JP2001132468A - V型液冷式エンジンの冷却液通路構造 - Google Patents

V型液冷式エンジンの冷却液通路構造

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JP2001132468A
JP2001132468A JP32104099A JP32104099A JP2001132468A JP 2001132468 A JP2001132468 A JP 2001132468A JP 32104099 A JP32104099 A JP 32104099A JP 32104099 A JP32104099 A JP 32104099A JP 2001132468 A JP2001132468 A JP 2001132468A
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coolant
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Yuichi Kawamoto
裕一 河本
Takahito Takano
恭人 高野
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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    • F02F1/02Cylinders; Cylinder heads  having cooling means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観的にスッキリさせ、且つ、部品点数およ
び組み立て工数を少なくして製造原価の低減に寄与する
ような、V型液冷式エンジンの冷却液通路構造を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ウォーターポンプPからシリンダS部分
に冷却液を導いて冷却するよう構成されたV型小型液冷
式エンジンの冷却液通路構造であって、ウォーターポン
プPを、エンジンEのクランクケース22に取り付けら
れたカバー20あるいはその近傍に取着するとともに、
このカバー20に通液路20Aを設けて、エンジンEの
各シリンダS1,S2に形成されたウォータージャケッ
ト25(25A,25B)側へ冷却液を導くよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車、小型
のオールテラインビィークル(All Train vihcle;小型
不整地走行車、以下、単にATVとも言う)、スノーモ
ビル、あるいは小型レジャービィークル、小型滑走艇等
に搭載されるV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構造
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】自動
二輪車、小型ATV(小型不整地走行車)、スノーモビ
ル、あるいは小型レジャービィークル、小型滑走艇等に
は、小型の液冷式エンジン(以下、水冷式エンジンとも
いう)が搭載されているものがある。これらの水冷式エ
ンジンの場合、一般的にエンジンの駆動軸によって回転
されるウォーターポンプから、ラジエータで冷却された
温度の低い冷却水(冷却液)が、エンジンの燃焼室周囲
に形成されているウォータージャケット側に供給され
る。
【0003】従来の場合、小型エンジン、例えば自動二
輪車のエンジン等では、特開平3−117614号に記
載されるように、上記ウォーターポンプはエンジンの下
部に配置され、このウォーターポンプから、可撓性のゴ
ムホース等によって、上方のエンジンのシリンダに形成
されているウォータージャケット側に供給されているも
のが多い。
【0004】しかし、この場合、自動二輪車等のエンジ
ンでは、エンジン周辺のゴムホースが外方から見えるこ
とになる。ところが、自動二輪車、小型不整地走行車、
レジャービィークル等の場合、性能の良さは勿論のこ
と、ファッション性が高く評価される今日においては、
エンジン周囲にゴムホースが配置されていると、如何に
エンジンそのものの外観をデザインしても、エンジン部
分全体として、煩雑な感じを与えることになる。
【0005】また、ゴムホースを使用する場合には、エ
ンジン周囲が該ゴムホースによって煩雑になるととも
に、部品点数および組み立て工数が増加して、エンジン
部分の製造原価を高くしてしまう。
【0006】本発明は、このような現況に鑑みおこなわ
れたもので、外観的にスッキリさせ、且つ、部品点数お
よび組み立て工数を少なくして製造原価の低減に寄与す
るような、V型液冷式エンジンの冷却液通路構造を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を、
以下のような構成からなるV型液冷式エンジンの冷却液
通路構造によって解決することができる。即ち、本発明
にかかるV型小型液冷式エンジンは、ウォーターポンプ
からシリンダに形成されたウォータージャケット側へ冷
却液を導いて冷却するよう構成されたV型小型液冷式エ
ンジンの冷却液通路構造であって、上記ウォーターポン
プを、エンジンに付設されたカバーあるいはその近傍に
取着するとともに、このカバーに通液路を設けて、エン
ジンの各シリンダに形成された上記ウォータージャケッ
ト側へ冷却液を導くよう構成したことを特徴とする。
【0008】しかして、このように構成されたV型小型
液冷式エンジンの冷却液通路構造によると、カバー内部
の通液路を通って、冷却液がウォーターポンプからシリ
ンダのウォータージャケット側に供給されることから、
従来のゴムホースが不要となり、外観的に極めてスッキ
リしたデザインを実現することができ、またエンジン周
囲が煩雑にならない。
【0009】また、上記発明において、さらに、上記通
液路の各シリンダへの分岐部分にウォーターギャラリー
を設けて、V型になった各シリンダに冷却液を導くよう
構成すると、分岐部分の構造が簡単にできるとともに、
圧力損失の少ない状態で、V型に配置された各シリンダ
のウォータージャケットに冷却液を供給することができ
る。
【0010】さらに、上記発明において、さらに、上記
カバーが、エンジン側部に配置されるジェネレータカバ
ーであると、現実的に好ましい構成となる。
【0011】また、上記発明において、上記ジェネレー
タカバーがクランクケースに取着されており、前記ウォ
ーターギャラリーがこのクランクケースに形成されてい
るような構成が実施する上で好ましい構成となる。
【0012】また、上記発明において、上記ウォーター
ポンプの回転軸が、オイルポンプの回転軸と同軸である
と、コンパクトな合理的な構造のエンジンとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例にかかるV
型小型液冷式エンジンの冷却液通路構造について、搭載
される不整地走行車両の構成とともに、図面を参照しな
がら、具体的に説明する。
【0014】図1は本実施例にかかるV型小型液冷式エ
ンジンの冷却液通路構造を具備したエンジンを搭載した
不整地走行車両の全体側面図、図2はウォーターポンプ
からシリンダ側への冷却液の流れ(冷却用通液路)を側
面視から示すエンジン部分の右側断面図、図3は図2の
III-III 矢視断面図、図4は図2,図3に示す通液路が
形成されているジェネレータカバーの該通液路の構成を
破線(隠れ線)で示すウォーターポンプのカバーとイン
ペラを外した状態での側面図である。
【0015】図1に示すように、騎乗型四輪不整地走行
車Aは、車体Frに旋回自在に取り付けられた操舵用の
バー型のハンドルHn、左右の前輪Wf、及び左右の後
輪Wrを有している。さらに、騎乗型四輪不整地走行車
Aには、ハンドルHnの前側に前部キャリヤCfが配設
され、ハンドルHnの後方に、エアクリーナの上方を覆
うカバーTと、さらにその後方に、騎乗用のシートSe
が配設され、該シートSeの後側に後部キャリヤCrが
配設されている。また、上記シートSeの左右両側の前
方斜め下方の、前輪Wf及び後輪Wrの車軸の高さに略
等しい高さ部位には、フートボードFbがそれぞれ配設
されている。そして、上記カバーTの下方に、下端がフ
ートボードFbの高さに略等しい高さになるよう、V型
2気筒のOHC型4サイクルエンジン(以下、単にV型
エンジンという)Eが配設されている。V型エンジンE
の2つの気筒は、前後方向に挟み角を持つよう前後に配
置されている。
【0016】そして、V型エンジンEは、図示しないト
ルクコンバータおよび変速ギヤユニット、略前後方向に
配設された前方出力軸Pfあるいは後方出力軸Pr、お
よびデファレンシャル装置(図示せず)を介して、前輪
Wfあるいは後輪Wrを駆動する。
【0017】このように構成された騎乗型四輪不整地走
行車Aでは、ライダーが、シートSeに跨り、足をフー
トボードFb上に置き、ハンドルHnを両手で握った姿
勢で、該走行車Aを運転する。
【0018】ところで、上記V型エンジンは、水冷式
(液冷式)で、図2に図示するように、エンジンEの下
端部にウォーターポンプPが配設されている。横断面図
である図3にあるいは部分断面図である図5に図示する
ように、このウォーターポンプPは、中心部に回転自在
に配置されているインペラ1Aと、吸入口1aと吐出口
1bを備え該インペラ1Aを覆うポンプ室1Bとを有す
る。この実施例では、ポンプ室1Bの外側壁はウォータ
ーポンプPのカバーP2によって形成されている。
【0019】そして、インペラ1Aが、クランク軸10
側から駆動させられることによって、図2に図示するよ
うに、車体前方に配置されたラジエータ(図示せず)側
に連通する上記吸入口1aから冷却液を吸い込み、上記
吐出口1bからエンジンEのシリンダSに設けられたウ
ォータージャケット25(25A,25B)側へ冷却水
を吐出する。
【0020】そして、図4に図示する上記ポンプ室1B
の内側壁1Ba及び吐出口1bは、エンジンの側部に付
設されるジェネレータカバー20の一部を利用して形成
されている。
【0021】また、このジェネレータカバー20には、
上記ポンプ室1Bの吐出口1bに連通する、断面円形の
通液路(通水路)20Aが一体的に形成されている。つ
まり、この通液路20Aは、ジェネレータカバー20の
一部を構成するよう該ジェネレータカバー20の外周部
に内蔵されるような形態で、図2に図示するように、上
記ポンプ室1Bの吐出口1bの出口から、エンジンのシ
リンダS下端近傍まで形成されている。この通液路20
Aは、シリンダSの下端近傍で、クランクケース22と
一体に形成されたウォーターギャラリー22gに連通し
ている。
【0022】このウォーターギャラリー22gは、V型
に配置された前後(図2では左右)に隣接する各シリン
ダS1,S2に挟まれた部位に、これらの各シリンダS
1,S2を結ぶように、図3に図示するように、クラン
ク軸10に略平行に延びている。従って、このウォータ
ーギャラリー22gは、上記通液路20Aに対して、略
90度屈曲して形成されている。つまり、図2におい
て、上記通液路20Aの上端部から紙面奥行き方向に延
びるよう形成されている。
【0023】そして、このウォーターギャラリー22g
には、図3に略図的に示すように、車体前方を向いた第
1シリンダS1(図2参照)のウォータージャケット2
5A(図2参照)に連通する通液穴22aと、第1シリ
ンダS1(図2参照)の後方に位置する第2シリンダS
2(図2参照)のウォータージャケット25B(図2参
照)に連通する通液穴22bを有する。そして、これら
の通液穴22a,22bは、図2に図示するように、シ
リンダS1,S2側に形成されたシリンダ通液路26
a,26bに連通し、結果的に上述のように、各ウォー
タージャケット25A,25Bに連通している。
【0024】従って、この実施例にかかるV型液冷式エ
ンジンの冷却液通路は、ジェネレータカバー20からク
ランクケース22にかけて、全てそれらの内部を通るよ
う構成されている。なお、図2,図4において、28
は、上記通液路20Aの端部を密閉するための蓋材で、
この通液路20Aをジェネレータカバー20と一体にダ
イカスト成形する際に必要となる開口部分を蓋するため
のものである。
【0025】さらに、この実施例では、図3に図示する
ように、上記ウォーターポンプPの回転軸Paは、ジェ
ネレータカバー20に回転自在に支持されると共に、エ
ンジンE内方に延設され、この延設した部分が、エンジ
ンE潤滑用のオイルポンプ30の回転軸となっている。
つまり、ウォーターポンプPとオイルポンプ30が、回
転軸Paを共用している。そして、この回転軸Paに
は、スプロケット26が一体に配設され、このスプロケ
ット26は、クランク軸10に一体に配設されたスプロ
ケット12とチェーン14によって接続されている。従
って、クランク軸10が回転すると、ウォーターポンプ
Pおよびオイルポンプ30が作動する。
【0026】なお、この実施例では、通液路20Aを、
上述のように、ジェネレータカバー内に一体に形成して
いるが、ジェネレータカバーの配置によってはクランク
ケースの側方に設けられる他のカバー内に一体に形成す
ることもできる。また、上記カバーは一つのカバーに限
定されるものでなく、二つあるいはそれ以上のカバーを
利用して形成することもできる。
【0027】また、図2において、Cはキャブレタ,A
cはエアクリーナ、Qはベルトコンバータへ冷気を供給
するための冷却チューブ、Exは排気管、Ofはエンジ
ンのオイルフィルターである。
【0028】ところで、本発明にかかる冷却液通路構造
を、この実施形態のように、側方からエンジン側面が露
出するATV等に採用すると、冷却液のためのホース等
が不要になるため、エンジン部分を外観的にスッキリし
たデザインにできるため、特に効果的である。また、こ
の実施形態の如く、ウォーターポンプをシリンダから離
れたエンジン下部に配置しても、上述のようにジェネレ
ータカバー等のカバーを利用して冷却液通路を形成すれ
ば、該冷却液通路を容易に且つ低コストで製造すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかるV型液冷式エンジンの冷
却液通路構造によれば、ウォーターポンプからシリンダ
側まで、ジェネレータカバー等のカバー内に内蔵された
通液路を通って冷却液が供給されるため、従来のように
外部に露出するゴムホースが不要となるため、エンジン
全体の外観をスッキリしたデザインにすることができ
る。
【0030】また、部品点数と組み立て工数が削減でき
るため、V型液冷式エンジンの製造原価の低減にも寄与
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例にかかるV型小型液冷式エンジンの
冷却液通路構造を具備したエンジンを搭載した不整地走
行車両の全体側面図である。
【図2】 ウォーターポンプからシリンダ側への冷却液
の流れ(冷却用通液路)を側面視から示すエンジン部分
の右側断面図である。
【図3】 図2のIII-III 矢視断面図である。
【図4】 図2,図3に示す通液路が形成されているジ
ェネレータカバーの該通液路の構成を破線で示すウォー
ターポンプのカバーとインペラを外した状態での側面図
である。
【図5】 図4に示す通液路のウォーターポンプとカバ
ーとの接続部分の構成を示す図4のV−V矢視部分断面
図である。
【符号の説明】
E……エンジン S(S1,S2)……シリンダ P……ウォーターポンプ 20……ジェネレータカバー(カバー) 20A……通液路 22……クランクケース 25(25A,25B)……ウォータージャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01P 5/12 F01P 5/12 G 11/04 11/04 E F02B 75/22 F02B 75/22 E 77/00 77/00 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォーターポンプからシリンダに形成さ
    れたウォータージャケット側へ冷却液を導いて冷却する
    よう構成されたV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構
    造であって、 上記ウォーターポンプを、エンジンに付設されたカバー
    あるいはその近傍に取着するとともに、このカバーに通
    液路を設けて、エンジンの各シリンダに形成された上記
    ウォータージャケット側へ冷却液を導くよう構成したこ
    とを特徴とするV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構
    造。
  2. 【請求項2】 前記通液路の各シリンダへの分岐部分に
    ウォーターギャラリーを設けて、V型になった各シリン
    ダに冷却液を導くよう構成したことを特徴とする請求項
    1記載のV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構造。
  3. 【請求項3】 前記カバーが、エンジン側部に配置され
    るジェネレータカバーであることを特徴とする請求項1
    又は2記載のV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構
    造。
  4. 【請求項4】 前記ジェネレータカバーがクランクケー
    スに取着されており、前記ウォーターギャラリーがこの
    クランクケースに形成されていることを特徴とする請求
    項3記載のV型小型液冷式エンジンの冷却液通路構造。
  5. 【請求項5】 前記ウォーターポンプの回転軸が、オイ
    ルポンプの回転軸と同軸であることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1の項に記載のV型小型液冷式エン
    ジンの冷却液通路構造。
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