JP2001136307A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JP2001136307A
JP2001136307A JP31667699A JP31667699A JP2001136307A JP 2001136307 A JP2001136307 A JP 2001136307A JP 31667699 A JP31667699 A JP 31667699A JP 31667699 A JP31667699 A JP 31667699A JP 2001136307 A JP2001136307 A JP 2001136307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulation
destination
signal
image data
circulation destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31667699A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kimoto
修 木元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP31667699A priority Critical patent/JP2001136307A/ja
Publication of JP2001136307A publication Critical patent/JP2001136307A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例に比較して短い通信時間で、かつ通常
の手順信号を用いて画像データを所定の回覧宛先に回覧
することができる。 【解決手段】 ファクシミリ装置20は、回覧依頼元装
置又は回覧処理装置として動作可能な装置であって、画
像データを回覧すべき複数のファクシミリ装置20に
は、ボックス番号毎にレコード番号に対応して回覧宛先
の電話番号を予め記憶する同一の回覧宛先リストボック
ス7aをRAM7内に有する。回覧依頼元装置の主制御
部1は、回覧宛先リストボックス7a内の回覧宛先の電
話番号から選択して(図3のステップS3)選択された
回覧宛先を示す複数の宛先情報であるボックス番号及び
レコード番号をそれぞれファクシミリ装置の手順信号で
あるSUB信号及びSID信号に格納して送信し(図3
のステップS10及びS11)、回覧すべき画像データ
を送信する(図4のステップS14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回覧機能を備えた
ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回覧機能を備えたファクシミリ装
置では、回覧すべき電話番号のリストのデータを、専用
の独自の通信手順で次のファクシミリ装置に転送し、も
しくは、回覧すべき電話番号のリストを画像データに挿
入して送信するなど特別な通信手順で転送することによ
り、回覧すべき画像データを順次次のファクシミリ装置
に転送して回覧していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の回覧機能を備えたファクシミリ装置では、回覧すべき
電話番号のリストのデータを転送するために通信時間が
多大にかかるという問題点があった。また、専用の独自
の通信手順又は画像データに回覧すべき電話番号のリス
トを挿入するなど特殊な手順を行う必要があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従
来例に比較して短い通信時間で、かつ通常の手順信号を
用いて画像データを所定の回覧宛先に回覧することがで
きる通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の通信端末装置は、回覧宛先の電話番号を予め記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に記憶された回覧宛先の電
話番号から選択して選択された回覧宛先を示す宛先情報
を手順信号に格納して送信する手段と、回覧すべき画像
データを送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の通信端末装置は、請
求項1記載の通信端末装置において、上記記憶手段は所
定のボックス毎に回覧宛先の電話番号を記憶し、回覧す
べきボックスを指定する情報を手順信号に格納して送信
する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項3記載の通信端末装置は、
請求項1又は2記載の通信端末装置において、上記選択
した第1の回覧宛先に画像データを送信できないとき
は、他の第2の回覧宛先を選択して上記回覧すべき画像
を送信するとともに、上記第1の回覧宛先を含む宛先情
報を手順情報に格納して送信する手段をさらに備えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0009】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、回覧機能を有するファクシミリ装置20の構
成を示すブロック図である。本実施形態の回覧機能を有
するファクシミリ装置20を用いて画像データを回覧す
るときは、回覧依頼元装置から回覧開始を行い、回覧処
理装置で順次回覧すべき画像データを中継送信して所定
の回覧宛先に画像データを送信する。
【0010】この実施形態のファクシミリ装置20は、
回覧依頼元装置又は回覧処理装置として動作可能な装置
であって、画像データを回覧すべき複数のファクシミリ
装置20には、図2に示すように、ボックス番号毎にレ
コード番号に対応して回覧宛先の電話番号を予め記憶す
る同一の回覧宛先リストボックス7aをRAM7内に有
している。そして、回覧依頼元装置の主制御部1は、回
覧宛先リストボックス7a内の回覧宛先の電話番号から
選択して(図3のステップS3)選択された回覧宛先を
示す複数の宛先情報であるボックス番号及びレコード番
号をそれぞれファクシミリ装置の手順信号であるSUB
(サブアドレス)信号及びSID(送信者識別)信号に
格納して送信し(図3のステップS10及びS11)、
回覧すべき画像データを送信する(図4のステップS1
4)ことを特徴としている。ここで、SUB信号とSI
D信号はいわゆるファクシミリ装置のFコード通信にお
いて予め決められている手順信号である。さらに、主制
御部1は、選択した第1の回覧宛先に画像データを送信
できないときは(図3のステップS6でNO又は図4の
ステップS14でNO)、他の第2の回覧宛先を選択し
て(図3のステップS8又は図4のステップS17)上
記回覧すべき画像を送信する(図4のステップS14)
とともに、上記第1の回覧宛先を含む宛先情報を手順情
報に格納して送信する(図3のステップS10及びS1
1)。これらの主制御部1の処理は回覧処理装置におい
ても同様に実行される。
【0011】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、回覧機能を備えている。主制御部1は具体的には
CPUで構成されており、バス13を介して以下のハー
ドウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、
後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読
取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取
り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力す
る。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であ
り、相手先のファクシミリ装置からファクシミリ通信に
より受信したイメージデータをハードコピーとしてプリ
ントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置
(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であ
り、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示した
り、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイ
メージデータの表示を行う。
【0012】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。また、操作部5は、
回覧処理装置において、回覧すべき画像データを受信し
た後、他の回覧すべき宛先に回覧処理を続行すべきか否
かを操作する回覧キーをさらに備える。なお、上述の表
示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作
部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構
成してもよい。
【0013】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図3及び図4の回覧発信処
理、並びに図5乃至図7の回覧着信処理のプログラムを
含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で
構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用さ
れてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記
憶する。ここで、RAM7には、図2に一例を示す回覧
宛先リストボックス7aを予め格納している。なお、R
AM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停
電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそ
のデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM
等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信した
イメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メ
モリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0014】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0015】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、回覧機能を有している。ファクシミ
リ通信機能において、画像読取部2により読み取られた
ドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定め
られているMH,MR,MMR等の符号化方式に従って
ソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシ
ミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ
装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイ
メージデータに復号化されて画像記録部3からハードコ
ピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージ
データを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイ
メージデータを必要に応じて出力する。
【0016】図2は、図1の回覧宛先リストボックス7
aの一例のテーブルを示す図である。この回覧宛先リス
トボックス7aは、回覧依頼元装置及び回覧処理装置の
各装置に備えられ、図2に示すように、ボックス番号毎
に回覧宛先リストボックスが格納され、各ボックスで
は、レコード番号毎に回覧すべきファクシミリ装置の電
話番号が予め操作部5を用いて入力されて格納されてい
る。ここで、ボックス番号は、ファックスの原稿画像を
回覧すべき複数の宛先を含むグループを示す番号として
使用してSUB信号に格納され、レコード番号は回覧す
べき宛先を示す宛先情報であってSID信号に格納さ
れ、回覧宛先に発呼して宛先が応答した宛先については
SID信号内のレコード番号リストから除外する(図3
のステップS11及び図7のステップS53)。すなわ
ち、回覧できたときは、SID信号内のレコード番号リ
ストから順次除くことにより、SID信号内のレコード
番号が無くなるまで回覧処理を続行してゆく。
【0017】図3及び図4は、図1のファクシミリ装置
の回覧依頼元装置の主制御部1によって実行される回覧
発信処理を示すフローチャートである。図3において、
まず、ステップS1で回覧宛先リストボックスのボック
ス番号を操作部5を用いて入力し、ステップS2におい
て入力したボックス番号の回覧宛先リストを回覧宛先リ
ストボックス7aから読み出し表示部4に表示する。次
いで、ステップS3において表示された回覧宛先リスト
から回覧宛先を操作部5を用いて選択し、ステップS4
において選択された回覧宛先のうちの所定の1つの宛先
である第1の宛先を選択し、ステップS5において選択
された宛先に発呼する。そして、ステップS6において
宛先のファクシミリ装置が応答したか否かが判断され、
NOであるときはステップS7において回線開放した
後、ステップS8において他の宛先を選択して、ステッ
プS5に戻り選択された別の宛先に発呼する。一方、ス
テップS6でYESのときは、ステップS9においてD
IS信号を検出し、ステップS10においてSUB信号
にボックス番号を挿入して送出し、ステップS11にお
いてSID信号に発呼した宛先以外の回覧すべき宛先の
レコード番号を挿入して送出し、ステップS12におい
てDCS信号、トレーニング信号及びTCF信号を送出
し、ステップS13においてCFR信号を検出する。そ
して、図4のステップS14に進む。
【0018】図4のステップS14において画像読取部
2を用いて原稿を読み取り、その画像データを送信し、
ステップS15において送信はOKか否かが判断され、
NOであるときはステップS16でDCN信号を送出し
た後、ステップS16Aで回線開放し、ステップS17
において他の宛先を選択して図3のステップS5に戻
る。図4のステップS15でYESのときは、ステップ
S18においてEOP信号を送出し、ステップS19に
おいてMCF信号を検出した後、ステップS20におい
て回線開放して当該回覧発信処理を終了する。
【0019】図5乃至図7は、図1のファクシミリ装置
の回覧処理装置の主制御部1によって実行される回覧着
信処理を示すフローチャートである。図5において、ま
ず、ステップS21において着呼したか否かが判断さ
れ、YESとなるまでステップS21の処理が実行さ
れ、YESとなったとき、ステップS22においてDI
S信号を送出し、次いで、ステップS23においてSU
B信号を検出し、ステップS24においてSID信号を
検出し、ステップS25においてDCS信号、トレーニ
ング信号、TCF信号を検出する。そして、ステップS
26においてCFR信号を送出し、ステップS27にお
いて画像データを受信して画像メモリ8に格納して、ス
テップS28においてEOP信号を検出し、ステップS
29においてMCF信号を送出する。さらに、ステップ
S30において回線開放した後、ステップS31におい
て画像メモリ8に格納された画像データの画像をプリン
トする。次いで、ステップS32において回覧ボタンが
オンされたか否かが判断され、YESとなるまで、ステ
ップS32の処理が行われ、YESのときに、図6のス
テップS41に進む。
【0020】図6のステップS41においてSUB信号
で指定されたボックス番号のリストの中でSID信号で
指定された宛先のうちから1つを選択し、ステップS4
2において選択された宛先に発呼する。そして、ステッ
プS43において宛先が応答したか否かが判断され、N
OであるときはステップS44においてタイムアップし
たか否かが判断され、このときNOであるときはステッ
プS43に戻る一方、YESのときはステップS45に
おいて回線開放し、ステップS46において他の宛先が
有るか否かが判断される。ステップS46でYESのと
きはステップS47において別の宛先を選択してステッ
プS42に戻り、別の宛先に発呼する。一方、ステップ
S46でNOであるときは、ステップS48において回
覧中に通信エラーが生じたときを通知するための回覧中
エラー終了レポートを画像記録部3を用いてプリントし
て当該回覧着信処理を終了する。なお、ステップS43
でYESであるときは図7のステップS51に進む。
【0021】図7のステップS51において、DIS信
号を検出する。次いで、ステップS52においてSUB
信号にボックス番号を挿入して送出し、ステップS53
においてSID信号に発呼した宛先以外の回覧すべき宛
先のレコード番号を挿入して送出する。ここで、これか
ら回覧すべき宛先が無いときは、それを示すための情
報、例えば0000のレコード番号を挿入する。そし
て、ステップS54においてDCS信号、トレーニング
信号、TCF信号を送出し、ステップS55においてC
FR信号を検出した後、ステップS56において画像読
取部2を用いて原稿を読み取り、その画像データを送信
する。次いで、ステップS57において送信OKか否か
が判断され、NOであるときは、ステップS58でDC
N信号を送出した後、ステップS59において回線開放
し、ステップS60において他の宛先を選択し、図6の
ステップS42に戻り別の宛先に発呼する。一方、ステ
ップS57でYESのときはステップS61においてE
OP信号を送出し、ステップS61においてMCF信号
を検出した後、ステップS62において回線開放して当
該回覧着信処理を終了する。
【0022】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、回覧依頼元装置と回覧処理装置の各装置において、
ボックス番号毎にレコード番号に対応して回覧宛先の電
話番号を予め記憶する同一の回覧宛先リストボックス7
aをRAM7内に有し、SUB信号に格納したボックス
番号と、SID信号に格納したレコード番号により回覧
すべき宛先を指定する。具体的には、回覧依頼元装置で
は、回覧宛先リストボックス7a内の回覧宛先の電話番
号から選択して(図3のステップS3)選択された回覧
宛先を示す複数の宛先情報であるボックス番号及びレコ
ード番号をそれぞれファクシミリ装置の手順信号である
SUB信号及びSID信号に格納して送信し(図3のス
テップS10及びS11)、回覧すべき画像データを送
信する(図4のステップS14)。また、回覧処理装置
では、SUB信号で指定されたボックス番号のリストの
中でSID信号のレコード番号で指定された宛先のうち
から1つ選択して発呼し、回覧宛先を示す宛先情報であ
るボックス番号及びレコード番号(ただし、発呼した宛
先を除く。)をそれぞれファクシミリ装置の手順信号で
あるSUB信号及びSID信号に格納して送信し(図7
のステップS52及びS53)、回覧すべき画像データ
を送信する(図7のステップS56)。従って、回覧宛
先に発呼して宛先が応答した宛先についてはSID信号
内のレコード番号リストから除外し、(図3のステップ
S11及び図7のステップS53)すなわち、回覧でき
たときは、SID信号内のレコード番号リストから順次
除くことにより、SID信号内のレコード番号が無くな
るまで回覧処理を続行してゆく。以上の処理により、回
覧宛先情報のリストを転送する必要がなく、リスト内の
電話番号を指定する情報のみをファクシミリ装置の手順
信号に挿入して送信するので、従来例に比較して通信時
間を大幅に短縮することができる。また、複数の回覧リ
ストのうちの1つをグループ指定できるので、各グルー
プ毎で所定の回覧宛先を指定することができ、操作者の
使い勝手を向上することができる。
【0023】また、選択した第1の回覧宛先に画像デー
タを送信できないときは(図3のステップS6でNO又
は図4のステップS14でNO)、他の第2の回覧宛先
を選択して(図3のステップS8又は図4のステップS
17)上記回覧すべき画像を送信する(図4のステップ
S14)とともに、上記第1の回覧宛先を含む宛先情報
を手順情報に格納して送信する(図3のステップS10
及びS11)。従って、回覧すべき画像データを送信で
きないときは、次の回覧処理装置にその不達宛先の通信
を指示できるので、回覧時間を大幅に短縮できる。
【0024】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。ま
た、図5のステップS32は省略してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の通信端末装置によれば、回覧宛先の電話番号を
予め記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された回
覧宛先の電話番号から選択して選択された回覧宛先を示
す宛先情報を手順信号に格納して送信する手段と、回覧
すべき画像データを送信する手段とを備える。従って、
回覧宛先情報のリストを転送する必要がなく、リスト内
の電話番号を指定する情報のみをファクシミリ装置の手
順信号に挿入して送信するので、従来例に比較して通信
時間を大幅に短縮することができる。
【0026】また、請求項2記載の通信端末装置によれ
ば、請求項1記載の通信端末装置において、上記記憶手
段は所定のボックス毎に回覧宛先の電話番号を記憶し、
回覧すべきボックスを指定する情報を手順信号に格納し
て送信する手段をさらに備える。従って、複数の回覧リ
ストのうちの1つをグループ指定できるので、各グルー
プ毎で所定の回覧宛先を指定することができ、操作者の
使い勝手を向上することができる。
【0027】さらに、請求項3記載の通信端末装置によ
れば、請求項1又は2記載の通信端末装置において、上
記選択した第1の回覧宛先に画像データを送信できない
ときは、他の第2の回覧宛先を選択して上記回覧すべき
画像を送信するとともに、上記第1の回覧宛先を含む宛
先情報を手順情報に格納して送信する手段をさらに備え
る。従って、回覧すべき画像データを送信できないとき
は、次の回覧処理装置にその不達宛先の通信を指示でき
るので、回覧時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、回覧機能を有
するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1の回覧宛先リストボックス7aの一例の
テーブルを示す図である。
【図3】 図1のファクシミリ装置の回覧依頼元装置の
主制御部1によって実行される回覧発信処理の第1の部
分を示すフローチャートである。
【図4】 図1のファクシミリ装置の回覧依頼元装置の
主制御部1によって実行される回覧発信処理の第2の部
分を示すフローチャートである。
【図5】 図1のファクシミリ装置の回覧処理装置の主
制御部1によって実行される回覧着信処理の第1の部分
を示すフローチャートである。
【図6】 図1のファクシミリ装置の回覧処理装置の主
制御部1によって実行される回覧着信処理の第2の部分
を示すフローチャートである。
【図7】 図1のファクシミリ装置の回覧処理装置の主
制御部1によって実行される回覧着信処理の第3の部分
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…回覧宛先リストボックス、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 L…公衆電話回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回覧宛先の電話番号を予め記憶する記憶
    手段と、上記記憶手段に記憶された回覧宛先の電話番号
    から選択して選択された回覧宛先を示す宛先情報を手順
    信号に格納して送信する手段と、回覧すべき画像データ
    を送信する手段とを備えたことを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は所定のボックス毎に回覧
    宛先の電話番号を記憶し、回覧すべきボックスを指定す
    る情報を手順信号に格納して送信する手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記選択した第1の回覧宛先に画像デー
    タを送信できないときは、他の第2の回覧宛先を選択し
    て上記回覧すべき画像を送信するとともに、上記第1の
    回覧宛先を含む宛先情報を手順情報に格納して送信する
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の通信端末装置。
JP31667699A 1999-11-08 1999-11-08 通信端末装置 Pending JP2001136307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31667699A JP2001136307A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31667699A JP2001136307A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001136307A true JP2001136307A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18079679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31667699A Pending JP2001136307A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001136307A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281987B1 (en) Communication apparatus
JP2001136307A (ja) 通信端末装置
JP3475812B2 (ja) 通信端末装置
JP3807128B2 (ja) 通信端末装置
JP3528638B2 (ja) 通信端末装置
JP2002044286A (ja) 通信端末装置
JP2000151961A (ja) 通信端末装置
JP3702896B2 (ja) 通信端末装置
JP2006080965A (ja) ファクシミリ装置
JP2001136357A (ja) 通信端末装置
JP3682943B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001257799A (ja) 通信端末装置
JP2002044401A (ja) 通信端末装置
JP2002044403A (ja) 通信端末装置
JP2008072196A (ja) 通信端末装置
JP2001211302A (ja) 通信端末装置
JP2002044399A (ja) 通信端末装置
JPH11225238A (ja) 通信端末装置及びプログラム記録媒体
JP2007235550A (ja) 通信端末装置
JP2000270136A (ja) 通信端末装置
JP2002218197A (ja) 通信端末装置
JP2002044400A (ja) 通信端末装置
JP2001053917A (ja) 通信端末装置
JP2000270181A (ja) 通信端末装置
JP2004064521A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831