JP2001137943A - 金属板の平坦度制御方法及び装置 - Google Patents
金属板の平坦度制御方法及び装置Info
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Abstract
った時に、金属板の幅方向エッジ部に発生する鋼板波を
効果的に防止して、金属板の平坦度を向上させる方法と
それを実施するための装置を提供する。 【解決手段】 熱間圧延が完了した後或いは熱間矯正機
通過後に、金属ストリップの表面温度を測定し、測定し
た表面温度の分布が平坦になるように、幅エッジ部を加
熱し、金属ストリップの平坦度を制御することを特徴と
する金属ストリップの平坦度制御方法。
Description
ム、チタン等金属板の幅方向エッジ部に発生する耳波
が、冷却前の幅方向の温度偏差が原因となって発生する
ことに着目し、圧延直後に加熱装置により金属板のエッ
ジ部を加熱する事によって金属板の平坦度を制御する方
法及び装置に関する。具体的には、熱延鋼板や厚板鋼板
の平坦度制御方法及び装置に関するものである。
ら次工程の冷却工程を経て冷却後に発生する鋼板波(耳
波)は、熱間圧延機、或いは圧延後の熱間矯正機で幅方
向中央部に若干の鋼板波(中波)を発生させることによ
り、鋼板波を過補償して防止する方法を採っていた。ま
た、これでも制御が旨く行かない場合は、精整工程で矯
正加工を施すことが新たに必要であった。
止するための方法が種々提案されている。例えば、特開
平5−269527号公報では、金属ストリップの平坦
度形状制御方法として、冷却完了後に金属ストリップを
巻き取る前にテンションレベラーを設置して平坦度矯正
を行う方法に於いて、該テンションレベラーの最終ロー
ル直前のロールを金属ストリップの張力の幅方向分布が
測定可能な形状検出ロールとし、該形状検出ロールから
の金属ストリップの平坦度情報を基に該形状検出ロール
の押し込み量設定を変更して金属ストリップの平坦度形
状を制御する方法が提案されている。また、特開平10
−263658号公報では、熱間仕上圧延機の出側に設
置した平坦度計による平坦度情報と巻き取り機前に設置
した平坦度計によって測定される巻き付く前の平坦度情
報より、伸び率差を求めて仕上圧延機のベンダー制御に
フィードバックすることによって金属ストリップの平坦
度形状を制御する方法が提案されている。
た特開平5−269527号公報或いは特開平10−2
63658号公報記載の金属ストリップの平坦度形状制
御方法では、平坦度形状制御の基準となる情報として
は、平坦度或いは伸び歪み差であり、板幅方向にわたる
温度分布情報はない。圧延工程で常温近くまで冷却すれ
ば板幅方向にわたる温度分布はフラットであるが、通
常、殆どの材料は材質の作り込みのために高温で巻き取
るために、板幅方向に渡る温度分布は板端部が中央部に
比べて低くなる温度偏差が発生する。従って、一旦この
ような方法で伸び歪み差が解消されたとしても、この時
点での温度偏差が常温になる熱応力として残留してしま
うため、平坦度の改善には結びつかない。
点を解決するもので、圧延が完了した金属材料に対し、
冷却後の金属板の幅方向エッジ部に発生する耳波を防止
し、平坦度を向上させる方法及び装置を提供することを
目的とする。
水冷却(ROT冷却、制御冷却等の加速冷却)又は熱間
矯正機の間に鋼板エッジ部を加熱することにより、金属
材料に対し、冷却するまえに推定され得る形状の伸び歪
み差と熱歪み差を予測し、予めその歪み差を常温で小さ
くすることで平坦度を向上させることを特徴とする。
ある。 (1)熱間圧延を完了した後、金属板の幅エッジ部を加
熱し、その後、水冷却及び/又は熱間矯正を行うことを
特徴とする金属板の平坦度制御方法。 (2)熱間圧延を完了した後、熱間矯正を行い、金属板
の幅エッジ部を加熱し、その後、放冷又は水冷却するこ
とを特徴とする金属板の平坦度制御方法。 (3)水冷却がROT冷却であり、ROT冷却後金属板
を巻き取ることを特徴とする前記(1)記載の金属板の
平坦度制御方法。 (4)水冷却及び/又は熱間矯正後、金属板を放冷する
ことを特徴とする前記(1)記載の金属板の平坦度制御
方法。 (5)熱間圧延を完了した後、金属板の幅エッジ部を加
熱する前に金属板の表面温度を測定し、当該測定温度に
基づいて金属板幅エッジ部の加熱温度を制御することを
特徴とする前記(1)〜(4)の何れか1項に記載の金
属板の平坦度制御方法。 (6)金属板の幅エッジ部を加熱する際に、金属板表面
幅中央部と幅エッジ部の温度差を50℃以内とすること
を特徴とする前記(1)〜(5)の何れか1項に記載の
金属板の平坦度制御方法。 (7)レーザー照射加熱装置を用いて、金属板の幅エッ
ジ部を加熱することに加え、エッジ部をトリミングする
ことを特徴とする前記(1)〜(6)の何れか1項に記
載の金属板の平坦度制御方法。 (8)金属板の先端が熱間仕上げ圧延機を出て、次に上
下1対或いは2対のピンチロールを通過したのちに当該
ピンチロールで金属板を押さえながら搬送することを特
徴とする前記(1)〜(7)の何れか1項に記載の金属
板の平坦度制御方法。
/又は熱間矯正機の間に金属板幅エッジ部加熱装置を有
することを特徴とする金属板の平坦度制御装置。 (10)熱間仕上げ圧延機の後に配置された熱間矯正機
の後に金属板幅エッジ部加熱装置を有することを特徴と
する金属板の平坦度制御装置。 (11)金属板幅エッジ部加熱装置の後に制御冷却装置
を有することを特徴とする前記(10)記載の金属板の
平坦度制御装置。 (12)熱間仕上げ圧延機と前記加熱装置の間に金属板
表面温度測定装置を有することを特徴とする前記(9)
〜(11)の何れか1項に記載の金属板の平坦度制御装
置。 (13)熱間仕上げ圧延機と金属板幅エッジ部加熱装置
の間に少なくとも上下1対のピンチロールを有すること
を特徴とする前記(9)〜(12)の何れか1項に記載
の金属板の平坦度制御装置。 (14)金属板幅エッジ部加熱装置が、誘導加熱装置、
レーザー照射加熱装置、プラズマ照射加熱装置又はガス
燃焼加熱装置であることを特徴とする特徴とする前記
(9)〜(13)の何れか1項に記載の金属板の平坦度
制御装置。にある。
は、金属材料端部から5〜20mmの範囲における表面温
度と定義する。
ニズム及び向上させるための方策について種々の検討を
行った。以下、図面に基づいて、本発明の原理について
説明する。本発明者らは熱延鋼板の製造工程において金
属板の平坦度悪化メカニズムを掴むために実機実験を実
施した。図1は熱延鋼板の製造工程における仕上げ圧延
機以降の製造設備概要図である。まず、熱延鋼板は仕上
げ圧延機1を経て所定の製造サイズに圧延され、ランア
ウトテーブル(ROT)2によって通板され、所定の材
質に作り込むためにROT冷却装置3によって所定の板
温度まで冷却され、コイラー4によってコイル状に巻き
取られる。
が100〜750℃まであり、本発明において問題とし
ている平坦度は、このコイル温度が室温まで下がった時
点で巻き解くとエッジ部に耳波と呼ばれる波状の面外変
形を起こした場合である。多くの熱延鋼板は耳波であ
り、本発明は、耳波を改善することを狙っている。それ
以外の場合は、コイラー4の軸やピンチロール(PR)
が凸で、巻き取り張力が異常に大きい場合は、エッジで
はなくセンター部に波の出る中波が発生する場合がある
が、これは本発明の対象外である。図2に耳波の定義を
示す。エッジ部の波高さHを波のピッチLで割り、10
0倍して、パーセント表示で表す。
圧延機出側に設置した鋼板センターと両サイドエッジ2
0mmの温度が測れる温度計5を使って、熱延鋼板同一サ
イズ(板厚2mm、板幅1200mm)の熱延鋼板で同一鋼
種、同一観測ポイント(コイルセンターからの距離40
0m)の位置でのセンターとエッジ20mm位置の表面温
度差と冷間平坦度の関係を整理した。その結果、図3に
示すように仕上げ温度出側における板の表面温度差と平
坦度は高い相関を示し、この表面温度差を用いれば平坦
度が予測可能で、言い換えれば、温度差を無くすように
ROT冷却前に鋼板エッジ部を加熱することにより板幅
方向の均一化を計れば、平坦な鋼板が作れることを見出
し、前記(1)及び(9)の発明をするに至った。
に、水冷却はROT冷却であり、ROT冷却後熱延鋼板
を巻き取ることにより、巻き戻し後も耳波のない良好な
鋼板が得られる(図4(a)参照)。特に、金属材料ス
トリップでは捲き取る際にテンションを掛けて捲き取
る。圧延後、冷却を開始するまでの時間が0.5〜3秒
で有り、高温であればストリップ幅方向断面内応力分布
を小さくする方向でクリープを起こしたり、テンション
によってクリープを起こすため、圧延で生じた残留応力
や耳波や中波となったストリップは矯正されてしまう。
従って、この時点の温度偏差がそのまま常温まで冷やし
た際の残留応力になり、偏差が大きくなると残留応力が
大きくなり、平坦度悪化となる。そこで、温度偏差を無
くすように前記(2)の発明を実施する。
正のみを行っても、エッジ加熱をしない場合に比べ形状
の良好な鋼板が得られる。また、いわゆる制御冷却(水
冷却)を行い、必要に応じ、制御冷却の前又は後で熱間
矯正を行っても良いが、形状の良好な厚鋼板を得るため
には制御冷却と熱間矯正を行った方が好ましい。本発明
の工程概要図を図4(b)、(d)、(e)、(g)に
示す。
矯正後にエッジ加熱を行う。エッジ加熱のみを行いその
まま放冷してもエッジ加熱を行わなかった場合に比べ、
形状の良好な鋼板が得られる。本発明の工程概要図を図
4(c)に示す。
ジ加熱後、制御冷却をしても鋼板幅方向の温度が均一に
なっているので、冷却後も形状の良好な鋼板が得られ、
冷間矯正等が不要になる。矯正機を通過すると板自体は
この時点で残留応力が小さくなる。しかし、構成するロ
ールや設備自体はロールの焼き付きや設備保護の為に直
接外部冷却水によって冷却されており、金属材料自体も
矯正加工中に冷却されエッジ部が冷えて、センターとエ
ッジ部に温度差がついてしまい、このまま冷却される
と、温度偏差分の熱歪みが残留してしまうため、常温ま
で冷却されると歪みに相当する熱応力が発生し、座屈限
界を超えれば、波形状として発生してしまう。そこで、
矯正機を通過した後に加熱によって温度偏差を無くすよ
うに前記(2)の発明を実施する。本発明の工程概要図
を図4(f)に示す。
御冷却及び/又は熱間矯正を行った後に放冷することに
より、エッジ加熱を行わなかった場合に比べ、冷却後も
形状の良好な鋼板が得られる。本発明の工程概要図を図
4(b)、(d)、(e)、(g)に示す。
圧延終了後、エッジ加熱を行う前に金属板の表面温度を
測定することにより、より精度の高い温度制御が可能と
なる(図4(a)〜(g)参照)。尚、図4(c)及び
(f)で、測温は矯正後に行っているが、仕上げ圧延
後、或いは矯正前に行っても良い。表面温度測定個所は
熱延仕上げ圧延機からエッジ加熱装置の間であればどこ
でも構わないが、より精度の高い形状を得るためにはエ
ッジ加熱装置の直前に設けることが好ましい。温度測定
においてはサーモビュアー等による幅方向の分布形式の
測定が望ましいが、ピンポイントにセンターと両サイド
のエッジ5〜20mmでの温度3ヶ所の測定を行うことが
好ましい。5mm未満は測定精度が出ないし、20mm超は
特徴を掴み難い。
発明にあるように、誘導加熱装置、レーザー照射加熱装
置、プラズマ照射加熱装置又はガス燃焼加熱装置のいず
れかであることが好ましい。
幅エッジ部の温度差を50℃以下、好ましくは50℃以
下、より好ましくは25℃以下、更に好ましくは±5℃
以下とすることにより、冷却前に推定される伸び歪み差
と熱歪み差に起因するその歪み差を常温で小さくするこ
とで形状の良好な金属板を得ることができる。極力、金
属板の幅方向温度分布をフラットにすることが好まし
く、エッジ部が幅中央部より高くなっても良い。
置を用いてエッジ加熱を行うことにより、エッジ部をト
リミングできるので、工程を簡略化することができる。
レーザーの出力高めて制御すれば、エッジドロップと呼
ばれるストリップ圧延で発生する規定寸法に満たない薄
くなった部分を加熱と同時にトリミング出来るので、前
記(7)の発明を実施する。
仕上げ圧延機を出た後の金属材料先端を上下1対以上の
ピンチロールで押さえながら搬送するので、フライン
グ、ウェービング等の搬送異常を防止できる。本来、R
OT冷却長は100m〜200m位長さがあり、捲き取
り機に捲き付きテンションを加える迄に数十メートルは
テンションが掛からず矯正されないので、温度偏差だけ
の影響では無い、圧延機出側の残留応力或いは形状の変
化も平坦度悪化原因に影響してしまう懸念がある。ま
た、ストリップの先端は圧延機から捲き取り機に向かっ
て圧延ロールによって送り出され、ホットランテーブル
の摩擦力によって搬送されるが、片持ちに状態のため先
端部はフライングやウェービンングを起こし設備に接触
し壊す懸念や、ストリップの変動によって正確な位置に
正確な入熱を与えることが出来ない懸念もある。そこ
で、これらの懸念に対し、圧延機とROT冷却装置の間
にピンチロールを設置し、板のバタツキを抑えると共に
捲き取りテンションレベルのテンション加えることで解
決を図ろうとする、前記(8)及び(13)の発明を実
施する。
明者者らは、ROT冷却前の鋼板の幅方向温度分布を均
一にするために、これまでの製造ラインの中に図1の仕
上げ圧延機1の後面にエッジ加熱装置としてエッジ入熱
装置6を新たに設置した。このエッジ入熱装置は、仕上
げ圧延機1を出た鋼板7の先端がピンチロール8を通過
後、鋼板をピンチし、2対のピンチロールでテンション
掛け、板のフライングやウェービングを抑え、その直後
より、エッジ10mm部をCO2 レーザーによる入熱装置
6にて入熱作業を行った。入熱作業の中でレーザーを用
いたので、入熱量45kW、0.5m/s の場合には切断出
来るまで操作が可能で、この場合、そのままエッジドロ
ップによって所定の成品板厚になっていない部分をトリ
ミングすることができた。
コイル中ゼロであった。ピンチロール間のフライングウ
ェービング高さは5mmで、加熱操作や装置には悪影響を
及ぼす事は無くなった。比較例として、上記実施例の中
でエッジ入熱装置6を設けなかった場合には、平坦度
1.5%の耳波の発生率は1000コイル中350であ
った。
ップの冷間平坦度を向上させることが可能となるため、
後工程で平坦度を向上させるスキンパスミルの工程を省
略することが可能となる。さらに、平坦度の悪化に伴う
板の蛇行や通板時の板の飛び跳ね現象を抑えることが出
来るので後工程の処理時間を短縮する事が出来る。ま
た、エッジトリミングも兼ねて実施すれば、熱延工程だ
けで成品が出来るので大幅なコスト削減が可能となる。
を示した図である。
の関係を示した図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 熱間圧延を完了した後、金属板の幅エッ
ジ部を加熱し、その後、水冷却及び/又は熱間矯正を行
うことを特徴とする金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項2】 熱間圧延を完了した後、熱間矯正を行
い、金属板の幅エッジ部を加熱し、その後、放冷又は水
冷却することを特徴とする金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項3】 水冷却がROT冷却であり、ROT冷却
後金属板を巻き取ることを特徴とする請求項1記載の金
属板の平坦度制御方法。 - 【請求項4】 水冷却及び/又は熱間矯正後、金属板を
放冷することを特徴とする請求項1記載の金属板の平坦
度制御方法。 - 【請求項5】 熱間圧延を完了した後、金属板の幅エッ
ジ部を加熱する前に金属板の表面温度を測定し、当該測
定温度に基づいて金属板幅エッジ部の加熱温度を制御す
ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項6】 金属板の幅エッジ部を加熱する際に、金
属板表面幅中央部と幅エッジ部の温度差を50℃以内と
することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載
の金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項7】 レーザー照射加熱装置を用いて、金属板
の幅エッジ部を加熱することに加え、エッジ部をトリミ
ングすることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に
記載の金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項8】 金属板の先端が熱間仕上げ圧延機を出
て、次に上下1対或いは2対のピンチロールを通過した
のちに当該ピンチロールで金属板を押さえながら搬送す
ることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の
金属板の平坦度制御方法。 - 【請求項9】 熱間仕上げ圧延機と水冷却装置及び/又
は熱間矯正機の間に金属板幅エッジ部加熱装置を有する
ことを特徴とする金属板の平坦度制御装置。 - 【請求項10】 熱間仕上げ圧延機の後に配置された熱
間矯正機の後に金属板幅エッジ部加熱装置を有すること
を特徴とする金属板の平坦度制御装置。 - 【請求項11】 金属板幅エッジ部加熱装置の後に制御
冷却装置を有することを特徴とする請求項10記載の金
属板の平坦度制御装置。 - 【請求項12】 熱間仕上げ圧延機と金属板幅エッジ部
加熱装置の間に金属板表面温度測定装置を有することを
特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の金属板
の平坦度制御装置。 - 【請求項13】 熱間仕上げ圧延機と金属板幅エッジ部
加熱装置の間に少なくとも上下1対のピンチロールを有
することを特徴とする請求項9又は12記載の金属板の
平坦度制御装置。 - 【請求項14】 金属板幅エッジ部加熱装置が、誘導加
熱装置、レーザー照射加熱装置、プラズマ照射加熱装置
又はガス燃焼加熱装置であることを特徴とする特徴とす
る請求項9〜13の何れか1項に記載の金属板の平坦度
制御装置。
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