JP4524620B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、圃場において穀類の収穫作業を行う農業用のコンバインに関する。
コンバインの刈取装置は、植立穀稈を分草する分草体と植立穀稈を引き起こす引起装置と引き起こされた穀稈を刈り取る刈刃を有する刈取装置と、刈り取った穀稈を脱穀装置に供給するフィードチェンと、前記刈取装置と前記フィードチェンの間に供給搬送装置を設けている。
前記供給搬送装置の始端部に縦軸回転の掻込爪を設けたコンバインの発明が知られている。
特開平9−168325号公報
前記供給搬送装置の始端部に縦軸回転の掻込爪を設けると、刈り取った穀稈が刈取装置から穀稈供給搬送装置にスムーズに引き渡すことができる。
しかし、掻込爪には藁屑がたまりやすく、また稈こぼれ(刈取装置から供給搬送装置に穀桿を引継ぐ時に、落ちてしまう穀桿があり、これを稈こぼれという。)などの問題点がある。
そこで本発明の課題は、藁屑などがたまり難く、また稈こぼれなどが生じない掻込爪を刈取装置と穀稈供給搬送装置の間に設けたコンバインを提供することである。
本発明の課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、走行装置(3)と、該走行装置(3)の上部に設けた穀稈を刈り取る刈取装置(5)と、刈り取った穀桿を挟持して脱穀する脱穀装置(4)を備えたコンバインにおいて、前記刈取装置(5)と脱穀装置(4)との間に穀稈の供給搬送装置(21)を設け、該供給搬送装置(21)の搬送上手側に駆動型の第2スターホイル(47)と受動型の第3スターホイル(50)を設け、該第2スターホイル(47)と第3スターホイル(50)のそれぞれの周縁に掻込爪(48R,48L)を所定間隔を置いて複数設け、第2スターホイル(47)に設けた掻込爪(48R)と第3スターホイル(50)に設けた掻込爪(48L)が噛み合って回転しながら穀稈を掻き込む構成とし、前記第3スターホイル(50)に該第3スターホイル(50)の掻込爪(48L)の上下に近接して回転しながら穀稈を掻き込む一対の起立可能なラグ(52a,52b)を設けたコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、穀稈の供給搬送装置21のコンバインの搬送上手側に設けた掻込爪48R,48Lと該掻込爪48R,48Lの下方起立可能なラグ52)により、穀稈のより下側をラグで搬送でき、多数の穀稈を揃えながら搬送でき、また刈取装置と供給搬送装置21の間に掻込爪48R,48L、ラグ52を設けたので穀桿キャッチング性能が向上し桿こぼれを防止できる。また掻込爪48Lの上面側をフラットな面にすることができ、この上面部に藁屑がたまり難い。
そして、引継装置21のコンバインの搬送上手側に掻込爪48R,48L第3スターホイル(50)の掻込爪(48L)の上下に近接して起立可能なラグ52a,52bを設けたことにより、2つのラグ52a,52bで穀稈を広範囲にキャッチングでき、安定して穀稈を掻き込むことができる。また穀稈を広範囲にキャッチングできるので桿こぼれが比較的減少し、また多数の穀稈を揃えながら搬送できる。
本発明の実施の形態を図面により説明する。
図1に本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行うコンバインの側面図を示し、図2にコンバインの平面図を示し、図3に刈取装置の正面立面図を示し、図4に刈取装置5の供給搬送装置21の部分平面図を示す。
なお、本明細書ではコンバイン前進方向に向かって左方向、右方向をそれぞれ左側、右側といい、前方向、後方向をそれぞれ前側、後側ということとする。
図1に示すコンバインの機体フレーム1の下部には、ゴムなどの可撓性材料から成る無端帯状に成型したクローラ2により、乾田はもちろんのこと、湿田においても沈下しないで走行できる構成の走行装置3を備え、機体フレーム1の前部には刈取装置5を搭載し、機体フレーム1の上部には脱穀装置4を搭載する。
刈取装置5は、基部を機体フレーム1に回動自在に取付けた前後方向の縦支持筒6の先端に設け、刈取上下シリンダ7により上下動自在に構成する。前記刈取装置5は、最前方位置に分草体8を設け、各分草体8の後方には分草した穀稈を引起す引起装置9をそれぞれ設ける。前記引起装置9の後方にはラグ式掻込装置10を設け、ラグ式掻込装置10の基部側下方位置には第1スターホイル11を設け、第1スターホイル11の上方には穀稈搬送装置12の始端部を臨ませる。この穀稈搬送装置12は省略することも可能である。
また、縦支持筒6内においてエンジン動力伝導軸の先端部には引起装置9の駆動用の伝動筒15と該伝動筒15には伝動筒16が接続しており、縦支持筒6と伝動筒15と該伝動筒15には図示しないエンジンからの動力を引起装置9に伝達する伝達機構が設けられている。刈刃13は伝動筒15に固定される。
なお、縦支持筒6から左右に分岐して株元掻込搬送用の動力伝達機構を備えた伝動筒28と伝動筒29がそれぞれ設けられている。
穀稈搬送装置12の搬送通路の後側には、搬送された穀稈を脱穀装置4に供給する穀稈供給用のフィードチェン18に引継ぐ供給搬送装置21を設ける。供給搬送装置21は株元搬送チェン22と穂先搬送ラグ23を備えている。
供給搬送装置21の始端部は、穀稈搬送装置12の終端部に上下方向に重合させ、穀稈搬送装置12により搬送された穀稈の受渡しを確実にしている。また、供給搬送装置21の始端部を上下位置調節自在に構成し、扱深さ調節装置として兼用することも可能である。
供給搬送装置21は機体側に取付けたケース24(図4)内に設けた駆動歯車(図示せず)とケース24の先端側に設けた案内ローラ25とに掛け回したラグ搬送チェン26に穂先搬送ラグ23を所定間隔を置いて起伏自在に取付けて構成する。図示は省略するが、ケース24には、穂先搬送ラグ23を起立状態に保持する起立ガイドと、穂先搬送ラグ23を格納させるために倒伏させる倒伏ガイドをそれぞれ所定位置に設けている。
供給搬送装置21の近傍には駆動型の第2スターホイル47と受動型の第3スターホイル50が設けられている。図5に第3スターホイル47と第3スターホイル50の断面図を示す。
第2スターホイル47と第3スターホイル50は、共に円板形状であり、それぞれ周縁に掻込爪48R、48Lを所定間隔を置いて複数形成している。また第2スターホイル47の掻込爪48Rは株元搬送チェン22を回転させる回転軸34を共用しており、回転軸34の回転動力を利用して回転する。さらに第2スターホイル47の掻込爪48Rは第3スターホイル50の掻込爪48Lに噛み合うような位置に配置されているので第2スターホイル47の駆動掻込爪48Rが回転すると、該駆動掻込爪48Rに接触する第3スターホイル50の従動掻込爪48Lも回転軸51を中心に回転する。該従動掻込爪48Lの下側にはラグ52が設けられており、該ラグ52は穀稈を掻き込む位置(図4に示す位置)で、その回転半径方向に起立できる構成である。
図4に示すように第3スターホイル50は、その中心軸51を取付ステー56の先端に回転自在に取付け、取付ステー56の基部を上方の逆U型支持フレーム27に設けたブラケット53に固定する。逆U型支持フレーム27は機体に取り付けられている。
第2スターホイル47の掻込爪48Rの先端の回転軌跡は、供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23の軌跡の範囲内とする。そのため駆動掻込爪48Rと第3スターホイル50の従動掻込爪48Lの噛み合わせ部分に穀稈を掻き込む際にラグ52により確実に穀稈を掻き込むことができる。
本実施例の上記した構成により、走行装置3によりコンバインが前進すると、各分草体8により分草し、分草体8により分草された穀稈は引起装置9により引起され、ラグ式掻込装置10と第1スターホイル11により後方に掻込まれ、穀稈は穀稈搬送装置12により株元側が挾持されて刈刃13により切断され、切断された穀稈は穀稈搬送装置12により搬送される。穀稈搬送装置12の終端には、供給搬送装置21の始端部を臨ませているから、穀稈は株元搬送チェン22と穂先搬送ラグ23に引き継がれる。このとき供給搬送装置21の搬送始端部では穂先側が第2スターホイル47の掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lの噛み合わせ部分に穀稈が掻き込まれて、次いで供給搬送装置21の株元搬送チェン22と穂先搬送ラグ23により穀稈が搬送され、穀稈はフィードチェン18に引き継がれて脱穀装置4で脱穀される。
次に3条分の穀稈を刈り取る場合と4条分の穀稈を刈り取る場合の本実施例の刈取装置5の構成について詳細に説明する。
図6と図7の平面図には3条分の穀稈を刈り取る場合の引起装置9、ラグ式掻込装置10により掻き込んだ穀稈を第1スターホイル11で掻き込んで穀稈搬送装置12に引き継ぎ、次いで供給搬送装置21の株元搬送チェン22と穂先搬送ラグ23に引継ぎ搬送する、それぞれの装置の配置関係を示す。
図6のコンバイン前進方向に向かって右端のラグ式掻込装置10により掻き込だ穀稈は第1スターホイル11で掻き込まれて、穀稈搬送装置12aに引き継がれ、次いで第2スターホイル47の掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lに掻き込まれ、供給搬送装置21に引継ぎ搬送される。また図6の中央と左端のラグ式掻込装置10により掻き込だ穀稈は第1スターホイル11で掻き込まれて、穀稈搬送装置12bに引き継がれ、次いで第2スターホイル47の掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lに掻き込まれ、供給搬送装置21に引継ぎ搬送される。
図7は前記3条分の穀稈を刈り取る場合の引起装置9、供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23、第2スターホイルの掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lの配置関係を示す平面図である。図7の右端の穀稈は供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23により掻き込まれて、掻込爪48Rと掻込爪48Lによる掻き込み位置に搬送される。図7の中央と左端の穀稈は、まず掻込爪48Rと掻込爪48Lにより掻き込まれた後、供給搬送装置の穂先搬送ラグ23により搬送される。
このとき、右側1条、左側2条の3条刈りコンバインでは、穀稈搬送量の多い左側の2条分を第3スターホイルの掻込爪48Lの下方に設けたラグ52で供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23より速く掻き込むことで安定して穀稈を搬送することができる。すなわち供給搬送送装置21の穂先搬送ラグ23の周速より起立した第3スターホイル50に設けたラグ52の周速を速くして右側の供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23による長い直線搬送部に安定して合流させることができる。こうしてラグ52の起立時間の短い左側で桿こぼれ、穀稈の搬送時の乱れが無くなり、スムーズに掻き込めるので、株揃い性がよくなる。
さらに図8と図9と図10の平面図には4条分の穀稈を刈り取る場合の引起装置9、ラグ式掻込装置10により掻き込だ穀稈を第1スターホイル11で掻き込み穀稈搬送装置12に引き継ぎ、次いで供給搬送装置21に引継ぎ搬送する、それぞれの装置の配置関係を示す。
図8に示すようにラグ式掻込装置10が4条の穀稈に対応して設けられている。また図8の右側2条分の穀稈はラグ式掻込装置10,10により掻き込まれた後に、それぞれ対応する第1スターホイル11,11でさらに掻き込まれて横長の穀稈搬送装置12aに引き継がれて、次いで供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23、そして第2スターホイル47の掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lに掻き込まれ、供給搬送装置21に引継ぎ搬送される。
また、図8の左側の2条分の穀稈は、それぞれ対応するラグ式掻込装置10,10により掻き込まれ、次いで2条分の穀稈は対応する位置にある第1スターホイル11,11でさらにそれぞれ掻き込まれ、左側の穀稈搬送装置12bに引き継がれる。次いで第3スターホイル48Lと第2スターホイル48Rにより掻き込まれて供給搬送装置21に引継ぎ搬送される。
図9には前記4条分の穀稈を刈り取る場合の引起装置9、供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23、第2スターホイル47の掻込爪48Rと第3スターホイル50の掻込爪48Lの配置関係を示す平面図である。図9の左側2条分の穀稈は供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23により掻込爪48Rと掻込爪48Lによる掻き込み位置に搬送される。図9の右側の2条分の穀稈は、まず掻込爪48Rと掻込爪48Lにより掻き込まれた後、再び供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23により搬送される。
図10には前記4条分の穀稈を刈り取る場合の引起装置9、供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23、第3スターホイル50の掻込爪48L及び右から2番目のラグ式掻込装置10と左から2番目の引起装置9とに支持されるガイド体54の配置関係を示す平面図である。
ガイド体54は供給搬送装置21の穂先搬送ラグ23により搬送される穀稈が穂先搬送ラグ23に沿って搬送されやすいようにラグ23の移動方向に沿ってその形状と配置位置が設定されている。
図5に示すように第2スターホイル47の掻込爪48Rに噛み合った第3スターホイル50の掻込爪48Lの下側に起立できるラグ52を設けたことにより、穀稈のより下側をラグ52で搬送でき、多数の穀稈を揃えながら搬送でき、また穀桿のキャッチング性能が従来より向上し、第3スターホイル50の掻込爪48Lの下側に起立できるラグ52を設けたので桿こぼれを防止できる。また掻込爪48Lの上面側を従来よりフラットな面にすることができ、この上面部に藁屑がたまり難い。
また、図11の平面図と図12の断面図に示すように第2スターホイル47の掻込爪48Rに噛み合った第3スターホイル50の掻込爪48Lの上下に起立できるラグ52a,52bを設けてもよい。この場合は2つのラグ52a,52bで穀稈を広範囲にキャッチングでき、安定して穀稈を掻き込むことができる。また穀稈を広範囲にキャッチングできるので桿こぼれが比較的減少し、また多数の穀稈を揃えながら搬送できる。
また、図13の平面図と図14の断面図に示すように第3スターホイル50に上下二段の掻込爪48L1,48L2を設けてもよい。このとき第2スターホイル47の掻込爪48Rに噛み合った下段の掻込爪48L2とその上段の掻込爪48L1の間の中央部に供給搬送装置21の起立した穂先搬送ラグ23が位置するように配置しても良い。
あるいは図15のように第3スターホイル50の上下二段の掻込爪48L1,48L2内の上段の掻込爪48L1を第2スターホイル47の掻込爪48Rに噛み合わせた構成にしても良い。
これらの場合も2つの掻込爪48L1,48L2で穀稈を広範囲にキャッチングでき、安定して穀稈を掻き込むことができる。また穀稈を広範囲にキャッチングできるので桿こぼれが比較的減少し、また多数の穀稈を揃えながら搬送できる。
このとき、上下二段の掻込爪48L1,48L2を同一径とすると図14に示すように穀稈を上下の広い範囲でキャッチングでき、安定して掻き込める。このため桿こぼれが比較的減少し、また多数の穀稈を揃えながら搬送できる。
さらに、図16の断面図に示すように上下二段設けた2つの掻込爪48L1,48L2の下側の掻込爪48L2の径より上側の掻込爪48L1の径の方を大径とすることでも穀稈を広範囲にキャッチングでき、安定して穀稈を掻き込むことができる。また2つの掻込爪48L1,48L2により穀稈を広範囲にキャッチングできるので桿こぼれが比較的減少し、また多数の穀稈を揃えながら搬送できる。特に上段の掻込爪48L1をより大径にすることにより、穀稈のキャッチング位置をより前方側にすることができるので、従来に比して桿こぼれ量が減少し、多数の穀稈を揃えて搬送できる。また、上段の掻込爪48L1が下段の掻込爪48L2より大径であると周速が上がるので、より安定して穀稈を掻き込むことができる。
また図3又は図17の側面図に示すように供給搬送装置21に付属した掻込爪48Lによる穀稈の最上げ高さは引起装置9のラグ9aの駆動ギアケース9bの高さとほぼ一致させると、長稈に対しての桿こぼれ、穂先の不揃いを防ぐことができる。なお供給搬送装置21は植立穀稈の高さに応じて図17に示すように矢印A方向に、その先端部を上下動させることができるため、供給搬送装置21に付属している掻込爪48Lも上下動する。
また 図18に示すように植立した長稈(図18(a))を引起装置9のラグ9aが引き起こして(図18(b))して、掻込爪48Lによる穀稈Kをキャッチングする場合に、掻込爪48Lの歯で引き起こされた穀稈Kの固い部分(穂の下)を掻き込む(図18(c))ことで、穀稈Kの乱れ、桿こぼれがない状態で供給搬送装置21に引き継ぎ性が良好となるためである。
本発明は、圃場において穀類の収穫作業を行う農業用のコンバインに利用できる。
本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行うコンバインの側面図を示す。 図1のコンバインの平面図を示す。 図1のコンバインの刈取装置の正面立面図を示す。 図1のコンバインの供給搬送装置の部分平面図を示す。 図1のコンバインの第2スターホイルと第3スターホイルの断面図を示す。 3条刈り取り用のコンバインの引起装置とラグ式掻込装置などの平面図を示す。 3条刈り取り用のコンバインの供給搬送装置と第2スターホイルと第3スターホイルの平面図を示す。 4条刈り取り用のコンバインの引起装置とラグ式掻込装置などの平面図を示す。 4条刈り取り用のコンバインの供給搬送装置と第2スターホイルと第3スターホイルの平面図を示す。 4条刈り取り用のコンバインの供給搬送装置とラグ式掻込装置に取り付けたガイド体の平面図を示す。 図1のコンバインの供給搬送装置の第3スターホイルの変形例の平面図を示す。 図1のコンバインの第2スターホイルと第3スターホイルの断面図を示す。 図1のコンバインの供給搬送装置の第3スターホイルの変形例の平面図を示す。 図1のコンバインの第2スターホイルと第3スターホイルの断面図を示す。 図1のコンバインの第2スターホイルと第3スターホイルの断面図を示す。 図1のコンバインの第2スターホイルと第3スターホイルの断面図を示す。 本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行うコンバインの側面図を示す。 図17のコンバインを用いる穀類の収穫作業時の説明図を示す。
符号の説明
1 機体フレーム 2 クローラ
3 走行装置 4 脱穀装置
5 刈取装置 6 縦支持筒
7 刈取上下シリンダ 8 分草体
9 引起装置 9aラグ
9b 駆動ギアケース 10 ラグ式掻込装置
11 第1スターホイル 12 穀稈搬送装置
13 刈刃 15,16 伝動筒
18 フィードチェン 21 供給搬送装置
22 株元搬送チェン 23 穂先搬送ラグ
24 ケース 25 案内ローラ
26 ラグ搬送チェン 27 逆U型支持フレーム
34 回転軸 47 第2スターホイル
48R、48L 掻込爪 48L1,48L2 掻込爪
50 第3スターホイル 51 回転軸
52、52a、52b ラグ 53 ブラケット
54 ガイド体 56 取付ステー

Claims (1)

  1. 走行装置(3)と、該走行装置(3)の上部に設けた穀稈を刈り取る刈取装置(5)と、刈り取った穀桿を挟持して脱穀する脱穀装置(4)を備えたコンバインにおいて、
    前記刈取装置(5)と脱穀装置(4)との間に穀稈の供給搬送装置(21)を設け、該供給搬送装置(21)の搬送上手側に駆動型の第2スターホイル(47)と受動型の第3スターホイル(50)を設け、該第2スターホイル(47)と第3スターホイル(50)のそれぞれの周縁に掻込爪(48R,48L)を所定間隔を置いて複数設け、第2スターホイル(47)に設けた掻込爪(48R)と第3スターホイル(50)に設けた掻込爪(48L)が噛み合って回転しながら穀稈を掻き込む構成とし、前記第3スターホイル(50)に該第3スターホイル(50)の掻込爪(48L)の上下に近接して回転しながら穀稈を掻き込む一対の起立可能なラグ(52a,52b)を設けたことを特徴とするコンバイン。
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