JP2001137766A - 処理液供給方法及び処理液供給装置 - Google Patents

処理液供給方法及び処理液供給装置

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JP2001137766A
JP2001137766A JP32549299A JP32549299A JP2001137766A JP 2001137766 A JP2001137766 A JP 2001137766A JP 32549299 A JP32549299 A JP 32549299A JP 32549299 A JP32549299 A JP 32549299A JP 2001137766 A JP2001137766 A JP 2001137766A
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valve
buffer tank
pump
liquid supply
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JP32549299A
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Kazuo Sakamoto
和生 坂本
Akihiro Fujimoto
昭浩 藤本
Nobukazu Ishizaka
信和 石坂
Izumi Hasegawa
泉 葉瀬川
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジスト液を供給する装置において,レジス
ト液中に溶け込んでいる気体を予め除去する。 【解決手段】 床F下数メートルに位置するリキッドエ
ンドタンク83から,第1のポンプ82によって,床F
上にあるバッファタンク90までレジスト液を汲み上げ
る機能を有するレジスト液供給装置80において,第2
の管路91に第2の弁94を設け,その第2の弁94よ
りも低位に,第2の管路91から分岐する第3の管路9
5と,この第3の管路95を開閉する第1の弁96とを
取り付ける。そして,第1のポンプ82を停止し,第2
の弁94を閉じ,第1の弁96を開くと,第2の管路9
1内のレジスト液の自重により,第2の弁94の直下に
負圧空間が生じ,溶存気体が析出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基板に処理液を供
給する処理液供給方法及び処理液供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造におけるフォトレ
ジスト処理工程においては,半導体ウエハ(以下,「ウ
エハ」)の表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形
成する塗布処理が行われている。かかる処理に用いられ
るレジスト液は,床下数メートルに設けられた薬液キャ
ビネットからポンプを使って汲み上げられて,一旦床上
にある供給用一時貯留容器であるバッファタンクに貯留
され,そこから必要に応じてポンプ,エアオペ等の圧送
手段を用いてウェハ上に供給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,ウェハ上に塗
布されるレジスト液は,ポンプで床下数メートルから汲
み上げられる際に,レジスト液にかかる圧力が激しく変
動し,不安定な状態になるため,レジスト液中に液体と
して溶けていた気体,すなわち溶存気体が気化して気泡
が発生する場合がある。また,バッファタンクからウェ
ハに供給する際には,吐出用ポンプで吸引され,バッフ
ァタンク内のレジスト液に対して相対的な負圧が生じる
ので,この時にもレジスト液中に溶けている溶存気体が
発泡するおそれがある。このような気泡を含んだレジス
ト液がそのままウェハ上に塗布されてしまうと,レジス
ト膜が斑なく均一に形成されず,不良品の原因につなが
り,好ましくない。
【0004】本発明は,かかる点に鑑みてなされたもの
であり,レジスト液中に発生する気泡を除去する方法,
及び除去する機能を備えた装置を提供して,前記問題の
解決を図ることをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に,請求項1の発明によれば,処理液供給源の処理液を
ポンプによって汲み上げて,前記処理液供給源と供給用
バッファタンクを結ぶ配管を通して,前記処理液供給源
よりも高位,すなわち高い位置にある前記供給用バッフ
ァタンクにまで移送し,この供給用バッファタンクから
基板に処理液を供給する処理液供給方法であって,前記
配管中において,溶存気体を泡として析出させる工程を
有することを特徴とする処理液供給方法が提供される。
【0006】このように,処理液が前記配管中,すなわ
ち前記供給用バッファタンク移送される前に,溶存気体
を泡として析出させることにより,溶存気体を含有しな
い処理液が供給用バッファタンクから基板に供給される
ため,基板や基板上に形成される処理膜は溶存気体の悪
影響を受けない。
【0007】請求項2の発明によれば,処理液供給源の
処理液をポンプによって汲み上げて,前記処理液供給源
と供給用バッファタンクを結ぶ配管を通して,前記供給
源よりも高位にある前記供給用バッファタンクにまで移
送し,この供給用バッファタンクからの処理液を基板に
供給する処理液供給方法であって,前記配管から分岐し
た分岐配管と,前記分岐配管に設けられた第1の弁と,
前記配管に設けられ,前記第1の弁よりも高位に位置す
る第2の弁とを有し,前記第1の弁が閉じられ,前記第
2の弁が開かれた状態で,前記ポンプを稼働させ,前記
処理液供給源から処理液を汲み上げる第1の工程と,前
記ポンプを停止し,前記第2の弁を閉じて,前記第1の
弁を開く第2の工程と,前記第1の弁を再び閉じて,前
記第2の弁を開く第3の工程と,前記ポンプを再び稼働
させて,前記処理液を前記供給用バッファタンクに供給
する第4工程とを有することを特徴とする処理液供給方
法が提供される。
【0008】このように,処理液が前記配管中を通って
汲み上げられている途中において,前記ポンプを停止
し,前記第2の弁を閉じ,前記第1の弁を開くことによ
り,処理液が自重により下がり,配管内の処理液の液柱
の上端面と前記第2の弁との間に相対的な負圧空間が生
じる。その結果,処理液中の溶存気体が,処理液中から
析出して処理液から負圧空間に分離される。従って,こ
の時の配管中の処理液をバッファタンク内に移送するこ
とでバッファタンク内に溶存気体の無い処理液が貯蔵さ
れる。それ故,この処理液が基板上に供給されたときに
は,基板や基板に形成される処理膜に悪影響を与えな
い。なお,前記分岐配管の一端は,開放端となっていて
もよいし,適宜のタンクに連絡されていてもよい。
【0009】また,請求項3のように前記分岐配管が,
前記ポンプを迂回して前記処理液供給源と連絡されてい
て,請求項2の処理液供給方法が行われても良い。この
場合には,前記分岐配管中の処理液が前記処理液供給源
に戻されて,再度処理液として利用される。
【0010】請求項4の発明は,処理液供給源の処理液
をポンプによって汲み上げて,前記処理液供給源と供給
用バッファタンクを結ぶ配管を通して,より高位にある
前記供給用バッファタンクにまで移送し,この供給用バ
ッファタンクからの処理液を基板に供給する処理液供給
装置であって,前記配管から分岐した分岐配管と,前記
分岐配管に設けられた第1の弁と,前記配管に設けら
れ,前記第1の弁よりも高位に位置する第2の弁とを有
することを特徴とする処理液供給装置が提供される。な
お,前記分岐配管の一端部は,開放端であっても良い
し,適宜のタンクに連絡されていても良い。
【0011】請求項4の発明によれば,処理液が前記配
管中を通って汲み上げられている途中において,前記ポ
ンプを停止し,前記第2の弁を閉じ,前記第1の弁を開
くことにより,請求項2の処理液供給方法を適宜に実施
することができる。したがって,バッファタンクからは
溶存気体を含有しない処理液が基板上に供給され,基板
や基板に形成される処理膜に悪影響を与えない。
【0012】かかる請求項4の処理液供給装置におい
て,請求項5のように,前記分岐配管が前記ポンプを迂
回して,処理液供給源と前記配管とを結ぶように構成さ
れていても良い。このように,分岐配管の端部を処理液
供給源に連絡させることにより,分岐配管中の処理液を
処理液供給源に戻して,再度前記ポンプから前記バッフ
ァタンクへ供給されることができるので,処理液を無駄
にしない。
【0013】かかる請求項4,5の発明において,請求
項6のように,前記供給用バッファタンクの貯留容積
が,少なくとも前記第1の弁と前記第2の弁間の前記配
管内の容積よりも小さく構成されていても良い。ここ
で,バッファタンクの貯留容積とは,処理液がバッファ
タンクに供給され貯留されることのできる最大の容積で
ある。
【0014】請求項6の発明によれば,前記バッファタ
ンクの貯留容積から,前記バッファタンクに貯留される
処理液の容積が,常に前記配管において溶存気体の除去
された前記配管中の処理液の容積よりも少なくなる。す
なわち,常に,バッファタンクに供給される処理液は,
溶存気体を含有しない処理液となる。したがって,この
バッファタンクからの処理液が基板に供給されたとき
に,基板や基板上に形成された処理膜に悪影響を与えな
い。
【0015】請求項7の発明のように,請求項4又は5
において,前記供給用バッファタンクに貯留される処理
液の体積が,少なくとも前記第1の弁と前記第2の弁間
の前記配管内の容積よりも小さく保たれるように前記ポ
ンプを制御する制御手段を有することとしてもよい。
【0016】請求項7の発明によれば,前記ポンプの制
御手段により,前記配管内において溶存気体を除去され
た処理液のみを前記バッファタンクに供給することが可
能である。したがって,溶存気体を含有しない処理液の
みを前記供給用バッファタンクに貯留することができ
る。それ故,このバッファタンクから基板上に供給され
る処理液によって,基板や基板上に形成された処理膜に
悪影響を与えることはない。
【0017】かかる請求項7の発明において,請求項8
のように,前記供給用バッファタンクが,液面の高さを
検知する検出手段を有し,前記センサによって検知した
液面の高さに基づいて,前記ポンプを制御してもよい。
【0018】請求項8の発明では,前記検出手段で検知
した液面の高さに基づき,前記ポンプを制御することに
より,溶存気体を前記配管内で除去した処理液のみがバ
ッファタンクに貯留されるように前記検出手段を設定
し,その貯留量を制御できる。したがって,常に溶存気
体の除去された処理液を基板に供給することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態について説明する。図1は,本実施の形態にかかる塗
布液供給装置を有する塗布現像処理システム1の平面図
であり,図2は,塗布現像処理システム1の正面図であ
り,図3は,塗布現像処理システム1の背面図である。
【0020】塗布現像処理システム1は,図1に示すよ
うに,例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部か
ら塗布現像処理システム1に対して搬入出したり,カセ
ットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットス
テーション2と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定
の処理を施す各種処理装置を多段配置してなる処理ステ
ーション3と,この処理ステーション3に隣接して設け
られている図示しない露光装置との間でウェハWの受け
渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構
成を有している。
【0021】カセットステーション2では,載置部とな
るカセット載置台5上の所定の位置に,複数のカセット
CをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在とな
っている。そして,このカセット配列方向(X方向)と
カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z
方向;鉛直方向)に対して移送可能なウェハ搬送体7が
搬送路8に沿って移動自在に設けられており,各カセッ
トCに対して選択的にアクセスできるようになってい
る。
【0022】ウェハ搬送体7は,後述するように処理ス
テーション3側の第3の処理装置群G3に属するアライ
メント装置32とエクステンション装置33に対しても
アクセスできるように構成されている。
【0023】処理ステーション3では,その中心部に主
搬送装置13が設けられており,主搬送装置13の周辺
には各種処理装置が多段に配置されて処理装置群を構成
している。該塗布現像処理システム1においては,4つ
の処理装置群G1,G2,G3,G4が配置されており,第1及
び第2の処理装置群G1,G2は現像処理システム1の正面
側に配置され,第3の処理装置群G3は,カセットステー
ション2に隣接して配置され,第4の処理装置群G4は,
インターフェイス部4に隣接して配置されている。さら
にオプションとして破線で示した第5の処理装置群G5を
背面側に別途配置可能となっている。
【0024】第1の処理装置群G1では,例えば図2に示
すように,2種類のスピンナ型の塗布処理装置,本実施
の形態にかかるレジスト液供給装置を有するレジスト塗
布装置17と,ウェハWに現像液を供給して処理する現
像処理装置18が下から順に2段に配置されている。第
2の処理装置群G2の場合も同様に,レジスト塗布装置1
9と,現像処理装置20とが下から順に2段に積み重ね
られている
【0025】第3の処理装置群G3では,例えば図3に示
すように,ウェハWを冷却処理するクーリング装置3
0,レジスト液とウェハWとの定着性を高めるためのア
ドヒージョン装置31,ウェハWの位置合わせを行うア
ライメント装置32,ウェハWを待機させるエクステン
ション装置33,レジスト液中の溶剤を乾燥させるプリ
ベーキング装置34,35及び現像処理後の加熱処理を
施すポストベーキング装置36,37等が下から順に例
えば8段に重ねられている。
【0026】第4の処理装置群G4では,例えばクーリン
グ装置40,載置したウェハWを自然冷却させるエクス
テンション・クーリング装置41,エクステンション装
置42,クーリング装置43,露光処理後の加熱処理を
行うポストエクスポージャーベーキング装置44,4
5,ポストベーキング装置46,47等が下から順に例
えば8段に積み重ねられている。
【0027】インターフェイス部4の中央部にはウェハ
搬送体50が設けられている。このウェハ搬送体50は
X方向(図1中の上下方向),Z方向(垂直方向)の移
動とθ方向(Z軸を中心とする回転方向)の回転が自在
にできるように構成されており,第4の処理装置群G4に
属するエクステンション・クーリング装置41,エクス
テンション装置42,周辺露光装置51及び図示しない
露光装置に対してアクセスできるように構成されてい
る。
【0028】次に,前記レジスト塗布装置17について
説明する。図4に示したように,このレジスト塗布装置
17は,ケーシング17a内に処理中のウェハWを収容
するカップ60を有している。このカップ60は,上方
が開口し、処理中のウェハWの側方及び下方を包囲して
ウェハWの周縁から周囲へ飛散する処理液としてのレジ
スト液を回収できるように構成されている。またカップ
60の底部には,連通接続された排液及び排気用の管路
61などを有している。このカップ60内には,ウェハ
Wを略水平姿勢に保持して鉛直軸回りに回転するスピン
チャック62が設けられている。このスピンチャック6
2は,カップ60外にあるモータ63によって回転駆動
される。また,スピンチャック62は,ウェハWを搬入
出するために図示しない駆動機構により,上下動自在に
構成されている。
【0029】前記レジスト塗布装置17内のカップ60
上方には,例えばウェハWにレジスト液を供給するレジ
スト液供給ノズル65と,ウェハWにレジスト液の溶剤
を供給する溶剤供給ノズル66が備えられている。レジ
スト液供給ノズル65は,レジスト液供給装置80に連
絡されており,このレジスト液供給装置80から供給さ
れたレジスト液が,レジスト液供給ノズル65から吐出
されウェハW上に塗布されるように構成されている。
【0030】次に,前記レジスト液供給装置80につい
て詳しく説明する。図5に示したように,レジスト液
は,塗布現像処理システム1の床F面の下方数メートル
の地下に設けられている薬液キャビネット81に貯蔵さ
れている。この薬液キャビネット81に隣接して,後述
する第1のポンプ82の空打ちを防止するために,レジ
スト液を一旦貯蔵させておく処理液供給源としてのリキ
ッドエンドタンク83が設けられている。このリキッド
エンドタンク83と薬液キャビネット81とは第1の管
路84で連絡されている。このリキッドエンドタンク8
3は,外形が円柱形状のタンクであり,上部から補助管
路85が伸びている。この補助管路85は,管路84内
の気体を排除したり,後述する第1のポンプ82により
レジスト液が吸引されたときに圧力開放するためのもの
である。なお,この補助管路85には弁86が取り付け
られている。この管路84内の気体を排除するプロセス
は,先ず,薬液キャビネット81を加圧し,弁86を開
放する。そして,補助管路85から気体が排除され,気
体が管路84内に無くなった時点で弁86を閉じる。最
後に薬液キャビネット81の加圧を解除して気体の排除
が終了する。また,リキッドエンドタンク83には,当
該タンク83内のレジスト液の不足を検出するセンサ8
7が設けられており,レジスト液の水位が所定の位置ま
で下降すると,センサ87が作動し後述するポンプ制御
装置100によって,第1のポンプ82の駆動を停止で
きるように構成されている。
【0031】リキッドエンドタンク83は後述するバッ
ファタンク90と第2の管路91によって結ばれてい
る。このバッファタンク90は,リキッドエンドタンク
83よりも例えば数メートル高い床F上に置かれてい
る。そして,この第2の管路91には第1のポンプ82
が,リキッドエンドタンク83に隣接して設けられてお
り,この第1のポンプ82によって,リキッドエンドタ
ンク83内のレジスト液をバッファタンク90に汲み上
げることができるように構成されている。また,この第
2の管路91には,第2の弁94がバッファタンク90
に隣接して設けられており,床F上で第2の管路91を
開閉できるように構成されている。
【0032】また,床F下の第2の管路91から床Fの
下方でかつ第2の弁94の上流側で分岐配管としての第
3の管路95が分岐しており,前記第3の管路95の端
部は前記リキッドエンドタンク83に通じている。この
第3の管路95には,第1の弁96が取り付けられてお
り,第3の管路95を開閉できるように構成されてい
る。なお,上述したように,第1の弁96は,第2の弁
94よりも低位に位置するように構成されている。
【0033】第1のポンプ82によって汲み上げられた
レジスト液を一旦貯留する前記バッファタンク90は,
略円筒形状をなし,その上面には,大気側に通ずる補助
管路97が設けられており,この補助管路97には弁9
8が設けられている。また,バッファタンク90には,
例えばバッファタンク90内の液面の高さを検出し,所
定の高さになった時点で,第1のポンプ82の駆動を停
止させる信号を出力する検出手段としてのハイレベル液
面センサ99aと,バッファタンク90内のレジスト液
の不足を検出するローレベル液面センサ99bが取り付
けられている。
【0034】ここで,バッファタンク90内の液面が上
昇した場合の前記所定の高さは,例えば,バッファタン
ク90のレジスト液の量が第2の管路91の全容積より
も小さくなるような高さに設定されている。そして,こ
のハイレベル液面センサ99aによって,バッファタン
ク90内の液面の高さが所定の高さになると,ポンプ制
御装置100にそのことを示す信号が出力され,第1の
ポンプ82が停止される。一方,ローレベル液面センサ
99bは,バッファタンク90内のレジスト液の不足を
検出し,その信号によって,ポンプ制御装置100を介
して第1のポンプ82が稼働される。
【0035】前記バッファタンク90の底面とレジスト
塗布装置17内のレジスト液供給ノズル65は,第4の
管路105で連通されている。この第4の管路105に
は,バッファタンク90側から順に,レジスト液供給ノ
ズル65へレジスト液を供給するダイアフラム式の第2
のポンプ106と,レジスト液内の不純物を除去するフ
ィルタ107と,レジスト液供給ノズル65への供給を
制御する第3の弁108とが設けられている。これらの
第2のポンプ106,フィルタ107及び第3の弁10
8は,図示しないコントローラにより制御されている。
【0036】以上のように構成されたレジスト液供給装
置80の作用を塗布現像処理システム1で行われるウェ
ハWの塗布現像処理のプロセスと共に説明する。
【0037】先ず,ウェハ搬送体7がカセットCから未
処理のウェハWを1枚取りだし,第3の処理装置群G3に
属するアライメント装置32に搬入する。次いで,アラ
イメント装置32にて位置合わせの終了したウェハW
は,主搬送装置13によって,アドヒージョン装置3
1,クーリング装置30に順次搬送される。その後,ウ
ェハWは,本実施の形態にかかるレジスト液供給装置を
有するレジスト塗布装置17又19に搬送される。
【0038】そして,レジスト塗布装置17又は19で
所定のレジスト膜が形成されたウェハWは,その後プリ
ベーキング装置33又は34,エクステンション・クー
リング装置41に順次搬送される。
【0039】その後,露光処理,現像処理等が各処理装
置において行われ,一連の所定の塗布現像処理が終了す
る。
【0040】ここで上述したレジスト塗布装置17の作
用について詳しく説明する。
【0041】先ず,前処理が終了したウェハWが,主搬
送装置13によって,レジスト塗布装置17内に搬入さ
れる。そして,ウェハWは,図示しない駆動機構により
予め上昇して待機していたスピンチャック62に吸着保
持され,図示しない駆動機構により下降し,カップ60
内の所定の位置で停止する。その後,モータ63が駆動
し,ウェハWが所定の回転数で回転され,先ず溶剤供給
ノズル66から所定の溶剤がウェハWに供給される。そ
の後レジスト液供給装置80により供給されたレジスト
液がレジスト液供給ノズル65から吐出される。そし
て,所定のレジスト膜が形成されたウェハWは,再び図
示しない駆動機構により上昇され,主搬送装置13に受
け渡されてレジスト塗布装置17から搬出される。
【0042】ここで,レジスト液供給装置80の作用に
ついて詳しく説明する。先ず,バッファタンク90内の
レジスト液の液面が所定の位置まで下がると,ローレベ
ル液面センサ99bが検出し,ポンプ制御装置100に
そのことを示す信号が送られる。そして,ポンプ制御装
置100は,第1のポンプ82にON信号を出力し,図
6に示すように,第1のポンプ82が稼働する。そし
て,薬液キャビネット81のレジスト液が,第1の管路
84,開放されている第2の弁94のある第2の管路9
1を通して,バッファタンク90に汲み上げる。なおこ
のとき,第1の弁96は閉じられている。なお,ここで
図6,及び後述する図7,図8において,第1の弁96
及び第2の弁94は,黒塗りの場合が閉じている状態を
示し,白塗りの場合が開放されている状態を示す。そし
て,バッファタンク90内の液面が所定の高さになると
ハイレベル液面センサ99aが作動し,ポンプ制御装置
100により,第1のポンプ82が停止される。
【0043】次に,図7に示すように,第2の弁94が
閉じられ,第1の弁96が開かれる。これによって,第
2の管路91内に残ったレジスト液が自重によって下降
し,第2の弁94の直下に落下しようとするレジスト液
に対して相対的な負圧空間Tが生じる。そしてこの負圧
により,管路内,すなわち図7中の格子斜線で示した部
分のレジスト液中の溶存気体が泡となって析出し,負圧
空間Tに溜まる。また,上述したように自重により下降
したレジスト液の液柱の一端部は,第3の管路95を通
ってリキットエンド83まで達し,下降した分だけリキ
ットエンド83に排出される。その後,再び第1のポン
プ82によって汲み上げられて塗布液として利用され
る。このようにしてレジスト液から溶存気体が析出され
た後,第1の弁96が閉じられ,第2の弁94が開かれ
る。
【0044】一方,バッファタンク90からウェハW上
へのレジスト液の供給は,先ず,第3の弁106が開放
され圧送されたレジスト液が,第4の管路105内を通
り,レジスト液供給ノズル65から吐出されることによ
り行われる。この吐出のタイミングは,レジスト塗布装
置17内にウェハWが搬入された後,図示しないコント
ローラにより,第2のポンプ106,第3の弁108を
制御することにより図られている。
【0045】次に,バッファタンク90からウェハW上
にレジスト液が供給され,バッファタンク90内の液面
が所定の位置まで減少すると,再びローレベル液面セン
サ99b作動し,ポンプ制御装置100を介して,図8
に示すように,第1のポンプ82を稼働させる。それに
より,溶存気体が析出されたレジスト液がバッファタン
ク90内に移送される。この時析出した溶存気体はバッ
ファタンク90の補助管路97から排気され,溶存気体
が除去されたレジスト液だけが,バッファタンク90に
貯留される。そして,所定の液面高さになるとハイレベ
ル液面センサ99aが,ポンプ制御装置100を介して
第1のポンプ82に信号を送り,バッファタンク90へ
の供給が停止される。ここで上述したようにバッファタ
ンク90に貯留されたレジスト液の量が第2の管路91
の全容積よりも小さい時点でハイレベル液面センサ99
aが信号を送るように設定されているため,未だ,第2
の管路91で溶存気体の除去されていないレジスト液が
バッファタンク90に流れ込むことはない。したがっ
て,初回以外は,常にバッファタンク90内には,溶存
気体を取り除いたレジスト液が供給されるように構成さ
れている。
【0046】以上のプロセスを繰り返すことによって,
第2の管路91において,溶存気体がレジスト液と分離
され,バッファタンク90には,溶存気体の含有しない
レジスト液を提供することができる。したがって,例え
ば第2のポンプ106によって,第4の管路105内に
バッファタンク90内のレジスト液に対して相対的な負
圧が生じても,溶存気体が発泡することがなく,気泡を
含まないレジスト液がウェハW上に供給されるので,斑
のない均一なレジスト膜が形成できる。
【0047】ここで,前記レジスト液供給装置80で
は,バッファタンク90内に溶存気体の分離してあるレ
ジスト液のみが供給されるように,液面センサ99a,
99bを用いてバッファタンク90内の貯留量を制御し
たが,もともと,第2管路91内の全容積よりも小さい
容量のバッファタンクを用いても良い。また,一回の汲
み上げで第2の管路91内のレジスト液を全てバッファ
タンク90へ汲み上げないように第1のポンプ82を制
御する制御手段を設けても良い。このようにすること
で,バッファタンク内に貯留されるレジスト液は,常に
溶存気体が取り除かれたものとなり,第2のポンプ10
6によってウェハW上に気泡の発生しにくいレジスト液
が供給される。
【0048】前記実施の形態では,レジスト液の圧力変
動を利用して溶存気体を泡として析出していたが,例え
ばバッファタンク90に入れる前の段階でレジスト液の
温度を変化させて溶存気体の泡を析出させるようにして
も良い。また前記実施の形態は,塗布処理装置にレジス
ト液を供給するレジスト液供給装置として具体化されて
いたが,もちろん現像液供給装置等の他の処理液供給装
置としてもよい。さらには,基板はウエハWであった
が,もちろん方形の他の基板,たとえばLCD基板の塗
布処理装置に対しても適用可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1によれば,溶存気体を含有しな
い処理液が供給用バッファタンクから基板に供給される
ため,基板や基板上に形成される膜が溶存気体の悪影響
を受けず,その結果所定のレジスト膜が適切に形成さ
れ,歩留まりの向上が図られる。
【0050】請求項2〜8の発明によれば,配管中の圧
力変動によって溶存気体を泡として析出させることがで
きる。そしてバッファタンクには,溶存気体が除去され
た処理液のみを供給することができる。従って,基板や
基板に形成される膜に悪影響を与える溶存気体が基板上
に供給されにくくなるので,所定のレジスト膜が形成さ
れ,歩留まりの向上が図られる。
【0051】さらに請求項6,7,8の発明によれば,
溶存気体を排除した処理液のみが,前記供給用バッファ
タンクに供給されるため,基板や基板上に形成された膜
に悪影響を与えず,さらに歩留まりの向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるレジスト液供給装置を有
するレジスト塗布装置を備えた塗布現像処理システムの
外観を示す平面図である。
【図2】図1の塗布現像処理システムの正面図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムの背面図である。
【図4】本実施の形態にかかるレジスト液供給装置を有
するレジスト塗布装置の縦断面の説明図である。
【図5】本実施の形態にかかるレジスト液供給装置の説
明図である。
【図6】図5のレジスト液供給装置において,ポンプに
よって,薬液キャビネットからバッファタンクへレジス
ト液を汲み上げている状態を示す要部説明図である。
【図7】図5のレジスト液供給装置において,図6の状
態からポンプを停止させ,第2の弁を閉じ,第1の弁を
開いた状態を示す要部説明図である。
【図8】図5のレジスト液供給装置において,図7の状
態から第1の弁を閉じ,第2の弁を開き,ポンプを再び
作動させた状態を示す要部説明図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 17 レジスト塗布装置 80 レジスト液供給装置 82 第1のポンプ 83 リキットエンドタンク 90 バッファタンク 91 第2の管路 94 第2の弁 95 第3の管路 96 第1の弁 106 第2のポンプ W ウェハ
フロントページの続き (72)発明者 石坂 信和 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 (72)発明者 葉瀬川 泉 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 Fターム(参考) 2H025 AA18 AB15 AB16 EA04 4D075 AC64 AC84 AC93 DA06 DC22 EA45 4F042 AA07 BA09 CA01 CA07 CB02 CB08 CB19 CB20 EB00 5F046 JA01 JA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液供給源の処理液をポンプによって
    汲み上げて,前記処理液供給源と供給用バッファタンク
    を結ぶ配管を通して,前記処理液供給源よりも高位にあ
    る前記供給用バッファタンクにまで移送し,この供給用
    バッファタンクからの処理液を基板に供給する処理液供
    給方法であって,前記配管中において,前記処理液中の
    溶存気体を泡として析出させる工程を有することを特徴
    とする,処理液供給方法。
  2. 【請求項2】 処理液供給源の処理液をポンプによって
    汲み上げて,前記処理液供給源と供給用バッファタンク
    を結ぶ配管を通して,前記処理液供給源よりも高位にあ
    る前記供給用バッファタンクにまで移送し,この供給用
    バッファタンクからの処理液を基板に供給する処理液供
    給方法であって,前記配管から分岐した分岐配管と,前
    記分岐配管に設けられた第1の弁と,前記配管に設けら
    れ,前記第1の弁よりも高位に位置する第2の弁とを有
    し,前記第1の弁が閉じられ,前記第2の弁が開かれた
    状態で,前記ポンプを稼働させ,前記処理液供給源から
    処理液を汲み上げる第1の工程と,前記ポンプを停止
    し,前記第2の弁を閉じて,前記第1の弁を開く第2の
    工程と,前記第1の弁を再び閉じて,前記第2の弁を開
    く第3の工程と,前記ポンプを再び稼働させて,前記処
    理液を前記供給用バッファタンクに供給する第4の工程
    とを有することを特徴とする,処理液供給方法。
  3. 【請求項3】 処理液供給源の処理液をポンプによって
    汲み上げて,前記処理液供給源と供給用バッファタンク
    を結ぶ配管を通して,前記処理液供給源よりも高位にあ
    る前記供給用バッファタンクにまで移送し,この供給用
    バッファタンクからの処理液を基板に供給する処理液供
    給方法であって,前記ポンプを迂回して前記処理液供給
    源と前記配管とを結ぶ分岐配管と,前記分岐配管に設け
    られた第1の弁と,前記配管に設けられ,前記第1の弁
    よりも高位に位置する第2の弁とを有し,前記第1の弁
    が閉じられ,前記第2の弁が開かれた状態で,前記ポン
    プを稼働させ,前記処理液供給源から処理液を汲み上げ
    る第1の工程と,前記ポンプを停止し,前記第2の弁を
    閉じて,前記第1の弁を開く第2の工程と,前記第1の
    弁を再び閉じて,前記第2の弁を開く第3の工程と,前
    記ポンプを再び稼働させて,前記処理液を前記供給用バ
    ッファタンクに供給する第4の工程とを有することを特
    徴とする,処理液供給方法。
  4. 【請求項4】 処理液供給源の処理液をポンプによって
    汲み上げて,前記処理液供給源と供給用バッファタンク
    を結ぶ配管を通して,より高位にある前記供給用バッフ
    ァタンクにまで移送し,この供給用バッファタンクから
    の処理液を基板に供給する処理液供給装置であって,前
    記配管から分岐した分岐配管と,前記分岐配管に設けら
    れた第1の弁と,前記配管に設けられ,前記第1の弁よ
    りも高位に位置する第2の弁とを有することを特徴とす
    る,処理液供給装置。
  5. 【請求項5】 前記分岐配管は,前記ポンプを迂回し
    て,前記処理液供給源と前記配管とを結んでいることを
    特徴とする,請求項4に記載の処理液供給装置。
  6. 【請求項6】 前記供給用バッファタンクの貯留容積
    は,少なくとも前記第1の弁と前記第2の弁間の前記配
    管内の容積よりも小さく保たれるように構成されている
    ことを特徴とする,請求項4又は5のいずれかに記載の
    処理液供給装置。
  7. 【請求項7】 前記供給用バッファタンクに貯留される
    処理液の体積が,少なくとも前記第1の弁と前記第2の
    弁間の前記配管内の容積よりも小さくなるように前記ポ
    ンプを制御する制御手段を有することを特徴とする,請
    求項4又は5のいずれかに記載の処理液供給装置。
  8. 【請求項8】 前記供給用バッファタンクは,前記供給
    用バッファタンク内の液面の高さを検知する検出手段を
    有し,前記検出手段によって検知した前記液面の高さに
    基づいて,前記ポンプが制御されるように構成されてい
    ることを特徴とする,請求項7に記載の処理液供給装
    置。
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