JP2001158620A - 希土類・アルミニウム・ガーネット微粉末、その製造方法および該粉末を用いた焼結体 - Google Patents
希土類・アルミニウム・ガーネット微粉末、その製造方法および該粉末を用いた焼結体Info
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Abstract
類・アルミニウム・ガーネット微粉末を提供する。 【解決手段】 希土類・アルミニウム・ガーネット微粉
末は、比表面積が3.5m2/g以上で、平均粒径D50
が1.8μm以下、粒度分布の90%粒径(D90)と1
0%粒径(D10)との差が10.0μm以下であり、一
次粒子の形は丸みを帯びた粒子で、これらが単独もしく
は2個以上連なった形状からなる粒子である。結晶子の
大きさが600Å以下であることが好ましい。また、R
がA1-XBXの組成からなり、AはY、Dy、Ho、E
r、Tm、Yb、Luから選択された一種又は二種以
上、BはYを含む希土類元素から選択された一種または
二種以上、但し、AとBとは相互に同一のものを含まな
い、Xは原子比を表し0〜0.2であることを特徴とす
る。さらに、Mg、Si、Caの化合物のうち少なくと
も1種以上を合計で10〜10000ppm含有する希
土類・アルミニウム・ガーネット微粉末であることが好
ましい。
Description
焼結性に優れ、焼結体合成用原料として有用な希土類・
アルミニウム・ガーネット微粉末およびその製造方法に
関する。
は、透光性セラミックス原料として用いられるほか、他
のセラミックス粉体と混合して焼結体の焼結助剤として
用いられている。これら粉末の製造方法としては、イッ
トリアとアルミナの混合粉をか焼する方法(固体混合
法)や、イットリウムとアルミニウムの鉱酸塩の水溶液
から得られた沈殿をか焼する方法(液相法)が報告され
ている。
れをか焼する方法では、得られる粉体の粒径が大きいも
のとなり、ガーネット相へと相を変化させるためには、
液相法によって得られた粉体よりも高温でか焼する必要
がある。このため、結晶成長が促進されて結晶子が大き
くなり、粒径も大きくなりやすく、比表面積も小さくな
る。この方法による粉末は焼結性が低く、緻密な焼結体
を得にくい。ボールミル等の機械的粉砕により粒径を小
さくしても、元々の結晶子が大きいので焼結性はあまり
向上せず、ボールの破片等の混入等によって純度が低下
する弊害が生ずる場合がある。
溶液より共沈させる方法では、粒径を小さくするため
に、沈殿生成時の溶液の濃度を薄くする必要があり、生
産性が高くない。さらに、か焼の際に粒子が成長して比
表面積が小さくなり、焼結性も高くならない。したがっ
て、従来の粉末は粒径が大きく、不揃いで焼結性が良く
ないために、焼結体の密度を高くするためには、HIP
やホットプレスなどの処理が必要となり、高価な設備が
必要で、生産性も高くなかった。また、粒度分布に幅が
あって、他の粉体への分散性も不十分であった。粉砕に
よる場合には、不純物の混入等の問題もあった。
欠点を解決しようとするもので、焼結性、分散性に優
れ、粒度のそろった希土類・アルミニウム・ガーネット
微粉末を提供することを課題とする。
ニウム・ガーネット微粉末は、比表面積が3.5m2/
g以上で、平均粒径D50が1.8μm以下、粒度分布の
90%粒径(D90)と10%粒径(D10)との差が1
0.0μm以下である。一次粒子の形は丸みを帯びた粒
子で、これらが単独もしくは2個以上連なった形状から
なる粒子である。結晶子の大きさが600Å以下である
ことが好ましい。また、本発明は、R3Al5O12の組成
式で表される希土類・アルミニウム・ガーネットであっ
て、RがA1-XBXの組成からなり、AはY、Dy、H
o、Er、Tm、Yb、Luから選択された一種又は二
種以上、BはYを含む希土類元素から選択された一種ま
たは二種以上、但し、AとBとは相互に同一のものを含
まない、Xは原子比を表し0〜0.2であることを特徴
とする。さらに、Mg、Si、Caの化合物のうち少な
くとも1種以上を合計で10〜10000ppm含有す
る希土類・アルミニウム・ガーネット微粉末であること
が好ましい。また、本発明は、上記希土類・アルミニウ
ム・ガーネット微粉末を用いた焼結体である。比表面積
が20〜300m2/gのアルミナを希土類鉱酸塩水溶
液に懸濁させ、沈殿剤を加えて希土類元素をアルミナ表
面にコーティングし、濾過、洗浄後、焼成することによ
り、希土類・アルミニウム・ガーネット微粉末を製造す
る。
くし、粒径を小さく、粒度分布をシャープにすることで
分散性、充填性を向上させ、比表面積が大きくなり、結
晶子を小さくすることで焼結活性を高めることができ、
そのような粉体を用いることにより、温和な条件で焼結
させる事ができることを見出した。即ち、本発明のガー
ネット微粉末は、形状が丸みを帯びており、結晶子はX
線回折法によって測定したデータをWilson法によって解
析され、結晶子の大きさが600Å以下、平均粒径が
1.8μm以下で、比表面積が3.5m2/g以上であ
るとともに、粒度分布の90%粒径(D90)と10%粒
径(D10)との差が10.0μm以下であって粒径がそ
ろっており、充填性に優れ、表面エネルギーが大きいた
めに焼結活性が高い。ここで、丸みを帯びた形状とは、
構成粒子が円もしくは楕円の複合形状からなり、頂点を
有する角がないことを意味するものである。
形体の密度を大きくする必要があるが、密度の大きい成
形体を得るには、一般的に、粒度が小さく、かつ粒度分
布の幅の狭い粉末が必要である。平均粒径D50を1.8
μm以下とするのは、平均粒径がこれ以上大きいと充填
性が悪く、隙間の大きいものとなるからである。平均粒
径が小さくなると粒子の凝集により充填性が悪くなる。
好ましくは0.2〜1.8μmの範囲である。粒子は単
独で独立していることが好ましいが、図1に示す程度に
連なっていても、すなわち、粒子の接触点における形態
が亜鈴状のくびれ部分を有していれば、短時間のボール
ミル等による粉砕処理によって容易に分割し得るので、
特に問題とはならない。
径(D10)との差が10.0μm以下とするのは、粒度
分布に幅があると充填に斑ができて、充填度が悪く、隙
間の多い成形体となるからである。一般に、ガーネット
相を得るためにか焼した後の粉末は、高温履歴を有する
ため、比表面積が小さくなり、それによって表面エネル
ギーが小さくなり、焼結性が悪くなる。比表面積を3.
5m2/g以上とするのは、比表面積がこれより小さい
と表面エネルギーが小さく、焼結性が極度に低下するか
らである。比表面積が大きくなると、嵩密度が小さくな
って成形が困難となるので、好ましくは3.5〜25m
2/gの範囲とするとよい。
面積を大きくすることもできるが、その際には結晶内に
ひずみが生じ、焼結性を低下させる原因となり、あまり
好ましくはない。また、ボールミルによる処理時にはボ
ール破片の混入があるなど、このような機械的処理では
不純物混入による純度低下の原因ともなる。微粒子を構
成する結晶子の大きさは、600Å以下であることが望
ましい。結晶子の大きさを600Å以下とするのは、こ
れより大きいと焼結性が低下するほか、結晶に歪がな
く、分散性の良い、粒径の小さい粉末を得るのが困難に
なるからである。結晶子の大きさは、原料となるアルミ
ナの結晶子の大きさ、沈殿の形状、粒子径、か焼温度に
より、調整することができる。
晶子)の集合によって構成される粒子で、形状として
は、プレス成形などにより緻密な成形体を得るために、
表面に角のない丸みをもった構造、球状又は擬球状が好
ましい。微粒子表面に角があると充填の際に粒子間の角
が引っ掛かって、滑りが悪くなるためである。微粒子の
形状は、当初の核になるアルミナの形状で基本的に規定
される。希土類・アルミニウム・ガーネットを生成する
希土類元素としては、Y、Dy、Ho、Er、Tm、Y
b、Luがあり、これら希土類の一種もしくは二種以上
の混合物であればガーネット相が安定相として存在す
る。しかし、これらの元素の一部を他の3A族元素(Y
を含む希土類元素)で少量置換してもガーネット相が得
られる。置換する3A族元素の置換度は、ガーネットを
生成する上記の希土類元素の20モル%以下とする。こ
れ以上置換度を大きくすると、ガーネット相を生成する
ことができなくなる。なお、請求項4におけるA1-XBX
において、A・Bが二種以上である場合には、合計量で
Xないし1−Xを考える。
て製造される。用いるアルミナ、希土類塩を上記組成に
なるように配合し、まず、希土類鉱酸塩水溶液にアルミ
ナを懸濁させる。アルミナの結晶相は問わないが、好ま
しくは、粒子径が小さく、比表面積の大きいガンマアル
ミナを用いる。硝酸塩、塩酸塩等の希土類鉱酸塩水溶液
にアルミナを懸濁させた溶液に、希土類に対する沈殿剤
を加え、アルミナに希土類のコーティングを形成させ
る。沈殿剤としては、R(Yを含む希土類元素)と反応
して水に不溶性の沈殿を生成する沈殿剤、例えばアンモ
ニア、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、蓚
酸、尿素、であれば良く、好ましくは尿素の分解を利用
した均一沈殿法を行なう。尿素の分解を利用した均一沈
殿法は、尿素をRのモル数の6〜20倍量、好ましくは
8〜16倍量用い、70〜100℃×2〜12時間、好
ましくは80〜100℃×2〜6時間、加熱して行う。
生じた希土類アルミニウム複合酸化物の沈殿を濾過、洗
浄した後、800〜1500℃×1〜8時間、好ましく
は1000〜1450℃×2〜6時間で焼成(か焼)す
ることによって、単一相からなるガーネット構造を有す
る微粉末を得ることができる。得られる希土類アルミニ
ウム複合酸化物の粒度、また、か焼して得られる本発明
のガーネット微粉末の粒度は、粒度分布と共に、用いる
アルミナの粒度および粒度分布に大きく依存する。ま
た、結晶子の大きさは、高温に曝すほど大きくなるの
で、ガーネット相前駆体の複合酸化物の粒径が小さいこ
と、結晶子が成長しにくい構造であることが重要であ
る。
が20m2/g以上で、粒度分布がシャープであるものを
用いるのが好ましく、さらには、沈殿生成後の濾過のし
やすさから、比表面積は300m2/g以下であることが
好ましい。懸濁させるアルミナ粒子は、もともと結晶子
の小さい微粒子であり、沈殿剤を加えた後に希土類のコ
ーティングが施されている。この方法によって得られた
ガーネット組成の沈殿は、か焼の際に微小なアルミナを
骨格として粒子が成長するために、粒子の凝集が妨げら
れ、単一相にすべく高温でか焼しても、比表面積が大き
く、成形後の焼結を容易にするのに重要な表面エネルギ
ーを大きく保つことができる。
に、Mg、Si、Caの化合物が助剤として有効に作用
する。助剤を含有させる場合、沈殿を生成せしめる工程
からか焼する工程の前までに助剤を導入し、か焼するこ
とにより、粉体粒子に助剤を含有、拡散させることがで
きる。添加時の形態としては、酸化物、ハロゲン化物
(フッ化物、塩化物)や、硝酸塩、酢酸塩などの塩等が
挙げられる。それらの添加方法としては、ボールミル等
によってか焼用の原料粉末と混合させる方法と、沈殿用
の溶液に添加して、当初より粉末に含有させておく方法
がある。
比重差、凝集性の違いなどにより、均一に混合するのが
困難となる場合があり、混合に数時間を要する場合があ
る。一方、当初より粉末に含有されている場合、その粉
末を焼結させるだけでよく、作業性が向上する利点があ
る。助剤の添加量は、10〜10000ppm、好まし
くは50〜5000ppmの範囲で微粉末に導入するこ
とが好ましい。この添加量の数値を外れると、少ない場
合には該助剤が全体に分布せず効果が薄れる傾向が顕著
になり、多い場合には目的とする相以外の化合物を生成
させることがあるので、共に好ましくない。さらに、本
発明では、上記希土類・アルミニウム・ガーネット微粉
末を成形加工し、焼結して焼結体を得ることができる。
焼結温度は、所望の焼結体となるように温度と時間を選
ぶが、例えば1500〜1850℃×2〜10時間、好
ましくは1600〜1800℃×2〜6時間で焼結させ
るとよい。
gであるガンマアルミナ25.5g(0.25モル)
を、純度99.99%の0.03モル/リットルの硝酸
イットリウム溶液10リットルに懸濁した。これに尿素
144gを加えて、80℃×120分に加熱することに
より、アルミナ表面にイットリウム塩基性炭酸塩が付着
した沈殿を得た。これを濾過、洗浄し、乾燥させた後、
1250℃×6時間大気雰囲気中でか焼して56.5g
のイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)
粉末を得た。
ックSPA型(商品名)を用いて測定したところ、表1
に示す粒度分布を持ち、比表面積は5.1m2/gであ
った。また、一次粒子は、図1の顕微鏡写真で示すとお
り、角のない丸みを帯びた形状をしていた。X線回折法
によって測定したところ、YAG単相であることが分か
った。Wilson法を用いて結晶子の大きさを計算したとこ
ろ、546Åであった。比表面積は、(株)島津製作所
製フローソーブ2300型(商品名)を用いて測定し
た。なお、以下に述べる実施例・比較例における粒子の
性状を併せて表1に示す。
越化学工業(株)製品名:メトローズ)を1重量%混合
し、98.07MPa(1000kgf/cm2)の圧
力で金型プレスによって成形体を作成し、大気雰囲気で
1650℃×2時間の条件で焼結させたところ、YAG
の理論密度4.55g/cm2の99.4%まで焼結し
ており、透光性を有していた。
かは、実施例1と同様にして、Yb:Al=3:5(モ
ル比)となる沈殿を合成し、イッテルビウム・アルミニ
ウム・ガーネットを製造した。焼結性(焼結密度)にお
いても実施例1のYAGと同等の結果が得られた。
かは、実施例1と同様にして、Er:Al=3:5(モ
ル比)となる沈殿を合成し、エルビウム・アルミニウム
・ガーネットを製造した。焼結性においても実施例1の
YAGと同等の結果が得られた。
Y:Nd=14:1(モル比)、A=Y、B=Nd、3
X=0.2となるように用いるほかは、実施例1と同様
にしY2.8Nd0.2Al5O12の組成式で表される、ネオ
ジムをドープしたイットリウム・アルミニウム・ガーネ
ットを製造した。焼結性においても実施例1のYAGと
同等の結果が得られた。
末に、か焼前に焼結助剤としてCaOを100ppm添
加した。この粉末を実施例1と同様にして焼結させたと
ころ、1650℃での焼結後の焼結体密度は、理論密度
の100%に達した。
度0.06モル/リットルの硝酸イットリウム水溶液5
リットルと、濃度0.05モル/リットルの硫酸アルミ
ニウム水溶液5リットルとを混合し、尿素384gを加
えて、80℃×2時間加熱し、アルミニウムとイットリ
ウムの共沈殿物を生成させ、濾過、洗浄し、乾燥させた
後、1250℃大気雰囲気中でか焼して、イットリウム
・アルミニウム・ガーネット(YAG)粉末を得た。こ
の粉末を実施例1の方法と同様に測定したところ、表1
のような物性であり、粒径が大きく、粒度分布の幅も大
きいことが分かった。また、一次粒子は、図2の顕微鏡
写真で示すとおり、角の多い形状をしていた。この粉体
に水溶性セルロースエーテル(前出)を1重量%混合
し、98.07MPa(1000kgf/cm2)の圧
力で金型プレスによって成形体を作製し、大気雰囲気で
1650℃の条件で焼結させたところ、YAGの理論密
度の86.8%までしか焼結密度があがらなかった。
(平均粒度0.32μm、比表面積12.1m2/g)
およびイットリア(平均粒度1.1μm、比表面積3
0.6m2/g)をYAG組成になるように合計100
g秤量し、100ミリリットルのイソプロピルアルコー
ルを加え、200gのアルミナボールを用いたボールミ
ルによって混合し、これを乾燥し、1500℃でか焼し
た。粒度分布を測定したところ、非常に粒度のばらつき
が大きい粉末であることが分かった。
G相のほか、ペロブスカイト相および原料粉体の相が混
在しており、1500℃まで温度を上げても、か焼が十
分でないことが分かった。また、Wilson法を用いて結晶
子の大きさを計算したところ、656Åであった。この
粉を実施例1と同様にして焼結させたところ、1650
℃での焼結後の焼結体密度は76.8%までしかあがら
なかった。
積が3.5m2/g以上で、平均粒径D50が1.8μm
以下であって、90%粒径(D90)と10%粒径
(D10)の差が10.0μm以下であるような粒度分布
の狭い、一次粒子の形が丸みを帯びた希土類・アルミニ
ウム・ガーネット微粉末は、生産性が高く、充填性に優
れ、また単相であり、焼結活性が高い。そのため、この
希土類・アルミニウム・ガーネット微粉末を用いて成形
し、焼結すれば、温和な条件で焼結密度の高い焼結体を
得ることができる。
状態を示す顕微鏡組織写真である。
す顕微鏡組織写真である。
Claims (7)
- 【請求項1】 比表面積が3.5m2/g以上で、平均
粒径D50が1.8μm以下であって、粒度分布の90%
粒径(D90)と10%粒径(D10)との差が10.0μ
m以下である希土類・アルミニウム・ガーネット微粉
末。 - 【請求項2】 一次粒子の形が丸みを帯びた粒子で、こ
れらが単独もしくは2個以上連なった形状からなる粒子
で構成される請求項1に記載の希土類・アルミニウム・
ガーネット微粉末。 - 【請求項3】 結晶子の大きさが600Å以下であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の希土類
・アルミニウム・ガーネット微粉末。 - 【請求項4】 R3Al5O12の組成式で表される希土類
・アルミニウム・ガーネットであって、RがA1-XBXの
組成からなり、AはY、Dy、Ho、Er、Tm、Y
b、Luから選択された一種又は二種以上、BはYを含
む希土類元素から選択された一種または二種以上、但
し、AとBとは相互に同一のものを含まない、Xは原子
比を表し0〜0.2であることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の希土類・アルミニウム・ガーネッ
ト微粉末。 - 【請求項5】 Mg、Si、Caの化合物のうち少なく
とも1種以上を合計で10〜10000ppm含有する
請求項1〜4のいずれかに記載の希土類・アルミニウム
・ガーネット微粉末。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載された希
土類・アルミニウム・ガーネット微粉末を用いた焼結
体。 - 【請求項7】 比表面積が20〜300m2/gのアル
ミナを希土類鉱酸塩水溶液に懸濁させ、沈殿剤を加えて
希土類元素をアルミナ表面にコーティングし、濾過、洗
浄後、焼成することからなる希土類・アルミニウム・ガ
ーネット微粉末の製造方法。
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