JP2001142982A - 電子商取引システム及び電子商取引方法 - Google Patents
電子商取引システム及び電子商取引方法Info
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】インターネットを通じて物品の商取引が行われ
る時の商店と金融機関との間のネットワーク（networ
k）環境を改善した電子商取引システム及び電子商取引
方法に関する。 【解決手段】本発明の電子商取引システムは、インター
ネット上の商店、ペイメントゲートウェイ、金融網を含
む。購入者がウェブブラウザーでインターネット上の商
店のホームページに接続し、購入者がホームページ上の
注文書様式に物品購入情報を入力して購入を要請し、取
引承認があれば物品を購入する。ペイメントゲートウェ
イは商店に注文書様式を提供し、商店に入力された購入
者の注文情報を受信して購入者の取引承認を要請し、取
引承認があれば取引を締結する。金融網はペイメントゲ
ートウェイの取引承認要請及び購入者の注文情報を受信
し、前記購入者の注文情報を確認して購入者の取引承認
如何を決定し、承認結果を前記ペイメントゲートウェイ
に伝送する。
る時の商店と金融機関との間のネットワーク（networ
k）環境を改善した電子商取引システム及び電子商取引
方法に関する。 【解決手段】本発明の電子商取引システムは、インター
ネット上の商店、ペイメントゲートウェイ、金融網を含
む。購入者がウェブブラウザーでインターネット上の商
店のホームページに接続し、購入者がホームページ上の
注文書様式に物品購入情報を入力して購入を要請し、取
引承認があれば物品を購入する。ペイメントゲートウェ
イは商店に注文書様式を提供し、商店に入力された購入
者の注文情報を受信して購入者の取引承認を要請し、取
引承認があれば取引を締結する。金融網はペイメントゲ
ートウェイの取引承認要請及び購入者の注文情報を受信
し、前記購入者の注文情報を確認して購入者の取引承認
如何を決定し、承認結果を前記ペイメントゲートウェイ
に伝送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子商取引システム
及び電子商取引方法に係り、特に、インターネットを通
じて物品やサービス等の商品の商取引が行われる時の商
店と金融機関との間のネットワーク（network）環境を
改善した電子商取引システム及び電子商取引方法に関す
る。
及び電子商取引方法に係り、特に、インターネットを通
じて物品やサービス等の商品の商取引が行われる時の商
店と金融機関との間のネットワーク（network）環境を
改善した電子商取引システム及び電子商取引方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】最近、インターネットの使用が急激に増
加するのに伴ってインターネット上の電子商取引が急激
に増加している。このようなインターネット上の電子商
取引は、購入者が商店に直接行かなくても物品を購入す
ることができ、物品を販売する商店は商店設置にかかる
費用を節約することができるなど、多くの便利さを提供
しているが、物品購入者の個人情報の保安、商取引の安
全性など、まだ解決しなければならない課題がある。特
に、このような電子商取引において物品購入者はクレジ
ットカードまたは口座振込などの決済を通じて物品を購
入するが、この時に商店と金融機関との間の決済による
物品購入費用の精算過程が効率的に遂行される必要があ
る。
加するのに伴ってインターネット上の電子商取引が急激
に増加している。このようなインターネット上の電子商
取引は、購入者が商店に直接行かなくても物品を購入す
ることができ、物品を販売する商店は商店設置にかかる
費用を節約することができるなど、多くの便利さを提供
しているが、物品購入者の個人情報の保安、商取引の安
全性など、まだ解決しなければならない課題がある。特
に、このような電子商取引において物品購入者はクレジ
ットカードまたは口座振込などの決済を通じて物品を購
入するが、この時に商店と金融機関との間の決済による
物品購入費用の精算過程が効率的に遂行される必要があ
る。
【０００３】以下、従来のインターネット（internet）
を通じた電子商取引について図面に基づいて説明する。
を通じた電子商取引について図面に基づいて説明する。
【０００４】図１は従来のインターネットを通じた電子
商取引のフローチャートを示したものである。
商取引のフローチャートを示したものである。
【０００５】図１に示されているように、従来のインタ
ーネットを通じた電子商取引は購入者１、商店２、ペイ
メントゲートウェイ（payment gateway）３、ＶＡＮ（V
alueAdded Network）４、金融機関５によって遂行され
る。
ーネットを通じた電子商取引は購入者１、商店２、ペイ
メントゲートウェイ（payment gateway）３、ＶＡＮ（V
alueAdded Network）４、金融機関５によって遂行され
る。
【０００６】商店２はインターネット上の仮想の商店で
あって、一般的に商店のホームページ（homepage）が商
店の役割を遂行する。ペイメントゲートウェイ３はイン
ターネット網のプロトコルであるＴＣＰ／ＩＰネットワ
ークとＶＡＮとを中継する支払中継システムであって、
多数の金融機関と取引する手数料、手数料支払日、加盟
金融機関の異なる多数のペイメントゲートウェイがあ
る。ＶＡＮ４は多数の金融機関と連結されて金融機関の
ネットワークを商店と連結する業者またはシステムであ
り、金融機関５はカード社、銀行など、商取引をする購
入者１と取引をする金融機関である。
あって、一般的に商店のホームページ（homepage）が商
店の役割を遂行する。ペイメントゲートウェイ３はイン
ターネット網のプロトコルであるＴＣＰ／ＩＰネットワ
ークとＶＡＮとを中継する支払中継システムであって、
多数の金融機関と取引する手数料、手数料支払日、加盟
金融機関の異なる多数のペイメントゲートウェイがあ
る。ＶＡＮ４は多数の金融機関と連結されて金融機関の
ネットワークを商店と連結する業者またはシステムであ
り、金融機関５はカード社、銀行など、商取引をする購
入者１と取引をする金融機関である。
【０００７】購入者１がインターネット上の商店２を通
じて物品を購入する過程を以下に説明する。
じて物品を購入する過程を以下に説明する。
【０００８】図１に示されているように、購入者１は自
身のコンピュータ上のウェブブラウザーを用いてインタ
ーネットを通じて商店２のサーバーに接続して商店２の
ホームページをウェブブラウザー上に読み込んで自身の
クレジットカード情報など支払情報及び購入しようとす
る物品を入力して物品購入を申請する（Ｓ１）。
身のコンピュータ上のウェブブラウザーを用いてインタ
ーネットを通じて商店２のサーバーに接続して商店２の
ホームページをウェブブラウザー上に読み込んで自身の
クレジットカード情報など支払情報及び購入しようとす
る物品を入力して物品購入を申請する（Ｓ１）。
【０００９】商店２は購入者１が購入を申請して入力し
たクレジットカードの番号などの支払情報に対してペイ
メントゲートウェイ３に取引承認を要請する（Ｓ２）。
この時、ウェブ上の仮想の商店である商店２とペイメン
トゲートウェイ３とはＴＣＰ／ＩＰネットワークで連結
される。
たクレジットカードの番号などの支払情報に対してペイ
メントゲートウェイ３に取引承認を要請する（Ｓ２）。
この時、ウェブ上の仮想の商店である商店２とペイメン
トゲートウェイ３とはＴＣＰ／ＩＰネットワークで連結
される。
【００１０】その次に、ペイメントゲートウェイ３は支
払情報がクレジットカードである場合、ＶＡＮ４にクレ
ジットカードの取引承認を要請する（Ｓ３）。ＶＡＮ４
は多数の金融機関の電算網と連結されており、承認を要
請したカードの発行金融機関がどこか確認し、該当金融
機関５に承認要請を申請する（Ｓ４）。
払情報がクレジットカードである場合、ＶＡＮ４にクレ
ジットカードの取引承認を要請する（Ｓ３）。ＶＡＮ４
は多数の金融機関の電算網と連結されており、承認を要
請したカードの発行金融機関がどこか確認し、該当金融
機関５に承認要請を申請する（Ｓ４）。
【００１１】金融機関５は承認を要請したカードの承認
結果をＶＡＮ４に送信する（Ｓ５）。ＶＡＮ４は承認結
果を再びペイメントゲートウェイ３に送信する（Ｓ
６）。
結果をＶＡＮ４に送信する（Ｓ５）。ＶＡＮ４は承認結
果を再びペイメントゲートウェイ３に送信する（Ｓ
６）。
【００１２】ペイメントゲートウェイ３は承認結果を受
信して商店２に承認結果を伝送し（Ｓ７）、商店２はそ
の承認結果が取引許容であれば購入者との取引を締結す
る。
信して商店２に承認結果を伝送し（Ｓ７）、商店２はそ
の承認結果が取引許容であれば購入者との取引を締結す
る。
【００１３】取引が締結された後、商店２は電子郵便、
一般郵便などで購入者に領収書を送付する（Ｓ８）。
一般郵便などで購入者に領収書を送付する（Ｓ８）。
【００１４】そして、ペイメントゲートウェイ３を通じ
てＶＡＮ４に購入者と締結した取引代金の支払いを要請
し（Ｓ９）、ＶＡＮ４は該当金融機関に取引代金の支払
いを要請する（Ｓ１０）。
てＶＡＮ４に購入者と締結した取引代金の支払いを要請
し（Ｓ９）、ＶＡＮ４は該当金融機関に取引代金の支払
いを要請する（Ｓ１０）。
【００１５】金融機関５は取引代金を商店２またはペイ
メントゲートウェイ３に支払う。ペイメントゲートウェ
イ３は取引代金を受け取ると、手数料を差し引いて取引
代金を商店に支払う（Ｓ１１−１）。商店２は取引代金
を受け取ると、手数料をペイメントゲートウェイ３に支
払う（Ｓ１１−２）。
メントゲートウェイ３に支払う。ペイメントゲートウェ
イ３は取引代金を受け取ると、手数料を差し引いて取引
代金を商店に支払う（Ｓ１１−１）。商店２は取引代金
を受け取ると、手数料をペイメントゲートウェイ３に支
払う（Ｓ１１−２）。
【００１６】その後、金融機関５は購入者１に取引代金
を請求し（Ｓ１２）、購入者１が金融機関５に取引代金
を入金することによってインターネットを通じた電子商
取引が終了する（Ｓ１３）。
を請求し（Ｓ１２）、購入者１が金融機関５に取引代金
を入金することによってインターネットを通じた電子商
取引が終了する（Ｓ１３）。
【００１７】
【発明が解決しようとする課題】以下、このような従来
の電子商取引の遂行過程における商店とペイメントゲー
トウェイとの間の動作及び問題点について説明する。
の電子商取引の遂行過程における商店とペイメントゲー
トウェイとの間の動作及び問題点について説明する。
【００１８】ペイメントゲートウェイ３は、図１に示さ
れているように、サービス手数料、手数料支払日、加盟
金融機関などの異なる多数のペイメントゲートウェイが
ある。また、購入者が取引する金融機関は前述の多様な
ペイメントゲートウェイと取引きをしているので、商店
２がインターネット上で多様な購入者と売買をするため
には、多数のペイメントゲートウェイに加盟していなけ
ればならない。また、各ペイメントゲートウェイは商店
とペイメントゲートウェイとをインターフェースするラ
イブラリーであるＡＰＩを個別に提供し、商店はこのよ
うなそれぞれのＡＰＩを用いて売買ソリューションを作
成する。しかし、多数のペイメントゲートウェイから提
供されるＡＰＩが異なる場合が多いため、商店の売買ソ
リューションの管理及び作成と商店のホームページの管
理には多くの問題点がある。
れているように、サービス手数料、手数料支払日、加盟
金融機関などの異なる多数のペイメントゲートウェイが
ある。また、購入者が取引する金融機関は前述の多様な
ペイメントゲートウェイと取引きをしているので、商店
２がインターネット上で多様な購入者と売買をするため
には、多数のペイメントゲートウェイに加盟していなけ
ればならない。また、各ペイメントゲートウェイは商店
とペイメントゲートウェイとをインターフェースするラ
イブラリーであるＡＰＩを個別に提供し、商店はこのよ
うなそれぞれのＡＰＩを用いて売買ソリューションを作
成する。しかし、多数のペイメントゲートウェイから提
供されるＡＰＩが異なる場合が多いため、商店の売買ソ
リューションの管理及び作成と商店のホームページの管
理には多くの問題点がある。
【００１９】このように多様なペイメントゲートウェイ
が提供する多様なＡＰＩを用いて商店が売買ソリューシ
ョンを作成するため、多様な問題点が発生するので、以
下に売買ソリューション及びＡＰＩの動作と問題点につ
いて説明する。
が提供する多様なＡＰＩを用いて商店が売買ソリューシ
ョンを作成するため、多様な問題点が発生するので、以
下に売買ソリューション及びＡＰＩの動作と問題点につ
いて説明する。
【００２０】図２はペイメントゲートウェイが商店にＡ
ＰＩを提供し、商店にＡＰＩを用いる動作を示したもの
である。
ＰＩを提供し、商店にＡＰＩを用いる動作を示したもの
である。
【００２１】商店２はＴＣＰ／ＩＰネットワークを通じ
てペイメントゲートウェイ３と連結され、ペイメントゲ
ートウェイ３は金融網と暗号化されたＴＣＰ／ＩＰネッ
トワークまたは専用線とを連結して電子商取引の支払及
び取引承認を中継するシステムをいう。従来のペイメン
トゲートウェイ３は商店２がペイメントゲートウェイ３
に接続するためのプロトコルを含むＡＰＩ（Applicatio
n protocol interface）を提供し、ＡＰＩは普通はプロ
グラムライブラリー（program library）形態で提供さ
れて商店２がプログラムを作成する時にペイメントゲー
トウェイのＡＰＩを呼出して使用することができるよう
にする。図２に示されているように、商店２には売買遂
行のために商店のホームページ上の売買を遂行する道具
である売買ソリューション（solution）が実行され、こ
の売買ソリューション（solution）のライブラリーとし
てペイメントゲートウェイのＡＰＩを呼出して売買ソリ
ューション（solution）を実行する。
てペイメントゲートウェイ３と連結され、ペイメントゲ
ートウェイ３は金融網と暗号化されたＴＣＰ／ＩＰネッ
トワークまたは専用線とを連結して電子商取引の支払及
び取引承認を中継するシステムをいう。従来のペイメン
トゲートウェイ３は商店２がペイメントゲートウェイ３
に接続するためのプロトコルを含むＡＰＩ（Applicatio
n protocol interface）を提供し、ＡＰＩは普通はプロ
グラムライブラリー（program library）形態で提供さ
れて商店２がプログラムを作成する時にペイメントゲー
トウェイのＡＰＩを呼出して使用することができるよう
にする。図２に示されているように、商店２には売買遂
行のために商店のホームページ上の売買を遂行する道具
である売買ソリューション（solution）が実行され、こ
の売買ソリューション（solution）のライブラリーとし
てペイメントゲートウェイのＡＰＩを呼出して売買ソリ
ューション（solution）を実行する。
【００２２】しかし、このように商店２で売買ソリュー
ション（solution）を駆動し、ペイメントゲートウェイ
３からＡＰＩを呼出して用いるのは多くの問題点があ
る。以下に説明する。
ション（solution）を駆動し、ペイメントゲートウェイ
３からＡＰＩを呼出して用いるのは多くの問題点があ
る。以下に説明する。
【００２３】ペイメントゲートウェイ３から提供される
ＡＰＩを商店２の一般商店管理者が利用してソリューシ
ョン（solution）を作成するには多くの時間及び人員が
必要である。
ＡＰＩを商店２の一般商店管理者が利用してソリューシ
ョン（solution）を作成するには多くの時間及び人員が
必要である。
【００２４】また、ペイメントゲートウェイ３から提供
されるＡＰＩを用いて商店に適した環境を有するソリュ
ーション（solution）を作成するのが難しい。
されるＡＰＩを用いて商店に適した環境を有するソリュ
ーション（solution）を作成するのが難しい。
【００２５】そして、このような問題点によってペイメ
ントゲートウェイ３または第３の企業が商店２のソリュ
ーション（solution）を提供することもあるが、商店が
このソリューションを導入するのに費用がかかるという
問題点があり、多くのペイメントゲートウェイのサービ
スを受ける場合、それぞれのペイメントゲートウェイに
適したソリューションの提供を受けなければならず、ま
た、売買時ごとに異なるソリューションを駆動しなけれ
ばならない不便さがある。
ントゲートウェイ３または第３の企業が商店２のソリュ
ーション（solution）を提供することもあるが、商店が
このソリューションを導入するのに費用がかかるという
問題点があり、多くのペイメントゲートウェイのサービ
スを受ける場合、それぞれのペイメントゲートウェイに
適したソリューションの提供を受けなければならず、ま
た、売買時ごとに異なるソリューションを駆動しなけれ
ばならない不便さがある。
【００２６】また、ペイメントゲートウェイが商店にＡ
ＰＩを提供するので迅速に商店の電子商取引ソリューシ
ョンの機能を拡張して改善することが難しい。
ＰＩを提供するので迅速に商店の電子商取引ソリューシ
ョンの機能を拡張して改善することが難しい。
【００２７】このような問題点の他にも国際的な電子商
取引が行われる時にペイメントゲートウェイと商店との
間に発生する問題点がある。以下に国際電子商取引及び
その問題点について説明する。
取引が行われる時にペイメントゲートウェイと商店との
間に発生する問題点がある。以下に国際電子商取引及び
その問題点について説明する。
【００２８】図３は従来の国際電子商取引発生のフロー
チャートである。
チャートである。
【００２９】図３に示されているように、従来の国際電
子商取引はＡ国の購入者１がＢ国の商店２にインターネ
ット上で接続して物品を購入し、Ｂ国のペイメントゲー
トウェイ３、Ｂ国のＶＡＮ４、Ｂ国の金融機関５、Ａ国
の金融機関６の間でクレジットカード承認及び取引代金
決済が発生する。
子商取引はＡ国の購入者１がＢ国の商店２にインターネ
ット上で接続して物品を購入し、Ｂ国のペイメントゲー
トウェイ３、Ｂ国のＶＡＮ４、Ｂ国の金融機関５、Ａ国
の金融機関６の間でクレジットカード承認及び取引代金
決済が発生する。
【００３０】以下、このような従来の国際電子商取引の
動作を説明する。
動作を説明する。
【００３１】図３に示されているように、Ａ国の購入者
１は自身のコンピュータ上のウェブブラウザーを用いて
インターネットを通じてＢ国の商店２のサーバーに接続
し、Ｂ国の商店２のホームページにある注文書様式をウ
ェブブラウザー上に読み込んで、自身のクレジットカー
ド情報などの支払情報及び購入しようとする物品を入力
して物品購入を申請する（Ｓ２１）。
１は自身のコンピュータ上のウェブブラウザーを用いて
インターネットを通じてＢ国の商店２のサーバーに接続
し、Ｂ国の商店２のホームページにある注文書様式をウ
ェブブラウザー上に読み込んで、自身のクレジットカー
ド情報などの支払情報及び購入しようとする物品を入力
して物品購入を申請する（Ｓ２１）。
【００３２】Ｂ国の商店２はＡ国の購入者１が購入を申
請してＢ国のペイメントゲートウェイ３に購入申請時に
入力したクレジットカードの番号などの支払情報に対す
る取引承認を要請する（Ｓ２２）。この時、ウェブ上の
仮想の商店であるＢ国の商店２とＢ国のペイメントゲー
トウェイ３とはＴＣＰ／ＩＰネットワークで連結され
る。
請してＢ国のペイメントゲートウェイ３に購入申請時に
入力したクレジットカードの番号などの支払情報に対す
る取引承認を要請する（Ｓ２２）。この時、ウェブ上の
仮想の商店であるＢ国の商店２とＢ国のペイメントゲー
トウェイ３とはＴＣＰ／ＩＰネットワークで連結され
る。
【００３３】その後、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３
は、クレジットカード取引である場合、Ｂ国のＶＡＮ４
にクレジットカード取引承認を要請する（Ｓ２３）。Ｂ
国のＶＡＮ４はＡ国の金融機関及びＢ国の金融機関の電
算網と連結されており、承認を要請したカードの発行金
融機関がＡ国の金融機関のうちのどこかを確認し、Ａ国
の該当金融機関６に承認要請を申請する（Ｓ２４）。
は、クレジットカード取引である場合、Ｂ国のＶＡＮ４
にクレジットカード取引承認を要請する（Ｓ２３）。Ｂ
国のＶＡＮ４はＡ国の金融機関及びＢ国の金融機関の電
算網と連結されており、承認を要請したカードの発行金
融機関がＡ国の金融機関のうちのどこかを確認し、Ａ国
の該当金融機関６に承認要請を申請する（Ｓ２４）。
【００３４】Ａ国の金融機関６はＡ国の購入者のクレジ
ットカードの承認如何を決定し、その承認結果をＢ国の
ＶＡＮ４に送信する（Ｓ２５）。
ットカードの承認如何を決定し、その承認結果をＢ国の
ＶＡＮ４に送信する（Ｓ２５）。
【００３５】Ｂ国のＶＡＮ４はクレジットカードの承認
結果をＢ国のペイメントゲートウェイに送信し（Ｓ２
６）、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３はクレジットカ
ードの承認結果をＢ国の商店２に送信する（Ｓ２７）。
結果をＢ国のペイメントゲートウェイに送信し（Ｓ２
６）、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３はクレジットカ
ードの承認結果をＢ国の商店２に送信する（Ｓ２７）。
【００３６】Ｂ国の商店２は伝送されたクレジットカー
ドの承認結果が取引許容であればＡ国の購入者が申請し
た取引を締結し、取引締結結果と領収書をＡ国の購入者
１に電子郵便、一般郵便などで伝達する（Ｓ２８）。
ドの承認結果が取引許容であればＡ国の購入者が申請し
た取引を締結し、取引締結結果と領収書をＡ国の購入者
１に電子郵便、一般郵便などで伝達する（Ｓ２８）。
【００３７】Ｂ国の商店２はＢ国のペイメントゲートウ
ェイ３に取引代金の支払いを要請する（Ｓ２９）。
ェイ３に取引代金の支払いを要請する（Ｓ２９）。
【００３８】Ｂ国のペイメントゲートウェイ３はＢ国の
ＶＡＮ４に取引代金の支払い要請情報を伝送し（Ｓ３
０）、Ｂ国のＶＡＮ４はＢ国の金融機関５に取引代金の
支払いを要請する（Ｓ３１）。
ＶＡＮ４に取引代金の支払い要請情報を伝送し（Ｓ３
０）、Ｂ国のＶＡＮ４はＢ国の金融機関５に取引代金の
支払いを要請する（Ｓ３１）。
【００３９】Ｂ国の金融機関５は取引代金支の払い要請
を受けた後、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３またはＢ
国の商店に取引代金を支払う（Ｓ３２−１、Ｓ３２−
２）。
を受けた後、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３またはＢ
国の商店に取引代金を支払う（Ｓ３２−１、Ｓ３２−
２）。
【００４０】Ｂ国のペイメントゲートウェイ３が取引代
金を受け取ると、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３は手
数料を差し引いて取引代金をＢ国の商店２に支払い、Ｂ
国のＶＡＮに手数料を支払う。Ｂ国の商店２が取引代金
を受け取ると、Ｂ国の商店は手数料をＢ国のペイメント
ゲートウェイ３とＢ国のＶＡＮ４とに支払う。
金を受け取ると、Ｂ国のペイメントゲートウェイ３は手
数料を差し引いて取引代金をＢ国の商店２に支払い、Ｂ
国のＶＡＮに手数料を支払う。Ｂ国の商店２が取引代金
を受け取ると、Ｂ国の商店は手数料をＢ国のペイメント
ゲートウェイ３とＢ国のＶＡＮ４とに支払う。
【００４１】Ｂ国の金融機関５は取引代金を支払った
後、Ａ国の購入者１と取引をしているＡ国の金融機関６
に取引代金の精算を要請する（Ｓ３３）。
後、Ａ国の購入者１と取引をしているＡ国の金融機関６
に取引代金の精算を要請する（Ｓ３３）。
【００４２】Ａ国の金融機関６はＢ国の金融機関５に取
引代金精算金を支払う（Ｓ３４）。
引代金精算金を支払う（Ｓ３４）。
【００４３】Ａ国の金融機関６は精算金を支払った後、
Ａ国の購入者に取引代金を請求する（Ｓ３５）。Ａ国の
購入者１はＡ国の金融機関６に取引代金を支払う。
Ａ国の購入者に取引代金を請求する（Ｓ３５）。Ａ国の
購入者１はＡ国の金融機関６に取引代金を支払う。
【００４４】また、Ａ国の購入者がクレジットカードで
なくＢ国でしか通用しない口座振込情報またはＢ国で受
け入れられる小額支払手段を用いてＢ国の商店に商品購
入に対する代価である支払情報を伝達すると、Ｂ国の商
店はＢ国のペイメントゲートウェイに取引承認を要請す
る。
なくＢ国でしか通用しない口座振込情報またはＢ国で受
け入れられる小額支払手段を用いてＢ国の商店に商品購
入に対する代価である支払情報を伝達すると、Ｂ国の商
店はＢ国のペイメントゲートウェイに取引承認を要請す
る。
【００４５】Ｂ国のペイメントゲートウェイはＢ国の商
店から取引承認要請を受け、支払を要請する情報がクレ
ジットカード情報でないＢ国でしか通用しない口座振込
情報または小額支払情報である場合には、該当金融機関
または企業に取引承認情報を伝送する。
店から取引承認要請を受け、支払を要請する情報がクレ
ジットカード情報でないＢ国でしか通用しない口座振込
情報または小額支払情報である場合には、該当金融機関
または企業に取引承認情報を伝送する。
【００４６】Ｂ国の金融機関または企業はそれぞれ受け
入れることができる取引承認要請情報を受けると自社の
データベースを照会して取引承認如何を判断し、その結
果をＢ国のペイメントゲートウェイに伝送する。
入れることができる取引承認要請情報を受けると自社の
データベースを照会して取引承認如何を判断し、その結
果をＢ国のペイメントゲートウェイに伝送する。
【００４７】Ｂ国のペイメントゲートウェイは取引承認
結果をＢ国の商店に伝送し、Ｂ国の商店はＡ国の購入者
に取引承認結果をワールドワイドウェブ（world wide w
eb）画面上または電子郵便で通報し、取引承認結果が成
功である場合には売買契約を締結する。
結果をＢ国の商店に伝送し、Ｂ国の商店はＡ国の購入者
に取引承認結果をワールドワイドウェブ（world wide w
eb）画面上または電子郵便で通報し、取引承認結果が成
功である場合には売買契約を締結する。
【００４８】Ｂ国の商店はＢ国のペイメントゲートウェ
イから取引成功との応答を受けた取引に対してＢ国のペ
イメントゲートウェイに代金の支払いを要請する。
イから取引成功との応答を受けた取引に対してＢ国のペ
イメントゲートウェイに代金の支払いを要請する。
【００４９】Ｂ国のペイメントゲートウェイは、代金支
払い要請を受けると、該当支払手段別に精算の主体であ
る銀行またはＢ国の他の企業に代金精算を要請する。
払い要請を受けると、該当支払手段別に精算の主体であ
る銀行またはＢ国の他の企業に代金精算を要請する。
【００５０】Ｂ国の銀行または固有の支払手段を有して
いる他の企業は、精算要請がＢ国のペイメントゲートウ
ェイから入ると該当取引代金に対してＢ国のペイメント
ゲートウェイまたはＢ国の商店に直接精算する。
いる他の企業は、精算要請がＢ国のペイメントゲートウ
ェイから入ると該当取引代金に対してＢ国のペイメント
ゲートウェイまたはＢ国の商店に直接精算する。
【００５１】Ｂ国の銀行または固有の支払手段を有して
いる他の企業は、Ａ国の購入者に対してＡ国の金融機関
を経るか直接精算代金に該当する金額を集金する。この
時、Ｂ国の銀行または固有の支払手段を有している他の
企業は、予めＡ国の購入者から多様な目的を有する取引
代金を受け取っておくこともできる。
いる他の企業は、Ａ国の購入者に対してＡ国の金融機関
を経るか直接精算代金に該当する金額を集金する。この
時、Ｂ国の銀行または固有の支払手段を有している他の
企業は、予めＡ国の購入者から多様な目的を有する取引
代金を受け取っておくこともできる。
【００５２】以上のような過程によって従来の国際電子
商取引が行われたが、このような国際電子商取引は次の
ような問題点がある。
商取引が行われたが、このような国際電子商取引は次の
ような問題点がある。
【００５３】第１に、それぞれの国は自国の金融環境に
適した金融電算環境を構築しているため、一国家内のペ
イメントゲートウェイが多数の海外国家の金融環境に適
したソリューションを提供するのが難しい。
適した金融電算環境を構築しているため、一国家内のペ
イメントゲートウェイが多数の海外国家の金融環境に適
したソリューションを提供するのが難しい。
【００５４】第２に、インターネットを通じた国際電子
商取引は商品が海外に出されて代金が海外から国内に入
る形態であるが、現行の全世界的法体系下では、このよ
うな形態の取引が輸出として認められるのが難しい。即
ち、韓国を例としてあげると、海外への物品の販売が輸
出として認められるために、輸出信用状または小貨物の
場合には郵便局長が発行する小包受領証が必要である
が、このような手続を踏むことが不便であると共に輸出
として認められるのも容易ではない。このように電子商
取引による物品の販売が輸出として認められないと、関
税などの税金の優遇を受けることができないという問題
点がある。
商取引は商品が海外に出されて代金が海外から国内に入
る形態であるが、現行の全世界的法体系下では、このよ
うな形態の取引が輸出として認められるのが難しい。即
ち、韓国を例としてあげると、海外への物品の販売が輸
出として認められるために、輸出信用状または小貨物の
場合には郵便局長が発行する小包受領証が必要である
が、このような手続を踏むことが不便であると共に輸出
として認められるのも容易ではない。このように電子商
取引による物品の販売が輸出として認められないと、関
税などの税金の優遇を受けることができないという問題
点がある。
【００５５】本発明はこのような問題点を解決するため
のものであって、本発明の目的は、より便利な電子商取
引環境を有する電子商取引システム及び電子商取引方法
を提供することにある。
のものであって、本発明の目的は、より便利な電子商取
引環境を有する電子商取引システム及び電子商取引方法
を提供することにある。
【００５６】本発明の他の目的は、電子商取引を遂行す
るインターネット上の商店が多様なペイメントゲートウ
ェイから提供される電子商取引ソリューションに一貫し
たインターフェースを利用することができるようにする
電子商取引システム及び電子商取引方法を提供すること
にある。
るインターネット上の商店が多様なペイメントゲートウ
ェイから提供される電子商取引ソリューションに一貫し
たインターフェースを利用することができるようにする
電子商取引システム及び電子商取引方法を提供すること
にある。
【００５７】本発明のまた他の目的は、多数の国家の多
様な金融環境に容易に適応することができる電子商取引
システム及び電子商取引方法を提供することにある。
様な金融環境に容易に適応することができる電子商取引
システム及び電子商取引方法を提供することにある。
【００５８】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第１
の形態によると、ウェブブラウザーで接続可能なホーム
ページを有し、ホームページ上の注文書様式に購入者が
入力した商品購入情報に従って購入を要請し、取引承認
があれば取引を締結するインターネット上の商店と、商
店の注文書様式を提供して商店に一貫した取引環境を提
供し、商店に入力された購入者の注文情報を受信して購
入者の注文情報に適したサブペイメントゲートウェイを
選択し、多数のサブペイメントゲートウェイとインター
フェースする売買ソリューションを内蔵し、取引承認が
あれば選択したサブペイメントゲートウェイの売買ソリ
ューションを駆動して取引を締結する統合ペイメントゲ
ートウェイと、統合ペイメントゲートウェイの取引承認
要請及び購入者の注文情報を受信してこれを該当金融網
に伝送する多数のサブペイメントゲートウェイと、サブ
ペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購入者の注
文情報を受信し、購入者の注文情報を確認して購入者の
取引承認如何を決定し、承認結果を統合ペイメントゲー
トウェイに伝送する金融網とを含む電子商取引システム
を提供する。
の形態によると、ウェブブラウザーで接続可能なホーム
ページを有し、ホームページ上の注文書様式に購入者が
入力した商品購入情報に従って購入を要請し、取引承認
があれば取引を締結するインターネット上の商店と、商
店の注文書様式を提供して商店に一貫した取引環境を提
供し、商店に入力された購入者の注文情報を受信して購
入者の注文情報に適したサブペイメントゲートウェイを
選択し、多数のサブペイメントゲートウェイとインター
フェースする売買ソリューションを内蔵し、取引承認が
あれば選択したサブペイメントゲートウェイの売買ソリ
ューションを駆動して取引を締結する統合ペイメントゲ
ートウェイと、統合ペイメントゲートウェイの取引承認
要請及び購入者の注文情報を受信してこれを該当金融網
に伝送する多数のサブペイメントゲートウェイと、サブ
ペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購入者の注
文情報を受信し、購入者の注文情報を確認して購入者の
取引承認如何を決定し、承認結果を統合ペイメントゲー
トウェイに伝送する金融網とを含む電子商取引システム
を提供する。
【００５９】上記電子商取引システムは、統合ペイメン
トゲートウェイは、税金、サービス手数料、為替レー
ト、サービスの種類などの条件を考慮して統合ペイメン
トゲートウェイに有利な条件のサブペイメントゲートウ
ェイを選択し、売買ソリューションは選択したサブペイ
メントゲートウェイから提供されてもよい。金融網は、
サブペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購入者
の注文情報を受信し、購入者の注文情報を確認して購入
者の注文情報に含まれる購入者の取引金融機関に取引承
認要請信号及び購入者の注文情報を伝送し、取引承認結
果を受信すると承認結果をサブペイメントゲートウェイ
に伝送するＶＡＮと、ＶＡＮから取引承認要請信号及び
購入者の注文情報を受信し、保存されている購入者の金
融取引情報を読み込んで、これに基づいて購入者の取引
承認如何を決定し、承認結果をサブペイメントゲートウ
ェイに伝送する金融機関とを含んでもよい。商店と統合
ペイメントゲートウェイとの間はＴＣＰ／ＩＰネットワ
ークで構成されてもよい。商店の注文書様式は、ＨＴＭ
Ｌファイルで作成または商店から提供されるソフトウェ
アを通じて作成されてもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、購入者の取引情報を保存して管理してもよい。
商店は、統合ペイメントゲートウェイに保存されている
購入者の取引情報、商店の取引情報を検索することがで
きるようになっていてもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、サブペイメントゲートウェイとインターフェー
スするプログラムライブラリーであるＡＰＩを有する売
買ソリューションを有し、売買ソリューションは多数の
サブペイメントゲートウェイのそれぞれの売買ソリュー
ションを有し、売買ソリューションは統合ペイメントゲ
ートウェイが遂行してもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、購入者と商店との取引が締結された後に金融網
に取引代金支払いを要請し、金融網から取引代金の支払
いを受けた後に商店及びサブペイメントゲートウェイに
取引代金及び手数料を支払ってもよい。商店は、購入者
と商店との取引が締結された後に金融網に取引代金支払
いを要請し、金融網から取引代金の支払いを受けた後に
統合ペイメントゲートウェイ及びサブペイメントゲート
ウェイに手数料を支払ってもよい。購入者の注文情報
は、クレジットカード番号または口座振込、小額支払な
ど購入者が固有に使用する支払情報を含んでもよい。
トゲートウェイは、税金、サービス手数料、為替レー
ト、サービスの種類などの条件を考慮して統合ペイメン
トゲートウェイに有利な条件のサブペイメントゲートウ
ェイを選択し、売買ソリューションは選択したサブペイ
メントゲートウェイから提供されてもよい。金融網は、
サブペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購入者
の注文情報を受信し、購入者の注文情報を確認して購入
者の注文情報に含まれる購入者の取引金融機関に取引承
認要請信号及び購入者の注文情報を伝送し、取引承認結
果を受信すると承認結果をサブペイメントゲートウェイ
に伝送するＶＡＮと、ＶＡＮから取引承認要請信号及び
購入者の注文情報を受信し、保存されている購入者の金
融取引情報を読み込んで、これに基づいて購入者の取引
承認如何を決定し、承認結果をサブペイメントゲートウ
ェイに伝送する金融機関とを含んでもよい。商店と統合
ペイメントゲートウェイとの間はＴＣＰ／ＩＰネットワ
ークで構成されてもよい。商店の注文書様式は、ＨＴＭ
Ｌファイルで作成または商店から提供されるソフトウェ
アを通じて作成されてもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、購入者の取引情報を保存して管理してもよい。
商店は、統合ペイメントゲートウェイに保存されている
購入者の取引情報、商店の取引情報を検索することがで
きるようになっていてもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、サブペイメントゲートウェイとインターフェー
スするプログラムライブラリーであるＡＰＩを有する売
買ソリューションを有し、売買ソリューションは多数の
サブペイメントゲートウェイのそれぞれの売買ソリュー
ションを有し、売買ソリューションは統合ペイメントゲ
ートウェイが遂行してもよい。統合ペイメントゲートウ
ェイは、購入者と商店との取引が締結された後に金融網
に取引代金支払いを要請し、金融網から取引代金の支払
いを受けた後に商店及びサブペイメントゲートウェイに
取引代金及び手数料を支払ってもよい。商店は、購入者
と商店との取引が締結された後に金融網に取引代金支払
いを要請し、金融網から取引代金の支払いを受けた後に
統合ペイメントゲートウェイ及びサブペイメントゲート
ウェイに手数料を支払ってもよい。購入者の注文情報
は、クレジットカード番号または口座振込、小額支払な
ど購入者が固有に使用する支払情報を含んでもよい。
【００６０】本発明の第２の形態は、ウェブ上で商品を
購入することができるインターネット上の商店、商店と
金融網とをインターフェースする統合ペイメントゲート
ウェイを含む電子商取引システムにおいて、商品の購入
者がウェブブラウザーを用いてインターネット上の商店
のホームページに接続する第１段階と、商店のホームペ
ージの注文書様式に購入者が注文情報を入力し、取引の
承認を要請する第２段階と、購入者の注文情報及び取引
承認要請信号がＴＣＰ／ＩＰネットワークを通じて統合
ペイメントゲートウェイのサーバーに伝送される第３段
階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の注文情報
及び取引承認要請を受信して購入者の注文情報に適した
サブペイメントゲートウェイを選択し、選択されたサブ
ペイメントゲートウェイの売買ソリューションを駆動す
る第４段階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の
注文情報及び取引承認要請をサブペイメントゲートウェ
イを通じて金融網に伝送する第５段階と、金融網が購入
者の取引承認如何を判断して取引承認結果を統合ペイメ
ントゲートウェイに伝送する第６段階と、金融網が取引
を承認すれば統合ペイメントゲートウェイが購入者の取
引を締結し、金融網が取引を承認しなければ統合ペイメ
ントゲートウェイが購入者の取引を締結しない第７段階
とを含む電子商取引方法を提供する。
購入することができるインターネット上の商店、商店と
金融網とをインターフェースする統合ペイメントゲート
ウェイを含む電子商取引システムにおいて、商品の購入
者がウェブブラウザーを用いてインターネット上の商店
のホームページに接続する第１段階と、商店のホームペ
ージの注文書様式に購入者が注文情報を入力し、取引の
承認を要請する第２段階と、購入者の注文情報及び取引
承認要請信号がＴＣＰ／ＩＰネットワークを通じて統合
ペイメントゲートウェイのサーバーに伝送される第３段
階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の注文情報
及び取引承認要請を受信して購入者の注文情報に適した
サブペイメントゲートウェイを選択し、選択されたサブ
ペイメントゲートウェイの売買ソリューションを駆動す
る第４段階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の
注文情報及び取引承認要請をサブペイメントゲートウェ
イを通じて金融網に伝送する第５段階と、金融網が購入
者の取引承認如何を判断して取引承認結果を統合ペイメ
ントゲートウェイに伝送する第６段階と、金融網が取引
を承認すれば統合ペイメントゲートウェイが購入者の取
引を締結し、金融網が取引を承認しなければ統合ペイメ
ントゲートウェイが購入者の取引を締結しない第７段階
とを含む電子商取引方法を提供する。
【００６１】上記電子商取引方法は、統合ペイメントゲ
ートウェイが購入者の取引締結如何を商店のホームペー
ジに接続したウェブブラウザー上にディスプレーする第
８段階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の取引
締結如何を購入者に電子郵便で知らせる第９段階と、を
さらに含んでもよい。統合ペイメントゲートウェイが購
入者の取引情報を統合ペイメントゲートウェイのサーバ
ーに保存する第１０段階をさらに含んでもよい。商店が
統合ペイメントゲートウェイのサーバーに接続して購入
者の取引情報を検索、確認してもよい。商店のホームペ
ージの注文書様式はＨＴＭＬで作成され、統合ペイメン
トゲートウェイによって内部様式が提供されるが、形態
は商店が自由に変型させることができてもよい。第４段
階で選択されたサブペイメントゲートウェイの売買ソリ
ューションは統合ペイメントゲートウェイに内蔵されて
おり、売買ソリューションにはサブペイメントゲートウ
ェイから提供されるＡＰＩを含んでもよい。第１段階以
前に、ペイメントゲートウェイのサービスを受けること
を希望する商店がペイメントゲートウェイのサービスを
申請する第１４段階をさらに含んでもよい。第７段階で
取引が締結されると商店が取引代金支払いを金融網に要
請する第１５段階と、金融網が取引代金を商店に支払う
第１６段階と、商店が統合ペイメントゲートウェイ及び
サブペイメントゲートウェイに手数料を支払う第１７段
階とを含んでもよい。第７段階で取引が締結されると統
合ペイメントゲートウェイが取引代金支払いを金融網に
要請する第１８段階と、金融網が取引代金を統合ペイメ
ントゲートウェイに支払う第１９段階と、統合ペイメン
トゲートウェイが商店に取引代金を支払い、サブペイメ
ントゲートウェイに手数料を支払う第２０段階とを含ん
でもよい。
ートウェイが購入者の取引締結如何を商店のホームペー
ジに接続したウェブブラウザー上にディスプレーする第
８段階と、統合ペイメントゲートウェイが購入者の取引
締結如何を購入者に電子郵便で知らせる第９段階と、を
さらに含んでもよい。統合ペイメントゲートウェイが購
入者の取引情報を統合ペイメントゲートウェイのサーバ
ーに保存する第１０段階をさらに含んでもよい。商店が
統合ペイメントゲートウェイのサーバーに接続して購入
者の取引情報を検索、確認してもよい。商店のホームペ
ージの注文書様式はＨＴＭＬで作成され、統合ペイメン
トゲートウェイによって内部様式が提供されるが、形態
は商店が自由に変型させることができてもよい。第４段
階で選択されたサブペイメントゲートウェイの売買ソリ
ューションは統合ペイメントゲートウェイに内蔵されて
おり、売買ソリューションにはサブペイメントゲートウ
ェイから提供されるＡＰＩを含んでもよい。第１段階以
前に、ペイメントゲートウェイのサービスを受けること
を希望する商店がペイメントゲートウェイのサービスを
申請する第１４段階をさらに含んでもよい。第７段階で
取引が締結されると商店が取引代金支払いを金融網に要
請する第１５段階と、金融網が取引代金を商店に支払う
第１６段階と、商店が統合ペイメントゲートウェイ及び
サブペイメントゲートウェイに手数料を支払う第１７段
階とを含んでもよい。第７段階で取引が締結されると統
合ペイメントゲートウェイが取引代金支払いを金融網に
要請する第１８段階と、金融網が取引代金を統合ペイメ
ントゲートウェイに支払う第１９段階と、統合ペイメン
トゲートウェイが商店に取引代金を支払い、サブペイメ
ントゲートウェイに手数料を支払う第２０段階とを含ん
でもよい。
【００６２】本発明の第３の形態は、ホームページ提供
サーバーを有するインターネット上のＡ国の商店、ウェ
ブブラウザーを通じてインターネット上の商店で商品を
購入するＢ国の購入者、多数国の通貨及び固有の支払手
段に基づいてサービスする多数のサブペイメントゲート
ウェイ、多数のサブペイメントゲートとインターフェー
スする統合ペイメントゲートウェイを含む電子商取引シ
ステムにおいて、Ｂ国の購入者がウェブブラウザーを通
じてＡ国の商店に接続する第２１段階と、Ｂ国の購入者
がウェブブラウザー上にディスプレーされるＡ国の商店
のホームページに商品注文情報を入力して商品購入を申
請する第２２段階と、統合ペイメントゲートウェイが購
入者の注文情報と購入要請を受信し、支払手段及び支払
通貨として適した手段及び通貨を支払通貨として使用す
るサブペイメントゲートウェイを選択する第２３段階
と、統合ペイメントゲートウェイが選択したサブペイメ
ントゲートウェイから提供される売買ソリューションを
駆動する第２４段階と、統合ペイメントゲートウェイが
購入者の取引承認如何を確認して売買を締結する第２５
段階と、選択されたサブペイメントゲートウェイの支払
通貨でＢ国の商店に支払う第２６段階とを含む電子商取
引方法を提供する。上記電子商取引方法は、第２０段階
で、Ｂ国の通貨でサービスするサブペイメントゲートウ
ェイを選択してもよい。
サーバーを有するインターネット上のＡ国の商店、ウェ
ブブラウザーを通じてインターネット上の商店で商品を
購入するＢ国の購入者、多数国の通貨及び固有の支払手
段に基づいてサービスする多数のサブペイメントゲート
ウェイ、多数のサブペイメントゲートとインターフェー
スする統合ペイメントゲートウェイを含む電子商取引シ
ステムにおいて、Ｂ国の購入者がウェブブラウザーを通
じてＡ国の商店に接続する第２１段階と、Ｂ国の購入者
がウェブブラウザー上にディスプレーされるＡ国の商店
のホームページに商品注文情報を入力して商品購入を申
請する第２２段階と、統合ペイメントゲートウェイが購
入者の注文情報と購入要請を受信し、支払手段及び支払
通貨として適した手段及び通貨を支払通貨として使用す
るサブペイメントゲートウェイを選択する第２３段階
と、統合ペイメントゲートウェイが選択したサブペイメ
ントゲートウェイから提供される売買ソリューションを
駆動する第２４段階と、統合ペイメントゲートウェイが
購入者の取引承認如何を確認して売買を締結する第２５
段階と、選択されたサブペイメントゲートウェイの支払
通貨でＢ国の商店に支払う第２６段階とを含む電子商取
引方法を提供する。上記電子商取引方法は、第２０段階
で、Ｂ国の通貨でサービスするサブペイメントゲートウ
ェイを選択してもよい。
【００６３】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【００６４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい第１実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。図４は本発明の第
１実施例の電子商取引システムを示したものである。図
４に示されているように、本発明の電子商取引システム
は購入者１０、商店２０、統合ペイメントゲートウェイ
３０、サブペイメントゲートウェイ３１、３２、３３、
ＶＡＮ４１、４２、４３、金融機関５１、５２、５３を
含む。
例を図面に基づいて詳細に説明する。図４は本発明の第
１実施例の電子商取引システムを示したものである。図
４に示されているように、本発明の電子商取引システム
は購入者１０、商店２０、統合ペイメントゲートウェイ
３０、サブペイメントゲートウェイ３１、３２、３３、
ＶＡＮ４１、４２、４３、金融機関５１、５２、５３を
含む。
【００６５】購入者１０はインターネットを通じて商品
の一例である物品を購入しようとする者であり、購入者
１０は図４に示されているようにパソコンなどを通じて
インターネットに接続し、インターネットエクスプロー
ラ（internet explorer）、ナビゲーター（navigato
r）、モービルエクスプローラ（Mobile Explorer）のよ
うなウェブブラウザー（web browser）を用いてインタ
ーネット上の仮想の商店である商店２０のホームページ
に接続する。
の一例である物品を購入しようとする者であり、購入者
１０は図４に示されているようにパソコンなどを通じて
インターネットに接続し、インターネットエクスプロー
ラ（internet explorer）、ナビゲーター（navigato
r）、モービルエクスプローラ（Mobile Explorer）のよ
うなウェブブラウザー（web browser）を用いてインタ
ーネット上の仮想の商店である商店２０のホームページ
に接続する。
【００６６】商店２０はインターネット上の仮想の商店
であり、商店２０の購入者がウェブブラウザー上で接す
る商店のホームページが商店の機能を果す。本実施例の
商店２０では購入者１０が注文情報のみを商店を通じて
入力するだけで、物品購入のための売買ソリューション
の遂行は商店で行われない。商店２０のホームページに
はペイメントゲートウェイから提供された注文書様式が
あり、注文書様式はＨＴＭＬ（Hyper Text Mark-up Lan
guage）で作成されたり統合ペイメントゲートウェイが
提供したソフトウェアを通じて作成される。注文書様式
はＨＴＭＬで作成されているため、商店２０の運営者が
容易に希望する形態に変更することが可能である。
であり、商店２０の購入者がウェブブラウザー上で接す
る商店のホームページが商店の機能を果す。本実施例の
商店２０では購入者１０が注文情報のみを商店を通じて
入力するだけで、物品購入のための売買ソリューション
の遂行は商店で行われない。商店２０のホームページに
はペイメントゲートウェイから提供された注文書様式が
あり、注文書様式はＨＴＭＬ（Hyper Text Mark-up Lan
guage）で作成されたり統合ペイメントゲートウェイが
提供したソフトウェアを通じて作成される。注文書様式
はＨＴＭＬで作成されているため、商店２０の運営者が
容易に希望する形態に変更することが可能である。
【００６７】統合ペイメントゲートウェイ３０は多数の
多様なサブペイメントゲートウェイを統合してネットワ
ークを形成し、サブペイメントゲートウェイが提供する
プログラムライブラリーであるＡＰＩを各サブペイメン
トゲートウェイ別に有している売買ソリューションを内
蔵している。この時、各サブペイメントゲートウェイの
ＡＰＩを有する売買ソリューションを個別に有すること
もでき、各サブペイメントゲートウェイのＡＰＩを有す
る一つの売買ソリューションを有することもできる。多
様なサービス環境を有するサブペイメントゲートウェイ
をネットワークで一つにまとめて、商店が統合ペイメン
トゲートウェイに加盟すると多数の多様なサブペイメン
トゲートウェイのサービスを受けることができるように
する。従って、統合ペイメントゲートウェイ３０によっ
て商店２０は一貫した電子商取引環境の提供を受けるこ
とができる。統合ペイメントゲートウェイ、商店、サブ
ペイメントゲートウェイの間はＴＣＰ／ＩＰプロトコル
で通信する。
多様なサブペイメントゲートウェイを統合してネットワ
ークを形成し、サブペイメントゲートウェイが提供する
プログラムライブラリーであるＡＰＩを各サブペイメン
トゲートウェイ別に有している売買ソリューションを内
蔵している。この時、各サブペイメントゲートウェイの
ＡＰＩを有する売買ソリューションを個別に有すること
もでき、各サブペイメントゲートウェイのＡＰＩを有す
る一つの売買ソリューションを有することもできる。多
様なサービス環境を有するサブペイメントゲートウェイ
をネットワークで一つにまとめて、商店が統合ペイメン
トゲートウェイに加盟すると多数の多様なサブペイメン
トゲートウェイのサービスを受けることができるように
する。従って、統合ペイメントゲートウェイ３０によっ
て商店２０は一貫した電子商取引環境の提供を受けるこ
とができる。統合ペイメントゲートウェイ、商店、サブ
ペイメントゲートウェイの間はＴＣＰ／ＩＰプロトコル
で通信する。
【００６８】サブペイメントゲートウェイ３１、３２、
３３は提供する支払手段、サービス手数料、加盟した金
融機関、手数料支払日などがそれぞれ異なる多数のペイ
メントゲートウェイであり、多数のサブペイメントゲー
トウェイは統合ペイメントゲートウェイ３０に連結され
ている。
３３は提供する支払手段、サービス手数料、加盟した金
融機関、手数料支払日などがそれぞれ異なる多数のペイ
メントゲートウェイであり、多数のサブペイメントゲー
トウェイは統合ペイメントゲートウェイ３０に連結され
ている。
【００６９】ＶＡＮ４１、４２、４３は多数の金融機関
と連結されて金融機関のネットワークをペイメントゲー
トウェイと連結させる業者またはシステムであり、金融
機関５１、５２、５３はカード社、銀行など、商取引を
する購入者１０と取引をする金融機関である。
と連結されて金融機関のネットワークをペイメントゲー
トウェイと連結させる業者またはシステムであり、金融
機関５１、５２、５３はカード社、銀行など、商取引を
する購入者１０と取引をする金融機関である。
【００７０】以下、本発明の電子商取引システムの電子
商取引方法について説明する。図５は本発明の実施例の
電子商取引方法のフローチャートである。電子商取引を
通じて物品を購入することを希望する購入者は、図４に
示されているように、自身のＰＣまたは移動通信機器で
ウェブブラウザーを駆動して（Ｓ１０１）インターネッ
トの商店２０のホームページに接続する（Ｓ１０２）。
商店のホームページのＵＲＬをウェブブラウザーに入力
すると、ウェブブラウザーは商店のサーバーに接続し、
商店のサーバーに保存されている商店ホームページの文
字、絵のデータをダウンロード（down loading）してウ
ェブブラウザー上に示す（Ｓ１０３）。
商取引方法について説明する。図５は本発明の実施例の
電子商取引方法のフローチャートである。電子商取引を
通じて物品を購入することを希望する購入者は、図４に
示されているように、自身のＰＣまたは移動通信機器で
ウェブブラウザーを駆動して（Ｓ１０１）インターネッ
トの商店２０のホームページに接続する（Ｓ１０２）。
商店のホームページのＵＲＬをウェブブラウザーに入力
すると、ウェブブラウザーは商店のサーバーに接続し、
商店のサーバーに保存されている商店ホームページの文
字、絵のデータをダウンロード（down loading）してウ
ェブブラウザー上に示す（Ｓ１０３）。
【００７１】本実施例の商店２０のホームページには従
来のインターネット上の商店のホームページにある商店
そのものの売買ソリューション、即ち、売買のための応
用プログラムはなく、統合ペイメントゲートウェイ３０
から提供される物品購入用注文書様式のみがある。注文
書様式はＨＴＭＬで作成されるため、商店の運営者が専
門家でなくても容易に注文書様式を希望通りに直すこと
ができ、維持補修を容易にすることができる。購入者１
０は注文書様式に注文情報（購入しようとする物品、購
入者の名前、購入者の住所、支払情報である購入者のク
レジットカード情報・口座振込・少額支払など、を含
む）を入力し、取引承認を要請して注文情報を統合ペイ
メントゲートウェイ３０に伝送する（Ｓ１０４）。
来のインターネット上の商店のホームページにある商店
そのものの売買ソリューション、即ち、売買のための応
用プログラムはなく、統合ペイメントゲートウェイ３０
から提供される物品購入用注文書様式のみがある。注文
書様式はＨＴＭＬで作成されるため、商店の運営者が専
門家でなくても容易に注文書様式を希望通りに直すこと
ができ、維持補修を容易にすることができる。購入者１
０は注文書様式に注文情報（購入しようとする物品、購
入者の名前、購入者の住所、支払情報である購入者のク
レジットカード情報・口座振込・少額支払など、を含
む）を入力し、取引承認を要請して注文情報を統合ペイ
メントゲートウェイ３０に伝送する（Ｓ１０４）。
【００７２】統合ペイメントゲートウェイ３０は注文情
報及び取引承認要請を受けた後、購入者の注文情報に基
づいていずれかのサブペイメントゲートウェイに決定す
る（Ｓ１０５）。サブペイメントゲートウェイはそれぞ
れ支払手段、サービス手数料、手数料支払日、取引金融
機関、取引金融機関の手数料などが異なるので、統合ペ
イメントゲートウェイ３０はいずれのサブペイメントゲ
ートウェイを選択することがサービス手数料、手数料支
払日、取引金融機関の手数料などの面で統合ペイメント
ゲートウェイが利益を極大化することになるか、または
購入者に有利な条件であるかを判断してサブペイメント
ゲートウェイを選択する。
報及び取引承認要請を受けた後、購入者の注文情報に基
づいていずれかのサブペイメントゲートウェイに決定す
る（Ｓ１０５）。サブペイメントゲートウェイはそれぞ
れ支払手段、サービス手数料、手数料支払日、取引金融
機関、取引金融機関の手数料などが異なるので、統合ペ
イメントゲートウェイ３０はいずれのサブペイメントゲ
ートウェイを選択することがサービス手数料、手数料支
払日、取引金融機関の手数料などの面で統合ペイメント
ゲートウェイが利益を極大化することになるか、または
購入者に有利な条件であるかを判断してサブペイメント
ゲートウェイを選択する。
【００７３】サブペイメントゲートウェイを選択する
と、統合ペイメントゲートウェイは該当サブペイメント
ゲートウェイが提供するＡＰＩを有する売買ソリューシ
ョンを駆動する（Ｓ１０６）。この時、売買ソリューシ
ョンは統合ペイメントゲートウェイが作成することもで
き、サブペイメントゲートウェイが提供することもでき
る。
と、統合ペイメントゲートウェイは該当サブペイメント
ゲートウェイが提供するＡＰＩを有する売買ソリューシ
ョンを駆動する（Ｓ１０６）。この時、売買ソリューシ
ョンは統合ペイメントゲートウェイが作成することもで
き、サブペイメントゲートウェイが提供することもでき
る。
【００７４】売買ソリューションを駆動した後、注文情
報及び取引承認要請をサブペイメントゲートウェイ、Ｖ
ＡＮ４１、４２、４３を通じて金融機関５１、５２、５
３に伝送する。この時のサブペイメントゲートウェイは
統合ペイメントゲートウェイが選択したサブペイメント
ゲートウェイであり、ＶＡＮ及び金融機関は選択された
サブペイメントゲートウェイに加盟したＶＡＮ及び金融
機関である。
報及び取引承認要請をサブペイメントゲートウェイ、Ｖ
ＡＮ４１、４２、４３を通じて金融機関５１、５２、５
３に伝送する。この時のサブペイメントゲートウェイは
統合ペイメントゲートウェイが選択したサブペイメント
ゲートウェイであり、ＶＡＮ及び金融機関は選択された
サブペイメントゲートウェイに加盟したＶＡＮ及び金融
機関である。
【００７５】金融機関は伝送された注文情報に基づいて
購入者が要請した取引を承認するかどうか判断する（Ｓ
１０７）。
購入者が要請した取引を承認するかどうか判断する（Ｓ
１０７）。
【００７６】そして、金融機関５１、５２、５３の承認
結果をＶＡＮ４１、４２、４３を通じてペイメントゲー
トウェイに伝送する。統合ペイメントゲートウェイ３０
は受信した取引承認結果を確認し（Ｓ１０８）、金融機
関が取引を承認すれば取引を締結し（Ｓ１０９）、取引
を承認しなければ取引を締結しない（Ｓ１１０）。取引
が締結されれば購入者のウェブブラウザーに取引締結結
果を知らせると同時に購入者及び商店に別途に電子郵便
などで取引締結結果を知らせる。取引が締結されなけれ
ば取引非締結結果を購入者のウェブブラウザー上に知ら
せると同時に購入者及び商店に別途に電子郵便などで取
引非締結結果を知らせる。購入者１０はウェブブラウザ
ーまたは電子郵便などで自身の物品購入が遂行されたか
どうかを確認する（Ｓ１１１）。
結果をＶＡＮ４１、４２、４３を通じてペイメントゲー
トウェイに伝送する。統合ペイメントゲートウェイ３０
は受信した取引承認結果を確認し（Ｓ１０８）、金融機
関が取引を承認すれば取引を締結し（Ｓ１０９）、取引
を承認しなければ取引を締結しない（Ｓ１１０）。取引
が締結されれば購入者のウェブブラウザーに取引締結結
果を知らせると同時に購入者及び商店に別途に電子郵便
などで取引締結結果を知らせる。取引が締結されなけれ
ば取引非締結結果を購入者のウェブブラウザー上に知ら
せると同時に購入者及び商店に別途に電子郵便などで取
引非締結結果を知らせる。購入者１０はウェブブラウザ
ーまたは電子郵便などで自身の物品購入が遂行されたか
どうかを確認する（Ｓ１１１）。
【００７７】取引が締結された後、取引代金の精算は多
様な形態ですることができるが、（１）金融機関が商店
に取引代金を支払い、商店がサービス手数料を精算する
方法、（２）金融機関が統合ペイメントゲートウェイに
取引代金を支払い、統合ペイメントゲートウェイがサー
ビス手数料を差し引いて取引代金を支払う方法、（３）
金融機関がサブペイメントゲートウェイに取引代金を支
払い、サブペイメントゲートウェイが統合ペイメントゲ
ートウェイに手数料を差し引いた取引代金を支払い、統
合ペイメントゲートウェイがサービス手数料を差し引い
た取引代金を商店に支払う方法があり、以下に図面を参
照して説明する。
様な形態ですることができるが、（１）金融機関が商店
に取引代金を支払い、商店がサービス手数料を精算する
方法、（２）金融機関が統合ペイメントゲートウェイに
取引代金を支払い、統合ペイメントゲートウェイがサー
ビス手数料を差し引いて取引代金を支払う方法、（３）
金融機関がサブペイメントゲートウェイに取引代金を支
払い、サブペイメントゲートウェイが統合ペイメントゲ
ートウェイに手数料を差し引いた取引代金を支払い、統
合ペイメントゲートウェイがサービス手数料を差し引い
た取引代金を商店に支払う方法があり、以下に図面を参
照して説明する。
【００７８】図６は商店が取引代金の支払いを受けてサ
ービス手数料を支払う精算方法のフローチャートであ
る。図６に示されているように、商店２０は金融機関５
１、５２、５３に取引代金支払いを要請する（Ｓ１１
２）。金融機関５１、５２、５３は商店２０に取引代金
を支払い（Ｓ１１３）、商店は支払いを受けた取引代金
から統合ペイメントゲートウェイ３０にサービス手数料
を支払い（Ｓ１１４）、統合ペイメントゲートウェイ３
０は支払われたサービス手数料のうちのサブペイメント
ゲートウェイの手数料をサブペイメントゲートウェイに
支払う（Ｓ１１５）。金融機関はＶＡＮに手数料を支払
い（Ｓ１１６）、購入者１０に取引代金支払いを請求す
る（Ｓ１１７）、購入者は取引代金を金融機関に支払う
（Ｓ１１８）。
ービス手数料を支払う精算方法のフローチャートであ
る。図６に示されているように、商店２０は金融機関５
１、５２、５３に取引代金支払いを要請する（Ｓ１１
２）。金融機関５１、５２、５３は商店２０に取引代金
を支払い（Ｓ１１３）、商店は支払いを受けた取引代金
から統合ペイメントゲートウェイ３０にサービス手数料
を支払い（Ｓ１１４）、統合ペイメントゲートウェイ３
０は支払われたサービス手数料のうちのサブペイメント
ゲートウェイの手数料をサブペイメントゲートウェイに
支払う（Ｓ１１５）。金融機関はＶＡＮに手数料を支払
い（Ｓ１１６）、購入者１０に取引代金支払いを請求す
る（Ｓ１１７）、購入者は取引代金を金融機関に支払う
（Ｓ１１８）。
【００７９】図７は統合ペイメントゲートウェイが取引
代金の支払いを受け、統合ペイメントゲートウェイがサ
ービス手数料を支払う方法のフローチャートである。図
７に示されているように、統合ペイメントゲートウェイ
３０は取引代金支払いを金融機関に要請し（Ｓ１１
９）、金融機関が取引代金を統合ペイメントゲートウェ
イ３０に支払う（Ｓ１２０）。統合ペイメントゲートウ
ェイ３０は支払いを受けた取引代金から統合ペイメント
ゲートウェイ３０及びサブペイメントゲートウェイの手
数料を差し引いた取引代金を商店に支払う（Ｓ１２
１）。統合ペイメントゲートウェイ３０はサブペイメン
トゲートウェイの手数料を支払う（Ｓ１２２）。金融機
関はＶＡＮにサービス手数料を支払う（Ｓ１２３）。
代金の支払いを受け、統合ペイメントゲートウェイがサ
ービス手数料を支払う方法のフローチャートである。図
７に示されているように、統合ペイメントゲートウェイ
３０は取引代金支払いを金融機関に要請し（Ｓ１１
９）、金融機関が取引代金を統合ペイメントゲートウェ
イ３０に支払う（Ｓ１２０）。統合ペイメントゲートウ
ェイ３０は支払いを受けた取引代金から統合ペイメント
ゲートウェイ３０及びサブペイメントゲートウェイの手
数料を差し引いた取引代金を商店に支払う（Ｓ１２
１）。統合ペイメントゲートウェイ３０はサブペイメン
トゲートウェイの手数料を支払う（Ｓ１２２）。金融機
関はＶＡＮにサービス手数料を支払う（Ｓ１２３）。
【００８０】図８は本発明の実施例のサブペイメントゲ
ートウェイが取引代金の支払いを受けて取引代金及びサ
ービス手数料を精算する方法のフローチャートである。
図８に示されているように、サブペイメントゲートウェ
イは金融機関に取引代金支払いを要請する（Ｓ１３
１）。金融機関はサブペイメントゲートウェイに取引代
金を支払う（Ｓ１３２）。サブペイメントゲートウェイ
は支払いを受けた取引代金からサブペイメントゲートウ
ェイ及び統合ペイメントゲートウェイのサービス手数料
を差し引いた物品取引代金を統合ペイメントゲートウェ
イに支払い、統合ペイメントゲートウェイは統合ペイメ
ントゲートウェイのサービス手数料を差し引いた物品取
引代金を商店に支払う（Ｓ１３３）。サブペイメントゲ
ートウェイは統合ペイメントゲートウェイに手数料を支
払う（Ｓ１３４）。金融機関はＶＡＮにサービス手数料
を支払う（Ｓ１３５）。以上のような過程によって取引
代金を精算する。
ートウェイが取引代金の支払いを受けて取引代金及びサ
ービス手数料を精算する方法のフローチャートである。
図８に示されているように、サブペイメントゲートウェ
イは金融機関に取引代金支払いを要請する（Ｓ１３
１）。金融機関はサブペイメントゲートウェイに取引代
金を支払う（Ｓ１３２）。サブペイメントゲートウェイ
は支払いを受けた取引代金からサブペイメントゲートウ
ェイ及び統合ペイメントゲートウェイのサービス手数料
を差し引いた物品取引代金を統合ペイメントゲートウェ
イに支払い、統合ペイメントゲートウェイは統合ペイメ
ントゲートウェイのサービス手数料を差し引いた物品取
引代金を商店に支払う（Ｓ１３３）。サブペイメントゲ
ートウェイは統合ペイメントゲートウェイに手数料を支
払う（Ｓ１３４）。金融機関はＶＡＮにサービス手数料
を支払う（Ｓ１３５）。以上のような過程によって取引
代金を精算する。
【００８１】本発明の第１実施例の電子商取引システム
及び電子商取引方法によると、統合ペイメントゲートウ
ェイが多数のサブペイメントゲートウェイを統合するこ
とによって商店は統合ペイメントゲートウェイにのみ加
入すれば多数のサブペイメントゲートウェイのサービス
の提供を受けることができ、統合ペイメントゲートウェ
イが多数のサブペイメントゲートウェイの売買ソリュー
ションを処理するため、商店は便利な電子商取引環境を
構築することができる。
及び電子商取引方法によると、統合ペイメントゲートウ
ェイが多数のサブペイメントゲートウェイを統合するこ
とによって商店は統合ペイメントゲートウェイにのみ加
入すれば多数のサブペイメントゲートウェイのサービス
の提供を受けることができ、統合ペイメントゲートウェ
イが多数のサブペイメントゲートウェイの売買ソリュー
ションを処理するため、商店は便利な電子商取引環境を
構築することができる。
【００８２】以下、本発明の第２実施例の電子商取引シ
ステム及び電子商取引方法について図面を参照して説明
する。本実施例は海外の購入者が国内のインターネット
上の商店で物品を購入することのように異なる国の商店
と購入者との間に遂行される電子商取引システム及び方
法に関する。
ステム及び電子商取引方法について図面を参照して説明
する。本実施例は海外の購入者が国内のインターネット
上の商店で物品を購入することのように異なる国の商店
と購入者との間に遂行される電子商取引システム及び方
法に関する。
【００８３】図９は本発明の第２実施例の電子商取引シ
ステムを示したものである。図９に示されているよう
に、本発明の第２実施例の電子商取引システムはＡ国の
商店１２０、統合ペイメントゲートウェイ１３０、多数
国のペイメントゲートウェイ１３１〜１３４、多数国の
金融網１４１〜１４４を含む。
ステムを示したものである。図９に示されているよう
に、本発明の第２実施例の電子商取引システムはＡ国の
商店１２０、統合ペイメントゲートウェイ１３０、多数
国のペイメントゲートウェイ１３１〜１３４、多数国の
金融網１４１〜１４４を含む。
【００８４】Ａ国の商店１２０はインターネット上の仮
想商店であって、ウェブサーバーがインターネット上の
ホームページを提供し、Ａ国の商店のホームページを提
供するウェブサーバーがＡ国に位置し、Ａ国の商店１２
０はインターネットを通じて物品を販売する。
想商店であって、ウェブサーバーがインターネット上の
ホームページを提供し、Ａ国の商店のホームページを提
供するウェブサーバーがＡ国に位置し、Ａ国の商店１２
０はインターネットを通じて物品を販売する。
【００８５】ペイメントゲートウェイは統合ペイメント
ゲートウェイ１３０、多数国のペイメントゲートウェイ
１３１〜１３４を含み、多数国のペイメントゲートウェ
イ１３１〜１３４は多数国の固有な支払手段及び通貨を
支払通貨として使用し、統合ペイメントゲートウェイ１
３０は多数国のペイメントゲートウェイと連結されて商
店と連結されることで、商店に多数国の固有な支払手段
及び通貨を支払通貨とするペイメントゲートウェイサー
ビスを提供する。
ゲートウェイ１３０、多数国のペイメントゲートウェイ
１３１〜１３４を含み、多数国のペイメントゲートウェ
イ１３１〜１３４は多数国の固有な支払手段及び通貨を
支払通貨として使用し、統合ペイメントゲートウェイ１
３０は多数国のペイメントゲートウェイと連結されて商
店と連結されることで、商店に多数国の固有な支払手段
及び通貨を支払通貨とするペイメントゲートウェイサー
ビスを提供する。
【００８６】多数国の金融網１４１〜１４４は各国のペ
イメントゲートウェイ１３１〜１３４と連結されて各国
のペイメントゲートウェイと電子商取引による取引代金
を精算する。
イメントゲートウェイ１３１〜１３４と連結されて各国
のペイメントゲートウェイと電子商取引による取引代金
を精算する。
【００８７】以下、本実施例の電子商取引方法について
図面を参照して説明する。図９に示されているように、
Ｂ国の購入者１１０が自身のＰＣでウェブブラウザーを
駆動してウェブブラウザーにインターネット上のＡ国の
商店１２０のＵＲＬを入力し、ウェブブラウザーはＡ国
の商店のサーバーに接続してＡ国の商店のホームページ
のデータを受信してウェブブラウザー上に表示する。
図面を参照して説明する。図９に示されているように、
Ｂ国の購入者１１０が自身のＰＣでウェブブラウザーを
駆動してウェブブラウザーにインターネット上のＡ国の
商店１２０のＵＲＬを入力し、ウェブブラウザーはＡ国
の商店のサーバーに接続してＡ国の商店のホームページ
のデータを受信してウェブブラウザー上に表示する。
【００８８】Ａ国の商店１２０のホームページはペイメ
ントゲートウェイが提供する注文書様式を有している。
Ｂ国の購入者１１０はＡ国の商店のホームページで自身
が購入しようとする物品を決定し、Ａ国の商店のホーム
ページの注文書様式に注文情報を入力する。注文情報は
物品、購入者の住所、購入者の名前、購入者のクレジッ
トカード情報などを含む。
ントゲートウェイが提供する注文書様式を有している。
Ｂ国の購入者１１０はＡ国の商店のホームページで自身
が購入しようとする物品を決定し、Ａ国の商店のホーム
ページの注文書様式に注文情報を入力する。注文情報は
物品、購入者の住所、購入者の名前、購入者のクレジッ
トカード情報などを含む。
【００８９】注文情報を入力した後、購入者１１０は注
文情報を統合ペイメントゲートウェイ１３０に伝送す
る。
文情報を統合ペイメントゲートウェイ１３０に伝送す
る。
【００９０】統合ペイメントゲートウェイ１３０はどの
サブペイメントゲートウェイを選択するか決定する。本
実施例のサブペイメントゲートウェイは固有な支払手段
及び支払通貨が異なる多数国のサブペイメントゲートウ
ェイからなり、多数国のサブペイメントゲートウェイは
サービス手数料も異なることがある。統合ペイメントゲ
ートウェイ１３０はどのサブペイメントゲートウェイを
使用するのが税金、手数料、手数料支払日、為替レート
などの与件が有利なのかを判断してサブペイメントゲー
トウェイを選択する。統合ペイメントゲートウェイ１３
０はＢ国のサブペイメントゲートウェイを選択すること
もでき、第３国であるＣ国のサブペイメントゲートウェ
イを選択することもできる。統合ペイメントゲートウェ
イ１３０はサブペイメントゲートウェイの選択に応じて
税金、サービス手数料、手数料支払期日などの金融イン
フラ（infra）の差による利得を得ることができる。特
に、Ｂ国の購入者はＢ国のペイメントゲートウェイ１３
２を選択するとＢ国の金融機関を通じてのみ取引代金が
決済されるため、一つの金融機関を経るので手数料が減
少する利点がある。また、Ａ国の商店１２０はＢ国のペ
イメントゲートウェイ１３２を通じて取引代金が決済さ
れると輸出立証が容易になるため金融上の優遇を受ける
ことができる。
サブペイメントゲートウェイを選択するか決定する。本
実施例のサブペイメントゲートウェイは固有な支払手段
及び支払通貨が異なる多数国のサブペイメントゲートウ
ェイからなり、多数国のサブペイメントゲートウェイは
サービス手数料も異なることがある。統合ペイメントゲ
ートウェイ１３０はどのサブペイメントゲートウェイを
使用するのが税金、手数料、手数料支払日、為替レート
などの与件が有利なのかを判断してサブペイメントゲー
トウェイを選択する。統合ペイメントゲートウェイ１３
０はＢ国のサブペイメントゲートウェイを選択すること
もでき、第３国であるＣ国のサブペイメントゲートウェ
イを選択することもできる。統合ペイメントゲートウェ
イ１３０はサブペイメントゲートウェイの選択に応じて
税金、サービス手数料、手数料支払期日などの金融イン
フラ（infra）の差による利得を得ることができる。特
に、Ｂ国の購入者はＢ国のペイメントゲートウェイ１３
２を選択するとＢ国の金融機関を通じてのみ取引代金が
決済されるため、一つの金融機関を経るので手数料が減
少する利点がある。また、Ａ国の商店１２０はＢ国のペ
イメントゲートウェイ１３２を通じて取引代金が決済さ
れると輸出立証が容易になるため金融上の優遇を受ける
ことができる。
【００９１】統合ペイメントゲートウェイ１３０は購入
者の注文情報の伝送を受けた後、選択されたペイメント
ゲートウェイの売買ソリューションを呼出して駆動す
る。統合ペイメントゲートウェイ１３０は各ペイメント
ゲートウェイ別に売買ソリューションを有しており、そ
れぞれの売買ソリューションは各ペイメントゲートウェ
イが提供するインターフェーシングライブラリーである
ＡＰＩを含む。
者の注文情報の伝送を受けた後、選択されたペイメント
ゲートウェイの売買ソリューションを呼出して駆動す
る。統合ペイメントゲートウェイ１３０は各ペイメント
ゲートウェイ別に売買ソリューションを有しており、そ
れぞれの売買ソリューションは各ペイメントゲートウェ
イが提供するインターフェーシングライブラリーである
ＡＰＩを含む。
【００９２】統合ペイメントゲートウェイ１３０は選択
されたペイメントゲートウェイを通じて選択されたペイ
メントゲートウェイの金融機関１４１〜１４４に注文情
報を伝送して取引承認を要請する。
されたペイメントゲートウェイを通じて選択されたペイ
メントゲートウェイの金融機関１４１〜１４４に注文情
報を伝送して取引承認を要請する。
【００９３】金融機関１４１〜１４４は金融機関に保存
された購入者の金融情報及び注文情報に基づいて取引承
認如何を決定し、その結果を統合ペイメントゲートウェ
イ１３０に伝送する。
された購入者の金融情報及び注文情報に基づいて取引承
認如何を決定し、その結果を統合ペイメントゲートウェ
イ１３０に伝送する。
【００９４】統合ペイメントゲートウェイ１３０は金融
機関が取引を承認すると取引を締結し、取引を承認しな
いと取引を締結しない。取引締結結果はウェブブラウザ
ー上にディスプレーしたり電子郵便などによって購入者
に知らせる。
機関が取引を承認すると取引を締結し、取引を承認しな
いと取引を締結しない。取引締結結果はウェブブラウザ
ー上にディスプレーしたり電子郵便などによって購入者
に知らせる。
【００９５】取引が締結された後、Ａ国の商店１２０は
選択されたペイメントゲートウェイに統合ペイメントゲ
ートウェイを通じて取引代金支払いを要請する。選択さ
れたペイメントゲートウェイは該当ペイメントゲートウ
ェイが支払通貨として使用する通貨または選択されたペ
イメントゲートウェイが提供することができてＡ国の商
店が希望するその他の通貨でＡ国の商店１２０に支払
い、ペイメントゲートウェイはペイメントゲートウェイ
と取引をする金融機関１４１〜１４４と取引代金を精算
し、金融機関１４１〜１４４は取引代金をＢ国の購入者
に請求し、Ｂ国の購入者は取引代金を金融機関に支払
う。
選択されたペイメントゲートウェイに統合ペイメントゲ
ートウェイを通じて取引代金支払いを要請する。選択さ
れたペイメントゲートウェイは該当ペイメントゲートウ
ェイが支払通貨として使用する通貨または選択されたペ
イメントゲートウェイが提供することができてＡ国の商
店が希望するその他の通貨でＡ国の商店１２０に支払
い、ペイメントゲートウェイはペイメントゲートウェイ
と取引をする金融機関１４１〜１４４と取引代金を精算
し、金融機関１４１〜１４４は取引代金をＢ国の購入者
に請求し、Ｂ国の購入者は取引代金を金融機関に支払
う。
【００９６】以上のような過程によって購入者は購入者
が希望する通貨を支払通貨として使用することができ、
自身が希望する支払手段を選択することができ、自身に
有利なペイメントゲートウェイを選択することができ、
商店は簡単な注文書様式をホームページにダウンロード
して設置することによって購入者に多様なペイメントゲ
ートウェイサービスを提供することができる。
が希望する通貨を支払通貨として使用することができ、
自身が希望する支払手段を選択することができ、自身に
有利なペイメントゲートウェイを選択することができ、
商店は簡単な注文書様式をホームページにダウンロード
して設置することによって購入者に多様なペイメントゲ
ートウェイサービスを提供することができる。
【００９７】本発明は以上で説明した実施例に限定され
るものではなく、本発明の技術的範囲を外れない範囲内
で多様な変更が可能である。例えば、統合ペイメントゲ
ートウェイ３０・１３０のサーバは購入者の取引情報や
商店の取引情報を保存して管理する構成としてもよく、
さらに保存されている購入者や商店の取引情報を検索で
きる構成としてもよい。
るものではなく、本発明の技術的範囲を外れない範囲内
で多様な変更が可能である。例えば、統合ペイメントゲ
ートウェイ３０・１３０のサーバは購入者の取引情報や
商店の取引情報を保存して管理する構成としてもよく、
さらに保存されている購入者や商店の取引情報を検索で
きる構成としてもよい。
【００９８】
【発明の効果】本発明によると、より便利な電子商取引
環境を有する電子商取引システム及び電子商取引方法を
提供することができる。また、統合ペイメントゲートウ
ェイが多数のサブペイメントゲートウェイを統合するこ
とによって、商店は統合ペイメントゲートウェイにだけ
加入すれば多数のサブペイメントゲートウェイサービス
の提供を受けることができ、統合ペイメントゲートウェ
イが多数のサブペイメントゲートウェイの売買ソリュー
ションを処理するため、商店は便利な電子商取引環境を
構築することができる。そして、多数の国家の多様な金
融環境に容易に適応することができる電子商取引システ
ム及び電子商取引方法を提供することができる。
環境を有する電子商取引システム及び電子商取引方法を
提供することができる。また、統合ペイメントゲートウ
ェイが多数のサブペイメントゲートウェイを統合するこ
とによって、商店は統合ペイメントゲートウェイにだけ
加入すれば多数のサブペイメントゲートウェイサービス
の提供を受けることができ、統合ペイメントゲートウェ
イが多数のサブペイメントゲートウェイの売買ソリュー
ションを処理するため、商店は便利な電子商取引環境を
構築することができる。そして、多数の国家の多様な金
融環境に容易に適応することができる電子商取引システ
ム及び電子商取引方法を提供することができる。
【図１】従来のインターネットを通じた電子商取引のフ
ローチャートを示したものである。
ローチャートを示したものである。
【図２】ペイメントゲートウェイが商店にＡＰＩを提供
し、商店にＡＰＩを利用する動作を示したものである。
し、商店にＡＰＩを利用する動作を示したものである。
【図３】従来の国際電子商取引方法を示したものであ
る。
る。
【図４】本発明の第１実施例の電子商取引システムを示
したものである。
したものである。
【図５】本発明の第１実施例の電子商取引方法を示した
ものである。
ものである。
【図６】本発明の第１実施例の電子商取引方法の取引代
金精算方法の一例を示したものである。
金精算方法の一例を示したものである。
【図７】本発明の第１実施例の電子商取引方法の取引代
金精算方法の他の例を示したものである。
金精算方法の他の例を示したものである。
【図８】本発明の実施例のサブペイメントゲートウェイ
の取引代金精算方法の他の例を示したものである。
の取引代金精算方法の他の例を示したものである。
【図９】本発明の第２実施例の電子商取引システムを示
したものである。
したものである。
１０、１１０ 購入者 ２０、１２０ 商店 ３０、１３０ 統合ペイメントゲートウェイ ３１、３２、３３ サブペイメントゲートウェイ ４１、４２、４３ ＶＡＮ ５１、５２、５３ 金融機関 １３１、１３２、１３３、１３４ サブペイメントゲー
トウェイ １４１、１４２、１４３、１４４ 金融網
トウェイ １４１、１４２、１４３、１４４ 金融網
Claims (22)
- 【請求項１】ウェブブラウザーで接続可能なホームペー
ジを有し、前記ホームページ上の注文書様式に購入者が
入力した商品購入情報に従って購入を要請し、取引承認
があれば取引を締結するインターネット上の商店と、 前記商店の注文書様式を提供して前記商店に一貫した取
引環境を提供し、前記商店に入力された購入者の注文情
報を受信して購入者の注文情報に適したサブペイメント
ゲートウェイを選択し、多数のサブペイメントゲートウ
ェイとインターフェースする売買ソリューションを内蔵
し、取引承認があれば選択したサブペイメントゲートウ
ェイの売買ソリューションを駆動して取引を締結する統
合ペイメントゲートウェイと、 前記統合ペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購
入者の注文情報を受信してこれを該当金融網に伝送する
多数のサブペイメントゲートウェイと、 前記サブペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購
入者の注文情報を受信し、前記購入者の注文情報を確認
して購入者の取引承認如何を決定し、承認結果を前記統
合ペイメントゲートウェイに伝送する金融網とを含む電
子商取引システム。 - 【請求項２】前記統合ペイメントゲートウェイは、 税金、サービス手数料、為替レート、サービスの種類な
どを考慮して統合ペイメントゲートウェイに有利な条件
のサブペイメントゲートウェイを選択し、 前記売買ソリューションは選択したサブペイメントゲー
トウェイから提供されることを特徴とする請求項１に記
載の電子商取引システム。 - 【請求項３】前記金融網は、 前記サブペイメントゲートウェイの取引承認要請及び購
入者の注文情報を受信し、前記購入者の注文情報を確認
して購入者の注文情報に含まれる購入者の取引金融機関
に取引承認要請信号及び購入者の注文情報を伝送し、取
引承認結果を受信すると承認結果を前記サブペイメント
ゲートウェイに伝送するＶＡＮと、 前記ＶＡＮから取引承認要請信号及び購入者の注文情報
を受信し、保存されている購入者の金融取引情報を読み
込んで、これに基づいて購入者の取引承認如何を決定
し、承認結果を前記サブペイメントゲートウェイに伝送
する金融機関とを含む請求項１に記載の電子商取引シス
テム。 - 【請求項４】前記商店と統合ペイメントゲートウェイと
の間はＴＣＰ／ＩＰネットワークで構成された請求項１
に記載の電子商取引システム。 - 【請求項５】前記商店の注文書様式は、ＨＴＭＬファイ
ルで作成または商店から提供されるソフトウェアを通じ
て作成されることを特徴とする請求項１に記載の電子商
取引システム。 - 【請求項６】前記統合ペイメントゲートウェイは、購入
者の取引情報を保存して管理することを特徴とする請求
項１に記載の電子商取引システム。 - 【請求項７】前記商店は、前記統合ペイメントゲートウ
ェイに保存されている購入者の取引情報、商店の取引情
報を検索することができることを特徴とする請求項６に
記載の電子商取引システム。 - 【請求項８】前記統合ペイメントゲートウェイは、前記
サブペイメントゲートウェイとインターフェースするプ
ログラムライブラリーであるＡＰＩを有する売買ソリュ
ーションを有し、前記売買ソリューションは前記多数の
サブペイメントゲートウェイのそれぞれの売買ソリュー
ションを有し、 前記売買ソリューションは前記統合ペイメントゲートウ
ェイが遂行することを特徴とする請求項１に記載の電子
商取引システム。 - 【請求項９】前記統合ペイメントゲートウェイは、購入
者と商店との取引が締結された後に前記金融網に取引代
金支払いを要請し、前記金融網から取引代金の支払いを
受けた後に前記商店及び前記サブペイメントゲートウェ
イに取引代金及び手数料を支払う請求項１に記載の電子
商取引システム。 - 【請求項１０】前記商店は、購入者と商店との取引が締
結された後に前記金融網に取引代金支払いを要請し、前
記金融網から取引代金の支払いを受けた後に前記統合ペ
イメントゲートウェイ及び前記サブペイメントゲートウ
ェイに手数料を支払う請求項１に記載の電子商取引シス
テム。 - 【請求項１１】前記購入者の注文情報は、クレジットカ
ード番号または口座振込、小額支払など購入者が固有に
使用する支払情報を含むことを特徴とする請求項１に記
載の電子商取引システム。 - 【請求項１２】ウェブ上で商品を購入することができる
インターネット上の商店、前記商店と金融網とをインタ
ーフェースする統合ペイメントゲートウェイを含む電子
商取引システムにおいて、 商品の購入者がウェブブラウザーを用いて前記インター
ネット上の商店のホームページに接続する第１段階と、 前記商店のホームページの注文書様式に購入者が注文情
報を入力し、取引の承認を要請する第２段階と、 購入者の注文情報及び取引承認要請信号がＴＣＰ／ＩＰ
ネットワークを通じて前記統合ペイメントゲートウェイ
のサーバーに伝送される第３段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが前記購入者の注文情
報及び取引承認要請を受信して前記購入者の注文情報に
適したサブペイメントゲートウェイを選択し、選択され
たサブペイメントゲートウェイの売買ソリューションを
駆動する第４段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが前記購入者の注文情
報及び取引承認要請を前記サブペイメントゲートウェイ
を通じて金融網に伝送する第５段階と、 金融網が前記購入者の取引承認如何を判断して取引承認
結果を前記統合ペイメントゲートウェイに伝送する第６
段階と、 前記金融網が取引を承認すれば前記統合ペイメントゲー
トウェイが購入者の取引を締結し、前記金融網が取引を
承認しなければ前記統合ペイメントゲートウェイが購入
者の取引を締結しない第７段階とを含む電子商取引方
法。 - 【請求項１３】前記統合ペイメントゲートウェイが購入
者の取引締結如何を前記商店のホームページに接続した
ウェブブラウザー上にディスプレーする第８段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが購入者の取引締結如
何を購入者に電子郵便で知らせる第９段階と、 をさらに含む請求項１２に記載の電子商取引方法。 - 【請求項１４】前記統合ペイメントゲートウェイが購入
者の取引情報を前記統合ペイメントゲートウェイのサー
バーに保存する第１０段階をさらに含む請求項１３に記
載の電子商取引方法。 - 【請求項１５】前記商店が前記統合ペイメントゲートウ
ェイのサーバーに接続して購入者の取引情報を検索、確
認する第１１段階をさらに含む請求項１４に記載の電子
商取引方法。 - 【請求項１６】前記商店のホームページの注文書様式は
ＨＴＭＬで作成され、前記統合ペイメントゲートウェイ
によって内部様式が提供されるが、形態は商店が自由に
変型させることができることを特徴とする請求項１２に
記載の電子商取引方法。 - 【請求項１７】前記第４段階で選択されたサブペイメン
トゲートウェイの売買ソリューションは前記統合ペイメ
ントゲートウェイに内蔵されており、前記売買ソリュー
ションには前記サブペイメントゲートウェイから提供さ
れるＡＰＩを含むことを特徴とする請求項１３に記載の
電子商取引方法。 - 【請求項１８】前記第１段階以前に、前記ペイメントゲ
ートウェイのサービスを受けることを希望する商店が前
記ペイメントゲートウェイのサービスを申請する第１４
段階をさらに含む請求項１２に記載の電子商取引方法。 - 【請求項１９】前記第７段階で取引が締結されると商店
が取引代金支払いを前記金融網に要請する第１５段階
と、 金融網が取引代金を商店に支払う第１６段階と、 商店が前記統合ペイメントゲートウェイ及び前記サブペ
イメントゲートウェイに手数料を支払う第１７段階とを
含む請求項１２に記載の電子商取引方法。 - 【請求項２０】前記第７段階で取引が締結されると前記
統合ペイメントゲートウェイが取引代金支払いを前記金
融網に要請する第１８段階と、 前記金融網が取引代金を前記統合ペイメントゲートウェ
イに支払う第１９段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが前記商店に取引代金
を支払い、前記サブペイメントゲートウェイに手数料を
支払う第２０段階とを含む請求項１２に記載の電子商取
引方法。 - 【請求項２１】ホームページ提供サーバーを有するイン
ターネット上のＡ国の商店、ウェブブラウザーを通じて
前記インターネット上の商店で商品を購入するＢ国の購
入者、多数国の通貨及び固有の支払手段に基づいてサー
ビスする多数のサブペイメントゲートウェイ、前記多数
のサブペイメントゲートとインターフェースする統合ペ
イメントゲートウェイを含む電子商取引システムにおい
て、 Ｂ国の購入者がウェブブラウザーを通じて前記Ａ国の商
店に接続する第２１段階と、 Ｂ国の購入者が前記ウェブブラウザー上にディスプレー
されるＡ国の商店のホームページに商品注文情報を入力
して商品購入を申請する第２２段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが購入者の注文情報と
購入要請を受信し、支払手段及び支払通貨として適した
手段及び通貨を支払通貨として使用するサブペイメント
ゲートウェイを選択する第２３段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが選択したサブペイメ
ントゲートウェイから提供される売買ソリューションを
駆動する第２４段階と、 前記統合ペイメントゲートウェイが購入者の取引承認如
何を確認して売買を締結する第２５段階と、 前記選択されたサブペイメントゲートウェイの支払通貨
でＢ国の商店に支払う第２６段階とを含む電子商取引方
法。 - 【請求項２２】前記第２０段階で、Ｂ国の通貨でサービ
スするサブペイメントゲートウェイを選択することを特
徴とする請求項２１に記載の電子商取引方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1999-42679 | 1999-10-04 | ||
| KR10-1999-0042679A KR100373507B1 (ko) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 전자 상거래 시스템 및 전자 상거래 방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001142982A true JP2001142982A (ja) | 2001-05-25 |
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ID=19613913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000305561A Pending JP2001142982A (ja) | 1999-10-04 | 2000-10-04 | 電子商取引システム及び電子商取引方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| KR (1) | KR100373507B1 (ja) |
| CN (1) | CN1437144A (ja) |
| DE (1) | DE10048841A1 (ja) |
| GB (1) | GB2360380B (ja) |
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2000
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- 2000-10-04 JP JP2000305561A patent/JP2001142982A/ja active Pending
- 2000-10-04 GB GB0024286A patent/GB2360380B/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-08 CN CN00129707A patent/CN1437144A/zh active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040602 |