JP2001167939A - ポットリベット型コア表面実装チョークコイル - Google Patents

ポットリベット型コア表面実装チョークコイル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電流重畳特性の良好な、形状構造の単純
なポットリベット型コア表面実装チョークコイルを提供
する。 【解決手段】 頂壁101および頂壁と一体的に構成さ
れた側壁103より成るポット型コア10を有し、底板
201と底板と一体的にその中心部に立設される磁芯部
204より成るリベット型コア20を有し、ポット型コ
ア10の頂壁101の下面に磁芯部204の上端面を近
接対向せしめて磁路の間隙を形成し、ポット型コア10
とリベット型コア20とを接合固定したポットリベット
型コアを具備するポットリベット型コア表面実装チョー
クコイル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポットリベット
型コア表面実装チョークコイルに関し、特に、ポット型
コアおよびリベット型コアを組み合わせたポットリベッ
ト型コアをコイルのコアとして使用し、直流電流重畳特
性の改善されたポットリベット型コア表面実装チョーク
コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】表面実装チョークコイルの従来例を図3
および図4を参照して説明する。図3(a)は表面実装
チョークコイルの斜視図であり、図3(b)は図3
(a)における線b−b’に沿った高さ方向断面を示す
図である。図4は図3の表面実装チョークコイルの分解
斜視図である。図3および図4において、1はリングコ
ア、2はドラムコア、3は巻線、4は端子を示す。これ
らリングコア1およびドラムコア2は電気絶縁性材料で
あるフェライトにより構成される。リングコア1の側面
はその一部に互いに対向する一対の平面部12が形成さ
れている。互いに対向して一対の平面部12に隣接する
円弧面部13は、その下端部に切り欠き11が形成され
ている。
【0003】ドラムコア2は一対の鍔部21と、両鍔部
21と一体に結合して両者を連結する捲芯部22より成
る。この両鍔部21はその一部に互いに対向する一対の
平坦部211が形成されている。ドラムコア2の捲芯部
22に巻線3が捲回されてコイル30が形成される。端
子4はその中央部に端子コア固定部41として切り起こ
し片が形成されている。そして、この端子4の一方の端
部は先端を端子本体はら同一平面において少し屈曲して
カラゲ半田部42とされると共に、他方の端部は直角に
屈曲せしめて立ち上がり部43とされている。
【0004】以上のリングコア1、ドラムコア2、巻線
3、および端子4を製造して準備する。ここで、図4
(b)を参照するに、端子4をドラムコア2の一方の鍔
部21の表面に端子コア固定部41を介してエポキシ樹
脂の如き熱硬化性接着剤により接合固定する。この場
合、端子4の立ち上がり部43をドラムコア2の両鍔部
21の平坦部211に対向させて互いに平行に接合固定
する。次いで、図4(c)を参照するに、図4(b)の
如く構成されたドラムコア2の捲芯部22に巻線3を捲
回する。そして、巻線3の両巻線端部を端子4のカラゲ
半田部42にカラゲ付ける。端子4のカラゲ半田部42
に巻線3の巻線端部をカラゲ付けた状態において、カラ
ゲ半田部42にリフロー半田付けを施して端子4と巻線
3とを電気機械的に完全に接続する。
【0005】以上の通りに組み立てられたドラムコア
2、巻線3、端子4に対してリングコア1を嵌合する。
リングコア1を嵌合するに際して、リングコア1の円弧
面部13下端の切り欠き11をカラゲ半田部42に対向
させると共に、平面部12下端を端子4の立ち上がり部
43に対応させて互いに平行にして嵌合する。端子4の
カラゲ半田部42は半田付け後に屈曲せしめられるが、
切り欠き11はこの屈曲せしめられたカラゲ半田部42
を収容領域を構成する。なお、巻線3を含むドラムコア
2は熱収縮性チューブにより被覆されてリングコア1に
収容されるので、間隙5は実質上熱収縮性チューブによ
り充填された状態にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ドラムコア2およびリ
ングコア1を使用する表面実装チョークコイルには電気
特性、即ち、重畳特性に限界がある。チョークコイル
は、これを動作させる場合に直流バイアス電圧を印加し
た状態で動作、使用される。ところが、コアは磁性体に
より構成されているので、直流バイアス電圧を増大する
につれて当然に磁気飽和に近ずいて、コイルのインダク
タンスは低下する。従って、チョークコイルに印加する
直流バイアス電圧を無制限に増大するという訳には行か
ず、或る限界がある。
【0007】そして、以上の表面実装チョークコイルの
組み立ては、作業工程数が多く、全製造工程に要する時
間が長い。即ち、 端子4をドラムコア2の一方の鍔
部21の表面に端子コア固定部41を介してエポキシ樹
脂の如き熱硬化性接着剤により接合固定する。次いで、
ドラムコア2の捲芯部22に巻線3を捲回する。そ
して、 巻線3の両巻線端部を端子4のカラゲ半田部
42にカラゲ付ける。 端子4のカラゲ半田部42に
巻線3の巻線端部をカラゲ付けた状態においてカラゲ半
田部42にリフロー半田付けを施して端子4と巻線3と
を電気機械的に接続する。 以上の通りに組み立てら
れたドラムコア2、巻線3、端子4に対してリングコア
1を嵌合する。 端子4のカラゲ半田部42は半田付
け後に屈曲せしめる。以上の6工程を要する。
【0008】また、既製の平角電線は、これを購入使用
して表面実装チョークコイル製造すると、表面実装チョ
ークコイルのコスト高を招来する。この発明は、上述の
問題を解消したポットリベット型表面実装チョークコイ
ルを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1:頂壁101お
よび頂壁と一体的に構成された側壁103より成るポッ
ト型コア10を有し、底板201と底板と一体的にその
中心部に立設される磁芯部204より成るリベット型コ
ア20を有し、ポット型コア10の頂壁101の下面に
磁芯部204の上端面を近接対向せしめて磁路の間隙を
形成し、ポット型コア10とリベット型コア20とを接
合固定したポットリベット型コア表面実装チョークコイ
ルを構成した。
【0010】そして、請求項2:中心部に貫通孔102
が形成される頂壁101と頂壁101と一体的に構成さ
れた側壁103より成るポット型コア10を有し、底板
201と底板201と一体的にその中心部に立設される
磁芯部204より成るリベット型コア20を有し、ポッ
ト型コア10とリベット型コア20とを貫通孔102に
磁芯部204を挿通した状態で接合固定したポットリベ
ット型コア表面実装チョークコイルを構成した。
【0011】また、請求項3:請求項1および請求項2
の内の何れかに記載されるポットリベット型コア表面実
装チョークコイルにおいて、端子4を底板201に固定
し、コイル3のコイル端末部31を端子4に接続したポ
ットリベット型コア表面実装チョークコイルを構成し
た。更に、請求項4:請求項3に記載されるポットリベ
ット型コア表面実装チョークコイルにおいて、端子4は
断面コ字型の取り付け部44、取り付け部44から一体
的に延伸形成されるコイル接続部45より成り、底板2
01の表面には端子4の板厚分だけ低く段差をつけられ
た端子載置面203が形成され、端子4は端子載置面2
03に載置固定されたものであるポットリベット型コア
表面実装チョークコイルを構成した。
【0012】ここで、請求項5:請求項1ないし請求項
4の内の何れかに記載されるポットリベット型コア表面
実装チョークコイルにおいて、コイル3は断面丸型或い
は角型電線を捲回して形成されたものであるポットリベ
ット型コア表面実装チョークコイルを構成した。そし
て、請求項6:請求項1ないし請求項4の内の何れかに
記載されるポットリベット型コア表面実装チョークコイ
ルにおいて、コイル3は、電気銅板を切断加工して形成
した平角銅線を螺旋状に変形加工し、表面に絶縁材料被
膜を施して構成した平角電線を捲回して形成されたもの
であるポットリベット型コア表面実装チョークコイルを
構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。図1は実施例の分解斜視図
であり、(a)はポット型コアの斜視図、(b)は平角
コイルの斜視図、(c)はリベット型コアおよび端子の
斜視図である。図2は組み立てられたチョークコイルを
示す図であり、(a)はその斜視図、(b)は(a)に
おける線b−b’に沿った縦方向断面を示す図である。
図1および図2において、図3および図4における部材
と共通する部材には共通する参照符号を付与している。
【0014】10はフェライトより成るポット型コアを
示す。101は角型のポット型コア10の頂壁を示し、
その中心部には貫通孔102が形成されている。103
はポット型コア10の側壁である。互いに隣接する側壁
103の交差する隅部下部は切り欠き部104が形成さ
れている。ポット型コア10は、フェライト微粉末を金
型に充填加圧、成型する。このフェライト微粉末より成
るポット型コア10の加圧成型体は、次いで、高温にお
いて焼成されてフェライトのポット型コア10が構成さ
れる。
【0015】3はコイルを示す。図1の実施例におい
て、コイル3は、特に、平角電線を捲回して構成されて
いる。平角電線コイル3は平角銅線を螺旋状に変形加工
することにより構成される。31はコイル端末部を示
す。この平角電線コイル3は、極く薄い厚さの電気銅板
を切断加工して形成した平角銅線を螺旋状に変形加工
し、表面に絶縁材料被膜を施したものより成る。ここ
で、平角電線コイル3はおよそ4ターン程度を捲回して
形成されている。そして、コイル3は、一般に、断面丸
型或いは角型電線を捲回して形成することができる。
【0016】4は端子である。この端子4は、断面コ字
型の取り付け部44、取り付け部44から一体的に延伸
形成されるコイル接続部45、コイル接続部45の上面
に突出形成される係止突起46より成る。20はフェラ
イトより成るリベット型コアを示す。このリベット型コ
ア20は正方形の底板201と、底板201と一体的に
その中心部に立設される磁芯部204より成る。202
は底板201の対向する2辺の中間部に形成される嵌合
薄肉部であり、端子4の断面コ字型の取り付け部44が
嵌合固定される。203は端子載置面であり、端子4の
板厚に対応して、底板201の表面からこの厚さ分だけ
低く段差をつけられた領域である。
【0017】リベット型コア20も、フェライト微粉末
を金型に充填加圧し、磁芯部204と底板201を一体
に成型する。このフェライト微粉末より成るリベット型
コアの加圧成型体は、次いで、高温において焼成されて
リベット型コア20が構成される。以上の構成部材を使
用してチョークコイルを組み立てる順序を説明する。ポ
ット型コア10、平角電線コイル3、端子4、リベット
型コア20を準備する。
【0018】 リベット型コア20の端子載置面20
3および嵌合薄肉部202に端子4を嵌合固定する。
リベット型コア20の磁芯部204に平角電線コイル
3を嵌合する。 平角電線コイル3のコイル端末部3
1を端子4のコイル接続部45に半田付けする。これに
際して、コイル接続部45の上面に突出形成される係止
突起46に端子4のコイル接続部45を係合仮止めして
おく。 ポット型コア10の開口周端面とリベット型
コア20の底板201の表面にエポキシ系合成樹脂接着
剤を施す。 ポット型コア10の貫通孔102にリベ
ット型コア20の磁芯部204を挿通した状態で、両者
間を接合固定する。
【0019】以上により、チョークコイルを組み立ては
終了する。なお、ポットリベット型コア表面実装チョー
クコイルの大きさはは、一例として、側壁103の高さ
は3. 8mm、切り欠き部104の高さは1mm、端子
4の金属薄板素材の厚さは0. 4mm、底板201の厚
さは1. 7mm、底板201の表面からの段差は0. 4
mm程度のものである。先の実施例は、ポット型コア1
0の頂壁101の中心部に貫通孔102が形成され、リ
ベット型コア20の底板201と一体的にその中心部に
立設される磁芯部204を貫通孔102に挿通してここ
に磁路の間隙を形成したものである。ここで、図6を参
照して他の実施例を説明するに、この実施例は、そのポ
ット型コア10は頂壁101に貫通孔102は形成せ
ず、下端周縁部のみ開口している。ポット型コア10の
頂壁101の下面にリベット型コア20の中心部に立設
される磁芯部204の上端面を近接対向せしめて磁路の
間隙を形成している。この実施例の場合、平角電線コイ
ル3はポット型コア10およびリベット型コア20によ
り形成される空所内に封止されることになり、漏洩磁束
は殆ど生じない。
【0020】以上の通り、表面実装チョークコイルのコ
アをポット型コアおよびリベット型コアを組み合わせた
ポットリベット型コアにより構成することにより、表面
実装チョークコイルの直流電流重畳特性を改善すること
ができる。これを実験結果により示すと、図5に示され
る通りである。図5(a)はリングコアとドラムコアよ
り成るコアを使用した表面実装チョークコイルの実験例
の直流電流−インダクタンス特性曲線を示す図である。
図5(b)はポット型コアとリベット型コアを組み合わ
せたポットリベット型コアを使用した表面実装チョーク
コイルの実験例の直流電流−インダクタンス特性曲線を
示す図である。何れのチョークコイルの外形寸法も縦
横:12. 5mm、高さ5. 5mmに構成された、定格
インダクタンス:10μHの製品である。測定は室温2
5℃のもとで行われた。
【0021】図5(a)の従来例は重畳直流電流が4.
0Aを少し超えたところで特性が急激に低下するが、図
5(b)の実施例は重畳直流電流が7. 0A程度まで、
定格10μHの製品として実用に供することができるこ
とが示されている。従来例の実験例と実施例の実験例と
を比較してみると、直流電流重畳特性は3. 0A程度改
善されている。そして、表面実装チョークコイルの組み
立て作業工程数についてみると、この発明は従来の6工
程から5工程に減少して僅かである如くに見えるが、工
程個々の作業内容に立ち入って検討してみると、この発
明の個々の作業内容は如何に簡略化され、組み立て作業
時間を短縮するものであるか、容易に理解することがで
きる。
【0022】また、コイル3を構成する電線として、特
に、極く薄い電気銅板を切断加工して形成した断面長方
形の平角銅線に絶縁材料の被膜を施した平角電線を使用
することにより、表面実装チョークコイルの内部抵抗を
小さくすることができる。即ち、一般に市販される平角
電線はその断面形状は長円形であるのに対して、以上の
製造工程により構成される平角電線はその断面形状は長
方形であり、この断面形状が長方形の平角電線によりコ
イルを構成した場合のコイル断面積における平角電線自
体の断面積の占める割合は殆んど100%にすることが
できる。このことは表面実装チョークコイルの内部抵抗
を小さくすると共に表面実装チョークコイルの定格電流
を大きくするに好都合である。そして、市販される平角
電線を購入してこれにより平角電線コイルを構成する場
合と比較して、この発明により平角電線コイルを構成す
る方が、平角電線コイルの製造コストを1/3程度に低
廉化することができる。これは、表面実装チョークコイ
ル全体の製造コストの低廉化に貢献する。
【0023】更に、ポット型コア10の頂壁101に貫
通孔102を形成せず、下端周縁部のみ開口し、平角電
線コイル3をポット型コア10およびリベット型コア2
0により形成される空所内に封止する構成を採用するこ
とにより、漏洩磁束は殆ど生じない。
【0024】
【発明の効果】以上の通りであって、表面実装チョーク
コイルのコアをポット型コアおよびリベット型コアを組
み合わせたポットリベット型コアにより構成することに
より、表面実装チョークコイルの直流電流重畳特性を改
善することができる。そして、コイルをポット型コアお
よびリベット型コアにより形成される空所内に封止する
構成を採用することにより、漏洩磁束の極く少ない表面
実装チョークコイルとすることができる。
【0025】また、以上のポットリベット型コアを採用
することにより、組み立て作業内容は簡略化され、組み
立て作業時間を短縮することができる。更に、コイルを
構成する電線として、特に平角電線コイルを採用するこ
とにより、表面実装チョークコイルの内部抵抗を小さく
すると共に、表面実装チョークコイル全体の製造コスト
の低廉化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分解斜視図。
【図2】組み立てられたチョークコイルの実施例を示す
図。
【図3】従来例の斜視図。
【図4】図3の従来例の分解斜視図。
【図5】直流電流重畳特性を説明する図。
【図6】他の実施例を説明する図。
【符号の説明】
10 ポット型コア 101 頂壁 102 貫通孔 103 側壁 104 切り欠き部 20 リベット型コア 201 底板 202 嵌合薄肉部 203 端子載置面 204 磁芯部 3 コイル 31 コイル端末部 4 端子 44 取り付け部 45 コイル接続部 46 係止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 37/00 H01F 15/10 F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂壁および頂壁と一体的に構成された側
    壁より成るポット型コアを有し、底板と底板と一体的に
    その中心部に立設される磁芯部より成るリベット型コア
    を有し、ポット型コアの頂壁の下面に磁芯部の上端面を
    近接対向せしめて磁路の間隙を形成し、ポット型コアと
    リベット型コアとを接合固定したことを特徴とするポッ
    トリベット型コア表面実装チョークコイル。
  2. 【請求項2】 中心部に貫通孔が形成される頂壁と頂壁
    と一体的に構成された側壁より成るポット型コアを有
    し、底板と底板と一体的にその中心部に立設される磁芯
    部より成るリベット型コアを有し、ポット型コアとリベ
    ット型コアとを貫通孔に磁芯部を挿通した状態で接合固
    定したことを特徴とするポットリベット型コア表面実装
    チョークコイル。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2の内の何れかに
    記載されるポットリベット型コア表面実装チョークコイ
    ルにおいて、 端子を底板に固定し、コイルのコイル端末部を端子に接
    続したことを特徴とするポットリベット型コア表面実装
    チョークコイル。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されるポットリベット型
    コア表面実装チョークコイルにおいて、 端子は断面コ字型の取り付け部、取り付け部から一体的
    に延伸形成されるコイル接続部より成り、底板の表面に
    は端子の板厚分だけ低く段差をつけられた端子載置面が
    形成され、端子は端子載置面に載置固定されたものであ
    ることを特徴とするポットリベット型コア表面実装チョ
    ークコイル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の内の何れかに
    記載されるポットリベット型コア表面実装チョークコイ
    ルにおいて、 コイルは断面丸型或いは角型電線を捲回して形成された
    ものであることを特徴とするポットリベット型コア表面
    実装チョークコイル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4の内の何れかに
    記載されるポットリベット型コア表面実装チョークコイ
    ルにおいて、 コイルは、電気銅板を切断加工して形成した平角銅線を
    螺旋状に変形加工し、表面に絶縁材料被膜を施して構成
    した平角電線を捲回して形成されたものであることを特
    徴とするポットリベット型コア表面実装チョークコイ
    ル。
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