JP2001148927A - コンバインの刈り取り部構造 - Google Patents

コンバインの刈り取り部構造

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JP2001148927A
JP2001148927A JP33784699A JP33784699A JP2001148927A JP 2001148927 A JP2001148927 A JP 2001148927A JP 33784699 A JP33784699 A JP 33784699A JP 33784699 A JP33784699 A JP 33784699A JP 2001148927 A JP2001148927 A JP 2001148927A
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片山  靖彦
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芳秀 金井
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外和 寺尾
Tamotsu Soya
保 征矢
Atsushi Tonari
厚史 戸成
Kazuhiko Nishida
和彦 西田
Yoshihiro Takayama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】刈り取り穀稈の株元側を噛合い回動する一対の
回転パッカー18によって掻き込むパッカー装置P1,
P2,P3の3個を機体横方向に並ぶ状態で備え、機体
横外側の第1パッカー装置P1からの刈り取り穀稈の株
元側を脱穀フィードチェーンに向けて搬送する第1無端
回動帯状体21a、中央の第2パッカー装置P2からの
刈り取り穀稈の株元側を第1無端回動帯状体21aに供
給する第2無端回動帯状体23を備えているコンバイン
の刈り取り部において、搬送性能の向上とコストダウン
とを可能にする。 【解決手段】 第2無端回動帯状体23の搬送終端側が
巻回する回転体41の下方に位置する動力取り出し部を
刈り取り部用の伝動ケースに設けてある。この動力取り
出し部から回転体41に動力伝達してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体横方向に並ぶ
状態で噛合い回動する一対の回転パッカーによって刈り
取り装置からの刈り取り穀稈の株元側を機体後方向きに
掻き込むパッカー装置の3個を、機体横方向に並べて設
け、前記3個のパッカー装置のうち、最も機体横一端側
に位置する第1パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元
側を脱穀フィードチェンに向けて搬送する第1無端回動
帯状体を備え、前記3個のパッカー装置のうち、中間に
位置する第2パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側
を機体後方向きに搬送して前記第1無端回動帯状体に供
給する第2無端回動帯状体を、この第2無端回動帯状体
の搬送始端側が前記第2パッカー装置の一方の回転パッ
カーと一体回転する回転体に巻回する状態で備え、前記
3個のパッカー装置のうち、最も機体横他端側に位置す
る第3パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を機体
後方向きに搬送して前記第1無端回動帯状体に供給する
第3無端回動帯状体を備えてあるコンバインの刈り取り
部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記刈り取り部において、従来、第2パ
ッカー装置の回転パッカーと第3パッカー装置の回転パ
ッカーとを噛み合わせることにより、第2パッカー装置
の回転パッカーと、第2無端回動帯状体とを駆動してい
た。すなわち、第3パッカー装置に動力伝達してこの回
転パッカーを駆動し、この回転パッカーの駆動力をパッ
カーどうしの噛合いによって第2パッカー装置の回転パ
ッカーに伝達していた。そして、第2パッカー装置の回
転パッカーと、第2無端回動帯状体の搬送始端側が巻回
する回転体とが一体回転することにより、第3パッカー
装置の回転パッカー駆動力を前記回転体に伝達してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、第2無端回動帯
状体を駆動するための負荷が回転パッカーに掛かってい
た。このため、回転パッカーとして、動力伝達が確実に
行われるように、厚肉であるなどコスト高のパッカーを
採用する必要があった。また、第2無端回動帯状体の搬
送する穀稈が詰まると、回転パッカーに大負荷が掛かる
ことから、回転パッカーに破損や摩滅が発生しやすくな
っていた。また、第2無端回動帯状体が搬送始端側で駆
動されて第2無端回動帯状体の穀稈搬送経路に沿って移
動する搬送側と、戻り経路に沿って移動する戻り側のう
ちの戻り側が張り側になり、搬送側が緩み側になり、第
2無端回動帯状体の搬送力が弱くなっていた。本発明の
目的は、穀稈搬送に障害が出ないようにしながら、安価
な回転パッカーを採用できるとともに第2無端回動帯状
体の搬送力を高められるコンバインの刈り取り部構造を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕機体横方向に並ぶ状態で噛合い回
動する一対の回転パッカーによって刈り取り装置からの
刈り取り穀稈の株元側を機体後方向きに掻き込むパッカ
ー装置の3個を、機体横方向に並べて設け、前記3個の
パッカー装置のうち、最も機体横一端側に位置する第1
パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を脱穀フィー
ドチェンに向けて搬送する第1無端回動帯状体を備え、
前記3個のパッカー装置のうち、中間に位置する第2パ
ッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を機体後方向き
に搬送して前記第1無端回動帯状体に供給する第2無端
回動帯状体を、この第2無端回動帯状体の搬送始端側が
前記第2パッカー装置の一方の回転パッカーと一体回転
する回転体に巻回する状態で備え、前記3個のパッカー
装置のうち、最も機体横他端側に位置する第3パッカー
装置からの刈り取り穀稈の株元側を機体後方向きに搬送
して前記第1無端回動帯状体に供給する第3無端回動帯
状体を備えてあるコンバインの刈り取り部構造において
刈り取り部用の伝動ケースに、前記第2無端回動帯状体
の搬送終端側が巻回する回転体の下方に位置する動力取
り出し部を設けるとともに、この動力取り出し部から前
記搬送終端側の回転体に動力伝達する伝動手段を備えて
ある。
【0006】〔作用〕第2無端回動帯状体の搬送終端側
が巻回する回転体に、この回転体の下方に位置する伝動
ケースの動力取り出し部から動力伝達して、その回転体
を駆動し、この回転体の駆動力によって第2無端回動帯
状体を駆動する。これにより、第2無端回動帯状体の穀
稈搬送経路に沿っている搬送側が張り側になるようにし
ながら第2無端回動帯状体を駆動できる。そして、回転
体に動力伝達する伝動手段が回転体の下方に位置するこ
とと、第2無端回動帯状体より下方に突出する穀稈部分
は株元側であってその突出長さはあまり長くならないこ
ととにより、伝動手段を第2無端回動帯状体によって搬
送される穀稈に当たりにくいようにしながら前記回転体
に動力伝達できる。
【0007】また、第2無端回動帯状体の搬送始端側が
巻回している回転体と、第2パッカー装置の回転パッカ
ーとが一体回転することにより、前記回転体の駆動力が
第2無端回動帯状体によって第2パッカー装置の回転パ
ッカーに伝達されて、第2パッカー装置の回転パッカー
を駆動できる。
【0008】〔効果〕第2無端回動帯状体も第2パッカ
ー装置の回転パッカーも第2無端回動帯状体が巻回する
回転体の駆動力によって駆動して各回転パッカーには他
のパッカー装置や第2無端回動帯状体に対する動力伝達
を行わせず、各回転パッカーとしては、動力伝達を行う
ものを採用していた従来に比して薄肉であるなど、穀稈
の掻き込みとパッカーどうしの噛合い連動とを行うだけ
の安価なものを採用してコストダウンできる。さらに、
第2無端回動帯状体の搬送側を張り側にして緩み側にな
っていた従来に比して強い搬送力を第2無端回動帯状体
に発揮させ、第2無端回動帯状体による穀稈搬送を詰ま
りや脱落などが発生しにくい搬送性能のよい状態で行わ
せられる。しかも、前記伝動手段と、第2無端回動帯状
体によって搬送される穀稈との干渉を回避しやすく、第
2無端回動帯状体による穀稈搬送を伝動手段による障害
が発生しにくいようにスムーズに行わせられる。
【0009】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0010】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記第2パッカー装置の一対の回転パッカーと、前
記第3パッカー装置の一対の回転パッカーとを、機体上
下方向に位置ずれする状態で、かつ、前記第2パッカー
装置における一方の回転パッカーの一部と、前記第3パ
ッカー装置における一方の回転パッカーの一部とが機体
上下方向視で重なる状態で配置してある。
【0011】〔作用〕3個のパッカー装置を配置するべ
き所定のスペースの機体横幅方向で大きさのの割には外
径が大きい回転パッカーを採用しながら、隣接し合うパ
ッカー装置の回転パッカーどうしが噛合うとか当たるこ
とを前記パッカーどうしの重なりによって回避しなが
ら、3個のパッカー装置を機体横幅方向に並ぶようにし
て所定のスペースに配置するものである。
【0012】〔効果〕各回転パッカーを適切な位置に配
置するとともに回転パッカーの外径を極力大きくし、刈
り取り装置からの穀稈に各回転パッカーを掻き込みもれ
が出にくいように精度よく作用させて穀稈を詰まりなど
の搬送不良が出にくいようにスムーズに搬送させられ
る。
【0013】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0014】〔構成〕請求項1又は2による発明の構成
において、前記伝動手段が前記刈り取り部用の伝動ケー
スに立設する伝動ケースを備え、前記第2パッカー装置
の回転パッカーを支持するパッカー支持体と、前記伝動
ケースとにわたって連結している支持杆を備えてある。
【0015】〔作用〕パッカー支持体が支持杆を介して
伝動ケースに連結し、伝動ケースを刈り取り部用の伝動
ケースに立設する支柱に利用してパッカー支持体を刈り
取り部用の伝動ケースに支持させられる。
【0016】〔効果〕パッカー支持体を刈り取り部用の
伝動ケースに支持させて回転パッカーを強固に支持させ
られる。しかも、伝動ケースを支柱に利用して構造簡単
にできる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1、図3などに示すように、機
体横方向に並ぶ複数個の分草具11や引き起こし装置1
2、バリカン形の刈り取り装置13などを備える刈り取
り部10を、クローラ式走行装置1、運転部2などを備
える走行機体の前部にリフトシリンダ3によって昇降操
作するように連結するとともに、刈り取り部10からの
刈り取り穀稈を脱穀処理する脱穀装置4、この脱穀装置
4からの脱穀粒を貯留する穀粒タンク5を前記走行機体
に設けて、稲・麦などの穀稈を刈り取り、刈り取り穀穀
稈を脱穀処理するとともに脱穀粒を貯留していくよう
に、コンバインを構成してある。
【0018】刈り取り部10は、図1、図3、図6など
に示すように構成してある。すなわち、走行機体の支持
部に基端側の入力筒部14aが機体横向きの軸芯Xまわ
り回動自在に連結することによって、走行機体に前記軸
芯Xまわりで上下に揺動するように支持されている伝動
ケース14と、この伝動ケース14の先端側の機体横向
きの出力筒部14bに基端側が連結している複数本の分
草バー15と、伝動ケース14の前記出力筒部14bと
平行に位置して前記複数本の分草バー15の基端側にわ
たって連結している連結杆16と、この連結杆16に基
端側が連結している複数本の分草バー15とによって刈
り取り部フレームを構成し、隣接し合う一対の分草バー
15,15によって1本の引き起こし経路Rを形成する
状態で、前記複数本の分草バー15によって機体横方向
に並ぶ複数本の引き起こし経路Rを形成し、各分草バー
15の先端側に前記分草具11を取り付け、これらの分
草具11の後側で機体横方向に一列に並ぶ前記複数個の
引き起こし装置12を、前記複数本の引き起こし経路R
の穀稈に各別に作用するように各引き起こし経路Rの横
側部に1個ずつ位置させて刈り取り部フレームの前端側
に支持させ、前記引き起こし経路Rの終端部に配置した
前記刈り取り装置13を、刈り取り部フレームの前記連
結杆16の前側近くに支持させ、この刈り取り装置13
の上方近くで機体横方向に並ぶ3個のパッカー装置P1
〜P3などを備える穀稈搬送装置Aを、刈り取り部フレ
ームの後端側に支持させて構成してある。
【0019】前記複数個の分草具11のうち、最も機体
横外側に位置する分草具11は、植立する穀稈を刈り取
り対象と刈り取り対象外との穀稈に分草し、刈り取り対
象穀稈をその分草具11に隣接する引き起こし経路Rに
導入し、刈り取り対象外の穀稈をその引き起こし経路R
の横外側に案内する。その他の分草具11は、2つの植
え付け条に植立する穀稈をその分草具11の両横側に分
草して分草具11の両横側の引き起こし経路Rに導入す
る。
【0020】前記複数個の引き起こし装置12のそれぞ
れは、分草バー15に固定してあるブラケット17に下
端側が支持され、上端側が前記複数本の引き起こし経路
Rの全ての上方にわたって位置する機体横向きの1つの
引き起こし駆動ケース30に分配伝動ケース31を介し
て支持されている引き起こしケース12aと、この引き
起こしケース12aの内部の下端側に位置するチェーン
スプロケット12bと上端側に位置するチェーンスプロ
ケット12cとにわたって巻回してある無端引き起こし
チェーン12dとによって構成してある。前記上端側の
チェーンスプロケット12cを駆動すると、このチェー
ンスプロケット12cの駆動力によって引き起こしチェ
ーン12dが駆動され、この引き起こしチェーン12d
の複数箇所に備えてある引き起こし爪12eが引き起こ
しケース12aの横一端側の引き起こし側を引き起こし
ケース12aから引き起こし経路Rの方に突出する爪先
端側で穀稈に梳き上げ作用しながら上昇移動し、上昇終
端に到達すると、穀稈から外れて引き起こしケース12
aの戻り側に入り、この戻り側を下降して引き起こし側
に戻っていく。これにより、各引き起こし装置12は、
この引き起こし装置12が位置する引き起こし経路Rに
導入された植立穀稈を上昇移動する引き起こし爪12e
によって引き起こし処理して刈り取り装置13に供給す
る。
【0021】前記刈り取り装置13は、複数本の引き起
こし経路Rの全体にわたる機体横方向長さを備えていて
刈り取り部フレームに固定されている1本の固定刃と、
この固定刃の一端側と他端側とに別れて固定刃の上面側
に摺動自在に位置する左右一対の可動刃とで成り、左右
の可動刃が互いに離れ合ったり、近づき合ったりする状
態で固定刃に対して往復摺動するように駆動され、各引
き起こし装置12からの植立穀稈の株元を切断処理す
る。
【0022】図6、図7、図9などに示すように、前記
3個のパッカー装置P1,P2,P3のいずれもは、前
記刈り取り装置13の上方近くに機体横方向に並んで位
置して噛み合い回動する一対の穀稈掻き込み回転パッカ
ー18,18で成り、刈り取り装置13で刈り取り処理
された2条分の刈り取り穀稈の株元側を両回転パッカー
18,18の間に掻き込んでパッカー間から機体後方向
きに送り出す。
【0023】図7、図8に明示するように、前記3個の
パッカー装置P1,P2,P3のうちの機体右側に位置
する第1パッカー装置P1と機体左側に位置する第3パ
ッカー装置P3とは、これらの各回転パッカー18が同
一の配置レベルに位置するように配置し、機体中央に位
置する第2パッカー装置P2は、これの両回転パッカー
18が第1及び第3パッカー装置P1,P3の各回転パ
ッカー18よりも高レベルに位置するように、かつ、第
2パッカー装置P2の第3パッカー装置P3に隣接して
いる方の回転パッカー18の外周側の一部が第3パッカ
ー装置P3の一方の回転パッカー18の外周側の一部に
対して機体上下方向視で重なるように配置してある。す
なわち、3個のパッカー装置P1,P2,P3のいずれ
の回転パッカー18も同じ大きさの外径を備えるものに
しながら、第2パッカー装置P2の回転パッカー18が
第1パッカー装置P1の回転パッカー18にも、第3パ
ッカー装置P3の回転パッカー18にも噛合わないよう
に、各パッカー装置P1,P2,P3を配置してある。
【0024】図2などに示すように、前記穀稈搬送装置
Aは、前記3個のパッカー装置P1,P2,P3と、前
記複数個の回転パッカー18の上方に搬送終端側が各別
に位置する複数本の穀稈係止搬送の無端搬送ベルト19
と、前記第1パッカー装置P1から前記脱穀装置4の脱
穀フィードチェーン4aに至る複数本の穀稈挟持レール
20aを備える第1穀稈搬送経路に搬送側が沿っている
3本の株元挟持搬送の無端回動チェーン21a,21
b,21cと、前記第1穀稈搬送経路に搬送側が沿って
いる1本の穂先係止搬送の無端回動チェーン22と、前
記第2パッカー装置P2から前記第1穀稈搬送経路の途
中に至る穀稈挟持レール20bを備えている第2穀稈搬
送経路に搬送側が沿っている株元挟持搬送の無端回動チ
ェーン23と、前記第2穀稈搬送経路に搬送側が沿って
いる穂先係止搬送の無端回動チェーン24と、前記第3
パッカー装置P3から前記第1穀稈搬送経路の途中に至
る穀稈挟持レール20cを備えている第3穀稈搬送経路
に搬送側が沿っている株元挟持搬送の無端回動チェーン
25と、前記第3穀稈搬送経路に搬送側が沿っている穂
先係止搬送の無端回動チェーン26とによって構成して
ある。これにより、穀稈搬送装置Aは、刈り取り装置1
3によって刈り取り処理された6条分の刈り取り穀稈を
次の如く搬送する。
【0025】すなわち、刈り取り装置13が刈り取り処
理した6条分の刈り取り穀稈のうち、機体右側に位置す
る2条分の刈り取り穀稈の株元側を第1パッカー装置P
1と、この第1パッカー装置P1の上方に位置する一対
の無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から
機体後方向きに掻き込み、第1穀稈搬送経路の始端部に
送り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用す
る無端回動チェーン21a,21bと、穂先側に係止搬
送作用する無端回動チェーン22とによって、脱穀フィ
ードチェーン4aに向けて縦姿勢で搬送し、搬送終端部
に到達すると、無端回動チェーン21cによる株元側の
挟持搬送と、無端回動チェーン22による穂先側の機体
内側への引き込みとにより、穂先側が機体内側に位置す
る横倒れ姿勢にし、この後脱穀フィードチェーン4aの
始端部に供給する。刈り取り装置13が刈り取り処理し
た6条分の刈り取り穀稈のうち、機体中央に位置する2
条分の刈り取り穀稈の株元側を第2パッカー装置P2
と、この第2パッカー装置P2の上方に位置する一対の
無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から機
体後方向きに掻き込み、第2穀稈搬送経路の始端部に送
り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用する
無端回動チェーン23と、穂先側に係止搬送作用する無
端回動チェーン24とによって第1穀稈搬送経路の無端
回動チェーン21aの搬送側の中間部が位置する部分に
送り込んで無端回動チェーン21a,22が搬送する第
1パッカー装置P1からの刈り取り穀稈に合流させ、無
端回動チェーン21a,21b,21c,22によっ
て、第1パッカー装置P1からの刈り取り穀稈と共に横
倒れ姿勢に姿勢変更してから脱穀フィードチェーン4a
の始端部に供給する。刈り取り装置13が刈り取り処理
した6条分の刈り取り穀稈のうち、機体左側に位置する
2条分の刈り取り穀稈の株元側を第3パッカー装置P3
と、この第3パッカー装置P3の上方に位置する一対の
無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から機
体後方向きに掻き込み、第3穀稈搬送経路の始端部に送
り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用する
無端回動チェーン25と、穂先側に係止搬送作用する無
端回動チェーン26とによって第1穀稈搬送経路の無端
回動チェーン21aの搬送終端部が位置する部分に送り
込んで無端回動チェーン21a,22が搬送する第1及
び第2パッカー装置P1,P2からの刈り取り穀稈に合
流させ、無端回動チェーン21a,21b,21c,2
2によって、第1及び第2パッカー装置P1,P2から
の刈り取り穀稈と共に横倒れ姿勢に姿勢変更してから脱
穀フィードチェーン4aの始端部に供給する。
【0026】無端回動チェーン21a, 24,25、第
1〜第3パッカー装置P1,P2,P3、各無端搬送ベ
ルト19を走行機体の原動部に設けてあるエンジンの駆
動力によって駆動するための伝動構造を次の如く構成し
てある。
【0027】すなわち、図7〜図9などに示すように、
第1パッカー装置P1の機体横外側の回転パッカー18
と、この回転パッカー18の上方に位置する無端搬送ベ
ルト19の搬送終端側が巻回している回転体31と、前
記無端回動チェーン21aの搬送始端側が巻回している
回転体32とを、1本の支持筒33aにこの支持筒33
aと一体に回動するように支持させ、第1パッカー装置
P1の機体内側の回転パッカー18と、この回転パッカ
ー18の上方に位置している前記無端搬送ベルト19の
搬送終端側が巻回している回転体31とを、1本の支軸
34aにこの支軸34aと一体に回動するように支持さ
せてある。第2パッカー装置P2の右側の回転パッカー
18と、この回転パッカー18の上方に位置する無端搬
送ベルト19の搬送終端側が巻回している回転体31と
を、1本の支軸34bにこの支軸34bと一体に回動す
るように支持させ、第2パッカー装置P2の左側の回転
パッカー18と、この回転パッカー18の上方に位置す
る前記無端搬送ベルト19の搬送終端側が巻回する回転
体31と、前記無端回動チェーン23の搬送始端側が巻
回する回転体35とを、1本の支軸34cにこの支軸3
4cと一体に回動するように支持させてある。第3パッ
カー装置P3の機体内側の回転パッカー18と、この回
転パッカー18の上方に位置する無端搬送ベルト19の
搬送終端側が巻回している回転体31とを、1本の支軸
34dにこの支軸34dと一体に回動するように支持さ
せ、第3パッカー装置P3の機体外側の回転パッカー1
8と、この回転パッカー18の上方に位置する無端搬送
ベルト19の搬送終端側が巻回する回転体31と、前記
無端回動チェーン25の搬送始端側が巻回する回転体3
6とを、1本の支持筒33bにこの支持筒33bと一体
に回動するように支持させてある。
【0028】前記伝動ケース14の前記入力筒部14a
と出力筒部14bとを連結している機体前後向きの伝動
ケース本体14cに、前記無端回動チェーン21aの搬
送終端が巻回している回転体37の下方に位置する第1
動力取り出し部38と、この第1動力取り出し部38か
ら前記回転体37に動力伝達する第1伝動手段39とを
設けてある。前記第1動力取り出し部38は、前記入力
筒部14aの入力軸14dに入力した駆動力を前記出力
筒部14bの出力軸14eに伝達するように前記伝動ケ
ース本体14cの内部に設けた伝動機構40が備えてい
るベベルギヤで成る動力取り出しギヤ38aと、伝動ケ
ース本体14cに設けた動力取り出し孔とによって構成
してある。前記第1伝動手段39は、前記伝動ケース本
体14cに立設した伝動ケース39aと、前記動力取り
出しギヤ38aを前記回転体37に連動させるように伝
動ケース39aの内部に設けた回転伝動軸39bとによ
って構成してある。
【0029】前記伝動ケース本体14cに、前記無端回
動チェーン23の搬送終端側が巻回する回転体41の下
方に位置する第2動力取り出し部42と、この第2動力
取り出し部42から前記回転体41に動力伝達する第2
伝動手段43とを設けてある。図10などに示すよう
に、この第2動力取り出し部43は、前記伝動機構40
が出力筒部14bの出力軸14eに動力伝達するように
備えている回転伝動軸41に連動させたベベルギヤで成
る動力取り出しギヤ42aと、伝動ケース本体14cに
設けた動力取り出し孔とによって構成してある。前記第
2伝動手段43は、前記伝動ケース本体14cに立設し
た伝動ケース43aと、前記動力取り出しギヤ42aを
前記回転体41に連動させるように伝動ケース43aに
備えさせた動力取り出し側の回転伝動軸43bと、回転
体側の回転伝動軸43cと、前記両回転伝動軸43b,
43cを連動させているギヤ機構43dとによって構成
してある。
【0030】図11に示すように、前記伝動ケース14
の前記出力筒部14bから前記引き起こし駆動ケース3
0に動力伝達するように、かつ、引き起こし駆動ケース
30の一端側を支持するように引き起こし駆動ケース3
0の端部と出力筒部14bの端部とにわたって連結して
ある引き起こし伝動ケース44に、前記無端回動チェー
ン25の戻り側部分が巻回している回転体45に動力伝
達する第3伝動手段46を設けてある。この第3伝動手
段46は、前記引き起こし伝動ケース44に設けた動力
取り出し部から延出する伝動ケースを備えており、前記
引き起こし伝動ケース44の内部に設けてある回転伝動
軸44aが前記引き起こし駆動ケース30に伝達する駆
動力を引き起こし伝動ケース44の前記動力取り出し部
から取り出し、伝動ケースの内部に位置するギヤ式伝動
機構によって前記回転体45に伝達する。
【0031】つまり、エンジンからの駆動力を伝動ケー
ス14の入力筒部14aの一端側で入力ベルトプーリ1
4fによって入力軸14dに入力し、出力筒部14bの
両端部で出力軸14eから刈り取り装置13の駆動機構
13aに出力し、出力筒部14bの一端部で出力軸14
eから引き起こし伝動ケース44に出力して引き起こし
駆動ケース30から各引き起こし装置12に伝達する。
そして、伝動ケース14が入力した駆動力をその伝動ケ
ース本体14cの第1動力取り出し部38から取り出
し、第1伝動手段39によって前記無端回動チェーン2
1aの前記回転体37に伝達する。この回転体37が駆
動されると無端回動チェーン21aが駆動されてその搬
送始端側の回転体32が回動することにより、かつ、こ
の回転体32は支持筒33aの連結作用によって第1パ
ッカー装置P1の機体外側の回転パッカー18と、無端
搬送ベルト19の回転体31との両方に一体回転するよ
うに連結していることより、無端回動チェーン21aの
回転体37に伝達された駆動力が第1パッカー装置P1
の両回転パッカー18,18と、この両回転パッカー1
8,18の上方の無端搬送ベルト19とに伝達する。
【0032】伝動ケース14が入力した駆動力をその伝
動ケース本体14cの第2動力取り出し部42から取り
出し、第2伝動手段43によって前記無端回動チェーン
23の前記回転体41に伝達する。この回転体41が駆
動されると無端回動チェーン23が駆動されてその搬送
始端側の回転体35が回動することにより、かつ、この
回転体35は支軸34cの連結作用によって第2パッカ
ー装置P2の左側の回転パッカー18と、無端搬送ベル
ト19の回転体31との両方に一体回転するように連結
していることより、さらに、第2パッカー装置P2の両
回転パッカー18,18は噛合い回動することにより、
さらに、第2パッカー装置P2の右側の回転パッカー1
8は、支軸34bの連結作用によってその上方の無端搬
送ベルト19の回転体31に一体回転するように連結し
ていることにより、無端回動チェーン23の回転体41
に伝達された駆動力が第2パッカー装置P2の両回転パ
ッカー18,18と、この両回転パッカー18,18の
上方の無端搬送ベルト19とに伝達する。
【0033】伝動ケース14から引き起こし伝動ケース
44に伝達された駆動力をその引き起こし伝動ケース4
4の第3動力取り出し部から取り出し、第3伝動手段4
6によって前記無端回動チェーン25の前記回転体45
に伝達する。この回転体45が駆動されると無端回動チ
ェーン25が駆動されてその搬送始端側の回転体36が
回動することにより、かつ、この回転体36は支持筒3
3bの連結作用によって第3パッカー装置P3の機体外
側の回転パッカー18と、無端搬送ベルト19の回転体
31との両方に一体回転するように連結していることよ
り、さらに、第3パッカー装置P3の両回転パッカー1
8,18は噛合い回動することにより、さらに、第3パ
ッカー装置P3の機体内側の回転パッカー18は、支軸
34dの連結作用によってその上方の無端搬送ベルト1
9の回転体31に一体回転するように連結していること
により、無端回動チェーン25の回転体45に伝達され
た駆動力が第3パッカー装置P3の両回転パッカー1
8,18と、この両回転パッカー18,18の上方の無
端搬送ベルト19とに伝達する。
【0034】前記第2、第3パッカー装置P2,P3の
回転パッカー18は、図8、図10、図12などに示す
取り付け構造によって刈り取り部フレームに取付けてあ
る。すなわち、第2パッカー装置P2における左側の回
転パッカー18の前記支軸34dを、角筒形状のパッカ
ー支持体47が備える左右一対の支持筒48a,48b
の一方の支持筒48bにベアリングを介して回動自在に
支持させ、第3パッカー装置P3の機体内側の回転パッ
カー18の前記支軸34dを、前記パッカー支持体47
の他方の支持筒48aにベアリングを介して回動自在に
支持させてある。パッカー支持体47の前面側を、この
前面側と前記分草バー15とにわたって連結してある前
側支持杆49を介して刈り取り部フレームに取り付け、
パッカー支持体47の後面側を、この後面側と前記第2
伝動手段43の伝動ケース43aの上端部とにわたって
連結してある後側支持杆50と、伝動ケース43aとを
介して刈り取り部フレームに取付けてある。前記後側支
持杆50の伝動ケース側は、前記無端回動チェーン24
に張力付与するテンションアームなどを支持させるよう
に伝動ケース43aに取付けたブラケット50aに連結
することによって伝動ケース43aに連結してある。
【0035】第1パッカー装置P1の機体内側の回転パ
ッカー18と、第2パッカー装置P2の右側の回転パッ
カー18とは、第2パッカー装置P2の左側の回転パッ
カー18と第3パッカー装置P3の機体内側の回転パッ
カー18とを支持する前記パッカー支持体47と同様に
各回転パッカー18の前記支軸34a,34bを支持す
る支持筒を有するパッカー支持体47と、このパッカー
支持体47を分草バー15に連結する前側連結杆とを介
して刈り取り部フレームに支持させてある。
【0036】図10、図13などに示すように、第1パ
ッカー装置P1の機体内側の回転パッカー18や第2パ
ッカー装置P2の回転パッカー18、および、第3パッ
カー装置p3の機体内側に位置する回転パッカー18の
上方に位置する前記無端搬送ベルト19は、前記支軸3
4a,34b,34c,34dによって回転パッカー1
8と共に支持されている前記回転体31と、前記パッカ
ー支持体47から延出する支持アーム51が支軸51a
を介して回転自在に支持する搬送始端側の回転体52と
にわたって取付けてある。
【0037】無端搬送ベルト19の上方にベルトカバー
53を設け、前記回転体31のベルト溝に入り込んだ先
端側によって穀稈などが回転体31に巻き込まれること
を防止する巻き込み防止具54を前記アーム51に取付
けてある。前記ベルトカバー53は、一端側を前記回転
体31のボス部に備えてある補強リブ31aと、前記支
軸34a,34b,34c,34dに取付けた板金55
とによって挟持させ、他端側を前記支持アーム51の先
端側の平板部51bと回転体52とによって挟持させ、
中間部を前記巻き込み防止具54との共締めによって前
記支持アーム51に締め付け連結することによって固定
してある。
【0038】〔別実施形態〕前記第1、第2、第3無端
回動チェーン21a,24,25に替え、無端ベルトな
ど各種の穀稈搬送用の無端回動帯などを採用して実施し
てもよいのであり、これらを総称して無端回動帯状体2
1a,24,25と呼称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン前部の側面図
【図2】刈り取り部の概略平面図
【図3】刈り取り部の正面図
【図4】引き起こし装置下端部の断面図
【図5】引き起こし装置上端部の断面図
【図6】刈り取り部フレームの平面図
【図7】パッカー装置の平面図
【図8】パッカー装置の正面図
【図9】伝動ケースの断面図
【図10】パッカー装置配置部の側面図
【図11】引き起こし伝動ケースの正面図
【図12】パッカー装置取付け構造の平面図
【図13】パッカー装置取付け構造の断面図
【図14】刈り取り駆動機構の平面図
【符号の説明】
4a 脱穀フィードチェーン 13 刈り取り装置 14 伝動ケース 18 回転パッカー 21a 第1無端回動帯状体 23 第2無端回動帯状体 25 第3無端回動帯状体 35 回転体 38 動力取り出し部 39 伝動手段 41 回転体 47 パッカー支持体 50 支持杆 P1 第1パッカー装置 P2 第2パッカー装置 P3 第3パッカー装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺尾 外和 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 征矢 保 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 戸成 厚史 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 西田 和彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 高山 良宏 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B081 AA01 BB11 BB16 CC41 CC51 EB01 EB16 EE03 EE12 EE13 EE26 2B084 AA01 AC06 BD01 BD15 BD21 BH01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体横方向に並ぶ状態で噛合い回動する
    一対の回転パッカーによって刈り取り装置からの刈り取
    り穀稈の株元側を機体後方向きに掻き込むパッカー装置
    の3個を、機体横方向に並べて設け、 前記3個のパッカー装置のうち、最も機体横一端側に位
    置する第1パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を
    脱穀フィードチェンに向けて搬送する第1無端回動帯状
    体を備え、 前記3個のパッカー装置のうち、中間に位置する第2パ
    ッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を機体後方向き
    に搬送して前記第1無端回動帯状体に供給する第2無端
    回動帯状体を、この第2無端回動帯状体の搬送始端側が
    前記第2パッカー装置の一方の回転パッカーと一体回転
    する回転体に巻回する状態で備え、 前記3個のパッカー装置のうち、最も機体横他端側に位
    置する第3パッカー装置からの刈り取り穀稈の株元側を
    機体後方向きに搬送して前記第1無端回動帯状体に供給
    する第3無端回動帯状体を備えてあるコンバインの刈り
    取り部構造であって、 刈り取り部用の伝動ケースに、前記第2無端回動帯状体
    の搬送終端側が巻回する回転体の下方に位置する動力取
    り出し部を設けるとともに、この動力取り出し部から前
    記搬送終端側の回転体に動力伝達する伝動手段を備えて
    あるコンバインの刈り取り部構造。
  2. 【請求項2】前記第2パッカー装置の一対の回転パッカ
    ーと、前記第3パッカー装置の一対の回転パッカーと
    を、機体上下方向に位置ずれする状態で、かつ、前記第
    2パッカー装置における一方の回転パッカーの一部と、
    前記第3パッカー装置における一方の回転パッカーの一
    部とが機体上下方向視で重なる状態で配置してある請求
    項1記載のコンバインの刈り取り部構造。
  3. 【請求項3】前記伝動手段が前記刈り取り部用の伝動ケ
    ースに立設する伝動ケースを備え、前記第2パッカー装
    置の回転パッカーを支持するパッカー支持体と、前記伝
    動ケースとにわたって連結している支持杆を備えてある
    請求項1又は2記載のコンバインの刈り取り部構造。
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