JP2001163188A - ワイパーブレード連結具 - Google Patents

ワイパーブレード連結具

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JP2001163188A
JP2001163188A JP2000300296A JP2000300296A JP2001163188A JP 2001163188 A JP2001163188 A JP 2001163188A JP 2000300296 A JP2000300296 A JP 2000300296A JP 2000300296 A JP2000300296 A JP 2000300296A JP 2001163188 A JP2001163188 A JP 2001163188A
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clip
holder
wiper blade
lid
clip frame
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JP2000300296A
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English (en)
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Shigehiro Nakajo
繁広 中条
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/40Connections between blades and arms
    • B60S1/4006Connections between blades and arms for arms provided with a hook-shaped end
    • B60S1/4009Connections between blades and arms for arms provided with a hook-shaped end comprising a detachable intermediate element mounted on the hook-shaped end
    • B60S1/4016Connections between blades and arms for arms provided with a hook-shaped end comprising a detachable intermediate element mounted on the hook-shaped end the element being provided with retention means co-operating with the hook-shaped end of the arm
    • B60S2001/4022Connections between blades and arms for arms provided with a hook-shaped end comprising a detachable intermediate element mounted on the hook-shaped end the element being provided with retention means co-operating with the hook-shaped end of the arm the element being provided with a locking element movable thereon

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホルダーを回動可能にし、且つ、アームの厚
みが異なるワイパーアームを使用しても、ワイパーブレ
ードのガタツキ又はクリップ枠の変形や破損を防止する
ことができるワイパーブレード連結具を提供する。 【解決手段】 本発明のワイパーブレード連結具1は、
クリップ枠側壁21a及び21bを有するクリップ枠2
と、ホルダー3と、クリップ蓋4と、から構成される。
そして、上記ホルダー3は、ホルダー軸32を上記クリ
ップ枠側壁21a、21bに設けられたクリップ枠固定
孔211a、221bに挿通することにより、上記クリ
ップ枠2に回動可能に固定されている。また、上記クリ
ップ蓋4は、上記クリップ枠側壁21a、21bに設け
られたクリップ蓋受軸212a、212bをクリップ蓋
孔411に挿通することにより、上記クリップ枠2に回
動可能に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパーアームと
ワイパーブレードとを連結させるワイパーブレード連結
具に関し、更に詳しくは、ブレード金属枠内に収納可能
であると共に、ホルダーを回動可能にし、且つ、アーム
の厚みが異なるワイパーアームを使用しても、ワイパー
ブレードのガタツキ又はワイパーブレード連結具を構成
するクリップ枠の変形や破損を防止することができるワ
イパーブレード連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイパーブレード連結具にワイパ
ーアームを取着した状態を図14及び図15に示す。ワ
イパーブレード連結具1は、略コの字状のクリップ枠2
と、該クリップ枠2の左右側壁間に固定されており、そ
の左端が湾曲形状となっているホルダー3と、上記クリ
ップ枠2に回動可能に固定されているクリップ蓋4とか
ら構成されている。そして、先端を略U字状に折曲げて
いるワイパーアーム6の当該略U字状部分を、ワイパー
ブレード連結具1のホルダー3の湾曲部分に引っ掛けて
取着し、次いでクリップ蓋4をクリップ枠2に嵌め込む
ことにより、ワイパーブレード連結具1とワイパーアー
ム6が連結される。
【0003】上記図14及び図15に示すように、従来
のワイパーブレード連結具1においては、上記ホルダー
3はワイパーブレード連結具1に固定されていたことか
ら、ワイパーアーム6の可動範囲が限定されていた(実
公平3−49081号公報参照)。このようなワイパー
ブレード連結具1を用いてワイパーアーム6とワイパー
ブレードを連結すると、自動車のフロントガラスを拭く
等のためにワイパーを立てる場合、ワイパーアームやワ
イパーブレードの持ち方によっては、ワイパーブレード
連結具1のクリップ枠固定孔211a、211b付近に
過剰な力が加わる結果、この部分で折れ曲がって、ワイ
パーブレード連結具1の損傷を引き起こすことがある。
このような問題を解決するものとして、例えば、ホルダ
ー部を固定式ではなく、ピンで固定して可動式にしたワ
イパーブレード連結具が提案されている(実開平6−7
5931号公報)。
【0004】しかし、上記実開平6−75931号公報
に記載されたワイパーブレード連結具は、ブレード金属
枠に直接ホルダーやクリップ蓋を取りつけていることか
ら、外力が加わってブレード金属枠が変形した場合、こ
れらのホルダーやクリップ蓋がワイパーブレード連結具
から容易に外れてしまうおそれがあるという問題点があ
る。かかる問題を解決するためには、ワイパーブレード
連結具を、ブレード金属枠内に収納する形式とすること
により、ワイパーブレード連結具を構成するクリップ枠
の変形を防止することが望ましいが、ブレード金属枠内
に収納可能であると共に、ホルダー部分を回動可能に固
定したワイパーブレード連結具は開発されていないのが
実情である。
【0005】また、近年のワイパーアームは、メーカー
によってそのアームの厚みに差異がある。そして、アー
ムの厚みが薄いものを基準とするワイパーブレード連結
具に、アームが厚いワイパーアームを装着すると、上記
クリップ蓋を嵌め込むことができず、クリップ枠が変
形、破損したりするおそれがある。一方、アームの厚み
が厚いものを基準とするワイパーブレード連結具に、ア
ームが薄いワイパーアームを装着すると、ホルダーに嵌
着したワイパーアームの押圧が不完全な状態になって、
ワイパーアームとワイパーブレードとの間にガタが生じ
る恐れがある。このようなガタツキが生じると、ワイパ
ーブレードによりフロントガラスを拭く際に音が発生
し、ワイパーブレードによるフロントガラスを拭く機能
が十分に発揮できなくなるという問題点がある。
【0006】更に、上記ワイパーブレードを寒冷地にお
いてスノーブレードとして使用する場合、ワイパーブレ
ード連結具、特に可動部分に水がたまると、凍結を引き
起こす結果、スノーブレードとしての機能を発揮するの
が困難になるという問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであり、ブレード金属枠内に収納可能
であると共に、ホルダーを回動可能にし、且つ、アーム
の厚みが異なるワイパーアームを使用しても、ワイパー
ブレードのガタツキ又はワイパーブレード連結具を構成
するクリップ枠の変形や破損を防止することができるワ
イパーブレード連結具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記実情
に鑑みてワイパーブレード連結具について検討した結
果、ホルダー本体と、その端部に設けられ、中空部を有
するホルダー軸とを有するホルダーを用いることによ
り、ワイパーブレード連結具のブレード金属枠内への嵌
合とホルダーの回動固定を可能にすると共に、弾性を有
する天井板部を備えるクリップ蓋を用いることにより、
アーム押圧部だけでなく、クリップ蓋全体に弾力性を持
たせて、クリップ枠への外力の移行を防止して、クリッ
プ枠の変形、破損を防止することができることを見いだ
して本発明を完成するに至った。
【0009】本第1発明のワイパーブレード連結具は、
(1)クリップ枠固定孔211a、211b及びクリッ
プ蓋受軸212a、212bを設けた一対のクリップ枠
側壁21a,21bを有するクリップ枠2と、(2)ホ
ルダー本体31及び該ホルダー本体31の端部に設けら
れ、中空部321を有するホルダー軸32を有し、該ホ
ルダー軸32を上記クリップ枠固定孔211a、211
bに取着させることにより、上記クリップ枠2に回動自
在に装着されているホルダー3と、(3)クリップ蓋孔
411を有するクリップ蓋本体41、弾性を有する天井
板部42及び該天井板部42の下方に設けられ、弾性を
有するアーム押圧部43を有し、上記クリップ蓋孔41
1に上記クリップ蓋受軸212a、212bを挿通する
ことにより、上記ホルダー3に対向するように上記クリ
ップ枠2に回動自在に装着されているクリップ蓋4と、
を備えることを特徴とする。
【0010】本第1発明のワイパーブレード連結具につ
いて、図1〜図24に基づいて説明する。本第1発明の
上記「クリップ枠」2を製造する方法については特に限
定はないが、通常は、クリップ枠側壁21a、21b、
連結部22、及びクリップ蓋受軸212a、212bが
一体化した接合体23が接合されてほぼロ字形平面形状
を有する成形体を一旦製造し(図4参照)、該成形体の
上記接合体23をその中間位置で分断してクリップ蓋受
軸212a、212bに独立させることにより製造され
る。このような成形方法を採用することにより、クリッ
プ枠側壁21a、21bを所定の間隔をおいて正しく平
行に配設できるとともに、それらに形成されているクリ
ップ枠固定孔211a、211b同士の中心や、クリッ
プ蓋受軸212a、212b同士の軸心を一致させるこ
とができるばかりでなく、クリップ枠2を構成する要素
部品を一体的に管理できるので好ましい。
【0011】本第1発明の上記「クリップ枠固定孔」2
11a、211bは、上記ホルダー3を回動可能に装着
すると共に、ワイパーブレード連結具1をブレード金属
枠51に固定するために、クリップ枠側壁21a、21
bに設けられたものである。上記「クリップ枠固定孔」
211a、211bの形状、設ける箇所、大きさについ
ては特に限定はないが、通常は、図3に示すように、ク
リップ枠側壁21a、21bの略中央部を略円形に刳り
貫き、それらの下方側を部分的に切欠いてクリップ枠固
定孔開放口214a、214bを設けた略Ω字形をなし
ている。
【0012】また、本第9発明に示すように、上記クリ
ップ枠固定孔211a、211bにホルダー軸係止突起
215a、215bを設けることができる(図19及び
図20参照)。かかる構成を備えることにより、図20
に示すように、上記ホルダー3が回動し過ぎて回動角α
が所定の範囲を越えることを防止して、ワイパーアーム
6がクリップ蓋4に接触してそれを破損させたり、クリ
ップ枠固定孔211a、211bからホルダー軸32が
係脱することを防止することができるので好ましい。
尚、ホルダー軸係止突起215a、215bの形状、大
きさは、上記ホルダー3が回動し過ぎて回動角αが所定
の範囲を越えることを防止することができる限り、特に
限定はない。
【0013】本第1発明における上記「クリップ枠」2
に設けられた上記「クリップ蓋受軸」212a、212
bは、クリップ蓋孔411に挿通することにより、クリ
ップ蓋4をクリップ枠2に回動自在に装着するものであ
る。上記「クリップ蓋受軸」212a、212bの長さ
については特に限定はないが、このUクリップ受軸があ
まりに短いと、アームの厚みが厚いワイパーアームを使
用する等、クリップ枠2に少し変形が生じただけで上記
クリップ蓋4が外れてしまうおそれがある。そこで、上
記「クリップ蓋受軸」212a、212bは、本第2発
明に示すように、互いに接するようにすると、クリップ
枠2に少し変形が生じても、クリップ蓋4が外れにくく
なるので好ましい。
【0014】本第1発明における上記「ホルダー」3を
構成する上記「ホルダー本体」31の形状については特
に限定はないが、本第3発明に示すように、中空部32
1を有するホルダー軸32に接する側の下方面部を面取
りして曲面部313を形成することにより、ワイパーア
ーム6をホルダー3に取着させる際に、ホルダー本体3
1に引っ掛かることなくスムーズにワイパーアーム6を
挿入することができるので好ましい。
【0015】また、特に寒冷地においてスノーブレード
として使用する場合のように、ワイパーブレード連結具
に雨水等がたまることは好ましくないことから、ホルダ
ーに付着した水分がたまることなく排出するために、本
第4発明に示すように、上記ホルダー3を構成するホル
ダー本体31に水抜きスリット311を設けることがで
きる。
【0016】更に、ワイパーアームを嵌合していない状
態で、上記ホルダー本体31が所定位置より下に下がっ
ていると、ワイパーアームをホルダー3に取着すること
が困難になることから、上記ホルダー本体31が所定位
置より下に下がらないように、本第5発明に示すよう
に、上記ホルダー3を構成するホルダー本体31の下部
壁部に下部突部312を設けることができる。
【0017】本第1発明のホルダー軸32には、その中
空部321の一方を切り欠くことによりホルダー軸開放
口322を形成し、また、上記クリップ枠固定孔211
a、211bにも、同様に一方を切り欠くことによりク
リップ枠固定孔開放口214a、214bを形成するこ
とができる。このように、両者に設けられた開放口を利
用することにより、クリップ枠2を変形させなくても、
容易にホルダー軸32をクリップ枠固定孔211a、2
11bに挿通させることにより、クリップ枠2に回動可
能にホルダー3を装着することができる。この場合、本
第6発明に示すように、上記ホルダーを水平な位置にし
た場合、上記ホルダー軸開放口322と、上記クリップ
枠固定孔開放口214a、214bの位置が一致しない
ようにすると、一度装着したホルダー3が外れにくくな
るので好ましい。
【0018】本第1発明の上記「クリップ蓋」4は、ク
リップ蓋孔411を有するクリップ蓋本体41、弾性を
有する天井板部42及び該天井板部42の下方に設けら
れ、弾性を有するアーム押圧部43を有している。従来
のクリップ蓋4は側壁を有していたり、又は天井板部4
2の厚みが厚くて、弾性がほとんど発揮できないものが
用いられていたが、本第1発明の上記「クリップ蓋」4
は、弾性を有する天井板部42を有している。このた
め、アームの厚みが薄いワイパーアームを使用した場合
は、アーム押圧部43の弾性により、ワイパーアームが
しっかりと固定されてガタツキを防止し、アームの厚み
が厚いワイパーアームを使用した場合は、天井板部42
の弾性により天井板部42が変形することによって、ク
リップ枠の変形、破損を引き起こすことを防止し、上記
「クリップ蓋」4をワイパーアーム連結具1に嵌合する
ことができる。
【0019】また、本第7発明に示すように、上記「ク
リップ蓋」4の天井板部42の下方の、アーム押圧部4
3の隣に一対のリブ44a、44bを設けることによ
り、アームの厚みが厚いワイパーアームを使用して、ア
ームによる押圧が過剰となる場合、上記リブ44a、4
4bにアーム押圧部43が接することにより、アーム押
圧部43の過剰な変形を防止して、破損を防ぐことがで
きるので好ましい。
【0020】上記「クリップ蓋」4を構成する上記「天
井板部」42の形状については、弾性を発揮することが
できる限り特に限定はないが、本第8発明に示すよう
に、ワイパーブレード連結具1を上方から覆う形状とす
ることができる。これにより、クリップ枠2の左右側壁
21a,21bとクリップ蓋4との間に間隙が生じ、こ
の間隙から凍結の原因となる雨水等が侵入してワイパー
ブレード連結具1にたまることを防止することができる
ので、特に寒冷地においてスノーブレードとして使用す
るのに好適である。
【0021】本発明のワイパーブレード連結具におい
て、通常、上記「クリップ蓋」4は、クリップ枠側壁2
1a、21bに設けられたクリップ蓋受軸212a、2
12bをクリップ蓋孔411に挿通することにより、ク
リップ枠2に回動可能に装着されているが、本第10発
明に示すように、クリップ蓋4にクリップ蓋軸46a、
46b、クリップ枠側壁21a、21bにクリップ蓋受
孔216a、216bをそれぞれ設け、上記クリップ蓋
受孔216a、216bに上記クリップ蓋軸46a、4
6bを挿通することにより、上記クリップ蓋4をクリッ
プ枠2に回動自在に装着することができる(図24及び
図25参照)。
【0022】本発明のワイパーブレード連結具を構成す
る材質については特に限定はなく、例えば、ポリアセタ
ール、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル(ポリ
ブチレンテレフタレート等)、ポリスルホン等の各種樹
脂を使用することができる。この内、特に寒冷地等にお
いては、低温等の気象条件にも耐え得る耐候性を有する
ことが求められ、また、吸水性があると、水分を吸収し
て膨らんだりするおそれがあることから、非吸水性の材
質であることが好ましい。このような耐候性及び非吸水
性を備える材質としては、ポリアセタール、ポリプロピ
レン、ポリスルホン等が挙げられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施例を
挙げて具体的に説明する。 (1)ワイパーブレード連結具の形状 〔実施例1〕本実施例1のワイパーブレード連結具1を
図1及び図2に示す。本実施例のワイパーブレード連結
具1は、クリップ枠側壁21a及び21bを有し、クリ
ップ蓋受軸212a及び212bを除いた平面形状が略
コの字形状のクリップ枠2と、ホルダー3と、クリップ
蓋4と、から構成される。そして、上記ホルダー3は、
ホルダー軸32を上記クリップ枠側壁21a、21bに
設けられたクリップ枠固定孔211a、221bに挿通
することにより、上記クリップ枠2に回動可能に固定さ
れている。また、上記クリップ蓋4は、上記クリップ枠
側壁21a、21bに設けられたクリップ蓋受軸212
a、212bをクリップ蓋孔411に挿通することによ
り、上記クリップ枠2に回動可能に固定されている。
【0024】上記クリップ枠2を図3〜図5に示す。上
記クリップ枠2のクリップ枠側壁21a、21bの略中
央部には、下部側にクリップ枠固定孔開放口214a、
214bを有するクリップ枠固定孔211a、211b
が設けられている。また、クリップ枠側壁21a、21
bの略先端側の内側部には、クリップ蓋受軸212a、
212bが設けられている。このクリップ蓋受軸212
a、212bは、互いに接するようになっている。更
に、クリップ蓋側壁21a、22bの上記クリップ枠固
定孔211a、211bとクリップ蓋受軸212a、2
12bのと間には、クリップ蓋係止孔213a、213
bが設けられている。また、上記クリップ枠側壁21
a、21bの下縁部には、所定の間隔をおいて第一切欠
部24a、24b及び第二切欠部25a、25bがそれ
ぞれ設けられている。そして、上記クリップ枠2のクリ
ップ枠側壁21a、21bは、その一端で連結部22に
より連結されている。
【0025】上記クリップ枠左右側壁板21a、21b
の一端側に形成されている連結部22の下部には、段差
部221は形成されており、本実施例1のワイパーアー
ム連結具1を上記ブレード金属枠51に収納する際に、
そのブレード金属枠51の開口端(図示なし)に対して
係止されるようになっている。また、上記クリップ枠側
壁21a、21bの他端側にも段差部222a、222
bが設けられており、ブレード金属枠51の開口端に係
止されるようになっているが、それらの下端面は円弧面
になっている。これにより、ワイパーアーム連結具1を
ブレード金属枠51に収納し易くすることができる。
【0026】上記ホルダー3を図6〜図8に示す。上記
ホルダー3は、略直方体形状のホルダー本体31と、該
ホルダー本体31の一方の略先端部に設けられ、下部に
ホルダー軸開放口322が形成された中空部321を有
するホルダー軸32とから構成されている。そして、ホ
ルダー本体31及びその左右側壁には、上面から下面に
貫通するように水抜きスリット311が設けられてい
る。また、上記ホルダー軸32に接するホルダー本体3
1の下方側は面取りをした曲面部313となっている。
また、ワイパーアームを取着していない状態でも、上記
ホルダー3が所定位置より下に沈まないように、ホルダ
ー本体31の他方の略先端下方部には下部突部312が
設けられている。
【0027】上記クリップ蓋4を図9〜図11に示す。
上記クリップ蓋4は、クリップ蓋孔411を有するクリ
ップ蓋本体41と、該クリップ蓋本体41の右上部に設
けられ、弾性を有する天井板部42と、該天井板部42
の下部に設けられたアーム押圧部43、一対のリブ44
a、44b及び一対のクリップ蓋係止部45a、45b
で構成される。そして、図11に示すように、天井板部
42は、幅方向から見て中央部方向が膨らんだ形状であ
り、その表面形状は鏡面仕上げとなっている。
【0028】図9に示すように、上記アーム押圧部43
は、全体形状が薄板状でワイパーアーム先端の略U字状
折曲部分を受けるために湾曲していると共に、下方先端
部がフック形状となっており、弾性を有していることか
ら、バネ作用を発揮するものである。そして、アーム押
圧部43の隣には一対のリブ44a、44bが設けられ
ている。そして、上記一対のクリップ蓋係止部45a、
45bは、クリップ蓋4をクリップ枠2に係止するため
のものであり、その先端部には、上記クリップ枠2に設
けられたクリップ蓋係止孔213a、213bに嵌合さ
せるための係止突部451が設けられている。また、上
記クリップ蓋本体41には、クリップ蓋受軸212a、
212bを挿通することにより、クリップ蓋4を上記ク
リップ枠2に回動可能に固定するためのクリップ蓋孔4
11が幅方向に貫通するように設けられている。尚、上
記押圧部42の基端部には、外方から内方に向かって湾
曲部47が穿設されているが、クリップ枠2に対してク
リップ蓋4を閉めた後にワイパーアーム6を取り替える
ために再度クリップ蓋4を開く必要が生じたとき、特定
の治具(図示なし)をその湾曲部47に挿入して、クリ
ップ蓋4の回動及び片開きをし易くしている。
【0029】〔実施例2〕本実施例2のワイパーブレー
ド連結具1を図19〜図23に示す。本実施例2のワイ
パーブレード連結具1に係るクリップ枠2、ホルダー3
及びクリップ蓋4の形状の殆どは実施例1と基本的には
同一である。一方、図19に示すように、本実施例2の
ワイパーブレード連結具1のクリップ枠固定孔211
a、211bのうち、クリップ枠固定孔開放口214
a、214b寄りの部位に、内方に向かって突出した略
台形状のホルダー軸係止突起215a、215bが設け
られている。また、本実施例1のワイパーブレード連結
具1と比較して、クリップ蓋係止孔213a、213b
の位置が、クリップ枠側壁21a、21bの上端面側に
寄せられている。更に、連結部22の高さが本実施例1
のワイパーブレード連結具1と比較して低い。
【0030】また、本実施例2のワイパーブレード連結
具1のクリップ蓋4に設けられているクリップ蓋係止部
45a、45bも、図21に示すように短く、係止突部
451a、451bは、図22に示すように、半割短尺
円柱を横にしたような形状にしてる。更に、クリップ蓋
本体41から垂下する押圧部42の基端部には、図23
に示すように、実施例1で示した湾曲部47が存在せ
ず、空間部S3が形成されている。また、本実施例1の
ワイパーブレード連結具と比較して、本実施例2のワイ
パーブレード連結具1のクリップ蓋4では、クリップ蓋
孔411がクリップ蓋本体4の上部側に設けられてい
る。
【0031】(2)ワイパーブレード連結具の使用状態 本実施例のワイパー連結具を用いてワイパーアームとワ
イパーブレードを連結している状態を図12〜図13に
示す。上記ワイパーアーム連結具1は、ワイパーブレー
ド5の中央部に長手方向に向って設けられたブレード金
属枠51の枠内に嵌め込まれ、ブレード金属枠左右側壁
に設けられたブレード金属枠側壁孔部511a、511
b及び上記ホルダー軸32の中空部を通すように、ピン
により固定されている。そして、先端が略U字状に折曲
しているワイパーアーム6の略U字状折曲部分を、湾曲
形状である上記ホルダー軸32に引っ掛けるように取着
し、次いで上記クリップ蓋4をかぶせて、クリップ蓋係
止部45の係止突部451をクリップ蓋係止孔213a
及び213bに嵌合させて係止することにより、ワイパ
ーアーム6を固定する。このとき、ワイパーアーム6
は、アーム押圧部43の弾性力により、押圧されて固定
されている。
【0032】(3)実施例の効果 本実施例1のワイパーブレード連結具を用いることによ
り、アームの厚みが薄いワイパーアーム6を使用した場
合、弾性を有するアーム押圧部43のバネ作用により、
ワイパーアーム6をしっかりと保持することができる。
また、アームの厚みが厚いワイパーアームを使用してワ
イパーアーム6による押圧が過剰になった場合は、アー
ム押圧部43の先端のフック形状部が一対のリブ44
a、44bと接することにより、過剰な変形による破損
を防止すると共に、クリップ蓋4を構成する天井板部4
2自体が弾性を有することから、この天井板部42自体
が若干たわむ結果、クリップ枠2の変形、破損を防止す
ることができ、また、ブレード金属枠51に嵌め込んで
クリップ枠2の変形を防止したとしても、クリップ蓋4
をクリップ枠2へ容易に嵌合することができる。よっ
て、この状態でワイパーアーム6を回動させワイパーブ
レード5によって車両のフロントウィンドガラス等を拭
いても、ガタツキを原因とする音を生じることもなく、
ワイパーブレード5が本来の機能を発揮しにくくなると
いう事態も避けられる。
【0033】また、ワイパーアーム6を引っ掛けて取着
しているホルダー3が回動可能なことから、従来の固定
式のものと比べて、ワイパーアームやワイパーブレード
の持ち方によっても、ワイパーブレード連結具1、特に
クリップ枠固定孔211a、211b付近に過剰な力が
加わることを防止することができ、その結果、ワイパー
ブレード連結具1の損傷を防止することができる。更
に、ホルダー本体31には下部突部312を有している
ことから、ホルダー本体31が過度に下に下がらないの
で、ワイパーアーム6をホルダー3に容易に嵌合するこ
とができ、また、曲面部313を有していることから、
ワイパーアーム6をホルダー3に嵌合する際にホルダー
本体に引っ掛かることなく、スムーズに嵌合することが
できる。
【0034】ホルダー本体31及びその左右側壁には水
抜きスリット311が設けられていることから、雨、雪
に由来する水分はこのスリットから第一切欠部24a、
24b及び第二切欠部25a、25bを経てブレード金
属枠51の方へ移動し、最後はブレード金属枠51の下
部側溝512から排出される。また、クリップ蓋4の天
井板部42の幅は、ワイパーブレード連結具1の幅と同
じであることから、ワイパーブレード連結具1を上部か
ら覆うことにより、従来のようにクリップ蓋4の上部と
ワイパーブレード連結具1との間に間隙が生じることを
防止することができる。よって、この間隙から雨、雪に
由来する水が入り込むことを防止することができる。更
に、クリップ蓋4を構成する天井板部42の上部表面形
状が鏡面仕上げであると共に、湾曲面であることから、
水平形状や表面が粗いものと比較して雨や雪がワイパー
ブレード連結具1に付着を防止することができる。以上
より、ワイパーブレード連結具1、特にその可動部分に
水がたまることがないので、寒冷地において使用して
も、凍結を防止することができ、その結果、特に寒冷地
においてスノーブレードとして好適に使用することがで
きる。
【0035】本実施例2のワイパーブレード連結具1で
は、図19に示すように、クリップ枠固定孔211a、
211bのうち、クリップ枠固定孔開放口214a、2
14b寄りの部位に、内方に向かって略台形状に突出し
たホルダー軸係止突起215a、215bが設けられて
いる。そのため、クリップ枠側壁21a、21b間にお
いて水平に保持されていたホルダー3を回動させて、図
20に示すように起こしてゆくと、やがてホルダー軸3
2がホルダー軸係止突起215a,215bに当接する
ことにより、ホルダー3を所定回動角α以上に回動させ
ることができなくなる。これにより、ホルダー3にワイ
パーアームを装着する場合、ホルダー3が回動し過ぎて
回動角αが所定の範囲を越えることを防止して、ワイパ
ーアームがクリップ蓋に接触してそれを破損させたり、
クリップ枠固定孔からホルダー軸が係脱することを防止
することができる。
【0036】また、本実施例2のワイパーブレード連結
具1においては、クリップ蓋係止孔213a,213b
の位置がクリップ枠側壁21a、21bの上端面側に寄
せられていると共に、これらのクリップ蓋係止孔213
a、213bに係止されるクリップ蓋4のクリップ蓋係
止部45a、45bも、図21に示すように短くなって
おり、更に、係止突部451a、451bは、図22に
示すように、半割短尺円柱を横にしたような形状として
いる。これにより、クリップ蓋係止部45a、45bが
クリップ蓋係止孔213a、213bから係脱し易くな
り、クリップ蓋4を容易に開くことができる。加えて、
本実施例2のワイパーブレード連結具1においては、ク
リップ蓋本体41から垂下する押圧部42の基端部に
は、図23に示すように、実施例1で示した湾曲部47
が存在せず、空間部S3が形成されており、その空間部
S3に特定の治具や指先又は爪が入れ易くなっている。
【0037】また、本実施例2のワイパーブレード連結
具1は、本実施例1のワイパーブレード連結具と比較し
て、クリップ蓋孔411がクリップ蓋本体4の上部に設
けられているので、ワイパーアームを装着した際、ワイ
パーアームからアーム押圧部43を経てクリップ蓋孔4
11へ伝えられる押圧を緩和することができるので、ク
リップ蓋4を容易に開閉することができる。また、図1
7及び図18に示すように、ワイパーアーム6をホルダ
ー3に装着する際、本実施例2のワイパーブレード連結
具1では、クリップ蓋本体4のクリップ蓋孔411が設
けられている箇所の厚さも薄いことから、ワイパーアー
ム6とクリップ蓋本体4との接触を避けることができる
ので、迅速且つ容易にワイパーアーム6を装着できる。
更に、連結部22の高さが本実施例1のワイパーブレー
ド連結具1と比較して低いことから、ワイパーブレード
連結具1のブレード金属枠への着脱がより容易である。
【0038】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明のワイパーブレード連結具によれ
ば、ブレード金属枠内に収納可能であると共にホルダー
の回動が可能であることから、従来の固定式のものと比
べて、ワイパーブレード連結具のブレード金属枠固定孔
付近に過剰な力が加わることを防止し、ワイパーブレー
ド連結具の損傷を防止することができる。また、弾性を
有する天井板部を備えるクリップ蓋を用いて、アーム押
圧部だけでなく、クリップ蓋全体に弾力性を持たせるこ
とにより、アームの厚みが異なるワイパーアームを使用
しても、ワイパーブレードのガタツキ又はワイパーブレ
ード連結具を構成するクリップ枠の変形や破損、あるい
は、クリップ枠の変形により、ホルダーやクリップ蓋が
外れることを防止できる。更に、耐候性に優れると共
に、雨や雪等がワイパーブレード連結具にたまりにくい
構造とすることもできることから、特に寒冷地において
使用をしてもワイパーブレード連結具、特に可動部分の
凍結を防止することができ、特にスノーブレードとして
好適に使用することができる。また、クリップ枠に設け
た軸係止孔に回動係止軸の回動範囲を制限する係止突起
を設けることにより、ホルダーに取り付けたワイパーア
ームがクリップ蓋を破損させたり、クリップ枠固定孔か
らホルダー軸が係脱することを防止することができると
いう優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のワイパーブレード連結具の正面図で
ある。
【図2】本実施例のワイパーブレード連結具の左側面図
である。
【図3】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているクリップ枠の正面図である。
【図4】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているクリップ枠の上面図である。
【図5】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているクリップ枠の左側面図である。
【図6】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているホルダーの正面図である。
【図7】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているホルダーの上面図である。
【図8】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているホルダーの右側面図である。
【図9】本実施例のワイパーブレード連結具に用いられ
ているクリップ蓋の正面図である。
【図10】本実施例のワイパーブレード連結具に用いら
れているクリップ蓋の下面図である。
【図11】本実施例のワイパーブレード連結具に用いら
れているクリップ蓋の左側面図である。
【図12】本実施例のワイパーブレード連結具をブレー
ド金属枠に固定したワイパーブレードとワイパーアーム
との連結状態を示す正面図である。
【図13】本実施例のワイパーブレード連結具にワイパ
ーアームを取着した状態を示す正面図である。
【図14】従来のワイパーブレード連結具にワイパーア
ームを取着した状態を示す正面図である。
【図15】従来のワイパーブレード連結具にワイパーア
ームを取着した状態を示す正面図である。
【図16】本実施例1のワイパーブレード連結具の部分
破断斜視図である。
【図17】ワイパーブレード連結具をワイパーアームに
装着する初期段階を示す正面図である。
【図18】ワイパーブレード連結具をワイパーアームに
装着する後期段階を示す正面図である。
【図19】本実施例2に係るホルダーを装着したクリッ
プ枠側壁の正面図である。
【図20】本実施例2に係るホルダーを装着したクリッ
プ枠側壁の機能を説明するための正面図である。
【図21】本実施例2に係るクリップ蓋の正面図であ
る。
【図22】図21のA−A’矢視図である。
【図23】本実施例2に係るワイパーアーム連結具の正
面図である。
【図24】本発明のクリップ蓋の他の態様を示す下面図
である。
【図25】本発明のクリップ枠の他の態様を示す正面図
である。
【符号の説明】
1;ワイパーブレード連結具、2;クリップ枠、21
a,21b;クリップ枠側壁、211a,211b;ク
リップ枠固定孔、212a,212b;クリップ蓋受
軸、213a,213b;クリップ蓋係止孔、214
a,214b;クリップ枠固定孔開放口、215a,2
15b;ホルダー軸係止突起、216a,216b;ク
リップ蓋受孔、22;連結部、221;段差部、222
a,222b;段差部、23;接合体、24a,24
b;第一切欠部、25a,25b;第二切欠部、3;ホ
ルダー、31;ホルダー本体、311;水抜きスリッ
ト、312;下部突部、313;曲面部、32;ホルダ
ー軸、321;中空部、322;ホルダー軸開放口、
4;クリップ蓋、41;クリップ蓋本体、411;クリ
ップ蓋孔、42;天井板部、43;アーム押圧部、44
a,44b;リブ、45a,45b;クリップ蓋係止
部、451a,451b;係止突部、46a,46b;
クリップ蓋軸、47;湾曲部、5;ワイパーブレード、
51;ブレード金属枠、511a,511b;ブレード
金属枠側壁孔、512;ブレード金属枠下部側溝、6;
ワイパーアーム。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリップ枠固定孔211a、211b及
    びクリップ蓋受軸212a、212bを設けた一対のク
    リップ枠側壁21a,21bを有するクリップ枠2と、 ホルダー本体31及び該ホルダー本体31の端部に設け
    られ、中空部321を有するホルダー軸32を有し、該
    ホルダー軸32を上記クリップ枠固定孔211a、21
    1bに取着させることにより、上記クリップ枠2に回動
    自在に装着されているホルダー3と、 クリップ蓋孔411を有するクリップ蓋本体41、弾性
    を有する天井板部42及び該天井板部42の下方に設け
    られ、弾性を有するアーム押圧部43を有し、上記クリ
    ップ蓋孔411に上記クリップ蓋受軸212a、212
    bを挿通することにより、上記ホルダー3に対向するよ
    うに上記クリップ枠2に回動自在に装着されているクリ
    ップ蓋4と、を備えることを特徴とするワイパーブレー
    ド連結具。
  2. 【請求項2】 上記クリップ枠2に設けられた上記クリ
    ップ蓋受軸212a、212bが、互いに接している請
    求項1記載のワイパーブレード連結具。
  3. 【請求項3】 上記ホルダー3を構成するホルダー本体
    31のうち、中空部321を有するホルダー軸32に接
    する側の下方面部に曲面部313を有する請求項1又は
    2に記載のワイパーブレード連結具。
  4. 【請求項4】 上記ホルダー3を構成するホルダー本体
    31に水抜きスリット311が設けられている請求項1
    乃至3のいずれかに記載のワイパーブレード連結具。
  5. 【請求項5】 上記ホルダー3を構成するホルダー本体
    31の下部壁部に、下部突部312が設けられている請
    求項1乃至4のいずれかに記載のワイパーブレード連結
    具。
  6. 【請求項6】 上記ホルダー3をワイパーブレード連結
    具1に対して水平に配置した場合、上記ホルダー軸32
    の一方を切り欠いて形成されたホルダー軸開放口322
    と、上記クリップ枠固定孔211a、211bの下方部
    を切り欠いて形成されたクリップ枠固定孔開放口214
    a、214bの位置が一致していない請求項1乃至5の
    いずれかに記載のワイパーブレード連結具。
  7. 【請求項7】 上記クリップ蓋4の天井板部42の下方
    に設けられ、上記アーム押圧部43の隣に設けられた一
    対のリブ44a、44bを有する請求項1乃至6のいず
    れかに記載のワイパーブレード連結具。
  8. 【請求項8】 上記クリップ蓋4を構成する天井板部4
    2が、ワイパーブレード連結具1を上方から覆う形状で
    ある請求項1乃至7のいずれかに記載のワイパーブレー
    ド連結具。
  9. 【請求項9】 上記クリップ枠固定孔211a、211
    bにホルダー軸係止突起215a、215bを有してい
    る請求項1乃至8のいずれかに記載のワイパーブレード
    連結具。
  10. 【請求項10】 クリップ枠固定孔211a、211b
    及びクリップ蓋受孔216a、216bを設けた一対の
    クリップ枠側壁21a,21bを有するクリップ枠2
    と、 ホルダー本体31及び該ホルダー本体31の端部に設け
    られ、中空部321を有するホルダー軸32を有し、該
    ホルダー軸32を上記クリップ枠固定孔211a、21
    1bに取着させることにより、上記クリップ枠2に回動
    自在に装着されているホルダー3と、 クリップ蓋軸46a、46bを有するクリップ蓋本体4
    1、弾性を有する天井板部42、該天井板部42の下方
    に設けられ、弾性を有するアーム押圧部43を有し、上
    記クリップ蓋受孔216a、216bに上記クリップ蓋
    軸46a、46bを挿通することにより、上記ホルダー
    3に対向するように上記クリップ枠2に回動自在に装着
    されているクリップ蓋4と、を備えることを特徴とする
    ワイパーブレード連結具。
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