第1のストローブ信号の立上りエッジと立下りエッ
    ジとに応じてそれぞれ第1、第2のパルス信号を発生
    し、前記第2のストローブ信号の立上りエッジと立下り
    エッジとに応じてそれぞれ第3、第4のパルス信号を発
    生するパルス信号発生回路をさらに含み、 前記第1の保持回路は、前記第1、第2のパルス信号に
    応じて前記データ信号を保持し、 前記第2の保持回路は、前記第3、第4のパルス信号に
    応じて前記データ信号を保持し、 前記ストロープ選択回路は、前記第1、第2のパルス信
    号を受けて、前記第1の保持回路が前記第1のストロー
    ブ信号の立上りエッジと立下りエッジのいずれに応じて
    前記データを保持したかを判断し、前記第3、第4のパ
    ルス信号を受けて、前記第2の保持回路が前記第2のス
    トローブ信号の立上りエッジと立下りエッジのいずれに
    応じて前記データを保持したかを判断する、請求項14
    に記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の保持回路は、 前記データ信号を前記第2、第1のパルス信号に応じて
    それぞれ保持する第1、第2の副保持回路を有し、 前記第2の保持回路は、 前記データ信号を前記第4、第3のパルス信号に応じて
    それぞれ保持する第3、第4の副保持回路を有し、 前記データ選択回路は、 前記第1、第4の副保持回路の出力のいずれか一方を選
    択する第1の副選択回路と、 前記第2、第3の副保持回路の出力のいずれか一方を選
    択する第2の副選択回路とを有し、 前記ラッチ回路は、 前記第1、第2の副選択回路の出力をそれぞれ保持する
    第1、第2の副ラッチ回路を有し、 前記ストロープ選択回路は、 前記第2の副ラッチ回路の出力に応じて前記第1の副選
    択回路に選択指示をする第1のゲート回路と、 前記第1の副ラッチ回路の出力に応じて前記第2の副選
    択回路に選択指示をする第2のゲート回路とを有し、 前記データ入力回路は、前記データ信号をシリアル−パ
    ラレル変換して前記内部回路に伝達する、請求項15に
    記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 前記内部回路から複数の出力データを
    受けて、外部に接続されるデータバスに連続して出力す
    るデータ出力回路をさらに備え、 前記データ出力回路は、前記複数の出力データを出力す
    る前に、前記データバスを所定の論理レベルに設定す
    る、請求項12に記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記データ出力回路は、クロック信号
    に同期して前記複数の出力データを出力し、 前記クロック信号に応じてカウント動作をするカウンタ
    回路と、 前記カウンタ回路のカウント値に応じてリセット信号を
    発生するリセット発生回路と、 前記リセット信号が活性化されると出力を前記所定値に
    対応する値にリセットし、前記リセット信号が非活性化
    されると前記内部回路から出力される前記出力データを
    受けて保持するラッチ回路とを含む、請求項17に記載
    の半導体装置。
  19. 【請求項19】 前記データバスは、前記第1の端子に
    接続され、 前記データ出力回路は、 出力活性化信号に応じて活性化し、前記ラッチ回路の出
    力に応じて前記第1の端子を駆動する駆動回路と、 前記カウント値に応じて、前記出力活性化信号を出力す
    る出力制御回路とをさらに含む、請求項18に記載の半
    導体装置。
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