JP2001151426A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JP2001151426A JP2001151426A JP33463899A JP33463899A JP2001151426A JP 2001151426 A JP2001151426 A JP 2001151426A JP 33463899 A JP33463899 A JP 33463899A JP 33463899 A JP33463899 A JP 33463899A JP 2001151426 A JP2001151426 A JP 2001151426A
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- JP
- Japan
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- elevator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 かご呼び登録があっても、乗りかご内に乗客
がいない場合は、登録されているかご呼びに対応するサ
ービスをキャンセルし、無駄な運転を行わせない運転効
率の良いエレベータの制御装置を提供する。 【解決手段】 エレベータの乗客の荷重を検出する負荷
検出装置１と、かご呼びの有無を検出するかご呼び検出
装置１０を設け、前記負荷検出装置１と前記かご呼び検
出装置１０により、かご呼び登録があっても、乗りかご
内に乗客がいない場合は、前記登録されているかご呼び
に対応するサービスをキャンセルすることにした。
がいない場合は、登録されているかご呼びに対応するサ
ービスをキャンセルし、無駄な運転を行わせない運転効
率の良いエレベータの制御装置を提供する。 【解決手段】 エレベータの乗客の荷重を検出する負荷
検出装置１と、かご呼びの有無を検出するかご呼び検出
装置１０を設け、前記負荷検出装置１と前記かご呼び検
出装置１０により、かご呼び登録があっても、乗りかご
内に乗客がいない場合は、前記登録されているかご呼び
に対応するサービスをキャンセルすることにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの運転
効率を向上させるためのエレベータの制御装置に関す
る。
効率を向上させるためのエレベータの制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】エレベータの乗客の荷重を検出する負荷
検出装置を備え、エレベータの運転効率を向上すること
を目的とした従来技術は、特開平５−１４７８３８号公
報や特開平５−２１３５４３号公報等に開示されてい
る。
検出装置を備え、エレベータの運転効率を向上すること
を目的とした従来技術は、特開平５−１４７８３８号公
報や特開平５−２１３５４３号公報等に開示されてい
る。
【０００３】図３は、これらの従来技術の基本的な構成
を示すブロック図で、図において、符号１はかご内負荷
検出装置、２はかご呼び操作盤、３はかご呼び登録釦、
４はマイクロコンピュータ、５は荷重変化量演算部、６
はかご呼び登録数演算部、７は速度パターン切替演算
部、８は巻上機制御部、９は巻上機である。
を示すブロック図で、図において、符号１はかご内負荷
検出装置、２はかご呼び操作盤、３はかご呼び登録釦、
４はマイクロコンピュータ、５は荷重変化量演算部、６
はかご呼び登録数演算部、７は速度パターン切替演算
部、８は巻上機制御部、９は巻上機である。
【０００４】従来の装置は上述のような装置で構成さ
れ、エレベータのかごに取り付けられた負荷検出装置に
より、かご内に乗客が乗っているときの荷重量と乗って
いないときの荷重量の差を検出し、かご内荷重が一定値
以内で、且つかご内の行き先呼び登録が無い状態でエレ
ベータが走行を開始するときは、加減速時の速度パター
ン、ジャークパターンを乗客が乗って走行するときより
も大きくすることによって、エレベータの走行時間を短
縮し運転効率を向上させているものである。図４は上述
した速度パターンを選択するフローチャートを示してお
り、又、図５は上述のフローチャートにより選定された
速度パターンによるエレベータの運行特性を示したもの
である。
れ、エレベータのかごに取り付けられた負荷検出装置に
より、かご内に乗客が乗っているときの荷重量と乗って
いないときの荷重量の差を検出し、かご内荷重が一定値
以内で、且つかご内の行き先呼び登録が無い状態でエレ
ベータが走行を開始するときは、加減速時の速度パター
ン、ジャークパターンを乗客が乗って走行するときより
も大きくすることによって、エレベータの走行時間を短
縮し運転効率を向上させているものである。図４は上述
した速度パターンを選択するフローチャートを示してお
り、又、図５は上述のフローチャートにより選定された
速度パターンによるエレベータの運行特性を示したもの
である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術は、かご内の乗客の有無により、エレベータの加
減速時の走行パターン、ジャークパターンを変化させ、
エレベータの走行時間を短縮して運転効率を向上させて
いるものである。しかし、乗客が誤ってかご呼びを登録
した後に降車した場合、かご内に乗客がいないにも係わ
らず、誤操作されたかご呼びにサービスするケースがあ
ることは考慮されておらず、この場合は、エレベータ利
用者のいない無駄な運転をしてしまうこととなり、エレ
ベータ運転効率が悪くなるという問題があった。
来技術は、かご内の乗客の有無により、エレベータの加
減速時の走行パターン、ジャークパターンを変化させ、
エレベータの走行時間を短縮して運転効率を向上させて
いるものである。しかし、乗客が誤ってかご呼びを登録
した後に降車した場合、かご内に乗客がいないにも係わ
らず、誤操作されたかご呼びにサービスするケースがあ
ることは考慮されておらず、この場合は、エレベータ利
用者のいない無駄な運転をしてしまうこととなり、エレ
ベータ運転効率が悪くなるという問題があった。
【０００６】本発明はかかる従来技術の不備に鑑みてな
されたもので、その目的は、かご呼び登録があっても、
乗りかご内に乗客がいない場合は、登録されているかご
呼びに対応するサービスをキャンセルし、無駄な運転を
行わせない運転効率の良いエレベータの制御装置を提供
することにある。
されたもので、その目的は、かご呼び登録があっても、
乗りかご内に乗客がいない場合は、登録されているかご
呼びに対応するサービスをキャンセルし、無駄な運転を
行わせない運転効率の良いエレベータの制御装置を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上述した目的
は、エレベータの乗客の荷重を検出する負荷検出装置
と、かご呼びの有無を検出するかご呼び検出装置を備え
たエレベータにおいて、前記負荷検出装置と前記かご呼
び検出装置により、かご呼び登録があっても、乗りかご
内に乗客がいない場合は、登録されているかご呼びに対
応するサービスをキャンセルすることにより達成でき
る。
は、エレベータの乗客の荷重を検出する負荷検出装置
と、かご呼びの有無を検出するかご呼び検出装置を備え
たエレベータにおいて、前記負荷検出装置と前記かご呼
び検出装置により、かご呼び登録があっても、乗りかご
内に乗客がいない場合は、登録されているかご呼びに対
応するサービスをキャンセルすることにより達成でき
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図１は本発明の一実施形態を示すブロック図
であり、図３と同一符号は同一又は相当部分を示す。
又、図２は本発明の一実施形態を示すフローチャートを
示す。図１において、１はかご内負荷検出装置で、エレ
ベータかごに設けられており、かご内の乗客の荷重量を
検出してその情報をマイクロコンピュータ４に送る。２
はかご内に設けられたかご呼び操作盤であり、この操作
盤には、かごに乗った乗客が行きたい階を指定するため
のかご呼び登録釦３を備えており、登録されたかご呼び
情報はマイクロコンピュータ４に送られる。マイクロコ
ンピュータ４は、かご呼び操作盤２からのかご呼び情報
と、かご内負荷検出装置１からの荷重量により巻上機９
の制御を統合的に行うもので、かご内の荷重の変化量を
演算する荷重変化量演算部５、かご呼びの有無を検出す
るかご呼び検出部１０、荷重変化量演算部５とかご呼び
登録検出部１０の情報により、巻上機制御部への速度指
令出力を判断する判定部１１、速度指令判定部１１の情
報により巻上機へのトルクを制御する巻上機制御部８を
有している。９の巻上機はエレベータかご走行させるモ
ーターで巻上機制御部８の指令により動作する。
説明する。図１は本発明の一実施形態を示すブロック図
であり、図３と同一符号は同一又は相当部分を示す。
又、図２は本発明の一実施形態を示すフローチャートを
示す。図１において、１はかご内負荷検出装置で、エレ
ベータかごに設けられており、かご内の乗客の荷重量を
検出してその情報をマイクロコンピュータ４に送る。２
はかご内に設けられたかご呼び操作盤であり、この操作
盤には、かごに乗った乗客が行きたい階を指定するため
のかご呼び登録釦３を備えており、登録されたかご呼び
情報はマイクロコンピュータ４に送られる。マイクロコ
ンピュータ４は、かご呼び操作盤２からのかご呼び情報
と、かご内負荷検出装置１からの荷重量により巻上機９
の制御を統合的に行うもので、かご内の荷重の変化量を
演算する荷重変化量演算部５、かご呼びの有無を検出す
るかご呼び検出部１０、荷重変化量演算部５とかご呼び
登録検出部１０の情報により、巻上機制御部への速度指
令出力を判断する判定部１１、速度指令判定部１１の情
報により巻上機へのトルクを制御する巻上機制御部８を
有している。９の巻上機はエレベータかご走行させるモ
ーターで巻上機制御部８の指令により動作する。
【０００９】次に、本実施形態の動作を図２を用いて説
明する。上述したシステムにて、かご呼び登録が無い場
合、もしくは、かご呼び登録があっても乗りかご内に乗
客が乗っている場合は、通常通りのサービスを提供す
る。
明する。上述したシステムにて、かご呼び登録が無い場
合、もしくは、かご呼び登録があっても乗りかご内に乗
客が乗っている場合は、通常通りのサービスを提供す
る。
【００１０】次に、かご呼び登録があっても乗りかご内
に乗客が乗っていない場合は、既に登録されているかご
呼び登録をキャンセルし、エレベータを運転させずに、
ドア閉じ後自動待機させる。
に乗客が乗っていない場合は、既に登録されているかご
呼び登録をキャンセルし、エレベータを運転させずに、
ドア閉じ後自動待機させる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、かご呼び登録があ
っても、乗りかご内に乗客がいない場合は、エレベータ
利用者のいない無駄な運転と判断し、登録されているか
ご呼びに対応するサービスをキャンセルすることによ
り、運転効率の良いエレベータの制御装置を提供するこ
とができる。
っても、乗りかご内に乗客がいない場合は、エレベータ
利用者のいない無駄な運転と判断し、登録されているか
ご呼びに対応するサービスをキャンセルすることによ
り、運転効率の良いエレベータの制御装置を提供するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施形態の構成回路を示すブロック
図である。
図である。
【図２】本発明の一実施形態の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】従来技術の構成回路を示すブロック図である。
【図４】従来技術の流れを示すフローチャートである。
【図５】従来技術のエレベータ運行特性図である。
【符号の説明】 １ かご内負荷検出装置 ２ かご呼び操作盤 ３ かご呼び登録釦 ４ マイクロコンピュータ ５ 荷重変化量演算部 ６ かご呼び登録数演算部 ８ 巻上機制御部 ９ 巻上機 １０ かご呼び検出装置 １１ 速度指令出力判定部
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータの乗客の荷重を検出する負荷
検出装置と、かご呼びの有無を検出するかご呼び検出装
置を備えたエレベータにおいて、前記負荷検出装置と前
記かご呼び検出装置により、かご呼び登録があっても、
乗りかご内に乗客がいない場合は、登録されているかご
呼びに対応するサービスをキャンセルすることを特徴と
するエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33463899A JP2001151426A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33463899A JP2001151426A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001151426A true JP2001151426A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18279620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33463899A Pending JP2001151426A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001151426A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067509A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの表示装置 |
| CN104261213A (zh) * | 2010-08-19 | 2015-01-07 | 通力股份公司 | 乘客流管理*** |
| CN110267897A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-09-20 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯检修运行控制方法和*** |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33463899A patent/JP2001151426A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067509A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの表示装置 |
| CN104261213A (zh) * | 2010-08-19 | 2015-01-07 | 通力股份公司 | 乘客流管理*** |
| CN110267897A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-09-20 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯检修运行控制方法和*** |
| CN110267897B (zh) * | 2017-04-27 | 2021-09-14 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯检修运行控制方法和*** |
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