JP2001180688A - 粉もれ、粉ふきを防止した紙袋 - Google Patents

粉もれ、粉ふきを防止した紙袋

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JP2001180688A
JP2001180688A JP37702399A JP37702399A JP2001180688A JP 2001180688 A JP2001180688 A JP 2001180688A JP 37702399 A JP37702399 A JP 37702399A JP 37702399 A JP37702399 A JP 37702399A JP 2001180688 A JP2001180688 A JP 2001180688A
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JP37702399A
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Yoshinobu Mitsuyasu
善宣 満保
Kazuyoshi Nabeta
一義 鍋田
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Ishikawa & Co Ltd
Ishikawa KK
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Ishikawa & Co Ltd
Ishikawa KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のこの種粉もれ、粉ふきを防止した重包装
用紙袋は、斜め筋折り込み部と第1筋、第2筋折り込み
部との重接部、すなわち開封側底貼部、吹込側底貼部の
厚さが厚くなる。このため、底貼部の接着を行うとき、
斜め筋折り込み部の重接部の形成する弁口を含む閉鎖部
分ののり付けが完全に行われず、粉もれ、粉ふきの原因
となっていた。本発明は弁口を含む、斜め筋折り込み部
の重接部の形成する閉鎖部分ののり付けを完全に行い、
粉もれ、粉ふきを防止すること。 【解決手段】上下両端に開封用口、吹込用口を設け、か
つ、第1筋11a,11b、第2筋12a,12b、斜
め筋13a,13bを原筒体1aから折り込み、開封側
底貼部A、吹込側底貼部Bを形成した複層1o,1iの
紙袋において、弁口16を有しない斜め筋折り込み部1
13a,113bの3角形底辺部に外層1oを切り欠い
た切り込み部14を設け、さらに、斜め筋折り込み部1
13a,113bの内面に3角形ののり付け部Ca1,
Cb1を設けて、斜め筋折り込み部113a,113b
を重接した、粉もれ、粉ふきを防止した紙袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】粉もれ、粉ふきを防止した重
包装用紙袋。
【0002】
【従来技術】従来のこの種粉もれ、粉ふきを防止した重
包装用紙袋は、斜め筋折り込み部113a,113bと
第1筋、第2筋折り込み部111a,111b,112
a,112bとの重接部、すなわち開封側底貼部A、吹
込側底貼部Bの厚さが厚くなる。
【0003】このため、底貼部A、Bの接着を行うと
き、斜め筋折り込み部113a,113bの重接部の形
成する弁口16を含む閉鎖部分ののり付けが完全に行わ
れず、粉もれ、粉ふきの原因となっていた。
【0004】
【解決しようとする課題】弁口16を含む、斜め筋折り
込み部113a,113bの重接部の形成する閉鎖部分
ののり付けを完全に行い、粉もれ、粉ふきを防止するこ
と。
【0005】
【技術的手段】第1筋11、第2筋12、斜め筋13で
原筒体1aの上下端を折り込み、開封側底貼部A、吹込
側底貼部Bを形成した複層1o,1iの重包装用紙袋に
おいて、
【0006】斜め筋折り込み部113a,113bの3
角形の底辺部において、外層1oを第1筋折り込み部1
11a,111bの相当部分から第2筋折り込み部11
2a,112bにわたって切り欠き、切り欠け部14
a,14aを形成し、
【0007】また、弁口16でない斜め筋折り込み部1
13a,113bの閉鎖部分においては、第2筋折り込
み部112a,112b相当部分のの斜め筋折り込み部
113a,113bに3角形状のり付け部Ca1,Ca
2を設け、
【0008】弁口16を形成する斜め筋折り込み部11
3bが弁口16を形成する部分においては、斜め筋折り
込み部113bの弁口16の部分においては、斜め筋折
り込み部113bの3角形状底辺部に外層1oを切欠い
た切り込み部14bを蔽うように弁紙15を貼着し、弁
紙15の両側折曲部分15aを第2筋折り込み部112
bおよび、斜め筋折り込み部113bの両側折り返し部
分にのり付けして弁口16を形成し、
【0009】斜め筋折り込み部113bにタテメス17
を設け、そのタテメス折り返し部17a,17aから、
第2筋折り込み部112bにわたって直線状ののり付け
部Cb2,Cb2を設けた、粉もれ、粉ふきを防止した
紙袋。
【0010】
【効果】(a)弁口16を形成しない、斜め筋折り込み
部113a,113bの閉鎖部分においては、斜め筋折
り込み部113aの3角形状底辺部に切り込み部14
a,14bを設けたので、底貼部A,Bの厚さ全体が薄
くなり、のり付けが確実に遂行される。
【0011】(b)弁口16を形成する斜め筋折り込み
部113bの閉鎖部分においては、切り込み部14a,
14bを設け、かつ、斜め筋折り込み部113bにタテ
メス折り返し部分17a,17aを設け、
【0012】直線状のり付け部Cb2,Cb2を底貼部
Bの内面に設けたので、化粧紙dbを底貼部Bに貼着す
るとき、化粧紙daの一端が弁口16を完全に閉鎖でき
る。
【0013】なぜならば、弁口16の部分の底貼部13
の厚さが薄くなり、ひいては化粧紙dbが斜め筋折り込
み部113bによく密着できるからである。
【0014】
【実施の態様】図1〜13において 1:紙袋、1a:原筒体、 11a,11b:開封側,吹込側第1筋、 12a,12b:開封側,吹込側第2筋、 13a,13b:開封側,吹込側斜め筋、
【0015】111a,111b:第1筋折り込み部
(開封側,吹込側) 112a,112b:第2筋折り込み部(開封側,吹込
側) 113a,113b:斜め筋折り込み部(開封側,吹込
側) 14a,14b:切り込み部(開封側,吹込側) 15:弁紙、 16:弁口、 17:タテメス、 17a:タテメス折り返し部、 Ca1,Cb1:3角形状ののり付け部、
【0016】Ca2,Cb2:直線状のり付け部、 da,db:化粧紙、 da1,db1:化粧紙da,dbののり付け部、
【0017】本発明紙袋1は、 (a)第1筋11、第2筋12、斜め筋13で原筒体1
aを折り込み、開封側底貼部A、吹込側底貼部Bを形成
した、複層1o,1iの紙袋において、
【0018】(b)斜め筋折り込み部113a,113
bの3角形状底辺部において、外層1oを切欠いた切り
込み部14を設け、
【0019】(c)弁口16を有しない底貼部A,Bの
斜め筋折り込み部113a,113bの封鎖部において
は、斜め筋折り込み部113a,113bの第2筋折り
込み部112a,112b相当部分の内面に、3角形状
のり付け部Cb1を設け、(図10)
【0020】(d)底貼部Bの斜め筋折り込み部113
bの弁口16の部分においては、斜め筋折り込み部11
3bの3角形状底辺部に外層1oを切欠いた切り込み部
14bを蔽うように弁紙15を貼着し、弁紙15の両側
折曲部分15aを第2筋折り込み部112bおよび、斜
め筋折り込み部113bの両側折り返し部分にのり付け
して弁口16を形成し、斜め筋折り込み部113bにタ
テメス17を設け、そのタテメス折り返し部17aか
ら、第2筋折り込み部112bにわたって直線状のり付
け部Cb2,Cb2を弁紙15を挟んで設けた、(図1
0)ものである。
【0021】つぎに、本発明紙袋の組立順序を説明す
る。 第1工程:図8のように原筒体1aに第1筋11a,1
1b、第2筋12a,12b、斜め筋13a,13bを
設定する。
【0022】第2工程:図9のように、第1筋11a,
11bを折り込む。また吹込側底貼部Bの斜め筋折り込
み部113bにはタテメス17を入れ、タテメス折り返
し部17aを折り返しておく。この際、図10のよう
に、斜め筋折り込み部113a,113bの第2筋折り
込み部112a,112bの相当位置に3角状のり付け
部Ca1を設けるとともに、吹込側底貼部Bの弁口16
部分に弁紙15を貼着する。
【0023】また、この際図9のように予め、斜め筋折
り込み部113a,113bの3角形状の底辺部分に
は、外層1oを切り欠いた切り込み部14a,14bを
設ける。そして図10の吹込側底貼部Bにおいては、タ
テメス折り返し部17aから第2筋折り込み部112b
にわたって直線状ののり付け部Cb2を設ける。
【0024】第3工程:図11のように吹込側底貼部B
において、一方の第2筋折り込み部112bを折り込
む。
【0025】第4工程:図12のように、第2筋折り込
み部112a,112bを折り込んで、底貼部A,Bを
形成する。
【0026】図13(a)は開封側化粧daを示す。d
a1はのり付け部datは開封テープである。
【0027】図13bは吹込側化粧紙dbを示す。db
はのり付け部、dhmはホットメルトで、吹込側底貼部
Bの斜め筋折り込み部113bの封鎖部分を封鎖する。
【0028】図10は図9の吹込側底貼部Bを拡大して
示したもので、そのX2−X2、XX3−X3、X4−
X4、X5−X5、X6−X6はその断面を図2,3,
4,5,6に示してある。図7は、弁紙15の斜視図で
ある。
【0029】図14は図1のX14−X14断面部分5
において弁口16の形成過程を線図的に示したものであ
る。したがって、たとえば第1筋折り込み部111aと
第2筋折り込み部112aの間には厚さがあるように示
してあるが、実際には厚さはほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙袋1の吹込側底貼部Bの平面図、
【図2】図1X2−X2断面図、
【図3】図1X3−X3断面図、
【図4】図1X4−X4断面図、
【図5】図1X5−X5断面図、
【図6】図1X6−X6断面図、
【図7】(a)弁紙15の斜視図、(b)弁紙15の両
側を折曲15aしたときの斜視図、
【図8】原筒体1aの平面図、
【図9】第1筋折り込み時点の平面図、
【図10】図9において弁紙15、のり付け部Ca1,
Ca2,Cb1,Cb2の位置表示図、
【図11】図9において吹込側底貼部Bの一方の第2筋
12bを折り込んだ時点の平面図、
【図12】図11において、底貼部A,Bを形成した時
点の平面図、
【図13】(a)(b)化粧紙da,dbの平面図、
【図14】(a)(b)弁口16の形成過程を図1のX
14−X14断面部分において線図的に示した説明図。
【符号の説明】
1:袋体、1a:原筒体、 11a,11b:第1筋、 12a,12b:第2筋、 13a,13b:斜め筋、 111a,111b:第1筋折り込み部 112a,112b:第2筋折り込み部 113a,113b:斜め筋折り込み部 14a,14b:切り込み部 15:弁紙、 15a:折曲部、 16:弁口、 17:タテメス、 17a:タテメス折り返し部、 Ca1,Cb1:3角形のり付け部、 Ca2,Cb2:直線状のり付け部、 da,db:化粧紙、 da1,db1:のり付け部、 dhm:ホットメルト、 dat:開封テープ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下両端に開封用口、吹込用口を設け、
    かつ、第1筋11a,11b、第2筋12a,12b、
    斜め筋13a,13bを原筒体1aから折り込み、開封
    側底貼部A、吹込側底貼部Bを形成した複層1o,1i
    の紙袋において、 弁口16を有しない斜め筋折り込み部113a,113
    bの3角形底辺部に外層1oを切り欠いた切り込み部1
    4a,14bを設け、さらに、 斜め筋折り込み部113a,113bの内面に3角形の
    のり付け部Ca1,Cb1を設けて、斜め筋折り込み部
    113a,113bを重接した、粉もれ、粉ふきを防止
    した紙袋。
  2. 【請求項2】 吹込側底貼部Bにおいて、斜め筋折り込
    み部113bの弁口16の部分においては、斜め筋折り
    込み部113bの3角形状底辺部に外層1oを切欠いた
    切り込み部14bを蔽うように弁紙15を貼着し、弁紙
    15の両側折曲部分15aを第2筋折り込み部112b
    および、斜め筋折り込み部113bの両側折り返し部分
    にのり付けして弁口16を形成し、斜め筋折り込み部1
    13bの外層1oにタテメス17を切込み、そのタテメ
    ス折り返し部17aを設け、 直線状ののり付け部Cb2,Cb2を、前記タテメス折
    り返し部17aの内面、第2筋折り返し部112bの内
    面にわたって設けた請求項1記載の紙袋。
JP37702399A 1999-12-27 1999-12-27 粉もれ、粉ふきを防止した紙袋 Pending JP2001180688A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102372109A (zh) * 2010-08-25 2012-03-14 李颖 一种环保型纸质阀口包装袋

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