JP2001177605A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JP2001177605A
JP2001177605A JP36196099A JP36196099A JP2001177605A JP 2001177605 A JP2001177605 A JP 2001177605A JP 36196099 A JP36196099 A JP 36196099A JP 36196099 A JP36196099 A JP 36196099A JP 2001177605 A JP2001177605 A JP 2001177605A
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Shunichi Iida
俊一 飯田
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Yamaha Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6008Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers in the transmitter circuit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話中に話者の意思を暗に相手に仄めかすこ
とができる携帯電話装置を提供すること。 【解決手段】 着信した際に再生する楽曲の指定と、該
楽曲の再生条件を指定する入力部18と、符号化手段及
び復号化手段を有する音声処理部24と、前記符号化手
段の出力信号を送信すると共に、前記復号化手段へ受信
信号を供給する通信手段と、楽曲データを再生して楽音
信号を発生させる楽曲再生部26と、前記入力手段によ
り設定された楽曲の指定及び楽曲の再生条件に基づいて
着信時に所定の楽曲を所定の順序で再生するように前記
楽曲再生手段を制御するCPU10とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話装置に係
り、特に着信を報知するために着信時に楽曲(メロデ
ィ)を再生する機能、すなわち着信メロディ機能を有す
る携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログセルラーシステムやディジタル
セルラーシステムとして知られているPDC(Personal
Digital Cellular telecommunication system)等の携
帯電話システムや、簡易型携帯電話システム(PHS:
Personal Handyphone system)において、ユーザが携帯
している携帯電話装置に着信が有った際には、着信をユ
ーザに報知するために着信音が放音される。この着信音
としては、従来ビープ音が放音されていたが、ビープ音
が耳障りな音であることからビープ音に変わりメロディ
音を着信音とすることが最近、行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話で相手
と会話する際に 、ともすると長電話になり、電話料金
が気になるにもかかわらず、一方的に電話を切りにくい
事態が生じる場合がある。このような場合に、着信メロ
ディ機能を有する携帯電話装置を利用して相手の感情を
傷付けることなく、暗に自分の意思を相手に伝達するこ
とができれば便利である。本発明はこのような事情に鑑
みてなされたものであり、電話中に話者の意思を暗に相
手に仄めかすことができる携帯電話装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、着信した際に再生する楽曲
の指定と、該楽曲の再生条件を指定する入力手段と、送
信信号を符号化する符号化手段と、受信信号を復号する
復号化手段とを有する音声処理手段と、前記符号化手段
の出力信号を送信すると共に、前記復号化手段へ受信信
号を供給する通信手段と、楽曲データを再生して楽音信
号を発生させる楽曲再生手段と、前記入力手段により通
話信号に背景楽音を合成するように設定された際に、前
記楽曲再生手段で再生された楽音信号を、前記復号手段
から出力される受話信号に合成すると共に、該楽音信号
を前記送信信号に合成して前記符号化手段へ供給するこ
とにより、前記通信手段から送信されるようにする制御
手段とを有し、前記制御手段は、前記入力手段により設
定された楽曲の指定及び楽曲の再生条件に基づいて着信
時に所定の楽曲を所定の順序で再生するように前記楽曲
再生手段を制御することを特徴とする。
【0005】請求項1に記載の携帯電話装置によれば、
着信した際に再生する楽曲の指定と、該楽曲の再生条件
を指定する入力手段と、送信信号を符号化する符号化手
段と、受信信号を復号する復号化手段とを有する音声処
理手段と、前記符号化手段の出力信号を送信すると共
に、前記復号化手段へ受信信号を供給する通信手段と、
楽曲データを再生して楽音信号を発生させる楽曲再生手
段と、前記入力手段により通話信号に背景楽音を合成す
るように設定された際に、前記楽曲再生手段で再生され
た楽音信号を、前記復号手段から出力される受話信号に
合成すると共に、該楽音信号を前記送信信号に合成して
前記符号化手段へ供給することにより、前記通信手段か
ら送信されるようにする制御手段とを有し、入力手段に
より設定された楽曲の指定及び楽曲の再生条件に基づい
て制御手段により、着信時に所定の楽曲を所定の順序で
再生するようにしたので、電話中に話者の意思を暗に相
手に仄めかすことができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯電話装置において、着信した際に再生され
る楽曲の曲数は前記入力手段により1以上指定可能であ
り、前記入力手段により着信した際に再生される楽曲が
複数、指定された場合において楽曲の再生条件として時
間が指定された場合には、制御手段は着信時からの経過
時間に応じて予め定められた順序で各楽曲が再生される
ように前記楽曲再生手段を制御することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の携帯電話装置によれば、
着信した際に再生される楽曲が入力手段により複数、指
定された場合において楽曲の再生条件として時間が指定
された場合には、制御手段により着信時からの経過時間
に応じて予め定められた順序で各楽曲が再生されるよう
に前記楽曲再生手段を制御するようにしたので、話者が
電話中に自分の意思を伝達することを意識することな
く、経過時間に応じて再生される楽曲の内容により自動
的に話者の意思を暗に相手に仄めかすことができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯電話装置において、着信した際に再生され
る楽曲の曲数は前記入力手段により1以上指定可能であ
り、着信した際に再生される楽曲が複数、指定された場
合において楽曲の再生条件がキー入力であるように前記
入力手段により設定された場合には、前記制御手段は前
記複数の楽曲の各々に対応するキーが操作された順序で
各楽曲が再生されるように前記楽曲再生手段を制御する
ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の携帯電話装置によれば、
着信した際に再生される楽曲が入力手段により複数、指
定された場合において楽曲の再生条件がキー入力である
場合には、制御手段により前記複数の楽曲の各々に対応
するキーが操作された順序で各楽曲が再生されるように
前記楽曲再生手段を制御するようしたので、電話中に話
者の意思を暗に相手に仄めかす際にその時々の話者の意
思を反映させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る
携帯用通信端末装置の電気的構成を図1に示す。本実施
の形態においては、携帯用通信端末装置として携帯電話
機を例に取り、説明する。同図において、携帯用通信端
末装置としての携帯電話機1は、電話機能プログラムを
実行することにより携帯電話機1の各部の動作を制御す
る制御手段としてのCPU(Central Processing Uni
t)10と、各種プログラム及び楽曲データ等の固定デ
ータが格納されているROM12と、読み出し書込みが
可能な記憶素子であるRAM14と、アンテナ2を介し
て外部の通信機器とデータの送受信を行う通信手段16
(本発明の通信手段に相当する。)と、テンキー等の各
種キーを有する入力手段としての入力部18(本発明の
入力手段に相当する。)と、入力部18から入力された
キー設定データを一時的に記憶するキーバッファ20
と、各種データを表示する表示部22とを有している。
【0011】ROM12には、CPU10が実行する送
信時や着信時における各種電話機能プログラムや制御プ
ログラム、さらにプリセットされた楽曲データ、各種の
固定データが格納されている。また、RAM14には、
ユーザ設定データ格納エリア、及びCPU10のワーク
エリア等が設定される。
【0012】通信部16は、アンテナ2で受信された信
号の復調を行うと共に、送信する信号を変調してアンテ
ナ2から送信する機能を有する。入力部18は、電話を
受ける時に使用する開始キー(発呼キーに相当す
る。)、電話を終了するときのに使用する終了キー、数
値キー及び、#キー、*キー等のコードキーからなるテ
ンキー18aと、F(機能)キー、電源のオン、オフを
指示する電源キー等を有している。
【0013】さらに、携帯電話機1は、音声処理部(C
ODER/DECODER)24と、楽曲データを再生
して楽音信号を生成する楽曲再生部26と、インターフ
ェース28と、外部機器30と、マイク32と、受話用
スピーカ34と、着信用スピーカ36と、バイブレータ
38とを有している。音声処理部24は、符号化手段と
しての符号化部(CODER)と、復号化手段としての
復号化部(DECODER)とを含んで構成され、通信
部16で復調された音声信号を復号し、受話用スピーカ
34に出力すると共に、マイク32から入力された送話
用の音声信号を圧縮符号化し、通信部16に出力する。
【0014】楽曲再生部26は、CPU10の制御下に
楽曲データを再生し、楽音信号を着信音として着信用ス
ピーカ36に出力し、あるいはこの楽音信号をBGM/
保留音として受話用スピーカ34より出力することがで
きるようになっている。尚、着信音は着信用スピーカ3
6から放音され、BGM/保留音は、受話信号と混合さ
れて受話用スピーカ34から放音されるようになってい
る。
【0015】また、CPU10は、入力部18により通
話信号に背景楽音(BGM)を合成するように設定され
た際に、楽曲再生部26で再生された楽音信号を、音声
処理部24の復号化部から出力される受話信号に合成す
ると共に、該楽音信号を送信信号に合成して音声処理部
24の符号化部に供給することにより通信部16より送
信されるようする。更に、CPU10は、後述するよう
に、入力部18により設定された楽曲の指定及び楽曲の
再生条件に基づいて着信時に所定の楽曲を所定の順序で
再生するように楽曲再生部26を制御する。CPU10
と、ROM12と、RAM14と、通信部16と、キー
バッファ20を介した入力部18と、表示部22と、音
声処理部24と、楽曲再生部26と、インターフェース
28と、バイブレータ38とはバス50を介して相互に
接続されている。
【0016】次に、図2に示す入力部18におけるテン
キー18aと着信時において再生する楽曲(メロディ)
との対応関係を図3に示す。図3に示すように、着信時
における楽曲指定モードにおいて数字キー「1」が設定
されると、通信相手先にメロディAが、数字キー「2」
が設定されると、通信相手先にメロディBが、数字キー
「3」が設定されると、メロディCが、それぞれ、指定
される。例えば、メロディA,B,Cが指定された場合
には、メロディの再生順序は、A,B,Cであるものと
する。
【0017】着信時におけるメロディの再生条件の設定
モードおいて、メロディの再生条件は再生するメロディ
が複数(メロディA,B,C)、指定された場合におい
て#キーが操作された場合には着信時からの経過時間に
応じてメロディA,B,Cが順次、再生されるように指
定される。すなわち、例えば、着信した時点から時間t
1が経過した場合にはメロディAが、着信した時点から
時間t2が経過した場合にはメロディBが、着信した時
点から時間t3が経過した場合にはメロディCがそれぞ
れ再生される。但し、t1<t2<t3である。
【0018】また、着信時の再生条件は、再生するメロ
ディが複数(メロディA,B,C)、指定された場合に
おいて*キーが操作された場合には複数のメロディの各
々に対応するキーが操作された順序で各メロディが再生
される。これらのキーの設定情報はキーバッファ20に
保持される。
【0019】次に、CPU10により実行される処理内
容を図4乃至図7に示す。図4は入力部18によるキー
入力の設定情報を読み込むキー入力取り込み処理であ
る。同図において、入力部18におけるテンキー18a
の操作により着信メロディの指定が既述したメロディに
対応するキーを操作することにより行われる(ステップ
100)。ここでは数字キー「1」、「2」、「3」を
操作し、メロディA,B,Cを指定したとする。
【0020】次いで、着信時におけるメロディの再生条
件、すなわち、着信時からの経過時間により予め定めら
れた順序で複数のメロディを再生するか、あるいはユー
ザが操作するキー入力に対応させて複数のメロディを再
生するかを指定する(ステップ101)。着信メロディ
の指定及び再生条件の指定のための設定情報はキーバッ
ファ20に保持され、CPU10に読み込まれる、RA
M14の所定のメモリエリアに格納される。
【0021】CPU10により実行される発信処理につ
いて図5乃至図7を参照して説明する。これらの図にお
いて、まずステップ200において、ダイヤル番号が入
力されたか否かが判定され、ダイヤル番号が入力された
場合には発呼か否かが判定される(ステップ201)。
発呼であるか否かはキーバッファ20の設定情報を読み
取ることにより、発呼キーが操作されたか否かにより判
定される。次いで、着信メロディが指定されているか否
かが判定される(ステップ202)。
【0022】ステップ202で着信メロディが指定され
ていると判定された場合には、さらにステップ203で
着信メロディの再生条件が設定されているか否かが判定
される。ステップ203で着信メロディの再生条件が設
定されていると判定された場合には、着信メロディの再
生条件は時間か否か、すなわち着信時からの経過時間に
応じて着信メロディを再生するか否かが判定される(ス
テップ204)。ステップ204で着信メロディの再生
条件は時間であると判定された場合には、ステップ20
5に移行し、処理Aを行う。
【0023】また、ステップ204で着信メロディの再
生条件は時間ではないと判定された場合にはステップ2
06で着信メロディの再生条件は入力キーか否か、すな
わちユーザが操作するキー入力に対応させて複数のメロ
ディを再生するか否かが判定される。ステップ206で
着信メロディの再生条件が入力キーであると判定された
場合にはステップ207に移行し、処理Bを行う。ステ
ップ201〜203、206の各判定が否定された場合
にはこの処理を終了する。
【0024】次に、図5における処理Aの内容を図6に
示す。この処理Aは、指定された複数のメロディを着信
時からの時間経過に応じて各メロディを所定の順序で再
生する処理である。図6において、ステップ300で着
信時から時間t1(例えば、10分)が経過したか否か
が判定される。着信時から時間t1が経過した場合に
は、メロディA(例えば、「蛍の光」の曲のメロディ)
が再生される(ステップ301)。次いで、ステップ3
02で着信時から時間t2(例えば、20分)が経過し
たか否かが判定される。ステップ302で着信時から時
間t2が経過したと判定された場合には、メロディB
(例えば、「別れの歌」の曲のメロディ)が再生され
る。
【0025】さらに、ステップ304では着信時から時
間t3(例えば、30分)が経過したか否かが判定され
る。ステップ304で着信時から時間t3が経過したと
判定された場合には、メロディCが再生される。次い
で、ステップ306では終話か否かが判定される。ステ
ップ306で、終話ではないと判定された場合には、ス
テップ305に戻り、メロディCが再生される。他方、
ステップ306で終話であると判定された場合には、ス
テップ307で切断処理を行い、この処理の実行を終了
する。
【0026】次に、図5における処理Bの内容を図7に
示す。この処理Bは、ユーザが操作するキー入力に対応
させて複数のメロディを再生する処理である。図7にお
いて、ステップ400でキー入力が有ったか否かが判定
される。キー入力が有った場合には、次のステップ40
1で操作されたキーは数字キーの「1」であるか否かが
判定される。ステップ401で操作されたキーが数字キ
ーの「1」であると判定された場合には、メロディAが
再生され(ステップ402)、次いで終話か否かが判定
される(ステップ403)。ステップ403で終話であ
ると判定された場合には切断処理を行い(ステップ40
4)、この処理の実行を終了する。
【0027】ステップ401、ステップ403の判定が
否定された場合にはステップ405に移行する。ステッ
プ405では、操作されたキーは数字キーの「2」であ
るか否かが判定される。ステップ405で操作されたキ
ーが数字キーの「2」であると判定された場合には、メ
ロディBが再生され(ステップ406)、次いで終話か
否かが判定される(ステップ407)。ステップ407
で終話であると判定された場合には切断処理を行い(ス
テップ404)、この処理の実行を終了する。
【0028】ステップ405、ステップ407の判定が
否定された場合にはステップ408に移行する。ステッ
プ408では、操作されたキーは数字キーの「3」であ
るか否かが判定される。ステップ408で操作されたキ
ーが数字キーの「3」であると判定された場合には、メ
ロディCが再生され(ステップ409)、次いで終話か
否かが判定される(ステップ410)。ステップ410
で終話であると判定された場合には切断処理を行い(ス
テップ404)、この処理の実行を終了する。ステップ
408の判定が否定された場合には、他の処理を行い
(ステップ411)、この処理の実行を終了する。
【0029】本実施の形態に係る携帯電話装置によれ
ば、入力手段により設定された楽曲の指定及び楽曲の再
生条件に基づいて着信時に所定の楽曲を所定の順序で再
生するようにしたので、電話中に話者の意思を暗に相手
に仄めかすことができる。
【0030】本実施の形態に係る携帯電話装置によれ
ば、着信した際に再生される楽曲が複数、指定された場
合において楽曲の再生条件として時間が指定された場合
には着信時からの経過時間に応じて予め定められた順序
で各楽曲が再生されるようにしたので、話者が電話中に
自分の意思を伝達することを意識することなく、経過時
間に応じて再生される楽曲の内容により自動的に話者の
意思を暗に相手に仄めかすことができる。
【0031】本実施の形態に係る携帯電話装置によれ
ば、着信した際に再生される楽曲が複数、指定された場
合において楽曲の再生条件がキー入力である場合には前
記複数の楽曲の各々に対応するキーが操作された順序で
各楽曲が再生されるようにしたので、電話中に話者の意
思を暗に相手に仄めかす際にその時々の話者の意思を反
映させることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の携帯電話装置によれ
ば、着信した際に再生する楽曲の指定と、該楽曲の再生
条件を指定する入力手段と、送信信号を符号化する符号
化手段と、受信信号を復号する復号化手段とを有する音
声処理手段と、前記符号化手段の出力信号を送信すると
共に、前記復号化手段へ受信信号を供給する通信手段
と、楽曲データを再生して楽音信号を発生させる楽曲再
生手段と、前記入力手段により通話信号に背景楽音を合
成するように設定された際に、前記楽曲再生手段で再生
された楽音信号を、前記復号手段から出力される受話信
号に合成すると共に、該楽音信号を前記送信信号に合成
して前記符号化手段へ供給することにより、前記通信手
段から送信されるようにする制御手段とを有し、入力手
段により設定された楽曲の指定及び楽曲の再生条件に基
づいて制御手段により、着信時に所定の楽曲を所定の順
序で再生するようにしたので、電話中に話者の意思を暗
に相手に仄めかすことができる。
【0033】請求項2に記載の携帯電話装置によれば、
着信した際に再生される楽曲が入力手段により複数、指
定された場合において楽曲の再生条件として時間が指定
された場合には、制御手段により着信時からの経過時間
に応じて予め定められた順序で各楽曲が再生されるよう
に前記楽曲再生手段を制御するようにしたので、話者が
電話中に自分の意思を伝達することを意識することな
く、経過時間に応じて再生される楽曲の内容により自動
的に話者の意思を暗に相手に仄めかすことができる。
【0034】請求項3に記載の携帯電話装置によれば、
着信した際に再生される楽曲が複数、指定された場合に
おいて楽曲の再生条件がキー入力であるように前記入力
手段により設定された場合には、制御手段により前記複
数の楽曲の各々に対応するキーが操作された順序で各楽
曲が再生されるように前記楽曲再生手段を制御するよう
にしたので、電話中に話者の意思を暗に相手に仄めかす
際にその時々の話者の意思を反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の電
気的構成を示すブロック図。
【図2】 図1における入力部におけるテンキーのキー
配列を示す説明図。
【図3】 図2に示すテンキーの各キーと再生される楽
曲との関係を示す説明図。
【図4】 図1におけるCPUにより実行される、入力
部によるキー入力の設定情報を読み込むキー入力取り込
み処理の内容を示すフローチャート。
【図5】 CPU10により実行される発信処理の内容
示すフローチャート。
【図6】 図5における処理Aの内容を示すフローチャ
ート。
【図7】 図5における処理Bの内容を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 アンテナ 10 CPU 12 ROM 14 RAM 16 通信部 18 入力部 20 キーバッファ 22 表示部 24 音声処理部(CODER/DECODER) 26 楽曲再生部 28 インターフェース(I/F) 30 外部機器 32 マイク 34 受話用スピーカ 36 着信用スピーカ 38 バイブレータ 50 バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信した際に再生する楽曲の指定と、該
    楽曲の再生条件を指定する入力手段と、 送信信号を符号化する符号化手段と、受信信号を復号す
    る復号化手段とを有する音声処理手段と、 前記符号化手段の出力信号を送信すると共に、前記復号
    化手段へ受信信号を供給する通信手段と、 楽曲データを再生して楽音信号を発生させる楽曲再生手
    段と、前記入力手段により通話信号に背景楽音を合成す
    るように設定された際に、前記楽曲再生手段で再生され
    た楽音信号を、前記復号手段から出力される受話信号に
    合成すると共に、該楽音信号を前記送信信号に合成して
    前記符号化手段へ供給することにより、前記通信手段か
    ら送信されるようにする制御手段とを有し、前記制御手
    段は、前記入力手段により設定された楽曲の指定及び楽
    曲の再生条件に基づいて着信時に所定の楽曲を所定の順
    序で再生するように前記楽曲再生手段を制御することを
    特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 着信した際に再生される楽曲の曲数は前
    記入力手段により1または2以上指定可能であり、前記
    入力手段により着信した際に再生される楽曲が複数、指
    定された場合において楽曲の再生条件として時間が指定
    された場合には、前記制御手段は着信時からの経過時間
    に応じて予め定められた順序で各楽曲が再生されるよう
    に前記楽曲再生手段を制御することを特徴とする請求項
    1に記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 着信した際に再生される楽曲の曲数は前
    記入力手段により1または2以上指定可能であり、着信
    した際に再生される楽曲が複数、指定された場合におい
    て楽曲の再生条件がキー入力であるように前記入力手段
    により設定された場合には、前記制御手段は、前記複数
    の楽曲の各々に対応するキーが操作された順序で各楽曲
    が再生されるように前記楽曲再生手段を制御することを
    特徴とする請求項1に記載の携帯電話装置。
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