JP2001155811A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001155811A
JP2001155811A JP33389099A JP33389099A JP2001155811A JP 2001155811 A JP2001155811 A JP 2001155811A JP 33389099 A JP33389099 A JP 33389099A JP 33389099 A JP33389099 A JP 33389099A JP 2001155811 A JP2001155811 A JP 2001155811A
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    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
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    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペーサに対する係止力を維持しつつ小型化
を実現したコネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタ21は、複数の接続端子23
と、その複数の接続端子23を収容する箱形のハウジン
グ本体24と、ハウジング本体24に装着され、複数の
接続端子23を二重に係止するスペーサ25とを備えて
構成される。ハウジング本体24は、スペーサ25のス
ペーサ側係止部101、101を係合させる本体側係止
部80、80の少なくとも一部を設けた凹み81、81
を有する。凹み81、81は、スペーサ装着孔76に連
通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング本体に
収容された複数の接続端子を二重に係止するスペーサを
備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】端子収容室を有するコネクタハウジング
と、その端子収容室に収容される接続端子とから成る従
来のコネクタは、各端子収容室にランスを一体に設けて
おり、そのランスに挿入される接続端子を係合させ、抜
けを防止するような構造になっている。
【0003】しかし、ランスだけでは接続端子に対する
係止力が十分ではないため、近年においては、コネクタ
ハウジングに別部品であるスペーサを装着して接続端子
を二重に係止するような構造も採用されるようになって
きた
【0004】図19は、本願出願人により先に提案した
特開平3−29276号公報におけるコネクタを示して
いる。
【0005】図19におけるコネクタ1によれば、その
コネクタ1は、図示しない複数の接続端子を収容するた
めのハウジング本体2と、ハウジング本体2に装着され
るスペーサ3とを備えた構成になっている。
【0006】ハウジング本体2には、前後方向に貫通す
る上下二段の複数の端子収容室4と、複数の端子収容室
4に直交するようにハウジング本体2の上壁5から凹設
されるスペーサ装着孔6とが形成されている。複数の端
子収容室4には、図示しないランスが一体に形成されて
いる。
【0007】スペーサ装着孔6は、複数の端子収容室4
に連通する矩形状の孔であり、スペーサ装着孔6の後方
側縁の中間には、上下の端子収容室4を区画する仕切り
壁7に連続する溝部8、8が適宜間隔を置いて形成され
ている。溝部8、8には、スペーサ3に対するロッキン
グアーム9、9が一体に形成されている。
【0008】スペーサ3は、二枚の蓋体10、11を複
数の隔壁板12で上下に連結した枠体形状に形成されて
いる。スペーサ3には、ロッキングアーム9、9に係合
する突条13、13が設けられている。突条13、13
は、上側の蓋体10よりも一段低く形成されている。ま
た、ロッキングアーム9、9とほぼ同じであって、溝部
8、8に収容されるだけの十分な厚みを有している。
【0009】スペーサ3をスペーサ装着孔6に押し込
み、ロッキングアーム9、9を弾性変形させて、そのロ
ッキングアーム9、9と突条13、13とを係合させる
と、スペーサ3の係止壁14が図示しない接続端子に係
合する。接続端子は、ハウジング本体2とスペーサ3と
で二重係止されて抜けが防止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コネ
クタのような部品に対しても小型化の実現が要望されて
きた。しかしながら、上記従来技術にあっては、スペー
サ装着孔6の後方側縁の中間に、ロッキングアーム9、
9を適宜間隔を置いて形成していることから、スペーサ
3に対する係止用のスペース、即ち溝部8、8の分だけ
ハウジング本体2の外形が大きくなってしまっていた。
【0011】スペーサ3を有するコネクタ1において
は、上記係止用のスペースが必要不可欠であることか
ら、小型化の要望に答えるのは困難であった。
【0012】仮に、上記係止用のスペースを小さく(狭
く)してハウジング本体2を小型化させた場合には、ス
ペーサ3に対する係止力が低下して、スペーサ3がハウ
ジング本体2の上壁5に対して浮き上がったり、輸送時
に脱落してしまったりする恐れがあった。
【0013】尚、ハウジング本体2のスペーサ3が装着
される部分は、通常、相手側コネクタとの嵌合部分にか
かることから、ハウジング本体2の外形が大きくなれば
上記相手側コネクタの外形も当然に大きくなってしまう
ことになる。従って、以上のことから、コネクタの小型
化を実現するための改善をする必要がある。
【0014】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、スペーサに対する係止力を維持しつつ小型化を
実現したコネクタを提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のコネクタは、複数の接
続端子と、該複数の接続端子を収容する箱形のハウジン
グ本体と、該ハウジング本体に装着され前記複数の接続
端子を二重に係止するスペーサとを備えたコネクタであ
って、前記ハウジング本体は、前記複数の接続端子に対
する複数の端子収容室と、前記スペーサに対するスペー
サ装着孔と、相手側コネクタとの嵌合操作を行う者の指
が添えられるように前記ハウジング本体の左壁、右壁の
各外面に突設した一対の指当て部とを有し、前記スペー
サは、前記ハウジング本体に係合する一対のスペーサ側
係止部を有し、前記複数の端子収容室は、前記ハウジン
グ本体の前後方向に前記複数の接続端子を各々挿着、収
容することが可能に形成され、前記スペーサ装着孔は、
前記ハウジング本体の上壁又は下壁いずれかより前記複
数の端子収容室にかけて形成されるとともに、前記ハウ
ジング本体の前記左壁及び前記右壁の各内面を含み、且
つ、前記左壁及び前記右壁における前記各内面の、前記
一対の指当て部の逆側となる位置には、前記スペーサ装
着孔に連通するとともに該スペーサ装着孔の開口縁より
前記スペーサの装着方向に延在する凹みが形成され、該
凹みには、前記スペーサの前記スペーサ側係止部を係合
させる本体側係止部の少なくとも一部が設けられること
を特徴としている。
【0016】請求項2記載の本発明のコネクタは、請求
項1に記載のコネクタにおいて、前記一対のスペーサ側
係止部は、前記本体側係止部に各々係合する仮係止部と
本係止部とを有することを特徴としている。
【0017】請求項3記載の本発明のコネクタは、請求
項2に記載のコネクタにおいて、前記仮係止部及び前記
本係止部は突起状に形成され、これらの近傍には貫通孔
又はスリットが形成されることを特徴としている。
【0018】請求項4記載の本発明のコネクタは、請求
項1ないし請求項3いずれか記載のコネクタにおいて、
前記スペーサは、ヒンジを介して前記ハウジング本体の
前部に係合するとともに前記複数の端子収容室に収容さ
れる前記複数の接続端子の位置規制を行うフロントホル
ダーを有することを特徴としている。
【0019】請求項5記載の本発明のコネクタは、請求
項1ないし請求項4いずれか記載のコネクタにおいて、
前記一対の指当て部の突出方向の先端は、前記相手側コ
ネクタのコネクタハウジングにおける外形を構成する外
周面よりも内側に位置することを特徴としている。
【0020】請求項1に記載された本発明によれば、ハ
ウジング本体は、スペーサのスペーサ側係止部を係合さ
せる本体側係止部の少なくとも一部を設けた凹みを有す
る。凹みは、スペーサ装着孔に連通するとともに、一対
の指当て部の逆側となる位置の左壁及び右壁の各内面に
形成される。そして、一対の指当て部は、相手側コネク
タとの嵌合操作を行う者の指が添えられるようにハウジ
ング本体の左壁、右壁の各外面に形成される。一対の指
当て部は、相手側コネクタとの嵌合操作の際に指が添え
られるから、相手側コネクタとの嵌合部分にかかること
はない。このことから、ハウジング本体の左壁及び右壁
間の間隔を凹みの分だけ従来よりも狭めることが可能に
なる。スペーサのスペーサ側係止部は、凹みの位置に対
応して形成されることになるから、スペーサも当然の如
くハウジング本体とともに小型化される。凹みを有する
ことで、スペーサ側係止部が薄くならず、スペーサに対
する係止力は、従来のままの力で維持される。
【0021】請求項2に記載された本発明によれば、コ
ネクタは、スペーサをハウジング本体に仮係止させた状
態で接続端子の収容が可能になる。
【0022】請求項3に記載された本発明によれば、仮
係止又は本係止の際に、仮係止部又は本係止部と貫通孔
又はスリットの間の部分が撓んで係合が行われる。スペ
ーサの装着が容易である。
【0023】請求項4に記載された本発明によれば、機
能を付加したスペーサであっても小型化の実現が可能に
なる。
【0024】請求項5に記載された本発明によれば、一
対の指当て部によって相手側コネクタに接続された際の
状態が大型化することはない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの一実
施の形態を示す底面図である。また、図2は図1のコネ
クタの正面図、図3は図1のコネクタの側面図、図4は
図1の相手側コネクタの一部断面を含む平面図、図5は
図1の相手側コネクタの正面図を示している。
【0026】図1において、引用符号21は本発明に係
るコネクタを示している。コネクタ21は、図示しない
配線基板上に固定される相手側コネクタ22に対して電
気的に接続されるようになっており、複数の雌形の接続
端子23と、その接続端子23を各々挿着、収容するハ
ウジング本体24と、接続端子23を二重に係止するた
めハウジング本体24に装着されるスペーサ25とを備
えて構成されている。また、コネクタ21は、ハウジン
グ本体24の下壁26側からスペーサ25を装着するよ
うに構成されている。
【0027】スペーサ25は、ヒンジ27、27を介し
てハウジング本体24の前部に嵌合するフロントホルダ
ー28を一体に備えている(図2も参照)。フロントホ
ルダー28は、ハウジング本体24に装着される接続端
子23に対するストッパの役割を果たすようになってい
る。
【0028】コネクタ21は、ハウジング本体24に一
対の指当て部29、29(図2及び図3も参照)を有し
ており、指当て部29、29に指を添えながら押し込ん
で相手側コネクタ22に接続されるようになっている。
【0029】コネクタ21が相手側コネクタ22に接続
される際には、相手側コネクタ22の後述する接続端子
31がフロントホルダー28を介してハウジング本体2
4内に挿入され、接続端子23と電気的に接続されるよ
うになっている。
【0030】上記相手側コネクタ22は、上記図示しな
い配線基板に一端側が半田付けされる複数の雄形の接続
端子31と、コネクタ21に対向する側が開放され、複
数の接続端子31の他端側が収容される箱形のコネクタ
ハウジング32とを備えて構成されている。
【0031】複数の接続端子31の他端側は、図4に示
される如く、コネクタハウジング32の奥壁33から開
放端に向けて突出するように固定されている。また、上
下二段に配設されている(図5参照)。複数の接続端子
31は、L字状に屈曲形成されている。
【0032】コネクタハウジング32は、図4又は図5
に示される如く、合成樹脂材により成形されており、上
壁34にロック部35が形成されている。また、ロック
部35を挟んだ両側には、深溝のガイド36、36と、
浅溝のガイド37、37とが形成されている。
【0033】上壁34に対して逆側となる下壁38に
は、上記図示しない配線基板に対する固定部39、39
(図1も参照)と、支持部40(図1も参照)とが一体
に形成されている。支持部40を挟んだ左右方向の両側
には、浅溝のガイド41、41が形成されている。
【0034】上記ガイド37、38、41は、コネクタ
21(図1参照)に対する嵌合部42に連通するように
形成されている。固定部39、39には、ねじ孔43、
43(図1参照)が形成されている。支持部40は、上
記図示しない配線基板に接触して相手側コネクタ22の
振れを規制するようになっている。
【0035】図1に戻り、コネクタ21は、スペーサ2
5に対する係止力を維持しつつ左右方向(幅方向)の小
型化が図られている。これには、一対の指当て部29、
29が利用されている。コネクタ21が小型化されるこ
とで、嵌合する相手側コネクタ22も小型化されること
になる。
【0036】尚、本明細書において、上下、左右、前後
を次のように定義する。基準となる部材をハウジング本
体24とする。図3においてスペーサ25が装着される
側を「下」とする。これにより、下壁26(図1参照)
の逆側が「上」となる。また、図2を正規に見た場合の
左側を「左」、右側を「右」とする。さらに、図1にお
いて相手側コネクタ22に対向する側を「前」、接続端
子23の挿着側を「後」とする。
【0037】以下、上記構成部材について詳細に説明す
る。接続端子23、ハウジング本体24、スペーサ25
の順に説明する。
【0038】上記接続端子23は、導電性を有する金属
薄板をプレス加工して形成されており、図1又は図3に
示される如く、電気接触部45と電線接続部46とから
構成されている。
【0039】電気接触部45は、内部に図示しない弾性
接触片を有する矩形箱形に形成されており、その下壁4
7には、後述するランス93(図9参照)を係合させる
ための矩形の孔48が形成されている。
【0040】電気接触部45の先端部には、特に図示し
ないが、相手側コネクタ22の接続端子31が挿入可能
となる開口部が形成されている。上記先端部を介して相
手側コネクタ22の接続端子31が挿入されると、図示
しない弾性接触片に接続端子31が接触するようになっ
ている。
【0041】電線接続部46は、電気接触部45に連成
されており、その連続する部分には、スペーサ25によ
り係止される肩部49が形成されている。電線接続部4
6には、芯線を露出させた電線50が圧着されている。
【0042】次に、図6ないし図11のいずれかを参照
しながらハウジング本体24を説明する。図6はハウジ
ング本体の平面図、図7はハウジング本体の底面図、図
8はハウジング本体の正面図、図9は図8のA−A線断
面図、図10はハウジング本体の背面図、図11は図8
のB−B線断面図を示している。
【0043】上記ハウジング本体24は、上記コネクタ
ハウジング32(図4又は図5参照)と同様に合成樹脂
製であり、下壁26と、その下壁26の逆側に位置する
上壁55と、これらの端部に連続する左壁56、右壁5
7と、後壁58とで略矩形箱形に形成されている。
【0044】上壁55には、ロック部材61と、高さが
高い一対のガイドレール62、62と、一対の膨出部6
3、63と、高さが低い一対のガイドレール64、64
と、上記フロントホルダー28(図2参照)に対する一
対の孔65、65とが形成されている。
【0045】また、ロック部材61、ガイドレール6
2、62及びガイドレール64、64は、上壁55の前
後方向に沿って互いに平行に延在するように形成さてい
る。膨出部63、63は、上壁55の後部側(後壁58
側)に形成されている。
【0046】ロック部材61は、一端が上壁55の前部
側に連成され、他端が上壁55の後部側に連成される略
帯板状の可撓片部66を備えており、その可撓片部66
の中間には、上記コネクタハウジング32(図4参照)
のロック部35(図4参照)に係合する突起67が形成
されている。また、可撓片部66の他端側には、押圧部
68が形成されている。
【0047】ロック部材61は、押圧部68を押圧する
ことによって可撓片部66が撓むように構成されてい
る。
【0048】一対のガイドレール62、62は、上記コ
ネクタハウジング32(図5参照)のガイド36、36
(図5参照)に案内される片状の部材であって、後部側
には、ロック部材61に対する保護部69が一体に形成
されている。保護部69は、上壁55の左右方向に形成
されている。また、ガイドレール62、62に対してア
ーチ状に形成されている。
【0049】一対の膨出部63、63は、ガイドレール
62、62と共にロック部材61を保護するように形成
されている。膨出部63、63は、ガイドレール62、
62及びガイドレール64、64の後部に連成されてい
る。
【0050】一対のガイドレール64、64は、上記コ
ネクタハウジング32(図5参照)のガイド37、37
(図5参照)に案内される片状の部材であって、左壁5
6及び右壁57にそれぞれ連成されている。
【0051】一対の孔65、65は、ガイドレール6
2、62の外側(左壁56及び右壁57側)且つ上壁5
5の前部側に貫通形成されている。孔65、65は、矩
形状に形成されている。
【0052】左壁56には、上記指当て部29と上記フ
ロントホルダー28(図2参照)に対する孔71とが形
成されている。孔71は、左壁56の前部に貫通形成さ
れている。
【0053】指当て部29は、左壁56の後部外面から
上記左右方向に沿って外方に突出形成されている。指当
て部29の突出方向の先端は、上記コネクタハウジング
32(図4又は図5参照)の左壁72の外面よりも内方
に形成されている。指当て部29は、相手側コネクタ2
2(図1参照)との嵌合操作の際に指が添えられるか
ら、相手側コネクタ22(図1参照)との嵌合部分(嵌
合部42)にかかることはない。
【0054】右壁57には、左壁56と同様に、上記指
当て部29と上記フロントホルダー28(図2参照)に
対する孔71とが形成されている。右壁57側の孔71
は、右壁57の前部に、左壁56側の孔71と同様、貫
通形成されている。
【0055】右壁57側の指当て部29は、右壁57の
後部外面から上記左右方向に沿って外方に突出形成され
ている。指当て部29の突出方向の先端は、上記コネク
タハウジング32(図4又は図5参照)の右壁73の外
面よりも内方に形成されている。
【0056】下壁26には、スペーサ装着孔76と、フ
ロントホルダー装着孔77とが形成されている。また、
ハウジング本体24の内部には、後壁58からフロント
ホルダー装着孔77にかけて端子収容部78が形成され
ている。端子収容部78は、複数の端子収容室79を含
んで構成されている。
【0057】スペーサ装着孔76は、下壁26の中間か
ら後部にかけて形成されている。また、下壁26から上
壁55に向けて形成されている。スペーサ装着孔76
は、複数の端子収容室79に連通するとともに、左壁5
6及び右壁57の各内面を含んで形成されている。
【0058】一方、スペーサ装着孔76には、スペーサ
25(図1参照)に対する本体側係止部80、80が形
成されている。本体側係止部80、80は、スペーサ装
着孔76に連通する凹み81、81を含んで構成されて
いる。
【0059】本体側係止部80、80は、スペーサ装着
孔76の左縁後部と後縁、及び右縁後部と後縁にかけて
形成されている。また、本体側係止部80、80は、第
一係止部82、82(図11参照、一方のみ図示)と第
二係止部83、83(図11参照、一方のみ図示)とで
構成されている。引用符号84、85は、第一係止部8
2、第二係止部83を形成するための型抜き孔を示して
いる。
【0060】凹み81、81は、左壁56及び右壁57
における指当て部29、29の逆側となる位置に形成さ
れている。凹み81、81は、スペーサ装着孔76の開
口縁(上記左縁及び右縁)からスペーサ25(図1参
照)の装着方向(上下方向)に延在する略溝状に形成さ
れている。
【0061】尚、凹み81、81に本体側係止部80、
80の一部を設けているので、小型化されてもスペーサ
25(図1参照)に対する係止力を十分に確保すること
ができる。凹み81、81で本体側係止部80、80の
全部を構成してしまっても当然によいものとする。
【0062】引用符号86、86は上記ガイド41、4
1(図5参照)に案内されるガイドレールを示してい
る。また、引用符号87、87は上記ヒンジ27、27
(図1参照)に対する凹部を示している。
【0063】フロントホルダー装着孔77は、下壁26
の前部に形成されている。また、下壁26から上壁55
に向けて形成されている。フロントホルダー装着孔77
は、上記端子収容部78に連通するとともに、左壁56
及び右壁57の各内面を含んで形成されている。
【0064】また、フロントホルダー装着孔77は、ハ
ウジング本体24の前部を開放するように形成されてい
る。フロントホルダー装着孔77には、上壁55の孔6
5、65と、左壁56及び右壁57の各孔71とが連通
するようになっている。
【0065】端子収容部78は、上記複数の端子収容室
79と、スペーサ装着孔76及びフロントホルダー装着
孔77間の下壁26部分に形成される複数の端子挿着部
90と、後壁58に形成される複数の端子挿着部91
と、スペーサ装着孔76より臨む位置に形成される仕切
り壁92とを備えて構成されている。
【0066】端子収容室79は、ハウジング本体24の
前後方向に沿って略溝状に形成されている。また、左右
方向に整列しており、一段のみ形成されている。端子収
容室79には、仕切り壁92が一体に形成されている。
仕切り壁92は、スペーサ25(図1参照)側の後述す
る端子収容室105(図13及び図14参照)の一部を
区画するように上記左右方向に沿って形成されている。
【0067】複数の端子挿着部90は、上下二段且つ左
右方向に整列して形成されており、その内部には、上記
接続端子23(図1参照)の孔48(図1参照)に係合
するランス93が突出形成されている。ランス93は可
撓性を有している。また、接続端子23(図1参照)の
抜けを防止するようになっている。
【0068】複数の端子挿着部91は、上下二段且つ左
右方向に整列して形成されている。また、段を仕切る仕
切り壁94が形成されており、その仕切り壁94の一部
は、スペーサ装着孔76内に突出するように形成されて
いる。
【0069】仕切り壁94は、上記仕切り壁92に対し
て間隔をあけて位置し、これらの間には、スペーサ25
(図1参照)側の後述する仕切り壁107(図14参
照)がスペーサ25(図1参照)の装着時において差し
込まれるようになっている。
【0070】続いて、図12ないし図17のいずれかを
参照しながらスペーサ25を説明する。図12はスペー
サの側面図、図13はスペーサの正面図、図14はスペ
ーサの平面図、図15スペーサの底面図は、図16はス
ペーサの背面図、図17は図13のC−C線断面図を示
している。
【0071】上記スペーサ25は、上記ハウジング本体
24(図6ないし図11参照)と同様に合成樹脂製であ
って、スペーサ装着孔76(図7参照)の開口形状に合
わせて形成された蓋部98と、その蓋部98の上記左右
方向側の端部に各々連成される側壁99、99と、これ
らの内側に形成される端子収容部100と、側壁99、
99の各後部に設けられるスペーサ側係止部101、1
01とを備えて構成されている。
【0072】また、蓋部98の前部より延びる帯状のヒ
ンジ27、27に連続するフロントホルダー28は、成
形直後において、蓋部98に直交するように配置形成さ
れている(組み付け時にヒンジ27、27を曲げる)。
フロントホルダー28も当然の如く合成樹脂製である。
【0073】尚、本形態では、機能を付加したスペーサ
25としてフロントホルダー28を設けている。フロン
トホルダー28がないコネクタ(例えば従来例で説明し
たような構成のコネクタ)を構成することも当然に可能
である。
【0074】側壁99、99は、スペーサ装着孔76
(図7参照)の深さに対応した長さで形成されている。
また、スペーサ装着孔76(図7参照)の上記各内面に
対向するように配設されている。
【0075】端子収容部100は、複数の端子収容室1
05と、仕切り壁106、107とで構成されている。
複数の端子収容室105は、上記前後方向に延在し側壁
99、99間に整列している。また、一段で形成されて
いる。
【0076】仕切り壁106、107は、上記仕切り壁
92(図7参照)の分だけ間隔をあけて配設されてい
る。また、上記左右方向に沿って形成されている。
【0077】端子収容室105及び仕切り壁106に
は、上記接続端子23(図3参照)の肩部49に係合す
る係止部108が形成されている。係止部108は、上
記ランス93(図9参照)と共に接続端子23(図3参
照)の抜けを防止するようになっている。係止部108
とランス93(図9参照)とで接続端子23(図3参
照)は、二重に係止されることになる。
【0078】スペーサ側係止部101、101は、本体
側係止部80、80(図11参照)に係合してスペーサ
25を仮係止又は本係止の状態に保持するようになって
いる。また、スペーサ側係止部101、101は、仮係
止部109、109と、本係止部110、110と、貫
通孔111、111と、スリット112、112とで構
成されている。さらに、スペーサ側係止部101、10
1は、本体側係止部80、80(図11参照)のスペー
スが確保されることで十分な係止力を維持することがで
きるようになっている。
【0079】仮係止部109、109は、スリット11
2、112と共に側壁99、99の先端側に形成されて
いる。また、仮係止部109、109は、スリット11
2、112によってアーム状に形成されており、その先
端に後方へ向けて突出する係止突起113、113が形
成されている。仮係止部109、109は、十分な可撓
性を有している。
【0080】本係止部110、110は、上記上下方向
に延在する貫通孔111、111と共に側壁99、99
の基端側に形成されている。また、本係止部110、1
10には、側壁99、99の後端部の中間に後方へ向け
て突出する係止突起114、114が形成されている。
本係止部110、110は、貫通孔111、111によ
って弾性変形し、その位置が変位するようになってい
る。
【0081】尚、スペーサ側係止部101、101は、
凹み81、81(図7参照)に対応して外側が側壁9
9、99の外面よりも突出するように形成されている。
また、スペーサ側係止部101、101は、本体側係止
部80、80(図7参照)の形状に対応して後方へ若干
突出するように形成されている。
【0082】上記フロントホルダー28は、矩形状に形
成されており、上記相手側コネクタ22(図1参照)に
対向する側には、複数の端子挿入口117が上下二段に
形成されている。また、端子挿着部90(図8参照)に
対向する側には、端子ストッパ118が複数の端子挿入
口117に対応して形成されている。端子挿入口117
と端子ストッパ118は連通している。
【0083】フロントホルダー28の外周面には、上記
孔65、65(図6参照)に係合する突起119、11
9と、上記孔71、71(図11参照)に係合する突起
120、120と、上記ガイドレール86、86に一致
する突条121、121とが形成されている。
【0084】続いて、以上のように構成された接続端子
23とハウジング本体24とスペーサ25とによりなさ
れるコネクタ21の組み立てについて説明する。
【0085】先ず、フロントホルダー28をフロントホ
ルダー装着孔77に装着する。フロントホルダー28の
突起120、120が孔71、71に係合して抜けが防
止される。この時、フロントホルダー28に形成された
ガイドレール125、125(図15参照)が、フロン
トホルダー装着孔77に形成された溝状のガイド12
6、126(図7参照)に案内される。
【0086】次に、スペーサ25をスペーサ装着孔76
に仮係止させる(図18参照)。装着により仮係止部1
09、109が撓まされる。仮係止部109、109が
第一係止部82、82を乗りこえると、仮係止部10
9、109と本係止部110、110とが第一係止部8
2、82及び第二係止部83、83を挟み込む。これに
より、スペーサ25が仮係止状態になる。
【0087】この状態において、接続端子23を後壁5
8を介して挿入することが可能になる。接続端子23を
挿入すると、接続端子23は端子収容室79に装着、収
容される。接続端子23は、ランス93に係止されて後
壁58からの抜けが防止される。また、フロントホルダ
ー28の端子ストッパ118により前方への移動規制が
なされる。
【0088】接続端子23を全て装着、収容させた後、
スペーサ25を本係止させる。本係止部110、110
が弾性変形して第二係止部83、83を乗りこえると、
スペーサ25がスペーサ装着孔76に完全に係合する
(図18の仮想線を参照)。本係止部110、110と
第二係止部83、83とでスペーサ25の脱落が防止さ
れる。
【0089】また、スペーサ25が本係止されると、ス
ペーサ25の係止部108が接続端子23の肩部49に
係合し、接続端子23は二重係止される。そして、後壁
58からの抜けが確実に防止される。コネクタ21に対
する一連の組み立ての工程が完了する。
【0090】以上、図1ないし図18までを参照しなが
ら説明してきたように、ハウジング本体24の左壁56
及び右壁57間の間隔を凹み81、81の分だけ従来よ
りも狭めることができる。また、スペーサ25のスペー
サ側係止部101、101は、凹み81、81の位置に
対応して形成されることになるから、スペーサ25も当
然の如くハウジング本体24とともに小型化される。凹
み81、81を有することで、スペーサ側係止部10
1、101が薄くならず、スペーサ25に対する係止力
は、従来のままの力で維持される。
【0091】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。即ち、例
えば接続端子23を雄形の端子にすることも可能であ
る。また、雄形の端子を収容係止するための雌形のハウ
ジング本体にも当然に適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、ハウジング本体の左壁及び右壁間
の間隔を凹みの分だけ従来よりも狭めることができる。
スペーサのスペーサ側係止部は、凹みの位置に対応して
形成されることになるから、スペーサも当然の如くハウ
ジング本体とともに小型化される。凹みを有すること
で、スペーサ側係止部が薄くならず、スペーサに対する
係止力は、従来のままの力で維持される。従って、スペ
ーサに対する係止力を維持しつつ小型化を実現したコネ
クタを提供することができるという効果を奏する。
【0093】請求項2に記載された本発明によれば、一
対のスペーサ側係止部は、本体側係止部に各々係合する
仮係止部と本係止部とを有していることから、スペーサ
をハウジング本体に仮係止させた状態で接続端子を収容
することができる。従って、よりよいコネクタになる。
【0094】請求項3に記載された本発明によれば、仮
係止部及び本係止部は突起状に形成され、これらの近傍
には貫通孔又はスリットが形成されることから、仮係止
又は本係止の際に、仮係止部又は本係止部と貫通孔又は
スリットの間の部分が撓み、スペーサの装着を容易にす
ることができる。また、スペーサに対する装着性を考慮
して凹みを複雑な構造にしなくてもよくなることから、
小型化に影響を来すことはない。従って、さらによりよ
いコネクタになる。
【0095】請求項4に記載された本発明によれば、ス
ペーサは、ヒンジを介してハウジング本体の前部に係合
するとともに複数の端子収容室に収容される複数の接続
端子の位置規制を行うフロントホルダーを有しているこ
とから、機能を付加したスペーサであっても小型化を実
現することができる。従って、一層よりよいコネクタに
なる。
【0096】請求項5に記載された本発明によれば、一
対の指当て部の突出方向の先端は、相手側コネクタのコ
ネクタハウジングにおける外形を構成する外周面よりも
内側に位置していることから、一対の指当て部によって
相手側コネクタに接続された際の状態が大型化すること
はない。従って、相手側コネクタに接続された際の状態
においてもよりよいコネクタである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの一実施の形態を示す底
面図である。
【図2】図1のコネクタの正面図である。
【図3】図1のコネクタの側面図である。
【図4】図1の相手側コネクタの一部断面を含む平面図
である。
【図5】図1の相手側コネクタの正面図である。
【図6】ハウジング本体の平面図である。
【図7】ハウジング本体の底面図である。
【図8】ハウジング本体の正面図である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】ハウジング本体の背面図である。
【図11】図8のB−B線断面図である。
【図12】スペーサの側面図である。
【図13】スペーサの正面図である。
【図14】スペーサの平面図である。
【図15】スペーサの底面図である。
【図16】スペーサの背面図である。
【図17】図13のC−C線断面図である。
【図18】スペーサの仮係止と本係止を説明するための
拡大断面図である。
【図19】従来例のコネクタの一部断面を含む分解斜視
図である。
【符号の説明】
21 コネクタ 22 相手側コネクタ 23 接続端子 24 ハウジング本体 25 スペーサ 26 下壁 27 ヒンジ 28 フロントホルダー 29 指当て部 31 接続端子 32 コネクタハウジング 33 奥壁 34 上壁 35 ロック部 36、37 ガイド 38 下壁 39 固定部 40 支持部 41 ガイド 42 嵌合部 43 ねじ孔 45 電気接触部 46 電線接続部 47 下壁 48 孔 49 肩部 50 電線 55 上壁 56 左壁 57 右壁 58 後壁 61 ロック部材 62 ガイドレール 63 膨出部 64 ガイドレール 65 孔 66 可撓片部 67 突起 68 押圧部 69 保護部 71 孔 72 左壁 73 右壁 76 スペーサ装着孔 77 フロントホルダー装着孔 78 端子収容部 79 端子収容室 80 本体側係止部 81 凹み 82 第一係止部 83 第二係止部 84、85 型抜き孔 86 ガイドレール 87 凹部 90、91 端子挿着部 92 仕切り壁 93 ランス 94 仕切り壁 98 蓋部 99 側壁 100 端子収容部 101 スペーサ側係止部 105 端子収容室 106、107 仕切り壁 108 係止部 109 仮係止部 110 本係止部 111 貫通孔 112 スリット 113、114 係止突起 117 端子挿入口 118 端子ストッパ 119、120 突起 121 突条 125 ガイドレール 126 ガイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接続端子と、該複数の接続端子を
    収容する箱形のハウジング本体と、該ハウジング本体に
    装着され前記複数の接続端子を二重に係止するスペーサ
    とを備えたコネクタであって、 前記ハウジング本体は、前記複数の接続端子に対する複
    数の端子収容室と、前記スペーサに対するスペーサ装着
    孔と、相手側コネクタとの嵌合操作を行う者の指が添え
    られるように前記ハウジング本体の左壁、右壁の各外面
    に突設した一対の指当て部とを有し、 前記スペーサは、前記ハウジング本体に係合する一対の
    スペーサ側係止部を有し、 前記複数の端子収容室は、前記ハウジング本体の前後方
    向に前記複数の接続端子を各々挿着、収容することが可
    能に形成され、 前記スペーサ装着孔は、前記ハウジング本体の上壁又は
    下壁いずれかより前記複数の端子収容室にかけて形成さ
    れるとともに、前記ハウジング本体の前記左壁及び前記
    右壁の各内面を含み、 且つ、前記左壁及び前記右壁における前記各内面の、前
    記一対の指当て部の逆側となる位置には、前記スペーサ
    装着孔に連通するとともに該スペーサ装着孔の開口縁よ
    り前記スペーサの装着方向に延在する凹みが形成され、 該凹みには、前記スペーサの前記スペーサ側係止部を係
    合させる本体側係止部の少なくとも一部が設けられるこ
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、 前記一対のスペーサ側係止部は、前記本体側係止部に各
    々係合する仮係止部と本係止部とを有することを特徴と
    するコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコネクタにおいて、 前記仮係止部及び前記本係止部は突起状に形成され、こ
    れらの近傍には貫通孔又はスリットが形成されることを
    特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    コネクタにおいて、 前記スペーサは、ヒンジを介して前記ハウジング本体の
    前部に係合するとともに前記複数の端子収容室に収容さ
    れる前記複数の接続端子の位置規制を行うフロントホル
    ダーを有することを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
    コネクタにおいて、 前記一対の指当て部の突出方向の先端は、前記相手側コ
    ネクタのコネクタハウジングにおける外形を構成する外
    周面よりも内側に位置することを特徴とするコネクタ。
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